JP3175061U - レッグウォーマー - Google Patents
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Abstract
【課題】容易に長さ調整が可能で、かつ着用感が良好であり、そのまま袋状の状態で携帯することができるレッグウォーマーを提供する。
【解決手段】筒状に形成された本体部2と、本体部2の上端に連設された筒状の折り返し部3と、本体部2と折り返し部3との境界に形成された、本体部2上端の筒径を調節する調節部4とを備える。また、一方のレッグウォーマー1の本体部に他方のレッグウォーマー1を収納する。
【選択図】図1
【解決手段】筒状に形成された本体部2と、本体部2の上端に連設された筒状の折り返し部3と、本体部2と折り返し部3との境界に形成された、本体部2上端の筒径を調節する調節部4とを備える。また、一方のレッグウォーマー1の本体部に他方のレッグウォーマー1を収納する。
【選択図】図1
Description
本考案は、容易に長さ調節を行うことが可能であり、携帯にも便利なレッグウォーマーに関する。
従来、レッグウォーマーとしては、特許文献1に記載されているように、円筒状で足首から膝下あるいは膝上まで覆う形態のものが知られている。レッグウォーマーの上端部には、ずれ止めとして緊縮部が形成される。
ところで、上記構成のレッグウォーマーにおいては、レッグウォーマー上端部の止着位置を膝下と膝上で変更する場合、膝下では膝上よりも足の径が小さくなるため、膝上の足の径に合わせて緊縮部を形成すると、緊縮部を膝下で止めようとしても膝下では緊縮部の締付力が弱くなり、レッグウォーマーがずり落ちるといった不都合があった。
また、レッグウォーマーの長さを足首から膝上の長さに合わせて形成した場合に、緊縮部を膝下で止めて使用すると、足もとでのレッグウォーマーのだぶつきが大きくなり歩きにくくなるといった不都合も生じていた。
そこで、本考案は、先ず、容易に長さ調整が可能で、かつ着用感が良好なレッグウォーマーを提供することを目的とする。また、バッグやリュックサックにまとまった形で収納・携帯することができ、場合によれば、そのまま袋状の状態で携帯することができるレッグウォーマーを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本考案に係るレッグウォーマーは、筒状に形成された本体部と、前記本体部の上端に連設された筒状の折り返し部と、前記本体部と折り返し部との境界に形成された、前記本体部上端の筒径を調節する調節部とを備えたことを特徴とする。
上記構成によれば、折り返し部を本体部の内側に折り返した折り返し状態と、折り返し部を折り返さずに本体部の上方に伸ばした延伸状態との間で容易にレッグウォーマーの長さ調整を行うことができる。なお、折り返し部は全体を折り返すだけでなく、一部のみを折り返すことで、折り返し状態と延伸状態との間で自由にレッグウォーマーの長さを調整することができる。
レッグウォーマーを足に装着する際には、膝下からふくらはぎに間の適当な位置に調節部を合わせ、筒径を調節して固定すれば安定する。膝下からふくらはぎにかけては下に行くほど足の径が太くなるため、調節部によって本体部上端の筒径を調節することで自重によりレッグウォーマーがずり落ちるのを抑制することが可能となる。折り返し部は、延伸状態において調節部によって支持されるため、大きくずり下がることはない。特に、少なくとも折り返し部の上端部を伸縮可能に形成することで、折り返し部がずり下がるのをより抑制することが可能となる。
上記レッグウォーマー一対のうち、一方のレッグウォーマーの本体部の下部及び前記折り返し部を本体部内側に折り込んだ状態で本体部内に他方のレッグウォーマーを収納し、前記調節部を引き絞るように調節することにより前記本体部上端の筒径を絞るようにすれば、巾着袋のような状態で一対のレッグウォーマーを一体的にコンパクト化して持ち運ぶことが可能となり、バッグやリュックサックにまとまった形で収納したり、そのまま袋状の状態で携帯することができるので、利便性の高いレッグウォーマーを提供することができる。
この場合、本体部の下部に、本体部の内側に折り込み可能な折り込み部が形成された構成とするのが好ましい。具体的には、本体部を折り込み部とその他の部分とで別の部材で形成し、両者の端部同士を縫合しておく。これにより、折り込み部を縫合線から本体部の内側に容易に折り込むことが可能となるとともに、縫合線により、折り込み部が折り込み前の状態に戻ることを抑制することができる。
本体部を、折り込み部とその他の部分を一つの部材で構成することも可能である。すなわち、本体部の下部をそのまま折り込み部としても良いし、本体部を構成する筒状部材を折り込み部とその他の部分との境界でタックをとり、このタック部分を縫合することで折り込み部をその他の部分と区分することもできる。さらに、折り込み部とその他の部分との境界に糸を線状に縫込み、この縫込み線より下側を折り込み部としても良い。
さらに、一方のレッグウォーマーの本体部に、本体部内に収容した他方のレッグウォーマーの抜け落ちを防止する抜け止め部を形成することも可能である。これにより、他方のレッグウォーマーの抜け落ちを確実に防止することができる。具体的には、たとえば、本体部表面において折り込み部よりもやや上方位置で、相対向する2点間に長さ調整可能なバンドをかけわたし、これを抜け止め部とすることができる。
レッグウォーマー着用時には、バンドを本体部の周方向にかけわたすようにし、本体部内に他方のレッグウォーマーを収容するときは、本体部の開口を横断するようにかけわたして、開口が開かないようにバンドの長さを調節すればよい。また、これに限らず、面ファスナー、スナップボタン、ホックなどで、開口を閉じるようにすることもできる。
以上の説明から明らかな通り、本考案によれば、筒状の本体部の上端に筒状の折り返し部を連設し、本体部と折り返し部との境界に本体部上端の筒径を調節する調節部を形成したため、長さ調整を容易に行うことができ、かつ着用感が良好なレッグウォーマーを提供することが可能となる。
また、一方のレッグウォーマーの本体部に他方のレッグウォーマーを収納すれば携帯に便利なレッグウォーマーとすることができる。
また、一方のレッグウォーマーの本体部に他方のレッグウォーマーを収納すれば携帯に便利なレッグウォーマーとすることができる。
以下、本考案のレッグウォーマーを図面に基づいて説明する。図1はレッグウォーマーの折り返し部を伸ばした延伸状態の外観斜視図を、図2はレッグウォーマーの折り返し部を折り返した折り返し状態の外観斜視図を、図3は図2の断面図、図4は図1の縦断面図を、それぞれ示す。
図1に示すように、本実施形態におけるレッグウォーマー1は、筒状の本体部2と、本体部2の上端に連設された筒状の折り返し部3と、本体部2と折り返し部3との境界に形成された調節部4とを備えている。本体部2は、本体部2下部に形成される折り込み部5と、その上側に形成される本体上部6とから構成される。
図3に示すように、折り込み部3、本体上部6及び折り返し部3は、それぞれ別部材を縫合して形成される。本実施形態では、これらをすべてフリース生地で構成しているが、これに限らず伸縮性を有する編地等を使用することも可能である。なお、本体上部6(本体部2)と、折り返し部3とを縫合する際には、本体上部6の上端を折り返し、その折り返し端と本体上部6との間に折り返し部3の下端を挿し入れ、これらを一緒に縫合する。このとき、本体上部6の上端の折り返しに余裕を持たせて空間を形成することにより、本体上部6の上端に全周にわたって紐通し部7を形成することができる。
そして、この紐通し部7を切り開き、開口部から紐通し部7内に紐状体(本実施形態では丸ゴム)8を通し、コードストッパ9によって紐状体8の長さを調節することで本体部上端の筒径を調節する調節部4が構成される。また、折り返し部3の上端部にはゴムバンドが取り付けられており、これにより伸縮可能な伸縮部10が形成される。なお、折り返し部3全体を、伸縮性を有する生地で構成することで折り返し部3全体が足に密着するようにしてもよい。
レッグウォーマー1を足に装着する際には、膝下からふくらはぎの間の適当な位置に調節部4を合わせ、調節部4によって筒径を調節して固定する。折り返し部3は、図1に示すように、本体部2の上方に伸ばした延伸状態としてもよいし、図2に示すように、本体部2の内側に折り返した折り返し状態とすることもできる。また、折り返し部3は全体を折り返すだけでなく、一部のみを折り返すことで、折り返し状態と延伸状態との間で自由にレッグウォーマー1の長さを調整することができる。
図3に示すように、上記構成の一対のレッグウォーマー1A、1Bのうち、一方のレッグウォーマー1Aの折り込み部5及び折り返し部3を本体部内側に折り込んだ状態で本体部2内に他方のレッグウォーマー1Bを収納し、調節部4を調節することにより本体部2上端の筒径を絞るようにすることで、一対のレッグウォーマー1A、1Bを一体的にコンパクト化することが可能となる。
図4は図1の縦断面図であるが、折り込み部5、本体上部6及び折り返し部3が一つの筒状のフリース生地から構成されている例を示している。
具体的には、一体のフリース生地において、本体部2の上端と、折り返し部3の下端との間に位置してタックをとって筒状に縫合することにより紐通し部7を構成し、本体部2の下端と折り込み部5の間に位置してタックをとって縫合して折り込み部5と本体上部6との境界を明らかにしたものである。紐通し部7に紐状体を通してコードストッパによって紐状体の長さを調節することで本体部2上端の筒径を調節する調節部4が構成される。
また、折り込み部5と本体上部6との境界は折り返さずに、境界に沿って糸を縫い込み、縫い込み線より下側を折り込み部とすることも可能である。
1 レッグウォーマー
2 本体部
3 折り返し部
4 調節部
5 折り込み部
6 本体上部
7 紐通し部
8 紐状体
9 コードストッパ
2 本体部
3 折り返し部
4 調節部
5 折り込み部
6 本体上部
7 紐通し部
8 紐状体
9 コードストッパ
Claims (5)
- 筒状に形成された本体部と、前記本体部の上端に連設された筒状の折り返し部と、前記本体部と折り返し部との境界に形成された、前記本体部上端の筒径を調節する調節部とを備えたことを特徴とするレッグウォーマー。
- 前記折り返し部の少なくとも上端部が伸縮可能に形成されたことを特徴とする請求項1記載のレッグウォーマー。
- 請求項1又は2記載のレッグウォーマー一対のうち、一方のレッグウォーマーの本体部の下部及び前記折り返し部を本体部内側に折り込んだ状態で本体部内に他方のレッグウォーマーを収納し、前記調節部を調節することにより前記本体部上端の筒径を絞るようにしたことを特徴とするレッグウォーマー。
- 前記一方のレッグウォーマーの本体部の下部に、本体部の内側に折り込み可能な折り込み部が形成されたことを特徴とする請求項3記載のレッグウォーマー。
- 前記一方のレッグウォーマーの本体部に、本体部内に収容した他方のレッグウォーマーの抜け落ちを防止する抜け止め部が形成されたことを特徴とする請求項3又は4記載のレッグウォーマー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012000609U JP3175061U (ja) | 2012-02-07 | 2012-02-07 | レッグウォーマー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012000609U JP3175061U (ja) | 2012-02-07 | 2012-02-07 | レッグウォーマー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3175061U true JP3175061U (ja) | 2012-04-19 |
Family
ID=48002143
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012000609U Expired - Fee Related JP3175061U (ja) | 2012-02-07 | 2012-02-07 | レッグウォーマー |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3175061U (ja) |
-
2012
- 2012-02-07 JP JP2012000609U patent/JP3175061U/ja not_active Expired - Fee Related
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