JP3177413U - 財布 - Google Patents

財布 Download PDF

Info

Publication number
JP3177413U
JP3177413U JP2012003002U JP2012003002U JP3177413U JP 3177413 U JP3177413 U JP 3177413U JP 2012003002 U JP2012003002 U JP 2012003002U JP 2012003002 U JP2012003002 U JP 2012003002U JP 3177413 U JP3177413 U JP 3177413U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate portion
side plate
bottom plate
wallet
portions
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012003002U
Other languages
English (en)
Inventor
弘 齋藤
Original Assignee
有限会社トライ
筒井株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 有限会社トライ, 筒井株式会社 filed Critical 有限会社トライ
Priority to JP2012003002U priority Critical patent/JP3177413U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3177413U publication Critical patent/JP3177413U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Abstract

【課題】コインを容易に収納及び取り出しうると共に、コイン収納時に常にコイン収納部を開放する必要のない財布を提供する。
【解決手段】蓋板部50を開放した場合に、側板部30,40及び前板部20が底板部20の周縁部上に立ち上がることにより、上方が開放された箱状のコイン収納部2を形成する蓋板部50は、表面側板部材51と、表面側板部材51の裏面側に配置され、表面側板部材51との間に、コイン収納部2に連通するコイン収納路54を形成しうる裏面側板部材52とを有している。
【選択図】図2

Description

本考案は、財布の改良に関する。
従来、コイン取り出し時の視認性や取り出し容易性を高めた財布として、コイン取り出し、収納時に、コインの収納空間を箱状に開放して形成されるものがある。
例えば、下記特許文献1に開示された財布は、平面視で四角状に形成された底板部と、底板部の一辺部から延設され、底板部に折り重ね可能に形成された前板部と、上記前板部の長さ方向両端部に連設されると共に、底板部の前板部接合部に隣接する一対の対辺部から延設され、底板部上に折り重ね可能な一対の側板部と、上記一対の側板部の両端部及び底板部の上記前板部接合部に対向する辺部に連設され、底板部を開閉可能に被覆しうる蓋部とを備えている。
このような従来のコインの収納取り出し性を高めた財布にあっては、コインの収納時には、蓋板部を開放した場合には、同時に、側板部及び前板部が底板部の周縁部上に立ち上がることにより、上方が開放された箱状のコイン収納部を形成することから、使用者は、コインを容易に収納できると共に、コイン取り出し時にも容易に必要とするコインを視認し、取り出すことができるように構成されている。
しかしながら、このような従来の財布にあっては、コイン収納時には、常に上方が開放された箱状のコイン収納部を形成することから、コイン収納部全体が露出してしまい、他人からコインの収納情況を視認されてしまったり、場合によっては、振動等によりコインが落下してしまったりする場合もある、という不具合があった。
特開2000−217620号公報
本考案はこのような従来からの不具合を解決するためのものであって、その課題は、コインを容易に収納及び取り出しうると共に、コイン収納時に常にコイン収納部を開放する必要のない財布を提供することにある。
上記課題達成のため、請求項1記載の考案にあっては、平面方形状に形成された底板部と、上記底板部の一辺部から延設され、上記底板部に折り重ね可能に形成された前板部と、上記前板部の長さ方向両端部に連設されると共に、上記底板部の前板部接合部に隣接する一対の対辺部から延設され、上記底板部上に折り重ね可能な一対の側板部と、上記一対の側板部の両端部及び底板部の上記前板部接合部に対向する辺部に連設され、底板部を開閉可能に被覆しうる蓋板部とを有したコイン収納部を備え、上記蓋板部を開放した場合には、上記側板部及び上記前板部が上記底板部の周縁部上に立ち上がることにより、上方が開放された箱状のコイン収納部を形成すると共に、上記蓋板部を閉止する場合には、上記前板部及び上記一対の側板部を上記底板部上に折り畳むと共に上記蓋板部を上記前板部に係止させてコイン収納部を閉止する財布であって、上記蓋板部は、表面側板部材と、上記表面側板部材の裏面側に配置され、上記表面側板部材との間に、上記コイン収納部に連通するコイン収納路を形成しうる裏面側板部材とを有していることを特徴とする。
請求項1記載に係る財布にあっては、表面側板部材と裏面側板部材との間に、コイン収納部に連通するコイン収納路を形成することができる。従って、蓋板部を閉止した状態において、収納路の開放側端部からコインを収納することができる。また、蓋板部を開放することによってコイン収納部からコインを取り出すことができる。
請求項2記載の考案にあっては、上記裏面側板部材は、上記一対の側板部に連設され、上記蓋板部を閉止した場合に上記底板部との間に配置されることにより、投入されたコインの排出を阻止するコイン排出阻止部を有することを特徴とする。
請求項2記載に係る財布にあっては、投入されたコインはコイン排出阻止部により阻止される。従って、財布を保持している際に、コイン収納路の開放側端部を下方に向けてもコインがコイン収納路から落下し難くなり、収納されたコインを紛失する事態を防止できる。
請求項3記載の考案にあっては、上記コイン排出阻止部は、裏面側板部材本体と上記一対の側板部との間に形成される折り畳み部を備えていることを特徴とする。
請求項3記載に係る財布にあっては、コイン排出阻止部が折り畳み部を備えているので、コイン排出抑止性、及び、蓋板部の開放容易性を両立させることができる。
請求項4記載の考案にあっては、上記コイン排出阻止部は、裏面側板部材本体の開放側端部において上記収納路に対して突出する段部を備えていることを特徴とする。
請求項4記載に係る財布にあっては、コイン排出阻止部が収納路に対して突出する段部を備えているので、財布を保持している際に収納路の開口側端部が下方に向けられたとしても収納路に投入されたコインが段部に当接することから、コインが誤って排出されることを防ぐことができる。
請求項5記載の考案にあっては、上記折り畳み部は、裏面側板部材本体により形成され、上記蓋板部を開放した場合には、上記底板部に対して上記蓋板部を折り重ねた場合に折り畳まれて上記一対の側板部と共にコイン収納部を形成することを特徴とする。
請求項5記載に係る財布にあっては、折り畳み部が裏面側板部材本体により形成され、上記一対の側板部と共にコイン収納部を形成するので、折り畳み部によりコインが誤って排出されることを防ぐことができる。
請求項1〜5に記載された考案に係る財布にあっては、蓋板部を閉止した状態において、収納路の開放側端部から、収納路を介してコインをコイン収納部へ収納することができる。その結果、この種の財布において、コイン収納時に常にコイン収納部を開放する必要がないため、コインを容易に収納することができると共に、収納の際に他人からコインの収納情況を視認されてしまうという事態を防止することができる。また、蓋板部を開放することにより、コインを容易に取り出すことができるため、全体として使いやすい財布を提供することができる。
請求項2に記載された考案に係る財布にあっては、収納路の開放側端部を下方に向けてもコインが収納路から落下し難くなり、収納路に収納したコインを紛失させることがない。その結果、コインを収納路に収納したままで、開放側端部が常に上方を向いている状態で財布で持ち運ぶことが不要となることから、保持性が良好で、使いやすい財布を提供することができる。
請求項3に記載された考案に係る財布にあっては、コイン排出抑止性、及び、蓋板部の開放容易性を両立させることができる。その結果、構成部品を低減したスマートな財布を提供することができる。
請求項4及び5に記載された考案に係る財布にあっては、簡易な構成でコインの排出抑止性を高めることができる。その結果、簡素な構成で、コインの紛失を有効に抑止することができる。
本考案に係る財布の一実施の形態を示す財布の外観斜視図であって、蓋板部を閉止した状態を示した図である。 本考案に係る財布の一実施の形態を示す財布の外観斜視図であって、蓋板部を開放した状態を示した図である。 本考案に係る財布の一実施の形態を示す財布の外観斜視図であって、蓋板部の開放途中の状態を示した図である。 本考案に係る財布の一実施の形態を示す財布の外観斜視図であって、収納路の開口端を開放させた状態を示した図である。 本考案に係る財布の一実施の形態を示す財布の作用説明図である。
以下、添付図面に示す実施の形態に基づき、本考案に係る財布を詳述する。
図1,図2,図3は、本実施形態に係る財布1の外観斜視図である。
図1に示すように、財布1は、皮革製のコインケースであり、図2に示すように、底板部10と前板部20と一対の側板部30,40と蓋板部50とにより構成されている。
本実施の形態にあっては、財布1は一枚の皮革布材を折曲形成することにより形成され、図2に示すように、底板部10は平面正方形状に形成されており、前板部20、一対の側板部30,40及び蓋板部50は、底板部10に対して折曲形成されて一体的に形成されている。
図2に示すように、前板部20は、底板部10の略半分の大きさ寸法の長方形状に形成されており、底板部10の一辺部11から延設されている。この前板部20には、底板部10の前板部接合部12側に、間隔を空けて二つの雌側係止ボタン60が配設されている。
図2に示すように、一対の側板部30,40は、それぞれ、前板部20と略同一の大きさ寸法の長方形状に形成されている。
図2に示すように、一方の側板部30は、前板部20の長さ方向の一方の端縁部21に連設されている。また、側板部30は、底板部10の前板部接合部12に隣接する対辺部13を介して延設されている。
上記一方の側板部30に対向して設けられた他方の側板部40は、前板部20の長さ方向の他方の端縁部22に連設されている。また、側板部40は、底板部10の前板部接合部12に隣接する対辺部14を介して延設されている。
図1に示すように、蓋板部50は、側板部30の一端縁31、側板部40の一端縁41及び底板部10の前板部接合部12に対向する辺部15を介して連設されている。
図2及び図3に示すように、このような財布1は、蓋板部50を開放した場合には、蓋板部50の開放動作に追随して、一対の側板部30,40及び前板部20が底板部10の周縁部上に自動的に立ち上がることにより、上方が開放された箱状のコイン収納部2が形成されるように構成されている。
図4は、図1〜図3とは異なる角度から見た斜視図である。図2及び図4に示すように、蓋板部50は、二層に形成されており、表面側板部材51と、表面側板部材51の裏面側に配置された裏面側板部材52と、裏面側板部材52の表裏に亘って裏面側板部材52を、表面側及び裏面側の双方で被覆する被覆部材53とを有している。
図3及び図4に示すように、裏面側板部材52は、裏面側板部材52の幅方向(底板部10の辺部15に沿う方向)の中央で二分割された一対の裏面分割片71,72で構成されている。
図3及び図4に示すように、一対の裏面分割片71,72は、それぞれ、被覆部材53によって被覆された裏面側板部材本体71a,72aと、一対の側板部30,40に連設されたコイン排出阻止部を構成する折り畳み部71b,72bとにより構成されている。
図3に示すように、これら裏面分割片71,72は、それぞれ、表面側板部材51及び一対の側板部30,40に対して一端縁31,41を介して相互に連続して一体的に形成されている一方、図4に示すように、裏面側板部材本体71a,72a側の端部が表面側板部材51の端部と共に開口端52cを形成している。
被覆部材53は、裏面側板部材52と同一の大きさ寸法に形成された皮革板部材であり、図3及び図4に示すように、開口端52cで折り返されるようにして、裏面側板部材52の表裏の各半分を被覆している。図3に示すように、被覆部材53における表面側板部材51の対向面には、それぞれ雌側係止ボタン60,60に嵌合する二つの雄側係止ボタン61,61が併設されている。
このような構成により、表面側板部材51と裏面側板部材52との間には、コイン収納部2に連通するコイン収納路54が形成されるようになっている。コイン収納路54においては、図4に示すように、被覆部材53の端部(段部)53aがコイン収納部2内方に向かって段状に突出している。
図1に示すように、蓋板部50を底板部10に対して回動して接近させた場合には、前板部20及び一対の側板部30,40が自然に底板部10上に折り畳まれると共に、雄側係止ボタン61を雌側係止ボタン60に対して嵌合させることにより、蓋板部50を前板部20に係止させてコイン収納部2を閉止するように構成されている。
より具体的には、図1及び図3に示すように、前板部20が底板部10に対して二つ折り状に折り重ねられる一方、蓋板部50が底板部10及び前板部20に対して折り重ねられる。この際、図3に示すように、一対の側板部30,40は、それぞれ、長さ方向の両側を、側方二等辺三角形状の折れ線部81,81を介して直角二等辺三角形状に折り曲げられて、平面形状が二等辺三角状になるように折り畳まれる。
一対の側板部30,40に連続し、裏面側板部材52を形成する一対の裏面分割片71,72の折り畳み部71b,72bは、蓋板部50を閉止する場合には、それぞれ、折れ線部80,80を介して裏面部が表出するように裏返しになり、直角二等辺三角形状に折り畳まれる。
上記折り畳み部71b,72bに連続する側板部30,40は、側方二等辺三角形状の折れ線部81,81を介して折曲され、内方へ折れる二等辺三角形状の内方折れ部82と、内方折れ部82の斜辺部に連設され、外方へ折れる内側外方折れ部83aと外側外方折れ部83bとにより構成される。
蓋板部50を閉止することにより、上記折り畳み部71b,72bが内側外方折れ部83a、83aに折り重なった場合には、図4に示すように、表面側板部材51と底板部10との間に二等辺三角状の収納間隙73が形成される。この収納間隙73は、蓋板部50を前板部20に係止させた際のコイン収納部2の一部を構成する。
上記収納間隙73は、表面側板部材51の内側面部と、底板部10の内側面部と、表面側板部材51の内側面部及び底板部10の内側面部との間に配置され、相互に重ねあわされた裏面側板部材52の内側面部52a、52b及び折り畳み部71b、72bとにより構成される。
この状態においては、裏面側板部材52及び被覆部材53は、底板部10と表面側板部材51との間に配置される。
財布1におけるコインの簡易収納方法について図を用いて説明する。
図1に示すように、財布1の通常の使用態様においては、蓋板部50が底板部10に重なって扁平な状態となることから、収納路54の開口端52cは非常に狭い状態になっている。この状態から、財布1の底板部10の対辺部13,14を片手で把持して、収納路54の開口端52cを上方に向け、蓋板部50を幅方向両側から押圧する。
図4に示すように、表面側板部材51と裏面側板部材52とが互いに離間するように撓んで、収納路54の開口端52cが開口する。図5に示すように、開口端52cから収納路54にコインCを投入することができる。
この場合、図5(a)に示すように、投入されたコインCは収納間隙73に収納され、一部のコインCが裏面側板部材52と表面側板部材51との角隅部74、74に収納される。その後、表面側板部材51と裏面側板部材52とを互いに近接させて、図1に示すように、蓋板部50を再び扁平状にし、開口端52cを狭い状態にすることにより財布1として保持することができる。
この場合、図5(b)に示すように、財布1を保持した場合に、保持状況により開口端52cが下方を向いた場合であっても、収納路54に収納されたコインCは、二等辺三角状に形成されたコイン収納部2の収納間隙73に大部分が収納されていることから、表面側板部材51の内側面部及び底板部10の内側面部との間に配置され、相互に重ねあわされた裏面側板部材52の内側面部52a、52b及び折り畳み部71b、72bにコインCが当接することから、開口端52cから外方へ落下しにくい。また、裏面側板部材52と表面側板部材51との角隅部74に収納された一部のコインCは、被覆部材53の端部53aに当接することから、同様に開口端52cから外方へ落下しにくい。
そして、図2及び図3に示すように、最終的に蓋板部50を開放すると、収納路54とコイン収容部2との連通部が大きく確保される。そうすると、収納路54に収納されていたコインCが、それぞれの自重によってコイン収納部2に送出され、コイン収納部2に確実に収納される。
以上説明したように、本実施形態に係る財布1は、表面側板部材51と裏面側板部材52との間に、コイン収納部2に連通するコイン収納路54を形成することができる。従って、蓋板部50を閉止した状態において、収納路54の開口端52cを介して、収納路54にコインを収納することができる。また、蓋板部50を開放すると収納路54のコインがコイン収納部2に送出される。
その結果、コインを容易に収納及び取り出しうると共に、コイン収納時に常にコイン収納部2を開放する必要のない財布1を提供することができる。
また、裏面側板部材52と被覆部材53とが投入されたコインの排出を阻止するので、収納路54の開口端52cを下方に向けてもコインが収納路54から落下し難くなり、収納路54に収納したコインを紛失させることがない。その結果、コインをコイン収納路54に収納したままで財布1を様々な姿勢で持ち運ぶことが可能となるので、財布1の使い勝手を高めることが可能となる。
また、折り畳み部71b,72bがコインの排出を抑止するので、コイン排出抑止機能、及び、蓋板部50の開放容易性を両立させることができる。その結果、構成部品を省いたスマートな財布を提供することができる。
また、角隅部74に収納されたコインが被覆部材53の端部53aに引っ掛かって落下し難くなるので、コインの排出を阻止することができる。その結果、簡素な構成で、収納路54に収納されたコインの紛失をより高い割合で抑止することができる。
また、折り畳み部71b,72bが一対の側板部30,40と共に収納間隙73を形成するので、折り畳み部71b,72bが折り返されて形成された収納間隙73にコインが収納されることでコインが落下し難くなるので、折り畳み部71b,72bを有効的に利用してコインの排出を阻止することができる。その結果、折り畳み部71b,72bを利用して、コインの紛失をより高い割合で抑止することができる。そして、被覆部材53の端部53aと相乗してコインの紛失をより確実に抑止することが可能となる。
以上、本考案の一実施形態を説明したが、本考案は上述した実施形態に限らず、種々の設計変更が可能である。例えば、上述した実施形態においては、コインケースに本発明を適用したが、札入れ部を有する二つ折り財布や長財布の小銭入れに本発明を適用することが可能である。
また、雌側係止ボタン60と雄側係止ボタン61とを嵌合させることにより、蓋板部50を前板部20に係止させる構成としたが、マジックテープ(登録商標)や紐等で係止させてもよい。
また、前板部20、一対の側板部30,40及び蓋板部50のそれぞれに対して底板部10を一体的に形成したが、別体に構成してそれぞれを縫着あるいは接着等で接合してもよい。
また、例えば、被覆部材53を赤、他の構成要素を黒とするように、被覆部材53と他の構成要素とを異なる色彩にすることによって優れた意匠効果を得ることができる。
財布…1
コイン収納部…2
底板部…10
底板部の一辺部…11
底板部の前板部接合部…12
底板部の一対の対辺部…13,14
前板部接合部に対向する辺部…15
前板部…20
端縁部(前板部の長さ方向両端部)…21,22
一対の側板部…30,40
一端縁31,41(一対の側板部の両端部)…31,41
蓋板部…50
表面側板部材…51
裏面側板部材…52
被覆部材…53
端部(コイン排出阻止部、段部)…53a
コイン収納路…54
裏面側板部材本体…71a,72a
折り畳み部…71b,72b
開口端(裏面側板部材本体の開放側端部)…52c
収納間隙(コイン収納部)…73

Claims (5)

  1. 平面方形状に形成された底板部と、上記底板部の一辺部から延設され、上記底板部に折り重ね可能に形成された前板部と、上記前板部の長さ方向両端部に連設されると共に、上記底板部の前板部接合部に隣接する一対の対辺部から延設され、上記底板部上に折り重ね可能な一対の側板部と、上記一対の側板部の両端部及び底板部の上記前板部接合部に対向する辺部に連設され、底板部を開閉可能に被覆しうる蓋板部とを有したコイン収納部を備え、
    上記蓋板部を開放した場合には、上記側板部及び上記前板部が上記底板部の周縁部上に立ち上がることにより、上方が開放された箱状のコイン収納部を形成すると共に、上記蓋板部を閉止する場合には、上記前板部及び上記一対の側板部を上記底板部上に折り畳むと共に上記蓋板部を上記前板部に係止させてコイン収納部を閉止する財布であって、
    上記蓋板部は、表面側板部材と、上記表面側板部材の裏面側に配置され、上記表面側板部材との間に、上記コイン収納部に連通するコイン収納路を形成しうる裏面側板部材とを有していることを特徴とする財布。
  2. 上記裏面側板部材は、上記一対の側板部に連設され、上記蓋板部を閉止した場合に上記底板部との間に配置されることにより、投入されたコインの排出を阻止するコイン排出阻止部を有することを特徴とする請求項1に記載の財布。
  3. 上記コイン排出阻止部は、裏面側板部材本体と上記一対の側板部との間に形成される折り畳み部を備えていることを特徴とする請求項2記載の財布。
  4. 上記コイン排出阻止部は、裏面側板部材本体の開放側端部において上記収納路に対して突出する段部を備えていることを特徴とする請求項2記載の財布。
  5. 上記折り畳み部は、裏面側板部材本体により形成され、上記蓋板部を開放した場合には、上記底板部に対して上記蓋板部を折り重ねた場合に折り畳まれて上記一対の側板部と共にコイン収納部を形成することを特徴とする請求項3記載の財布。
JP2012003002U 2012-05-22 2012-05-22 財布 Expired - Fee Related JP3177413U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012003002U JP3177413U (ja) 2012-05-22 2012-05-22 財布

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012003002U JP3177413U (ja) 2012-05-22 2012-05-22 財布

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3177413U true JP3177413U (ja) 2012-08-02

Family

ID=48004249

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012003002U Expired - Fee Related JP3177413U (ja) 2012-05-22 2012-05-22 財布

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3177413U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20070102307A1 (en) Treasure box
JP3177413U (ja) 財布
JP3170865U (ja) 透明状ポケット付き収納体
JP3187366U (ja) キャリー・スーツケース用レインカバー
JP3214103U (ja) うちわ用ケース
JP3162331U (ja) 硬貨収納部構造
JP3645515B2 (ja) 弁当箱
JP3206152U (ja) 木製バッグ
JP3115557U (ja) 袋物
JPH1189620A (ja) バッグ
JP3105525U (ja)
JP3147193U (ja) 硬貨収納構造及びそれを備える財布
KR101987309B1 (ko) 똑딱이 단추 주머니 결합 구조 및 결합 방법
JP3141147U (ja) スーツ袋
KR200472307Y1 (ko) 휴대폰 보호 케이스
JP3223778U (ja) 小物入れ
JP3127882U (ja) 折り畳み自在バッグ
JP7377479B2 (ja) 財布
KR101034650B1 (ko) 정리용 상자
JP5370645B2 (ja) バッグ
JPWO2006082660A1 (ja) 多目的バッグ
KR101259953B1 (ko) 접이식 콘택트렌즈 케이스
JP3212750U (ja) カードホルダー
JP2008245529A (ja) 釣り用バッグ
JP2022100035A (ja) 携帯用バッグ

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3177413

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150711

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees