JP3175804U - 掛布団カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】 ファスナーの取り付けが簡単で、しかも縫製作業時間を短縮することができる掛布団カバーを提供する。
【解決手段】 布団カバー1は、環状に形成した1枚の布地の両端を互いに対向させて、布団カバー1の片面であって長手方向の略真ん中を直行するように布団出入口2が設けられ、この布団出入口2にはファスナー3が幅方向全体に設けられ、布団カバー1の長手方向の両側がファスナー3両端とともに縫製されている。
【選択図】図1

Description

本考案は、布団を覆うための掛布団カバーに関する。
従来から一般に使用されている掛布団カバーは、長手方向に沿った片側の辺に布団出入口を設け、布団出入口の四隅などの4個所又は6個所に紐が縫いつけられていた。このような掛布団カバーを掛け布団(図示せず)に収容するときは、布団出入口から掛布団カバーの内部に掛け布団を入れ、複数の紐を掛け布団に設けられたリングに結び付けた後に、布団出入口を閉じ、掛け布団に掛布団カバーを包囲した状態で使用されていた。
従来一般に使用されている掛布団カバーは、通常の場合、表面側と裏面側の2枚の布地を裁断して用意し、その後、3辺をそれぞれ縫製するとともに、横方向の1辺にファスナーを縫製していた。ところが、このような縫製方法によれば、表面側と裏面側の2枚の布地をそれぞれ裁断する工程と、表面側と裏面側の布地にそれぞれファスナーを縫製する工程と、2枚の布地を重ねて3辺をそれぞれ縫製する工程が必要である。この結果、多くの作業時間を要することから、必然的に製造コストが高くなり、依然として問題が解消されていない。
本考案が解決しようとする課題は、ファスナーの取り付けが簡単で、しかも縫製作業時間を短縮することができる掛布団カバーを提供することにある。
そこで、本考案による掛布団カバーは、1枚の布地の両端を互いに対向させてファスナーで連結することにより環状に形成し、前記ファスナーを長手方向の略真ん中の位置に設けるとともに開口部とし、長手方向の両側を前記ファスナーの両端とともに縫製されていることを要旨としている。
本考案によれば、1枚の布地を環状に形成し、その両端を互いに対向させるとともに、対向した両端にファスナーを幅方向全体に設けて布団出入口とし、この布団出入口が長手方向の略真ん中に位置するようにして、布団カバーの長手方向の両側がファスナー両端とともに縫製されているので、布地が1枚で良いことから、裁断時間を短縮することができる。また、縫製工程が、布地の両端へのファスナーの取り付けと、長手方向の両側の縫製に簡素化されるので、縫製作業時間を大幅に短縮することができる。
本考案に関わる布団カバーの実施例を示す平面図である。 ファスナーの取り付け状態を示す部分断面図である。 布地を環状に形成した状態を示す斜視図である。 本考案に関わる布団カバーの使用状態における状態を示す平面図である。 布団カバーに布団を入れる状態を示す斜視図である。
以下、図面に基づいて本考案の実施例を詳細に説明する。図1は、本考案に関わる布団カバーの平面図である。布団カバー1は、環状に形成した1枚の布地の両端を互いに対向させて、布団カバー1の片面であって長手方向の略真ん中を直行するように布団出入口2が設けられ、この布団出入口2にはファスナー3が幅方向全体に設けられ、布団カバー1の長手方向の両側がファスナー3両端とともに縫製されている。
布団カバー1に用いる布地は、一般に使用されている綿或いは化学繊維であり、長尺に織られた反物を素材としている。この布地は、後述する掛け布団の幅よりもやや大きく幅となっている。そして、長尺の布地を掛け布団の長手方向の長さの2倍よりもやや長い寸法に裁断して布団カバー1の素材とする。
布団カバー1の素材である布地の両端には、ファスナー3のテープ部3aがミシンによってそれぞれ縫製されて取り付けられる。この縫製は、例えば、図2に示すように、布地の両端をそれぞれ折り返した折り返し部4を形成し、この折り返し部4とファスナー3のテープ部3aとを縫製する。このとき、折り返し部4の布地の端部がテープ部3aに接合するようにしている。また、ファスナー3の長さは、布地の幅にほぼ等しくしているが、図1に示すように、布地の幅よりも長いファスナー3の場合は、ファスナーの下止側を布地の一方に合わせ、他方側を突出させておき、後で上止側を布地の幅に合わせて余剰部分5切断しても良い。このように、布地の両端にファスナー3のテープ部3aをそれぞれ縫製するとき、ファスナー3のスライダー3bによってエレメント3cがかみ合わされていることが望ましい。
このように、布地の両端にファスナー3を縫製することにより、図3に示すように、布地が環状に形成される。そして、図1に示すように、ファスナー3が長手方向の略真ん中に位置するように両側を揃えてたたむ。この状態では、布団カバー1の片面にファスナー3が直行するようになる。
この状態から、布地の長手方向の両端をミシンにより縫製する。このとき、ファスナー3も同時に縫製される。なお、強度を高めるために、ファスナー3の端部においては、ミシンを往復させることにより3回縫いを行うことが望ましい。なお、布団のリング(図示しない)に通して結ぶことによって位置を固定するために、布団カバー1の四隅に紐6が設けられるが、布団カバー1の長手方向の両側を縫製するときに、紐6の基端を同時に縫製することが望ましい。また、ファスナー3の余剰部分5は、布地の長手方向の両端を縫製した後に切断される。
以上のように縫製が完了した後に、布団カバー1を裏返すことにより、図4に示すような長方形の布団カバー1が完成する。そして、布団カバー1の長手方向の略真ん中にはファスナー3が横方向に直行して設けられている。このファスナー3のスライダー3bをスライドさせて開放することにより、掛け布団を出し入れするための布団出入口2が形成される。
図5は、布団カバー1に掛け布団7を入れる状態を示している。すなわち、ファスナー3のスライダー3bをスライドさせて開放した布団出入口2から掛け布団7の長手方向の一方を布団カバー1の内部に挿入する。そして、布団のリングに紐6を通して結ぶことにより掛け布団7の一方側が入れられる。次に、掛け布団7の他方側を布団カバー1の内部に挿入し、同様に布団のリングに紐6を通して結ぶことにより掛け布団7の他方側が入れられる。その後、ファスナー3のスライダー3bをスライドさせて閉じることにより、掛け布団7に布団カバー1がかけられる。このとき、布団出入口2が布団カバー1の長手方向の略真ん中に設けられているので、布団のリングに紐6を結ぶ際にも容易にできる。このように、布団の出し入れには、従来のような長手方向の開口部から出し入れする場合よりも簡単であり、また、布団出入口2が布団カバー1の表側または裏側のいずれであっても使用することができる。
以上、本考案を実施例に基づき具体的に説明したが、本考案は上記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能であることは言うまでもない。
1 布団カバー
2 布団出入口
3 ファスナー
6 紐
8 掛け布団

Claims (1)

  1. 1枚の布地の両端を互いに対向させてファスナーで連結することにより環状に形成し、
    前記ファスナーを長手方向の略真ん中の位置に設けるとともに開口部とし、
    長手方向の両側を前記ファスナーの両端とともに縫製されている掛布団カバー。
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