JP3177239B2 - チェンジャー型ディスク再生装置 - Google Patents

チェンジャー型ディスク再生装置

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JP3177239B2
JP3177239B2 JP14322990A JP14322990A JP3177239B2 JP 3177239 B2 JP3177239 B2 JP 3177239B2 JP 14322990 A JP14322990 A JP 14322990A JP 14322990 A JP14322990 A JP 14322990A JP 3177239 B2 JP3177239 B2 JP 3177239B2
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通宏 浅野
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はチェンジャー型ディスク再生装置に関する。
[従来の技術] 従来、実開昭62−195257号公報に記憶されている如
く、ディスクを載置可能とした複数のシャリッジを収納
したマガジンをフロントパネル装置装着可能とし、更に
単一のディスクを再生するために、一のキャリッジを収
納したトレイを備えたチャンジャー型ディスク再生装置
が提案されている。
一方、本出願人は先に特願平1−219071〜3号によっ
て、従来のチェンジャー型ディスク再生装置のマガジン
に相当するストッカを装置内に配置し、ストッカ内に収
納される各ディスクを載置するキャリッジをロード位置
(装置内に収納された位置)に持ち来たされたトレイと
ストッカとの間で移動可能としたチェンジャー型ディス
ク再生装置を提案した。
係る装置によれば、ディスクが載置されたキャリッジ
が挿入されたトレイをイジェクト位置(装置外に突出し
た位置)からロード位置に移動された後、キャリッジの
みを更にトレイ内からストッカに挿入される位置まで移
動させることにより、ストッカ内にディスクを収納する
ことができる。
[発明が解決しようとする問題点] 係る装置は、キャリッジをイジェクト位置からロード
位置まで移動させるとき、そのキャリッジ上にディスク
が装置されているか否かに拘らず同じ制御を行う。従っ
て、ディスクを載置しないでキャリッジのロード位置ま
で移動させたときには、予め装置内にディスクが収納し
てあるのにも拘らず、ロード位置にはディスクが無い状
態となっている。従って、ユーザがディスクを再生する
ときには収納されているディスクをロード位置まで持ち
来たす動作、また新しいディスクロード位置に持ち来た
す動作を行う必要があった。
[問題点を解決するための手段] 上述した課題を解決するために、第1の本発明は、そ
れぞれにディスクを載置する複数のキャリッジと、複数
のキャリッジを装置内に収納するディスク収納手段と、
装置内に移送されたディスクを再生するディスク再生手
段と、複数のキャリッジの内、一のキャリッジを、装置
外ヘディスクを取り出すためのイジェクト位置と、ディ
スク再生手段に装着するための再生位置と、ディスク収
納手段に収納するためのディスク収納位置との間で移送
するディスク移送手段と、一のキャリッジが装置内に移
送されたとき、キャリッジ上のディスクの有無を検出す
る検出手段と、一のキャリッジをイジェクト位置から再
生位置に移送すべく、ディスク移送手段を制御する第1
の制御手段と、第1の制御手段による制御中または制御
後において、検出手段の検出結果によりディスクが無い
ことが確認されると、第1の撤御手段による制御に引き
続き、一のキャリッジを収納位置に持ち来たすべく制御
する第2の制御手段と、から構成される。
さらに、第2の本発明は、第1の発明に係る構成に加
え、複数のキャリッジごとにディスクの有無を記憶する
ためのメモリと、第2の制御手段による制御に引き続
き、メモリの記憶内容を探索して、複数のキャリッジの
内、ディスクが載置されているキャリッジを再生位置に
移送すべく制御する第3の制御手段と、を備える。
さらに、第3の本発明は、第3の制御手段による制御
において、複数のキャリッジのいずれもがディスクを載
置していないと確認されたとき、第2の制御手段による
制御に引き続き、ディスク収納位置に収納されたキャリ
ッジの内、所定の収納番号が付されたキャリッジを再生
位置に移送すべく制御する第4の制御手段と、を備え
る。
[作用] 以上説明したように、第1の本発明によれば、一のキ
ャリッジがイジェクト位置から再生位置まで移送される
とき、検出手段の検出結果によりディスクが移送されて
いないことが確認されると、このキャリッジをディスク
収納位置に移送する。
また、第2の本発明によれば、一のキャリッジがイジ
ェクト位置から再生位置まで移送されるとき、検出手段
の検出結果によりディスクが移送されていないことが確
認されると、このキャリッジをディスク収納位置に移送
し、さらに、ディスク収納位置に収納されたキャリッジ
の内、ディスクが載置されているキャリッジを再生位置
に移送する。
また、第3の本発明によれば、一のキャリッジがイジ
ェクト位置から再生位置まで移送されるとき、検出手段
の検出結果によりディスクが移送されていないことが確
認されると、このキャリッジをディスク収納位置に移送
し、さらに、所定の収納番号が付されたキャリッジを再
生位置に移送する。
[実施例] 以下、本発明装置の一実施例を図面を参照しながら説
明する。
(1)メカニズム説明 第1図は本発明装置のメカニズムを概略的に示したも
ので、トレイ7はディスク載置部を備えたシングルプレ
イ用のキャリッジSが図面左側からスロット内(図示し
ない)に挿入されており、キャリッジS上のディスク
(図示しない)をスタンバイ可能なロード位置に持ち来
されている。
光学ヘッドベース11はディスク載置台8が取付けられ
たスピンドルモータ9とディスクに記録された情報を読
み取るべくアクセス方向に移動可能な光学ヘッド10とを
載置し、キャリッジS上のディスクを持ち上げマグネッ
トクランパ12によってクランプするアップ位置に持ち来
されている。
トレイ7の下方に固定的に配置されたディスクセンサ
ー13はトレイ7及び全てのキャリッジに形成された開口
(図示しない)を通して、キャリッジ上のディスク有無
を検出する為ものである。
一方、従来のマガジンに相当するストッカ14は装置内
部に上下移動可能に設けられ、同図において最上端のス
ロット15にシングルプレイ用のキャリッジSを図面右側
から挿脱可能な位置Sにあり、残るスロット16〜21に夫
々チェンジヤープレイ用のキャリッジ1〜6が挿入され
ている。
トレイ/キャリッジ移動メカ22はトレイモータ23を駆
動源とし、トレイ7及びトレイ7に挿入されたキャリッ
ジ上のディスクをスタンバイ可能なロード位置(第2図
(A))とフロントパネル24から突出し、キャリッジ上
にディスクを載置可能なイジェクト位置(第2図
(B))との間で移動させ、また、キャリッジのみ更に
ロード位置とストッカ14のスロットに挿入するストア位
置(第2図(C))との間で移動させることができる。
イジェクト位置検出スイッチ25及びストア位置検出ス
イッチ27はトレイ/キャリッジ移動メカ22の動作位置を
メカニカル的に検出することにより、夫々、上記イジェ
クト位置及びストア位置を検出するものであり、ロード
位置検出センサー26はトレイ/キャリッジ移動メカ22の
動作位置を光学的に検出することにより上記ロード位置
とロード位置に持ち来すときの速度減速区間とを検出す
るものである(追って詳述される)。
光学ヘッドペース上下メカ28はクランプモータ29を駆
動源とし、光学ヘッドベース11をアップ位置(第3図
(A))とトレイ7及びキャリッジが移動可能なダウン
位置(第3図(B))との間で移動させ、また、光学ヘ
ッドベース11をダウン位置に保ったまま、更に光学ヘッ
ドベース11をアップ位置からダウン位置に移動させる方
向に動作することによりトレイロックメカ30のロック状
態を解除するものである。なお、トレイロックメカ30は
ロード位置に持ち来されたトレイ7に係合することによ
りロック状態になり、トレイ7の位置ずれを防ぐもので
ある。
アップ位置検出スイッチ31、ダウン位置検出スイッチ
32及びロック解除検出スイッチ33は光学ヘッドベース上
下メカ28の動作位置をメカニカル的に検出することによ
り、夫々、上記アップ位置、ダウン位置、ロック解除を
検出するものである。
ストッカ移動メカ34はストッカモータ35を駆動源と
し、ストッカ14を、キャリッジSが挿脱可能在位置S
(第4図(A))、キャリッジ1が挿脱可能な位置1
(4図(B))、…………、キャリッジ6が掃脱可能な
位置6(4図(G))に移動させることができる。
ストッカ位置検出センサー36はストッカ移動メカ34の
動作位置を光学的に検出することによリ上記各位置を検
出するものであり、基準位置検出スイッチ37はストッカ
14の下面に係合することにより、ストッカー14が位置S
と位置1との略中間以下にまで下降したことを検出する
ものである。
(2)制御回路説明 以下、上述したメカニズムの動作制御回路を第5図を
参照しながら説明する。
動作モードを選択する、ストックスイッチ41、イジェ
クト/ロードスイッチ42、再生スイッチ43、停止スイッ
チ44、キャリッジS選択スイッチ45、キャリッジ1−6
選択スイッチ46は各一端が全てグランドに、各他端が夫
々抵抗R1〜R6を介して電源+Bに接続され、夫々、スト
ック信号▲▼、イジェクト/ロード信号▲
▼、再生モート信号▲▼、停止モード信号
▲▼、キャリッジ選択信号S、キャリッジ
1−6選択信号▲▼をマイコン40に出力する。
また、上述したロード位置センサー26、ディスクセン
サー13、ストッカ位置センサー36は各一端が全てグラン
ドに、他端が夫々抵抗R7〜R9を介して電源+Bに接続さ
れ、夫々、ロード位置信号▲▼、ディスク検出
信号▲▼、ストッカ位置信号▲▼をマ
イコン40に出力する。
また、基準位置検出スイッチ37、ダウン位置検出スイ
ッチ32、イジェクト位置検出スイッチ25、ストア位置検
出スイッチ27は各一端が全てグランドに、各他端が夫々
抵抗R10、R12〜R14を介して電源+Bに接続され、夫
々、基準位置信号▲▼、ダウン信号▲
▼イジェクト位置信号▲▼、ストア位置信
号▲▼をマイコン40に出力する。そして、ア
ップ位置検出スイッチ31とロック解除検出スイッチ33の
み各一端が共にグランドに接続され、各他端が共に抵抗
R11を介して電源+Bに接続され、マイコン40にアップ
位置信号▲▼を出力する。
よって、第6図に示されるように、イジェクト位置信
号▲▼はトレイ7がイジェクト位置に持ち来
たされるとイジェクト位置検出スイッチ25がオン状態に
なり“L"になる。ストア位置信号▲▼はキャ
リッジがストア位置に持ち来たされるとストア位置検出
スイッチ27がオン状態になり“L"になる。また、ロード
位置信号▲▼はトレイ7またはキャリッジがロ
ード位置前後の速度減速区間S1、S2にまで持ち来たされ
ると一旦“H"になり、そして、ロード位置区間S3に持ち
来たされると“L"になる。なお、ディスクセンサー13は
キャリッジがロード位置区間S3より広いディスク検出区
間S4にまで持ち来されるとディスクの有無を検出するこ
とが出来、ディスク検出信号▲▼はキャリッジ
上にディスクがあるとディスク検出区間S4において“L"
になる。
一方、第7図に示されるように、アップ位置信号UPは
光学ヘッドベース11がアップ位置に持ち来たされるとア
ップ位置検出スイッチ31がオン状態になり“L"に在り、
また、トレイロックメカ30のロックが解除されるとロッ
ク解除スイッチ33がオン状態になり再び“L"になる。そ
して、ダウン位置信号▲▼は光学ヘッドベース
11がダウン位置に持ち来たされるとダウン位置検出スイ
ッチ32がオン状態になり“L"になる。
また、第8図に示されるように、ストッカ位置信号▲
▼はストッカ14が上記各位置S、1〜6に持
ち来たされる毎に“L"になり、基準位置信号▲
▼はストッカ14が位置Sと位置1との略中間よリ下降
すると基準位置検出スイッチ37がオン状態となり“L"に
なる。
また、マイコン40(第5図)は後述されるフローチャ
ートに基づき上記各信号の状態変化を検出し、上記トレ
イモータ23を駆動するトレイモータ駆動回路47にフロン
ト信号FRONTとリア信号REARを、クランプモータ29を駆
動するクランプモータ駆動回路48にクランプアップ信号
CL−UPとクランプダウン信号CL−DOWN、また、ストッカ
モータ35を駆動するストッカモータ駆動回路49にストッ
カアップ信号ST−UPとストッカダウン信号ST−DOWNを出
力する。
なお、トレイモータ駆動回路47はフロント信号FRONT
が“H"になるとトレイ7がイジェクト位置に移動する方
向にトレイモータ23を回転させる電圧を出力し、リア信
号REARが“H"になるとトレイ7がロード位置に移動する
方向にトレイモータ23を回転させる電圧を出力する。
また、クランプモータ駆動回路48はクランプアップ信
号CL−UPが“H"になると光学ヘッドベース11がアップ位
置に移動する方向にクランプモータ29を回転させる電圧
を出力し、クランプダウン信号CL−DOWNが“H"になると
光学ヘッドベース11がダウン位置に移動する方向にクラ
ンプモータ29を回転させ電圧を出力する。
そして、ストッカモータ駆動回路49はストッカアップ
信号ST−UPが“H"になるとストッカ10が位置Sに移動す
る方向にストッカモータ35を回転させる電圧を出力し、
ストッカダウン信号ST−DOWNが“H"になるとストッカ10
が位置6に移動する方向にストッカモータ35を回転させ
る電圧を出力する。
(3)フローチャート説明 以下、上述したマイコン40が行うプログラムを示した
フローチャートを説明する。
なお、以下説明するフローチャートにおいて、D
(0)〜D(6)は夫々キャリッジS、1〜6のディス
ク有無を示すフラグであり、例えば、D(3)=1はキ
ャリッジ3にディスク有りを示す。また、mは現在使用
中のキャリッジとストッカ14の現在位置を示し、m=0
はキャリッジSを使用中でストッカ14が位置Sであるこ
とを、m=1はキャリッジ1を使用中でストッカ14が位
置1であることを、……、m=6キャリッジ6を使用中
でストッカ14が位置6であることを示す。また、これら
の情報を記憶するメモリはバックアップ電池が取付けら
れており、装置の電源が切断されても消えることはな
い。
停止状態におけるフローチャート 第9図(A)〜(D)は停止状態におけるフローチャ
ートを示したもので、ステップS11〜S5のループでスト
ック信号▲▼、イジェクトロード信号▲
▼、再生モード信号▲▼、キャリッジS選択
信号、キャリッジ1−6選択信号▲▼の立下り
を検出する。
ストックスイッチ41が操作されるとステップS1がYES
になり、ステップS6でnを1にして、ステップS7〜S9の
ループでD(1)から順にD(6)まで0か否か、即
ち、キャリッジ1から順にキャリッジを6までディスク
無しのキャリッジを探す。ディスク無しのキャリッジが
ありステップS7がYESになると、サブルーチンL1で光学
ヘッドベース7をアップ位置からダウン位置に移動させ
る。
サブルーチンL1のフローチャートが第10図に示され、
ステップS10でクランプダウン信号CL−DOWNを“H"にし
て光学ヘッドベース11を下降させ、ステップS11のルー
プでダウン位置信号DOWNの立下りを検出する。そして、
光学ヘッドベース11がダウン位置にまで下降するとステ
ップS11がYESになり、ステップS12でクランプダウン信
号CL−DOWNを“L"にして光学ヘッドベース11の下降を停
止させる。
サブルーチンL1が終了するとサブルーチンL2でロード
位置にあるキャリッジをストア位置(ストッカ内)に移
動させる。
サブルーチンL2のフローチャートが第11図に示され、
ステップS20でリア信号REARを“H"にしてキャリッジを
ストア方向に移動させ、ステップS21のループでストア
位置信号▲▼の立下りを検出する。そして、
キャリッジがストナ位置にまで移動するとステップS21
がYESになり、ステップS22でリア信号REARを“L"にして
キャリッジの移動を停止させる。
サブルーチンL2が終了するとサブルーチンL3でストッ
カ14をステップS6またはS8によって設定された位置n
(ディスク無しのキャリッジnを挿脱可能な位置)に移
動させる。
サブルーチンL3のフローチャートが第12図に示され、
ステップS30でnがmより小さいか否かを判断し、スト
ッカ14の目的位置nが現在位置mよリ小さい、即ち、下
方になるときにはステップS30がYESになりステップS31
でストッカダウン信号ST−DOWNを“H"にしてストッカ14
を下方に移動させる。そして、ステップS32〜S34のルー
プでストッカ位置信号▲▼の立下りを検出す
る毎にmから1を減算し、mがnと同一、即ち、ストッ
カ14が目的位置nにまで移動したことを検出するとステ
ップS34がYESになり、ステップS35でストッカダウン信
号ST−DOWNを“L"にしてストッカ14の移動を停止させ
る。
また、目的位置nが現在位置mより上方になるときに
はステップS30がNOになり、ステップS36でストッカアッ
プ信号ST−UPを“H"にしてストッカ14を上方に移動させ
る。そして、ステップS37〜S39のループでストッカ位置
信号▲▼の立下りを検出する毎にmに1を加
算し、mがnと同一、即ち、ストッカ14が目的位置nに
まで移動したことを検出するとステップS39がYESにな
り、ステップS40でストッカアップ信号ST−UPを“L"に
してストッカ14の移動を停止させる。サブルーチンL3が
終了するとサブルーチンL4でキャリッジをストア位置
(ストッカ内)からロード位置に一旦移動させる。
サブルーチンL4のフローチャートが第13図に示され、
ステップS50でフロント信号FRONTを“H"にしてキャリッ
ジをイジェクト方向に移動させ、ステップS51のループ
でロード位置検出信号▲▼の立上りを検出す
る。キャリッジが速度減速区間S1(第6図)にまで移動
するとステップS51がYESになり、ステップS52〜S60で第
22図(A)に示されるように、ロード位置検出信号▲
▼の立ち下がりを検出するまで、フロント信号FR
ONTを周期10ms、デューティー50%のパルス出力にして
キャリッジ移動速度の減速を行い、正確にロード位置に
停止させる。
サブルーチンL4が終了するとサブルーチンL5で光学ヘ
ッドベース移動メカ28によってトレイロックメカ30のロ
ック解除を行う。
サブルーチンL5のフローチャートが第14図に示され、
ステップS70でクランプダウン信号CL−DOWNを“H"に
し、光学ヘッドベース11を下降させる方向に光学ヘッド
ペース移動メカ28を動作させ、ステップS71のループで
アップ位置信号▲▼の立下りを検出する。トレイロ
ックメカ30のロックが解除されてロック解除検出スイッ
チ33がオン状態になるとステップS71がYESになり、ステ
ップS72でクランプダウン信号CL−DOWNを“L"にし、光
学ヘッドベース移動メカ28の動作を停止させる。
サブルーチンL5が終了するとサブルーチンL6でトレイ
7及びキャリッジをイジェクト位置に移動させる。
サブルーチンL6のフローチャートが第15図に示され、
ステップS80でフロント信号FRONTを“H"にしてトレイ7
及びキャリッジをイジェクト方向に移動させ、ステップ
S81のループでロード位置信号▲▼の立下りを
検出する。トレイ7及びキャリッジが速度減速区間S2
(第6図)を抜け出すまでイジェクト方向に移動すると
ステップS81がYESになり、ステップS82でクランプアッ
プ信号CL−UPを“H"にし、光学ヘッドベース11を上昇さ
せる方向に光学ヘッドベース移動メカ28を動作させ、ス
テップS83のループでアップ位置信号▲▼の立
上りを検出する。
ロック解除検出スイッチ33がオフ状態となり、トレイ
ロックメカ30が再びロック可能な位置になるまで光学ヘ
ッドペース移動メカ室8が動作するとステップS83がYES
になり、ステップS84でクランプアップ信号CL−UPを
“L"にして光学ヘッドペース移動メカ28の動作を停止さ
せ、ステップS85のループでイジェクト位置信号▲
▼の立下りを検出する。トレイ7及びキャリッジ
がイジェクト位置にまで移動するとステップS86でフロ
ント信号FRONTを“L"にして移動を停止させる。
このサブルーチンL6が終了すると、後述するイジェク
ト状態におけるフローチャート(第18図)に進む。
一方、ステップS7〜S9のループでディスク無しのキャ
リッジをキャリッジ1から6まで順に探したものの全て
にディスクが有る場合にはステップS9がYESになり、ス
トックスイッチ41の操作を実質的に無視してステップS2
に進む。
次に、イジェクト/ロードスイッチ42が操作されると
ステップS2がYESになり、上述したサブルーチンL1(第1
0図)で光学ヘッドベース7をアップ位置からダウン位
置に移動させ、サブルーチンL5(第14図)で光学ヘッド
ベース移動メカ28によってトレイロックメカ30のロック
解除を行った後、サブルーチンL6でトレイ7及びキャリ
ッジをイジェクト位置に移動させ、後述するイジェクト
状態におけるフローチャート(第18図)に進む。
次に、再生スイッチ43が操作されるとステップS3がYE
Sになり、ステップS9OでD(m)が1か否か、即ち、現
在使用中のキャリッジにディスクが有るか否かを判断
し、YESになるとステップS91で再生モードにして後述す
る再生状態におけるブローチャート(第21図)に進む。
一方、ステップS90でNOになるとステップS92でnを1
にして、ステップS93〜S95のループでD(1)から順に
D(6)まで1か否か、即ち、キャリッジ1から順にキ
ャリッジを6までディスク有りのキャリッジを探す。デ
ィスク有りのキャリッジがありステップS93がYESになる
と、サブルーチンL1(第10図)で光学ヘッドベース†を
アップ位置からダウン位置に移動させ、サブルーチンL2
(第11図)でロード位置にあるキャリッジをストア位置
(ストッカ内)に移動させ、サブルーチンL3(第12図)
でストッカ14をステップS90またはS94によって設定され
た位置n(ディスク有りのキャリッジnを挿脱可能な位
置)に移動させ、サブルーチンL4(第13図)でキャリッ
ジをストア位置(ストッカ内)からロード位置に移動さ
せ、サブルーチンL7で光学ヘッドベース11ダウン位置か
らアップ位置に移動させる。
サブルーチンL7のフローチャートが第16図に示され、
ステップS100でクランプアップ信号CL−UPを“H"にして
光学ヘッドベース11を上昇させ、ステップS101のループ
でアップ位置信号▲▼の立下りを検出する。そし
て、光学ヘッドベース11がアップ位置にまで上昇すると
ステップS101がYESになり、ステップS102でクランプア
ップ信号CL−UPを“L"にして光学ヘッドベース11の上昇
を停止させる。
このサブルーチンL7が終了すると、ステップS91で再
生モードにして後述する再生状態におけるフローチャー
ト(第21図)に進む。
一方、ステップS93〜S95のループでディスク有りのキ
ャリッジをキャリッジ1から6まで順に探したものの全
てにディスクがなくステップS95がYESになると、再生ス
イッチ43の操作を実質的に無視してステップS4に進む。
次に、キャリッジS選択スイッチ45が操作されるとス
テップS4がYESになり、ステップS110でmが0か否か、
即ち、現在使用中のキヤリッジがSであるか否かを判断
し、YESになるとキャリッジを変える必要はないのでキ
ャリッジS選択スイッチ45の操作を実質的に無視してス
テップS5に進む。
一方、ステップS110でNOになると、サブルーチンL1
(第10図)で光学ヘッドベース11をアップ位置からダウ
ン位置に移動させ、サブルーチンL2(第11図)でロード
位置にあるキャリッジをストア位置(ストッカ内)に移
動させ、サブルーチンL8でストッカ14を位置Sに移動さ
せる。
サブルーチンL8のフローチャートが第17図に示され、
ステップS120でストッカダウン信号ST−DOWNを“H"にし
てストッカ14を下降させ、ステップS121〜S123でストッ
カ位置信号▲▼が立下る毎にmを1減算しつ
つ、ストッカ基準信号▲▼の立下りを検出
し、ストッカ14が位置Sと位置1との間にまで下降して
ステップS123がYESになると、ステップS124のループで
ストッカ位置信号▲▼の立下りを検出する。
そして、ストッカ14が位置Sにまで下降するとステップ
S124がYESになり、ステップS125でmを0にリセット
し、ステップS126でストッカダウン信号ST−DOWNを“L"
にしてストッカ14の移動を停止させる。
以上の如く、サブルーチンL8によれば、ストッカ現在
位置を示すmの値をストッカ基準信号▲▼が
“L"になった後のストッカ位置信号▲▼の立
下りで0にリセットするので、カウントミス等によりm
の檀とストッカ14の実際の位置とにズレが発生しても、
ストッカ14を位置Sに移動させれば復蠕させることがで
きる。なお、ステップS121,122は割込み処理に対応した
もので、ストッカ14のS位置への移動中においても、m
の値が常にストッカ14の位置を示すように設けられてい
る。
サブルーチンL8が終了するとサブルーチンL4(第13
図)でキャリッジSをストア位置(ストッカ内)からロ
ード位置に移動させ、サブルーチンL7(第16図)で光学
ヘッドベース7をダウン位置からアップ位置に移動さ
せ、ステップS5に進む。
次に、キャリッジ1−6選択スイッチ46が操作される
とステップS5がYESになり、ステップS130でmが0か否
か、即ち、現在使用中のキャリッジがSであるか否かを
判断し、YESになるとステップS131でnを1にして、ス
テップS132〜S134のループでD(1)から順にD(6)
まで1か否か、即ち、キャリッジ1から順にキャリッジ
を6までディスク有りのキャリッジを探す。
ディスク有りのキャリッジがありステップS132がYES
になると、サブルーチンL1(第10図)で光学ヘッドベー
ス11をアップ位置からダウン位置に移動させ、サブルー
チンL2(第11図)でロード位置にあるキャリッジSをス
トア位置(ストッカ内)に移動させ、サブルーチンL3
(第12図)でストッカ14をステップS131またはS133によ
って設定された位置n(ディスク有りのキャリッジnを
挿脱可能な位置)に移動させ、サブルーチンL4(第13
図)でキャリッジをストア位置(ストッカ内)からロー
ド位置に移動させ、また、サブルーチンL7で光学ヘッド
ベース11をダウン位置からアップ位置に移動させ、上述
したステップS1に戻る。
一方、キャリッジ1〜6の全てにディスクが無く上述
したステップS134がYESになると、キャリッジ1−6選
択スイッチ45の操作を実質的に無視してステップS1に戻
る。
また、上述したステップS130でNOになると、ステップ
S135でnをm+1として、ステップS136〜140のループ
でキャリッジnから順にキャリッジm−1までディスク
有りのキャリッジを探す。例えば、mが2(キャリッジ
2を使用中)の時、キャリッジ3、4、5、6、1の順
でディスク有りのキャリッジを探す。
ディスク有りのキャリッジがあリステップS137がYES
になると、サブルーチンL1(第10図)で光学ヘッドベー
ス11をアップ位置からダウン位置に移動させ、サブルー
チンL2(第11図)でロード位置にあるキャリッジをスト
ア位置(ストッカ内)に移動させ、サブルーチンL3(第
12図)でストッカ14をステップS135、S138、S140の何れ
かによって設定された位置n(ディスク有りのキャリッ
ジnを挿脱可能な位置)に移動させ、サブルーチンL4
(第13図)でキャリッジをストア位置(ストッカ内)か
らロード位置に移動させ、サブルーチンL7(第16図)で
光学ヘッドベース11をダウン位置からアップ位置に移動
させ、ステップS1に戻る。
一方、現在使用中のキャリッジm以外のキャリッジ1
〜6にディスクが無く、ステップS136がYESになると、
キャリッジ1−6選択スイッチ45の操作を実質的に無視
してステップS1に戻る。
イジェクト状態におけるフローチャート 第18図(A)〜(C)はイジェクト状態におけるフロ
ーチャートを示したもので、ステップS150〜S153のルー
プでストック信号▲▼、イジェクトロード信
号▲▼、再生モード信号▲▼の立下り
と、イジェクト位置信号▲▼の立上りを検出
する。
ストックスイッチ41が操作されるとステップS150がYE
Sになり、ステップS160でmが0か否か、即ち、現在使
用中のキャリッジがSであるか否かを判断する。キャリ
ジSは基本的にシングルプレイ用であることからイジェ
クト位置から直接ストア位置に移動させないようにして
いるので、スナッブS160がYESになると、ストックスイ
ッチ41の操作を実質的に無視してステップS151に進む。
一方、キャリッジがSでなくステップS160でNOになる
と、サブルーチンL9でトレイ7をロード位置に、キャリ
ッジをストア位置に移動させる。
サブルーチンL9のフローチャートが第19図に示され、
ステップS180でリア信号REARを“H"にし、トレイ7及び
キャリッジをストア方向に移動させ、ステップS181でロ
ード位置信号▲▼の立下りを検出する。
そして、トレイ7及びキャリッジがロード位置区間S3
(第6図)にまで移動するとステップS181がYESにな
り、ステップS182でディスク検出信号▲▼が
“L"か否か、即ち、キャリッジ上にディスクが有るか否
かを検出し、YESになるとステップS183でD(m)を1
に、NOになるとステップS184でD(m)を0にして、ス
テップS185のループでストア位置信号▲▼が
立ち下がったか否かを検出する。
キャリッジがストア位置にまで移動し、ステップS185
がYESになるとステップS186でリア信号REARを“L"に
し、キャリッジの移動を停止させる。
サブルーチンL9が終了するとステップS161でD(m)
が1か否かを判断し、YESになるとステップS162でnを
1とし、ステップS163〜165のループでD(1)から順
にD(6)まで0か否か、即ち、キャリッジ1から順に
キャリッジを6までディスク無しのキャリッジを探す。
ディスク無しのキャリッジがありステップS163がYES
になると、サブルーチンL3(第12図)でストッカ14をス
テップS162またはS164によって設定された位置n(ディ
スク無しのキャリッジnを挿脱可能な位置)に移動さ
せ、サブルーチンL4(第13図)でキャリッジをストア位
置(ストッカ内)から一旦ロード位置に移動させ、サブ
ルーチンL5(第14図)で光学ヘッドベース移動メカ28に
よってトレイロツクメカ30のロック解除を行った後、サ
ブルーチンL6(第15図)でトレイ7及びキャリッジをイ
ジェクト位置に移動させ、ステップS151に進む。
一方、ステップS163〜S165のループでディスク無しの
キャリッジをキャリッジ1から6まで順に探したものの
全てにディスクが有る場合にはステップS165がYESにな
り、ステップS166でnを1にして、サブルーチンL3で
(第12図)でストッカ14を位置1に移動させ、サブルー
チンL4(第13図)でキャリッジ1をストア位置(ストッ
カ内)からロード位置に移動させ、また、サブルーチン
L7で光学ヘッドベース11をダウン位置からアップ位置に
移動させ、上述した停止状態におけるフローチャート
(第9図)に進む。
また、上述したステップS161がNOになると、ステップ
S167でnを1にして、ステップS168〜170のループでD1
から順にD6まで1か否か、即ち、キャリッジ1から順に
キャリッジを6までディスク有りのキャリッジを探す。
ディスク有りのキャリッジがありステップS168がYES
になると、サブルーチンL3(第12図)でストッカ14をス
テップS167またはS169によって設定された位置n(ディ
スク有りのキャリッジnを挿脱可能な位置)に移動さ
せ、サブルーチンL4(第13図)でキャリッジをストア位
置(ストッカ内)から一旦ロード位置に移動させ、ま
た、サブルーチンL7で光学ヘッドベース11をダウン位置
からアップ位置に移動させ、上述した停止状態における
フローチャート(第9図)に進む。
一方、ステップS168〜S170のループでディスク有りの
キャリッジをキャリッジ1から6まで順に探したものの
全てにディスクが無い場合にはステップS170がYESにな
り、サブルーチンL8(第17図)でストッカ14を位置Sに
移動させ、サブルーチンL4(第13図)でキャリッジをス
トア位置(ストッカ内)からロード位置に移動させ、ま
た、サブルーチンL7で光学ヘッドベー11をダウン位置か
らアップ位置に移動させ、上述した停止状態におけるフ
ローチャート(第9図)に進む。
次に、イジェクト/ロードスイッチ42が操作またはイ
ジェクト位置にあるトレイがロード方向に押されてイジ
ェクト位置検出スイッチ25がオフ状態になると、ステッ
プS151またはS152がYESになり、サブルーチンL10でトレ
イ7及びキャリッジをイジェクト位置からロード位置に
移動させる。
サブルーチンL10のフローチャートが第20図に示さ
れ、ステップS190でリア信号REARを“H"にしてトレイ7
及びキャリッジをストア方向に移動させ、ステップS191
のループでロード位置信号▲▼の立上りを検出
する。
トレイ7及びキャリッジが速度減速区間S2まで移動
し、ステップS191がYESになると、ステップS192〜S200
によって、第22図(B)に示されるようにリア信号REAR
を周期10ms、デューティー比50%のパルス出力にしてト
レイ7及びキャリッジの移動速度を減速させると共に、
ロード位置信号▲▼の立下リを検出する。
そして、トレイ7及びキャリッジがロード位置区間S3
にまで移動するとステップS195又はS199がYESになり、
トレイ7及びキャリッジの移動を停止させる。
サブルーチンL10が終了するとステップS210でディス
ク検出信号▲▼が“L"か否か、即ち、キャリッ
ジ上にディスクが有るか否かを検出する。
キャリッジ上にディスクがあり、ステップS210がYES
になると、ステップS217でD(m)を1とし、サブルー
チンL7で光学ヘッドベース11をダウン位置からアップ位
置に移動させてキャリッジ上のディスクをクランプし、
上述した停止状態におけるフローチャート(第9図)に
進む。
一方、キャリッジ上にディスクが無く、ステップS210
がNOになるとステップS211でD(m)を0にして、ステ
ップS212でmが0か否か、即ち、現在使用中のキャリッ
ジがSであるか否かを判断する。
現在使用中のキャリッジがSでステップS212がYESに
なると、サプルーチンL7で直ちに光学ヘッドベース11を
ダウ位置からアップ位置に移動させて、上述した停止状
態におけるフローチャート(第9図)に進む。
一方、現在使用中のキャリッジがSでなくステップS2
12がNOになると、サブルーチンL2(第11図)でロード位
置にあるキャリッジをストア位置(ストッカ内)に移動
させ、ステップS213でnを1とし、ステップS214〜216
のループでD(1)から順にD(6)まで1か否か、即
ち、キャリッジ1から順にキャリッジを6までディスク
有りのキャリッジを探す。
ディスク有りのキャリッジがありステップS214がYES
になると、サブルーチンL3(第12図)でストッカ14をス
テップS213またはS215によって設定された位置n(ディ
スク有りのキャリッジnを挿脱可能な位置)に移動さ
せ、サブルーチンL4(第13図)でキャリッジをストア位
置(ストッカ内)から一旦ロード位置に移動させ、ま
た、サブルーチンL7で光学ヘッドベース11をダウン位置
からアプ位置に移動させ、上述した停止状態におけるフ
ローチャート(第9図)に進む。
一方、ステップS214〜S216のループでディスク有りの
キャリッジをキャリッジ1から6まで順に探したものの
全てにディスクが無い場合にはステップS216がYESにな
り、ステップL8(第17図)でストッカ14を位置Sに移動
させ、サブルーチンL4(第13図)でキャリッジをストア
位置(ストッカ内)からロード位置に移動させ、また、
サブルーチンL7(第16図)で光学ヘッドベース11をダウ
ン位置からアップ位置に移動させ、上述した停止状態に
おけるフローチャート(第9図)に進む。
次に、再生スイッチ43が操作されると、ステップS153
がYESになり、サブルーチンL10(第20図)でトレイ7及
びキャリッジをイジェクト位置からロード位置に移動さ
せ、ステップS220でディスク検出信号▲▼が
“L"か否か、即ち、キャリッジ上にディスクが有るか否
かを検出する。
キャリッジ上にディスクが有り、ステップS220がYES
になると、ステップS221でD(m)を1とし、サブルー
チンL7(第16図)で光学ヘッドベース11をダウン位置か
らアップ位置に移動させ、ステップS222で再生モードを
指示した後、後述する再生状態におけるフローチャート
に進む。
一方、キャリッジ上にディスクが無く、ステツプS220
がNOになると、ステップS223でD(m)を0とし、ステ
ップS224でmが0か否か、即ち、現在使用中のキャリッ
ジがSであるか否かを判断し、キャリッジがSでステッ
プS224がYESになると、サブルーチンL7(第16図)で光
学ヘッドベース11をダウン位置からアップ位置に移動さ
せた後、上述した停止状態におけるフローチャートに進
む。
一方、現在使用中のキャリッジがSでなく、ステップ
S224がNOになると、ステップS225でnを1にして、ステ
ップS226〜228のループでD(1)から順にD(6)ま
で1か否か、即ち、キャリッジ1から順にキャリッジを
6までディスク有りのキャリッジを探す。
ディスク有りのキャリッジがありステップ226がYESに
なると、サブルーチンL2(第11図)でロード位置にある
キャリッジをストア位置(ストッカ内)に移動させ、サ
ブルーチンL3(第12図)でストッカ14をステップS225ま
たはS227によって設定された位置n(ディスク有りのキ
ャリッジnを挿脱可能な位置)に移動させ、サブルーチ
ンL4(第13図)でキャリッジをストア位置(ストッカ
内)からロード位置に移動させ、また、サブルーチンL7
(第16図)で光学ヘッドベース11をダウン位置からアッ
プ位置に移動させた後、上述した停止状態におけるフロ
ーチャートに進む。
一方、ステップS226〜S228のループでディスク有りの
キャリッジをキャリッジ1から6まで順に探したものの
全てにディスクが無い場合にはステップS228がYESにな
り、サブルーチンL2(第11図)でロード位置にあるキャ
リッジをストア位置(ストッカ内)に移動させ、サブル
ーチンL8(第17図)でストッカ14を位置Sに移動させ、
サブルーチンL4(第13図)でキャリッジをストア位置
(ストッカ内)からロード位置に移動させ、また、サブ
ルーチンL7(第16図)で光学ヘッドベース11をダウン位
置からアップ位置に移動させた後、上述した停止状態に
おけるフローチャートに進む。
再生状態におけるフローチャート 第21図(A)〜(D)は再生状態におけるフローチャ
ートを示したもので、ステップS230〜S235のループでス
トック信号▲▼、イジェクトロード信号▲
▼、停止モード信号▲▼、キャリッジS選
択信号、キャリッジ1−6選択信号▲▼の各立
下りと、ディスク再生終了を検出する。
ストックスイッチ41が操作されるとステップS230がYE
Sになり、ステップS240でnを1にして、ステップS241
〜S243のループでD(1)から順にD(6)まで0か否
か、即ち、キャリッジ1から順にキャリッジを6までデ
ィスク無しのキャリッジを探す。
ディスク無しのキャリッジがありステップS241がYES
になると、ステップS244で停止モードを指示した後、サ
ブルーチンL1(第10図)で光学ヘッドベース11をアップ
位置からダウン位置に移動させ、サブルーチンL2(第11
図)でロード位置にあるキャリッジをストア位置(スト
ッカ内)に移動させ、サブルーチンL3(第12図)でスト
ッカ14をステップS240またはS242で設定された位置n
(ディスク無しのキャリッジnを挿脱可能な位置)に移
動させ、サブルーチンL4(第13図)でキャリッジをスト
ア位置(ストッカ内)からロード位置に一旦移動させ、
サブルーチンL5(第15図)で光学ヘッドベース移動メカ
28によってトレイロックメカ30のロック解除を行い、ま
た、サブルーチンL6(第15図)でトレイ7及びキャリッ
ジをイジェクト位置に移動させ、上述したイジェクト状
態におけるフローチャート(第18図)に進む。
一方、ステップS241〜S243のループでディスク無しの
キャリッジをキャリッジ1から6まで順に探したものの
全てにディスクが有る場合にはステップS243がYESにな
り、ストックスイッチ41の操作を実質的に無視してステ
ップS231に進む。
次に、イジェクト/ロードスイッチ42が操作されると
ステップS231がYESになり、ステップS245で停止モード
を指示した後、サブルーチンL1(第10図)で光学ヘッド
ベース11をアップ位置からダウン位置に移動させ、サブ
ルーチンL5(第15図)で光学ヘッドベース移動メカ28に
よってトレイロックメカ30のロック解除を行った後、サ
ブルーチンL6でトレイ7及びキャリッジをイジェクト位
置に移動させ、上述したイジェクト状態におけるフロー
チャート(第18図)に進む。
次に、停止スイッチ44が操作されるとステップS232が
YESになり、ステップS246で停止モードを指示した後、
上述した停止状態におけるフローチャート(第9図)に
進む。
次に、キャリッジS選択スイッチ45が操作されるとス
テップS233がYESになり、ステップS250でmが0か否
か、即ち、現在使用中のキャリッジがSであるか否かを
判断し、YESになるとキャリッジを変える必要はないの
でキャリッジS選択スイッチ45の操作を実質的に無視し
てステップS234に進む。
一方、ステップS250でNOになると、ステップS251で停
止モードにした後、サブルーチンL1(第10図)で光学ヘ
ッドベース11をアップ位置からダウン位置に移動させ、
サブルーチンL2(第11図)でロード位置にあるキャリッ
ジをストア位置(ストッカ内)に移動させ、サブルーチ
ンL8(第17図)でストッカ14を位置Sに移動させ、サブ
ルーチンL4(第13図)でキャリッジSをストア位置(ス
トッカ内)からロード位置に移動させ、また、サブルー
チンL7(第16図)で光学ヘッドベース11をダウン位置か
らアップ位置に移動させ、ステップS252でD(0)が1
か否か、即ち、キャリッジS上にディスクが有るか否か
を判断する。
キャリッジS上にディスクが有り、ステップS252がYE
Sになると、ステップS253で再生モードにした後、ステ
ップS234に進む。一方、キャリッジS上にディスクが無
く、ステップS252がNOになると、上述した停止状態にお
けるフローチャート(第9図)に進む。
次に、キャリッジ1−6選択スイッチ46が操作される
とステップS234がYESになり、ステップS260でmが0か
否か、即ち、現在使用中のキャリッジがSであるか否か
を判断し、YESになるとステップS261でnを1にして、
ステップS262〜S264のループでD1から順にD6まで1か否
か、即ち、キャリッジ1から順にキャリッジを6までデ
ィスク有りのキャリッジを探す。
ディスク有りのキャリッジがありステップS262がYES
になると、ステップS280で停止モードを指示した後、サ
ブルーチンL1(第10図)で光学ヘッドベース11をアップ
位置からダウン位置に移動させ、サブルーチンL2(第11
図)でロード位置にあるキャリッジSをストア位置(ス
トッカ内)に移動させ、サブルーチンL3(第12図)でス
トッカ14をステップS261またはS263によって設定された
位置n(ディスク有りのキャリッジnを挿脱可能な位
置)に移動させ、サブルーチンL4(第13図)でキャリッ
ジをストア位置(ストッカ内)からロード位置に移動さ
せ、サブルーチンL7で光学ヘッドオベース11をダウン位
置からアップ位置に移動させ、また、ステップS281で再
生モードを指示した後、ステップS235に進む。
一方、キャリッジ1〜6の全てにディスクが無く上述
したステップ264がYESになると、キャリッジ1−6選択
スイッチ45の操作を実質的に無視してステップS235に進
む。
また、キャリッジがSでなく上述したステップS260が
NOになると、ステップS265でnをm+1として、ステッ
プS266〜270のループでキャリッジnから順にキャリッ
ジm−1までディスク有りのキャリッジを探す。
ディスク有りのキャリッジがありステップS267がYES
になると、ステップS280で停止モードにした後、サブル
ーチンL1(第10図)で光学ヘッドベース11をアップ位置
からダウン位置に移動させ、サブルーチンL2(第11図)
でロード位置にあるキャリッジをストア位置(ストッカ
内)に移動させ、サブルーチンL3(第12図)でストカ14
をステップS265、S268、S270の何れかによって設定され
た位置n(ディスク有りのキャリジnを挿脱可能な位
置)に移動させ、サブルーチンL4(第13図)でキャリッ
ジをストア位置(ストッカ内)からロード位置に移動さ
せ、サブルーチンL7(第16図)で光学ヘッドベース11を
ダウン位置からアップ位置に移動させ、また、ステップ
S281で再生モードを指示した後、ステップS235に進む。
一方、現在使用中のキャリッジm以外のキャリッジ1
〜6にディスクが無く、ステップS266がYESになると、
キャリッジ1−6選択スイッチ45の操作を実質的に無視
してステップS235に進む。
次に、図示しない信号処理回路からの信号に基づき、
最終曲の再生が終了したことを検出すると、ステップS2
35がYESになり、ステップS290で停止モードにし、ステ
ップS291でmが0か否か、即ち、現在使用中のキャリッ
ジがSであるか否かを判断する。
キャリッジがSでありステップS291がYESになると上
述した停止状態におけるフローチャート(第9図)に進
む。
一方、キャリッジがSでなくステップS291がNOになる
とステップS292でnをm+1として、ステップS293〜29
5のループでキャリッジnから順にキャリッジ7までデ
ィスク有りのキャリッジを探す。
ディスク育りのキャリッジがあり、ステップS293がYE
Sになると、サブルーチンL1(第10図)で光学ヘッドベ
ース11をアップ位置からダウン位置に移動させ、サブル
ーチンL2(第11図)でロード位置にあるキャリッジをス
トア位置(ストッカ内)に移動させ、サブルーチンL3
(第12図)でストッカ14をステップS292またはS294で設
定された位置n(ディスク育リのキャリッジnを挿脱可
能な位置)に移動させ、サブルーチンL4(第13図)でキ
ャリッジをストア位置(ストッカ内)からロード位置に
移動させ、また、サブルーチンL7(第16図)で光学ヘッ
ドベース11をダウン位置からアップ位置に移動させステ
ップS296でD(m)が1か否か、即ち、キャリッジm上
にディスクが有るか否かを判断する。
最も、ステップS293がYESとなり、ステップS296まで
進んできたのでステップS296は必ずYESとなり、ステッ
プS297で再生モードを指示した後、上述したステップS2
30に戻る。
一方、ステップS293〜S295のループでキャリッジnか
順にキャリッジ7までディスク有りのキャリッジを探し
たものの、ディスク有りのキャリッジが無く、ステップ
S295がYESになると、サブルーチンL1(第10図)で光学
ヘッドベース11をアップ位置からダウン位置に移動さ
せ、サブルーチンL2(第11図)でロード位置にあるキャ
リッジをストア位置(ストッカ内)に移動させ、サブル
ーチンL8(第17図)でストッカ14を位置Sに移動させ、
サブルーチンL4(第13図)でキャリッジをストア位置
(ストッカ内)からロード位置に一旦移動させ、また、
サブルーチンL7(第16図)で光学ヘッドベース11をダウ
ン位置からアップ位置に移動させ、ステップS296でD
(m)が1か否か、即ち、キャリッジm上にディスクが
有るか否かを判断する。
そして、キャリッジS上にディスクがあると、ステッ
プS296がYESになり、ステップS297で再生モードを指示
した後、上述したステップS230に戻る。
一方、キャリッジS上にディスクが無いと、ステップ
S296がNOになり、上述した停止状態におけるフローチャ
ート(第9図)に進む。
(4)動作説明 以下、上述したフローチャートを参照しながら、本発
明装置の動作例を説明する。
先ず、6枚のディスクを収納すべく、ストックスイッ
チ24が操作された時の動作を説明する。なお、第23図
(A)に示されるように、キャリッジSがロード位置に
持ち来され、全キャリッジにディスクが載置されていな
い。
ストックスイッチ41が操作されると、マイコン40は第
9図(A)に示される停止状態におけるフローチャート
をステップS1、S6、S7、サブルーチンL1と進み、サブル
ーチンL1で光学ヘッドベース11をダウン位置に(第23図
(B))、サブルーチンL2でキャリッジSをストア位置
に(第23図(C))、サブルーチンL3でストッカ14を位
置1に(第23図(D))、また、サブルーチンL4でキャ
リッジ1をロード位置に移動させる(第23図(E))。
そして、サブルーチンL5でトレイ7のロックを解除し
(図示されない)、サブルーチンL6によってトレイ7及
びキャリッジ1をイジェクト位置に移動させる(第23図
(F))。
イジェクト位置に移動させたキャリッジ1上にディス
クDが載置され(第23図(G))、再びストックスイッ
チ41が操作されると、マイコン40は第18図(A)に示さ
れるイジェクト状態におけるフローチャートをステップ
S150、S160、サブルーチンL9と進み、サブルーチンL9で
トレイ7をロード位置(第23図(H))、キャリッジ1
をストア位置に移動させる(第23図(I))。なお、ト
レイ7及びキャリッジ1がロード位置に移動した時(第
23図(H))、ステップS182(第19図)でディスク有無
をチェックし、ステップS183でキャリッジ1のディスク
有無を示すD(1)を1(ディスク有り)とメモリす
る。
よって、マイコン40はステップS161、S162、S163と進
み、今度はnが2でステップS163がYESとなり、サブル
ーチンL3でストッカ14を位置2に(第23図(J))、サ
ブルーチンL4でキャリッジ2をロード位置に移動させ
(第23図(K))、サブルーチンL5でトレイ7のロック
を解除し(図示されない)、サブルーチンL6によってト
レイ7及びキャリッジ2をイジェクト位置に移動させる
(第23図(L))。
イジェクト位置に移動させたキャリッジ2上にディス
クDが載置され(第23図(M))、再びストックスイッ
チ41が操作されると、以下、上述同様にしてディスクが
載置されたキャリッジをストッカ14内に収容され、ディ
スク無しのキャリッジをイジェクト位置に移動させる。
そして、最後のキャリッジ6をイジェクト位置に移動
させ(第23図(N))、ディスクDが載置された後(第
23図(O))、再びストックスイッチ41が操作される
と、上述同様にして、サブルーチンL9でトレイ7をロー
ド位置に、キャリッジ6をストア位置に移動させる(第
23図(Q))。なお、トレイ7及びキャリッジ6がロー
ド位置を通過する時(第23図(P))、ステップS183
(第19図)でキャリッジ6のディスク有無を示すD
(6)を1(ディスク有り)とメモリする。
よって、マイコン40はD(1)〜D(6)が全て1と
メモリされているので、ステップS165がYESになり、ス
テップS166でnを1にした後、サブルーチンL3でストッ
カ14を位置1に(第23図(R))、サブルーチンL4でキ
ャリッジ1をロード位置に(第23図(S))、サブルー
チンL7で光学ヘッドベース11をアップ位置に移動させ、
キャリッジ1上のディスクDをスタンバイし(第23図
(T))、停止状態におけるフローチャート(第9図)
に進み、操作スイッチの入力待ちとなる。
次に、第24図(A)に示されるように、イジェクト位
置にあるキャリッジ3にディスクが載置されることな
く、ストックスイッチ41が操作された時の動作を説明す
る。なお、キャリッジ1、2のみにディスクDが載置さ
れている。
ストックスイッチ41が操作されると、マイコン40は第
18図(A)に示されるイジェクト状態におけるフローチ
ャートをステップS150、S160、サブルーチンL9と進み、
キャリッジ3をストア位置に移動させる(第24図
(C))。なお、トレイ7及びキャリッジ3がロード位
置にまで移動した時(第24図(B))、ステップS184
(第19図)でキャリッジ3のディスク有無を示すD
(3)を0(ディスク無し)とメモリする。
よって、マイコン40はステップS161、S167、S168と進
み、n=1でステップS168がYESとなり、サブルーチンL
3でストッカ14を位置1に(第24図(D))、サブルー
チンL4でキャリッジ1をロード位置に(第24図
(E))、そして、サブルーチンL7で光学ヘッドベース
11をアップ位置に移動させ、キャリッジ1上のディスク
Dをスタンバイし(第24図(F))、停止状態における
フローチャートに進み、操作スイッチの入力待ちとな
る。
次に、第25図(A)に示されるように、イジェクト位
置にあるキャリッジ1にディスクが載置されることな
く、ストックスイッチ41が操作された場合の動作を説明
する。なお、全キャリッジにディスクが載置されていな
い。
ストックスイッチ41が操作されると、マイコン40は第
18図(A)に示されるイジェクト状態におけるフローチ
ャートをステップS150、S160、サブルーチンL9と進み、
キャリッジ1をストア位置に移動させる(第25図
(C))。なお、トレイ7及びキャリッジ1がロード位
置に移動した時(第25図(B))、ステップS184(第19
図)でキャリッジ1のディスク有無を示すD(1)を0
(ディスク無し)とメモリする。
よって、マイコン40はステップS161、S167、S168と進
み、D(1)〜D(6)が全て0とメモリされているの
でステップS170がYESとなりサブルーチンL8でストッカ1
4を位置Sに(第25図(D))、サブルーチンL4でキャ
リッジSをロード位置に(第25図(E))、そして、サ
ブルーチンL7で光学ヘッドベース11をアップ位置に移動
させ(第25図(F))、停止状態におけるフローチャー
トに進み、操作スイッチの入力待ちとなる。
次に、第26図(A)に示されるように、キャリッジS
上のディスクを再生中にストックスイッチ41が操作され
た時の動作を説明する。なお、残るキャリッジ1〜6全
てにディスクが載置されていない。
ストックスイッチ41が操作されると、第21図(A)に
示される再生状態におけるフローチャートをステップS2
30、S240、S241、S244と進み、ステップS244で停止モー
ドを指示し(第26図(B))、サブルーチンL1で光学ヘ
ッドベース11をダウン位置に(第26図(C))、サブル
ーチンL2でキャリッジSをストア位置に(第26図
(D))、サブルーチンL3でストッカ14を位置1に(第
26図(E))、サブルーチンL4でキャリッジ1をロード
位置に移動させる(第26図(F))。
そして、サブルーチンL5でトレイ7のロックを解除し
(図示されない)、サブルーチンL6によってトレイ7及
びキャリッジ1をイジェクト位置に移動させ、(第26図
(G))操作スイッチの入力特ちとなる。
次に、キャリッジSにディスクを載置すべく、イジェ
クト/ロードスイッチ42が操作された時の動作を説明す
る。なお、第27図(A)に示されるように、今はキャリ
ッジSがロード位置に持ち来たされている。
イジェクト/ロードスイッチ42が操作されると、マイ
コン40は第9図(A)に示される停止状態におけるフロ
ーチャートをステップS2、サブルーチンL1と進み、サブ
ルーチンL1で光学ヘッドベース11をダウン位置に(第27
図(B))、サブルーチンL5でトレイ7のロックを解除
し(図示されない)、サブルーチンL2でキャリッジSを
イジェクト位置に移動させる(第27図(C))。
イジェクト位置に移動させたキャリッジS上にディス
クDが載置され(第27図(D))、再びイジェクト/ロ
ードスイッチ42が操作されると、第18図(B)に示され
るイジェクト状態におけるフローチャートをステップS1
51、サブルーチンL10と進み、トレイ7及びキャリッジ
Sを区間S2(第6図)で移動速度の減速処理を行いつつ
ロード位置に移動させる(第27図(E))。
マイコン40はステップS210、S217と進み、D(0)を
1とメモリし、サブルーチンL7で光学ヘッドベース11を
アップ位置に移動させ、キャリッジS上のディスクDを
スタンバイし(第27図(F))、停止状態におけるフロ
ーチャート(第9図)に進み、操作スイッチの入力待ち
となる。
次に、第28図(A)に示されるように、イジェクト位
置にあるキャリッジSにディスクを載置することなく、
イジェクト/ロードスイッチ42が操作された時の動作を
説明する。
イジェクト/ロードスイッチ42が操作されると、マイ
コン40は第18図(B)に示されるイジェクト状態におけ
るフローチャートをステップS151、サブルーチンL10と
進み、トレイ7及びキャリッジSを区間S2(第6図)で
移動速度の減速処理を行いつつロード位置に移動させる
(第28図(B))。
マイコン40はステップS210、S211と進み、D(0)を
0とメモリし、ステップS212に進むが、キャリッジがS
なのでステップS212がYESとなり、サブルーチンL7で光
学ヘッドベース11をアップ位置に移動させ(第28図
(C))、停止状態におけるフローチャート(第9図)
に進み、操作スイッチの入力待ちとなる。
次に、装置内に収納されたキャリッジ1〜6上のディ
スクを全て取り出すべく、イジェクトスイッチ42が操作
された時の動作を説明する。なお、第29図(A)に示さ
れるように、キャリッジ1がロード位置に持ち来され、
キャリッジ1上のディスクDがスタンバイされている。
イジェクト/ロードスイッチ42が操作されると、マイ
コン40は第9図(A)に示される停止状態におけるフロ
ーチャートをステップS2、サブルーチンL1と進み、サブ
ルーチンL1で光学ヘッドベース11をダウン位置に移動さ
せ(第29図(B))、サブルーチンL5でトレイ7のロッ
クを解除し(図示されない)、サブルーチンL2でディス
クDが載置されたキャリッジ1をイジェクト位置に移動
させる(第29図(C))。
キャリッジ1上からディスクDが取り出され(第29図
(D))、再びイジェクト/ロードスイッチ42が操作さ
れると、第18図(B)に示されるイジェクト状態におけ
るフローチャートをステップS151、サブルーチンL10と
進み、トレイ7及びキャリッジ1を区間S2(第6図)で
移動速度の減速処理を行いつつロード位置に移動させる
(第29図(E))。
マイコン40はステップS210,S211と進み、D(1)を
0とメモリし、ステップS212、サブルーチンL2と進み、
キャリッジ1をストア位置に移動させる(第29図
(F))。
そして、マイコン40はステップS213,S214と進み、n
が2でステップS214がYESとなり、サブルーチンL3でス
トッカ14を位置2に(第29図(G))、サブルーチンL4
でキャリッジ2をロード位置に(第29図(H))、ま
た、サブルーチンL7で光学ヘッドベース11をアップ位置
に移動させ、キャリッジ2上のディスクDをスタンバイ
する(第29図(I))。
以下、上述同様にして、イジェクト/ロードスイッチ
42が操作されることによってディスクが載置されたキャ
リッジがイジェクト位置に移動され、ディスクが取り出
される。
そして、最後のキャリッジ6上のディスクDがスタン
バイされた状態(第29図(J))で、イジェクト/ロー
ドスイッチ42が操作されると、マイコン40は第9図
(A)に示される停止状態におけるフローチャートをス
テップS2、サブルーチンL1と進み、サブルーチンL1で光
学ヘッドベース11をダウン位置に移動させ(第29図
(K))、サブルーチンL5でトレイ7のロックを解除し
(図示されない)、サブルーチンL2でディスクDが載置
されたキャリッジ6をイジェクト位置に移動させる。
(第29図(L))。
イジェクト位置に移動させたキャリッジ1上からディ
スクDが取り出され(第29図(M))、再びイジェクト
/ロードスイッチ42が操作されると、第18図(B)に示
されるイジェクト状態におけるフローチャートをステッ
プS151、サブルーチンL10と進み、トレイ7及びキャリ
ッジ1を区間S2(第6図)で移動速度の減速処理を行わ
れつつロード位置に移動させる(第29図(N))。
マイコン40はステップS210,S211と進み、D(6)を
0とメモリし、ステップS212、サブルーチンL2と進み、
キャリッジ6をストア位置に移動させる(第29図
(F))。
そして、マイコン40はステップS213、S214と進み、n
=7でステップS216がYESとなり、サブルーチンL8でス
トッカ14を位置Sに(第29図(P))、サブルーチンL4
でキャリッジSをロード位置に(第29図(Q))、そし
て、サブルーチンL7で光学ヘツドベース11をアップ位置
に移動させ(第29図(R))、停止状態におけるフロー
チャート(第9図)に進み、操作スイッチの入力待ちと
なる。
次に、第30図(A)に示されるように、キャリッジS
上のディスクがスタンバイされた状態において、再生ス
イッチ43が操作された時のシングルプレイ動作を説明す
る。なお、残るキャリッジ2、4、6のみにディスクが
載置されている。
再生スイッチ43が操作されると、マイコン40は第9図
(B)に示される停止状態におけるフローチャートをス
テップS3、S90、S91と進み、再生モードを指示し(第30
図(B))、第21図に示される再生状態におけるフロー
チャートに進み、操作スイッチの入力又は最終曲の再生
終了の検出を待つ。
そして、最終曲の再生が終了すると、マイコン40は第
21図(D)に示される再生状態におけるフローチャート
をステップS235、S290と進み、停止モードを指示し(第
30図(C))、ステップS291がYESになり、停止状態に
おけるフローチャート(第9図)に進み、再び、操作ス
イッチの入力待ちとなる。
次に、第31図(A)に示されるように、キャリッジ2
上のディスクがスタンバイされている状態において、再
生スイッチ43が操作された時のチャンジャープレイ動作
を説明する。なお、残るキャリッジS、4、6のみにデ
ィスクが載置されている。
再生スイッチ43が操作されると、マイコン40は第9図
(B)に示される停止状態におけるフローチャートをス
テップS3、S90、S91と進み、再生モードを指示し(第31
図(B))、第21図に示される再生状態におけるフロー
チャートに進み、操作スイッチの入力、最終曲の再生終
了の検出待ちとなる。
そして、最終曲の再生が終了すると、マイコン40は第
21図(D)に示される再生状態におけるフローチャート
をステップS235、S290と進み、停止モードを指示し(第
31図(C))、ステップS291、S292、S293と進む。
マイコン40はnが4でステップS293がYESになり、サ
ブルーチンL1で光学ヘッドベース11をダウン位置に(第
31図(D))、サブルーチンL2でキャリッジ2をストア
位置に(第31図(E))、サブルーチンL3でストッカ14
を位置4に(第31図(F))、サブルーチンL4でキャリ
ッジ4をロード位置に(第31図(G))、また、サブル
ーチンL7で光学ヘッドベース11をアップ位置に移動さ
せ、キャリッジ4上のディスクDをスタンバイする(第
31図(H))。そして、ステップS296、S297と進み、再
生モードを指示し(第31図(I))、操作スイッチの入
力、最終曲の再生終了の検出待ちとなる。
そして、最終曲の再生が終了すると、マイコン40は再
びステップS235、S290と進み、停止モードを指示し(第
31図(J))、ステップS291、S292、S293と進む。
マイコン40はnが6でステップS293がYESになり、サ
ブルーチンL1で光学ヘッドベース11をダウン位置に(第
31図(K))、サブルーチンL2でキャリッジ4をストア
位置に(第31図(L))、サブルーチンL3でストッカ14
を位置6に(第31図(M))、サブルーチンL4でキャリ
ッジ4をロード位置に(第31図(N))、また、サブル
ーチンL7で光学ヘッドベース11をアップ位置に移動さ
せ、キャリッジ6上のディスクDをスタンバイする(第
31図(O))。そして、ステップS296、S297と進み、再
生モードを指示し(第31図(P))、再び、操作スイッ
チの入力、最終曲の再生終了の検出待ちとなる。
そして、最終曲の再生が終了すると、マイコン40は再
びステップS235、S290と進み、停止モードを指示し(第
31図(Q))、ステップS291、S292、S293と進む。
マイコン40はnが7でステップS295がYESになり、サ
ブルーチンL1で光学ヘッドペース11をダウン位置に(第
31図(R))、サブルーチンL2でキャリッジ6をストア
位置に(第31図(S))、サブルーチンL8でストッカ14
を位置Sに(第31図(T))、サブルーチンL4でキャリ
ッジSをロード位置に(第31図(U))、また、サブル
ーチンL7で光学ヘッドベース11をアップ位置に移動さ
せ、キャリッジS上のディスクDをスタンバイする(第
31図(V))。そして、ステップS296、S297と進み、再
生モードを指示し(第31図(W))、再び、操作スイッ
チの入力、最終曲の再生終了の検出待ちとなる。
そして、最終曲の再生が終了すると、マイコン40はス
テップS235、S290と進み、停止モードを指示し(第31図
(X))、ステップS291がYESになり、停止状態におけ
るフローチャート(第9図)に進み、再び、操作スイッ
チの入力待ちとなる。
なお、上記動作例において、キャリッジS上にディス
クがない時には、サブルーチンL4でキャリッジSをロー
ド位置に(第32図(A))、また、サブルーチンL7で光
学ヘッドペース11をアップ位置に移動させ(第32図
(B))、そして、ステップS296がNOになることから、
停止状態におけるフローチャート(第9図)に進み、再
び、操作スイッチの入力待ちとなる。
次に、第33図(A)に示されるように、ディスク無し
のキャリッジSがロード位置にあり、光学ヘッドベース
がアップ位置に持ち来された状態において、再生スイッ
チ43が操作された時の動作を説明する。なお、残るキャ
リッジ2のみにディスクが載置されている。
再生スイッチ43が操作されると、マイコン40は第9図
(B)に示される停止状態におけるフローチャートをス
テップS90、S92、S93と進み、nが2でステップ93がYES
になり、サブルーチンL1で光学ヘッドベース11をダウン
位置に(第33図(B))、サブルーチンL2でキャリッジ
Sをストア位置に(第33図(C))、サブルーチンL3で
ストッカ14を位置2に(第33図(D))、サブルーチン
L4でキャリッジ2をロード位置に(第33図(E))、ま
た、サブルーチンL7で光学ヘッドベース11をアップ位置
に移動させ、キャリッジ2上のディスクDをスタンバイ
し(第33図(F))、ステップS91で再生モードを指示
し(第33図(G))、再生状態におけるフローチャート
(第21図)に進み、操作スイッチの入力、最終曲の再生
終了の検出待ちとなる。
そして、最終曲の再生が終了すると、マイコン40はス
テップS235、S290と進み、停止モードを指示し(第33図
(H))、ステップS291、S292、S293と進む。
マイコン40はnが7でステップS295がYESになり、サ
ブルーチンL1で光学ヘッドベース11をダウン位置に(第
33図(I))、サブルーチンL2でキャリッジ2をストア
位置に(第33図(J))、サブルーチンL8でストッカ14
を位置Sに(第33図(K))、サブルーチンL4でキャリ
ッジSをロード位置に(第33図(L))、また、サブル
ーチンL7で光学ヘッドベース11をアップ位置に移動させ
る(第33図(M))。そして、ステップS296がNOになる
ことから、停止状態におけるフローチャート(第9図)
に進み、再び、操作スイッチの入力待ちとなる。
次に、第34図(A)に示されるように、イジェクト位
置にあるキャリッジSにディスクが載置され、再生スイ
ッチ43が操作された時の動作を説明する。なお、キャリ
ッジ1〜6には全てディスクが載置されていない。
再生スイッチ43が操作されると、マイコン40は第18図
(C)に示されるイジェクト状態におけるフローチャー
トをステップS153、サブルーチンL10と進み、トレイ7
及びキャリッジSを区間S2(第6図)で移動速度の滅遠
処理を行いつつロード位置に移動させる(第34図
(B))。
また、マイコン40はステップS220、S221と進み、D
(0)を1とメモリし、サブルーチンL7で光学ヘッドペ
ース11をアップ位置に移動させ、キャリッジS上のディ
スクDをスタンバイし(第34図(C))、ステップS222
によって再生モードを指示し(第34図(D))、再生状
態におけるフローチャート(第21図)に進み、操作スイ
ッチの入力、最終曲の再生終了の検出待ちとなる。
そして、最終曲の再生が終了すると、マイコン40は第
21図(D)に示される再生状態におけるフローチャート
をステップS235、S290と進み、停止モードを指示し(第
34図(E))、ステップS291がYESになり、停止状態に
おけるフローチャート(第9図)に進み、再び、操作ス
イッチの入力待ちとなる。
次に、第35図(A)に示されるように、イジェクト位
置にあるキャリッジ2にディスクが載置され、再生スイ
ッチ43が操作された時の動作を説明する。なお、キャリ
ッジSと1にディスクが載置されている。
再生スイッチ43が操作されると、マイコン40は第18図
(C)に示されるイジェクト状態におけるフローチャー
トをステップS153、サブルーチンL10と進み、トレイ7
及びキャリッジ2を区間S2(第6図)で移動速度の減速
処理を行いつつロード位置に移動させる(第35図
(B))。
また、マイコン40はステップS220、S221と進み、D
(2)を1とメモリし、サブルーチンL7で光学ヘッドベ
ース11をアップ位置に移動させ、キャリッジ2上のディ
スクDをスタンバイし(第35図(C))、ステップS222
によって再生モードを指示し(第35図(D))、再生状
態におけるフローチャート(第21図)に進み、操作スイ
ッチの入力、最終曲の再生終了の検出待ちとなる。
そして、最終曲の再生が終了すると、マイコン40は第
21図(D)に示される再生状態におけるフローチャート
をステップS235、S290と進み、停止モードを指示し(第
35図(E))、ステップS291、S292、S293と進む。マイ
コン40はnが7でステップS295がYESになり、サブルー
チンL1で光学ヘッドベース11をダウン位置に(第35図
(F))、サブルーチンL2でキャリッジ2をストア位置
に(第35図(G))、サブルーチンL8でストツカ14を位
置Sに(第35図(H))、サブルーチンL4でキャリッジ
Sをロード位置に(第35図(I))、また、サブルーチ
ンL7で光学ヘッドベース11をアップ位置に移動させ、キ
ャリッジS上のディスクDをスタンバイする(第35図
(J))。そして、ステップS296、S297と進み、再生モ
ードを指示し(第35図(K))、再び、操作スイッチの
入力、最終曲の再生終了の検出待ちとなる。
そして、最終曲の再生が終了すると、マイコン40はス
テップS235、S290と進み、停止モードを指示し(第35図
(L))、ステップS291がYESになり、停止状態におけ
るフローチャート(第9図)に進み、再び、操作スイッ
チの入力待ちとなる。
なお、上記動作例において、キャリッジS上にディス
クがない時には、サブルーチンL4でキャリッジSをロー
ド位置に(第36図(A))、また、サブルーチンL7で光
学ヘッドベース11をアップ位置に移動させ(第36図
(B))、そして、ステップS296がNOになり、停止状態
におけるフローチャート(第9図)進み、再び、操作ス
イッチの入力待ちとなる。
次に、第37図(A)に示されるように、イジェクト位
置にあるキャリッジ2にディスクが載置されることな
く、再生スイッチ43が操作された時の動作を説明する。
なお、キャリッジSと1にディスクが載置されている。
再生スイッチ43が操作されると、マイコン40は第18図
(C)に示されるイジェクト状態におけるフローチャー
トをステップS153、サブルーチンL10と進み、トレイ7
及びキャリッジ2を区間S2(第6図)で移動速度の減速
処理を行いつつロード位置に移動させる(第37図
(B))。
また、マイコン40はステップS220、S223と進み、D
(2)を0とメモリし、また、S224、S225、S226と進
み、nが1でS226がYESとなり、サブルーチンL2でキャ
リッジ2をストア位置に(第37図(C))、サブルーチ
ンL8でストッカ14を位置1に(第37図(D))、サブル
ーチンL4でキャリッジ1をロード位置に(第37図
(E))、また、サブルーチンL7で光学ヘッドベース11
をアップ位置に移動させ、キャリッジ1上のディスクD
をスタンバイし(第37図(F))、停止状態におけるフ
ローチャート(第9図)に進み、操作スイッチの入力待
ちとなる。
次に、イジェクト位置にあるキャリッジ1にディスク
が載置されることなく、再生スイッチ43が操作された時
の動作を説明する。なお、残るキャリッジ全てにもディ
スクが載置されていない。
再生スイッチ43が操作されると、マイコン40は第18図
(C)に示されるイジェクト状態におけるフローチャー
トをステップS153、サブルーチンL10と進み、トレイ7
及びキャリッジ1を区間S2(第6図)で移動速度の減速
処理を行いつつロード位置に移動させる(第38図
(B))。
マイコン40はステップS220、S223と進み、D(1)を
0とメモリし、また、S224、S225、S226と進み、nが7
でS228がYESとなり、サブルーチンL2でキャリッジ1を
ストア位置に(第38図(C))、サブルーチンL8でスト
ッカ14を位置Sに(第38図(D))、サブルーチンL4で
キャリッジSをロード位置に(第38図(E))、また、
サブルーチンL7で光学ヘッドベース11をアップ位置に移
動させ、停止状態におけるフローチャート(第9図)に
進み、再び、操作スイッチの入力待ちとなる。
次に、第39図(A)に示されるように、キャリッジ3
上のディスクがスタンバイされた状態において、キャリ
ッジS選択スイッチ45が操作された時の動作を説明す
る。なお、残るキャリッジS、2、6にディスクが載置
されている。
キャリッジS選択スイッチ45が操作されると、マイコ
ン40は第9図(C)に示される停止状態におけるフロー
チャートをステップS4、S110、サブルーチンL1と進み、
光学ヘッドベース11をダウン位置に(第39図(B))、
サブルーチンL2でキャリッジ3をストア位置に(第39図
(C))、サブルーチンL8でストッカ14を位置Sに(第
39図(D))、サブルーチンL4でキャリッジSをロード
位置に(第39図(E))、また、サブルーチンL7で光学
ヘッドペース11をアップ位置に移動させ、キャリッジS
上のディスクDをスタンバイし(第39図(F))、操作
スイッチの入力待ちとなる。
次に、第40図(A)に示されるように、キャリッジS
上のディスクがスタンバイされた状態において、キャリ
ッジ1−6選択スイッチ46が操作された時の動作を説明
する。なお、残るキャリッジ2、6にディスクが載置さ
れている。
キャリッジ1−6選択スイッチ46が操作されると、マ
イコン40は第9図(D)に示される停止状態におけるフ
ローチャートをステップS5、S130、S131、S132と進み、
nが2でステップS132がYESになり、サブルーチンL1で
光学ヘッドペース11をダウン位置に(第40図(B))、
サブルーチンL2でキャリッジSをストア位置に(第40図
(C))、サブルーチンL8でストッカ14を位置2に(第
40図(D))、サブルーチンL4でキャリッジ2をロード
位置に(第40図(E))、また、サブルーチンL7で光学
ヘッドベース11をアップ位置に移動させ、キャリッジ2
上のディスクDをスタンバイする(第40図(F))。
再び、キャリッジ1−6選択スイッチ46が操作される
と、マイコン40はステップS5、S130、S135、S136と進
み、nが6でステップS137がYESになり、サブルーチンL
1で光学ヘッドベース11をダウン位置に(第40図
(G))、サブルーチンL2でキャリッジ2をストア位置
に(第40図(H))、サブルーチンL8でストッカ14を位
置6に(第40図(I))、サブルーチンL4でキャリッジ
6をロード位置に(第40図(J))、また、サブルーチ
ンL7で光学ヘッドベース11をアップ位置に移動させ、キ
ャリッジ6上のディスクDをスタンバイする(第40図
(K))。
再び、キャリッジ1−6選択スイッチ46が操作される
と、マイコン40はステップS5、S130、S135、S136と進
み、nが2でステップS137がYESになり、サブルーチンL
1で光学ヘッドベース11をダウン位置に(第40図
(L))、サブルーチンL2でキャリッジ6をストア位置
に(第40図(M))、サブルーチンL8でストッカ14を位
置2に(第40図(N))、サブルーチンL4でキャリッジ
6をロード位置に(第40図(O))、また、サブルーチ
ンL7で光学ヘッドベース11をアップ位置に移動させ、キ
ャリッジ2上のディスクDをスタンバイする(第40図
(P))。
以下、上記同様にしてキャリッジ1−6選択スイッチ
46が操作される度に、キャリッジ2、6上のディスクを
交互にスタンバイする。
以上、本発明装置の代表的動作例を説明したが、上記
動作例以外の動作は、上記同様にして、第9図(A)〜
(D)に示される停止状態におけるフローチャート、第
18図(A)〜(C)に示されるイジェクト状態における
フローチャート、第21図(A)〜(D)に示される再生
状態におけるフローチャートを参照すれば理解されるの
で省略する。
なお、上記フローチャートによれば原理的動作を説明
すべく記載されたものであり、本発明の趣旨を逸脱する
ことのない範囲での変更が可能である。特に、動作モー
ドを選択するスイッチ41〜46は一旦操作されると、フロ
ーチャートに従ったメカニズム動作が終了するまで再び
受け付けられない状態になってしまうが、実際の製品に
おいては各スイッチ41〜46をメカニズム動作中において
も受け付け可能とするようプログラムされることは言う
までもない。特に、キャリッジS選択スイッチ45、キャ
リッジ1−6選択スイッチ46はメカニズム動作が終了す
る以前に操作されることが多いので、動作中においても
確実にスイッチ操作に基づいたメカニズム動作が追って
行われるようプログラムされる。
例えば、キャリッジ5上のディスクをスタンバイした
状態において、キャリッジS選択スイッチ45を操作し、
直ちにキャリッジ1−6選択スイッチ46を2回操作して
も、キャリッジ2上のディスクがスタンバイさせるよう
プログラムされる。
また、本発明装置は上記実施例に限定されることなく
種々の態様を取りえるものであり、例えば、上記実施例
においては、トレイ7をイジェクト位置とロード位置と
の間で移動させ、また、キャリッジロード位置とストア
位置との間で移動させるメカニズムを単一のトレイ/キ
ャリッジ移動メカ22で行っているが夫々別のメカニズム
によって移動させるように構成することもできる。
また、上記実施例においては、光学ヘッドベースがア
ップ位置に移動することによってキャリッジ上のディス
クをクランプしているが、逆に、キャリッジ及びクラン
パが下降することにより、キャリッジ上のディスクをク
ランプするよう構成してもよい。
更に、上記装置においては合計7個のキャリッジを用
いているが、その枚数に限定されないことは言うまでも
ない。
[発明の効果] 以上説明したように、第1の本発明によれば、一のキ
ャリッジをイジェクト位置から再生位置まで移送させる
とき∵ディスクが移送されていないことが確認される
と、このキャリッジを収納位置に移送しておく。したが
って、ディスクが載置されていないキャリッジが、再生
位置に置かれたままになることを防ぐことができる。こ
れは、次回のディスク選択時において、キャリッジを収
納位置に戻す動作が必要がなくなるので、装置の使い勝
手が改善される。
また、第2の本発明によれば、一のキャリッジをイジ
ェクト位置から再生位置まで移送させるとき、ディスク
が移送されていないことが確認されると、このキャリッ
ジを収納位置に移送しておき、さらに、ディスク収納位
置に収納されたキャリッジの内、ディスクが載置されて
いるキャリッジを再生位置に移送しておく。したがっ
て、装置内にディスクが収納されているのにも拘わらず
再生位置にディスクが無いということがなく、装置の使
い勝手が改善される。
また、第3の本発明によれば、一のキャリッジをイジ
ェクト位置から再生位置まで移送させるとき、ディスク
が移送されていないことが確認されると、このキャリッ
ジを収納位置に移送しておき、さらに、所定の収納番号
が付されたキャリッジを再生位置に移送しておく。した
がって、ディスクが載置されていないキャリッジが、再
生位置に置かれたままになることを妨げ、かつ所定の収
納番号のキャリッジに対する使い勝手が改善される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置のメカニズムの概略を示した構成
図、第2図はトレイ7及びキャリッジSの移動位置を示
した動作図、第3図は光学ヘッドベース11の移動位置を
示した動作図、第4図はストッカ14の移動位置を示した
動作図、第5図は本発明装置における動作制御回路を示
したブロック図、第6図はキャリッジの移動位置に対す
る検出スイッチ及び検出信号の状態を示すタイミングチ
ャート、第7図は光学ヘッドベース11の移動位置に対す
る検出スイッチ及び検出信号の状態を示すタイミングチ
ャート、第8図はストッカ14の移動位置に対する検出ス
イッチ及び検出信号の状態を示すタイミングチャート、
第9図〜第21図はフローチャート、第22図はロード位置
検出信号▲▼に対するフロント信号FRONTとリ
ア信号REARの状態変化を示すタイミングチャート、第23
図〜第40図は本発明装置における動作説明図を夫々示
す。 符号の説明 S、1〜6…キャリッジ、7…トレイ、8…ディスク載
置台、9…スピンドルモータ、10…光学ヘツド、11…光
学ヘツドベース、12…マグネットクランパ、13…ディス
クセンサー、14…ストッカ、15〜21…スロット、22…ト
レイ/キャリッジ移動メカ、23…トレイモータ、24…フ
ロントパネル、25…イジェクト位置検出スイッチ、26…
ロード位置検出センサー、27…ストア位置検出スイッ
チ、28…光学ヘッドベース上下メカ、29…クランプモー
タ、30…トレイロックメカ、31…アップ位置検出スイッ
チ、32…ダウン位置検出スイッチ、33…ロック解除検出
スイッチ、34…ストッカ移動メカ、35…ストッカモー
タ、36…ストッカ位置検出センサー、37…基準位置検出
スイッチ、40…マイコン、41…ストックスイッチ、42…
イジェクト/ロードスイッチ、43…再生スイッチ、44…
停止スイッチ、45…キャリッジS選択スイッチ、46…キ
ャリッジ1−6選択スイッチ、47…トレイモータ駆動回
路、48…クランプモータ駆動回路、49…ストッカモータ
駆動回路、D…ディスク、R1〜R14…抵抗。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれにディスクを載置する複数のキャ
    リッジと、 上記複数のキャリッジを装置内に収納するディスク収納
    手段と、 装置内に移送されたディスクを再生するディスク再生手
    段と、 上記複数のキャリッジの内、一のキャリッジを、装置外
    ヘディスクを取り出すためのイジェクト位置と、上記デ
    ィスク再生手段に装着するための再生位置と、上記ディ
    スク収納手段に収納するためのディスク収納位置との間
    で移送するディスク移送手段と、 上記一のキャリッジが装置内に移送されたとき、該キャ
    リッジ上のディスクの有無を検出する検出手段と、 上記一のキャリッジを上記イジェクト位置から上記再生
    位置に移送すべく、上記ディスク移送手段を制御する第
    1の制御手段と、 上記第1の制御手段による制御中または制御後におい
    て、上記検出手段の検出結果によりディスクが無いこと
    が確認されると、上記第1の制御手段による制御に引き
    続き、上記一のキャリッジを上記収納位置に持ち来たす
    べく制御する第2の制御手段と、を備えたことを特徴と
    するチェンジャー型ディスク再生装置。
  2. 【請求項2】上記複数のキャリッジごとにディスクの有
    無を記憶するためのメモリと、 上記第2の制御手段による制御に引き続き、上記メモリ
    の記憶内容を探索して、上記複数のキャリッジの内、デ
    ィスクが載置されているキャリッジを上記再生位置に移
    送すべく制御する第3の制御手段と、を備えることを特
    徴とする請求項1に記載のチェンジヤー型ディスク再生
    装置。
  3. 【請求項3】上記第3の制御手段による制御において、
    上記複数のキャリッジのいずれもがディスクを載置して
    いないと確認されたとき、上記第2の制御手段による制
    御に引き続き、上記ディスク収納位置に収納されたキャ
    リッジの内、所定の収納番号が付されたキャリッジを上
    記再生位置に移送すべく制御する第4の制御手段と、を
    備えたことを特徴とする請求項2に記載のチェンジャー
    型ディスク再生装置。
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