JP3175947B2 - 画像監視装置および画像監視方法 - Google Patents

画像監視装置および画像監視方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、監視領域内における侵
入物体の検知を行なう画像監視装置および画像監視方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の画像監視装置の一例として、た
とえば図4に示すものがある。すなわち、ITVカメラ
(撮像手段)1が監視領域8内の画像を撮像し、電気信
号に変換する。このITVカメラ1で撮像された画像
は、伝送路2によって処理装置3、表示装置5、および
ビデオテープレコーダ(以後、単にVTRと略称する)
7に送られる。表示装置5は、ITVカメラ1で撮像さ
れた監視画像を表示し、VTR7は、ITVカメラ1で
撮像された監視画像を連続的、あるいは侵入物体を検知
した場合にその画像を記録する。
【0003】一方、処理装置3では、たとえば次のよう
な侵入物体検知処理が行なわれる。すなわち、ITVカ
メラ1からの画像信号は、所定のサンプリングレートに
よりA/D変換され、たとえば時刻t=ti の画像デー
タとして図示しない画像メモリに蓄えられる。この時刻
t=ti の画像データは、変化領域を抽出するために、
これよりも前に画像メモリに取込まれていた時刻t=t
i-1 の画像データとの間で画素間差分演算が行なわれ、
差分画像が求められる。この求められた差分画像は、変
化があった画素が”1”で表される差分2値化画像に変
換される。
【0004】そして、この差分2値化画像を用いて変化
領域の解析が行なわれ、変化領域が侵入物体であると判
定した場合には、警報装置6を鳴らしたり、監視者が表
示装置5上で侵入物体が何であるかを確認したり、VT
R7が動作していなかった場合は動作させて、侵入物体
を検知した画像、またはITVカメラ1から入力される
画像の記録などを行なう。もし、侵入物体でないと判定
した場合には、引続き画像を取込み、上記の手順を繰り
返す。
【0005】ところで、変化領域抽出(侵入物体検知)
のための画素間演算としては、一般的に、侵入物体がな
い場合の背景画像との差分、あるいは、所定時間間隔で
取込んだ画像間での時系列差分のどちらかが用いられ
る。背景画像との差分では、侵入物体が停止していても
検知できるが、屋外のように、明るさなどの環境が変化
してゆく場合には、背景画像を更新しないと、侵入物体
がなくても変化領域を生じるという特徴がある。
【0006】時系列差分の場合は、一般に比較的近い時
間間隔での差分を行なうため、環境変化への追従性は優
れているが、侵入物体が停止した場合には検知できず、
さらに、侵入物体が動いていても、2画面での差分で
は、侵入物体の消失部分と、発生部分の両方が検知され
るという特徴がある。
【0007】時系列差分の後者の欠点を取除くために、
t=ti とt=ti-1 の2画面でなく、さらにt=ti+
1 の連続した3画面を用いて、前の2画面と後ろの2画
面でそれぞれ差分演算を行ない、得られた2つの差分画
像の論理積により、t=tiの画像での侵入物体を検知
する方法をとる場合もある。
【0008】図5および図6は、時系列差分により変化
領域を抽出、解析する場合のタイミングを表わした図
で、図5は連続する2画像を用いる場合、図6は連続す
る3枚の画像を用いる場合のタイミングを示している。
【0009】図5において、(イ)は画像の取込みを表
わし、(ロ)は変化領域の抽出および解析をするタイミ
ングを表しており、領域si は時刻t=ti-1 からt=
tiまでの変化の解析をしていることを表わす。(ハ)
は解析の結果がでるタイミングを表わしており、ここで
警報を鳴らしたり、必要に応じて、このときの撮像画像
を表示装置5に表示したり、VTR7に記録したりす
る。
【0010】図6では、(イ)は図5と同様に画像の取
込みを表わし、(ロ)も図5と同様に変化領域の抽出お
よび解析をするタイミングを表している。連続3枚の画
像を用いる場合には、2枚での差分の論理積で変化領域
を抽出するために、画像を取込んだ後に、時刻t=ti-
1 に取込んだ画像との差分画像を計算する時刻di と、
以前に得られた時刻t=ti-2 と時刻t=ti-1 との差
分画像との論理積により、時刻t=ti-1 での差分2値
化画像を求めて解析する時間pi-1 とあるが、図5と同
様に、(ハ)のタイミングで結果が得られる。侵入物体
が検知された場合に、警報装置6を鳴らしたり、表示装
置5に表示したり、VTR7に記録することは、図5の
場合と同様である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】通常の画像監視装置で
は、環境変化への追従性に主眼をおいて、背景差分より
も時系列差分を用いている場合が多い。この場合、画像
の取込み間隔をあまり短くすると、侵入物体の動きが相
対的に小さくなり、変化領域の抽出が難しくなるため
に、取込み時間は0.4秒ないし1秒程度に設定するの
が一般的である。
【0012】ところが、このようにすると、画像を解析
して結果がでる時間間隔が画像の取込み時間間隔で決ま
るために、一般的に、設定した0.4秒ないし1秒単位
でしか結果が得られないことになる。つまり、侵入物体
を検知して表示する画面は、0.4秒ないし1秒でしか
更新されず、監視者がこの画面を直接、あるいは、VT
Rに記録した後で見ることによって、追跡などの継続的
な変化を確認しようとすると、見づらいという問題点が
あった。
【0013】さらに、1枚の差分2値化画像で侵入物体
を判断するのではなく、複数の差分2値化画像から判断
しようとすると、これまでの方法では複数の差分2値化
画像を得るために、0.4ないし1秒の数倍の時間が必
要であり、結果をだすまでの時間がかかるという問題点
があった。
【0014】そこで、本発明は、従来と侵入物体の検知
性能が変わらずに、速い時間間隔で侵入物体の検知結果
を得ることができる画像監視装置および画像監視方法
提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の画像監視装置
は、監視領域内の画像を撮像する撮像手段と、Δtの時
間間隔でサンプリングパルスを出力するサンプリングパ
ルス生成手段と、前記撮像手段により撮像された画像を
前記サンプリングパルス生成手段から出力されるサンプ
リングパルスに基づき、所定の時間間隔Δtで取込む取
込手段と、この取込手段により取込まれた複数の画像を
それぞれ一時記憶する画像記憶手段と、前記取込手段に
より取込まれた各画像に対して、前記画像記憶手段に記
憶されているn×Δt(n≧2、nは整数)離れた画像
との間で差分演算を行なうことにより、前記取込まれた
各画像ごとに差分画像を得る差分演算手段と、この差分
演算手段により得られた各差分画像に基づき、その各差
画像ごとに前記監視領域内における侵入物体の判定を
行なう判定手段とを具備している。また、本発明の画像
監視方法は、監視領域内の画像を撮像する第1のステッ
プと、この第1のステップにより撮像された画像をサン
プリングパルス生成手段からΔtの時間間隔で出力され
るサンプリングパルスに基づき所定の時間間隔Δtで取
込む第2のステップと、この第2のステップにより取込
まれた複数の画像をそれぞれ一時記憶する第3のステッ
プと、前記第2のステップにより取込まれた各画像に対
して、前記第3のステップにより記憶されているn×Δ
t(n≧2、nは整数)離れた画像との間で差分演算を
行なうことにより、前記取込まれた各画像ごとに差分画
像を得る第4のステップと、この第4のステップにより
得られた各差分画像に基づき、その各差分画像ごとに前
記監視領域内における侵入物体の判定を行なう第5のス
テップとを具備している。
【0016】
【作用】画像の取込み時間間隔をΔtとしたときに、連
続して取込んだそれぞれの画像に対して、n×Δt(n
≧2、nは整数)離れた画像間で所定の演算を行なうこ
とにより、侵入物体の検知(変化領域の抽出)を行なう
ことによって、侵入物体の検知性能が従来と変わらない
一方で、速い時間間隔で侵入物体の検知結果が得られ
る。したがって、侵入物体検知画像を直接、または、V
TRに録画した後で確認する際に、変化の動きをスムー
ズに見ることができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。なお、図4と同一部分には同一符号を付
して説明する。
【0018】図1は、本実施例に係る画像監視装置の構
成を示すものである。図において、ITVカメラ1から
処理装置3に送られた画像信号は、サンプリングパルス
生成回路10からΔtの時間間隔で出力される所定のサ
ンプリングレートにより、A/D変換器11でデジタル
信号に変換され、画像メモリ12内に時刻t=ti の画
像データとして蓄えられる。ここで、画像メモリ12
は、複数枚の画像データを蓄えることができるメモリで
ある。
【0019】画像メモリ12は、画像メモリ管理回路1
6で管理される。すなわち、画像メモリ管理回路16
は、画像メモリ12に時刻t=ti の画像データが入る
と、この画像とn枚前に取込んだ画像とを差分2値化回
路14に送る。差分2値化回路14は、送られた両画像
の差分を取り、変化のあった画素が”1”で表わされる
差分2値化画像に変換して、差分2値化メモリ15に蓄
える。
【0020】CPU13は、差分2値化メモリ15内の
差分2値化画像を用いて、変化領域の解析を行ない、変
化領域が侵入物体であるか否かの判定を行なう。そし
て、侵入物体であると判定した場合には、警報装置6を
鳴らしたり、監視者が表示装置5上で侵入物体が何であ
るかを確認したり、VTR7が動作していなかった場合
は動作させて、侵入物体を検知した画像、またはITV
カメラ1から入力される画像の記録などを行なう。も
し、侵入物体でないと判定した場合には、引続き画像を
取込み、上記動作を繰り返す。
【0021】画像メモリ管理回路16は、上記したよう
に、画像を取込む度に、n枚前に取込んだ画像との画像
データの差分をとるような管理を継続的に行なう。つま
り、継続的にこの操作を繰り返すために、内部には少な
くとも(n+1)面分の画像メモリが必要であり、この
メモリを繰り返し使うように管理し、n枚離れた画像を
次々に送り出すことになる。
【0022】図2は、連続する2枚の画像により変化領
域を抽出する場合の画像の取込み、解析の様子を表わす
タイミング図である。同図(イ)は、画像の取込みタイ
ミングを表しており、この時間間隔をΔtとすると、Δ
tは従来の画像取込み時間よりも速い、たとえば0.2
秒程度の時間間隔である。同図(ロ)は、2枚の画像か
ら差分画像を求め、変化領域を解析するタイミングを表
わす。ここで、差分画像をとる2枚の画像は、n×Δt
=従来の画像取込み時間間隔となるようなn枚離れた画
像で、たとえば従来、0.6秒程度で画像の差分計算を
行なっていたとすると、n=3程度の値である。
【0023】ある時刻t=ti で画像を取込むと、この
画像は、n枚前の画像、つまり時刻t=ti −n×Δt
=ti −3Δt=ti-3での画像との間で差分計算をし
て、差分2値化画像を求め、変化領域の解析を行なう。
この時間がsi であり、同図(ハ)のタイミングで解析
結果がでる。侵入物体があると判定された場合に、警報
装置6を鳴らしたり、必要に応じて監視画像を表示装置
5に表示したり、VTR7に記録するのは従来と同様で
ある。
【0024】さらに、n×Δt=3Δtは従来の画像取
込み時間間隔と等しいから、si での解析性能は従来と
変わりはない。si での結果がでた後、時刻t=t+Δ
t=ti+1 になり、画像を取込むと、時刻t=ti のと
きと同様に、n枚離れた画像、つまり時刻t=ti+1 −
(n×Δt)=ti+1 −3Δt=ti-2 との画像との差
分画像を計算して、差分2値化画像を求め、変化領域の
解析を行なう。以上の操作を繰り返すことにより、従来
の取込み時間間隔と同じ解析結果が、従来よりも1/n
の時間間隔で得られることになる。
【0025】なお、ここでは、1枚の差分2値化画像を
用いて侵入物体を検知し、監視画像を表示装置5に表示
したり、VTR7に記録するとしたが、1枚の差分2値
化画像で判定するのでなく、複数枚の差分2値化画像を
解析することによって、最終判定をする場合について
も、解析のための画像が従来よりも1/nの速さで得ら
れるため、侵入物体の検知の結果は従来よりも速く得ら
れる。
【0026】このように、本実施例で従来の解析方法と
異なる基本的な点は、変化領域を抽出(侵入物体を検
知)するための差分演算を連続する画像間で行なうので
なく、n枚離れた画像間で行なうことである。すなわ
ち、画像メモリ内にΔt間隔で送られる画像データと、
n枚前の時間に送られた画像データを選択して差分演算
をすることにより、従来よりもn倍速い、たとえば0.
2秒単位で変化領域を抽出することができる。
【0027】なお、これまでの説明では、連続する2枚
の画像を用いて変化領域を検出するとして説明してきた
が、連続する3枚の画像を用いて変化領域を検出すると
しても同様の効果を得ることができる。図3は、連続す
る3枚の画像により変化領域を抽出する場合の画像の取
込み、解析の様子を表わすタイミング図である。同図
(イ)は、画像の取込みタイミングを表している。この
時間間隔をΔtとすると、Δtは、従来の画像取込み時
間よりも速い、たとえば0.2秒程度の時間間隔であ
る。
【0028】図3(ロ)は、3枚の画像から変化領域を
抽出するタイミングを表しており、その手法は基本的に
は従来と同様で、前の2画像と後ろの2画像でそれぞれ
差分画像を求め、その論理積で変化領域を抽出するもの
である。ただし、差分画像をとる2枚の画像は、取込ん
だ連続画像でなく、n×Δt=従来の画像取込み時間間
隔となるようなn枚離れた画像で、たとえば従来、0.
6秒程度で画像の差分計算を行なっていたとすると、n
=3程度の値である。
【0029】ある時刻t=ti で画像を取込んだ際の侵
入物体の解析処理としては、画像を取込んだときに差分
画像を計算する時間di と時刻t=ti −n×Δt=t
i −3Δt=ti-3 において計算された、時刻t=ti-
3 と時刻t=ti −2×(n×Δt)=ti−6Δt=
ti-6 に取込んだ画像との差分画像との論理積により、
時刻t=ti −3Δt=ti-3 での差分2値化画像を計
算する時間pi-3 に分けられるのは同様である。
【0030】すなわち、ある時刻t=ti で画像を取込
むと、この画像は、n枚前の画像、つまり、n×Δt=
3Δt前の画像との間で差分計算をする。つづいて、以
前に得られた時刻t=ti −n×Δt=ti −3Δtで
の差分画像との論理積をとり、差分2値化画像を求めて
変化領域の解析を行なう。そして、同図(ハ)のタイミ
ングで解析結果がでる。侵入物体があると判定された場
合に、警報装置6を鳴らしたり、必要に応じて監視画像
を表示装置5に表示したり、VTR7に記録するのは従
来と同様である。
【0031】さらに、n×Δtは従来の画像取込み時間
間隔と等しいから、差分画像をとるときの解析性能は従
来と変わりはない。pi −n×Δtでの結果がでた後、
時刻t=t+Δt=ti+1 になり、画像を取込むと、時
刻t=ti 時と同様に、n枚離れた画像、つまり時刻t
=ti+1 −(n×Δt)=ti+1 −3Δt=ti-2 での
画像との差分画像を計算して、前に得られた差分画像と
の論理積をとり、差分2値化画像を求め(pi-2 )、変
化領域の解析を行なう。以上の操作を繰り返すことによ
り、従来の取込み時間間隔と同じ解析結果が、従来より
も1/nの時間間隔で得られることになる。なお、これ
までの説明は、n=3として説明してきたが、前に述べ
たようにこれは一例であり、必ずしもこうでなければな
らないことはない。
【0032】以上説明したように上記実施例によれば、
侵入物体を検知するために、画像の差分をとる時間間隔
は変化させずに、画像の取込み時間間隔を速くして、結
果として得られる差分2値化画像の時間間隔は、従来よ
りも短い時間間隔とすることにより、従来と侵入物体の
検知性能が変わらずに、速い時間間隔で侵入物体の検知
結果を得ることができる。よって、侵入物体の検知画像
を直接、またはVTRに録画した後で確認する際に、変
化の動きをスムーズに見ることができる。また、複数の
差分2値化画像を用いて侵入物体の解析を行なおうとし
た場合は、速い時間間隔で差分2値化画像が得られるた
めに、侵入物体の解析結果を速く得ることができる。
【0033】なお、前記実施例では、画像メモリ管理回
路が画像メモリの管理を行なうとして説明してきたが、
この画像メモリ管理回路の機能をCPUが行なうことも
勿論可能であり、その場合には、システムの簡素化が図
れる。また、本発明は必ずしも図1の構成、あるいは図
2、図3のタイミングである必要はなく、本発明の主旨
を変えない範囲で様々な応用が可能なことは言うまでも
ない。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、従
来と侵入物体の検知性能が変わらずに、速い時間間隔で
侵入物体の検知結果を得ることができる画像監視装置
よび画像監視方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る画像監視装置の構成を
示すブロック図。
【図2】連続する2枚の画像により変化領域を抽出する
場合の画像の取込み、解析の様子を表わすタイミング
図。
【図3】連続する3枚の画像により変化領域を抽出する
場合の画像の取込み、解析の様子を表わすタイミング
図。
【図4】画像監視装置の一例を示す構成図。
【図5】従来の連続する2枚の画像により変化領域を抽
出する場合の画像の取込み、解析の様子を表わすタイミ
ング図。
【図6】従来の連続する3枚の画像により変化領域を抽
出する場合の画像の取込み、解析の様子を表わすタイミ
ング図。
【符号の説明】
1……ITVカメラ(撮像手段)、3……処理装置、5
……表示装置、6……警報装置、7……VTR、8……
監視領域、10……サンプリングパルス生成回路、11
……A/D変換器、12……画像メモリ、13……CP
U、14……差分2値化回路、15……差分2値化画像
メモリ、16……画像メモリ管理回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阿部 省三 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会 社東芝柳町工場内 (56)参考文献 特開 昭63−48090(JP,A) 特開 平4−299689(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 7/18

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視領域内の画像を撮像する撮像手段
    と、Δtの時間間隔でサンプリングパルスを出力するサンプ
    リングパルス生成手段と、 前記 撮像手段により撮像された画像を前記サンプリング
    パルス生成手段から出力されるサンプリングパルスに基
    づき、所定の時間間隔Δtで取込む取込手段と、この取込手段により取込まれた複数の画像をそれぞれ一
    時記憶する画像記憶手段と、 前記 取込手段により取込まれた各画像に対して、前記
    像記憶手段に記憶されているn×Δt(n≧2、nは整
    数)離れた画像との間で差分演算を行なうことにより、
    前記取込まれた各画像ごとに差分画像を得る差分演算手
    段と、 この差分演算手段により得られた各差分画像に基づき、
    その各差分 画像ごとに前記監視領域内における侵入物体
    判定を行なう判定手段と、 を具備したことを特徴とする画像監視装置。
  2. 【請求項2】 監視領域内の画像を撮像する第1のステ
    ップと、 この第1のステップにより撮像された画像をサンプリン
    グパルス生成手段からΔtの時間間隔で出力されるサン
    プリングパルスに基づき所定の時間間隔Δtで取込む第
    2のステップと、 この第2のステップにより取込まれた複数の画像をそれ
    ぞれ一時記憶する第3のステップと、 前記第2のステップにより取込まれた各画像に対して、
    前記第3のステップにより記憶されているn×Δt(n
    ≧2、nは整数)離れた画像との間で差分演算を行なう
    ことにより、前記取込まれた各画像ごとに差分画像を得
    る第4のステップと、 この第4のステップにより得られた各差分画像に基づ
    き、その各差分画像ごとに前記監視領域内における侵入
    物体の判定を行なう第5のステップと、 を具備したことを特徴とする画像監視方法。
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