JP3174804U - ブラウス - Google Patents

ブラウス Download PDF

Info

Publication number
JP3174804U
JP3174804U JP2012000404U JP2012000404U JP3174804U JP 3174804 U JP3174804 U JP 3174804U JP 2012000404 U JP2012000404 U JP 2012000404U JP 2012000404 U JP2012000404 U JP 2012000404U JP 3174804 U JP3174804 U JP 3174804U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blouse
skirt
elastic member
state
hem
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2012000404U
Other languages
English (en)
Inventor
陽子 中森
Original Assignee
株式会社ボンマックス
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ボンマックス filed Critical 株式会社ボンマックス
Priority to JP2012000404U priority Critical patent/JP3174804U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3174804U publication Critical patent/JP3174804U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Garments (AREA)

Abstract

【課題】裾がはみ出したり、もたついたりしないブラウスを提供する。
【解決手段】裾10eをスカート又はズボンの中に入れた状態で着用されるブラウス10において、前記ブラウス10の後身頃10aと前身頃脇部分10b1を続き裁ちにし、前記両者10a、10b1を伸縮部材Sで形成する。直立状態のブラウスの着用者が、お辞儀をしたり、前屈み等してブラウスが引っ張られると、前記伸縮部材が伸びるとともに、元の姿勢に戻り直立状態になると、前記伸縮部材が縮み、ブラウスは元の状態に戻る。そのため、ブラウスがスカートの外にはみ出したり、もたついたりしないので、正常な状態を維持することができる。
【選択図】図1

Description

この考案は、ブラウスに関するものであり、特に、職場ユニホームとして用いられるブラウスに関するものである。
従来のブラウスは、図5(A)に示すように、裾をスカート2の中に入れ、スカート上端部のベルト部3で締付けている。
前記ブラウスは、綿や化繊などの非伸縮性の生地により形成されているので、図5(B)に示すように、ブラウス1の着用者Hが、前屈みになり背中を丸めると、後身頃1aが引っ張られて、裾がずり上がってしまう。
そして、図5(C)に示すように、前記着用者Hが元の姿勢に戻り、直立状態になると、前記裾がスカート2からはみ出したり、前記ブラウス1のベルト部3近傍がもたついて弛み部5が発生したりする。この様な状態は、だらしなく見えるので、好ましくない。そのため、バンド部3を緩め、前記裾をスカート2の中に入れ直して服装を整えなければならない。この様な問題は、ブラウス1の着用者Hが前屈みになったときのみならず、手を上方向や横方向等に伸ばしたときにも発生する。
そこで、前記問題を解決するため、「ブラウス本体の裾の全周を取り巻く形で、メリヤス等の伸縮素材が取り付けられているブラウス」、が開発されている(例えば、特許術文献1、参照)。これは、裾に取り付けた伸縮部材でブラウスを身体に固定することにより、裾が表にでないようにしたものである。
実用新案登録第3166912号公報
従来例では、お辞儀やかがむなどの屈伸時の動作に対応する縦方向の動きに関しては、服のゆとりでカバーせざるを得ないので、運動後パンツ(ズボン)やスカートから、ゆとり分がずり上がりはみ出してしまう可能性がある。又、ブラウスのゆとりが少ないと、引っ張られて伸縮部材がウエストの細い部分に移動してもたついてしまい、だらしなく見える恐れがある。
この考案は、上記事情に鑑み、ブラウスの裾がはみ出したり、もたついたりしないようにすることを目的とする。
この考案は、裾をスカート又はズボンの中に入れた状態で着用されるブラウスにおいて、少なくとも、前記ブラウスの後身頃を伸縮部材で形成したことを特徴とする。
この考案は、ブラウスの前身頃脇部分が、伸縮部材で形成されていることを特徴とする。この考案は、ブラウスの後身頃と前身頃脇部分が、続き裁ちされていることを特徴とする。この考案のブラウスの長袖の内側が、伸縮部材で形成されていることを特徴とする。この考案は、ブラウスの前脇身頃が、伸縮部材で形成されていることを特徴とする。この考案の伸縮部材は、ニット素材であることを特徴とする。
この考案は、少なくとも、前記ブラウスの後身頃を伸縮部材で形成したので、直立状態のブラウスの着用者が、お辞儀をしたり、前屈み等してブラウスが引っ張られると、前記伸縮部材が伸びるとともに、元の姿勢に戻り直立状態になると、前記伸縮部材が縮み、ブラウスは元の状態に戻る。そのため、ブラウスがスカートの外にはみ出したり、もたついたりしないので、正常な状態を維持することができる。
は、本考案の第1実施形態を示す図で、図1(A)は正面図、図1(B)は背面図である。 は、合わせ部の一部を開衿した状態を示す要部拡大図である。 は、本考案の第2実施形態を示す図で、図3(A)は正面図、図3(B)は背面図である。 は、本考案の第3実施形態を示す図で、図4(A)は正面図、図4(B)は背面図である。 は、従来例を示す図で、図5(A)は、直立状態時におけるブラウスの状態、図5(B)は、前屈みになったときのブラウスの状態、図5(C)は、状態に戻り直立状態になったときのブラウスの状態、を示す。
本考案の第1実施形態を図1、図2により説明する。ブラウス10は、後身頃10aと、該後身頃10aに対向する前身頃10bと、前記両身頃10a,10bの上部側に連続する長袖10cと、衿10dと、を備えている。
前記後身頃10aと前身頃10bの一部(前身頃脇部分)10b1は、伸縮部材Sを続き立ちすることにより形成される。前記前身頃脇部分10b1は、例えば、脇線を5cm程前に移動した位置まで伸びているので、前記後身頃10aがその分拡張された状態となる。そのため、前記後身頃10aだけでなく前身頃10bの脇部分も伸縮するので、腕の上への動きにも円滑に対応することができる。
前記伸縮部材Sとして、例えば、ニットが用いられるが、このニットの素材として、例えば、セラミックを織り込んだ特殊ポリマーを使用した、微細な溝を持つ異型断面の糸が用いられる。この素材を用いたニットは、下着の透けを防止し、優れた吸水性と速乾性を備えているので、汗をかいてもさわやかな着心地を維持することができる。
前記後身頃10a及び前身頃10bには、それぞれ2本のダーツ12が形成されているが、このダーツ12は、省略しても良い。又、前記後身頃10aのヨーク(肩部)yは、前身頃10b、長袖10c及び衿10dと同一の非伸縮部材、例えば、ポリエステル85%、綿15%の交織素材、により形成されているが、このヨークyを前記ニットで形成し、後身頃10a全体を伸縮部材にしても良い。
前記前身頃10bには、合わせ部14が設けられている。この合わせ部14の左身頃14aには、縦方向に間隔をおいて複数の釦16が設けられているが、胸部近傍には、内掛け釦16aが設けられている。前記合わせ部14の右身頃14bは、互いに重合する上部材と下部材とから構成されている。前記右見頃14bには、前記釦16,16aと対応する位置に釦の挿入口18,18aが設けられているが、前記挿入口18は、前記上下部材を貫通して設けられ、又、前記挿入口18aは、前記下部材にのみ設けられている。
この合わせ部14では、前記左身頃14aと右見頃14bとを合わせ、釦16,16aを挿入口18,18aに挿入すると、内掛け釦16aが掛かかるので、前記釦16の隙間からインナーや下着が見えることはない。
次に、本実施形態の作動について説明する。ブラウス10の着用者は、ブラウス10の裾10eをスカートの中に入れた後、該スカートのベルト部を締め付けて前記裾10eを身体に押し付け固定する。このとき、伸縮部材Sは、自然状態を維持している。
前記着用者が、物を取ろうとしてしゃがんだり、高いところに手を伸ばしたりすると、後身頃10aや前身頃10bの一部(前身頃脇部分)10b1に配設されている伸縮部材Sが伸びる。そのため、裾10eがずり上がったり、表にはみ出したりすることはない。
前記着用者が、元の姿勢に戻り直立状態になると、前記伸縮部材Sに加わる力が解除されるので、前記伸縮部材Sは縮み、元の状態(自然状態)に戻る。そのため、裾10eがスカートのベルト部近傍でもたついたり、表にはみ出したりすることはない。
この様に、着用者の動きに対応して伸縮部材Sが円滑に伸び縮みするので、ブラウスの裾10eは、所定の位置に維持される。そのため、裾10eがスカートからはみ出たり、又は、もたついたりするのを防止することができる。
この考案の第2実施形態を図3により説明するが、図1、図2と同一図面符号は、その名称も機能も同一である。この実施形態と第1実施形態との相違点は、伸縮部材Sを後身頃10aのヨーク部10fと長袖10cの内側10c1にも配設したことである。
この実施形態では、伸縮部材Sを長袖10cの内側10c1にも配設しているので、遠くの電話を取ったりするときに、脇がたるんでもさもさしたり、袖回りが伸びて裾が出たりするのを防止することができる。
この考案の第3実施形態を図4により説明するが、図1、2と同一図面符号は、その名称も機能も同一である。この実施形態と第1実施形態との相違点は、伸縮部材Sを後身頃10aのヨーク部10fと前脇身頃10gに配設したことである。この様にすると、袖10cがさらに動きやすくなる。
この考案の実施形態は、上記に限定されるものではなく、例えば、次の様にしても良い。
(1)ブラウスとして、長袖のブラウスの代わりに、短袖のブラウスを用いるができる。
(2)伸縮部材は、後見頃などの長手方向に全長に亘って配設する代わりに、長手方向に沿って非伸縮部材、伸縮部材を順次繰返し配設し、該伸縮部材を間欠的に配置するようにしても良い。
1 ブラウス
1a 後身頃
2 スカート
3 バンド部
10 ブラウス
10a 後身頃
10b 前身頃
10c 長袖
10d 衿
10e 裾
10f ヨーク部
10g 前脇身頃
14 合わせ部

Claims (6)

  1. 裾をスカート又はパンツの中に入れた状態で着用されるブラウスにおいて、
    少なくとも、前記ブラウスの後身頃が伸縮部材で形成されていることを特徴とするブラウス。
  2. ブラウスの前身頃脇部分が、伸縮部材で形成されていることを特徴とする請求項1記載のブラウス。
  3. ブラウスの後身頃と前身頃脇部分が、続き裁ちされていることを特徴とする請求項2記載のブラウス。
  4. ブラウスの長袖の内側が、伸縮部材で形成されていることを特徴とする請求項1、2、又は、3記載のブラウス。
  5. ブラウスの前脇身頃が、伸縮部材で形成されていることを特徴とする請求項1、2、3、又は、4記載のブラウス。
  6. 伸縮部材は、ニット素材であることを特徴とする請求項1、2、3、4、又は、5記載のブラウス。
JP2012000404U 2012-01-27 2012-01-27 ブラウス Expired - Lifetime JP3174804U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012000404U JP3174804U (ja) 2012-01-27 2012-01-27 ブラウス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012000404U JP3174804U (ja) 2012-01-27 2012-01-27 ブラウス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3174804U true JP3174804U (ja) 2012-04-05

Family

ID=48001905

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012000404U Expired - Lifetime JP3174804U (ja) 2012-01-27 2012-01-27 ブラウス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3174804U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20170188642A1 (en) User adaptable garment
JP3167570U (ja) 上着
KR101752356B1 (ko) 허리가 늘어나는 바지
JP3174804U (ja) ブラウス
JP3178293U (ja) 伸縮性裏地を用いた上着
JP4861572B2 (ja) 衣服
JP3183991U (ja) 成形衣料
CN211323113U (zh) 一种用于表演的公主裙
KR101847558B1 (ko) 다용도 의류
KR101509031B1 (ko) 다기능 유니폼
JP3224898U (ja) 作業用の衣服
JP3180977U (ja) パンツ
JP3189089U (ja) 衣料
CN213961855U (zh) 一种透气上衣
JP5858941B2 (ja) 下衣
CN219982192U (zh) 一种保暖针织裤
CN211153859U (zh) 一种新型打底裤
JP3232119U (ja) 衣服
JP4997653B2 (ja) 付け袖
JP3212514U (ja) ゆかた
JP3198794U (ja) 作業服
JP5420524B2 (ja) 上着
JP3212515U (ja) ゆかた
JP2021050429A (ja) 衣服
JP2006214040A (ja) 下半身に補整機能を有する衣料

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3174804

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150314

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term