JP3174652B2 - 輸送装置 - Google Patents
輸送装置Info
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- JP3174652B2 JP3174652B2 JP34917792A JP34917792A JP3174652B2 JP 3174652 B2 JP3174652 B2 JP 3174652B2 JP 34917792 A JP34917792 A JP 34917792A JP 34917792 A JP34917792 A JP 34917792A JP 3174652 B2 JP3174652 B2 JP 3174652B2
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- JP
- Japan
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- cage
- building
- guide rail
- transport device
- ascending
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- Types And Forms Of Lifts (AREA)
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、輸送用のケージが高層
建造物の外周に沿って設けられたガイドレールを昇降す
る輸送装置に関する。
建造物の外周に沿って設けられたガイドレールを昇降す
る輸送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ビルデイング等において人または物等を
運ぶ輸送装置としては、エレベータ及びエスカレータ等
が一般的である。
運ぶ輸送装置としては、エレベータ及びエスカレータ等
が一般的である。
【0003】しかしながら、このような輸送装置をビル
デイング内に設置すると、どうしてもその分、ビルデイ
ングの各フロアの利用面積が減るので、ビルデイング内
の空間を有効に利用できない。
デイング内に設置すると、どうしてもその分、ビルデイ
ングの各フロアの利用面積が減るので、ビルデイング内
の空間を有効に利用できない。
【0004】また、エレベータ装置は、ビルデイングの
鉛直方向に沿って設けられたエレベータ昇降通路と、利
用者を収容するケージと、で構成されている。このケー
ジがエレベータ昇降通路を鉛直方向に往復移動して、目
的のフロアまで利用者を運搬するようになっている。従
って、1つのエレベータ昇降通路には、1台のケージし
か収容できないため、エレベータ昇降通路のスペースも
有効に利用できない欠点がある。
鉛直方向に沿って設けられたエレベータ昇降通路と、利
用者を収容するケージと、で構成されている。このケー
ジがエレベータ昇降通路を鉛直方向に往復移動して、目
的のフロアまで利用者を運搬するようになっている。従
って、1つのエレベータ昇降通路には、1台のケージし
か収容できないため、エレベータ昇降通路のスペースも
有効に利用できない欠点がある。
【0005】さらに、いわゆる密室状態とされたケージ
へ搭乗して、目的のフロアまで移動することは利用者に
とっては心理的に不安であり、この精神的な苦痛はビル
デイングが高層化され搭乗時間が長くなるに伴って、益
々顕著なものとなる。
へ搭乗して、目的のフロアまで移動することは利用者に
とっては心理的に不安であり、この精神的な苦痛はビル
デイングが高層化され搭乗時間が長くなるに伴って、益
々顕著なものとなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮して、ビルデイング内の空間を有効に活用でき、ま
た、快適な環境下で目的のフロアまで利用者が移動でき
る輸送装置を提供することを目的とする。
慮して、ビルデイング内の空間を有効に活用でき、ま
た、快適な環境下で目的のフロアまで利用者が移動でき
る輸送装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、建物の外周面に沿って配設され、上昇路と下降路が
上下部で循環可能に連結され、上昇路と下降路が建物の
外周面で交差する螺旋状とされたガイドレールと、前記
ガイドレールに沿って移動可能なケージと、建物の外周
面から前記ケージへ乗降可能な乗降ステーションと、を
有することを特徴としている。
は、建物の外周面に沿って配設され、上昇路と下降路が
上下部で循環可能に連結され、上昇路と下降路が建物の
外周面で交差する螺旋状とされたガイドレールと、前記
ガイドレールに沿って移動可能なケージと、建物の外周
面から前記ケージへ乗降可能な乗降ステーションと、を
有することを特徴としている。
【0008】請求項2に記載の発明は、前記ガイドレー
ルに沿って移動する走行ユニットに前記ケージが振り子
運動可能に吊下されていることを特徴としている。ま
た、請求項3に記載の発明は、前記ガイドレールの交差
部において、上昇路と下降路を移動する前記ケージが接
触しないように、ガイドレールに間隔が設けられている
ことを特徴としている。さらに、請求項4に記載の発明
は、前記ガイドレールに沿って配設された給電線と、前
記ケージに設けられ前記給電線と接触して電力を受電す
る集電シューと、を有することを特徴としている。
ルに沿って移動する走行ユニットに前記ケージが振り子
運動可能に吊下されていることを特徴としている。ま
た、請求項3に記載の発明は、前記ガイドレールの交差
部において、上昇路と下降路を移動する前記ケージが接
触しないように、ガイドレールに間隔が設けられている
ことを特徴としている。さらに、請求項4に記載の発明
は、前記ガイドレールに沿って配設された給電線と、前
記ケージに設けられ前記給電線と接触して電力を受電す
る集電シューと、を有することを特徴としている。
【0009】
【作用】本発明に係る輸送装置では、建物の外周に沿っ
て配設されたガイドレールに沿ってケージが移動するよ
うになっている。このガイドレールは、上昇路と下降路
が上下部で循環可能に連結されており、上昇路と下降路
が交差する螺旋状とされている。利用者は、建物の外周
面に設けられた乗降ステーションを通って建物内からケ
ージに乗降する。このため、建物内にケージを昇降させ
るための昇降通路を設ける必要がなくなる。また、ケー
ジに窓を設けることによって、外の景色を展望しなが
ら、目的のフロアまで移動できるので、密室状態とされ
た従来のエレベータケージと比較して、快適な環境を利
用者に提供できる。さらに、ガイドレールを上下部が連
結された螺旋状とすることにより循環移動が可能となる
ので、従来のエレベータケージのように、鉛直方向に往
復移動する必要がなくなり、制御が容易で単位時間当た
りの利用者の輸送量を向上させることができる。
て配設されたガイドレールに沿ってケージが移動するよ
うになっている。このガイドレールは、上昇路と下降路
が上下部で循環可能に連結されており、上昇路と下降路
が交差する螺旋状とされている。利用者は、建物の外周
面に設けられた乗降ステーションを通って建物内からケ
ージに乗降する。このため、建物内にケージを昇降させ
るための昇降通路を設ける必要がなくなる。また、ケー
ジに窓を設けることによって、外の景色を展望しなが
ら、目的のフロアまで移動できるので、密室状態とされ
た従来のエレベータケージと比較して、快適な環境を利
用者に提供できる。さらに、ガイドレールを上下部が連
結された螺旋状とすることにより循環移動が可能となる
ので、従来のエレベータケージのように、鉛直方向に往
復移動する必要がなくなり、制御が容易で単位時間当た
りの利用者の輸送量を向上させることができる。
【0010】さらに、ガイドレールに沿って移動する走
行ユニットにケージが振り子運動可能に吊下されている
ため、走行ユニットの傾きに影響されず、振り子運動し
て水平姿勢を保持することができる。また、ガイドレー
ルの交差部における間隔が、上昇路と下降路を移動する
ケージが接触しない大きさとされているため、ケージの
運行システムが複雑にならない。また、ケージが集電シ
ューを介して、ガイドレールに沿って配設された給電線
から電力を受電するため、チェーン等の循環機構を必要
としない。
行ユニットにケージが振り子運動可能に吊下されている
ため、走行ユニットの傾きに影響されず、振り子運動し
て水平姿勢を保持することができる。また、ガイドレー
ルの交差部における間隔が、上昇路と下降路を移動する
ケージが接触しない大きさとされているため、ケージの
運行システムが複雑にならない。また、ケージが集電シ
ューを介して、ガイドレールに沿って配設された給電線
から電力を受電するため、チェーン等の循環機構を必要
としない。
【0011】
【実施例】図1には本実施例の輸送装置を備えた円錐台
状のビルデイング10が示されている。ビルデイング1
0の地上階には、車道13が貫通しており、また外壁部
21には、複数のケージ14が移動するためのH形鋼の
ガイドレール12(図3参照)が設けられている。この
ガイドレール12は、ビルデイング10の斜め上下方向
へ延設され、その上下部が連続する螺旋状となってい
る。これによって、ケージ14が、図上連続して右上が
りに上昇し、左下がりに下降するようになっている。
状のビルデイング10が示されている。ビルデイング1
0の地上階には、車道13が貫通しており、また外壁部
21には、複数のケージ14が移動するためのH形鋼の
ガイドレール12(図3参照)が設けられている。この
ガイドレール12は、ビルデイング10の斜め上下方向
へ延設され、その上下部が連続する螺旋状となってい
る。これによって、ケージ14が、図上連続して右上が
りに上昇し、左下がりに下降するようになっている。
【0012】図2及び図3に示すように、ガイドレール
12は、ビルデイング10の外壁部21から張り出す取
付ビーム16へ、上方へ移動するケージ14と下方へ移
動するケージ14が接触しないように、所定の間隔を設
けて固定されている。この取付ビーム16の基部は、リ
ブ18で補強され、先端部には引っ張り材としてのステ
ー20に支持されている。
12は、ビルデイング10の外壁部21から張り出す取
付ビーム16へ、上方へ移動するケージ14と下方へ移
動するケージ14が接触しないように、所定の間隔を設
けて固定されている。この取付ビーム16の基部は、リ
ブ18で補強され、先端部には引っ張り材としてのステ
ー20に支持されている。
【0013】図3及び図5に示すように、ケージ14に
は、ガイドレール12上を走行する走行ユニットRが備
えられている。この走行ユニットRには、2個の追従用
走行輪24と2個の駆動用走行輪22が配設されてい
る。
は、ガイドレール12上を走行する走行ユニットRが備
えられている。この走行ユニットRには、2個の追従用
走行輪24と2個の駆動用走行輪22が配設されてい
る。
【0014】このガイドレール12のフランジ部12A
の上面は、追従用走行輪24及び駆動用走行輪22が走
行する走行路とされている。追従用走行輪24は、一対
の垂直プレート26に固着された図示しないシャフトに
取付けられたベアリングを介して回動自在に軸支されて
いる。一方、駆動用走行輪22も、垂直プレート26に
固着された図示しないシャフトに取付けられたベアリン
グを介して回動自在に軸支されている。この駆動用走行
輪22が取付けられたシャフトには大歯車28が設けら
れており、この大歯車28は、垂直プレート26に固定
されたモーター30の回転軸に固定された小歯車32と
噛合して、駆動用走行輪22へ回転力を付与するように
なっている。
の上面は、追従用走行輪24及び駆動用走行輪22が走
行する走行路とされている。追従用走行輪24は、一対
の垂直プレート26に固着された図示しないシャフトに
取付けられたベアリングを介して回動自在に軸支されて
いる。一方、駆動用走行輪22も、垂直プレート26に
固着された図示しないシャフトに取付けられたベアリン
グを介して回動自在に軸支されている。この駆動用走行
輪22が取付けられたシャフトには大歯車28が設けら
れており、この大歯車28は、垂直プレート26に固定
されたモーター30の回転軸に固定された小歯車32と
噛合して、駆動用走行輪22へ回転力を付与するように
なっている。
【0015】垂直プレート26の走行方向の前後部に
は、ブラケット34が固定されている。このブラケット
34には、図示しない軸材に軸支される横ガイドローラ
36が設けられている。この横ガイドローラ36は、ガ
イドレール12のフランジ部の両端部側面12Bと当接
し、ガイドレール12に沿って走行ユニットRを案内す
る。さらに、垂直プレート26の下方にはブラケット3
8が設けられ、このブラケット38に設けられたシャフ
ト40で、ガイドレール12のフランジ部の底面12C
と当接する下ガイドローラ42を軸支している。なお、
下ガイドローラ42は、ケージ14に風圧等によって異
常な偏荷重が作用し、駆動用走行輪22及び追従用走行
輪24が浮き上がるのを防止するものである。
は、ブラケット34が固定されている。このブラケット
34には、図示しない軸材に軸支される横ガイドローラ
36が設けられている。この横ガイドローラ36は、ガ
イドレール12のフランジ部の両端部側面12Bと当接
し、ガイドレール12に沿って走行ユニットRを案内す
る。さらに、垂直プレート26の下方にはブラケット3
8が設けられ、このブラケット38に設けられたシャフ
ト40で、ガイドレール12のフランジ部の底面12C
と当接する下ガイドローラ42を軸支している。なお、
下ガイドローラ42は、ケージ14に風圧等によって異
常な偏荷重が作用し、駆動用走行輪22及び追従用走行
輪24が浮き上がるのを防止するものである。
【0016】一対の垂直プレート26の下端部は、ベー
スプレート44が固着されている。このベースプレート
44の下面には、一対の支持ブラケット46が固着され
ている。この支持ブラケット46には、軸支孔48が穿
設されている。この軸支孔48には、ピン50が挿通さ
れている。このピン50には、図示しないベアリングを
介して揺動板52が軸支されている。この揺動板52の
下端部は、ケージ14の重心線上に取付けられた固定板
54へ固着されている。
スプレート44が固着されている。このベースプレート
44の下面には、一対の支持ブラケット46が固着され
ている。この支持ブラケット46には、軸支孔48が穿
設されている。この軸支孔48には、ピン50が挿通さ
れている。このピン50には、図示しないベアリングを
介して揺動板52が軸支されている。この揺動板52の
下端部は、ケージ14の重心線上に取付けられた固定板
54へ固着されている。
【0017】これによって、ケージ14はその自重によ
って、走行ユニットRの傾きに影響されず、ピン50を
中心にして振子運動し、水平姿勢を保持できるようにな
っている。また、揺動板46には、図示しないダンパ装
置が配設されており、地震等によって激しい揺れが加わ
ってもケージ14がピッチングしないようになってい
る。
って、走行ユニットRの傾きに影響されず、ピン50を
中心にして振子運動し、水平姿勢を保持できるようにな
っている。また、揺動板46には、図示しないダンパ装
置が配設されており、地震等によって激しい揺れが加わ
ってもケージ14がピッチングしないようになってい
る。
【0018】図3に示すように、ケージ14は、利用者
が収容可能な箱体で、内部には着座用のシートSが配置
され、外壁部21側には、ドア57が設けられている。
また、側壁部には、ガラス窓Gが嵌め込まれ、外の景色
が展望できるようになっている。
が収容可能な箱体で、内部には着座用のシートSが配置
され、外壁部21側には、ドア57が設けられている。
また、側壁部には、ガラス窓Gが嵌め込まれ、外の景色
が展望できるようになっている。
【0019】図2及び図4に示すように、本実施例では
3階毎に、乗降ステーション58が設けられている。こ
の乗降ステーション58は、ビルデイング10の外壁部
21から張り出すボックスで、両側壁が開口され天井部
58Aには、外壁部21から延設されたガイドレール1
2が取付けられている。また、乗降ステーション58の
外壁部21側には、フロアFと連通する開口60が形成
され、ドア62で仕切られている。
3階毎に、乗降ステーション58が設けられている。こ
の乗降ステーション58は、ビルデイング10の外壁部
21から張り出すボックスで、両側壁が開口され天井部
58Aには、外壁部21から延設されたガイドレール1
2が取付けられている。また、乗降ステーション58の
外壁部21側には、フロアFと連通する開口60が形成
され、ドア62で仕切られている。
【0020】図5に示すように、ガイドレール12に沿
って給電線68が配設されている。ケージ14にはこの
給電線68に対応して給電線68に接触する図示しない
集電シユーが取付けられている。ケージ14にはこの集
電シユーを介して給電線68から電力が供給され、モー
ター30、ケージ14内の照明、ドアの開閉等の作動に
使用されている。また、給電線68の近傍には通路に沿
って情報ケーブル70が配設されている。情報ケーブル
70は漏れ同軸ケーブルで構成され、伝送中の信号を漏
れ磁束として周囲に放射すると共に、ケージ14からの
信号を受信する。ケージ14にはこの情報ケーブル70
から漏れた信号を受信するアンテナ66が取付けられて
おり、これにより、ケージ14内部と外部との通信が可
能になると共に、ケージ14の位置が検出される。
って給電線68が配設されている。ケージ14にはこの
給電線68に対応して給電線68に接触する図示しない
集電シユーが取付けられている。ケージ14にはこの集
電シユーを介して給電線68から電力が供給され、モー
ター30、ケージ14内の照明、ドアの開閉等の作動に
使用されている。また、給電線68の近傍には通路に沿
って情報ケーブル70が配設されている。情報ケーブル
70は漏れ同軸ケーブルで構成され、伝送中の信号を漏
れ磁束として周囲に放射すると共に、ケージ14からの
信号を受信する。ケージ14にはこの情報ケーブル70
から漏れた信号を受信するアンテナ66が取付けられて
おり、これにより、ケージ14内部と外部との通信が可
能になると共に、ケージ14の位置が検出される。
【0021】図6に示すように、情報ケーブル70は制
御装置72に接続されている。制御装置72には情報ケ
ーブル70を介して検出される各ケージ14の位置情報
が入力される。また、ケージ14内には、利用者によっ
て操作される操作パネル74が取付けられている。利用
者が操作パネル74を操作することによって行先が指定
されると、この行先は前述の発信装置から信号として発
信され情報ケーブル70を介して制御装置72に入力さ
れる。さらに、制御装置72には、モーター30、ドア
開閉装置90が接続されている。
御装置72に接続されている。制御装置72には情報ケ
ーブル70を介して検出される各ケージ14の位置情報
が入力される。また、ケージ14内には、利用者によっ
て操作される操作パネル74が取付けられている。利用
者が操作パネル74を操作することによって行先が指定
されると、この行先は前述の発信装置から信号として発
信され情報ケーブル70を介して制御装置72に入力さ
れる。さらに、制御装置72には、モーター30、ドア
開閉装置90が接続されている。
【0022】また、各搭乗口には利用者がケージ14を
呼び出すための呼出しボタン78が取付けられている。
各呼出しボタン78は制御装置72に接続されている。
制御装置72は呼出しボタン78が操作されることによ
り利用者からのケージ14の呼出しを検知する。
呼び出すための呼出しボタン78が取付けられている。
各呼出しボタン78は制御装置72に接続されている。
制御装置72は呼出しボタン78が操作されることによ
り利用者からのケージ14の呼出しを検知する。
【0023】次に、本実施例に係る輸送装置の作動を説
明する。走行ユニットRのモーター30に電圧が印加さ
れると、モーター20の回転軸に固定された小歯車32
が回転する。これによって、小歯車32と噛み合う大歯
車18へ回転力が伝達され、駆動用走行輪22が回転す
ると共に追従用走行輪24も追従走行し、ケージ14が
利用者からの呼出しがあった乗降ステーション58へ移
動して目的のフロアまで利用者を運搬するようになって
いる。なお、このケージ14は、各階に停止するのでは
なく、3階毎に停止するような急行運転を行ない、ま
た、循環移動するので、一度に大量の利用者を運搬で
き、さらに、往復移動のように制御系が複雑にならな
い。
明する。走行ユニットRのモーター30に電圧が印加さ
れると、モーター20の回転軸に固定された小歯車32
が回転する。これによって、小歯車32と噛み合う大歯
車18へ回転力が伝達され、駆動用走行輪22が回転す
ると共に追従用走行輪24も追従走行し、ケージ14が
利用者からの呼出しがあった乗降ステーション58へ移
動して目的のフロアまで利用者を運搬するようになって
いる。なお、このケージ14は、各階に停止するのでは
なく、3階毎に停止するような急行運転を行ない、ま
た、循環移動するので、一度に大量の利用者を運搬で
き、さらに、往復移動のように制御系が複雑にならな
い。
【0024】ここで、ケージ14が、目的の乗降ステー
ション58に到着すると、ドア開閉装置90が駆動して
ドア57を開閉し、乗降ステーション58のドア62も
のドア開閉装置90の駆動と連動して開閉するようにな
っている。
ション58に到着すると、ドア開閉装置90が駆動して
ドア57を開閉し、乗降ステーション58のドア62も
のドア開閉装置90の駆動と連動して開閉するようにな
っている。
【0025】なお、この輸送装置には、通常運転時の安
全装置として、ケージ14への乗り過ぎを防止するはか
り装置、減速停止装置、及びドアに利用者が挟まれるこ
とを防止する防止装置等が設けられている。また、非常
用として、一定速度を超えると調速機スイッチが働きブ
レーキが作動する過速防止装置、ケージ14に設けられ
た非常止め装置がガイドレールを把持しケージ14を停
止させる非常停止装置等が設けられている。
全装置として、ケージ14への乗り過ぎを防止するはか
り装置、減速停止装置、及びドアに利用者が挟まれるこ
とを防止する防止装置等が設けられている。また、非常
用として、一定速度を超えると調速機スイッチが働きブ
レーキが作動する過速防止装置、ケージ14に設けられ
た非常止め装置がガイドレールを把持しケージ14を停
止させる非常停止装置等が設けられている。
【0026】また、本実施例に係る輸送装置は、上記説
明した円錐台状のビルデイング10に適用されるだけで
はなく、図7及び図8に示すような円柱形のビルデイン
グ80、図9に示す十字型のビルデイング82、図10
に示す8角形のビルデイング84、あるいは、図11の
ように、矩形状のビルデイング86の中央部に形成され
た吹き抜け88内に設置することも可能であり、ビルデ
イングの形態にとらわれない。
明した円錐台状のビルデイング10に適用されるだけで
はなく、図7及び図8に示すような円柱形のビルデイン
グ80、図9に示す十字型のビルデイング82、図10
に示す8角形のビルデイング84、あるいは、図11の
ように、矩形状のビルデイング86の中央部に形成され
た吹き抜け88内に設置することも可能であり、ビルデ
イングの形態にとらわれない。
【0027】
【発明の効果】本発明に係る輸送装置は上記構成とした
ので、ビルデイング内の空間を有効に活用でき、また、
快適な環境下で目的のフロアまで利用者が移動できる。
ので、ビルデイング内の空間を有効に活用でき、また、
快適な環境下で目的のフロアまで利用者が移動できる。
【図1】本発明に係る輸送装置が取付けられたビルデイ
ングの斜視図である。
ングの斜視図である。
【図2】本発明に係る輸送装置の一部拡大斜視図であ
る。
る。
【図3】本発明に係る輸送装置のケージが交差する部分
を示した断面図である。
を示した断面図である。
【図4】本発明に係る輸送装置の乗降ステーションを示
した断面図である。
した断面図である。
【図5】本発明に係る輸送装置の走行ユニットを示した
斜視図である。
斜視図である。
【図6】本発明に係る輸送装置の概略ブロック図であ
る。
る。
【図7】本発明に係る輸送装置が取付けられた他のビル
デイングを示した斜視図である。
デイングを示した斜視図である。
【図8】本発明に係る輸送装置が取付けられた他のビル
デイングを示した断面図である。
デイングを示した断面図である。
【図9】本発明に係る輸送装置が取付けられた他のビル
デイングを示した断面図である。
デイングを示した断面図である。
【図10】本発明に係る輸送装置が取付けられた他のビ
ルデイングを示した断面図である。
ルデイングを示した断面図である。
【図11】本発明に係る輸送装置が取付けられた他のビ
ルデイングを示した断面図である。
ルデイングを示した断面図である。
12 ガイドレール 14 ケージ 58 乗降ステーション
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−118269(JP,A) 特開 平4−164793(JP,A) 特開 昭62−191386(JP,A) 実開 昭57−144978(JP,U) 実開 昭57−178073(JP,U) 国際公開92/5057(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B66B 7/00 - 9/193
Claims (4)
- 【請求項1】 建物の外周面に沿って配設され、上昇路
と下降路が上下部で循環可能に連結され、上昇路と下降
路が建物の外周面で交差する螺旋状とされたガイドレー
ルと、 前記ガイドレールに沿って移動可能なケージと、 建物の外周面から前記ケージへ乗降可能な乗降ステーシ
ョンと、 を有することを特徴とする輸送装置。 - 【請求項2】 前記ガイドレールに沿って移動する走行
ユニットに前記ケージが振り子運動可能に吊下されてい
ることを特徴とする請求項1に記載の輸送装置。 - 【請求項3】 前記ガイドレールの交差部において、上
昇路と下降路を移動する前記ケージが接触しないよう
に、ガイドレールに間隔が設けられていることを特徴と
する請求項1又は請求項2に記載の輸送装置。 - 【請求項4】 前記ガイドレールに沿って配設された給
電線と、前記ケージに設けられ前記給電線と接触して電
力を受電する集電シューと、を有することを特徴とする
請求項1〜請求項3の何れかに記載の輸送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34917792A JP3174652B2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 輸送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34917792A JP3174652B2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 輸送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06191768A JPH06191768A (ja) | 1994-07-12 |
| JP3174652B2 true JP3174652B2 (ja) | 2001-06-11 |
Family
ID=18401994
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34917792A Expired - Fee Related JP3174652B2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 輸送装置 |
Country Status (1)
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|---|---|
| JP (1) | JP3174652B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2924106A1 (fr) * | 2007-11-26 | 2009-05-29 | Pomagalski Sa | Installation elevatrice de cabines avec des voies montante et descendante en forme d'helice. |
-
1992
- 1992-12-28 JP JP34917792A patent/JP3174652B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06191768A (ja) | 1994-07-12 |
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