JP3174990B2 - 自動車用補助前照灯 - Google Patents

自動車用補助前照灯

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鮮明な水平カットライ
ンを形成するとともに、水平方向に大きく拡散された配
光パターンを形成することできるようにした新規な自動
車用補助前照灯を提供しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】自動車用補助前照灯(フォグランプ等)
の構成として、回転放物面状をなした反射鏡の焦点近傍
にコイル状フィラメントを反射鏡の光軸に対して直交す
るように配置し、反射鏡の前方に拡散レンズステップを
有する前面レンズを配置することによって配光制御を行
うようにしたものが知られている。
【0003】しかし、反射鏡による投影パターンが横倒
8字状をしており、このままでは規格に適合する配光パ
ターンを得ることができないため、反射鏡による投影パ
ターンを前面レンズの拡散レンズステップによって水平
方向に拡散させて水平カットラインをもつ規定の配光パ
ターンを得るように配光制御を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の自動
車用補助前照灯にあっては、配光制御に主要な役割をも
つ拡散レンズステップの制御限界に起因してカットライ
ンが不鮮明性となり(つまり、反射鏡による投影パター
ンの上縁部を拡散レンズステップによって無理矢理水平
にすることによってカットラインを形成しているためフ
ィラメントの下方に配置されるシェードの助けを借りず
に明瞭なカットラインを形成することが困難であ
る。)、また、水平線より上側に向かう光が対向車等へ
の眩惑光になってしまうという問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は上記し
た課題を解決するために、反射鏡とその前方に配置され
た前面レンズとを有し、水平線に対して平行な水平カッ
トラインを有する配光パターンを得ることができる自動
車用補助前照灯において、以下の(イ)乃至(ニ)の構
成を有するようにしたものである。 (イ)光源体をその中心軸が反射鏡の主光軸に対して直
交しかつ水平方向に沿って配置する。 (ロ)反射面は、主光軸に対して直交する面での断面形
状が楕円とされる楕円的放物面に変形を加えた形状の基
本面を有する。 (ハ)主光軸を含む水平面を基準として正面から見て反
時計回りに増大する角度パラメーターを設定した時に、
主光軸を含む水平面の上側に位置する領域によって前方
に投影される光源体の投影像を、右側水平線近傍から角
度パラメーターの増加に従って水平線の下方に移動して
鉛直線上で最も低い位置に来た後、さらに角度パラメー
ターが増加するに従って上昇して、左側水平線近傍に来
るように配置させるとともに、投影像をその上縁が水平
線の上方に競り出さないように整列させる。 (ニ)主光軸を含む水平面の下側に位置する領域によっ
て前方に投影される光源体の投影像を、左側水平線近傍
から上記角度パラメーターの増加に従って水平線の下側
に移動した後、水平線と鉛直線との交点近傍に位置し、
さらに角度パラメーターが増加するに従って水平線の下
側に移動した後、右側水平線近傍に来るように配置させ
るとともに、投影像をその上縁が水平線の上方に競り出
さないように整列させる。
【0006】
【作用】本発明によれば、主光軸に対して直交する面で
の断面形状が楕円とされる楕円的放物面に変形を加えて
光源体の投影像の配置傾向を規定して投影像が水平線よ
り上側に位置されることがないようにするとともに、配
光パターンにおいて水平線に近接してこれに平行に配置
される光源体の投影像に対しては、その上縁が水平線の
上方に競り出さないように整列させることによって水平
カットラインの元となる鮮明なラインを形成することが
できる。
【0007】
【実施例】以下に、本発明自動車用補助前照灯を図1乃
至図14に従って説明する。尚、図示した実施例は本発
明を自動車用フォグランプ(水平拡散角が60°〜80
°程度と大きく、コーナーリングランプの照射領域まで
照らすことができる。)に適用した例を示すものであ
る。
【0008】自動車用補助前照灯1は、図1の概略平面
図に示すように、反射鏡2と、その中心軸が反射鏡2の
主光軸L−Lに対して直交して水平方向に延びるように
配置(所謂C−6配置)されたフィラメント3と、反射
鏡2の前方に配置された前面レンズ4とから構成されて
いる。
【0009】反射鏡2はフィラメント3の下方にシェー
ドを配置することなく反射面の全面を利用して鮮明な水
平カットラインをもつ規定の配光パターンを得るもので
あり、その基本面は、代数式によって厳密に表現し得な
い自由曲面としてCADを使った各種のパラメーター制
御やベクトル制御を加えることで設計される。
【0010】基本面は、反射鏡2の主光軸L−Lに対し
て直交する面での断面形状が楕円とされる楕円的放物面
に対してベクトル操作等による局所的な変形を加えるこ
とで得られる形状を有しており、その生成は、曲線群の
生成過程とこれに続く曲面群の生成過程を経て行われ
る。
【0011】その手順を簡単に説明すると以下のように
なる。
【0012】(1)曲線群の生成 (1−a)パラメーターの入力 先ず、基本放物線の焦点距離や変形率、接線の大きさ、
光線の狙い角度等をコンピュータに入力する。
【0013】(1−b)曲線式の計算 基本放物線とその変形率に基づいて曲線の始点と終点の
座標を求めた後、光線の狙い角度から接線ベクトルの方
向を求めて、その大きさを規定して自由曲線(例えば、
Fergusonの曲線等)を求める。
【0014】(2)曲面群の生成 (2−a)パラメーターの入力 接線ベクトルに対して拘束(直交)条件を付与するか否
かについての指示や、基本楕円の径、ツイストベクトル
等をコンピュータに入力する。
【0015】尚、接線ベクトルに対する拘束や、接線に
対するツイスト(捻れ)操作を行うことによって、フィ
ラメント像の配置傾向を制御することができることにつ
いては、本願出願人による特願平3−21430号の出
願を参照されたい(この出願ではフィラメントの中心軸
が反射鏡の主光軸に沿って位置されているが、基本的な
考え方は本願発明の場合と同様である。)。
【0016】(2−b)曲面式の計算 曲面パッチ(例えば、Coonsの双3次パッチ等)を
生成する。その際、パッチ係数の決定にあたっては、点
の座標、曲線座標(曲面パラメータu、v)に関する接
線ベクトル、ツイストベクトル等が必要となる。
【0017】点の座標の全て、接線ベクトルの一部につ
いては既に得られている自由曲線によって決定されてい
るので、接線ベクトルの残りを基本楕円の形状パラメー
ターや拘束条件、ひねり角度から求めてその大きさを調
整し、また、ツイストベクトルの計算についてはAdi
niの方法やForrestの方法等を適宜に使用す
る。
【0018】このような自由曲面の生成は基本面をいく
つかの制御区分に分けて行われ、例えば、図2に示すよ
うに、主光軸L−Lを含む鉛直面及び水平面によって基
本面を4分して各区分領域の面形状を決定する。
【0019】同図において、基本面の主光軸を「x軸」
(紙面に垂直な軸であり、手前方向を正方向とする。)
とし、x軸に直交して水平方向に延びる軸をy軸とする
(図の右方向を正方向とする。)とともに、x軸、y軸
に直交して鉛直方向に延びる軸をz軸とし(図の上方向
を正方向とする。)、この直交座標系の原点を点Oとし
たとき、領域5、6、7、8は正面から見てy−z平面
の第1象限、第2象限、第3象限、第4象限にそれぞれ
位置した領域である。即ち、x軸回りの角度パラメータ
ーθ(図の反時計回りを正方向とする。)を導入してそ
の基準軸をyの正軸とすると、基本面を正面から見て領
域5は0≦θ≦90°の範囲を占め、領域6は90°≦
θ≦180°の範囲を占め、領域7は180°≦θ≦2
70°の範囲を占め、領域8は270°≦θ≦360°
の範囲を占めている。尚、このような領域分けはあくま
で便宜上のものであり、また、隣接する領域はそれらの
境界において連続しているので、境界に段差は生じな
い。
【0020】9は電球取り付け孔であり、原点Oを中心
として略円形状に形成されている。
【0021】図3乃至図10は領域6、7によって遠方
のスクリーン上に投影されるフィラメント像の配置傾向
をそれぞれ示すものである。尚、これらの図において
「H−H」に示す線は主光軸に直交する状態で遠方に配
置されたスクリーンとx−y平面との交線を示し、「V
−V」に示す線はスクリーンとx−z平面との交線を示
し、点「HV」は両者の交点を示している。尚、図では
代表点の数を徒に増やすことによりフィラメント像の配
置が把握し難くなることを考慮して点の数を適宜に制限
するとともにフィラメント像の重なりがあまり生じない
ように代表点の採り方についても配慮している。
【0022】図3は領域6とこれによって投影されるフ
ィラメント像の配置傾向を示すものである。
【0023】領域6によるフィラメント像10、10、
・・・は、V−V線上又はその左側であってH−H線の
近傍又はその下側に位置しており、角度パラメーターθ
が90°から増加するに従って矢印Aに示すように、フ
ィラメント像が左斜め上方に傾斜しながらH−H線に近
づいて行く。
【0024】図4乃至図6は領域6を3分してそれぞれ
のフィラメント像の配置傾向をそれぞれ示したものであ
る。
【0025】図4は領域6のうち最もx−z平面寄りに
位置する領域6aとそのフィラメント像の配置傾向を示
すものである。
【0026】図中、V−V線上に位置して水平方向に延
びるフィラメント像11は領域6aとx−z平面との交
線12上に位置する代表点によって投影されるものであ
り、また、その左側に位置する左上りのフィラメント像
13はx軸を含むθ=θaの平面と領域6aとの交線1
4上に位置する代表点によって投影されるものである。
【0027】図5は領域6のうち第2象限の中程に位置
する領域6bとそのフィラメント像の配置傾向を示すも
のである。
【0028】フィラメント像はV−V線の左側にあって
H−H線上又はその下側に位置しており、曲面に対する
捻れ操作によってフィラメント像の姿勢に変化がつけら
れている。
【0029】図中のフィラメント像15、15、・・・
はx軸を含むθ=θb(>θa)の平面と領域6bとの
交線16上に位置する代表点によって投影されるもので
ある。尚、最も下側に位置する左上りのフィラメント像
13はx軸を含むθ=θaの平面と領域6bとの交線
(上記の交線14に等しい。)上に位置する代表点によ
って投影されるものである。
【0030】図6は領域6のうち最もx−y平面寄りに
位置する領域6cとそのフィラメント像の配置傾向を示
すものである。
【0031】フィラメント像17、17、・・・はV−
V線の左側にあってH−H線上又はその近傍に位置して
おり、x軸に近い点によって投影されるフィラメント像
ほどその面積が大きい。尚、図中のフィラメント像1
5、15、・・・は、上述したように交線16上の代表
点によって投影されるものである。
【0032】図7は領域7とこれによって投影されるフ
ィラメント像の配置傾向を示すものである。
【0033】領域7によるフィラメント像18、18、
・・・は、V−V線上又はその左側であってH−H線の
近傍又はその下側に位置しており、角度パラメーターθ
が180°から増加するに従って矢印Bに示すように、
フィラメント像が左斜め下方にに傾斜した後、傾斜が緩
くなって次第に点HVに近づいて行く。
【0034】図8乃至図10は領域7を3分してフィラ
メント像の代表的配置をそれぞれ示したものである。
【0035】図8は領域7のうち最もx−y平面寄りに
位置する領域7aとそのフィラメント像の配置傾向を示
すものである。
【0036】図中、H−H線の近傍上に位置して水平方
向に延びるフィラメント像19、19、・・・は領域7
aとx−y平面との交線20上に位置する代表点によっ
て投影されるものであり、また、その下方に位置するフ
ィラメント像21、21、・・・はx軸を含むθ=θc
(>180°)の平面と領域7aとの交線22上に位置
する代表点によって投影されるものであり、曲面に対す
る捻れ操作の影響によってフィラメント像の配置に変化
が見られる。
【0037】図9は領域7のうち第3象限の中程に位置
する領域7bとそのフィラメント像の配置傾向を示すも
のである。
【0038】図中の点HV近傍から左斜め下方に延びる
フィラメント像23はx軸を含むθ=θd(>θc)の
平面と領域7bとの交線24上に位置する代表点によっ
て投影されるものである。尚、フィラメント像21、2
1、・・・は上述したように交線22上の代表点によっ
て投影されるものである。
【0039】図10は領域7のうち最もx−z平面寄り
に位置する領域7cとそのフィラメント像の配置傾向を
示すものである。
【0040】フィラメント像25は、x−z平面と領域
7cとの交線26上の代表点によって投影されるもので
あり、その中心部が点HVにほぼ位置して水平方向に延
びている。尚、図中のフィラメント像23は上述したよ
うに交線24上の代表点によって投影されるものであ
る。
【0041】以上の図3乃至図10によって基本面の左
半部に関するフィラメント像の配置傾向が理解される
が、残りの右半面については、基本面がx−z平面に関
してほぼ対称的な形状を有しており、従って、領域5や
8に関するフィラメント像の配置傾向は領域6や7の場
合と同様の傾向をもっている(角度パラメーターの向き
を反対にして考えれば良い。)のでその説明を省略す
る。
【0042】図11はフィラメント像の全体的な配置傾
向を示すものであり、領域5乃至8によるフィラメント
像のいくつかを合成して描いたものである。
【0043】カットラインの上縁の形成に寄与するフィ
ラメント像は、H−H線の近傍に位置しており、それら
の上縁が所定の高さを越えて上方に競り出さないように
整然と配置されており、これによって水平カットライン
の元となる鮮明なラインが形成される。尚、投影像全体
の上縁部はH−H線の上側に位置しているが、その後に
おける灯具のエイミング調整によってカットラインが配
光パターンにおける水平線以下に位置されることは勿論
である。
【0044】また、実際の反射面は灯具の正面形状に併
せて上記基本面の一部から切り出された形状とされ、例
えば、角型の灯具では正面からみて長方形状となる範囲
が使用される。
【0045】図12は角型の灯具に使用される前面レン
ズ4を概略的に示す正面図である。
【0046】前面レンズ4は水平方向に沿って3つの領
域27、28、29からなっており、中央に位置する領
域28の裏面にのみ水平拡散レンズステップが形成さ
れ、その左右に隣接する領域27、29は水平拡散レン
ズステップが形成されず素通しとなっている。
【0047】水平拡散レンズステップには、鉛直方向に
延びるシリンドリカルレンズステップが通常用いられる
が、本例では、フォグランプにおいてコーナーリングラ
ンプの照射領域を含む広範囲に亘る水平拡散を得るため
に、水平断面形状が放物線状をしたレンズステップが用
いられる。
【0048】図13は領域28の要部の水平断面形状と
一のレンズステップに対して平行光線を照射した場合の
光路とを併せて示すものである。
【0049】図示するように領域28の表面は平坦とさ
れ、裏面には水平断面形状が前方に凸の放物線状をした
水平拡散レンズステップ30、30、・・・が数ミリの
ピッチをもって配列されている。
【0050】前後方向に延びる軸m−mは、水平拡散レ
ンズステップ30、30、・・・の一の凹部31に関す
る光軸を示しており、軸m−m上に位置する点Fは放物
線の焦点を示している。尚、焦点距離は0.1ミリ前後
とされている。
【0051】凹部31に入射した平行光線は、32、3
2、・・・に示すように、先ず入射面において拡散さ
れ、さらに出射面33において大きく拡散される。
【0052】シリンドリカルレンズステップによる拡散
が集光作用に基づくのに対して、水平拡散レンズステッ
プ30、30、・・・による拡散は凹面による発散作用
に基づいており、軸m−mから離れたところを通過する
光ほど軸m−mから大きく外れていく。
【0053】この前面レンズ4と上述した反射面とを組
み合わせることによって、図14に示すように、水平拡
散角δが60°から80°程度の配光パターン34を形
成することができる。
【0054】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、請求項1に係る発明によれば、主光軸に対して直交
する面での断面形状が楕円とされる楕円的放物面に変形
を加えることによって光源体の投影像の配置傾向を規定
して投影像が水平線の上側に位置されないようにして眩
惑光を低減するとともに、配光パターンにおいて水平線
に近接してこれに平行に配置される光源体の投影像に対
しては、その上縁が水平線の上方に競り出さないように
整列させることによって水平カットラインの元となる鮮
明なラインを形成することができる。
【0055】また、請求項2に係る発明によれば、反射
鏡の前方に配置される前面レンズの裏面に水平断面形状
が放物線状をした水平拡散レンズステップを形成するこ
とによって、反射鏡による水平カットラインの形成に対
して悪影響を及ぼすことなく水平拡散の大きな配光パタ
ーンを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動車用補助前照灯を平面で見た
ときの構成を示す概略図である。
【図2】本発明に係る反射鏡の基本面を示す正面図であ
る。
【図3】領域6とそのフィラメント像の配置傾向を説明
するための図である。
【図4】領域6の部分領域6aとそのフィラメント像の
配置傾向を説明するための図である。
【図5】領域6の部分領域6bとそのフィラメント像の
配置傾向を説明するための図である。
【図6】領域6の部分領域6cとそのフィラメント像の
配置傾向を説明するための図である。
【図7】領域7とそのフィラメント像の配置傾向を説明
するための図である。
【図8】領域7の部分領域7aとそのフィラメント像の
配置傾向を説明するための図である。
【図9】領域7の部分領域7bとそのフィラメント像の
配置傾向を説明するための図である。
【図10】領域7の部分領域7cとそのフィラメント像
の配置傾向を説明するための図である。
【図11】反射面全体についてのフィラメント像の配置
傾向を説明するための図である。
【図12】前面レンズを概略的に示す正面図である。
【図13】前面レンズに形成される水平拡散レンズステ
ップについて説明するための図である。
【図14】配光パターンを概略的に示す図である。
【符号の説明】
1 自動車用補助前照灯 2 反射鏡 3 フィラメント(光源体) 4 前面レンズ 10、11、13、15、17、18、19、21、2
3、25 フィラメント像(投影像) 30 水平拡散レンズステップ L−L 主光軸 θ 角度パラメーター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F21S 8/10 F21V 7/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 反射鏡とその前方に配置された前面レン
    ズとを有し、水平線に対して平行な水平カットラインを
    有する配光パターンを得ることができる自動車用補助前
    照灯において、 (イ)光源体はその中心軸が反射鏡の主光軸に対して直
    交しかつ水平方向に沿って配置されること、 (ロ)反射面が主光軸に対して直交する面での断面形状
    が楕円とされる楕円的放物面に変形を加えた形状の基本
    面を有すること、 (ハ)主光軸を含む水平面を基準として正面から見て反
    時計回りに増大する角度パラメーターを設定した時に、
    主光軸を含む水平面の上側に位置する領域によって前方
    に投影される光源体の投影像は、右側水平線近傍から角
    度パラメーターの増加に従って水平線の下方に移動して
    鉛直線上で最も低い位置に来た後、さらに角度パラメー
    ターが増加するに従って上昇して、左側水平線近傍に来
    るように配置されるとともに、投影像はその上縁が水平
    線の上方に競り出さないように整列されていること、 (ニ)主光軸を含む水平面の下側に位置する領域によっ
    て前方に投影される光源体の投影像は、左側水平線近傍
    から上記角度パラメーターの増加に従って水平線の下側
    に移動した後、水平線と鉛直線との交点近傍に位置し、
    さらに角度パラメーターが増加するに従って水平線の下
    側に移動した後、右側水平線近傍に来るように配置され
    るとともに、投影像はその上縁が水平線の上方に競り出
    さないように整列されていること、 を特徴とする自動車用補助前照灯。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載した自動車用補助前照灯
    において、前面レンズの裏面に水平断面形状が放物線状
    をした水平拡散レンズステップを形成したことを特徴と
    する自動車用補助前照灯。
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