JP3176091U - スプリング式衝撃吸収装置 - Google Patents

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隆裕 入江
正樹 會津
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日本ジヤバラ工業株式会社
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Abstract

【課題】伸縮自在なカバーの主な用途である工作機械の保護カバー、その他一般産業用機械の保護カバーにおいて、高速時でのカバーの衝撃、振動、騒音等の発生を軽減させるスプリング式衝撃吸収装置を提供する。
【解決手段】カバーボックスA−2のプレートBに設置したスライドケースDに組み込まれたスライダーEの円筒ローラー部分を、移動するカバーボックスの裏面に取り付けられたカムプレートFが押し、スライダーEをスライドさせることによって、スライダーEに隣接して設置された圧縮バネGを圧縮させ、各カバーボックスが伸縮の為に互いに衝突し連結する際の衝撃を圧縮バネGの圧縮抵抗力により吸収することで問題点を解決している。
【選択図】図2

Description

本考案は、主として工作機械の保護カバー、その他一般産業機械の保護カバーとして活用するものに関する。
従来よりゴム状弾性体をクッション装置として用いる事は知られている。一般的にはゴム板をクッション材として用いており、衝突の際にクッション材の変形を増長することでクッション効果が得られ衝撃を和らげている。伸縮自在カバーボックスは、其の伸縮運動の終わりに連結体が互いに衝突するが、その停止運動を緩衝体により出来るだけ和らげ、衝撃、振動、騒音の発生を減らすようにしている。この緩衝体について実用新案番号第396018254で考案者は、伸縮自在なカバーの往復動に於ける衝撃吸収式連結装置用ゴム状弾性体によるエヤークッション体を考案している。しかし、近年の大型化・高速化に伴いクッション材だけでは、衝撃、振動、騒音等の発生を和らげるには効果が不十分であった。
伸縮自在なカバーの主な用途である工作機械の保護カバー、その他一般産業用機械の保護カバーは、近年著しい大型化・高速化を遂げている。その為、高速時でのカバーの衝撃、振動、騒音等の発生を軽減させる装置の開発が必要であった。
本考案はかかる問題を解決するため鋭意研究し得られたもので、スプリング式衝撃吸収装置Cに関するものであり、
カバーボックスA-2のプレートBに設置したスライドケースDに組み込まれたスライダーEの円筒ローラー部分を、移動するカバーボックスの裏面に取り付けられたカムプレートFが押し、スライダーEをスライドさせることによって、スライダーEに隣接して設置された圧縮バネGを圧縮させ、各カバーボックスが伸縮の為に互いに衝突し連結する際の衝撃を圧縮バネGの圧縮抵抗力により吸収することで問題点を解決している。
従来のクッション材のみを設けた方法で、カバーボックスA-1を伸び方向に移動させ、カバーボックスA-1に配設されているストッパーHをカバーボックスA-2に固定されたプレートBに直接衝突させて連結させると、大きな騒音、振動が発生したが、本考案の衝撃吸収装置C及びカムプレートFを設置した場合においては、極めて優れた衝撃吸収能力を発揮し、騒音、振動が飛躍的に減少した。
又、縮み方向の移動においても従来のクッションのみを設けた方法で、カバーボックスA-1を縮み方向に移動させ、カバーボックスA-1をカバーボックスA-2に固定されたクッションHに直接衝突させて連結させると、大きな騒音、振動が発生したが、本考案の摩擦による衝撃吸収装置C及びカムプレートFを設置した場合においては、極めて優れた衝撃吸収能力を発揮し、騒音、振動が飛躍的に減少した。
請求項1に記載のカバーボックス断面斜視図 請求項1に記載のカバーボックス及びスプリング式衝撃吸収装置の平面図、断面図
請求項1に記載のスプリング式衝撃吸収装置に関する平面図及び断面図を図2に示す。
図2は請求項1に関するものであり、移動する複数のカバーボックスの1つであるカバーボックスA-2に固定されたプレートBにスライドケースDを固定し、そのスライドケースD内部にスライダーEと圧縮バネGを併設させることで、スプリング式衝撃吸収装置Cは構成される。
又、スライダーEを介して圧縮バネを圧縮させる為に、カムプレートFをカバーボックスA-1の内面に固定する。
カバーボックスA-1の移動によりカバーボックスA-2と衝突する手前で、カバーボックスA-1の内面に固定されたカムプレートFがスライダーEを介して圧縮バネGを圧縮させることで、圧縮バネGの圧縮抵抗力が発生し、カバーボックス同士の衝突時の衝撃を吸収することができる。
A-1 カバーボックス
A-2 カバーボックス
B プレート
C スプリング式衝撃吸収装置
D スライドケース
E スライダー
F カムプレート
G 圧縮バネ
H ストッパー
I クッション

Claims (1)

  1. 複数のカバーボックスより成るテレスコープ式に伸縮自在なカバーに於ける伸縮運動を利用した衝撃吸収装置であって、カバーボックスA-2のプレートBに設置したスライドケースDに組み込まれたスライダーEの円筒ローラー部分を、移動するカバーボックスの裏面に取り付けられたカムプレートFが押し、スライダーEをスライドさせることによって、スライダーEに隣接して設置された圧縮バネGを圧縮させ、各カバーボックスが伸縮の為に互いに衝突し連結する際の衝撃を圧縮バネGの圧縮抵抗力により吸収することを特徴としたスプリング式衝撃吸収装置
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