JP3175571U - 訓練バット - Google Patents

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剛 河野
比屋根吉信
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カワイチ株式会社
比屋根 吉信
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Abstract

【課題】
【課題】真芯で打球する要領を覚えるための訓練バットを提供する。
【解決手段】野球用バット2又はソフトボールバットの最適な打球域の部位に、平面状の打球面4aを持つ打球補助部材4を、打球面がバットの中心軸2bと平行になるように且つ該打球面がバットの外面を接して若しくはバットの外面より20mm以内の間隔で離れて位置するように固着する。打球面4aは、バットの長手方向の長さ4bがボール径の0.7乃至1.8倍の長さとし、幅4cがバット幅の1/2乃至2倍の長さとして、真芯で打球する要領を覚えるための訓練バットを形成する。
【選択図】図1

Description

本考案は、野球又はソフトボールで使用するための、真芯で打球する要領を覚えるための訓練バットに関するものである。
野球又はソフトボールにおいて、打球したボールが良好な飛距離を達成するにはバットの真芯でボールを打球することが重要である。
しかし、通常使用される野球又はソフトボール用のバットは、打球域が平面状のテニスラケット等とは異なり略円柱形の形状であるため、ボールを打つ際ボールと面ではなく線で接触することになり、特に初心者にあってはボールをバットに当てることすら難しい。また、例えバットの真芯にボールが当ったとしても、打者自身は真芯に当ったかどうかを判断しにくく、バットの真芯でボールを打球する要領を覚えることは困難である。
特許文献1には、バットにボールを当て易くするために、バット本体のボールを打つ打撃部に少なくとも一箇所以上の平面部を形成したことを特徴とするバッティング練習用バットが記載されている。
しかし、このバットではボールをバットに当て易くすることはできるが、平面部が幅広の構造であることから空気抵抗が大きく打球しずらい。またこのバットは打球する部分の全体が面状であるためボールを当て易い反面、バットの真芯以外でも打球できてしまうため、真芯で打球する要領は身につきにくい。
特開2001−286593号公報
本考案は上述の問題を鑑みて為されたものであって、初心者であってもボールを当て易く且つ真芯でボールが当ったことを確認しやすい、真芯で打球する要領を覚え易くするための野球又はソフトボール用の訓練バットに関するものである。
すなわち本考案は、野球用バット又はソフトボールバットの最適な打球域の部位に、平面状の打球面を持つ打球補助部材を、該打球面が該バットの中心軸と平行になるように且つ該打球面が該バットの外面と接して若しくは該バットの外面より20mm以内の間隔で離れて位置するように固着して成り、該打球面は、バットの長手方向の長さがボール径の0.7乃至1.8倍の長さを有し、幅が該バット幅の1/2乃至2倍の長さを有することを特徴とする、真芯で打球する要領を覚えるための訓練バットに関する。
また、本考案の好ましい態様は、前記打球面の広さが真芯で打球する要領を覚える訓練においてより好適な範囲のものに設定されたもの、具体的には、前記打球補助部材は、バットの長手方向の長さがボール径の0.7乃至1.3倍の長さを有しそして幅がバット幅の0.8乃至1.2倍の長さを有する平面状の打球面を持つ部材であるところの前記訓練バットに関する。
また、本考案のより好ましい態様は、前記打球面の位置が真芯で打球する打点との関係においてより好適な範囲のものに設定されたもの、具体的には、前記打球補助部材は、前記打球面がバット外面と接して若しくはバット外面より5mm以内の間隔で離れて位置するように固着して成るところの前記訓練バットに関する。
また、本考案の更により好ましい態様は前記バットは木製のバットであり、前記打球補助部材は硬質ゴム製の部材である、前記訓練バットに関する。
本考案の訓練バットは、ボールを当て易く且つ真芯でボールが当ったことを確認しやすいため、初心者であっても真芯で打球する要領を覚えやすくなるという効果を奏するものである。
図1は本考案の実施例1の訓練バット1の全体図である。 図2は本考案の実施例1の訓練バット1を矢印P方向より見た図である。
実施例1
以下、本考案の訓練バットを実施例の訓練バット1を示す図1及び図2を用いて説明する。
図1及び図2に示す通り、訓練バット1は、野球(又はソフトボール)バット2において真芯で打球するのに最適な打球域の部位3に、平面状の打球面4aを持つ打球補助部材4を備えるものである。
打球補助部材4は、例えば野球バット2の最適な打球域の部位3の表面を切削し切り欠き部分を設け、この切り欠き部分に直方体形状の打球補助部材4を嵌め込み、接着剤等で固定することなどにより野球バット2に固着される。
打球面4aを平面状にすることにより、打球の際打球面4aがボールに対して面で接触するため、略円筒形状の通常の野球バットと比較してボールを容易に当てることができる。
また、打球面4aは野球バット2の中心軸2bと平行になるように且つ該打球面4aが該野球バット2の外面2aを接して若しくは該野球バット2の外面2aより20mm以内の間隔で離れて位置している。
該打球面4aは野球バット2の中心軸2bと平行であるため、ボールを前方に打ち返し易い。また打球面4aは野球バット2の外面2aと接する場合が通常のバットを使用した場合と比較して打球のタイミングのズレがない点で最も好ましいが、該野球バット2の外面2aより20mm以内、好ましくは5mm以内の間隔で離れて位置していても、通常のバットを使用した場合とほぼ同様の打球のタイミングをとることができる。
また、ボールを当てやすくするために、該打球面4aは、ある程度の面積を有する必要があるが、幅が広くバットからのはみ出しが多すぎる場合、スイングの際空気抵抗が大きくなり打球の妨げになる。本考案の訓練バット1では、該打球面4aは、バットの長手方向の長さ4bがボール径の0.7乃至1.8倍の長さを有し、幅4cが該バット幅の1/2乃至2倍の長さを有するという寸法とすることにより、ボールが当たり易くするための面積を確保する一方、バットからはみ出す部分を最小限のものとし、スイングの際の空気抵抗を極力小さくするように工夫されている。
そして該打球面4aは、バットの長手方向の長さ4bがボール径の0.7乃至1.3倍の長さを有しそして幅4cがバット幅の0.8乃至1.2倍の長さを有することがより好ましい。
本考案の訓練バット1では、打球補助部材を4、野球バット2の材質と異なる材質にすることにより、最適な打球域の部位3(即ち真芯近傍)に設けられた打球補助部材4の打球面4aに当ったかどうかを打球した瞬間に打者自身が音で確認することができるため、真芯で打球する要領が身に付き易い。
本考案の訓練バット1は、野球バット2が木製又は金属製のものであることから、打球補助部材4は硬質ゴム製の材料を使用することが好ましいが、野球バット2が木製である
場合、打球補助部材4として金属を使用しても良い。
而して本考案の訓練バット1を、野球の初心者である児童の打球練習に使用したところ、通常のバットを使用した児童と比較して短期間で真芯でボールを打撃できるようになった。
1 訓練バット
2 野球バット
2a 外面
2b 中心軸
3 最適な打球域の部位
4 打球補助部材
4a 打球面
4b 長さ
4c 幅

Claims (4)

  1. 野球用バット又はソフトボールバットの最適な打球域の部位に、平面状の打球面を持つ打球補助部材を、該打球面が該バットの中心軸と平行になるように且つ該打球面が該バットの外面と接して若しくは該バットの外面より20mm以内の間隔で離れて位置するように固着して成り、該打球面は、バットの長手方向の長さがボール径の0.7乃至1.8倍の長さを有し、幅が該バット幅の1/2乃至2倍の長さを有することを特徴とする、真芯で打球する要領を覚えるための訓練バット。
  2. 前記打球補助部材は、バットの長手方向の長さがボール径の0.7乃至1.3倍の長さを有しそして幅がバット幅の0.8乃至1.2倍の長さを有する平面状の打球面を持つ部材である、請求項1記載の訓練バット。
  3. 前記打球補助部材は、前記打球面がバット外面と接して若しくはバット外面より5mm以内の間隔で離れて位置するように固着して成る、請求項1又は請求項2記載の訓練バット。
  4. 前記バットは木製のバットであり、前記打球補助部材は硬質ゴム製の部材である、請求項1乃至請求項3のいずれか一項記載の訓練バット。
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