JP3177552U - バルーンカテーテルおよび駆動システム - Google Patents
バルーンカテーテルおよび駆動システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP3177552U JP3177552U JP2012003143U JP2012003143U JP3177552U JP 3177552 U JP3177552 U JP 3177552U JP 2012003143 U JP2012003143 U JP 2012003143U JP 2012003143 U JP2012003143 U JP 2012003143U JP 3177552 U JP3177552 U JP 3177552U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- balloon
- balloon catheter
- chip
- data
- catheter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
Abstract
【解決手段】拡張および収縮するバルーン部22と、バルーン部22の後端に連結されて、バルーン部22内に圧力流体を導入および導出する流体圧導通路が形成されたカテーテル管24と、カテーテル管24の後端に連結され、流体圧導通路内と連通する圧力流体導入出口が形成される第1通路を少なくとも持つハンドル部42と、ICチップ60と、通信部70とを有する。ICチップ60は、バルーン部22の拡張外径および容量と製品番号に関するデータが記憶してあり、通信部70がICチップ60のデータの読み出しや書き込みを行う。
【選択図】図1A
Description
拡張および収縮するバルーン部と、
このバルーン部の後端に連結されて、前記バルーン部内に圧力流体を導入および導出する流体圧導通路が形成されたカテーテル管と、
前記カテーテル管の後端に連結され、前記流体圧導通路内と連通する圧力流体導入出口が形成される第1通路を少なくとも持つハンドル部と、
少なくとも前記バルーン部の拡張外径および容量と製品番号に関するデータが記憶してあり、さらに別データの記憶が可能なICチップと、
前記ICチップに記憶してあるデータを読み出すと共に、前記ICチップにデータを書き込むことが可能な通信部と、を有する。
上記に記載のバルーンカテーテルと、
前記バルーンカテーテルのハンドル部に接続され、前記バルーンカテーテルを駆動する駆動装置とを有するバルーンカテーテルの駆動システムであって、
前記駆動装置の表示部には、前記ICチップに記憶してあるデータが、駆動装置に必要なデータと共に表示可能になっている。
前記バルーン部の先端に形成された血液連通孔に連通し、バルーン部とカテーテル管の内部を軸方向に延在し、前記流体圧導通路とは別個の血液導通路が形成された内管をさらに有し、
前記内管の血液導通路には、ワイヤ部材が軸方向に沿って移動自在に挿入され、
前記ワイヤ部材の後端に、前記ICチップが装着してあってもよい。
なお、駆動装置10の制御部が、ICチップ60に記憶してあるデータに基づき自動的に算出することが可能な駆動条件としては、上記に限定されず、駆動装置における駆動ラインの設定基準圧(駆動ガス充填量)、駆動ラインのパージ実施頻度、アラーム設定条件などが例示される。
さらにまた、本考案に係るバルーンカテーテルは、IABPバルーンカテーテルが特に好ましいが、それに限らず、その他のバルーンカテーテルであっても良い。
12… 圧力流体コネクタチューブ
12b,12c… コネクタ部
14… 血液コネクタチューブ
16… 表示部
16a… 表示領域
17… ケーブル
18,18b… 接触式コネクタ
18c… 非接触式通信用アンテナ
20… 薄膜
22… バルーン部
23… 血液導入口
24… カテーテル管
25… 先端チップ部
29… 流体圧導通路
30… 内管
31… 血液導通路
40… バルーンカテーテル
42… ハンドル部
46… 圧力流体導入出口
44… 血圧測定口
60,60a,60b,60c… ICチップ
70,70a,70b… コネクタ
70c… 非接触式通信用アンテナ
90… ワイヤ部材
100…解析装置
Claims (12)
- 拡張および収縮するバルーン部と、
このバルーン部の後端に連結されて、前記バルーン部内に圧力流体を導入および導出する流体圧導通路が形成されたカテーテル管と、
前記カテーテル管の後端に連結され、前記流体圧導通路内と連通する圧力流体導入出口が形成される第1通路を少なくとも持つハンドル部と、
少なくとも前記バルーン部の拡張外径および容量と製品番号に関するデータが記憶してあり、さらに別データの記憶が可能なICチップと、
前記ICチップに記憶してあるデータを読み出すと共に、前記ICチップにデータを書き込むことが可能な通信部と、
を有するバルーンカテーテル。 - 前記ICチップに書き込まれるデータが、少なくとも前記バルーンカテーテルを実際に駆動した駆動装置の識別番号である請求項1に記載のバルーンカテーテル。
- 前記ICチップに書き込まれるデータが、少なくとも前記バルーンカテーテルを実際に駆動した駆動装置の駆動状態である請求項1または2に記載のバルーンカテーテル。
- 前記ICチップが前記ハンドル部の一部に埋め込まれている請求項1〜3のいずれかに記載のバルーンカテーテル。
- 前記バルーン部の先端に形成された血液連通孔に連通し、バルーン部とカテーテル管の内部を軸方向に延在し、前記流体圧導通路とは別個の血液導通路が形成された内管をさらに有し、
前記内管の血液導通路には、ワイヤ部材が軸方向に沿って移動自在に挿入され、
前記ワイヤ部材の後端に、前記ICチップが装着してある請求項1〜3のいずれかに記載のバルーンカテーテル。 - 前記通信部が、接触式コネクタである請求項1〜5のいずれかに記載のバルーンカテーテル。
- 前記通信部が、非接触式通信用アンテナである請求項1〜5のいずれかに記載のバルーンカテーテル。
- 請求項1〜7のいずれかに記載のバルーンカテーテルと、
前記バルーンカテーテルのハンドル部に接続され、前記バルーンカテーテルを駆動する駆動装置とを有するバルーンカテーテルの駆動システムであって、
前記駆動装置の表示部には、前記ICチップに記憶してあるデータが、駆動装置に必要なデータと共に表示可能になっている駆動システム。 - 前記ICチップに記憶してあるデータに基づき、前記駆動装置は、前記バルーンカテーテルを駆動するための駆動条件を自動的に算出する制御部を有する請求項8に記載の駆動システム。
- 前記駆動装置の制御部は、前記通信部を通して、前記駆動装置の識別番号と前記駆動装置の実際の駆動状態の少なくとも一部とを、前記ICチップに書き込む請求項9に記載の駆動システム。
- 前記駆動装置の実際の駆動状態の少なくとも一部には、前記駆動装置に記憶してある前記バルーンカテーテルの実際の駆動状態が記憶してあるデータの位置を特定するデータが含まれる請求項10に記載の駆動システム。
- 前記ICチップに記憶してあるデータと、前記バルーンカテーテルに対応する前記駆動装置の実際の駆動状態が記憶してあるデータとに基づき、前記バルーンカテーテルの駆動状態を解析する解析装置をさらに有する請求項11に記載の駆動システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012003143U JP3177552U (ja) | 2012-05-28 | 2012-05-28 | バルーンカテーテルおよび駆動システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012003143U JP3177552U (ja) | 2012-05-28 | 2012-05-28 | バルーンカテーテルおよび駆動システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3177552U true JP3177552U (ja) | 2012-08-09 |
Family
ID=48004372
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012003143U Expired - Lifetime JP3177552U (ja) | 2012-05-28 | 2012-05-28 | バルーンカテーテルおよび駆動システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3177552U (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016002347A (ja) * | 2014-06-18 | 2016-01-12 | 日本ゼオン株式会社 | Iabp駆動装置 |
JP2016093290A (ja) * | 2014-11-13 | 2016-05-26 | 日本ゼオン株式会社 | バルーンカテーテル |
CN111526898A (zh) * | 2018-01-25 | 2020-08-11 | 日本瑞翁株式会社 | Iabp球囊导管以及iabp驱动装置 |
CN111542351A (zh) * | 2018-01-25 | 2020-08-14 | 日本瑞翁株式会社 | Iabp球囊导管以及iabp驱动装置 |
JP2021142409A (ja) * | 2017-03-06 | 2021-09-24 | 日本ゼオン株式会社 | Iabp駆動装置 |
-
2012
- 2012-05-28 JP JP2012003143U patent/JP3177552U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016002347A (ja) * | 2014-06-18 | 2016-01-12 | 日本ゼオン株式会社 | Iabp駆動装置 |
JP2016093290A (ja) * | 2014-11-13 | 2016-05-26 | 日本ゼオン株式会社 | バルーンカテーテル |
JP2021142409A (ja) * | 2017-03-06 | 2021-09-24 | 日本ゼオン株式会社 | Iabp駆動装置 |
JP7227570B2 (ja) | 2017-03-06 | 2023-02-22 | 日本ゼオン株式会社 | Iabp駆動装置 |
CN111526898A (zh) * | 2018-01-25 | 2020-08-11 | 日本瑞翁株式会社 | Iabp球囊导管以及iabp驱动装置 |
CN111542351A (zh) * | 2018-01-25 | 2020-08-14 | 日本瑞翁株式会社 | Iabp球囊导管以及iabp驱动装置 |
JPWO2019146687A1 (ja) * | 2018-01-25 | 2021-01-07 | 日本ゼオン株式会社 | Iabpバルーンカテーテル及びiabp駆動装置 |
JP7331701B2 (ja) | 2018-01-25 | 2023-08-23 | 日本ゼオン株式会社 | Iabpバルーンカテーテル及びiabp駆動装置 |
CN111526898B (zh) * | 2018-01-25 | 2023-12-01 | 日本瑞翁株式会社 | Iabp球囊导管以及iabp驱动装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5347656B2 (ja) | カテーテル | |
JP3177552U (ja) | バルーンカテーテルおよび駆動システム | |
JP7219794B2 (ja) | 血液ポンプシステム | |
US20200359920A1 (en) | Method and apparatus for pressure measurement | |
EP3675714B1 (en) | Devices and methods for vascular navigation, assessment and/or diagnosis | |
KR101754570B1 (ko) | 생리학적 센서 공급 장치 및 방법 | |
US8152786B2 (en) | Collection catheter and kit | |
US20150141853A1 (en) | Multi-sensor lesion assessment device and method | |
WO2002047743A2 (en) | Intra-aortic balloon catheter having a dual sensor pressure sensing system | |
JPH0815483B2 (ja) | 血流指向バルーン・カテーテル | |
JP6569271B2 (ja) | 医療器具用光コネクタ | |
US20240306923A1 (en) | Diagnostic Systems and Methods Including Temperature-Sensing Vascular Devices | |
EP3053617B1 (en) | Pressure-driven irrigation pump | |
JP6511781B2 (ja) | 医療用スタイレット | |
JP2017176719A (ja) | カテーテル | |
WO2018180976A1 (ja) | カテーテル | |
JP6550726B2 (ja) | バルーンカテーテル | |
CN115151293B (zh) | 传感器搭载型导管 | |
JP7331701B2 (ja) | Iabpバルーンカテーテル及びiabp駆動装置 | |
WO2013165897A1 (en) | Universal pressure transducer mounting device | |
JP7331702B2 (ja) | Iabpバルーンカテーテル及びiabp駆動装置 | |
JPH0724060A (ja) | バルーンカテーテル | |
JP2001238953A (ja) | バルーンカテーテル | |
JP4492183B2 (ja) | バルーンカテーテル | |
JPWO2005077437A1 (ja) | 重量測定器を有する薬液注入器具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3177552 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150718 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |