JP3177191U - ファンの構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】大幅にフィンの多変性及び共用性を高めるほか、コストを減少することもできるファンの構造を提供する。
【解決手段】主に一つの台座10、複数のフィン11及び一つのリング12を含む。フィンはプラスティックの材料で構成する一つの本体及び金属材料で構成する少なくとも一つの固定部品を有し、該台座及び該リングは金属材質で構成し、それぞれ該フィンの両側に設置する。
【選択図】図1

Description

本考案はファンの構造及び製造方法に関し、特にフィンの多変性及び共用性を高めるほか、大幅にコスト削減できるファンの構造及び製造方法に関する。
従来技術の送風機の構成は、丸型シェルで一つの内部の環状気体の通り道を形成し、且つ外部の動力によって駆動するフィンを該シェルの内部に設置することで、該送風機は多数のフィンが該環状気体の通り道に対応して位置するために、外部の動力の駆動を受けて、多数のフィンが該気体の通り道の中で絶えず変位の動きを続けることで、該環状気体の通り道にある気体がそれによってシェルの風の入口から出口へと流れるために、気体を輸送する送風機の動きになることは分かっている。
一般的に通常の送風機の製造方法は二種類に分けられる。一つのプラスティックの射出成形方法であり、もう一つは金属の接合製造方法である。プラスティックの射出成形方法は可変性が比較的高いが、それによって製造される送風機の金型の設計プロセスは煩雑且つコストが高価なものである。また、一式の金型は一種類のフィンの形状のみしか生産できず、異なる形状のフィンが必要となる場合は、別途に金型を作らなければならず、コストが比較的高くなる。一方金属の接合方法は数個の部品を組み合わせる方法であるため、共用性が比較的高いが、殆どがフラット金属板金で製造しているが、フィンの形状に対する制限が比較的多く、デザインの可変性も比較的悪い。
従来技術の欠点は下記の通りである。
1. フィンの形に対する制限が多い。
2. デザインの可変性が比較的悪い。
3. コストが比較的高い。
上記を鑑みて、更なる改善が必要であった。
前記公知構造の欠点を解決するため、本考案の第1の目的は、フィンの多変性及び共用性を高めるファンの構造を提供することにある。
本考案の第2の目的は、大幅にコストを減少できるファンの構造を提供することにある。
本考案の第3の目的は、フィンの多様性及び共用性を高めるファンの製造方法を提供することにある。
本考案の第4の目的は、大幅にコストを減少できるファンの製造方法を提供することにある。
上述の目的を解決するために、本考案はファンの構造を提供するものである。一つの台座、複数のフィン及び一つのリングを含み、該台座は金属の材質で構成し、該台座の中央位置に一つのホイールを形成する。該フィンは該台座の片側に設置し、且つ該フィンはプラスティックの材料で構成する一つの本体及び金属の材料で構成する少なくとも一つの固定部品を具有する。該リングは金属の材質で構成し、且つ前記フィンの別側に設置する。
上述の目的を解決するために、本考案はファンの製造方法を提供するものである。一つの金属材質の台座及び一つの金属材質のリングを提供し、同時に少なくとも一つの金属材質の固定部品を提供する。該固定部品を金型の中に入れ、プラスティックの射出成形の方法を用いて、該固定部品をプラスティックの射出成形後の複数のフィンに固定する。該固定部品によって該リング及び該台座をそれぞれ複数のフィンと組立てることでファンの構造を形成する。
本考案は金属の材質で構成する台座及びリング、及びプラスティックの材質で構成するフィン、且つ前記の金属材質の固定部品をそれぞれ該リング及び台座と組み合わせることで形成するファンの構造は、フィンの多変性及び共用性を高めるほか、大幅にコストを減少することができる。
本考案のファンの構造の第一実施例の立体分解図である。 本考案のファンの構造の第一実施例の立体組立図である。 本考案のファンの構造のフィンの立体断面図一である。 本考案のファンの構造のフィンの立体断面図二である。 本考案のファンの構造の第二実施例の立体分解図である。 本考案のファンの構造の第三実施例の立体分解図一である。 本考案のファンの構造の第三実施例の立体分解図二である。 本考案のファンの製造方法の第一実施例のステッププロセス図である。
本考案によるファンの構造及び製造方法を明確に示すために図に沿って詳細な説明を行う。
図1及び図2に示すのは、本考案のファンの構造の第一実施例の立体分解図及び立体組立図である。図に示すように、ファンの構造1に含まれるのは、一つの台座10、複数のフィン11及び一つのリング12である。該台座10及びリング12の材質は金属であり、該台座10の中央の位置に一つのホイール101を形成し、該フィン11はプラスティックの材料で構成する一つの本体111及び金属の材料で構成する少なくとも一つの固定部品112を具有し、且つ該フィン11の両サイドにそれぞれ台座10及びリング12を設置する。
前記リング12及び台座10はいずれも板金の製造方法で成形する。該フィン11はまず該固定部品112を定位付けした後、プラスティックの射出方法を用いて本体111を成形し、更に該台座10及びリング12を熔接或いはリベットの方法で該フィン11と互いに組み合わせる。前記のファン構造1を介し、該フィン11はプラスティックの射出方法を使って、多種の異なるファンのデザインを作ることができ、更に板金製造のリング12及び台座10と組み合わせると、簡単に異なるファン構造1の組合せを作り出すことができる。フィン11の多変性及び共用性が高まるほか、大幅に従来技術のフィンを製造する際に、一式の金型で一種類のフィンしか生産できないために増えるコストを削減することができる。
図3及び図4に示すのは、本考案のファンの構造のフィンの立体断面図である。固定部品112は図3に示すように該フィン11の両サイド面に設置する。または図4に示すように、該固定部品112は更に一つの定位部1121を具有し、該本体内に埋設する。上記の2種類の設置方法は、いずれもフィン11の多変性及び共用性の効果に達することができる。
続いて図5に示すのは、本考案のファンの構造の第二実施例の立体分解図である。図に示すように、本実施例と前記第一実施例部分の構造及び接続方法は同じであるため、再度言及しないが、第二実施例が第一実施例と異なるのは、該リング12は更に複数の固定槽121を具有し、該設置場所は前記固定部品112の固設位置と相対するため、組立てる際に、当該固定槽121は該固定部品112と相対して固設することにより、該リング12は更にしっかりと前記フィン11と互いに結合する。
図6及び図7に示すのは本考案のファンの構造の第三実施例の立体分解図である。前記第二実施例と異なる部分は、図6に示すように、該台座10は更に複数の定位槽102を具有し、該設置場所は前記固定部品112の固設位置と相対し、或いは図7に示すように、該リング12及び台座10にそれぞれ該固定槽121及び定位槽102を設置し、該固定槽121及び定位槽102を通じて、該リング12及び台座10を該フィン11と組立てると、該ファンの構造1は更に安定なものとなる。
図8に示すのは、本考案のファンの製造方法の第一実施例のステッププロセス図である。合わせて図1も参照し、図に示すのは、一種のファンの製造方法であり、それに含まれるのは下記のステップである。
S1:一つの金属材質の台座及び一つの金属材質のリングを提供する。
一つの金属材質の台座10及び一つの金属材質のリング12を提供し、且つ該台座10及びリング12は板金の製造方法で成形する。
S2:同時に少なくとも一つの金属材質の固定部品を提供する。
且つ同時に少なくとも一つの金属材質の固定部品112を提供する。
S3:該固定部品を金型の中に入れ、次にプラスティックの射出成形の方法を用いて該固定部品をプラスティックの射出成形後の複数のフィンに固定する。
次に該固定部品を金型の中に入れ、且つプラスティックの射出成形の方法を用いて該固定部品112をプラスティックの射出成形後の複数のフィン11に固定する。
S4:該固定部品によって該リング及び台座をそれぞれ複数のフィンと組立てることで、ファンの構造を形成する。
該固定部品112によって該リング12及び該台座10をそれぞれ該フィンと組立てる。該リング12及び台座10が該固定部品112との組立方法は、熔接或いはリベットのうちの如何なる一つの方法を用いて組立を完成すると、ファンの構造1を形成する。
前記のファンの製造方法を用いると、該フィン11はプラスティックの射出成形の方法であるため、多種の異なるファンの仕様を作り出すことができる。且つ板金で製造するリング12及び台座10を組み合わせると、手軽に異なるファン構造1の組合せができる。よって、フィン11の多変性及び共用性が高まるほか、大幅にコストを減少することができる。
前記のように、本考案は従来技術と比べ、下記の長所がある。
1. デザインが比較的多変性である。
2. 大幅にコストを下げる。
以上の実施例による本考案の詳細な説明は本考案の範囲を制限するものではない。本技術に熟知する者が、本考案の範囲内にて行う変更や調整を行っても、本考案の重要な意義は失われず、本考案の範囲に含まれる。
1 ファンの構造
10 台座
101 ホイール
102 定位槽
11 フィン
111 本体
112 固定部品
1121 定位部
12 リング
121 固定槽

Claims (10)

  1. 台座、フィン及びリングを含み、
    該台座は金属製で、該台座の中央位置に一つのホイールを有し、
    複数のフィンは該台座の片側に有し、該フィンはプラスティック製の一つの本体と金属製の少なくとも一つの固定部品とを有し、
    該リングは金属製で、前記フィンの別側に有することを特徴とするファンの構造。
  2. 前記リング及び該台座は板金で成形することを特徴とする請求項1記載のファンの構造。
  3. 前記フィンはプラスティックで成形することを特徴とする請求項1記載のファンの構造。
  4. 前記固定部品は更に一つの定位部を有し、該本体内に埋設することを特徴とする請求項1記載のファンの構造。
  5. 前記リングは更に複数の固定槽を有し、前記固定部品の固設位置と相対することを特徴とする請求項1記載のファンの構造。
  6. 前記台座は更に複数の定位槽を有し、前記固定部品の固設位置と相対することを特徴とする請求項1記載のファンの構造。
  7. 一つの金属製の台座と一つの金属製のリングと少なくとも一つの金属製の固定部品を有し、
    該固定部品を金型の中に入れ、プラスティックの射出成形法により、該固定部品をプラスティックの射出成形後の複数のフィンに固定し、
    該固定部品によって該リング及び該台座をそれぞれ複数のフィンと組立てることでファンの構造を形成することを特徴とするファンの製造方法。
  8. 前記リング及び台座と固定部品とは、熔接或いはリベットにより組立てられることを特徴とする請求項7記載のファンの製造方法。
  9. 前記リング及び台座は板金で成形されることを特徴とする請求項7記載のファンの製造方法。
  10. 前記固定部品は更に一つの定位部を有し、該本体内に埋設されることを特徴とする請求項7記載のファンの製造方法。
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