JP3178428B2 - 高周波放射源アレー、アンテナモジュールおよび無線装置 - Google Patents

高周波放射源アレー、アンテナモジュールおよび無線装置

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JP3178428B2
JP3178428B2 JP25079398A JP25079398A JP3178428B2 JP 3178428 B2 JP3178428 B2 JP 3178428B2 JP 25079398 A JP25079398 A JP 25079398A JP 25079398 A JP25079398 A JP 25079398A JP 3178428 B2 JP3178428 B2 JP 3178428B2
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01PWAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
    • H01P7/00Resonators of the waveguide type
    • H01P7/10Dielectric resonators

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はミリ波領域などの
高周波帯で使用される高周波放射源、高周波放射源アレ
ー、アンテナモジュールおよびこれらを用いた無線装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】高周波のアンテナにおいて、その放射源
から出力される電磁波をオン/オフする回路を構成する
場合、従来は、放射源として使用する素子や導体パター
ンと給電系との間にスイッチを設けていた。その例を図
15に示す。同図の(A)は等価回路図、(B)は高周
波回路部分の構成を示す斜視図である。このように、方
形パッチアンテナの給電回路に直列にダイオードD1を
設け、またこの給電回路と接地との間にダイオードD2
と抵抗Rとの直列回路を設けている。
【0003】上記回路はいわゆるSPST (Single Pol
e Single Throw) の高周波スイッチであり、放射源に供
給する電力をスイッチによってオンオフすることによっ
て電磁波の放射をオン/オフするものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
高周波スイッチを用いて放射源に供給する電力をオン/
オフする方式では、スイッチ(ダイオード)の損失が大
きいため、アンテナゲインや効率が低下したり、アンテ
ナの雑音が増加するという問題があった。また放射源と
スイッチとは全く別の回路により構成されるため、全体
の回路構成が複雑になるという問題もあった。たとえば
図15に示したように、放射源に対して電力供給を行わ
ない場合に、入力端子から放射源側を見たインピーダン
スが一定となるように、抵抗Rを設けておき、電力が抵
抗で消費されるような回路構成としなけばならない。そ
のためにダイオードが少なくとも2つ必要となり、これ
らのダイオードに対する制御電圧の印加回路(DCバイ
アス回路)も複雑なものとなる。図16はその例を示し
ている。同図においてC1,C2,C3はそれぞれDC
を阻止するコンデンサ、L1,L2,L3は高周波に対
してチョークとして作用し、ダイオードD1,D2に対
してDCバイアス電圧を供給するためのインダクタであ
る。
【0005】この発明の目的は、スイッチにおける損失
を極めて小さくし、回路構成の複雑化も解消した、電磁
波放射のオン/オフを行える高周波放射源およびそれを
用いた高周波放射源アレー、アンテナモジュールおよび
無線装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解消するた
めに、本願発明は、スイッチ素子または可変リアクタン
ス素子を備え、前記スイッチ素子のオン/オフまたは前
記可変リアクタンス素子のリアクタンスの切替によって
共振周波数が切り替わる共振器と、該共振器に蓄積され
た所定周波数の電磁界エネルギーを外部に放射する放射
手段と、前記共振器に結合する伝送線路とから高周波放
射源を構成する。
【0007】このように、共振器はスイッチ素子のオン
/オフまたは可変リアクタンス素子のリアクタンスの切
替によって共振周波数が切り替わるが、伝送線路を介し
て共振器に供給される信号の周波数が共振器の共振周波
数に一致するとき、その電磁界が共振器に閉じ込められ
て外部へ電磁波として放射され、共振器の共振周波数が
上記伝送線路を介して供給される信号の周波数に一致し
ないとき、共振器は共振せず、電磁波は放射されない。
同様に、共振器の共振周波数が外部から共振器に入射す
る電磁波の周波数に一致するとき、その電磁界が共振器
に閉じ込められて受信信号が伝送線路を介して取り出さ
れ、共振器の共振周波数が外部から共振器に入射する電
磁波の周波数に一致しないとき、共振器は共振せず、伝
送線路を介して取り出されない。
【0008】このように、放射源とスイッチとを別の回
路として構成するのではなく、放射源自体にスイッチ機
能をもたせる。このことによりスイッチによる損失が生
じない。すなわち、共振器が共振しない状態では、共振
器自体が存在しない状態に等しく、損失がほとんど0と
なる。また共振する場合でも、共振器自体のQに起因す
る損失以外の損失は発生しないため、低損失の放射源が
実現できる。また、スイッチと放射源とを別々の回路に
する必要がないため、回路構成も大幅に単純化できる。
特に、給電線路上にスイッチ素子やスイッチ素子に対す
るバイアス回路の線路を設ける必要がなく、全体の回路
構成が大幅に単純化できる。
【0009】この発明では、前記共振器を、互いに対向
する電極非形成部を有する電極を誘電体板の両面に形成
して構成し、前記誘電体板の少なくとも一方の面の前記
電極非形成部の一部にスリットを形成して、当該スリッ
トを跨ぐ位置に前記スイッチ素子または前記可変リアク
タンス素子を設ける。この構成により、誘電体板の電極
非形成部が誘電体共振器として作用し、電極非形成部の
スリット部分の電磁界分布がスイッチ素子のオン/オフ
または可変リアクタンス素子のリアクタンスの切り替え
によって変化するため、それに応じて共振周波数を大き
く変化させることができる。
【0010】
【0011】
【0012】またこの発明では、前記高周波放射源を複
数個配置し、これらの高周波放射源の伝送線路の一端を
互いに並列に接続することによって高周波放射源アレー
を構成する。また前記高周波放射源の伝送線路を直列に
接続するとともに、その一方の端部を終端して高周波放
射源アレーを構成する。この構造により単一の伝送線路
と複数の放射源を備えたアレーアンテナとして用いるこ
とができる。
【0013】またこの発明では、上記高周波放射源アレ
ーの各高周波放射源の位置をほぼ焦点面とする誘電体レ
ンズを設けてアンテナモジュールを構成する。これによ
れば、複数の高周波放射源を選択的に作用させることに
よって、その高周波放射源と誘電体レンズとの相対位置
関係により定まるビームの向きを変えることができる。
【0014】さらにこの発明では、前記高周波放射源、
高周波放射源アレー、またはアンテナモジュールの伝送
線路に送信回路または受信回路を接続して無線装置を構
成する。
【0015】
【発明の実施の形態】第1の実施形態に係る高周波放射
源の構成を図1〜図4を参照して説明する。
【0016】図1は高周波放射源の斜視図である。ここ
で1は誘電体板であり、その図における上下面に電極
2,3を形成している。この電極2,3には、誘電体板
1を挟んで対向する位置に円形の電極非形成部をそれぞ
れ形成している。5は図における上面の電極非形成部で
ある。この上面の電極非形成部5の一部に4で示す所定
幅所定長のスリットを形成し、このスリットを跨ぐ位置
にスイッチ素子7をマウントしている。上面の電極2に
は電極非形成部5の近傍を通るコプレーナ線路6を形成
している。ここでは上下の電極非形成部で挟まれる誘電
体板部分をHE110モードの誘電体共振器として用い
る。この共振器の図における上部にはスロット9を形成
したスロット板8を配置している。このスロット9は共
振器の周囲に閉じ込められる電磁界の磁界に沿った方向
に設けている。これによりスロットの両側に電位差が生
じて、スロットから電磁波が放射される。
【0017】図2は共振器に発生する電磁界の分布とス
ロットとの位置関係の例を示している。図2において、
実線は電界分布を示す電気力線、破線は磁界分布を示す
磁力線である。HE110モードの場合、(A)に示す
ように電磁界が発生し、これが共振器の近傍に閉じ込め
られる。スロット9は共振器の上部で電界を横切り、磁
界に沿った方向に配置している。そのため、スロット9
の両側に電位差が生じて、そのスロットから電磁界が外
部へ放射される。TE010モードの場合には、同図の
(B)に示すように、やはり共振器上部で電界を横切り
磁界に沿った方向にスロット9を配置する。他のモード
についても同様であり、用いる共振モードに応じて、共
振器の回りに形成される電界を横切るように、磁界に沿
った方向にスロットを配置すればよい。
【0018】図3はスリット部分の構成を示す上面図で
ある。スリット4は高周波的には所定幅で長さLsだけ
形成しているが、このスリット4を跨いで電極に接続し
ているスイッチ素子7に対して直流の制御電圧を印加す
るために、スリット4の両側の電極を誘電体板の端部に
まで直流的に分離している。電極非形成部5の他の箇所
にも、図1に示したように、誘電体板上面の電極2を直
流的に分離する箇所を設けている。この2つの電極間に
制御電圧を印加するようにしている。なお、この制御電
圧の印加部分とスリット4との間には電極間の間隔の狭
い領域と広い領域を交互に配置することによってローパ
スフィルタを構成している。これにより、高周波的には
スリット4の長さをLsとし、また高周波信号が制御電
圧印加を行う回路部分へ漏れ出ないようにしている。
【0019】図4は共振器を構成する電極非形成部に設
けるスリットの長さ(以下スリット長という)と共振器
の共振周波数との関係を示す図である。この例では、ス
リット長(図3に示したLs)が0のとき、すなわちス
リットがない場合の共振器の共振周波数は37.5GH
zであり、スリット長を長くしていくに従って共振周波
数は低下する。たとえば1波長をλとして0.1λのと
き、共振周波数は36GHzとなる。スリット長を更に
長くして0.15λとすると、共振周波数がジャンプし
て40GHzとなる。その後、スリットを更に長くすれ
ば共振周波数は低下し、たとえば0.3λのとき、共振
周波数は38GHzとなる。このように共振周波数の変
化が不連続となるのは、共振器とスリットから成る共振
回路系の共振モードが変化するからである。
【0020】図3に示したスリット長Lsとスイッチ素
子7の取り付け位置Ldは上記のスリット長が或る範囲
で共振周波数がジャンプする関係を利用して定める。た
とえばスリット長Lsを0.15λとし、スイッチ素子
の取り付け位置Ldを0.1λとすれば、スイッチ素子
7がオフのとき、スイッチ素子が存在しない状態に等し
いので、共振周波数が40GHzとなり、スイッチ素子
7がオンすればスリット長が0.1λとなった場合に等
しいので、共振周波数は36GHzとなる。したがって
この場合にはスイッチ素子のオン/オフによって4GH
zの共振周波数の変化が得られる。また、たとえばスリ
ット長を0.3λとし、0.0λの位置、すなわちスリ
ットの根元部にスイッチ素子7を設けた場合、スイッチ
素子のオン/オフによって約500MHzの共振周波数
の変化が得られる。
【0021】次にスリットに対するスイッチ素子の他の
取り付け構造の例を図5〜図7を参照して説明する。
【0022】図5はスリット部分の上面図である。図3
に示した例と異なり、スリット4の中央部分にダイオー
ド取り付け用の端子11を形成し、誘電体板1の端部に
制御電圧印加用の端子13を設け、さらに両端子間を中
心導体12によって結んでいる。端子11とスリット4
の両側の電極との間には2つのスイッチ素子としてのダ
イオード7a,7bをマウントしている。したがって、
制御電圧印加用の端子13と接地電極である上面の電極
2との間に制御電圧を印加することによって、ダイオー
ド7a,7bは共にオン/オフする。この構造によれ
ば、スリット4の両側の電極を直流的に分離する必要が
ない。なお、スリット4と制御電圧印加用端子13との
間には電極間の間隔の狭い領域と広い領域を交互に設け
てローパスフィルタLPFを構成している。またスリッ
ト4の端部付近には、電極間を短絡する短絡用配線15
を設けている。この構造により、スリット4の端部を高
周波的に確実に短絡端としている。
【0023】図6はスイッチ素子としてFETを用いた
例であり、スリット4の近傍に制御信号線路10を設
け、FET14のドレインとソースをスリット4を跨い
で電極に接続し、ゲートを制御信号線路10の端部に接
続している。これにより、制御信号線路10と接地電位
(ソース電位)との間に制御電圧を印加することによっ
てFETをオン/オフさせる。なお、バイポーラトラン
ジスタの場合も同様であり、スリット4を跨いでトラン
ジスタのコレクタとエミッタを接続し、制御信号線路1
0の端部にベースを接続すればよい。
【0024】なお、以上に示した例では、電極非形成部
のスリットにスイッチ素子をマウントするようにした
が、可変容量ダイオード(バラクタダイオード)のよう
に、制御電圧に応じてリアクタンスの変化する可変リア
クタンス素子を上記スリット部分にマウントしてもよ
い。その場合、制御電圧に応じてリアクタンスが変化す
るため、共振器の共振周波数が変化する。
【0025】図7はいわゆるマイクロスイッチを用いた
例である。マイクロスイッチ16の支持部の下面(誘電
体板に対向する面)には、RF用電極17と制御用電極
18,18を形成している。この2つの制御用電極1
8,18は直流的に導通していて、且つRF用電極17
とは絶縁している。誘電体板上にはスリット4の両側に
制御用端子19,19を形成していて、この制御用端子
19,19にマイクロスイッチの制御用電極18,18
が対向し、且つスリット4にマイクロスイッチのRF用
電極17が対向するように配置している。これにより、
制御用端子19,19に直流の制御電圧を印加すること
により、制御用端子19,19の端部と制御用電極1
8,18とがクーロン力により吸引し、RF用電極17
とスリット4との間隔が狭くなる。最も接近した状態で
RF用電極17がスリット4の両側の電極を短絡するこ
とになる。したがって制御電圧によってスリット4の所
定箇所をオン/オフさせるか、完全にオン/オフさせな
い場合でも、スリット4の所定箇所で両側の電極間の静
電容量を変えることができる。これにより電極非形成部
5部分の誘電体共振器の共振周波数を切り替えることが
できる。
【0026】次に他の伝送線路を用いた高周波放射源の
構成を図8に示す。図1に示した例では伝送線路として
コプレーナ線路を用いたが、この図8の例では、平面誘
電体線路(以下PDTL線路という。)20を伝送線路
としている。PDTL線路は誘電体板1の上下面の電極
2,3に互いに対向するスロットを形成したものであ
り、この線路自体については特願平7−69867号に
て出願している。このPDTL線路20は、その中心軸
が電極非形成部5の中心方向を向くように配置してい
て、PDTL線路を伝搬する電磁波と電極非形成部5部
分の誘電体共振器とは磁界結合する。
【0027】なお、その他の伝送線路として、誘電体板
1の一方の面にのみ図8に示したものと同様のスロット
を形成して、グラウンデッドスロット線路を構成しても
よい。
【0028】次に他の高周波放射源の構成例を図9を基
に説明する。図9において1は誘電体板であり、その上
下面に電極2,3を形成し、電極2,3に互いに対向す
る円形の電極非形成部を設けることによって、その部分
に誘電体共振器を構成している。この構成は図1などに
示したものと同様である。但し、ここでは共振周波数を
変えるためのスリットは形成していない。21はマイク
ロストリップ基板であり、上面に伝送線路としてのマイ
クロストリップ線路22および共振周波数切り替え用の
副線路としてのマイクロストリップ線路23を形成して
いる。このマイクロストリップ線路23の端部付近に
は、マイクロストリップ基板21の下面(誘電体板1の
上面に対向する面)の接地電極とスルーホールを介して
接続している接地端子25を形成していて、この接地端
子25とマイクロストリップ線路23の端部との間に可
変リアクタンス素子としてのバラクタダイオード24を
マウントしている。マイクロストリップ基板21の上面
にはさらに制御電圧印加用端子27と、この端子27と
マイクロストリップ線路23との間をつなぐローパスフ
ィルタ26を形成している。
【0029】上記2つのマイクロストリップ線路22,
23は誘電体板1の電極非形成部5部分に構成した誘電
体共振器とそれぞれ磁界結合する。そして、端子27に
印加する制御電圧によってバラクタダイオード24の静
電容量が変化するので、誘電体共振器の装荷容量が変化
して共振周波数が変化する。伝送線路としてのマイクロ
ストリップ線路22を伝搬する信号の周波数が共振器の
共振周波数と等しいとき、共振器の周囲に電磁界が閉じ
込められ、スロット板8のスロット9を介して外部に電
磁波が放射される。共振器の共振周波数がマイクロスト
リップ線路22を伝搬する信号の周波数に等しくないと
き、共振器は共振せず、電磁波が放射されることがな
い。また、逆に外部からスロット9を介して入射される
電磁波の周波数に共振器の共振周波数が等しいとき、共
振器はその電磁波に共振して、受信信号がマイクロスト
リップ線路22をマイクロストリップ線路モードで伝搬
する。共振器の共振周波数が入射される電磁波の周波数
に等しくないとき、共振器はその電磁波に共振せず、受
信信号がマイクロストリップ線路を伝搬することはな
い。
【0030】なお、図9に示したバラクタダイオード2
4に代えて、スイッチ素子としてのダイオードをマウン
トするようにしてもよい。この場合、スイッチ素子のオ
ン/オフに応じてリアクタンス成分が変化するため、共
振器の共振周波数が変化する。
【0031】次に他の高周波放射源の構成を図10に示
す。図1に示した例では、誘電体板の電極非形成部をそ
のまま誘電体共振器として用いるものであったが、この
電極非形成部に図10に示すように、誘電体共振器28
を載置してもよい。この例では、誘電体板の電極非形成
部をTE010モードの共振器として用い、円柱形状の
誘電体共振器をTE01δモードの共振器として用いて
いる。このような構成によれば、誘電体共振器28の比
誘電率を誘電体板1の比誘電率より小さくして、電磁波
の放射効率を高めることができる。
【0032】次に高周波放射源アレーの構成例を図11
および図12を参照して説明する。図11は、複数の高
周波放射源を配列した部分の斜視図であり、30a〜3
0dはそれぞれ図8に示したものと同様の高周波放射源
である。(A)に示す例では、PDTL線路20を分配
器部分で分岐させて、それぞれの端部を30a〜30d
で示す高周波放射源の共振器に結合させている。このよ
うに複数の放射源を配列し、いずれか1つの放射源の共
振器が入出力信号に共振する状態とし、他の共振器が入
出力信号に共振しない状態とすることにより、共振状態
の放射源からのみ電磁波が放射され、また入射される電
磁波に共振する。この場合、他の共振器は共振していな
いため存在していないことに等しく、単なるショートス
タブとみなすことができる。
【0033】分配器部分から各高周波放射源までの線路
長はnλ/2としている。ここでλは線路上の波長、n
は1以上の整数である。このように分配器部分から高周
波放射源までの線路長をλ/2の整数倍の関係とすれ
ば、線路の分岐点から見て、共振器の共振していない枝
が等価的にショートとなって、その枝の損失が抑えられ
る。このように複数の放射源を配列した場合も、各線路
の途中にスイッチが入ることがなく、スイッチの損失に
よる放射源のゲインおよび効率の低下がなく、線路損失
は伝送線路の損失に起因する分のみとなる。
【0034】図11の(B)に示す例では、PDTL線
路20の複数の箇所で線路を分岐させて、それぞれの先
端部分に放射源30a〜30dを配置している。この場
合も、各分岐点から各放射源までの線路長がλ/2の整
数倍の関係となるようにしている。
【0035】なお、高周波放射源アレーの伝送線路はP
DTL線路に限らずスロット線路であってもよく、また
マイクロストリップ線路であってもよい。
【0036】図12に示す例では、伝送線路としてのコ
プレーナ線路6を用い、これを高周波放射源30a〜3
0dの配列方向に沿って配置している。各高周波放射源
の誘電体共振器はコプレーナ線路6に磁界結合する。共
振器の共振周波数がコプレーナ線路6を伝搬する信号の
周波数に等しい時、その共振器が共振して電磁波の放射
を行う。共振器の共振周波数がコプレーナ線路6を伝搬
する信号の周波数に等しくないとき、その共振器は存在
しないに等しい。したがって、複数の高周波放射源のう
ち1つの放射源の共振器をコプレーナ線路6を伝搬する
信号の周波数に共振させる場合は、高周波放射源30a
〜30dの間隔を任意に定めることができる。なお、コ
プレーナ線路6には終端抵抗を設けて定在波を抑えてい
る。
【0037】次にアンテナモジュールの構成を図13を
基に説明する。同図において30a〜30dはそれぞれ
高周波放射源であり、これらは図11または図12に示
したような高周波放射源アレーを構成している。これら
の高周波放射源30a〜30dの電磁波放射方向にスロ
ット板8を設けていて、スロット板8には先の実施例で
示したようなスロットを各高周波放射源に対応させて形
成している。また、この高周波放射源アレーの各高周波
放射源を焦点面とする位置に誘電体レンズを配置してい
る。
【0038】この構成によって、高周波放射源30a〜
30dの共振器のいずれか1つを共振状態とすることに
より、その共振状態の高周波放射源と誘電体レンズとの
位置関係で定まる方向にビームBa〜Bdを形成する。
したがって、たとえば高周波放射源30a〜30dを順
次選択することによってビームを走査することが可能と
なる。
【0039】次に無線装置の構成例を図14に示す。同
図においてVCOは変調信号によって発振周波数を変え
るオシレータであり、サーキュレータを介して発振信号
をアンテナから放射させる。探知すべき物体から反射し
た電磁波がアンテナに入射した場合、その受信信号はサ
ーキュレータを介してミキサに与えられる。一方、送信
信号の一部はカプラを介してローカル信号としてミキサ
に与えられる。ミキサはこの2つの信号の差の周波数成
分を抽出してIF信号(中間周波信号)として出力す
る。この構成により、たとえばFM−CW方式でミリ波
レーダを構成することができる。その際、アンテナを図
13に示したような高周波放射源アレーを用いたアレー
アンテナとすることによって、ビーム走査の可能なレー
ダが得られる。
【0040】
【発明の効果】この発明によれば、放射源とスイッチと
を別の回路として構成するのではなく、放射源自体にス
イッチ機能をもたせるようにしたため、スイッチによる
損失が発生しない。しかも、共振器が所定周波数の信号
に共振しない状態では、共振器自体が存在しない状態に
等しく、損失がほとんど0となり、共振する場合でも、
共振器自体のQに起因する損失以外の損失は発生せず、
低損失の高周波放射源が実現できる。また、スイッチと
放射源とを別々の回路にする必要がないため、回路構成
も大幅に単純化できる。特に、給電線路上にスイッチ素
子やスイッチ素子に対するバイアス回路の線路を設ける
必要がなく、全体の回路構成が大幅に単純化できる。
【0041】しかも、誘電体板の電極非形成部が誘電体
共振器として作用し、電極非形成部のスリット部分の電
磁界分布がスイッチ素子のオン/オフまたは可変リアク
タンス素子のリアクタンスの切り替えによって変化する
ため、それに応じて共振周波数を大きく変化させること
ができる。
【0042】
【0043】
【0044】また、この発明によれば、単一の伝送線路
と複数の放射源を備えたアレーアンテナとして用いるこ
とができる。
【0045】また、この発明によれば、複数の高周波放
射源を選択的に作用させることによって、その高周波放
射源と誘電体レンズとの相対位置関係により定まるビー
ムの向きを変えることができる。
【0046】また、この発明によれば、回路構成を複雑
化することなく、低損失で電磁波放射のオン/オフまた
はビームの走査を容易に行える無線装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】高周波放射源の構成を示す斜視図
【図2】共振器に発生する電磁界の分布とスロットとの
位置関係の例を示す図
【図3】高周波放射源のスリット部分の構成を示す図
【図4】高周波放射源のスリット部分のスリット長と共
振周波数との関係を示す図
【図5】他の高周波放射源のスリット部分の構成を示す
【図6】スイッチ素子としてFETを用いた高周波放射
源のスリット部分の構成を示す図
【図7】スイッチ素子としてマイクロスイッチを用いた
高周波放射源のスリット部分の構成を示す斜視図
【図8】伝送線路として平面誘電体線路を用いた高周波
放射源の構成を示す斜視図
【図9】副線路を用いた他の高周波放射源の構成を示す
斜視図
【図10】単体の誘電体共振器を用いた他の高周波放射
源の構成を示す斜視図
【図11】高周波放射源アレーの構成を示す斜視図
【図12】他の高周波放射源アレーの構成を示す斜視図
【図13】アンテナモジュールの構成を示す図
【図14】無線装置の構成を示すブロック図
【図15】従来の高周波放射源の構成を示す図
【図16】従来の高周波放射源の構成を示す等価回路図
【符号の説明】
1−誘電体板 2,3−電極 4−スリット 5−電極非形成部 6−コプレーナ線路(伝送線路) 7−ダイオード(スイッチ素子) 8−スロット板 9−スロット 10−制御信号線路 11,13−端子 12−中心導体 14−FET(スイッチ素子) 15−短絡用配線 16−マイクロスイッチ 17−RF用電極 18−制御用電極 19−制御用端子 20−PDTL線路(伝送線路) 21−マイクロストリップ基板 22−マイクロストリップ線路(伝送線路) 23−マイクロストリップ線路 24−バラクタダイオード(可変リアクタンス素子) 25−接地端子 26−ローパスフィルタ 27−端子 28−誘電体共振器 30−高周波放射源
フロントページの続き (72)発明者 石川 容平 京都府長岡京市天神二丁目26番10号 株 式会社村田製作所内 (56)参考文献 特開 平8−265007(JP,A) 特開 平8−316727(JP,A) 特開 平8−191211(JP,A) 特開 平9−83220(JP,A) 特開 平9−107225(JP,A) 特開 平5−67912(JP,A) 特開 平8−37420(JP,A) 特開 平10−163730(JP,A) 特開 平10−93312(JP,A) 特開 昭56−14702(JP,A) ソ連国特許発明1196977(SU,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01Q 21/08 H01Q 13/10 H01Q 23/00 H01P 7/10 H01P 3/08

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに対向する電極非形成部を有する電
    極が誘電体板の両面に形成され、前記誘電体板の少なく
    とも一方の面の前記電極非形成部の一部にスリットが形
    成され、当該スリットを跨ぐ位置にスイッチ素子または
    可変リアクタンス素子が設けられて、前記該スイッチ素
    子のオン/オフまたは前記可変リアクタンス素子のリア
    クタンスの切替によって共振周波数が使用周波数で共振
    する状態または、使用周波数で共振しない状態のいずれ
    かに切り替わる共振器と、該共振器に蓄積された所定周
    波数の電磁界エネルギーを外部に放射する放射手段と、
    前記共振器に結合する、前記誘電体板上に形成された給
    電用の伝送線路とから成る高周波放射源を複数個配置
    し、これらの高周波放射源の前記伝送線路の一端を互い
    に並列に接続して成る高周波放射源アレー。
  2. 【請求項2】 互いに対向する電極非形成部を有する電
    極が誘電体板の両面に形成され、前記誘電体板の少なく
    とも一方の面の前記電極非形成部の一部にスリットが形
    成され、当該スリットを跨ぐ位置にスイッチ素子または
    可変リアクタンス素子が設けられて、前記該スイッチ素
    子のオン/オフまたは前記可変リアクタンス素子のリア
    クタンスの切替によって共振周波数が使用周波数で共振
    する状態または、使用周波数で共振しない状態のいずれ
    かに切り替わる共振器と、該共振器に蓄積された所定周
    波数の電磁界エネルギーを外部に放射する放射手段と、
    前記共振器に結合する、前記誘電体板上に形成された給
    電用の伝送線路とから成る高周波放射源を複数個配置
    し、これらの高周波放射源の前記伝送線路を直列に接続
    するとともに、当該伝送線路の一方の端部を終端して成
    る高周波放射源アレー。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の高周波放射源
    アレーと、該高周波放射源アレーの各高周波放射源の位
    置を略焦点面とする誘電体レンズとから成るアンテナモ
    ジュール。
  4. 【請求項4】 請求項1または2に記載の高周波放射源
    アレー、請求項3に記載のアンテナモジュール、のいず
    れかと、その伝送線路に接続した送信回路または受信回
    路とから成る無線装置。
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