JP3178528U - 積み木玩具 - Google Patents

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Abstract

【課題】積み木本来としての使用や、数の学習の他に、パズルとして使用できる積み木玩具を提供する。
【解決手段】一辺の寸法をdとした正方形の底面を備え、単位となる高さをHuとしたとき、Hu=2Nd/N(N+1)(N=n^2、nは3以上の整数)とし、各高さを1・Hu、2・Hu、3・Hu、…、(N−1)Hu、N・HuとしたN個の四角柱形状の積み木部材を1つの組とし、前記積み木部材の組をn組備える。n=3、N=9としたとき、Hu=d/5となる。各積み木部材P1〜P9を高さ別に色分け塗装し、Nに相当する数字を所定の面に表示する。
【選択図】図2

Description

本考案は、積み木玩具に係り、詳しくは数の学習に適するとともにパズルとしても使用することができる積み木玩具に関する。
従来、数の学習に適する積み木玩具として、さまざまなものが提案されている。特許文献1は、任意の基準高さを有する直方体の基準積み木と、この基準積み木と同じ形状の底面および上面を有し基準高さの整数倍の高さを持つ複数の整数倍積み木と、を備え、基準積み木と整数倍積み木のそれぞれの側面の1つに基準高さに対応した倍率数を表記し、複数の整数倍積み木は基準積み木の1倍、2倍、3倍、4倍、5倍、6倍、7倍、8倍、9倍、10倍の10個の整数倍積み木をもって1セットとした積み木玩具を開示する。
また、特許文献2は、積み木収納箱内に、所定の厚さ(平面の横幅)の組み合わせで、満杯に収納される積み複数個の木片であって、その厚さが基本厚さの1〜10倍に設定された直方体であるものを備える積み木玩具を開示する。
特開2002−153681公報 特開2000−5452公報
しかし、従来の積み木玩具にあっては、数の学習や積み木本来の遊びの目的の他には使用することができない。
本考案は上述した課題にかんがみてなされたものであり、積み木本来としての使用や数の学習の他にパズルとして使用することができる積み木玩具を提供することを目的とする。
前記課題を解決する請求項1に記載の積み木玩具は、一辺の寸法をdとした正方形の底面を備え、単位となる高さをHuとしたとき、Hu=2Nd/N(N+1)(N=n^2、nは3以上の整数)として、各高さを1・Hu、2・Hu、3・Hu、…、(N−1)Hu、N・HuとしたN個の四角柱形状の積み木部材を1組とし、この組をn組備えることを特徴とする。
本考案によれば、積み木部材を使用して数の学習を行ったり、通常の積み木として使用したりすることができる他、1組の積み木部材を使用して魔方陣を作成したり、n組の積み木部材を使用して立法体を作成したりするパズルとして使用することができる。
同じく請求項2に記載の積み木玩具は、請求項1に記載の積み木玩具において、前記積み木部材の外面の少なくとも1面に当該四角柱の高さ寸法を表す数字Nを表示したことを特徴とする。
本考案によれば、各積み木部材が表す数字を表示するので、各積み木部材の高さを数として認識でき、数や計算の学習やパズル実行の助けとなる他、数字の学習に役立つ。
同じく請求項3に記載の積み木玩具は、請求項1または請求項2に記載の積み木玩具において、前記積み木部材の外面の少なくとも1面を当該四角柱の高さごとに異なる色で色分け表示したことを特徴とする。
本考案によれば、各積み木部材を高さに応じて色分けしているので、各積み木部材の高さや数の違いを色の違いとして認識でき、数や数字の学習やパズル実行の助けとなる他、数字の学習に役立つ。
同じく請求項4に記載の積み木玩具は、請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の積み木玩具において、n=3、N=9とし、高さ9Huの積み木部材の少なくとも1つを高さ5Huの四角柱部材と高さ4Huの四角柱部材とを接合して構成し、高さ8Huの積み木部材の少なくとも1つを高さ5Huの四角柱部材と高さ3Huの四角柱部材とを接合して構成し、高さ7Huの積み木部材の少なくとも1つを高さ5Huの四角柱部材と高さ2Huの四角柱部材を接合して構成し、高さ6Huの積み木部材の少なくとも1つを高さ5Huの四角柱部材と高さ1Huの四角柱部材を接合して構成したことを特徴とする。
本考案によれば、組み立てた立法体の6面すべてに魔方陣を構成することができる。
同じく請求項5に記載の積み木玩具は、請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の積み木玩具において、内寸がn×dより大きい辺を備える立方体形状収納部を備え、透明な材質で作成されるとともに、立方体に組み合わせた前記n組の積み木部材を収納できる収納箱を備えることを特徴とする。
本考案によれば、すべての積み木部材を収納箱に収納できる他、積み木部材を立法体に組み立てるとき、積み上げた積み木部材が崩れるのを防止できるとともに、組み立てて収納した積み木玩具をインテリアとすることができる。
以上のように、本考案に係る積み木玩具によれば、積み木部材を使用して数の学習を行ったり、通常の積み木として使用したりすることができる他、1組の積み木部材を使用して魔方陣を作成したり、n組の積み木部材を使用して立法体を作成したりするパズルとして使用することができる。
実施形態1に係る積み木玩具及び収納箱を示す斜視図である。 同じく積み木部材の寸法を示す模式図である。 同じく1組で魔方陣を組み立てた状態を示すものであり、(a)は平面図、(b)は(a)の状態で積み木部材を倒して組み立てた状態を示す平面図、(c)は、Huとdとの関係を示す式である。 同じく1組で魔方陣を組み立てた状態を示すものであり、(a)は図3(a)中のA方向からの斜視図、(b)は図3(b)中B方向からの斜視図である。 実施形態1に係る積み木玩具で立方体を形成した状態を示す展開図である。 実施形態1に係る積み木玩具で立方体を形成した状態を示す図斜視図である。 実施形態2に係る積み木玩具で魔方陣を組み立てた状態を示す平面図である。 実施形態3に係る積み木玩具を示す模式図である。 実施形態4に係る積み木玩具の寸法を示す模式図である。
以下、本考案を実施するための形態に係る積み木玩具について説明する。
<実施形態1>
図1は実施形態1に係る積み木玩具を示す斜視図である。実施形態1に係る積み木玩具100は、図2に示すように、底辺d(例えば5(cm))の正方形の底辺を備える四角柱形状の木製部材を積み木部材とする。積み木玩具は、n=3、N=n^2=9として、1組9個として3組、合計27個の積み木部材P11〜P19、P21〜P29、P31〜P39を備える。ここで、PNnの添え字Nnは、組番号N(N=1〜3)と、高さ寸法N(N=1〜9)をあらわす(以下、組の区別をしないときには、組番号を省略して積み木部材P1〜P9と記載する)。
また、実施形態1に係る積み木玩具100は、積み木部材P11〜P19、P21〜P29、P31〜P39を収納できる収納箱110を備える。この収納箱110は3d×3dよりやや大きく形成した正方形状の底板111、個の底板111の4辺から立ち上がる高さ寸法を3dよりやや大きくした4側面112、113、114、115を備えて収納部を構成し、上面に開口116を形成した透明合成樹脂製の箱体である。収納箱110には、立方体形状に組み立てた積み木部材P11〜P19、P21〜P29、P31〜P39を収納することができる。なお、この収納箱110には、積み木部材P11〜P19、P21〜P29、P31〜P39を立法体に組み立てないと収納できない。このため、やや大きい直方体形状の木箱等の収納箱や、収納袋を備えることができる。
図2に示すように、積み木部材P1〜P9は、積み木部材P1の高さを1・Huとして、積み木部材P2は高さ2・Hu、積み木部材P3は高さ3・Hu、積み木部材P4は高さ4・Hu、積み木部材P5は高さ5・Hu、積み木部材P6は高さ6・Hu、積み木部材P7は高さ7・Hu、積み木部材P8は高さ8・Hu、積み木部材P9は高さ9・Huとする。
高さ単位Huと底辺dの寸法は以下のようにして決定した。図3(a)に示すように、3×3(1〜9)の魔方陣を構成するように、1組の積み木部材P1〜P9を並べると、3d×3d=D(面積)の正方形ができる。なお、3×3の魔方陣は対称形を除けばこの形だけである。
そして、図3(b)に示すように、図3(a)に示した魔方陣と同じ配置で積み木部材P1〜P9を並べ、積み木部材P1〜P9を倒してその高さ方向を水平方向として配置したとき、図3(a)の例と同じD(面積)=3d×3dの正方形を形成するように、高さ単位Hu設定する。
すなわち、図3(b)に示した正方形の面積をDとしたとき、D=d×(1Hu〜9Huの和)=3d×3d、となるように高さ単位Huを設定するのである。上式をHuについて解くと、Hu=9d/45=d/5となる。
これを組数n、一組の積み木部材の個数Nとした一般式で表すと、
Nu=2N・d/((N+1)N)…式1
となる。
例えば積み木部材P1〜P9の一辺の寸法dを5(cm)とすると、Hu=1(cm)となる。同様にdを4.5(cm)とすると、Hu=0.9(cm)、dを4(cm)とすると、Hu=0.8(cm)となる。
そして、各積み木部材P1〜P9には、高さの相当する数字を付し、高さごとに異なる色彩で彩色する。この数字は図4に示すように底面、上面の他側面にも付することができる。なお、数字とともに数字をエンボスとして形成したり、当該数に相当する数のへこみや、点字のへこみを表面に付したりすることができる。この場合指の感覚で数を認識できる。
また、この積み木部材P1〜P9の材質は木材に限らず、合成樹脂、セラミック、金属など任意のものとすることができ、それらの場合それぞれに質感を表出することができる。さらに、各積み木部材P1〜P9に磁石、磁性体を配置し、それぞれが吸着するように構成することができる。
以上のような積み木部材P11〜P19、P21〜P29、P31〜P39を用いると通常の積み木を用いた遊戯、数1〜9の概念の立体的な図形での認識、数および加減乗除の学習等を興味深く行うことができる他、パズルを楽しむことができる。
次に実施形態1に係る積み木玩具を用いて行うパズルについて説明する。パズルとしては3×3の魔方陣の作成、3×3×3の立方体を作成する例を説明する。上述したように、n=3、N=9の場合の魔方陣(3×3)は対称形を除き1通りである。
次に3×3×3の立法体を作成するパズルについて説明する。このパズルの解答は多数あるが、その例をいくつか説明する。
まず、解答が比較的容易な例について説明する。この例では、まず1組の積み木部材P11〜P19で、魔方陣を組み立てる。最初正方形の底辺を床側(下)に向くように設置する。積み木部材P1〜P9は、図3(a)に示すように組み立てることができる。図4は実施形態1に係る積み木玩具1組で魔方陣を組み立てた状態を示すものであり、(a)は図3(a)中のA方向からの斜視図、(b)は図3(b)中B方向からの斜視図である。このように、積み木部材P1〜P9の高さが異なっている。
ついで、この組み立てた魔方陣の上に、高さを足して10・Huになるように上の段に積み木部材P21〜P29を配置する。その結果、組たてられた積み木部材P11〜P19、P21〜P29は、底面3d×3d、高さ2dの直方体ができる。
さらに、積み木部材P31〜P39を図3(b)のように配置する。これで、底面3d×3d、高さ3dの立方体が完成する。
この積み木部材P11〜P19、P21〜P29、P31〜P39組み立ては、収納箱の中で行うこともできるし、組み立て後完成した立方体を収納箱に収納することもできる。収納後の積み木玩具は、色分けされているので、インテリアとして使用することができる。
次に、解答が比較的難しい例について説明する。この例は、実施形態1に係る積み木玩具で一種の立体的な魔方陣を作成するものである。このパズルでは、完成した立方体の1面に魔方陣を構成、4面に縦方向の各列での加算値が15と等しくなる。図5は実施形態1に係る積み木玩具で立方体を形成した状態を示す展開図である。また、図6は実施形態1に係る積み木玩具で立方体を形成した状態を示す斜視図である。なお、図5(a)各面の位置関係を示す模式図、(b)はA面〜F面の配置を示す展開模式図、(b)はA面からB面に至る中央部の配置を示す模式図である。また、図6(a)はA、C、F面を示し、同(b)はA、D、E面を示し、(c)はA面からB面に至る中央部の配置を示している。さらに、図6(d)はB、C、F面を示し、同(e)はB、D、E面を示し、(f)はA面からB面に至る中央部の配置を示している。
この例では、A面およびD面が魔方陣を構成し、B面においては上下の段における横方向、C面において縦方向の各列及び横方向の上下の列、D面においては同様に縦方向の各列及び横方向の上下の列、E面においては横方向における上下の列及び縦方向の図中左端の列、F面においては横方向の各列及び縦方向の図中右端の列での加算値が15となる。
なお、積み木部材P11〜P19、P21〜P29、P31〜P39の組み方はこれらの例に限らず、多くの組み方により立方体とすることができる。これらについての説明は省略する。
<実施形態2>
次に、図7に基づき、実施形態2に係る積み木玩具200について説明する。積み木玩具200は、n=4、N=4^2=16としたものである。この例では底辺dの正方形状の底辺を備える1組16個の積み木部材を4組、すなわち積み木部材Q101〜Q116、Q201〜Q216、Q301〜Q316、Q401〜Q416を備える。なお、具体例を示す図は添付しないが、上記実施形態1の図1〜図3と内容は同様である。
本実施の形態にあっては、積み木部材は16×4=64個となる。この場合、上記符号QnNNの添え字nは組番号、NNは高さ数を2桁で表示したものである。また、積み木部材Q1〜Q16の高さ寸法はHu〜16Huである。また、収納箱として4d×4d×4dよりやや大きい透明な収納箱を備えることができる。
Huの値は、式1にn=4、N=16として得られる。
Hu=2×16d/(17×16)=2d/17=d/8.5
となる。例えば、dが5(cm)とすると、Huは、5(cm)/8.5=0.5882352…となる。
そして、この例に係る積み木玩具によれば、実施形態1に示したものと同様に、木、合成樹脂、セラミックス、金属等で製造し、数字を表示するとともに高さごとに色分けする。さらに、磁石等を内蔵して互いに接合できるようにすることができる。
積み木玩具200では通常の積み木を用いた遊戯、数1〜16の概念の立体的な図形での認識、数および加減乗除の学習等を興味深く行うことができる他、パズルを楽しむことができる。パズルとしては、4×4の魔方陣、4×4×4の立方体の作成、その他の直方体作成のパズルを楽しめる。
この積み木玩具200では、実施形態1に係る積み木玩具100に比べて扱える数が大きくなる。また4×4の魔方陣は880通りあることが知られている。また、4×4×4の立方体の作成は比較的優しい。図7に実施形態2に係る積み木玩具で組み立てた魔方陣の一例を示す。
また、積み木部材Q101〜Q116、Q201〜Q216、Q301〜Q316組み立ては、収納箱の中で行うこともできるし、組み立て後完成した立方体を収納箱に収納することもできる。収納後の積み木玩具は、色分けされているので、インテリアとして使用することができる。
<実施形態3>
実施形態1および実施形態2では、n=3、4、N=9、16とした例について説明した。本考案に係る積み木玩具は、n=5、6、…、N=25、36、…とすることができる。実施形態3に係る積み木玩具300は、n=5、N=25とし、底辺dの正方形状の底辺を備える1組25個の積み木部材を5組備える。このため、積み木部材は25×5=125個となる。また、積み木部材の高さ寸法は1・Hu〜25・Huである。また、収納箱として5d×5d×5dよりやや大きい透明な収納箱を備えることができる。
高さ単位Huの値は、上述した式1にn=5、N=25を代入して得る。
即ち、Hu=2×25d/(25×26)=2d/17=d/13、となる
実施形態4に係る積み木玩具300は、魔方陣の組み合わせが多いこともあり、バリエーションに富んだパズルを提供することができる。また、扱える数も多くなるため、数の学習にも適する。なお、nを6以上としても同様の構成とすることができる。
次にこの積み木玩具300を製作について説明する。例えば、d=5(cm)とすると、Hu=5/13≒0.3846(cm)となり、組み立てた立法体の一辺は、5(cm)×5=25(cm)となる。しかしこの寸法では、加工精度が高くなってしまい容易に作成できない。
ここで、d=4(cm)とする。すると、Hu=4/13≒0.3076(cm)となり、組み立てた立方体の一辺は、4(cm)×5=20(cm)となる。
そこで、厚さが上記0.3076(cm)に近い厚さ0.3(cm)の薄板を、4(cm)×4(cm)の正方形に成形し、これを所定数だけ積み重ね接着することにより各高さ寸法の積み木部材を作成する。この場合、高さ方向に5dとなるように積み重ねた場合の、木部材の寸法は、0.3(cm)×65=19.5(cm)となり、積み木部材の一辺を4(cm)場合と0.5(cm)の差が生じるだけである。この差を、埋めるためには厚さ0.1(cm)の例えば紙製スペーサを各積み木部材に貼り付けるようにすればよい。積み木部材を例えば厚さ0.3(cm)の薄板、紙、コルク材で作成すれば、多数の積み木部材を容易に作成することができる。
実施形態3に係る積み木玩具300では通常の積み木を用いた遊戯、数1〜25の概念の立体的な図形での認識、数および加減乗除の学習等を興味深く行うことができる他、パズルを楽しむことができる。パズルとしては、5×5の魔方陣、5×5×5の立方体の作成、その他の直方体の作成を楽しめる。5×5の魔方陣は275305224通りあることが知られている。図8にその一例を示す。
この積み木玩具300では、実施形態1、2に係る積み木玩具100、200に比べて扱える数が大きくなる。図8に実施形態3に係る積み木玩具300で作成した魔方陣の一例を示す。
<実施形態4>
次に実施形態4として、実施形態1の変形例について説明する。図9は 実施形態4に係る積み木玩具400は、n=3、N=9とし、高さ9Huの積み木部材R9を高さ5Huの四角柱部材R91と高さ4Huの四角柱部材R92とを接合して構成した。また、高さ8Huの積み木部材R8を高さ5Huの四角柱部材R81と高さ3Huの四角柱部材R82とを接合して構成した。また、高さ7Huの積み木部材R7を高さ5Huの四角柱部材R71と高さ2Huの四角柱部材R72とを接合して構成した。さらに、高さ6Huの積み木部材R6の少なくとも1つを高さ5Huの四角柱部材R61と高さ1Huの四角柱部材R62とを接合して構成した。2つの四角柱部材R61、R62、R71、R72、R81、R82、R91、R92は磁石、面ファスナで着脱自在とすることができる。なお高さ1Hu〜5Huの積み木部材R1〜R5については実施形態1の積み木部材P1〜P5と同じものである。
実施形態5に係る積み木玩具400では、6面すべてに魔方陣を構成することができる。
100:積み木玩具
110:収納箱
111:底板
112、113、114、115:側面
116:開口
Hu:高さ単位
P1〜P9:積み木部材
P11〜P19、P21〜P29、P31〜P39:積み木部材

Claims (5)

  1. 一辺の寸法をdとした正方形の底面を備え、単位となる高さをHuとしたとき、Hu=2Nd/N(N+1)(N=n^2、nは3以上の整数)とし、各高さを1・Hu、2・Hu、3・Hu、…、(N−1)Hu、N・HuとしたN個の四角柱形状の積み木部材を1つの組とし、
    前記積み木部材の組をn組備えることを特徴とする積み木玩具。
  2. 前記積み木部材の外面の少なくとも1面に当該四角柱の高さ寸法を表す数字Nを表示したことを特徴とする請求項1に記載の積み木玩具。
  3. 前記積み木部材の外面の少なくとも1面を当該四角柱の高さごとに異なる色で色分け表示したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の積み木玩具。
  4. n=3、N=9とし、高さ9Huの積み木部材の少なくとも1つを高さ5Huの四角柱部材と高さ4Huの四角柱部材とを接合して構成し、
    高さ8Huの積み木部材の少なくとも1つを高さ5Huの四角柱部材と高さ3Huの四角柱部材とを接合して構成し、
    高さ7Huの積み木部材の少なくとも1つを高さ5Huの四角柱部材と高さ2Huの四角柱部材を接合して構成し、
    高さ6Huの積み木部材の少なくとも1つを高さ5Huの四角柱部材と高さ1Huの四角柱部材を接合して構成したことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の積み木玩具。
  5. 内寸がn×dより大きい辺を備える立方体形状収納部を備え、透明な材質で作成されるとともに、立方体に組み合わせた前記n組の積み木部材を収納できる収納箱を備えることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の積み木玩具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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