JP3176397B2 - Nc装置、nc加工プログラム作成機能を備えたnc装置、ncプログラム作成装置、および、nc加工プログラム作成方法 - Google Patents

Nc装置、nc加工プログラム作成機能を備えたnc装置、ncプログラム作成装置、および、nc加工プログラム作成方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、数値制御(NC)加工
プログラムを作成する機能を有するNC装置、およびそ
のNC加工プログラム作成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ワークを加工するための複数の軸とその
駆動機構部、および制御部を有するNC装置を作動させ
てワークを加工するには、その加工形状、加工方向、工
具の送り速度等に関するデータを予め所定のフォームに
プログラム化し、その加工プログラムをNC装置内の記
憶部に装荷しなければならない。従来におけるかかるN
C加工プログラムの作成方法としては、まず、理論計算
の容易なワーク形状の場合は理論計算によって加工形状
の座標値を求めており、そうでない場合は計測器を用い
て人手によって加工形状の複数の座標値を求めていた。
この作業に次いで、これらの座標値データを基にNC加
工プログラムを紙テープ等に作成し、これをオペレータ
がNC装置内の記憶部に装荷していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、一種類の
ワークの加工に関するこうしたNC加工プログラムの作
成作業は相当な手間を要するものであるうえ、ワークの
加工に使用されるNC装置にNC加工プログラムを装荷
することも手数を要し、効率的ではなかった。更には、
ワークの種類が異なる毎にNC加工プログラムを作り替
えなければならず、その労力は更に増大するため、NC
加工プログラム作りの効率化を図る必要があった。ま
た、作成されたNC加工プログラムの内容を事前に充分
チェックしなければならず、こうしたチェックにも相当
の時間と労力を要していた。更に、上記各作業では、ワ
ークの加工に使用されるNC装置とは異なる別の、専用
のNC加工プログラム作成装置を用いる必要があった。
依って本発明は、NC加工プログラムを効率的、かつ、
正確に作成することを目的とする。また、本発明はこの
ように効率的に作成されたNC加工プログラムを用いて
効率的に、一台または複数台のNC装置において同一加
工作業を行うことを目的とする。更に、本発明は特別の
NC加工プログラム作成装置を用いずに、ワークをNC
加工するNC装置によっても作成可能とすることを目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の観点によ
れば、機構部分を有するNC工作機械を駆動制御するN
C制御部および主軸を制御する主軸制御部とを具備する
NC装置であって、前記NC制御部は、 加工プログラム
を生成するマクロ命令を含むNCマクロ命令で表され
た、新たに生成される加工プログラムの基となるプログ
ラムが記憶されているNC加工プログラム記憶手段と、
前記NCマクロ命令で表された、既に生成されたワーク
加工用のNC加工プログラムが記憶されている既加工プ
ログラム記憶手段と、 前記NCマクロ命令で表された、
新たに生成されるNC加工プログラムを記憶する新NC
加工プログラム記憶手段と、 前記NC加工マクロ命令の
内容を解読するNCマクロ命令解読手段と、 前記NCマ
クロ命令解読手段がNC加工プログラムの生成であるこ
とを解読したとき、前記主軸に装着された加工の対象と
なるワークの加工形状を実測するセンサを、前記NC加
工プログラム記憶手段に記憶された前記基のプログラム
を前記NCマクロ命令解読手段で解読したマクロ命令に
従って走査して前記ワークの加工形状を連続的に実測す
る計測手段と、 前記NCマクロ命令解読手段がNC加工
プログラムの生成であることを解読したとき、前記計測
手段によって計測された結果と前記既加工プログラム記
憶手段に記憶された既加工プログラムとを用いて前記ワ
ークを加工するための新たなNCプログラムを作成し前
記新NC加工プログラム記憶手段に格納するプログラム
データ生成手段と、 前記NCマクロ命令解読手段がNC
加工命令であることを解読したとき、前記主軸に装着さ
れた工具を、前記生成された新NC加工プログラムを前
記NCマクロ命令解読手段で解読したマクロ命令に従っ
て駆動制御する加工実行手段とを具備する、NC装置が
提供される。
【0005】本発明の第2の観点によれば、ワークの加
工に用いるNC装置を用いて新たなワークの加工プログ
ラムを生成するNCプログラム作成装置であって、 加工
プログラムを生成するマクロ命令を含むNCマクロ命令
で表された、新たに生成される加工プログラムの基とな
るプログラムが記憶されているNC加工プログラム記憶
手段と、 前記NCマクロ命令で表された、既に生成され
たワーク加工用のNC加工プログラムが記憶されている
既加工プログラム記憶手段と、 前記NCマクロ命令で表
された、新たに生成されるNC加工プログラムを記憶す
る新NC加工プログラム記憶手段と、 ワークを加工する
ためのマクロ命令を含むNCマクロ命令の内容を解読す
るNCマクロ命令解読手段と、 前記NCマクロ命令解読
手段がNC加工プログラムの生成であることを解読した
とき、NC装置の主軸に装着された加工の対象となるワ
ークの加工形状を実測するセンサを、前記NC加工プロ
グラム記憶手段に記憶された前記基のプログラムを前記
NCマクロ命令解読手段で解読したマクロ命令に従って
走査して前記ワークの加工形状を連続的に実測する計測
手段と、 前記NCマクロ命令解読手段がNC加工プログ
ラムの生成であることを解読したとき、前記計測手段に
よって計測された結果と前記既加工プログラム記憶手段
に記憶された既加工プログラムとを用いて前記ワークを
加工するための新たなNCプログラムを作成し前記新N
C加工プログラム記憶手段に格納するプログラムデータ
生成手段と、 を具備する、NC加工プログラム作成装置
が提供される。
【0006】本発明の第3の観点によれば、ワークの加
工に用いるNC装置を用いて新たなワークの加工プログ
ラムを生成するNCプログラム作成方法であって、 加工
プログラムを生成するマクロ命令を含むNCマクロ命令
で表された、新たに生成される加工プログラムの基とな
るプログラムを生成する工程と、 前記NCマクロ命令で
表された、既に生成されたワーク加工用の加工プログ
ラムを準備する工程と、 前記NC装置の主軸に装着され
た加工の対象となるワークの加工形状を実測するセンサ
を、前記基のプログラムのマクロ命令を解読した結果
従って走査して前記ワークの加工形状を連続的に実測す
る工程と、 前記計測された結果と前記既加工プログラム
とを用いて前記ワークを加工するための新たなNCプロ
グラムを作成する工程と を具備する、NC加工プログラ
ム作成方法が提供される。
【0007】前記NCマクロ命令は、 作成すべきNCプ
ログラムの格納に必要な大きさのプログラムメモリ領域
を探して、該プログラムメモリ領域の番地と前記作成す
べきNCプログラムとの対応テーブルをメモリ内にスト
アする第1のマクロ命令と、 前記センサを所定の高さ位
置であって前記ワークの計測点の平面位置である点へ移
動させる第2のマクロ命令と、 前記センサを前記高さ方
向に下降させる第3のマクロ命令と、 前記センサが前記
ワークと接触することにより計測する前記高さ方向の位
置座標と前記平面位置の座標とからNCプログラムの1
ステップを作成する指令を発する第4のマクロ命令と、
該1ステップを前記対応テーブルによって管理されてい
る前記プログラムメモリ領域に書き込む第5のマクロ命
令と、 前記移動させる指令機能以降を全計測点の数だけ
繰り返す第6のマクロ命令と工具を用いてワークを加
工するための複数のマクロ命令と を含む。
【0008】好ましくは、前記センサは、計測対象であ
るワークに接触することにより接触信号を出力するタッ
チセンサを有し、前記計測手段は、該タッチセンサによ
る接触信号を受信してその接触位置の座標値を連続的に
計測することを特徴とする。
【0009】さらに好ましくは、前記NCマクロ命令は
工具をワークから所定距離離して前記生成された加工プ
ログラムに従って移動させる第1のシミュレーション用
マクロ命令を含み、前記シミュレーション命令が解読さ
れて前記主軸に装着された前記工具を駆動する際、前記
工具の先端を前記ワークに対して所定量の高さだけ離し
た状態で駆動するオフセット手段をさらに具備する。
【0010】また好ましくは、表示手段と、加工軌跡表
示手段とをさらに具備し、前記NCマクロ命令は前記生
成された加工プログラムに従って工具の軌跡を表示させ
る第2のシミュレーション用マクロ命令を含み、前記加
工軌跡表示手段は第2のシミュレーション用マクロ命令
であると解読されたとき、前記生成された加工プログラ
ムの内容を前記表示手段に表示する。
【0011】好ましくは、前記NC工作機械システム
は、前記NC工作機械の主軸とは別体であって前記タッ
チセンサを駆動する駆動装置を具備したことを特徴とす
る。
【0012】また好ましくは、前記別体の駆動装置は他
のNC工作機械の主軸を備えたことを特徴とする。
【0013】好ましくは、前記NC工作機械と駆動制御
部とを複数ずつ有し、それぞれの駆動制御部が前記作成
されたNCプログラムを読み取って該駆動制御部に対応
するNC工作機械を制御することを特徴とする。
【0014】
【実施例】以下、本発明を添付図面に示す実施例に基づ
き、更に詳細に説明する。図1は本発明の第1実施例と
してのNC装置の構成を示す図である。図1に示すNC
装置は,ワーク(図示せず)を加工するための工具が装
着された主軸,それを駆動する駆動部などの駆動機構部
を有するNC工作機械30と,NC加工プログラムが記
憶されたNC加工プログラム記憶ブロック14Fを有す
るメモリ14と,このNC工作機械30をNC加工プロ
グラムに従って制御駆動するため,NC加工プログラム
記憶ブロック14Fに記憶されたNC加工プログラムの
内容を解読するNCマクロ命令解読部50と,このマク
ロ命令命令解読部50で解読されたNC加工制御命令に
従ってワークを加工させる加工実行部52gとを有して
いる。従来,NCマクロ命令解読部50と加工実行部5
2gがマイクロコンピュータなどによってNC制御部と
して構成されている。
【0015】図1に示すNC装置のメモリ14はまた,
新たなNC加工プログラムを生成するための基になるプ
ログラムを記憶するブロック14C,新たに生成される
NC加工プログラムを記憶する新NC加工プログラム記
憶ブロック14E,および,これら基のプログラムおよ
びNC加工プログラムの記憶状態を管理するディレクト
リテーブル15を有する。
【0016】図1に示すNC装置はさらに,基のプログ
ラムが記憶されたブロック14Cからの基のプログラム
に基づいて,加工の対象となるワーク(図示せず)を実
測し,新たなNC加工プログラムを実時間で生成して新
NC加工プログラム記憶ブロック14Eに新たなNC加
工プログラムを記憶させるための,オープン処理部52
a,計測部52b,NC加工プログラム生成部52c,
クローズ処理部52dを有する。
【0017】またNC装置は,タッチセンサ26を有す
る。このタッチセンサ26は後述する新たなNC加工プ
ログラム生成モードにおいて,NC工作機械30に搭載
され計測部52bによって測定対象となるワークの形状
を測定するために使用される。
【0018】さらに好適には,NC装置は,生成された
新たなNC加工プログラムをワークの加工前にシミュレ
ーションするシミュレーション部52e,さらに,実際
にワークを加工する前に所定のオフセットをかけてNC
工作機械30を駆動するオフセット処理部52fを有す
る。
【0019】本実施例におけるNCマクロ命令解読部5
0は従来のように,単にNC加工プログラム記憶ブロッ
ク14Fに記憶されたNC加工プログラムの内容を解読
して加工実行部52gでワークの加工を制御駆動させる
だけでなく,上述した,オープン処理部52a,計測部
52b,NC加工プログラム生成部52c,クローズ処
理部52d,シミュレーション部52eおよびオフセッ
ト処理部52fに対するマクロ命令の解読をも行う。
【0020】また上述したNCマクロ命令解読部50に
よってマクロ命令を実行するオープン処理部52a〜加
工実行部52gはNCマクロ命令実行部52を構成して
いる。より具体的には,NCマクロ命令実行部52の処
理内容はそれぞれ制御プログラムとしてリードオンリー
メモリ(ROM)に記憶され,NCマクロ命令解読部5
0がマイクロコンピュータの中央演算処理ユニット(C
PU)で実現され,対応する制御プログラム,たとえ
ば,オープン処理プログラムがCPUで実行されること
によって,対応する制御部,たとえば,オープン処理部
52aとして機能する。
【0021】図2に図1に示したNC装置の全体動作モ
ードを示す。NC装置には,先ず,メモリ14のブロッ
ク14Cに基のプログラムが記憶される(ステップ6
0)。次いで,NC工作機械30の主軸に装着されてい
る工具に代えてタッチセンサ26を装着し,ブロック1
4C内の基のプログラムに基づいて,オープン処理部5
2a,計測部52b,NC加工プログラム生成部52c
およびクローズ処理部52dを動作させて新たなNC加
工プログラムを生成してメモリ14内の記憶ブロック1
4Eに記憶する(ステップ61)。このように本発明に
おいては,新たなNC加工プログラムがワークを加工す
るNC装置において生成される。
【0022】もし必要があれば,オペレータは上記生成
された新たなNC加工プログラムの内容をテストするこ
とができる(ステップ62)。このテスト内容として
は,新たなNC加工プログラムの内容を図形表示させる
シミュレーション動作,NC工作機械30の主軸に工具
を装着し実際のワークから所定のオフセットだけ離して
工具を駆動するオフセット動作がある。このように,本
発明によれば,実際にワークを加工するNC装置を用い
てシミュレーション動作およびオフセット動作を行うこ
とができる。
【0023】その後,加工実行部52gを動作させてワ
ークを実際に加工する(ステップ63)。以下,上記ス
テップ61およびステップ62の内容の詳細を中心に述
べる。
【0024】NCマクロ命令の集合体であり新たなNC
加工プログラムを生成する基となるプログラムの1例を
図7に示す。この基のプログラムはメモリ14内のブロ
ック14Cに記憶される。また、既に作成されたワーク
加工用のNC加工プログラムが他のブロック14Fに格
納されている。さらに上記基となるプログラムに基づい
て生成される新しいNCプログラムは後述するオープン
処理部52aによって探索されたブロック14Eに格納
される。
【0025】これらの各NC加工プログラムは、図6を
参照して後述するディレクトリテーブル15によって管
理されている。これらのメモリ14内のNC加工プログ
ラムはNCマクロ命令解読部50によって解読され,そ
の解読結果に応じてNCマクロ命令実行部52内の対応
する処理部を作動させる。
【0026】図3は図2に示した処理の流れを詳細に示
している。ステップ70 NCマクロ命令解読部50はメモリ14のブロック14
Cに装荷された基となるプログラムから逐次1ブロック
ごと(以下,1ステップという)にNC文又は狭義のマ
クロ命令を読み出す。以下においては,NC文と狭義の
マクロ命令とを含めて(NC)マクロ命令という。NC
マクロ命令解読部50は読み出したマクロ命令を以下に
述べるように解読してNCマクロ命令実行部52内の該
当する処理部を駆動する。
【0027】ステップ71,72 NCマクロ命令解読部50は,読み出したマクロ命令が
オープン命令か否か判断し、オープン命令であればオー
プン処理部52aを駆動する。駆動されたオープン処理
部52aはオープン処理を行う。その後NCマクロ命令
実行部52の制御はステップ70に戻る。
【0028】オープン命令とは,基のプログラムに基づ
いて新たなNC加工プログラムの記憶ブロックを探索
し,そのブロックを使用することを宣言し登録する処理
である。
【0029】ステップ73〜76 オープン命令でなければNCマクロ命令解読部50はス
テップ73の判断処理を進め,プログラム生成命令か否
か判断する(ステップ73)。プログラム生成命令であ
れば,計測部52bを駆動して計測の対象となるワーク
を計測し(ステップ74),NC加工プログラム生成部
52cを駆動してこの計測結果からNC加工プログラム
を生成させ(ステップ75),さらに生成されたNC加
工プログラムを上記探索された新たなNC加工プログラ
ム記憶ブロックに書き込む(ステップ76)。その後,
NCマクロ命令実行部52の制御はステップ70に戻
る。
【0030】これにて,NC装置内において,対象とな
るワークについてのNC加工プログラムが生成できる。
【0031】ステップ77,78 NCマクロ命令解読部50は解読したマクロ命令がプロ
グラム生成命令でなければ、クローズ命令か否か判断し
(ステップ77)、クローズ命令であればクローズ処理
部52dを駆動する(ステップ78)。クローズ処理部
52dはクローズ処理として,上記新たなNC加工プロ
グラム記憶ブロック14Eに記憶された新たなNC加工
プログラムの終了であることを示すコードを上記新たな
NC加工プログラムの最後に書き込む。その後,NCマ
クロ命令実行部52の制御はステップ70に戻る。
【0032】ステップ79,80 NCマクロ命令解読部50はさらにシミュレーション動
作モードか否か判断し(ステップ79),シミュレーシ
ョン動作モードであればシミュレーション部52eを駆
動して新たなNC加工プログラムの内容をシミュレーシ
ョンする(ステップ80)。このシミュレーション動作
をさせる場合は,予めオペレータがキーボード等の操作
盤によってシミュレーション動作を行わせる旨の指令を
入力し,その場合のフラグがメモリ14内にストアされ
ている。このフラグがシミュレーション動作指令であれ
ばシミュレーション部52eを駆動するのである。この
シミュレーションの内容としては,新たなNC加工プロ
グラムを3次元状態の図形表示させる。これによって,
ワークを加工する前に三次元図形の状態で新たなNC加
工プログラムの内容を確認することができる。NCマク
ロ命令実行部52の制御はその後ステップ70に戻る。
【0033】ステップ81,82,85 シミュレーション命令でなければ、NCマクロ命令解読
部50はステップ81に進み、オフセット命令か否か判
断し、オフセット命令であればステップ82でオフセッ
ト処理部52fを駆動し,NC工作機械30の主軸に装
着した工具を所定の高さだけオフセット上昇させて記憶
ブロック14Eに記憶された新しく作成されたNCプロ
グラムを試行する。このオフセットによって工具はワー
クより所定の高さだけ離れているので実際にワークは加
工されないが,その加工軌跡に従って工具が移動するの
で,実際にワークを加工する前の動作確認を行うことが
できる。その後NCマクロ命令実行部52の制御はステ
ップ70に戻る。
【0034】ステップ83,84,85 NCマクロ命令実行部52は解読マクロ命令が加工命令
か否かを判断する(ステップ83)。加工命令の場合,
従来と同様,加工実行部52gを駆動して,新たなNC
加工プログラムに基づいて実際にワークを加工させる
(ステップ84)。そして再びステップ70へ戻る。加
工命令でなければステップ85において加工完了か否か
判断し,完了でなければやはりステップ70ヘ戻る。こ
の新たなNC加工プログラムに基づくワークの加工処理
もNCマクロ命令解読部50によって逐次1ステップご
とマクロ命令が解読されてワークがNC工作機械30の
主軸に装着された工具によって加工される。
【0035】図4は本発明の第2実施例としてのNC工
作機械システムの構成を示す。このNC工作機械システ
ムは,マイクロコンピュータ10,テープリーダ18,
CRTディスプレイ20,キーボード等の操作盤22,
計測装置24,1台または複数台の工作機械31を有し
ている。
【0036】各々の工作機械31は従来の工作機械と同
様,NC工作機械30,工具Tが装着された主軸30
S,ワークWが載置されたワークテーブル30T,NC
制御部32を有している。NC制御部32はNC加工プ
ログラムを記憶するメモリ,この記憶されたNC加工プ
ログラムの内容を解読するNC加工命令解読部および加
工実行部52gに該当するマクロ命令実行部を有してい
る。工作機械31はさらにマイクロコンピュータ10か
ら新たなNC加工プログラムを受信する入力部32Iを
有している。工作機械31は1台以上,複数台配設する
ことができる。工作機械30の工具Tを取り付けている
主軸30Sと、ワークWを載置するワークテーブル30
Tとは周知の機構によって三次元的に相対移動すること
ができる。
【0037】マイクロコンピュータ10と計測装置24
とは協働してテーブル24Tに載置された測定対象とな
るワークWMをランダムアクセスメモリ(RAM)14
Aに記憶された基のプログラムに基づいてタッチセンサ
26を移動させ、その移動結果に基づいて新たなNC加
工プログラムを生成する。
【0038】計測装置24は,タッチセンサ26が装着
された主軸24S,測定の対象となるワークWMが載置
されたテーブル24Tおよび制御部25を有している。
この測定の対象となるワークWMは後述するように,計
測装置24が通常のNC装置として動作するとき実際に
加工の対象となるワークWでもある。
【0039】計測装置24は加工対象であるワークWま
たはそれと全く同じ形状、寸法の計測対象となるワーク
WMの加工輪郭の座標値群を計測によって得る装置であ
る。この装置の主軸24Sとテーブル24Tとは、一般
の工作機械等における周知の機構と同様の機構によって
駆動され、三次元的に相対移動することができるように
構成されており、その主軸にはタッチセンサ26を装着
している。
【0040】マイクロコンピュータ10は,CPU1
2,RAM14A,リードオンリーメモリ(ROM)1
5A,および,入出力部(I/O)16を有している。
この実施例においては,図1に示したメモリ14がマイ
クロコンピュータ10内のRAM14Aで実現され,図
1に示したNCマクロ命令解読部50がマイクロコンピ
ュータ10内にNCマクロ命令解読部50Aとして組み
込まれ,図1に示したオープン処理部52aの制御プロ
グラム,計測部52bの制御プログラム,NC加工プロ
グラム生成部52cの制御プログラム,クローズ処理部
52dの制御プログラム,シミュレーション部52eの
制御プログラム,および,オフセット処理部52fの制
御プログラムがそれぞれリードオンリーメモリ(RO
M)15Aに記憶されている。
【0041】ただし,図1に示した加工実行部52g,
およびこの加工実行部52gにおいて実行されるNC加
工プログラムの内容を解読するNCマクロ命令解読部5
0の一部が制御部25に収容されている。
【0042】マイクロコンピュータ10に接続されてい
るテープリーダ18は基のプログラムが記録されている
磁気テープ、また、紙テープ等からその基のプログラム
を読み取り,RAM14A内の基のプログラム記憶ブロ
ック14Cに記憶させるものである。なお,操作盤22
によってオペレータが基のプログラムを逐次装荷すると
きはテープリーダ18は不要である。CRTディスプレ
イ20はシミュレーション結果を3次元的に図形表示さ
せるものであり,さらに記録用としてプロッタを設けて
もよく,CRTディスプレイ20に代えてプロッタを設
けてもよい。図1に示したNC工作機械30,タッチセ
ンサ26および計測部52bの機構部分が計測装置24
に対応している。
【0043】図4に示した本実施例のNC工作機械シス
テムは,計測装置24とマイクロコンピュータ10とが
協働して基のプログラムに基づいて新たなNC加工プロ
グラムを生成し,得られた新たなNC加工プログラムに
基づいて,1台または複数台の工作機械31においてワ
ークWを加工する例を示す。すなわち,この実施例は,
1台の工作機械を計測装置24として動作させ,マイク
ロコンピュータ10と計測装置24とを協働させて新た
なNC加工プログラムを生成し,この新たなNC加工プ
ログラムに基づいて一台の工作機械31で,あるいは,
複数台の工作機械31,31Aでほぼ同時に複数のワー
クWを加工可能にする構成を示している。 RAM14
Aに記憶された新たなNC加工プログラムがI/O16
を介して入力部32Iに入力され,NC制御部32で実
行されることにより,工作機械31において,主軸30
Sに載置されたワークWを加工する。
【0044】またこの実施例は,通常のNC装置の一部
を計測装置24として機能させ,このNC装置にマイク
ロコンピュータ10を接続して基のプログラムから新た
なNC加工プログラムを生成するNCプログラム作成装
置を構成することが可能なことを示している。
【0045】さらにこの実施例は,基のプログラムから
新たなNC加工プログラムを生成したのち,元々存在し
ている制御部25を活用して,計測装置24においてタ
ッチセンサ26に代えて工具Tを装着させることによ
り,マイクロコンピュータ10のRAM14Aに記憶さ
れた新たなNC加工プログラムに基づいて,制御部25
と計測装置24とで工作機械31と同様に並列してほぼ
同時に複数のワークWの加工が可能なことを示してい
る。
【0046】以下においては具体的な例として図11と
図12に示すように,測定の対象となる円筒状ワークW
Mに他の円筒部材を取り付けるための、平面形状が円C
である孔CHを加工する例について説明する。上記平面
はX軸とY軸とを含む平面と平行なものをいい、これに
垂直な軸をZ軸とする。
【0047】上述した基のプログラムは,加工すべき孔
の平面形状が同じワークの場合は共通して新たなNC加
工プログラム生成に使用でき,ワークWの加工孔の平面
形状が異なれば,基のプログラムもその加工孔の平面の
形状に合わせて異なるものを用いる。つまり,本発明に
係る方法並びに装置では,上記円筒状のワークWが,立
方体等のように他の形状のワークであっても以下におけ
る説明は不変であるが,形成すべき孔CHの形状が異な
れば基となるプログラムの内容が異なる。
【0048】円筒状ワークWMの側面に平面形状が円形
の孔CHを工作機械31によって加工するためのNCプ
ログラムを自動作成させるためのマクロ命令からなる基
のプログラムMMMの具体例を図7に示す。左端の記号
N01からN17は図11に示した形状の新たなNC加
工プログラムを生成させるための基のプログラムのプロ
グラムのステップ番号を示す。この基のプログラムの内
容をフローチャートによって示したものが図8と図9で
ある。
【0049】図11に基のプログラムに基づいて新たな
NC加工プログラムを生成した結果を示す。以下,図7
〜図13を参照して基のプログラムから新たなNC加工
プログラムを生成する動作について述べる。
【0050】プログラムステップN01 このプログラムステップN01はオープンマクロ命令: POPN,101 を示している。すなわち,このマクロ命令:POPN
(Program Open),101は,新たなNC
加工プログラム番号101の作成開始を行うことを示し
ている。このときの所要メモリサイズは,たとえば,図
4の操作盤22を介してオペレータによって与えられ
る。
【0051】マイクロコンピュータ10内のCPU12
内のNCマクロ命令解読部50AがRAM14Aのブロ
ック14Cに記憶されているこのオープンマクロ命令を
解読して,ROM15Aに記憶されているオープン処理
制御プログラムを駆動する。このオープン処理制御プロ
グラムはCPU12で動作し,RAM14A内のディレ
クトリテーブル15(図6)を参照して,その新たなN
C加工プログラムを格納するに充分なメモリ領域を探索
する。
【0052】ディレクトリテーブル15は新たなプログ
ラムの番号,そのプログラムが記憶されている先頭番
地,および,そのプログラムの大きさを記憶している。
空いているディレクトリテーブルはプログラム番号,先
頭番地,その大きさが全て“0”となっている。使用済
みのプログラムはオペレータが操作盤22を介して指示
することにより,対応するディレクトリテーブル15の
内容がクリアされる。
【0053】RAM14Aは、例えば、512バイトを
1セクタとしてディレクトリテーブル15を用いて管理
されている。この例においては,図5に示すように,既
にセクタ14BA,14BB,14C,14D,14E
には各種NC加工プログラムが格納されている。たとえ
ば,NC加工プログラムXXXはその容量が2ブロック
分あり,2つのセクタ14BAと14BBとに亘って格
納されている。また、他のNC加工プログラムYYYは
セクタ14Dに格納されている。ここで説明している基
のプログラムMMMは1セクタの大きさのセクタ14C
に格納されている。
【0054】プログラムYYYは、以下において説明す
る作成される新たなNC加工プログラム101のテスト
のために、工作機械31において、工具TをワークWか
ら所定高さだけオフセットさせて試行的に作動させるた
めのものである。
【0055】オープン処理制御プログラムはディレクト
リテーブル15を参照して,RAM14A内の新たなN
C加工プログラムを記憶させるブロック14Eを決定
し,ディレクトリテーブル15にそのプログラム番号=
101,先頭番地=401および大きさ=1ブロックを
登録する。さらに,オープン処理制御プログラムは図1
0に示すように,確保されたブロック14Eの先頭番地
401にオープンコード:O101を書き込む。以上に
より,プログラムステップN01のオープンマクロ命令
の処理が終了する。
【0056】プログラムステップN02 図7にプログラムステップN02に示すプログラム書き
込みマクロ命令: PWRT,(G92X0Y0Z100) がNCマクロ命令解読部50において解読され,ROM
15Aに記憶された計測制御プログラムの一部によって
実行され,図10に示した番地402にこの内容が記憶
される。ここで,PWRTはProgram Writ
eを示し,G92は座標系の設定指令を示し,X0は設
定されるX座標の値が絶対座標で0(mm)であること
を示し,Y0は設定されるY座標の値が絶対座標で0
(mm)であることを示し,Z100は設定されるZ座
標の値が絶対座標で100(mm)であることを示して
いる。
【0057】プログラムステップN03 プログラムステップN03に規定されるプログラム書き
込みマクロ命令: PWRT,(G90G01F1000) もプログラムステップN02と同様にNCマクロ命令解
読部50で解読され,RAM14A内のブロック14E
の番地403に記憶される。このマクロ命令は,直線補
間によること,タッチセンサ26を移動させる送り速度
が1000(mm/分)であること示している。。
【0058】プログラムステップN04,N05 プログラムステップN04におけるマクロ命令: V1=0 は第1の変数として,角度分割変数V1の初期値が0で
あることを示している。またプログラムステップN05
におけるマクロ命令: V2=70 は第2の変数として,円Cの半径が70(mm)である
ことを示している。プログラムステップN06,N07 プログラムステップN06におけるマクロ命令: G90G00X〔V2〕Y0Z150 はスタート点,X=V2,Y=0(mm),Z=150
(mm)にタッチセンサ26を位置決めすることを示し
ている。コードG00は移動指令である。これにより,
タッチセンサ26がX=V2=70(mm),X=0
(mm),Z=150(mm)に位置決めされる。プロ
グラムステップN07におけるマクロ命令: G00Z150 はX座標およびY座標をプログラムステップN06の座
標を維持しつつ,Z座標を150(mm)から100
(mm)まで下降させるマクロ命令を示す。以上に述べ
たプログラムステップ04〜N07のマクロ命令が計測
制御プログラムによって実行されることによりタッチセ
ンサ26が移動させられる。
【0059】──グラムステップN08,09,10,
11 プログラムステップN08におけるマクロ命令: V3=〔V2〕*COS〔V1〕 は第3の変数V3として,円形状のワークWMの円周上
の測定点としてのX座標がV2*COS〔V1〕で計算
することを示している。プログラムステップN09にお
けるマクロ命令: V4=〔V2〕*SIN〔V1〕 は第4の変数V4として,円形状のワークWMの円周上
の測定点としてのY座標がV2*SIN〔V1〕で計算
することを示している。プログラムステップN10にお
けるマクロ命令: G90G00X〔V3〕Y〔V4〕 は上記座標位置で規定される座標位置にタッチセンサ2
6を位置決めすることを示している。以上により,タッ
チセンサ26はこれらの座標位置で規定される座標に移
動させられる,プログラムステップN11におけるマク
ロ命令: G61Z50F3000 はタッチセンサ26を速度3000(mm/分)でZ軸
の方向に絶対位置50(mm)まで下降させることを示
している。このマクロ命令が実行されるとタッチセンサ
26が下降し、このタッチセンサ26がワークWMに当
接すると停止する。この場合,Z座標位置=100(m
m)で当接する。
【0060】プログラムステップ12 プログラムステップN12におけるマクロ命令: G04F0.1 は上記タッチセンサ26が位置決めされた位置におい
て,タッチセンサ26の移動が安定する0.1秒間だけ
ドゥエル(停留)させること示している。したがって,
計測制御プログラムは上記タッチセンサ26がワークW
Mに当接して停止した後,0.1秒停留させ,その後,
タッチセンサ26のZ軸座標位置V5を読み取る。
【0061】プログラムステップN13 プログラムステップN13におけるマクロ命令: PWRT,(X)V3〔53〕,(Y)V4〔53〕,
(Z)V5〔53〕 は,〔53〕は小数点以上は5桁,少数点以下は3桁
で,V5は計測したZ座標の値の入った変数V5から読
み出して、所定のアドレスに書き込むこと示している。
NCマクロ命令解読部50がこのマクロ命令を解読して
NC加工プログラム生成用制御プログラムを駆動し,こ
のNC加工プログラム生成用制御プログラムはこのマク
ロ命令に従って測定したZ座標値V5をXおよびY座標
値V3,V4とともにRAM14A内のブロック14E
の所定のアドレスに書き込む。これにより,図10に示
すように,RAM14Aのブロック14Eのアドレス4
04にX座標の値70.000(mm),Y座標の値0
(mm),Z座標の値100.000(mm)が書き込
まれる。
【0062】プログラムステップN14,N15 プログラムステップN14におけるマクロ命令: V1=V1+10,IF,V1 =360,GO,−7 はまず角度分割変数を示す第1の変数V1の角度を10
度加算し,その角度が360度以内のときはプログラム
ステップを7ステップだけ前のプログラムステップN0
7に戻って再び上述したプログラムステップの処理を反
復することを示している。もし,+7であれば7ステッ
プだけ先に進むことを示す。角度変数V1が360度以
内のとき,上記処理を反復することにより,図10に示
すように,37位置における座標データが計測され,3
7組の座標計測データがRAM14Aのブロック14E
内に連続して書き込まれる。角度変数V1が370度以
上になると,孔CHについての計測が終了したことにな
り,プログラムステップN15に移行する。プログラム
ステップN15におけるマクロ命令: Z150 は上記計測および新たなNC加工プログラムの終了に際
してタッチセンサ26のZ座標を150(mm)まで上
昇させて退避させることを示している。計測制御プログ
ラムはかかるマクロ命令に応答して,タッチセンサ26
をZ軸方向に上昇させる。
【0063】プログラムステップN16,N17 プログラムステップN16におけるマクロ命令: PCLS,101 は新たなNC加工プログラム101のクローズ処理を示
している。NCマクロ命令解読部50はこのマクロ命令
を解読すると,クローズ処理部52dを駆動する。RO
M15A内のクローズ処理制御プログラムはかかるマク
ロ命令を実行する。すなわち,次のプログラムステップ
N17に記憶されているプログラムクローズを示すコー
ドデータ: M02 を入力し,図10に示すように,上述のようにワークW
Mをタッチセンサ26が計測して生成された新たなNC
加工プログラムの最終位置にこのコードデータM02を
書き込み,このRAM14Aにおけるブロック14Eに
おける新たなNC加工プログラムの終了を明示する。し
たがって,新たなNC加工プログラム101は,図10
に示すように,アドレス401に書き込まれたO101
からアドレス411に書き込まれたM02の範囲に格納
されていることになる。
【0064】以上に述べたタッチセンサ26の計測軌跡
を図11を参照して説明すると、タッチセンサ26によ
る測定の開始が測定点P01から始まり、次にタッチセ
ンサ26は時計方向に測定点P02へ移り、タッチセン
サ26は順次この方向に移動してゆく。そして測定点P
35のあとタッチセンサ26は元の測定点P01に戻っ
て計測が終了する。このタッチセンサ26の座標位置計
測の過程において新たなNC加工プログラムが生成さ
れ,RAM14A内のセクタ14Eにその新たなNC加
工プログラムが順次書き込まれる。このように,円柱状
の管の表面における円状孔加工に対する基のプログラム
を参照して,実際のワークWMとしての孔CHをタッチ
センサ26を用いてその加工形状を測定し,ワークWに
対する新たなNC加工プログラムを自動的に作成するこ
とがきる。
【0065】このように生成され,マイクロコンピュー
タ10内のRAM14A内に格納されている図10に示
す新たなNC加工プログラムは,I/O16から工作機
械31の入力部32Iを介してNC制御部32に入力
し,NC制御部32内のメモリに記憶して主軸30Sに
装着された工具Tを用いてワークテーブル30Tに載置
されたワークWを加工することができる。ただし,新た
なNC加工プログラム生成後,その内容をテストして加
工状況を確認することができる。テスト方法としては,
シミュレーションおよびオフセット処理がある。
【0066】シミュレーションはこの例では,オペレー
タがキーボード等の操作盤22を介して新たなNC加工
プログラムの番号およびシミュレーション指令のフラグ
を入力する。NCマクロ命令解読部50がかかるシミュ
レーションフラグを読み,シミュレーション部52eを
駆動する。図4に示した実施例においては,シミュレー
ション部52eはROM15Aに記憶されたシミュレー
ション処理プログラムとして起動され,このシミュレー
ション処理プログラムがディレクトリテーブル15を参
照して,新たなNC加工プログラム101が格納されて
いるRAM14A内のセクタ14Eを検索し,その内容
をチェックして,図10に示したアドレス404〜44
0に記憶されている新たなNC加工プログラムの内容を
線形補間処理を行って表示用図形データを作成し,CR
Tディスプレイ20に表示する。図13はその表示例を
示す。オペレータはこの表示状態から正当に新たなNC
加工プログラムが生成されたことを確認できる。
【0067】このシミュレーションの後,新たなNC加
工プログラムをNC制御部32内のメモリに転送して,
ワークWの加工を行う前に,工作機械31はオフセット
動作を行い,さらに事前動作チェックを行うことができ
る。このオフセット動作チェックは,主軸30Sを新た
なNC加工プログラムで規定されたZ軸座標から所定の
高さ,たとえば,50(mm)だけ上昇させて,実際に
ワークWの上面を工具Tを移動させるものである。この
オフセット処理は工作機械31の操作パネル(図示せ
ず)を介してオペレータが指示し,NC制御部32にお
いて行われる。これにより,上述のごとく生成された新
たなNC加工プログラムについて,各工作機械31にお
いて最終的な確認動作を行うことができる。
【0068】これらのテスト後、図12に示すように,
主軸30Sに装着された工具TによりワークWを実際に
加工する。このワーク加工動作は複数の工作機械31,
31Aを同時に動作させることができる。その結果とし
て,同じ加工条件で同時的に複数のワークを加工するこ
とができる。
【0069】本発明の第二実施例のさらにその変形例に
ついて述べる。図4に示した第2実施例としてのNC工
作機械システムにおいては,計測装置24とマイクロコ
ンピュータ10とが基のプログラムに基づいて新たなN
C加工プログラムを生成するための専用装置として使用
することについて述べたが,計測装置24およびマイク
ロコンピュータ10の処理を工作機械31において行う
こともできる。通常,単体の工作機械31内のNC制御
部32にはNCマクロ命令を処理する機能を有してい
る。このNC制御部32に上述した基のプログラムから
新たなNC加工プログラムを生成するためのNCマクロ
命令解読部50およびNCマクロ命令実行部52の一部
を追加し,工具Tに代えてタッチセンサ26を主軸30
Sに装着すれば,上述したと同様に,単体の工作機械3
1において基のプログラムに基づいて新たなNC加工プ
ログラムを生成することができる。したがって,工作機
械31自体が基のプログラムに基づいて新たなNC加工
プログラムを生成し,オフセット動作確認をした後,実
際にワークWを加工することもできる。
【0070】さらに基のプログラムから新たなNC加工
プログラムを生成後,計測装置24の主軸24Sに装着
したタッチセンサ26を工具Tに交換して装着すること
により,計測装置24を工作機械31と同様に工作機械
としてテーブル24Tに載置されたワークWMを実際に
上述して生成された新たなNC加工プログラムに基づい
て加工することができる。
【0071】基のプログラムは加工するワークの形状に
応じてマイクロコンピュータ10内のRAM14Aに入
力される。たとえば,上述した例では,ワークWは円筒
であるが、このワークWの形状は任意である。ワークW
に円形ではなく、例えば三角形の孔を形成する場合に
は、基のプログラムMMMとは異なる三角形の孔を計測
するための他の基のプログラムが必要であるが、異なる
のはタッチセンサの移動する平面座標(X,Y)の値の
指定のみであり、基本的な考え方、即ち、上述した平面
座標(X,Y)を指定してタッチセンサ26でZ座標の
値を計測するという考えは同じである。従って、本発明
は平面形状が如何なる形状のものであっても適用可能で
ある。つまり,本発明に係るNCプログラムの作成装置
並びに方法によれば、ワークWの形状によることなくN
Cプログラムを作成することができる。
【0072】以上の説明においては工作機械を対象にし
てあるが,この工作機械がマシニングセンタであって
も,また,放電加工機等であっても本発明を適用するこ
とができる。
【0073】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、NC加工を行う単体の工作機械を用いてNCプ
ログラムを効率的に作成することができ,その新たなN
C加工プログラムを用いてその工作機械でワークを加工
することができる。その結果として,従来のように工作
機械の他に別途新たなNC加工プログラムを生成する専
用装置を必要としない。本発明において必要となるの
は,基のプログラムだけであり,この基のプログラムを
活用して生成される種々の形状のワークについて別途N
C加工プログラムを生成する必要がない。また本発明に
おいては生成された新たなNC加工プログラムの内容を
事前に確認することができるので,安全なワークの加工
が実現できる。さらに本発明においては,ある工作機械
において代表的なワークを計測して新たなNC加工プロ
グラムを生成した後,その新たなNC加工プログラムを
複数の工作機械でほぼ同時的に複数のワークを加工する
ことができる。その結果として,同じ条件で品質の高い
ワークの加工が効率よく行うことができる。この作業に
おいても特に専用のNC加工プログラム生成装置を必要
としない。本発明によれば,代表的なワークの形状を加
工する基のプログラムから実際のワークについての新た
なNC加工プログラムを計測しながら実時間で生成する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の第1実施例のNC装置の構成図
である。
【図2】図2は図1に示したNC装置の全体動作処理を
示すブロックフローチャートである。
【図3】図3は図2に示す動作処理のうち新たなNC加
工プログラムを生成し,その内容を確認する動作を中心
に示したフローチャートである。
【図4】図4は本発明の第2実施例としてのNC工作機
械システムの構成図である。
【図5】図5は本発明の実施例としての種々のプログラ
ムが記憶されるメモリの使用方法を説明する図である。
【図6】図6は図5に示したメモリの使用を管理するデ
ィレクトリテーブルを示す図である。
【図7】図7は本発明の実施例して円柱状の管の表面に
孔を加工するための基のプログラムの詳細を示すであ
る。
【図8】図8は図7の基のプログラムの流れ図の一部で
ある。
【図9】図9は図7の基のプログラムの流れ図の一部で
ある。
【図10】図10は図7に示した基のプログラムに基づ
いて本発明により作成された新たなNC加工プログラム
の内容を示す図である。
【図11】図11は図7の基のプログラムによって図7
の新規NCプログラムを作成している途中のタッチセン
サの動きの説明図である。
【図12】図12は図10に示す新たなNC加工プログ
ラムにによる工具の動きを図解する図である。
【図13】図13は図10に示した新たなNC加工プロ
グラムの内容をCRTディスプレイに表示した図形を示
す図である。
【符号の説明】
10 マイクロコンピュータ 14 メモリ 14A 加工プログラム記憶用RAM 15A マクロ命令制御プログラム記憶用ROM 15 ディレクトリテーブル 16 入出力装置 18 テープリーダ 20 ディスプレイ 22 操作盤 24 計測装置 24S 主軸 24T テーブル 26 タッチセンサ 30 NC工作機械 31 工作機械 32 NC制御部 30S 主軸 30T ワークテーブル 32I 制御装置の入力部 50 NCマクロ命令解読部 52 NCマクロ命令実行部 52a オープン処理部 52b 計測部 52c NC加工プログラム生成部 52d クローズ処理部 52e シミュレーション部 52f オフセット処理部 52g 加工実行部 T 工具 W ワーク WM 測定の対象となるワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 健二 静岡県沼津市大岡2068−3 東芝機械株 式会社沼津事業所内 (72)発明者 足立 隆男 静岡県沼津市大岡2068−3 東芝機械株 式会社沼津事業所内 (56)参考文献 特開 平1−161719(JP,A) 特開 平3−62204(JP,A) 特開 昭63−114850(JP,A) 実開 平3−86407(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05B 19/18 - 19/46 B23Q 15/00 - 15/28

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機構部分を有するNC工作機械を駆動制御
    するNC制御部および主軸を制御する主軸制御部とを具
    備するNC装置であって、 前記NC制御部は、加工プログラムを生成するマクロ命令を含むNCマクロ
    命令で表された、新たに生成される加工プログラムの基
    となるプログラムが記憶されているNC加工プログラム
    記憶手段と、 前記NCマクロ命令で表された、既に生成されたワーク
    加工用のNC加工プログラムが記憶されている既加工プ
    ログラム記憶手段と、 前記NCマクロ命令で表された、新たに生成されるNC
    加工プログラムを記憶する新NC加工プログラム記憶手
    段と、 前記NC加工プログラムを生成するためのマクロ命令を
    含むNCマクロ命令の内容を解読するNCマクロ命令解
    読手段と、 前記NCマクロ命令解読手段がNC加工プログラムの生
    成であることを解読したとき、前記主軸に装着された加
    工の対象となるワークの加工形状を実測するセンサを、
    前記NC加工プログラム記憶手段に記憶された前記基の
    プログラムを前記NCマクロ命令解読手段で解読したマ
    クロ命令に従って走査して前記ワークの加工形状を連続
    的に実測する計測手段と、 前記NCマクロ命令解読手段がNC加工プログラムの生
    成であることを解読したとき、前記計測手段によって計
    測された結果と前記既加工プログラム記憶手段に記憶さ
    れた既加工プログラムとを用いて前記ワークを加工する
    ための新たなNCプログラムを作成し前記新NC加工プ
    ログラム記憶手段に格納するプログラムデータ生成手段
    と、 前記NCマクロ命令解読手段がNC加工命令であること
    を解読したとき、前記主軸に装着された工具を、前記生
    成された新NC加工プログラムを前記NCマクロ命令解
    読手段で解読したマクロ命令に従って駆動制御する加工
    実行手段と を具備する、NC加工プログラム作成機能を備えたNC装置。
  2. 【請求項2】前記NCマクロ命令は、 作成すべきNCプログラムの格納に必要な大きさのプロ
    グラムメモリ領域を探して、該プログラムメモリ領域の
    番地と前記作成すべきNCプログラムとの対応テーブル
    をメモリ内にストアする第1のマクロ命令と、 前記センサを所定の高さ位置であって前記ワークの計測
    点の平面位置である点へ移動させる第2のマクロ命令
    と、 前記センサを前記高さ方向に下降させる第3のマクロ命
    令と、 前記センサが前記ワークと接触することにより計測する
    前記高さ方向の位置座標と前記平面位置の座標とからN
    Cプログラムの1ステップを作成する指令を発する第4
    のマクロ命令と、 該1ステップを前記対応テーブルによって管理されてい
    る前記プログラムメモリ領域に書き込む第5のマクロ命
    令と、 前記移動させる指令機能以降を全計測点の数だけ繰り返
    す第6のマクロ命令と工具を用いてワークを加工するための複数のマクロ命令
    を含む、 請求項1記載のNC加工プログラム作成機能を備えたN
    C装置。
  3. 【請求項3】前記センサは、計測対象であるワークに接
    触することにより接触信号を出力するタッチセンサを有
    し、前記計測手段は、 該タッチセンサによる接触信号を受信
    してその接触位置の座標値を連続的に計測することを特
    徴とする請求項1または記載のNC加工プログラム
    作成機能を備えたNC装置。
  4. 【請求項4】前記NCマクロ命令は工具をワークから所
    定距離離して前記生成された加工プログラムに従って移
    動させる第1のシミュレーション用マクロ命令を含み、前記シミュレーション命令が解読されて前記主軸に装着
    された前記工具を駆動する際、前記工具の先端を前記ワ
    ークに対して所定量の高さだけ離した状態で駆 動するオ
    フセット手段をさらに具備する、 請求項1〜3いずれか記載のNC加工プログラム作成機
    能を備えたNC装置。
  5. 【請求項5】表示手段と、 加工軌跡表示手段と をさらに具備し、 前記NCマクロ命令は前記生成された加工プログラムに
    従って工具の軌跡を表示させる第2のシミュレーション
    用マクロ命令を含み、 前記加工軌跡表示手段は第2のシミュレーション用マク
    ロ命令であると解読されたとき、前記生成された加工プ
    ログラムの内容を前記表示手段に表示する、 請求項1〜3いずれか記載のNC加工プログラム作成機
    能を備えたNC装置。
  6. 【請求項6】前記NC工作機械は、前記NC工作機械の
    主軸とは別体であって前記タッチセンサを駆動する駆動
    装置を具備したことを特徴とする請求項1〜5いずれか
    記載のNC加工プログラム作成機能を備えたNC装置。
  7. 【請求項7】前記別体の駆動装置は他のNC工作機械の
    主軸を備えたことを特徴とする請求項6記載のNC加工
    プログラム作成機能を備えたNC装置。
  8. 【請求項8】前記NC工作機械と駆動制御部とを複数ず
    つ有し、それぞれの駆動制御部が前記作成されたNCプ
    ログラムを読み取って該駆動制御部に対応するNC工作
    機械を制御することを特徴とする請求項1〜4いずれか
    記載のNC加工プログラム作成機能を備えたNC装置。
  9. 【請求項9】ワークの加工に用いるNC装置を用いて新
    たなワークの加工プログラムを生成するNCプログラム
    作成装置であって、 加工プログラムを生成するマクロ命令を含むNCマクロ
    命令で表された、新たに生成される加工プログラムの基
    となるプログラムが記憶されているNC加工プログラム
    記憶手段と、 前記NCマクロ命令で表された、既に生成されたワーク
    加工用のNC加工プログラムが記憶されている既加工プ
    ログラム記憶手段と、 前記NCマクロ命令で表された、新たに生成されるNC
    加工プログラムを記憶する新NC加工プログラム記憶手
    段と、 ワークを加工するためのマクロ命令を含むNCマクロ命
    令の内容を解読するNCマクロ命令解読手段と、 前記NCマクロ命令解読手段がNC加工プログラムの生
    成であることを解読したとき、NC装置の主軸に装着さ
    れた加工の対象となるワークの加工形状を実測するセン
    サを、前記NC加工プログラム記憶手段に記憶された前
    記基のプログラムを前記NCマクロ命令解読手段で解読
    したマクロ命令に従って走査して前記ワークの加工形状
    を連続的に実測する計測手段と、 前記NCマクロ命令解読手段がNC加工プログラムの生
    成であることを解読したとき、前記計測手段によって計
    測された結果と前記既加工プログラム記憶手段に記憶さ
    れた既加工プログラムとを用いて前記ワークを加工する
    ための新たなNCプログラムを作成し前記新NC加工プ
    ログラム記憶手段に格納するプログラムデータ生成手段
    と、 を具備する、NC加工プログラム作成装置。
  10. 【請求項10】前記NCマクロ命令は、 作成すべきNCプログラムの格納に必要な大きさのプロ
    グラムメモリ領域を探して、該プログラムメモリ領域の
    番地と前記作成すべきNCプログラムとの対応テーブル
    をメモリ内にストアする第1のマクロ命令と、 前記センサを所定の高さ位置であって前記ワークの計測
    点の平面位置である点へ移動させる第2のマクロ命令
    と、 前記センサを前記高さ方向に下降させる第3のマクロ命
    令と、 前記センサが前記ワークと接触することにより計測する
    前記高さ方向の位置座標と前記平面位置の座標とからN
    Cプログラムの1ステップを作成する指令を発する第4
    のマクロ命令と、 該1ステップを前記対応テーブルによって管理されてい
    る前記プログラムメモ リ領域に書き込む第5のマクロ命
    令と、 前記移動させる指令機能以降を全計測点の数だけ繰り返
    す第6のマクロ命令と を含む、 請求項9記載のNC加工プログラム作成装置。
  11. 【請求項11】前記センサは、計測対象であるワークに
    接触することにより接触信号を出力するタッチセンサを
    有し、前記計測手段は、 該タッチセンサによる接触信号を受信
    してその接触位置の座標値を連続的に計測することを特
    徴とする請求項9または10記載のNC加工プログラム
    作成装置。
  12. 【請求項12】表示手段と、 加工軌跡表示手段とをさらに具備し、 前記NCマクロ命令は前記生成された加工プログラムに
    従って工具の軌跡を表示させる第2のシミュレーション
    用マクロ命令を含み、 前記加工軌跡表示手段は第2のシミュレーション用マク
    ロ命令であると解読されたとき、前記生成された加工プ
    ログラムの内容を前記表示手段に表示する、 請求項9〜11いずれか記載のNC加工プログラム作成
    装置。
  13. 【請求項13】ワークの加工に用いるNC装置を用いて
    新たなワークの加工プログラムを生成するNCプログラ
    ム作成方法であって、 加工プログラムを生成するマクロ命令を含むNCマクロ
    命令で表された、新たに生成される加工プログラムの基
    となるプログラムを生成する工程と、 前記NCマクロ命令で表された、既に生成されたワーク
    加工用の既加工プログラムを準備する工程と、 前記NC装置の主軸に装着された加工の対象となるワー
    クの加工形状を実測するセンサを、前記基のプログラム
    のマクロ命令を解読した結果に従って走査して前記ワー
    クの加工形状を連続的に実測する工程と、 前記計測された結果と前記既加工プログラムとを用いて
    前記ワークを加工するための新たなNCプログラムを作
    成する工程と を具備する、NC加工プログラム作成方
    法。
  14. 【請求項14】前記NCマクロ命令は、 作成すべきNCプログラムの格納に必要な大きさのプロ
    グラムメモリ領域を探して、該プログラムメモリ領域の
    番地と前記作成すべきNCプログラムとの対応テーブル
    をメモリ内にストアする第1のマクロ命令と、 前記センサを所定の高さ位置であって前記ワークの計測
    点の平面位置である点へ移動させる第2のマクロ命令
    と、 前記センサを前記高さ方向に下降させる第3のマクロ命
    令と、 前記センサが前記ワークと接触することにより計測する
    前記高さ方向の位置座標と前記平面位置の座標とからN
    Cプログラムの1ステップを作成する指令を発する第4
    のマクロ命令と、 該1ステップを前記対応テーブルによって管理されてい
    る前記プログラムメモリ領域に書き込む第5のマクロ命
    令と、 前記移動させる指令機能以降を全計測点の数だけ繰り返
    す第6のマクロ命令と を含む、 請求項13記載のNC加工プログラム作成方法。
  15. 【請求項15】前記基のプログラムを生成する工程は、 作成すべきNCプログラムの格納に必要な大きさのプロ
    グラムメモリ領域を探して、該プログラムメモリ領域の
    番地と前記作成すべきNCプログラムとの対応テーブル
    をメモリ内にストアするオープン処理手段を作動させる
    命令を実行する工程と、 前記センサを所定の高さ位置であって計測対象ワークの
    計測点の平面位置である点へ移動させる命令を実行する
    工程と、 前記センサを前記高さ方向に下降させる命令を実行する
    工程と、 前記センサが前記ワークと接触することにより計測する
    前記高さ方向の位置座標と前記平面位置の座標とからN
    Cプログラムの1ステップを作成する命令を実行する工
    程と、 該1ステップを前記対応テーブルによって管理されてい
    る前記プログラムメモリ領域に書き込む命令を実行する
    工程と、 前記移動させる命令以降を全計測点の数だけ繰り返す命
    令を実行する工程とを有する、請求項13 記載のNC加工プログラム作成方法。
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