JP3140246U - マルチ財布 - Google Patents

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Abstract

【課題】多数枚のカード類をそれぞれのカード類を容易に識別でき、しかも札小銭、小物類がスリムに収納される財布を提供する。
【解決手段】一方の側面部1aから上面部1bを経て、他方側面部1cにかけてファスナー2を設け、ファスナー2の開閉により見開きが自在な本体1の内部に複数個のポケット3を有するしきり4が複数枚蛇腹状に伸縮可能なように連接されてなる財布であって複数個のポケット3には、複数枚のカード類が1枚づつ横向きに差し込まれ、かつ差し込まれたカード類の大部分は重なり合い1部分のみ見る事ができる。このしきり4によって出来る空間はさまざまな物の収納が可能.側面Aの内側には、ファスナー5、6により小銭・小物などの収納可能なポケットそれぞれ5a、6aを有する事を特徴とする。
【選択図】図1

Description

本考案は多数枚のカードや名刺(以下「カード類」とする)を、それぞれのカード類を容易に識別することができ、しかも小銭や小物なども取り出しやすい財布に関する。
今日カード社会においてカード類収納ポケットを備えた財布は非常に便利であることは誰もが認めるところである。しかし現在商品化されているカード類収納ポケットを備えている財布の多くはせいぜい10枚程度のカード類しか収納できず多数枚のカードを持ち歩き、小銭での買物もしたい者にとっては不便である。そこで、より多くのカード類が1目で識別でき、札も小銭も1つの財布に収納される使いやすい財布が望まれる。
実用新案登録第3108879号
本考案は、多数枚のカード類を容易に識別することができ、しかも札や小銭小物など多種に渡って収納できる財布を提供することを目的とする。
一方の側面部(1a)から上面部(1b)を経て、他方の側面部(1c)にかけてファスナー(2)を設け、ファスナー(2)の開閉により見開きが自在な本体(1)の内部に複数個のポケット(3)を有するしきり(4)が複数枚の蛇腹状に伸縮可能なように連接されてなる財布であって、複数個のポケット(3)には、複数枚のカード類が1枚づつ横向きに差し込まれ、かつ差し込まれたカード類の大部分は重なり合い1部分のみ見ることができる。このしきり(4)によって出来る空間は、さまざまな物の収納が可能。側面(A)の内側にはファスナー(5)・(6)により小銭、小物などの収納可能なポケット(5a)・(6a)を有することを特徴とする財布。
本考案によれば多数枚のカード類を収納かつ容易に識別しかも小銭、小物なども収納することができる財布が提供される。
考案を実施する為の最良の形態
以下本考案を図面にて説明
図1は本考案の財布の一例の全体斜視図である。この財布は一方の側面部(1a)から上面部(1b)を経て他方の側面部(1c)にかけてファスナー(2)を設け、ファスナー(2)の開閉により見開きが自在な本体(1)の内部に裏・表に8つのポケット(3)を有するしきり(4)が蛇腹状に伸縮可能なように連接されてなる構造を基本とする。
そして8つのポケット(3)を有するしきり(4)には、それぞれ8枚のカード類が1枚づつ横長に差し込まれ、かつ差し込まれた前後のカード類の大部分は重なり合い一部分のみ見える状態で収納される。
図2は、しきり(4)の前面図又は後面図、共に同じ、それぞれの差し込み口の差は1cm以上が望ましい。
図3は、しきり(4)の横からの図差し込みの深さは5cmが望ましい。
なお、図1で示した財布は、小銭、小物などを収納する為のファスナー付ポケット(5a)(6a)を設けたものであるが、ポケットの材質については、皮、合成皮革などのかたい材質の物より、小銭などが取り出しやすい丈夫な布製が望ましい。
本考案は多数枚のカード類をそれぞれのカード類を容易に識別することができしかも小銭などスリムに収納することができる。スーパーマーケットの精算時に財布から現金を出し、カードケースからポイントカードなどをあわてて探すなどの不手際は解消される点において、産業上の利用可能性を有する。
本考案財布の一例の全体斜視図 しきり(4)の前面、後面の図 しきり(4)の横から見た図・及び構造.
符号の説明
1 財布本体
1a 一方の側面図
1b 上面部
1c 他方の側面図
2 ファスナー
3 カード類ポケット
4 カード類ポケットを有するしきり
5 小銭入れポケット用ファスナー
5a 小銭入れポケット
6 小物入れポケット用ファスナー
6a 小物入れポケット
A 側面

Claims (1)

  1. 一方の側面部(1a)から上面部(1b)を経て他方の側面部(1c)にかけて、ファスナー(2)を設け、ファスナー(2)の開閉により見開きが自在な本体(1)の内部に、複数個のホケット(3)を有するしきり(4)が複数枚蛇腹状に伸縮可能なように連接されてなる財布であって、複数個のポケット(3)には、複数枚のカード類が1枚づつ横向きに差し込まれ、かつ、差し込まれたカード類の大部分は重なり合い一部分のみ見る事ができる。このしきり(4)によって出来る空間は、さまざまな物の収納が可能、側面(A)の内側には、ファスナー(5)、(6)により、小銭、小物などの収縮を可能にすることを特徴とするマルチ財布。
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