JPH0645080A - 装着検出回路、ランプ装着検出回路、放電灯点灯装置および照明器具 - Google Patents
装着検出回路、ランプ装着検出回路、放電灯点灯装置および照明器具Info
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- JPH0645080A JPH0645080A JP4198864A JP19886492A JPH0645080A JP H0645080 A JPH0645080 A JP H0645080A JP 4198864 A JP4198864 A JP 4198864A JP 19886492 A JP19886492 A JP 19886492A JP H0645080 A JPH0645080 A JP H0645080A
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- voltage
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B20/00—Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
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- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成で装着を検出できる放電灯点灯装
置を提供する。 【構成】 商用交流電源Ｅの電力をインバータ部21で高
周波に変換し、蛍光ランプFLを点灯させる。フィラメン
トFLa がランプソケット12に接続されていない場合に
は、閉路23が形成されないため、抵抗R14 に電圧が生じ
ない。オペアンプOP1 は反転出力し、蛍光ランプFLがラ
ンプソケット12，12間に装着されていないことを検出す
る。フィラメントFLb がランプソケット12に接続されて
いない場合には、閉路24が形成されないため、ツェナダ
イオードZD11がオンする。オペアンプOP1 は反転出力
し、蛍光ランプFLがランプソケット12，12間に装着され
ていないことを検出する。直流電源Ｅ1 により、蛍光ラ
ンプFLの始動時に誤動作することを防止する。
置を提供する。 【構成】 商用交流電源Ｅの電力をインバータ部21で高
周波に変換し、蛍光ランプFLを点灯させる。フィラメン
トFLa がランプソケット12に接続されていない場合に
は、閉路23が形成されないため、抵抗R14 に電圧が生じ
ない。オペアンプOP1 は反転出力し、蛍光ランプFLがラ
ンプソケット12，12間に装着されていないことを検出す
る。フィラメントFLb がランプソケット12に接続されて
いない場合には、閉路24が形成されないため、ツェナダ
イオードZD11がオンする。オペアンプOP1 は反転出力
し、蛍光ランプFLがランプソケット12，12間に装着され
ていないことを検出する。直流電源Ｅ1 により、蛍光ラ
ンプFLの始動時に誤動作することを防止する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、１つの電圧検出回路に
て複数の装着状態を検出する装着検出回路、ランプ装着
検出回路、放電灯点灯装置および照明器具に関する。
て複数の装着状態を検出する装着検出回路、ランプ装着
検出回路、放電灯点灯装置および照明器具に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の放電ランプの装着状態を検出する
機能を有する放電灯点灯装置としては、たとえば図４に
示す構成が知られている。
機能を有する放電灯点灯装置としては、たとえば図４に
示す構成が知られている。
【０００３】この図４に示す放電灯点灯装置は、直流電
源ＥD にスイッチング回路１が接続され、このスイッチ
ング回路１の出力端子間には、コンデンサC1が接続され
ている。また、スイッチング回路１の一端からは、抵抗
R1を介して放電ランプFL1 の一方のフィラメントFLa に
接続され、他方のフィラメントFLb は抵抗R2および抵抗
R3を介してスイッチング回路１の他端に接続されてい
る。さらに、抵抗R3にはコンデンサC2が接続されてい
る。また、抵抗R1を介した放電ランプFL1 の両端子間に
は、抵抗R4および抵抗R5の直列回路が接続されている。
源ＥD にスイッチング回路１が接続され、このスイッチ
ング回路１の出力端子間には、コンデンサC1が接続され
ている。また、スイッチング回路１の一端からは、抵抗
R1を介して放電ランプFL1 の一方のフィラメントFLa に
接続され、他方のフィラメントFLb は抵抗R2および抵抗
R3を介してスイッチング回路１の他端に接続されてい
る。さらに、抵抗R3にはコンデンサC2が接続されてい
る。また、抵抗R1を介した放電ランプFL1 の両端子間に
は、抵抗R4および抵抗R5の直列回路が接続されている。
【０００４】そして、抵抗R1からトランスTr1 の一次巻
線Tr1aおよびコンデンサC3を介してスイッチング回路１
の他端に接続されている。
線Tr1aおよびコンデンサC3を介してスイッチング回路１
の他端に接続されている。
【０００５】また、トランスTr1 の二次巻線Tr1a，Tr1b
は、それぞれダイオードD1，D2を介して放電ランプFLの
フィラメントFL1b，FL1cに接続されている。
は、それぞれダイオードD1，D2を介して放電ランプFLの
フィラメントFL1b，FL1cに接続されている。
【０００６】さらに、二次巻線Tr1bにはダイオードD3、
抵抗R7および抵抗R8を介してスイッチング回路１の他端
に接続され、抵抗R8には並列にツェナダイオードZD1 お
よびコンデンサC4が接続されている。
抵抗R7および抵抗R8を介してスイッチング回路１の他端
に接続され、抵抗R8には並列にツェナダイオードZD1 お
よびコンデンサC4が接続されている。
【０００７】また、抵抗R2および抵抗R3の接続点と、抵
抗R7および抵抗R8の接続点とは、それぞれアンド回路AN
D1の入力端子に接続され、このアンド回路AND1の出力端
子が出力端子ＶOUT が形成されている。
抗R7および抵抗R8の接続点とは、それぞれアンド回路AN
D1の入力端子に接続され、このアンド回路AND1の出力端
子が出力端子ＶOUT が形成されている。
【０００８】次に、上記実施例の動作について説明す
る。
る。
【０００９】まず、直流電源ＥD の直流をスイッチング
回路１で高周波に変換し、放電ランプFLを点灯させる。
回路１で高周波に変換し、放電ランプFLを点灯させる。
【００１０】そして、放電ランプFLの少なくともいずれ
か一方のフィラメントFLa ，FLb が接続されていない状
態の場合には、トランスTr1 の二次巻線Tr1a，Tr1bの電
気的閉路が形成されなくなるため、放電ランプFLのフィ
ラメントFLa ，FLb からの出力が停止し、アンド回路AN
D1の少なくともいずれか一方の入力がなくなり、アンド
回路AND1の出力が停止し、放電ランプFLが接続されてい
ないことを検出する。
か一方のフィラメントFLa ，FLb が接続されていない状
態の場合には、トランスTr1 の二次巻線Tr1a，Tr1bの電
気的閉路が形成されなくなるため、放電ランプFLのフィ
ラメントFLa ，FLb からの出力が停止し、アンド回路AN
D1の少なくともいずれか一方の入力がなくなり、アンド
回路AND1の出力が停止し、放電ランプFLが接続されてい
ないことを検出する。
【００１１】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記図
４に示す従来例の場合には、放電ランプFLの各フィラメ
ントFLa ，FLb 毎に検出回路を設定しなければならない
ので、回路構成が複雑になる問題を有している。
４に示す従来例の場合には、放電ランプFLの各フィラメ
ントFLa ，FLb 毎に検出回路を設定しなければならない
ので、回路構成が複雑になる問題を有している。
【００１２】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、簡単な構成で装着を検出できる装着検出回路、ラン
プ装着検出回路、放電灯点灯装置および照明器具を提供
することを目的とする。
で、簡単な構成で装着を検出できる装着検出回路、ラン
プ装着検出回路、放電灯点灯装置および照明器具を提供
することを目的とする。
【００１３】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の装着検出
回路は、被装着物が装着される複数の装着部の装着状態
を検出する装着状態検出回路において、前記各装着部に
前記被装着物が装着されることにより形成される電気的
閉路と、これら電気的閉路の電圧を検出し、これら電気
的閉路の電圧に基づき前記被装着物の装着状態を検出す
る１つの電圧検出回路とを具備したものである。
回路は、被装着物が装着される複数の装着部の装着状態
を検出する装着状態検出回路において、前記各装着部に
前記被装着物が装着されることにより形成される電気的
閉路と、これら電気的閉路の電圧を検出し、これら電気
的閉路の電圧に基づき前記被装着物の装着状態を検出す
る１つの電圧検出回路とを具備したものである。
【００１４】請求項２記載のランプ装着検出回路は、ラ
ンプがランプソケットに装着された状態を検出するラン
プ装着検出回路において、前記ランプソケットに前記ラ
ンプが装着されることにより形成される複数の電気的閉
路と、これら電気的閉路の電圧を検出し、これら電気的
閉路の電圧に基づき前記ランプの前記ランプソケットへ
の装着状態を検出する１つの電圧検出回路とを具備した
ものである。
ンプがランプソケットに装着された状態を検出するラン
プ装着検出回路において、前記ランプソケットに前記ラ
ンプが装着されることにより形成される複数の電気的閉
路と、これら電気的閉路の電圧を検出し、これら電気的
閉路の電圧に基づき前記ランプの前記ランプソケットへ
の装着状態を検出する１つの電圧検出回路とを具備した
ものである。
【００１５】請求項３記載の放電灯点灯装置は、複数の
電極を有する放電ランプを装着するランプソケットと、
このランプソケットに装着された放電ランプを点灯させ
る放電灯点灯回路と、前記ランプソケットに前記ランプ
が装着されると形成される電気的閉路と、これら電気的
閉路の電圧を検出し、これら電気的閉路の電圧に基づき
前記ランプの前記ランプソケットへの被装着状態を検出
する１つの電圧検出回路と、この電圧検出回路で前記ラ
ンプのいずれかの電極が前記ランプソケットに装着され
ていないとされた場合に前記放電灯点灯回路の出力を発
振させる停止回路とを具備したものである。
電極を有する放電ランプを装着するランプソケットと、
このランプソケットに装着された放電ランプを点灯させ
る放電灯点灯回路と、前記ランプソケットに前記ランプ
が装着されると形成される電気的閉路と、これら電気的
閉路の電圧を検出し、これら電気的閉路の電圧に基づき
前記ランプの前記ランプソケットへの被装着状態を検出
する１つの電圧検出回路と、この電圧検出回路で前記ラ
ンプのいずれかの電極が前記ランプソケットに装着され
ていないとされた場合に前記放電灯点灯回路の出力を発
振させる停止回路とを具備したものである。
【００１６】請求項４記載の照明器具は、請求項３記載
の放電灯点灯装置を器具本体に内蔵したものである。
の放電灯点灯装置を器具本体に内蔵したものである。
【００１７】
【作用】請求項１記載の装着検出回路は、各装着部に被
装着物が装着されることにより形成される電気的閉路の
電圧を検出し、これら電気的閉路の電圧に基づき被装着
物の装着状態を１つの電圧検出回路で検出するため、簡
単な回路構成で被装着物の装着状態を検出できる。
装着物が装着されることにより形成される電気的閉路の
電圧を検出し、これら電気的閉路の電圧に基づき被装着
物の装着状態を１つの電圧検出回路で検出するため、簡
単な回路構成で被装着物の装着状態を検出できる。
【００１８】請求項２記載のランプ装着検出回路は、ラ
ンプソケットにランプが装着されることにより形成され
る複数の電気的閉路の電圧を検出し、これら電気的閉路
の電圧に基づきランプのランプソケットへの装着状態を
１つの電圧検出回路で検出するため、簡単な回路構成で
ランプがランプソケットに装着された状態を検出でき
る。
ンプソケットにランプが装着されることにより形成され
る複数の電気的閉路の電圧を検出し、これら電気的閉路
の電圧に基づきランプのランプソケットへの装着状態を
１つの電圧検出回路で検出するため、簡単な回路構成で
ランプがランプソケットに装着された状態を検出でき
る。
【００１９】請求項３記載の放電灯点灯装置は、複数の
電極を有する放電ランプがランプソケットに装着されて
放電灯点灯回路で点灯させ、ランプソケットにランプが
装着されると形成される電気的閉路の電圧を検出し、こ
れら電気的閉路の電圧に基づきランプのランプソケット
への被装着状態を１つの電圧検出回路で検出し、この電
圧検出回路でランプのいずれかの電極が前記ランプソケ
ットに装着されていないとされた場合に放電灯点灯装置
の発振を停止回路で停止させるため、簡単な回路構成で
ランプがランプソケットに装着された状態を確認するこ
とができるとともに、ランプのいずれかの電極でもラン
プソケットに装着されていない場合には、放電灯点灯回
路の発振が停止するため安全である。
電極を有する放電ランプがランプソケットに装着されて
放電灯点灯回路で点灯させ、ランプソケットにランプが
装着されると形成される電気的閉路の電圧を検出し、こ
れら電気的閉路の電圧に基づきランプのランプソケット
への被装着状態を１つの電圧検出回路で検出し、この電
圧検出回路でランプのいずれかの電極が前記ランプソケ
ットに装着されていないとされた場合に放電灯点灯装置
の発振を停止回路で停止させるため、簡単な回路構成で
ランプがランプソケットに装着された状態を確認するこ
とができるとともに、ランプのいずれかの電極でもラン
プソケットに装着されていない場合には、放電灯点灯回
路の発振が停止するため安全である。
【００２０】請求項４記載の照明器具は、請求項３記載
の放電灯点灯装置を器具本体に内蔵したため、簡単な構
成でランプがランプソケットに装着された状態を確認す
ることができるとともに、ランプのいずれかの電極でも
ランプソケットに装着されていない場合には発振が停止
するため安全である。
の放電灯点灯装置を器具本体に内蔵したため、簡単な構
成でランプがランプソケットに装着された状態を確認す
ることができるとともに、ランプのいずれかの電極でも
ランプソケットに装着されていない場合には発振が停止
するため安全である。
【００２１】
【実施例】以下、本発明の一実施例の放電灯点灯装置を
図面を参照して説明する。
図面を参照して説明する。
【００２２】図２において、11は照明器具本体で、この
照明器具本体11の長手方向の両端には、ランプソケット
12，12が対向して設けられ、これらランプソケット12，
12間には、放電ランプとしての直管型の蛍光ランプFLが
取り付けられている。
照明器具本体11の長手方向の両端には、ランプソケット
12，12が対向して設けられ、これらランプソケット12，
12間には、放電ランプとしての直管型の蛍光ランプFLが
取り付けられている。
【００２３】そして、この照明器具本体11に内蔵される
電気回路は図１に示すように、商用交流電源Ｅに高周波
変換用のインバータ部21が接続され、このインバータ部
21の出力端子間には、放電ランプFLの図示しない電極に
接続されるフィラメントFLa，FLb が接続されている。
また、インバータ部21の出力端子の一端側には、抵抗R1
1 および直流電源Ｅ1 の直列回路が接続されている。
電気回路は図１に示すように、商用交流電源Ｅに高周波
変換用のインバータ部21が接続され、このインバータ部
21の出力端子間には、放電ランプFLの図示しない電極に
接続されるフィラメントFLa，FLb が接続されている。
また、インバータ部21の出力端子の一端側には、抵抗R1
1 および直流電源Ｅ1 の直列回路が接続されている。
【００２４】さらに、蛍光ランプFLに対して並列にコン
デンサC11 およびランプ装着検出回路22が接続されてい
る。このランプ装着検出回路22は、抵抗R12 、抵抗R13
および抵抗R14 の直列回路を有し、これら抵抗R13 およ
び抵抗R14 の接続点には、コンパレータを構成する電圧
検出回路としてのオペアンプOP1 の非反転入力端子が接
続され、反転入力端子にはフィラメントFLb が接続され
ている。また、抵抗R13 および抵抗R14 の接続点とイン
バータ部21の出力端子の他端となるアースとの間にツェ
ナダイオードZD11が接続されている。また、フィラメン
トFLa が接続されることにより電気的閉路23が形成さ
れ、フィラメントFLb が接続されることにより電気的閉
路24が形成される。
デンサC11 およびランプ装着検出回路22が接続されてい
る。このランプ装着検出回路22は、抵抗R12 、抵抗R13
および抵抗R14 の直列回路を有し、これら抵抗R13 およ
び抵抗R14 の接続点には、コンパレータを構成する電圧
検出回路としてのオペアンプOP1 の非反転入力端子が接
続され、反転入力端子にはフィラメントFLb が接続され
ている。また、抵抗R13 および抵抗R14 の接続点とイン
バータ部21の出力端子の他端となるアースとの間にツェ
ナダイオードZD11が接続されている。また、フィラメン
トFLa が接続されることにより電気的閉路23が形成さ
れ、フィラメントFLb が接続されることにより電気的閉
路24が形成される。
【００２５】そして、オペアンプOP1 の出力端子とアー
ス間に、ランプ装着状態を出力する出力端子が形成され
ている。
ス間に、ランプ装着状態を出力する出力端子が形成され
ている。
【００２６】次に、この図１に示す回路の動作について
説明する。
説明する。
【００２７】まず、商用交流電源Ｅの電力をインバータ
部21で高周波に変換し、蛍光ランプFLを点灯させる。
部21で高周波に変換し、蛍光ランプFLを点灯させる。
【００２８】ここで、たとえばフィラメントFLa がラン
プソケット12に接続されていない場合には、電気的閉路
23が形成されないため、抵抗R14 に電圧が生じず、オペ
アンプOP1 は反転出力し、蛍光ランプFLがランプソケッ
ト12，12間に装着されていないことを検出する。
プソケット12に接続されていない場合には、電気的閉路
23が形成されないため、抵抗R14 に電圧が生じず、オペ
アンプOP1 は反転出力し、蛍光ランプFLがランプソケッ
ト12，12間に装着されていないことを検出する。
【００２９】一方、たとえばフィラメントFLb がランプ
ソケット12に接続されていない場合には、電気的閉路24
が形成されないため、ツェナダイオードZD11がオンし、
オペアンプOP1 は反転出力し、蛍光ランプFLがランプソ
ケット12，12間に装着されていないことを検出する。
ソケット12に接続されていない場合には、電気的閉路24
が形成されないため、ツェナダイオードZD11がオンし、
オペアンプOP1 は反転出力し、蛍光ランプFLがランプソ
ケット12，12間に装着されていないことを検出する。
【００３０】なお、直流電源Ｅ1 を接続することによ
り、蛍光ランプFLの始動時に誤動作することを防止す
る。
り、蛍光ランプFLの始動時に誤動作することを防止す
る。
【００３１】次に、他の実施例を図３を参照して説明す
る。なお、この図３に示す回路も図２に示す照明器具本
体11に内蔵される。
る。なお、この図３に示す回路も図２に示す照明器具本
体11に内蔵される。
【００３２】この図３に示す実施例は、商用交流電源Ｅ
に整流回路31が接続され、この整流回路31にはインバー
タ回路32が接続されている。
に整流回路31が接続され、この整流回路31にはインバー
タ回路32が接続されている。
【００３３】このインバータ回路32は、トランジスタQ1
のコレクタ、エミッタおよびトランジスタQ2のコレク
タ、エミッタが直列接続されている。また、整流回路32
の出力端子間には、抵抗R21 、抵抗R22 、コンデンサC2
1 および抵抗R23 が直列に接続され、抵抗R22 およびコ
ンデンサC21 の接続点は、ダイオードD11 を介してトラ
ンジスタQ1のエミッタおよびトランジスタQ2のコレクタ
に接続され、さらに、トランスTr1 の一次巻線Tr1aに接
続されている。そして、トランジスタQ1のベース、エミ
ッタ間には、ダイオードD12 およびトランスTr1 の第１
の二次巻線Tr1bの直列回路が接続され、トランジスタQ2
のベース、エミッタ間には、ダイオードD13 およびトラ
ンスTr1 の第２の二次巻線Tr1cの直列回路が接続されて
いる。また、抵抗R22 およびコンデンサC21 の接続点と
トランジスタQ2のベースとの間には、トリガ素子Q3が接
続されている。そして、トリガ素子Q3の両端からそれぞ
れダイオードD16 およびダイオードD17 が接続されてい
る。
のコレクタ、エミッタおよびトランジスタQ2のコレク
タ、エミッタが直列接続されている。また、整流回路32
の出力端子間には、抵抗R21 、抵抗R22 、コンデンサC2
1 および抵抗R23 が直列に接続され、抵抗R22 およびコ
ンデンサC21 の接続点は、ダイオードD11 を介してトラ
ンジスタQ1のエミッタおよびトランジスタQ2のコレクタ
に接続され、さらに、トランスTr1 の一次巻線Tr1aに接
続されている。そして、トランジスタQ1のベース、エミ
ッタ間には、ダイオードD12 およびトランスTr1 の第１
の二次巻線Tr1bの直列回路が接続され、トランジスタQ2
のベース、エミッタ間には、ダイオードD13 およびトラ
ンスTr1 の第２の二次巻線Tr1cの直列回路が接続されて
いる。また、抵抗R22 およびコンデンサC21 の接続点と
トランジスタQ2のベースとの間には、トリガ素子Q3が接
続されている。そして、トリガ素子Q3の両端からそれぞ
れダイオードD16 およびダイオードD17 が接続されてい
る。
【００３４】また、トランスTr1 の一次巻線Tr1aには、
コンデンサC22 およびチョークコイルL1を介して蛍光ラ
ンプFLの一方のフィラメントFLa が接続され、他方のフ
ィラメントFLb は、整流回路31の負極に接続されてい
る。なお、フィラメントFLa は、抵抗R24 を介して整流
回路31の正極に接続されている。
コンデンサC22 およびチョークコイルL1を介して蛍光ラ
ンプFLの一方のフィラメントFLa が接続され、他方のフ
ィラメントFLb は、整流回路31の負極に接続されてい
る。なお、フィラメントFLa は、抵抗R24 を介して整流
回路31の正極に接続されている。
【００３５】さらに、蛍光ランプFLに対して並列に、分
圧用のコンデンサC23 およびコンデンサC24 の直列回路
が接続され、コンデンサC24 にはダイオードD18 および
ダイオードD19 を介して制御回路33が接続されている。
圧用のコンデンサC23 およびコンデンサC24 の直列回路
が接続され、コンデンサC24 にはダイオードD18 および
ダイオードD19 を介して制御回路33が接続されている。
【００３６】一方、同様に蛍光ランプFLに並列にコンデ
ンサC25 と、抵抗R26 、抵抗R27 および抵抗R28 の直列
回路が接続されている。そして、抵抗R26 および抵抗R2
7 の接続点には、ツェナダイオードZD20が接続されてい
る。また、抵抗R28 には、並列にダイオードD20 が接続
され、このダイオードD20 の両端にはダイオードD20を
介して電圧検出回路としてのトランジスタQ4のベース、
エミッタに接続され、このトランジスタQ4のベース、エ
ミッタ間にはコンデンサC26 が接続されている。さら
に、このトランジスタQ4のコレクタは、抵抗R29 を介し
て整流回路31に接続されている。
ンサC25 と、抵抗R26 、抵抗R27 および抵抗R28 の直列
回路が接続されている。そして、抵抗R26 および抵抗R2
7 の接続点には、ツェナダイオードZD20が接続されてい
る。また、抵抗R28 には、並列にダイオードD20 が接続
され、このダイオードD20 の両端にはダイオードD20を
介して電圧検出回路としてのトランジスタQ4のベース、
エミッタに接続され、このトランジスタQ4のベース、エ
ミッタ間にはコンデンサC26 が接続されている。さら
に、このトランジスタQ4のコレクタは、抵抗R29 を介し
て整流回路31に接続されている。
【００３７】また、トランジスタQ4のコレクタは、ツェ
ナダイオードZD21および抵抗R30 を介して整流回路31の
負極に接続され、この抵抗R31 に対して並列にコンデン
サC27 が接続され、ツェナダイオードZD21および抵抗R3
0 の接続点には、停止回路としてのトランジスタQ5のベ
ースが接続され、このトランジスタQ5のコレクタはダイ
オードD16 およびダイオードD17 に接続されている。
ナダイオードZD21および抵抗R30 を介して整流回路31の
負極に接続され、この抵抗R31 に対して並列にコンデン
サC27 が接続され、ツェナダイオードZD21および抵抗R3
0 の接続点には、停止回路としてのトランジスタQ5のベ
ースが接続され、このトランジスタQ5のコレクタはダイ
オードD16 およびダイオードD17 に接続されている。
【００３８】次に、この図３に示す回路の動作について
説明する。
説明する。
【００３９】まず、商用交流電源Ｅの電力を整流回路31
で整流し、インバータ回路32のトランジスタQ1およびト
ランジスタQ2をトランスTr1 の二次巻線Tr1bおよび二次
巻線Tr1cにより、交互にオン、オフさせて高周波に変換
し、蛍光ランプFLを点灯させる。なお、インバータ回路
32の起動時には、トリガ素子Q3によりトランジスタQ2の
ベースにベース電流を供給して、トランジスタQ2からオ
ンする。
で整流し、インバータ回路32のトランジスタQ1およびト
ランジスタQ2をトランスTr1 の二次巻線Tr1bおよび二次
巻線Tr1cにより、交互にオン、オフさせて高周波に変換
し、蛍光ランプFLを点灯させる。なお、インバータ回路
32の起動時には、トリガ素子Q3によりトランジスタQ2の
ベースにベース電流を供給して、トランジスタQ2からオ
ンする。
【００４０】また、分圧されたコンデンサC23 の電圧を
検出することにより、制御回路33により、インバータ回
路32の出力を制御する。
検出することにより、制御回路33により、インバータ回
路32の出力を制御する。
【００４１】ここで、たとえばフィラメントFLa がラン
プソケット12に接続されていない場合には、電気的閉路
34が形成されないため、抵抗R28 に電圧が生じず、コン
デンサC26 の電圧が低下することにより、トランジスタ
Q4はオフし、ツェナダイオードZD21がオンしてトランジ
スタQ5をオンしてトランジスタQ2のベース電圧をバイパ
スすることにより、インバータ回路32の発振を停止させ
て、蛍光ランプFLをオフする。
プソケット12に接続されていない場合には、電気的閉路
34が形成されないため、抵抗R28 に電圧が生じず、コン
デンサC26 の電圧が低下することにより、トランジスタ
Q4はオフし、ツェナダイオードZD21がオンしてトランジ
スタQ5をオンしてトランジスタQ2のベース電圧をバイパ
スすることにより、インバータ回路32の発振を停止させ
て、蛍光ランプFLをオフする。
【００４２】一方、たとえばフィラメントFLb がランプ
ソケット12に接続されていない場合には、電気的閉路35
が形成されないため、ツェナダイオードZD20がオンし、
コンデンサC26 の電圧が低下することにより、トランジ
スタQ4はオフし、ツェナダイオードZD21がオンしてトラ
ンジスタQ5をオンしてトランジスタQ2のベース電圧をバ
イパスすることにより、インバータ回路32の発振を停止
させて、蛍光ランプFLをオフする。
ソケット12に接続されていない場合には、電気的閉路35
が形成されないため、ツェナダイオードZD20がオンし、
コンデンサC26 の電圧が低下することにより、トランジ
スタQ4はオフし、ツェナダイオードZD21がオンしてトラ
ンジスタQ5をオンしてトランジスタQ2のベース電圧をバ
イパスすることにより、インバータ回路32の発振を停止
させて、蛍光ランプFLをオフする。
【００４３】なお、抵抗R24 を介して蛍光ランプFLに電
流を供給することにより、蛍光ランプFLの始動時に誤動
作することを防止する。
流を供給することにより、蛍光ランプFLの始動時に誤動
作することを防止する。
【００４４】また、上記いずれの実施例においても、被
装着物として蛍光ランプFLの電極を用いて説明したが、
電極に限らず端子などの装着を検出するようにしてもよ
い。
装着物として蛍光ランプFLの電極を用いて説明したが、
電極に限らず端子などの装着を検出するようにしてもよ
い。
【００４５】
【発明の効果】請求項１記載の装着検出回路によれば、
各装着部に被装着物が装着されることにより形成される
電気的閉路の電圧を検出し、これら電気的閉路の電圧に
基づき被装着物の装着状態を１つの電圧検出回路で検出
するため、簡単な回路構成で被装着物の装着状態を検出
できる。
各装着部に被装着物が装着されることにより形成される
電気的閉路の電圧を検出し、これら電気的閉路の電圧に
基づき被装着物の装着状態を１つの電圧検出回路で検出
するため、簡単な回路構成で被装着物の装着状態を検出
できる。
【００４６】請求項２記載のランプ装着検出回路によれ
ば、ランプソケットにランプが装着されることにより形
成される複数の電気的閉路の電圧を検出し、これら電気
的閉路の電圧に基づきランプのランプソケットへの装着
状態を１つの電圧検出回路で検出するため、簡単な回路
構成でランプがランプソケットに装着された状態を検出
できる。
ば、ランプソケットにランプが装着されることにより形
成される複数の電気的閉路の電圧を検出し、これら電気
的閉路の電圧に基づきランプのランプソケットへの装着
状態を１つの電圧検出回路で検出するため、簡単な回路
構成でランプがランプソケットに装着された状態を検出
できる。
【００４７】請求項３記載の放電灯点灯装置によれば、
複数の電極を有する放電ランプがランプソケットに装着
されて放電灯点灯回路で点灯させ、ランプソケットにラ
ンプが装着されると形成される電気的閉路の電圧を検出
し、これら電気的閉路の電圧に基づきランプのランプソ
ケットへの被装着状態を１つの電圧検出回路で検出し、
この電圧検出回路でランプのいずれかの電極でもが前記
ランプソケットに装着されていないとされた場合に放電
灯点灯装置の発振を停止回路で停止させるため、簡単な
回路構成でランプがランプソケットに装着された状態を
確認することができるとともに、ランプのいずれかの電
極でもランプソケットに装着されていない場合には、放
電灯点灯回路の発振が停止するため安全にすることがで
きる。
複数の電極を有する放電ランプがランプソケットに装着
されて放電灯点灯回路で点灯させ、ランプソケットにラ
ンプが装着されると形成される電気的閉路の電圧を検出
し、これら電気的閉路の電圧に基づきランプのランプソ
ケットへの被装着状態を１つの電圧検出回路で検出し、
この電圧検出回路でランプのいずれかの電極でもが前記
ランプソケットに装着されていないとされた場合に放電
灯点灯装置の発振を停止回路で停止させるため、簡単な
回路構成でランプがランプソケットに装着された状態を
確認することができるとともに、ランプのいずれかの電
極でもランプソケットに装着されていない場合には、放
電灯点灯回路の発振が停止するため安全にすることがで
きる。
【００４８】請求項４記載の照明器具によれば、請求項
３記載の放電灯点灯装置を器具本体に内蔵したため、簡
単な構成でランプがランプソケットに装着された状態を
確認することができるとともに、ランプのいずれかの電
極でもランプソケットに装着されていない場合には発振
が停止するため安全にすることができる。
３記載の放電灯点灯装置を器具本体に内蔵したため、簡
単な構成でランプがランプソケットに装着された状態を
確認することができるとともに、ランプのいずれかの電
極でもランプソケットに装着されていない場合には発振
が停止するため安全にすることができる。
【図１】本発明の一実施例の放電灯点灯装置を示す回路
図である。
図である。
【図２】同上照明器具の外観を示す斜視図である。
【図３】同上他の実施例の放電灯点灯装置を示す回路図
である。
である。
【図４】従来例の放電灯点灯装置を示す回路図である。
23，24，34，35 電気的閉路 FL 被装着物である放電ランプとしての蛍光ランプ OP1 電圧検出回路としてのオペアンプ Q4 電圧検出回路としてのトランジスタ Q5 停止回路としてのトランジスタ
Claims (4)
- 【請求項１】 被装着物が装着される複数の装着部の装
着状態を検出する装着状態検出回路において、 前記各装着部に前記被装着物が装着されることにより形
成される電気的閉路と、 これら電気的閉路の電圧を検出し、これら電気的閉路の
電圧に基づき前記被装着物の装着状態を検出する１つの
電圧検出回路とを具備したことを特徴とした装着検出回
路。 - 【請求項２】 ランプがランプソケットに装着された状
態を検出するランプ装着検出回路において、 前記ランプソケットに前記ランプが装着されることによ
り形成される複数の電気的閉路と、 これら電気的閉路の電圧を検出し、これら電気的閉路の
電圧に基づき前記ランプの前記ランプソケットへの装着
状態を検出する１つの電圧検出回路とを具備したことを
特徴としたランプ装着検出回路。 - 【請求項３】 複数の電極を有する放電ランプを装着す
るランプソケットとこのランプソケットに装着された放
電ランプを点灯させる放電灯点灯回路と、 前記ランプソケットに前記ランプが装着されると形成さ
れる電気的閉路と、 これら電気的閉路の電圧を検出し、これら電気的閉路の
電圧に基づき前記ランプの前記ランプソケットへの被装
着状態を検出する１つの電圧検出回路と、 この電圧検出回路で前記ランプのいずれかの電極が前記
ランプソケットに装着されていないとされた場合に前記
放電灯点灯回路の発振を停止させる停止回路とを具備し
たことを特徴とした放電灯点灯装置。 - 【請求項４】 請求項３記載の放電灯点灯装置を器具本
体に内蔵したことを特徴とした照明器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4198864A JPH0645080A (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | 装着検出回路、ランプ装着検出回路、放電灯点灯装置および照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4198864A JPH0645080A (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | 装着検出回路、ランプ装着検出回路、放電灯点灯装置および照明器具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0645080A true JPH0645080A (ja) | 1994-02-18 |
Family
ID=16398197
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4198864A Pending JPH0645080A (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | 装着検出回路、ランプ装着検出回路、放電灯点灯装置および照明器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0645080A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7411355B2 (en) | 2004-06-04 | 2008-08-12 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Display device and driving device of light source for display device |
-
1992
- 1992-07-24 JP JP4198864A patent/JPH0645080A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7411355B2 (en) | 2004-06-04 | 2008-08-12 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Display device and driving device of light source for display device |
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