JP2000163276A - ネットワークワイド予備方式 - Google Patents

ネットワークワイド予備方式

Info

Publication number
JP2000163276A
JP2000163276A JP10341316A JP34131698A JP2000163276A JP 2000163276 A JP2000163276 A JP 2000163276A JP 10341316 A JP10341316 A JP 10341316A JP 34131698 A JP34131698 A JP 34131698A JP 2000163276 A JP2000163276 A JP 2000163276A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
node
information
spare
working
checkpoint
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10341316A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Mukai
良 向井
Shigeki Yamada
茂樹 山田
Satoshi Tanaka
聡 田中
Akira Tanaka
晶 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP10341316A priority Critical patent/JP2000163276A/ja
Publication of JP2000163276A publication Critical patent/JP2000163276A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワーク全体としての信頼性の向上とリ
ソースの効率的利用を実現し、ノードで実行されるアプ
リケーションが予備の制御を意識する必要のないネット
ワークワイド予備方式を提供すること。 【解決手段】 現用ノード10から予備ノード20に引
き継ぐ情報を、アプリケーションによって書き込まれ、
時々刻々変化する状態情報と、ある時点における引き継
ぎ情報であり、一定時間毎にOSによって書き込まれる
チェックポイント情報とに分け、これらの情報を分散メ
モリカップラ12,23及びATMネットワーク30で
構成されるネットワーク共有メモリを介して、現用ノー
ド10のメモリ12から予備ノード20のメモリ22ま
たはバッファ24へ送り、これによって予備ノード20
での処理の続行を可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークで接
続されたノードの予備方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】フォールトトレラントシステムの一つの
形態として、現用ノードと予備ノードを用いて現用ノー
ドがダウンした際、予備ノードが処理を継続するという
システムがある。
【0003】現用ノードのメモリ上にある状態情報を予
備ノードのメモリ上に逐次コピーすること、即ちメモリ
二重書きによって、現用ノードがダウンした場合に予備
ノードに切り替えることで現用ノードで行っていた処理
を継続する方法としては、例えば特開平3−13615
1号公報に記載された発明のようなものが知られてい
る。
【0004】また、ネットワーク上に予備ノードを置
き、サーバである現用ノードがクライアントに対して資
源を発行する毎に資源管理情報を定期的に記憶装置に記
録し、現用ノードの故障時に予備ノードが読み出して資
源管理情報を再構築する方法としては、特開平8−11
0895号公報に記載された発明のようなものが知られ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の予備方
式では次のような問題があった。
【0006】即ち、メモリ二重書きによる予備方式で
は、現用ノードと予備ノードが一対一に接続されている
ため、(1)現用ノードと同じ量の予備ノードが必要で
あり、例えば1つの予備ノードが複数の現用ノードの予
備になるという構成が実現できない、(2)現用ノード
と予備ノードとの関係が固定的であり、あるノードの予
備を別のノードに変更したいという要求に柔軟に対応で
きない、という問題があった。
【0007】また、ネットワーク上に予備ノードを置く
方式では、(3)現用ノード上のアプリケーション(ク
ライアントソフトやサーバソフトを含む。)がチェック
ポイントを意識する必要がある、という問題があった。
【0008】本発明の目的は、これらの問題を解決し、
ネットワーク全体としての信頼性の向上とリソースの効
率的利用を実現し、さらにノードで実行されるアプリケ
ーションが予備の制御を意識する必要のないネットワー
クワイド予備方式を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の基本的な考え方
は、現用ノード上の情報を予備ノードにコピーするにあ
たり、現用ノードと予備ノードとの間にバッファを設け
ることにより、予備ノードのメモリ上に、現用ノードに
おける安定した状態の情報を記憶させるものである。
【0010】現用ノードから予備ノードに引き継ぐ情報
を、アプリケーションによって書き込まれ、時々刻々変
化する状態情報と、ある時点における引き継ぎ情報であ
り、一定時間毎にOSによって書き込まれるチェックポ
イント情報とに分ける。
【0011】アプリケーションは、状態情報とチェック
ポイント情報の1セットによって、現用ノードのダウン
時に予備ノードによってリカバスタートすることができ
る。
【0012】ここで、状態情報は、アプリケーションオ
ブジェクトのインスタンス変数等のアプリケーション実
行中に書き変えられる情報である。アプリケーションオ
ブジェクトが状態情報を変更されても、アプリケーショ
ンオブジェクトからは、予備ノードへのコピーが行われ
たことは意識されない。状態情報変更のメモリ書き込み
を契機に、分散メモリカップラが、自動的にバッファに
メモリ更新情報を送信する。
【0013】また、チェックポイント情報は、定期的あ
るいは処理の切れ目においてOSがアプリケーションと
は無関係に作成するものであり、予備ノードが立ち上が
るのに必要な制御情報のうち、状態情報としては送られ
ないもの、例えばレジスタやMPU内部にあるTLB
(Translation Lookaside Bu
ffer;ページ変換テーブル)の内容等である。
【0014】現用ノードでのチェックポイント情報作成
中は、他からの割込みを禁止することによって、状態情
報の変化が発生しないようにする。
【0015】現用ノードと予備ノードとの間の情報の転
送にはネットワークワイド共有メモリを用いることがで
きる。
【0016】ネットワークワイド共有メモリは、分散メ
モリカップラによって実現される。分散メモリカップラ
は、現用ノード上でのメモリアクセスを監視し、予備ノ
ードとの共有領域へのアクセスがあった場合は、ネット
ワークを用いて予備ノードに転送する機能を持つ。
【0017】現用ノードの障害は、一定時間以上、チェ
ックポイント情報が予備ノードに到達しないことで検出
できる。
【0018】このように、本発明によれば、現用ノード
と予備ノードは固定的な信号線ではなくネットワークに
よって接続されるため、前述した構成的な制約を解決す
ることができる。
【0019】現用ノードの状態情報については、更新さ
れる度に、分散メモリカップラによって更新情報がバッ
ファに送られるため、チェックポイント情報は最小限の
もので良い。そのため、チェックポイント実行のオーバ
ヘッドを小さくできる。また分散メモリカップラの動作
は自律的に行われるため、アプリケーションから見てネ
ットワークワイド予備の制御を意識しなくて良い。
【0020】
【発明の実施の形態】
【0021】
【実施の形態1】まず、請求項1、2に基づく第1の実
施の形態について説明する。
【0022】図1は本発明の請求項1に対応するシステ
ム構成の一例を示すもので、図中、10は現用ノード、
20は予備ノード、30はATMネットワーク、11,
21はMPU、12,22はメモリ、13,23は分散
メモリカップラ、24はバッファである。
【0023】各ノード10,20は分散メモリカップラ
13,23を備えており、ATMネットワーク30に接
続されている。これによってネットワークワイドでの共
有メモリを実現する。予備ノード20は状態情報の書き
替え履歴を記録するためのバッファ24を備える。
【0024】図2は請求項2に対応するメモリの配置と
データの流れを示すものである。
【0025】各ノード10,20では、図2に示すよう
に状態情報、チェックポイント情報がメモリ12,22
上に格納される。現用ノード10から予備ノード20上
のバッファ24への状態情報のコピーは、ネットワーク
ワイド共有メモリによってハードウェア自律(ソフトに
よる指示が不要)で実行される。
【0026】現用ノード10から予備ノード20へのチ
ェックポイント情報のコピーも、ネットワークワイド共
有メモリを用いて実行される。
【0027】予備ノード20のバッファ24から予備ノ
ード20のメモリ22への状態情報のコピーは、チェッ
クポイント情報のコピーの完了後に実行される。
【0028】現用ノード10に障害が発生した場合、予
備ノード20はその時点で揃っている最新のチェックポ
イント情報と状態情報をメモリ22上に復元し、現用ノ
ード10の処理を続行する。
【0029】図3は請求項2に対応する制御手順を示す
もので、以下、詳細に説明する(括弧内の番号は図2、
図3に対応する。)。
【0030】(1)現用ノード10でアプリケーション
が第K世代の状態情報を自ノードのメモリ12に書き込
んでいくと、現用ノード10の分散メモリカップラ13
によって状態情報とそのアドレスが予備ノード20に送
られる。
【0031】(2)予備ノード20の分散メモリカップ
ラ23は、アドレス範囲チェックによって状態情報であ
ることを確認すると、分散メモリカップラ23内に状態
情報とそのアドレス(とバス制御情報)を蓄積する。
【0032】(3)現用ノード10はOSがチェックポ
イント情報作成を開始し、できあがった第K世代のチェ
ックポイント情報を分散メモリカップラ経由で予備ノー
ド20に送出する。
【0033】(4)予備ノード20の分散メモリカップ
ラ23は、アドレス範囲チェックによってチェックポイ
ント情報であることを認識すると、そのまま予備ノード
20のメモリ22にチェックポイント情報をコピーす
る。
【0034】(5)予備ノード20の分散メモリカップ
ラ23は、さらにチェックポイント情報のステータスフ
ィールドを見て、チェックポイント情報の最後であるこ
とを認識すると、「状態情報はきだし」を開始する。分
散メモリカップラは、この時点までに蓄積していた第K
世代の状態情報、そのアドレス及びバス制御情報をプロ
セッサバスに流して予備ノード20のメモリ22に状態
情報をコピーする。それとともに、この時点以後に新た
に分散メモリカップラ23に入ってくる状態情報(第K
+1世代状態情報)については、分散メモリカップラ2
3内に蓄積する。
【0035】(6)現用ノード10ではアプリケーショ
ンによる状態情報の変更を行うが、以後の状態情報は予
備ノード20の分散メモリカップラ23内に第K+1世
代の状態情報として蓄積される。
【0036】(7)(5)で行っていた状態情報のコピ
ーが完了すると、分散メモリカップラは、「状態情報は
きだし完了」を予備ノード20のOSに通知する。これ
によって予備ノード20のOSは、第K世代のチェック
ポイント情報と状態情報が予備ノード20に一式揃った
ことを認識する。
【0037】図4は予備ノードでの立ち上げ処理の手順
を示すもので、以下、予備ノードでの立ち上げ手順を説
明する。
【0038】予備ノード20は、現用ノード10の障害
を検出した場合(s1)、図3に示す時刻T0以前であ
れば、第K世代の情報が完全には揃っていないので、第
K−1世代の情報を用いて立ち上げる。即ち、アドレス
変換テーブルを書き替え(s2)、チェックポイント情
報からレジスタの内容を復元し(s3)、割込み復帰命
令によって現用ノードでの処理を再開する(s4)。
【0039】また、時刻T0からT1の間であり、バッ
ファが第K世代の状態情報をメモリ22にコピーしてい
る(状態情報はきだし)「トランジェント状態」であれ
ば(s5)、この区間ですぐに立ち上がることはせず
に、コピーが完了する時刻T1まで待ち合わせて(s
6)から前記同様にして立ち上げる。
【0040】また、時刻T1以降であれば、第K世代の
情報が揃っているので、第K世代の情報を用いて前記同
様にして立ち上がる。時刻T1は、予備ノード20のO
Sが手順(7)における、第K世代の状態情報はきだし
完了通知を受け取ることによって認識する。
【0041】
【実施の形態2】次に、請求項1、3に基づく第2の実
施の形態について説明する。システム構成は第1の実施
の形態の場合と同様(図1)である。
【0042】図5は請求項3に対応するメモリの配置と
データの流れを示すものである。
【0043】各ノード10,20では、図5に示すよう
に状態情報、チェックポイント情報がメモリ12,22
上に格納される。現用ノード10から予備ノード20上
のバッファ24への状態情報のコピーは、ネットワーク
ワイド共有メモリによってハードウェア自律で実行され
る。
【0044】現用ノード10から予備ノード20へのチ
ェックポイント情報のコピーも、ネットワークワイド共
有メモリを用いて実行される。
【0045】予備ノード20のバッファ24から予備ノ
ード20のメモリ22への状態情報及びチェックポイン
ト情報のコピーは、世代ごとの最後のチェックポイント
情報が現用ノード10からバッファ24に転送されたの
を契機に実行される。
【0046】図6は請求項3に対応する制御手順を示す
もので、以下、詳細に説明する(括弧内の番号は図5、
図6に対応する。)。
【0047】(11)現用ノード10でアプリケーショ
ンが第K世代の状態情報を自ノードのメモリ12に書き
込んでいくと、現用ノード10の分散メモリカップラ1
3によって状態情報とそのアドレスが予備ノード20に
送られる。
【0048】(12)予備ノード20の分散メモリカッ
プラ23は、バッファ24内に状態情報とそのアドレス
(とバス制御情報)を蓄積する。
【0049】(13)現用ノード10はOSがチェック
ポイント情報作成を開始し、できあがった第K世代のチ
ェックポイント情報を分散メモリカップラ経由で予備ノ
ード20に送出する。
【0050】(14)予備ノード20の分散メモリカッ
プラ23は、バッファ24内にチェックポイント情報と
そのアドレスを蓄積する。
【0051】(15)予備ノード20の分散メモリカッ
プラ23は、さらにチェックポイント情報のステータス
フィールドを見て、チェックポイント情報の最後である
ことを認識すると、「状態情報及びチェックポイント情
報のはきだし」を開始する。分散メモリカップラは、こ
の時点までに蓄積していた第K世代の状態情報とチェッ
クポイント情報、そのアドレス及びバス制御情報をプロ
セッサバスに流して予備ノード20のメモリ22にコピ
ーする。それとともに、この時点以後に新たに分散メモ
リカップラ23に入ってくる状態情報(第K+1世代状
態情報、チェックポイント情報)については、分散メモ
リカップラ23内に蓄積する。
【0052】(16)現用ノード10ではアプリケーシ
ョンによる状態情報の変更を行うが、以後の状態情報は
予備ノード20の分散メモリカップラ23内に第K+1
世代の状態情報として蓄積される。
【0053】(17)(15)で行っていた状態情報の
コピーが完了すると、分散メモリカップラは、「世代交
代完了」を予備ノード20のOSに通知する。これによ
って予備ノード20のOSは、第K世代のチェックポイ
ント情報と状態情報が予備ノード20に一式揃ったこと
を認識する。
【0054】予備ノードでの立ち上げ手順は、基本的に
第1の実施の形態の場合と同様である(但し、「状態情
報はきだし完了通知」は「世代交代完了通知」にな
る)。
【0055】図7は1つの予備ノードが複数の現用ノー
ドの予備となる場合のメモリの配置とデータの流れを示
すものである。この場合、予備ノードは現用ノードの台
数分のメモリを持つ。
【0056】ここで、システムは2つの現用ノードA,
Bと予備ノードからなり、現用ノードAから予備ノード
への第1の実施の形態に対応するデータの流れを(1
a)〜(7a)、現用ノードBから予備ノードへの第1
の実施の形態に対応するデータの流れを(1b)〜(7
b)に示す(なお、それぞれの処理は図2中の(1)〜
(7)と同様である。)。
【0057】予備ノード上の状態情報は、対応する現用
ノード毎に予め決めた一定のオフセット分だけ異なるア
ドレスに格納される(例えば、現用ノードAのアドレス
「0000〜1000」の情報は予備ノード上の「00
00〜1000」に、また、現用ノードBのアドレス
「0000〜1000」の情報は予備ノード上の「10
000〜11000」に格納される。)。また、これに
伴って予備ノードでの立ち上げの際、論理/物理アドレ
ス変換テーブルを書き替えることにより、現用ノードに
おける論理アドレスと物理アドレスとの対応付けを、予
備ノードにおける論理アドレスと物理アドレスとの対応
付けと一致させる必要がある。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
現用ノードと予備ノードがネットワークによって接続さ
れるため、現用ノードに対応する予備ノードを柔軟に配
置することができ、ネットワーク全体としての信頼性の
向上とリソースの効率的利用を実現できる。
【0059】また、再開に必要な情報の大部分は、状態
情報として、現用ノードから予備ノードへネットワーク
ワイド共有メモリによって自律的にコピーされるため、
チェックポイント情報の情報量は小さいもので済む。チ
ェックポイント情報生成に要するアプリケーションプロ
グラムの中断時間は短かく、リアルタイムシステムへの
適用が可能である。
【0060】また、チェックポイント情報の作成、コピ
ーはOSレベルで実行されるため、ノードで実行される
アプリケーションが予備ノードの存在を意識する必要が
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム構成の一例を示す図
【図2】第1の実施の形態におけるメモリの配置とデー
タの流れを示す図
【図3】第1の実施の形態における制御手順を示す図
【図4】予備ノードでの立ち上げ処理の手順を示す図
【図5】第2の実施の形態におけるメモリの配置とデー
タの流れを示す図
【図6】第2の実施の形態における制御手順を示す図
【図7】1つの予備ノードが複数の現用ノードの予備と
なる場合のメモリの配置とデータの流れを示す図
【符号の説明】
10:現用ノード、11,21:MPU、12,22:
メモリ、13,23:分散メモリカップラ、20:予備
ノード、24:バッファ、30:ATMネットワーク。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 聡 東京都新宿区西新宿3丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 田中 晶 東京都新宿区西新宿3丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5B034 BB02 CC01 DD05

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通常時に処理を実行する現用ノードと、
    障害時に現用ノードの処理を代行する予備ノードと、現
    用ノードと予備ノードとを接続するネットワークとから
    なるネットワークシステムにおいて、 現用ノードによって書き替えられる毎にネットワークを
    経由して予備ノードに送られる状態情報と、 状態情報を格納するためのバッファと、 チェックポイント時点毎に現用ノードで生成されて予備
    ノードに送られるチェックポイント情報と、 現用ノードの障害時に予備ノードのメモリ上にある情報
    及びバッファ上の情報から予備ノードのメモリ上に再開
    のために必要な情報を復元する手段とを備えたことを特
    徴とするネットワークワイド予備方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のネットワークワイド予備
    方式において、 現用ノードから予備ノードのメモリ上へのチェックポイ
    ント情報のコピーが完了する毎に、バッファに格納され
    ている状態情報の変更履歴を用いて、予備ノード上の状
    態情報を現用ノード上の状態情報と一致させ、 現用ノードが障害に陥った場合に、その時点で予備ノー
    ド上において揃っている最新のチェックポイント情報と
    状態情報を用いて、予備ノードが現用ノードの処理を続
    行することを特徴とするネットワークワイド予備方式。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のネットワークワイド予備
    方式において、 現用ノードから予備ノードにチェックポイント情報を送
    る際、一旦バッファに蓄積し、現用ノードからバッファ
    へのチェックポイント情報の転送が完了する毎に、バッ
    ファに格納されている状態情報の変更履歴とチェックポ
    イント情報を用いて、予備ノード上の状態情報を現用ノ
    ード上の状態情報と一致させ、 現用ノードが障害に陥った場合に、その時点で予備ノー
    ド上において揃っている最新のチェックポイント情報と
    状態情報を用いて、予備ノードが現用ノードの処理を続
    行することを特徴とするネットワークワイド予備方式。
JP10341316A 1998-12-01 1998-12-01 ネットワークワイド予備方式 Pending JP2000163276A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10341316A JP2000163276A (ja) 1998-12-01 1998-12-01 ネットワークワイド予備方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10341316A JP2000163276A (ja) 1998-12-01 1998-12-01 ネットワークワイド予備方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000163276A true JP2000163276A (ja) 2000-06-16

Family

ID=18345122

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10341316A Pending JP2000163276A (ja) 1998-12-01 1998-12-01 ネットワークワイド予備方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000163276A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006285443A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Oki Electric Ind Co Ltd オブジェクト救済システム及び方法
JP2007183701A (ja) * 2006-01-04 2007-07-19 Hitachi Ltd スナップショット再起動方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10133927A (ja) * 1996-09-03 1998-05-22 Toshiba Corp コンピュータシステムおよびファイル管理方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10133927A (ja) * 1996-09-03 1998-05-22 Toshiba Corp コンピュータシステムおよびファイル管理方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006285443A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Oki Electric Ind Co Ltd オブジェクト救済システム及び方法
JP4517923B2 (ja) * 2005-03-31 2010-08-04 沖電気工業株式会社 オブジェクト救済システム及び方法
US8230254B2 (en) 2005-03-31 2012-07-24 Oki Electric Industry Co., Ltd. Redundant system using object-oriented program and method for rescuing object-oriented program
JP2007183701A (ja) * 2006-01-04 2007-07-19 Hitachi Ltd スナップショット再起動方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2751551C1 (ru) Способ и устройство для восстановления нарушенной работоспособности узла, электронное устройство и носитель данных
US6687849B1 (en) Method and apparatus for implementing fault-tolerant processing without duplicating working process
US6622263B1 (en) Method and apparatus for achieving system-directed checkpointing without specialized hardware assistance
US6247141B1 (en) Protocol for providing replicated servers in a client-server system
JP5203967B2 (ja) メモリ障害を処理するために、センサーネットワークで使用可能な方法及びシステム
JP5094460B2 (ja) 計算機システム、データ一致化方法およびデータ一致化処理プログラム
JP5392594B2 (ja) 仮想計算機冗長化システム、コンピュータシステム、仮想計算機冗長化方法、及びプログラム
JPH09138754A (ja) 分散チェックポイント生成方法および同方法が適用される計算機システム
JP2006277205A (ja) 記憶装置システムおよびその制御方法、制御プログラム
US20180357137A1 (en) Selective mirroring of predictively isolated memory
CN113127263B (zh) 一种内核崩溃恢复方法、装置、设备及存储介质
CN111488247A (zh) 一种管控节点多次容错的高可用方法及设备
JP2000163276A (ja) ネットワークワイド予備方式
JP3253473B2 (ja) 二重化された共用メモリの等価性回復処理方法および装置
JP2612385B2 (ja) 多重化サブシステム間処理引継ぎ処理方式
JP3022768B2 (ja) 仮想計算機システム
CN112346913A (zh) 数据恢复方法、装置、设备及存储介质
JPH07219802A (ja) 2重化制御方式
JP2000341285A (ja) アドレス変換テーブル書き換えによる予備系立ち上げ方法
JP2002108640A (ja) デュープレックスシステム、シングルプロセッサシステム、及びサブボード
JP3130892B2 (ja) 二重化システム
JP3709050B2 (ja) データ更新システム
JP4788516B2 (ja) 動的置き換えシステム、動的置き換え方法およびプログラム
KR100675136B1 (ko) 엠엠유를 이용한 운영체제 기반 이중화 방법
KR100249809B1 (ko) 주기억 장치 데이터 베이스 시스템을 위한 이중 포트 램 사용무중단 연속 메모리 백업 장치 및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040413

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040525

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040702

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050118