JP3175751B2 - 無線データ通信装置 - Google Patents

無線データ通信装置

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JP3175751B2
JP3175751B2 JP27932993A JP27932993A JP3175751B2 JP 3175751 B2 JP3175751 B2 JP 3175751B2 JP 27932993 A JP27932993 A JP 27932993A JP 27932993 A JP27932993 A JP 27932993A JP 3175751 B2 JP3175751 B2 JP 3175751B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線を利用して測定デ
ータを送る無線データ通信装置に関し、特にデータを確
実に送る為の電波の強さを知るキャリアレベル・インジ
ケータ部に係わるものである。
【0002】
【従来の技術】この種の通信装置は、図4に示す如くセ
ンサー部10より測定データを送信し、測定器本体20
でこれを受信するようにしたもので、従来装置において
は、本体20側にキャリアレベル・インジケータを設
け、キャリアレベルを表示するようになっている。
【0003】しかし、この様な方式では、センサー部1
0を測定現場に設置するとき、本体20のキャリアレベ
ル・インジケータを見ながら電波の強さが最大になるよ
うにセンサー10の設置環境を探したり,或いはアンテ
ナの向きを調整することが出来ず、センサーを設置して
から本体20側に戻ってキャリアレベルが充分強いかど
うかを見る程度しかできなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、セン
サー側で自分が出した電波の強さを見ながら設置環境の
良い場所,或いはアンテナの向きを最適に選べるように
した無線データ通信装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、センサー部よ
り測定データを送信し、測定器本体側でこれを受信する
ようにした無線データ通信装置において、本体側に送信
電波の強さを検出するキャリアレベル検出手段とこのキ
ャリアレベル検出手段の出力信号を前記センサー部に返
信する返信手段を設け、センサー部に返信されたキャリ
アレベルを表示するインジケータを設けたものである。
【0006】
【作用】このような本発明では、センサー部でキャリア
レベルを知ることができる。
【0007】
【実施例】以下図面を用いて本発明を説明する。図1は
本発明装置の一実施例を示した回路構成図である。図に
おいて10はセンサー部、20は測定器本体である。セ
ンサー部10において、11は測定データ、12はマイ
クロ・プロセッサ、13はキャリアレベル・インジケー
タで、マイクロ・プロセッサ12に接続されている。マ
イクロ・プロセッサ12は入力された測定データ11を
バッファーに一次的に蓄える。14はそのバッファーよ
り取り出された測定データ11を変調する変調部、15
は送信部、16はアンテナである。送信部15は変調部
14で変調された測定データ11をアンテナ16を介し
て測定器本体20に送信する。
【0008】17は本体20より送信される確認信号及
びキャリアレベル信号をアンテナ16を介して受信する
受信部、18は受信部17の出力を復調する復調部あ
る。マイクロ・プロセッサ12は、測定データ11をバ
ッファーに一次的に蓄えると共に、復調部18より得ら
れる確認信号,及びキャリアレベル信号を検出し、両信
号をインジケータ13に出力した後、次の測定データ1
1をバッファーより取り出して変調部14に送出する制
御を行う。
【0009】測定器本体20に於いて、21はアンテ
ナ、22はセンサー部10より送信されアンテナ21を
介して得られる電波を受信する受信部、23は受信部2
2より得られるデータを復調する復調部、24は受信部
22で受信した電波の強さを検出し、その強さをこれに
対応した直流信号に変換するキャリア検出部、25はマ
イクロ・プロセッサである。
【0010】キャリア検出部24の出力はデジタル信号
に変換された後,マイクロ・プロセッサ25に取り込ま
れ、そのキャリアレベルが例えば「1〜5」の段階に対
応したコードに変換される。
【0011】マイクロ・プロセッサ25は、復調部23
で復調されたデータを取り込み、バッファーに一次保管
すると共にエラーチェックを行い、エラーが無ければバ
ッファーに保管したデータを測定データとして端子26
に出力し、かつエラーが無いことを確認する確認信号を
作成する。27は変調部で、マイクロ・プロセッサ25
に接続されている。マイクロ・プロセッサ25で確認さ
れた確認信号と、キャリア検出部24の出力をコード化
したキャリアレベル信号とは、このマイクロプロセッサ
より変調部27に送出される。28は送信部で、変調部
27より得られた両信号をアンテナ21を介してセンサ
ー部10に返信する。
【0012】図2は図1で示した本発明装置の動作を表
すフローチャート、図3は同じくタイムチャートであ
る。図2及び図3で示す如く、測定器本体20ではセン
サー10から送信された測定データを受信すると、図1
に示す本体側マイクロプロセッサ25ではその送信され
たデータのエラーチェック後、出力端子26より取り出
すと共に、キャリア検出器24より得られるキャリア・
レベルをこれに対応したレベルをコードに変換し、エラ
ー確認信号と共にセンサー部10に返信する。
【0013】センサー部10では測定データを送信後、
その測定データに伴うキャリアレベル信号と確認信号が
戻ってくるのを待ち、受信後センサー側マイクロプロセ
ッサ12を介して両信号をキャリアレベル・インジケー
タ13に出力し、インジケータ13はそのキャリアレベ
ルを表示する。それと共に、マイクロプロセッサ12は
次の測定データを本体20側に送信する。インジケータ
13でのキャリアレベルの表示はセンサー部10が次の
キャリアレベル信号を受信するまで保持し、表示のちら
つきが出ないようになっている。
【0014】尚、図3に示すタイムチャートにおいて、
記号11a〜11cはそれぞれセンサー10側において
送信する測定データ、18a〜18cは測定データを送
信したのち一定時間経過後センサー10側に本体20よ
り返信される確認信号及びキャリアレベル信号を示すも
のである。13a〜13cはキャリアレベル・インジケ
ータ13で表示される各測定データ11a〜11cの各
キャリアレベルを示すもので、実際には「1〜5」の段
階でそのレベルが表示されれる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明においては
センサー側に送信電波の強さを見ることの出来るインジ
ケータを設けることにより、測定現場でセンサーを設置
する場合、そのセンサーの場所を最適な位置に設定する
事ができ、又アンテナを電波の強さが一番強くなるよう
に最適な方向に調整する事を容易に行うことができる。
【0016】実際に、設置場所及びアンテナの方向によ
り電波の強さは5〜20db程度は容易に変わるので、
これにより本発明によれば実質的な通信距離が大幅に改
善することのできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の一実施例を示した回路構成図であ
る。
【図2】本発明装置の動作を説明する為のフローチャー
トである。
【図3】本発明装置の動作を説明する為のタイミングチ
ャートである。
【図4】無線データ通信装置の構成を説明する為の図で
ある。
【符号の説明】
10 センサー部 20 測定器本体 11 測定データ 12,25 マイクロプロセッサ 13 キャリアレベル・インジケータ 14,27 変調部 15,28 送信部 16,21 アンテナ 17,22 受信部 18,23 復調部 24 キャリア・レベル検出部 26 出力端子
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04Q 7/00 - 7/38 H04Q 9/00 - 9/16 H04J 9/00 - 9/06 H04B 17/00 - 17/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】センサー部より測定データを送信し、測定
    器本体側でこれを受信するようにした無線データ通信装
    置において、本体側に送信電波の強さを検出するキャリ
    アレベル検出手段とこのキャリアレベル検出手段の出力
    を前記センサー部に返信する返信手段を設けると共に、
    センサー部に返信されたキャリアレベルを表示するイン
    ジケータを設けたことを特徴とする無線データ通信装
    置。
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