JP3176891B2 - 弾球遊技機 - Google Patents
弾球遊技機Info
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Description
ンジボール機等の弾球遊技機に関し、取り分けその賞品
球払い出し手段による賞品球の払い出し制御に関するも
のである。
の遊技領域の普通入賞手段、大入賞手段等の複数個の入
賞手段を設け、遊技球の入賞時に遊技者が獲得する賞品
球数を各入賞手段毎に予め設定しておき、各入賞手段に
遊技球が入賞したときに、その遊技球の入賞に基づいて
賞品球払い出し手段が賞品球を払い出すようにしてい
る。
ときの賞品球数を6個とし、大入賞手段に遊技球が入賞
したときの賞品球数を15個と設定した弾球遊技機で
は、遊技盤側の遊技動作を制御する主制御手段から、賞
品球払い出し手段を制御する払い出し制御手段側へと各
入賞手段の入賞毎に払い出し指令を送り、払い出し制御
手段側で各入賞手段の賞品球数に応じて賞品球払い出し
手段を制御し、賞品球払い出し手段が普通入賞手段への
入賞時に6個の賞品球を、また大入賞手段への入賞時に
15個の賞品球を夫々払い出している。
は、入賞手段への遊技球の1個の入賞を1単位として、
その入賞単位毎に賞品球払い出し手段が各入賞手段の賞
品球数に応じて賞品球を払い出すため、入賞手段に多数
の遊技球が続けて入賞した場合には、遊技者が獲得した
総獲得賞品球数の賞品球の払い出しを完了するまでに長
時間を要する欠点がある。
位として、その入賞単位毎に賞品球払い出し手段が払い
出し動作を行うため、多数の遊技球が続けて入賞した場
合には、その都度、払い出し制御手段に払い出し指令を
出して賞品球払い出し手段が払い出し動作を行うため、
賞品球払い出し手段の払い出し動作回数だけが増えるこ
とになり、賞品球を迅速に払い出し得ない問題がある。
み、少ない払い出し動作回数で賞品球を短時間で迅速に
払い出し得る弾球遊技機を提供することを目的とする。
技領域12内に複数個の入賞手段14〜19を設け、該入賞手
段14〜19への遊技球の入賞に基づいて賞品球払い出し手
段41により賞品球を払い出すようにした弾球遊技機にお
いて、前記入賞手段14〜19への遊技球の複数個の入賞に
よる賞品球の払い出しを、その1回の払い出し動作で行
うように前記賞品球払い出し手段41を制御する払い出し
制御手段54を備え、該払い出し制御手段54は、前記賞品
球払い出し手段41の1回の払い出し動作による賞品球の
規定払い出し個数を、前記入賞手段14〜19への1入賞に
より獲得する最少の賞品球数よりも大にし、遊技者の総
獲得賞品球数が前記規定払い出し個数よりも少ないとき
に、前記賞品球払い出し手段41がその総獲得賞品球数分
の賞品球を払い出し、前記総獲得賞品球数が前記規定払
い出し個数以上のときに、前記賞品球払い出し手段41が
前記規定払い出し個数の賞品球を払い出すように前記賞
品球払い出し手段41を制御する機能を備えている。
基づいて詳述する。図1及び図2において、1 は遊技機
本体、2 は前枠で、この前枠2 は遊技機本体1 の前側に
開閉自在に枢着されている。前枠2 には、その窓孔3 に
対応して遊技盤4 が裏側から着脱自在に装着され、この
遊技盤4 の前側にガラス扉5 と前面板6 とが開閉自在に
配置されている。前面板6 には、発射用の遊技球を貯留
する上皿7 が装着されている。前枠2 の下部には、余剰
球を貯留する下皿8 と、発射手段9 の発射ハンドル10と
が夫々設けられている。なお、発射手段9 は発射モータ
を有する。
レール11が環状に装着されると共に、そのガイドレール
11の内側の遊技領域12に液晶表示手段13、第1図柄始動
用の可変式入賞手段14、大入賞手段15、普通入賞手段16
〜19、第2図柄始動用の始動ゲート等の始動手段20が配
置されている。
賞手段16〜19等の複数個の入賞手段14〜19の内、例えば
その一部の可変式入賞手段14、普通入賞手段16〜19は、
遊技球の1個の入賞に対する賞品球数が6個となってお
り、その他の大入賞手段15はその賞品球数が15個とな
っている。つまり、入賞手段14〜19によって遊技球の1
個の入賞に対する賞品球数が異なっている。なお、賞品
球数は6個と15個の2種類となっているが、これら以
外の数でも良いし、また2種類以上の種類を設けても良
い。
1図柄表示手段21を兼用している。第1図柄表示手段21
は1個以上、例えば複数個(左右方向に3個)の図柄表
示部21a を備え、可変式入賞手段14に遊技球が入賞する
ことを条件に、各図柄表示部21a の表示図柄が乱数制御
により所定時間だけ変動して停止するように構成されて
いる。
2図柄表示用の第2図柄表示手段22とが設けられてい
る。第2図柄表示手段22は1個の図柄表示部を有し、始
動手段20が遊技球の通過を検出することを条件に、図柄
表示部の第2図柄が乱数制御により所定時間変動して停
止するようになっている。可変式入賞手段14は、開閉自
在な左右一対の開閉爪25を備えた電動式チューリップ等
であって、第2図柄表示手段22の変動後の停止図柄が当
たり図柄を表示したときに、開閉爪25が所定時間開放す
るようになっている。
柄表示手段21の変動後の停止図柄が「7・7・7」等の
大当たり図柄のときに、開閉板15a が前側に開放する。
大入賞手段15内には特定領域26が設けられており、この
特定領域26は入賞球が通過したときに、所謂大当たりに
よる特定状態を継続させるようになっている。
が経過したとき、又は所定数(例えば10個)の遊技球
が入賞したときに開閉板15a が閉じると共に、遊技球が
特定領域26を通過することを条件に、最大所定回数(例
えば16回)まで開閉動作を繰り返すようになってい
る。大入賞手段15の左右両側には、複数個(例えば2
個)の普通入賞手段16〜19が設けられている。
賞手段16〜19は、遊技球が入賞したときにその入賞球を
遊技盤4 の裏側に誘導する構造であって、図4に示すよ
うに、大入賞手段15以外の可変式入賞手段14、普通入賞
手段16〜19は、遊技盤4 の裏側に装着された集合案内板
27の案内通路28〜30側に入賞球を案内するようになって
いる。
賞手段16〜19等の全ての入賞手段14〜19には、入賞した
遊技球を個別に検出する入賞検出スイッチ31〜36が設け
られている。なお、各入賞検出スイッチ31〜36は、接触
式又は非接触式のスイッチ等により構成され、入賞球を
電気的に検出するようになっている。各入賞検出スイッ
チ31〜36は、集合案内板27の案内通路28〜30等に設けて
も良い。
技盤4 を裏側から押さえる裏機構板37が開閉自在に装着
されている。裏機構板37には開口部38が形成され、その
上側に遊技球タンク39及びタンクレール40が、左右方向
の一側に賞品球払い出し手段41が、下側に通路ユニット
42及び払い出し制御基板ケース43が夫々設けられてい
る。遊技球タンク39は、外部の遊技球補給系から補給さ
れた遊技球を貯留し、タンクレール40を経て賞品球払い
出し手段41側へと供給するようになっている。
回転式であって、縦方向に配置された払い出しケース44
と、この払い出しケース44内で回転する回転体45と、こ
の回転体45を駆動する払い出しモータ46と、払い出され
た賞品球を検出する賞品球検出スイッチ47とを備え、賞
品球払い出し指令があったときに払い出しモータ46が回
転体45を駆動して、その回転体45の回転により遊技球タ
ンク39内の遊技球を賞品球として上皿7 側へと払い出す
と共に、その賞品球を賞品球検出スイッチ47で検出する
ように構成されている。
の回転角度に応じて任意の個数の賞品球を払い出し可能
であり、また払い出しモータ46には回転角度の制御が容
易なステッピングモータが使用されている。
らの賞品球を上皿7 側へと案内し、上皿7 内の賞品球が
満杯状態のときに、後続の賞品球を溢流通路を経て下皿
8 側へと溢流させるようになっている。
た裏カバー48と入賞球排出樋49とが嵌合されている。裏
カバー48は、遊技盤4 に装着された液晶表示手段13等の
各遊技部品、集合案内板27等を裏側から覆うためのもの
で、遊技盤4 に着脱自在に固定されている。裏カバー48
には、主制御基板50を収納した主制御基板ケース51が着
脱自在に装着されている。
遊技盤4 の裏側に案内された入賞球を集めて入賞球回収
通路52を経て外部の入賞球回収系へと排出するためのも
ので、裏カバー48の下側に近接した状態で遊技盤4 に着
脱自在に固定されている。
50とは別に設けられた払い出し制御基板53を収納するた
めのものであって、入賞球排出樋49の下側近傍で裏機構
板37の裏側に着脱自在に装着されている。払い出し制御
基板53には払い出し制御手段54(図5参照)が実装され
ている。
る。55は主制御手段で、主に遊技盤4側の遊技動作の制
御を司るためのものである。主制御手段55は、中継基板
等を介して第1図柄表示手段21、第2図柄表示手段22、
始動手段20、可変式入賞手段14、大入賞手段15等の各遊
技部品に電気的に接続されると共に、中継基板等を介し
て各入賞手段14〜19の入賞検出スイッチ31〜36に電気的
に接続されている。なお、主制御手段55はROM、RA
M、CPU等で構成され、主制御基板50に装着されてい
る。
動作を制御する機能の他に、各入賞手段14〜19に遊技球
が入賞したときに、各入賞検出スイッチ31〜36からの入
賞信号を受信して記憶する入賞受信記憶部56と、その入
賞信号に基づいて各入賞信号毎に払い出しコマンドを発
生するコマンド発生部57を備えている。なお、払い出し
コマンドには、符号化したデジタル信号が使用されてお
り、例えば賞品球数6個用の4006Hの払い出しコマ
ンドと、15個用の400FHの払い出しコマンドとの
2種類がある。
〜19への入賞を賞品球数別に記憶し、コマンド発生部57
が払い出しコマンドを送信した後に、その払い出しコマ
ンドに対応する入賞の記憶を更新し削除するようになっ
ている。
41を制御するためのもので、主制御手段55のコマンド発
生部57からの払い出しコマンドを受信して解析するコマ
ンド解析部58と、このコマンド解析部58での解析結果か
ら遊技者の総獲得賞品球数を算出し記憶する総獲得賞品
球数算出部59と、その総獲得賞品球数が規定払い出し個
数以上か否かを判定する獲得賞品球数判定部60と、総獲
得賞品球数が規定払い出し個数よりも少ないときにその
総獲得賞品球数分の賞品球を払い出し、規定払い出し個
数以上のときに規定払い出し個数の賞品球を払い出すよ
うに賞品球払い出し手段41の払い出しモータ46を制御す
る払い出し制御部61と、賞品球検出スイッチ47からの信
号により賞品球の払い出し個数を計数して払い出し制御
部61での制御通りに賞品球払い出し手段41が賞品球を払
い出したか否かを確認する払い出し確認部62とを備えて
いる。
41の1回の払い出し動作により払い出される賞品球の基
準個数であって、各入賞手段14〜19への入賞により獲得
する最少の賞品球数よりも多い個数、好ましくはその最
大の賞品球数よりも多い個数に設定されている。例え
ば、賞品球数が6個又は15個の場合には、その何れの
賞品球数よりも多い25個に規定払い出し個数が設定さ
れている。
定払い出し個数よりも少ないときに、その総獲得賞品球
数分の賞品球を払い出すように賞品球数別に払い出しモ
ータ46を制御する球数別払い出し制御機能と、総獲得賞
品球数が規定払い出し個数以上のときに、1回の払い出
し動作で規定払い出し個数の賞品球を払い出し、総獲得
賞品球数が規定払い出し個数よりも少なくなるまでその
動作を繰り返すように払い出しモータ46を制御する規定
払い出し制御機能とを有する。
は、外周に賞品球の繰り出し用の凹部が周方向に複数個
形成されており、払い出し制御部61は、賞品球数別払い
出し動作のときはその賞品球数に応じて回転体45の回転
角度又は回転量を制御し、規定払い出し動作のときには
規定払い出し個数分だけ画一的に回転体45を回転させる
ようになっている。
らの払い出し個数の信号と賞品球検出スイッチ47が検出
した賞品球の信号から、賞品球払い出し手段41により実
際に払い出される賞品球の数を確認し、その確認後に払
い出し動作単位毎に総獲得賞品球数算出部59に記憶され
た総獲得賞品球数を更新し、実際の払い出し個数が不足
したときに再度賞品球払い出し手段41を作動させるよう
になっている。なお、払い出し個数が不足したときに
は、払い出し確認部62からの信号により表示ランプ等の
報知手段で報知しても良い。
射手段9 の発射ハンドル10を操作すると、上皿7 の遊技
球が発射手段9 の発射動作に連動して1個づつ発射部に
供給され、その遊技球を打撃槌で打撃してガイドレール
11に沿って順次遊技盤4 側に発射させて行く。すると遊
技盤4 の上部側に発射された遊技球は遊技盤4 の遊技領
域12に入った後、その盤面に沿って落下する間に普通入
賞手段16〜19等に入賞するか、始動手段20を通過しなが
ら下方へと落下する。
柄表示手段22の第2図柄が変動し、その変動後の停止図
柄が当たり図柄になれば、可変式入賞手段14の開閉爪25
が所定時間開放する。そして遊技球が可変式入賞手段14
に入賞すると、第1図柄表示手段21の第1図柄が所定時
間変動し、その変動後の停止図柄が大当たり図柄になれ
ば、大入賞手段15が開放し遊技球が入賞し易くなる。
その入賞検出スイッチ31〜36が遊技球の入賞を検出して
入賞信号を主制御手段55へと送信する。主制御手段55側
では、入賞受信記憶部56が入賞信号を受信して賞品球数
別に記憶すると共に、その入賞に基づいてコマンド発生
部57が払い出しコマンドを発生し、その払い出しコマン
ドを順次払い出し制御手段54へと送信する。
ば、各入賞毎に4006Hの払い出しコマンドを、大入
賞手段15に入賞すれば、各入賞毎に400FHの払い出
しコマンドをコマンド発生部57が夫々発生し、その払い
出しコマンドを順次送信する。この場合、賞品球毎に払
い出しコマンドを発生するので、各入賞手段14〜19毎に
払い出しコマンドを発生するものに比較して、コマンド
の種類数を少なくできる。
のコマンド発生部57からの払い出しコマンドを受信し
て、コマンド解析部58がその払い出しコマンドを解析す
る。そして、このコマンド解析部58での解析結果が出る
毎に、総獲得賞品球数算出部59が遊技者の獲得する総獲
得賞品球数を順次算出し記憶する。
果から総獲得賞品球数を直接計数し算出しても良いし、
他のデータに置換して総獲得賞品球数を間接的に算出し
ても良い。例えば、払い出しコマンドの種類別に、その
払い出しコマンドの受信回数をデータとして記憶するこ
とによって、間接的に総獲得賞品球数を求めることも可
能である。従って、総獲得賞品球数を他のデータに置換
して間接的に算出する場合には、その後の制御もそれに
基づいて行えば良い。
賞品球数を算出し記憶すると同時に、総獲得賞品球数判
定部60でその総獲得賞品球数を規定払い出し個数と比較
して、総獲得賞品球数が規定払い出し個数以上であるか
否かを判定し、その判定結果に応じて払い出し制御部62
が賞品球払い出し手段41を制御する。
数の25個未満、例えば6個程度であれば、この総獲得
賞品球数判定部60からの信号により払い出し制御部61が
働き、その球数別払い出し制御機能によって賞品球払い
出し手段41の払い出しモータ46を制御する。このため、
賞品球払い出し手段41の回転体45が6個の払い出し分だ
け回転し、6個の賞品球を上皿7 へと払い出す。
合には、総獲得賞品球数が規定払い出し個数の25個を
大きく越えるが、このときには総獲得賞品球数判定部60
からの信号により払い出し制御部61が働き、その規定払
い出し制御機能によって賞品球払い出し手段41の払い出
しモータ46を制御する。このため、賞品球払い出し手段
41の回転体45が25個の規定払い出し個数分だけ画一的
に回転し、1回の払い出し動作で25個の賞品球を上皿
7 へと払い出す。
と、賞品球検出スイッチ47が賞品球を検出し、払い出し
確認部62が賞品球の払い出し個数を確認する。そして、
払い出し制御部61の制御に従って所定数の賞品球が払い
出された場合には、総獲得賞品球数算出部59の記憶を1
回の払い出し動作を1単位として更新し削除する。
後も、残りの総獲得賞品球数が規定払い出し個数を越え
ている限り、同様の制御によって賞品球払い出し手段41
が規定払い出し動作を繰り返し、また残りの総獲得賞品
球数が規定払い出し個数よりも少なくなれば、賞品球払
い出し手段41が球数別払い出し動作を行い、残りの総獲
得賞品球数がなくなるまで賞品球を払い出して行く。従
って、遊技球の入賞毎に賞品球払い出し手段41がその賞
品球数分だけ払い出すようにした従来の場合に比較し
て、賞品球を短時間で迅速に払い出すことができる。
が、本発明はこの実施形態に限定されるものではなく、
本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であ
る。例えば実施形態では、コマンド発生部57が払い出し
コマンドを発生し、コマンド解析部58がその払い出しコ
マンドを解析しているが、コマンド発生部57は、払い出
し停止コマンド、払い出し復帰コマンド等、賞品球払い
出し手段41の賞品球の払い出しに関連する一切のコマン
ドを発生するようにしても良い。
作で賞品球を払い出す規定払い出し個数は、25個に限
定されるものではない。しかし、自動球貸し機からの球
貸し要求により、賞品球払い出し手段41が貸し球の払い
出しを兼用する場合には、例えば100円当たりの遊技
球の貸し出し個数である25個に規定払い出し個数を設
定することが望ましい。即ち、1回の払い出し動作で賞
品球を払い出す規定払い出し個数を、球貸し時に1回の
払い出し動作で貸し球を払い出す貸し球払い出し個数と
同じにすることが望ましい。
への遊技球の複数個の入賞による賞品球の払い出しを1
回の払い出し動作で行うように設定すれば良い。この場
合、遊技盤4 の裏側に通過した入賞球を貯留しておき、
その入賞球を1個づつ排出しながら賞品球払い出し手段
41を制御する制御方式を併用しても良い。従って、各入
賞手段14〜19に入賞検出スイッチ31〜36を設けなくても
良い。
してスクリュー等を使用したものでも良い。各入賞手段
14〜19の1入賞についての賞球個数は、入賞手段14,16
〜19の賞品球数を6個とし、大入賞手段15の賞品球数を
15個としているが、これも単なる例示に過ぎず、ゲー
ム構成を考慮して決定すれば良い。その他、本発明は、
パチンコ機に限らず、アレンジボール機、雀球機等の弾
球遊技機においても同様に実施することが可能である。
内に複数個の入賞手段14〜19を設け、該入賞手段14〜19
への遊技球の入賞に基づいて賞品球払い出し手段41によ
り賞品球を払い出すようにした弾球遊技機において、前
記入賞手段14〜19への遊技球の複数個の入賞による賞品
球の払い出しを、その1回の払い出し動作で行うように
前記賞品球払い出し手段41を制御する払い出し制御手段
54を備え、該払い出し制御手段54は、前記賞品球払い出
し手段41の1回の払い出し動作による賞品球の規定払い
出し個数を、前記入賞手段14〜19への1入賞により獲得
する最少の賞品球数よりも大にし、遊技者の総獲得賞品
球数が前記規定払い出し個数よりも少ないときに、前記
賞品球払い出し手段41がその総獲得賞品球数分の賞品球
を払い出し、前記総獲得賞品球数が前記規定払い出し個
数以上のときに、前記賞品球払い出し手段41が前記規定
払い出し個数の賞品球を払い出すように前記賞品球払い
出し手段41を制御する機能を備えているので、入賞個数
よりも少ない払い出し動作回数で賞品球を短時間で迅速
に払い出すことができる。
ある。
ある。
る。
ある。
ある。
Claims (6)
- 【請求項1】 遊技盤(4) の遊技領域(12)内に複数個の
入賞手段(14)〜(19)を設け、該入賞手段(14)〜(19)への
遊技球の入賞に基づいて賞品球払い出し手段(41)により
賞品球を払い出すようにした弾球遊技機において、前記
入賞手段(14)〜(19)への遊技球の複数個の入賞による賞
品球の払い出しを、その1回の払い出し動作で行うよう
に前記賞品球払い出し手段(41)を制御する払い出し制御
手段(54)を備え、該払い出し制御手段(54)は、前記賞品
球払い出し手段(41)の1回の払い出し動作による賞品球
の規定払い出し個数を、前記入賞手段(14)〜(19)への1
入賞により獲得する最少の賞品球数よりも大にし、遊技
者の総獲得賞品球数が前記規定払い出し個数よりも少な
いときに、前記賞品球払い出し手段(41)がその総獲得賞
品球数分の賞品球を払い出し、前記総獲得賞品球数が前
記規定払い出し個数以上のときに、前記賞品球払い出し
手段(41)が前記規定払い出し個数の賞品球を払い出すよ
うに前記賞品球払い出し手段(41)を制御する機能を備え
たことを特徴とする弾球遊技機。 - 【請求項2】 前記各入賞手段(14)〜(19)に遊技球の入
賞を検出する入賞検出スイッチ(31)〜(36)を設け、該入
賞検出スイッチ(31)〜(36)からの入賞信号に基づいて前
記払い出し制御手段(54)が前記賞品球払い出し手段(41)
を制御するようにしたことを特徴とする請求項1に記載
の弾球遊技機。 - 【請求項3】 主に前記遊技盤(4) 側の遊技動作を制御
する主制御手段(55)に、前記入賞手段(14)〜(19)からの
入賞信号毎に払い出しコマンドを発生するコマンド発生
部(57)を設け、前記払い出し制御手段(54)に、前記コマ
ンド発生部(57)からの払い出しコマンドを受信して解析
するコマンド解析部(58)と、該コマンド解析部(58)での
解析結果から遊技者の総獲得賞品球数を算出し記憶する
総獲得賞品球数算出部(59)とを備えたことを特徴とする
請求項1又は2に記載の弾球遊技機。 - 【請求項4】 前記遊技盤(4) に、遊技球の1入賞に対
する賞品球数が異なる複数種類の入賞手段(14)〜(19)を
備え、前記賞品球払い出し手段(41)の前記規定払い出し
個数が少なくとも2種類の入賞手段(14)〜(19)の賞品球
数を加えた個数よりも大であることを特徴とする請求項
1〜3の何れかに記載の弾球遊技機。 - 【請求項5】 前記払い出し制御手段(54)は、前記賞品
球払い出し手段(41)の払い出し動作毎に賞品球の払い出
し個数を確認する払い出し確認部(62)を備え、該払い出
し確認部(62)での確認後に前記払い出し動作単位で前記
総獲得賞品球数算出部(59)に記憶された前記総獲得賞品
球数を更新するようにしたことを特徴とする請求項1〜
4の何れかに記載の弾球遊技機。 - 【請求項6】 前記賞品球払い出し手段(41)を貸し球の
払い出し用に兼用し、前記規定払い出し個数を球貸し時
の1回の払い出し動作により払い出す貸し球払い出し個
数と同じにしたことを特徴とする請求項1〜5の何れか
に記載の弾球遊技機。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP05106299A JP3176891B2 (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 弾球遊技機 |
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JP05106299A JP3176891B2 (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 弾球遊技機 |
Related Child Applications (1)
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