JP3176000U - スリーウェイサイフ - Google Patents

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Abstract

【課題】普通のサイフとして使用することは勿論、ハンドバッグやポシェットとしても使用することができるスリーウェイサイフを提供する。
【解決手段】スリーウェイサイフ10は、サイフ本体12と、このサイフ本体12に着脱可能なハンドバッグ用ベルト14とポシェット用ベルト16を有している。前記サイフ本体12は第1サイフ体20、第2サイフ体、第3サイフ体によって形成されている。前記第1サイフ体20の一端部と前記第2サイフ体の他端部にはループ58が取り付けられている。これらループ56には前記ハンドバッグ用ベルト14、ポシェット用ベルト16の一端部と他端部に取り付けられたナス環58が着脱可能に取り付けられるようになっている。
【選択図】図1

Description

本考案は、通常のサイフとしては勿論、ハンドバッグ、ポシェットとしても使用することができるスリーウェイサイフに関する。
従来から紙幣、コインやキャッシュカード、クレジットカード、ポイントカード等の各種カード等を収容するサイフは広く使用されている。
しかし、従来のサイフは紙幣、コインや各種カードを収容するサイフ本体のみから形成されており、洋服のポケットやカバン、ハンドバッグ等に収容されて携帯されている(特許文献1)。
このため、従来のサイフの構成では洋服のポケットやカバン、ハンドバッグ等に収容されて携帯される使用態様がほとんどで、サイフをハンドバッグやポシェットとして使用することはできなかった。
実用新案登録第3043726号公報
本考案は、上記事実に鑑みなされたものであり、通常のサイフとして使用することは勿論、ハンドバッグとして、あるいはポシェットとしての3通りの使用態様で使用できるスリーウェイサイフを提供するものである。
請求項1の考案は、サイフ本体と、このサイフ本体に着脱可能なハンドバッグ用ベルトと、前記サイフ本体に着脱可能なポシェット用ベルトと、を備えてなるスリーウェイサイフであって、前記サイフ本体の一端部及び他端部に設けられたサイフ本体用係止具と、前記ハンドバッグ用ベルト及び前記ポシェット用ベルトの一端部と他端部に設けられて前記サイフ本体用係止具と係止可能なベルト用係止具と、を有してなることを特徴としている。
請求項2の考案は、サイフ本体と、このサイフ本体に着脱可能なハンドバッグ用ベルトと、前記サイフ本体に着脱可能なポシェット用ベルトと、を備えてなるスリーウェイサイフであって、前記サイフ本体を構成する第1サイフ体と、この第1サイフ体と共にサイフ本体を構成する第2サイフ体と、前記第1サイフ体と第2サイフ体の間に設けられると共に前記サイフ本体を構成する第3サイフ体と、前記サイフ本体の一端部及び他端部に設けられたサイフ本体用係止具と、前記ハンドバッグ用ベルト及び前記ポシェット用ベルトの一端部と他端部に設けられて前記サイフ本体用係止具と係止可能なベルト用係止具と、を有してなることを特徴としている。
請求項3の考案は、サイフ本体と、このサイフ本体に着脱可能なハンドバッグ用ベルトと、前記サイフ本体に着脱可能なポシェット用ベルトと、を備えてなるスリーウェイサイフであって、前記サイフ本体を構成する第1サイフ体と、この第1サイフ体と共にサイフ本体を構成する第2サイフ体と、前記第1サイフ体と第2サイフ体の間に設けられると共に前記サイフ本体を構成する第3サイフ体と、前記第1サイフ体に形成された第1サイフ体収容部と、前記第2サイフ体に形成された第2サイフ体収容部と、前記第3サイフ体に形成された第3サイフ体収容部と、前記サイフ本体の一端部及び他端部に設けられたループと、前記ハンドバッグ用ベルト及び前記ポシェット用ベルトの一端部と他端部に設けられて前記ループと係止可能なナス環と、を有してなることを特徴としている。
本考案のスリーウェイサイフは、サイフ、ハンドバッグ、ポシェットとして使用することができるので、一つのサイフでありながら3通りの使用態様を楽しむことができるという優れた効果を有する。
本考案のスリーウェイサイフは、ハンドバッグ、ポシェットとして使用することができるので、洋服のポケット等に入らない場合やファッション的にハンドバッグやポシェットとして使用したい場合はハンドバッグやポシェットとして使用することができるという優れた効果を有する。
実施例のスリーウェイサイフの正面図である。 実施例のスリーウェイサイフのサイフ本体の全体斜視図である。 実施例のスリーウェイサイフのサイフ本体の開口部を開いた状態の全体斜視図である。 実施例のスリーウェイサイフをハンドバッグとして使用した場合の全体斜視図である。 実施例のスリーウェイサイフをポシェットとして使用した場合の全体斜視図である。
考案を実施するために最良の形態の例として以下のような実施例を示す。
図1〜図5には本考案に係るスリーウェイサイフの一実施例が示されている。
図1に示されるように、実施例のスリーウェイサイフ10は、サイフ本体12と、このサイフ本体12に着脱可能なハンドバッグ用ベルト14及びポシェット用ベルト16と、から構成されている。
図2及び図3に示されるように、前記サイフ本体12は、第1サイフ体20と、第2サイフ体22と、第1サイフ体20と第2サイフ体22の間に設けられた第3サイフ体24と、によって構成されている。
図3に示されるように、前記第1サイフ体20には主に紙幣、コイン等を収容する第1サイフ体収容部26が形成され、前記第2サイフ体22には主に紙幣、コイン等を収容する第2サイフ体収容部28が形成されている。
前記第1サイフ体20の第1サイフ体外側面30の上端縁と前記第2サイフ体22の第2サイフ体外側面32の上端縁にはそれぞれサイフ本体ファスナー34,34が設けられ、サイフ本体ファスナー34,34のファスナースライダー36をスライドさせることにより、前記サイフ本体12の開口部38を開閉できるようになっている。
前記第1サイフ体20のサイフ体外側面30には適宜物品を入れることができるポケット40が形成されている。このポケット40の開口部にはファスナー42が設けられ、ファスナースライダー43をスライドさせることによりポケット40を開閉できるようになっている。
前記第1サイフ体20のサイフ体内側面44の外側にはキャッシュカード、クレジットカード、ポイントカード等の各種カードを入れることができるカード収容部(図示せず)が上下方向に複数形成されている。
また、前記第2サイフ体22のサイフ体内側面46の外側にもキャッシュカード、クレジットカード、ポイントカード等の各種カードを入れることができるカード収容部48が上下方向に複数形成されている。
前記第3サイフ体24にも主に紙幣、コイン等を収容する第3サイフ体収容部50が形成されている。この第3サイフ体収容部50の開口部にはファスナー52が設けられ、ファスナースライダー54をスライドさせることにより第3サイフ体収容部50を開閉できるようになっている。
図1及び図2に示されるように、前記第1サイフ体20の一端部と前記第2サイフ体22の他端部にはそれぞれサイフ本体用係止具としてのループ56が取り付けられている。
図1に示されるように、このループ56,56には前記サイフ本体12と共にスリーウェイサイフ10を構成するハンドバッグ用ベルト14、ポシェット用ベルト16が着脱可能に取り付けられるようになっている。
前記ハンドバッグ用ベルト14の一端部と他端部及びポシェット用ベルト16の一端部と他端部には前記ループ56と係止可能なベルト用係止具としてのナス環58がそれぞれ取り付けられている。
次に、実施例のスリーウェイサイフ10の作用について説明する。
スリーウェイサイフ10を通常のサイフとして使用する場合は、図2及び図3に示すように前記サイフ本体12にハンドバッグ用ベルト14及びポシェット用ベルト16を取り付けない。
従って、図2に示されるようにスリーウェイサイフ10はサイフ本体12だけになるので通常のサイフとして洋服のポケットやカバン等に入れて携帯して使用することができる。
前記サイフ本体12に紙幣やコイン等を入れる場合は図3に示されるようにファスナースライダー36をスライドさせてサイフ本体12の開口部38を開くことにより、第1サイフ体20の第1サイフ体収容部26又は第2サイフ体22の第2サイフ体収容部28に紙幣やコイン等を入れることができる。
また、第3サイフ体24の第3サイフ体収容部50に紙幣やコイン等を入れたい場合はファスナースライダー54をスライドさせて第3サイフ体収容部50を開くことにより第3サイフ体収容部50に紙幣やコイン等を入れることができる。
なお、キャッシュカード、クレジットカード、ポイントカード等の各種カードは第1サイフ体20のサイフ体内側面44の外側に形成されたカード収容部(図示せず)や第2サイフ体22のサイフ体内側面46の外側に形成されたカード収容部48に整理して収容することができる。
前記スリーウェイサイフ10をハンドバッグとして使用する場合は、図4に示されるように前記サイフ本体12にハンドバッグ用ベルト14を取り付ける。これにより、スリーウェイサイフ10をハンドバッグとして使用することができる。
前記スリーウェイサイフ10をポシェットとして使用する場合は、図5に示されるように前記サイフ本体12にポシェット用ベルト16を取り付ける。これにより、スリーウェイサイフ10をポシェットとして使用することができる。
この結果、実施例のスリーウェイサイフ10は、サイフ、ハンドバッグ、ポシェットとして使用することができるので、サイフでありながら3通りの使用態様を楽しむことができる。
また、スリーウェイサイフ10は、ハンドバッグ、ポシェットとして使用することができるので、洋服のポケット等に収容したくない場合やファッション的にハンドバッグ、ポシェットとして使用したい場合はハンドバッグやポシェットとして使用することができるので、ファッション的にも新しいサイフとして楽しむことができる。
なお、実施例のスリーウェイサイフ10のサイフ本体12は、第1サイフ体20と第2サイフ体22と第3サイフ体24の3つのサイフ体から構成したものを示したが、サイフ本体12の構成は紙幣等を収容する収容体が設けられていれば、よりシンプルな構成やより複雑な構成でもよいことは勿論である。
また、実施例ではサイフ本体用係止具としてループ56を示したが、サイフ本体用係止具は係止具であればループに限定されるものでないことは勿論である。
また、実施例ではベルト用係止具としてナス環58を示したが、ベルト用係止具は前記サイフ本体用係止具と係止可能な係止具であればナス環58に限定されるものでないことは勿論である。
本考案のスリーウェイサイフは、紙幣や各種カード以外のものを収容する場合にも使用することができる。
10 スリーウェイサイフ
12 サイフ本体
14 ハンドバッグ用ベルト
16 ポシェット用ベルト
20 第1サイフ体
22 第2サイフ体
24 第3サイフ体
26 第1サイフ体収容部
28 第2サイフ体収容部
30 第1サイフ体外側面
32 第2サイフ体外側面
34 サイフ本体ファスナー
36 ファスナースライダー
38 開口部
40 ポケット
42 ファスナー
43 ファスナースライダー
44 サイフ体内側面
46 サイフ体内側面
48 カード入収容部
50 第3サイフ体収容部
52 ファスナー
54 ファスナースライダー
56 ループ
58 ナス環

Claims (3)

  1. サイフ本体と、このサイフ本体に着脱可能なハンドバッグ用ベルトと、前記サイフ本体に着脱可能なポシェット用ベルトと、を備えてなるスリーウェイサイフであって、前記サイフ本体の一端部及び他端部に設けられたサイフ本体用係止具と、前記ハンドバッグ用ベルト及び前記ポシェット用ベルトの一端部と他端部に設けられて前記サイフ本体用係止具と係止可能なベルト用係止具と、を有してなることを特徴とするスリーウェイサイフ。
  2. サイフ本体と、このサイフ本体に着脱可能なハンドバッグ用ベルトと、前記サイフ本体に着脱可能なポシェット用ベルトと、を備えてなるスリーウェイサイフであって、前記サイフ本体を構成する第1サイフ体と、この第1サイフ体と共にサイフ本体を構成する第2サイフ体と、前記第1サイフ体と第2サイフ体の間に設けられると共に前記サイフ本体を構成する第3サイフ体と、前記サイフ本体の一端部及び他端部に設けられたサイフ本体用係止具と、前記ハンドバッグ用ベルト及び前記ポシェット用ベルトの一端部と他端部に設けられて前記サイフ本体用係止具と係止可能なベルト用係止具と、を有してなることを特徴とするスリーウェイサイフ。
  3. サイフ本体と、このサイフ本体に着脱可能なハンドバッグ用ベルトと、前記サイフ本体に着脱可能なポシェット用ベルトと、を備えてなるスリーウェイサイフであって、前記サイフ本体を構成する第1サイフ体と、この第1サイフ体と共にサイフ本体を構成する第2サイフ体と、前記第1サイフ体と第2サイフ体の間に設けられると共に前記サイフ本体を構成する第3サイフ体と、前記第1サイフ体に形成された第1サイフ体収容部と、前記第2サイフ体に形成された第2サイフ体収容部と、前記第3サイフ体に形成された第3サイフ体収容部と、前記サイフ本体の一端部及び他端部に設けられたループと、前記ハンドバッグ用ベルト及び前記ポシェット用ベルトの一端部と他端部に設けられて前記ループと係止可能なナス環と、を有してなることを特徴とするスリーウェイサイフ。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3031680U (ja) * 1996-05-27 1996-11-29 株式会社渡喜商工 財 布
JP3069364U (ja) * 1999-11-30 2000-06-16 茂樹 山崎 身体装着に適した財布
JP2004073780A (ja) * 2002-08-14 2004-03-11 Akie Yamada 多種収納ポシェット

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