JP3178485B2 - 電源装置、放電灯点灯装置および照明装置 - Google Patents
電源装置、放電灯点灯装置および照明装置Info
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Description
た電源装置、放電灯点灯装置および照明装置に関する。
放電灯点灯装置としては、たとえば図4に示す構成が知
られている。
タ回路1が接続されている。このインバータ回路1は、
インダクタL1およびコンデンサC1の並列回路にトランジ
スタQ1のコレクタ、エミッタが接続され、このトランジ
スタQ1のベース、エミッタ間にはダイオードD1が接続さ
れている。
ッタ間には、直流カット用のコンデンサC2およびチョー
クコイルL2を介して放電ランプFLのフィラメントFLa,F
Lbが接続されている。また、放電ランプFLの両端のフィ
ラメントFLa,FLbには、コンデンサC3が接続されてい
る。
a,FLb間には、抵抗R1および抵抗R2の分圧回路が接続さ
れ、この抵抗R2にはコンデンサC4、整流用のダイオード
D2,D3およびコンデンサC5が接続されている。
ータ回路1で高周波に変換し、放電ランプFLを点灯させ
る。
抵抗R2の分圧回路で、インバータ回路1の出力電圧に対
応する電圧を検出し、この電圧に従ってトランジスタQ1
を制御する。
4に示す構成の場合、放電ランプFLに流れる直流成分を
阻止するために、コンデンサC2が必要となり、装置の小
型化が難しい。
ドラインに多く流れるため、動作上、A点に比べてB点
の電圧にノイズがのりやすく、ノイズによる誤検出、誤
動作を生じやすい。さらに、抵抗R1,R2による損失が大
きいという問題を有している。
で、装置の小型化を図るとともに、誤検出、誤動作を生
じにくい電源装置、放電灯点灯装置および照明装置を提
供することを目的とする。
は、直流電源の出力を高周波交流に変換し、直流電源の
+電位側に設けられた安定電位側の一方の出力端および
非安定電位側の他方の出力端の間に接続された負荷を動
作させるインバータ回路と;このインバータ回路の他方
の出力端および直流電源の−電位側の間に直列接続さ
れ、−電位側のものでインバータ回路の出力電圧を検出
する複数のコンデンサとを具備したものである。
力を互いに直列に接続された2つのスイッチング素子を
発振させて高周波交流に変換し、+電位側のスイッチン
グ素子に並列的に接続された負荷を動作させるインバー
タ回路;負荷の非安定電位側および直流電源の−電位側
の間に直列接続され、−電位側のものでインバータ回路
の出力電圧を検出する複数のコンデンサとを具備したも
のである。
1または2記載の電源装置に負荷として放電ランプを用
いたものである。
請求項3記載の放電灯点灯装置を内蔵し、放電ランプを
点灯させるものである。
出力端および直流電源の−電位側の間に直列に複数のコ
ンデンサを接続し、これらコンデンサのうち−電位側の
コンデンサにてインバータ回路の出力電圧を検出するこ
とにより、これらコンデンサで直流はカットされるため
直流カット用のコンデンサを必ずしも別個に設ける必要
がなくなり小型するとともに、高周波成分の出力電圧に
比例した電圧が−電位側のコンデンサに現れインバータ
回路の出力電圧を検出でき必ずしも抵抗を設ける必要が
なくなり損失が低減し、また、インバータ回路の電流が
直流電源の−電位側のグランドラインを流れなくなるた
め、ノイズの侵入が減少するので誤動作が生じにくい。
電位側および直流電源の側の間に直列に複数のコンデン
サを接続し、これらコンデンサのうち−電位側のコンデ
ンサにてインバータ回路の出力電圧を検出することによ
り、これらコンデンサで直流はカットされるため直流カ
ット用のコンデンサを必ずしも別個に設ける必要がなく
なり小型するとともに、高周波成分の出力電圧に比例し
た電圧が−電位側のコンデンサに現れインバータ回路の
出力電圧を検出でき必ずしも抵抗を設ける必要がなくな
り損失が低減し、また、インバータ回路の電流が直流電
源の−電位側のグランドラインを流れなくなるため、ノ
イズの侵入が減少するので誤動作が生じにくい。
1または2記載の電源装置に負荷として放電ランプを用
いたため、放電ランプとしてそれぞれの作用を奏する。
請求項3記載の放電灯点灯装置を内蔵し、それぞれの作
用を奏する。
参照して説明する。なお、図4に示す従来例に対応する
部分には同一符号を付して説明する。
照明器具本体11の下面には反射面が形成され、この反射
面の両端にランプソケット12,12が取り付けられ、これ
らランプソケット12,12間には放電ランプFLが接続され
ている。また、照明器具本体11には図1に示す回路が内
蔵されている。
平滑整流された商用交流電源などの直流電源Eにインバ
ータ回路1が接続されている。このインバータ回路1
は、インダクタL1およびコンデンサC1の並列回路にスイ
ッチング素子としてのトランジスタQ1のコレクタ、エミ
ッタが接続され、このトランジスタQ1のベース、エミッ
タ間にはダイオードD1が接続されている。
ち直流電源Eの+電位側に設けられた安定電位側の一方
の出力端および非安定電位側の他方の出力端の間には、
チョークコイルL2を介して放電ランプFLのフィラメント
FLa,FLbが接続されている。また、放電ランプFLの両端
のフィラメントFLa,FLbには、コンデンサC3が接続され
ている。
である放電ランプFLのフィラメントFLbと直流電源Eの
負極である−電位側との間には、直列に接続されたコン
デンサC11およびコンデンサC12の分圧回路が接続され、
−電位側のコンデンサC12はインバータ回路の出力電圧
を検出するもので、整流用のダイオードD11,D12および
コンデンサC13が接続されている。
て説明する。
源Eの直流電圧をインバータ回路1で高周波に変換し、
放電ランプFLを点灯させる。
の分圧回路のコンデンサC12の電圧で、インバータ回路
1の出力電圧に対応する電圧を検出し、この電圧に従っ
てトランジスタQ1を制御する。
ラインに流れなくなるため、ノイズの侵入が減少するの
で誤動作が生じにくく、抵抗を接続して電圧を検出する
必要もないので損失が低減する。また、インバータ回路
1側のコンデンサC11により直流分をカットするので、
別個に直流カット用のコンデンサを設ける必要がなく高
周波成分の出力電圧で比例した電圧がコンデンサC13に
得られる。
る。
は、2石式の変形ハーフブリッジ型で、2つのトランジ
スタQ2およびトランジスタQ3のコレクタ、エミッタが順
次直列に接続され、これらトランジスタQ2,Q3はそれぞ
れダイオードD13,D14を有している。
クタ、エミッタ間には、直流カット用のコンデンサC12
およびチョークコイルL2を介して放電ランプFLのフィラ
メントFLa,FLbが接続されている。また、放電ランプFL
の両端のフィラメントFLa,FLbには、コンデンサC3が接
続されている。
のフィラメントFLbと直流電源Eの負極との間には、コ
ンデンサC11およびコンデンサC12の分圧回路が接続さ
れ、−電位側のコンデンサC12には整流用のダイオードD
11,D12およびコンデンサC13が接続されている。
て説明する。
Q3を交互に発振させ、直流電源Eの直流電圧をインバー
タ回路1で高周波に変換し、放電ランプFLを点灯させ
る。
の分圧回路のコンデンサC12の電圧で、インバータ回路
1の出力電圧に対応する電圧を検出し、この電圧に従っ
てトランジスタQ2,Q3を制御する。
に示す回路と同様に安定しているため、信号電圧として
は表れないので、高周波の出力に比例した電圧のみを抽
出できる。
バータ回路の出力端および直流電源の−電位側の間に直
列に複数のコンデンサを接続し、これらコンデンサのう
ち−電位側のコンデンサにてインバータ回路の出力電圧
を検出することにより、これらコンデンサで直流はカッ
トされるため直流カット用のコンデンサを必ずしも別個
に設ける必要がなくなり小型するとともに、高周波成分
の出力電圧に比例した電圧が−電位側のコンデンサに現
れインバータ回路の出力電圧を検出でき必ずしも抵抗を
設ける必要がなくなり損失が低減し、また、インバータ
回路の電流が直流電源の−電位側のグランドラインを流
れなくなるため、ノイズの侵入が減少するので誤動作を
生じにくくできる。
非安定電位側および直流電源の側の間に直列に複数のコ
ンデンサを接続し、これらコンデンサのうち−電位側の
コンデンサにてインバータ回路の出力電圧を検出するこ
とにより、これらコンデンサで直流はカットされるため
直流カット用のコンデンサを必ずしも別個に設ける必要
がなくなり小型するとともに、高周波成分の出力電圧に
比例した電圧が−電位側のコンデンサに現れインバータ
回路の出力電圧を検出でき必ずしも抵抗を設ける必要が
なくなり損失が低減し、また、インバータ回路の電流が
直流電源の−電 位側のグランドラインを流れなくなるた
め、ノイズの侵入が減少するので誤動作を生じにくくで
きる。
請求項1または2記載の電源装置に負荷として放電ラン
プを用いたため、放電ランプとしてそれぞれの効果を奏
することができる。
請求項3記載の放電灯点灯装置を内蔵し、放電ランプを
点灯させたため、それぞれの効果を奏することができ
る。
図である。
斜視図である。
である。
Claims (4)
- 【請求項1】 直流電源の出力を高周波交流に変換し、
直流電源の+電位側に設けられた安定電位側の一方の出
力端および非安定電位側の他方の出力端の間に接続され
た負荷を動作させるインバータ回路と; この インバータ回路の他方の出力端および直流電源の−
電位側の間に直列接続され、−電位側のものでインバー
タ回路の出力電圧を検出する複数のコンデンサと; を具備した ことを特徴とした電源装置。 - 【請求項2】 直流電源の出力を互いに直列に接続され
た2つのスイッチング素子を発振させて高周波交流に変
換し、+電位側のスイッチング素子に並列的に接続され
た負荷を動作させるインバータ回路; 負 荷の非安定電位側および直流電源の−電位側の間に直
列接続され、−電位側のものでインバータ回路の出力電
圧を検出する複数のコンデンサと; を具備した ことを特徴とした電源装置。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の電源装置に負荷
として放電ランプを用いたことを特徴とする放電灯点灯
装置。 - 【請求項4】 器具本体内に請求項3記載の放電灯点灯
装置を内蔵し、放電ランプを点灯させることを特徴とす
る照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26258292A JP3178485B2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 電源装置、放電灯点灯装置および照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26258292A JP3178485B2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 電源装置、放電灯点灯装置および照明装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06113557A JPH06113557A (ja) | 1994-04-22 |
JP3178485B2 true JP3178485B2 (ja) | 2001-06-18 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26258292A Expired - Fee Related JP3178485B2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 電源装置、放電灯点灯装置および照明装置 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3178485B2 (ja) |
-
1992
- 1992-09-30 JP JP26258292A patent/JP3178485B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH06113557A (ja) | 1994-04-22 |
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