JP3174612B2 - エアコン用蒸発器の表面処理方法 - Google Patents
エアコン用蒸発器の表面処理方法Info
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C22/00—Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals
- C23C22/82—After-treatment
- C23C22/83—Chemical after-treatment
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアルミニウム製エアコン
用蒸発器の表面下地処理方法に関する。
用蒸発器の表面下地処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にオールアルミニウム製のカーエア
コン用蒸発器には、耐食性向上並びに、親水性、防カビ
性及び防臭性の付与を目的とする、表面処理が施されて
いる。
コン用蒸発器には、耐食性向上並びに、親水性、防カビ
性及び防臭性の付与を目的とする、表面処理が施されて
いる。
【0003】この耐食性向上及び親水性付与を主目的と
した樹脂コーティングにおいては、下地処理を行う必要
があり、この下地処理の一例として従来よりクロメート
処理が施されていた。
した樹脂コーティングにおいては、下地処理を行う必要
があり、この下地処理の一例として従来よりクロメート
処理が施されていた。
【0004】このクロメート処理としては、リン酸クロ
メートあるいはクロム酸クロメートが一般的であり、ク
ロムの付着量として100〜300mg/m2 の処理を
行っている。
メートあるいはクロム酸クロメートが一般的であり、ク
ロムの付着量として100〜300mg/m2 の処理を
行っている。
【0005】このクロメート処理による下地処理を施し
た上にコーティングする樹脂としては、親水性を付与す
る水溶性ナイロンあるいはアクリル系あるいはポリビニ
ルアルコール系樹脂を挙げることができ、樹脂皮膜形成
は樹脂固形分濃度を3〜10%とした水溶液にエアコン
用蒸発器をディッピングした後に、焼付することにより
行われている。
た上にコーティングする樹脂としては、親水性を付与す
る水溶性ナイロンあるいはアクリル系あるいはポリビニ
ルアルコール系樹脂を挙げることができ、樹脂皮膜形成
は樹脂固形分濃度を3〜10%とした水溶液にエアコン
用蒸発器をディッピングした後に、焼付することにより
行われている。
【0006】尚、樹脂濃度が3〜10%と低いのは、液
粘度を下げて複雑なエアコン用蒸発器のフィン部などに
ブリッジすることなく皮膜を形成させるためであり、こ
のため形成される皮膜は1μm以下の厚さである。
粘度を下げて複雑なエアコン用蒸発器のフィン部などに
ブリッジすることなく皮膜を形成させるためであり、こ
のため形成される皮膜は1μm以下の厚さである。
【0007】また上記樹脂皮膜中には、抗菌、防カビ性
を付与するために、TBZあるいはジンクピリチオン等
の1μm程度の粒径を有する防カビ剤が添加されてい
る。
を付与するために、TBZあるいはジンクピリチオン等
の1μm程度の粒径を有する防カビ剤が添加されてい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うに樹脂被膜は、親水性の向上の他に、上記防カビ剤等
の添加物を保持する目的があるが、従来の1μm以下の
皮膜では、樹脂皮膜の均一性が不十分であると共に、親
水性の持続性がないという問題がある。また、防カビ剤
の保持力が小さいため、早期に防カビ剤が脱落する等の
問題がある。
うに樹脂被膜は、親水性の向上の他に、上記防カビ剤等
の添加物を保持する目的があるが、従来の1μm以下の
皮膜では、樹脂皮膜の均一性が不十分であると共に、親
水性の持続性がないという問題がある。また、防カビ剤
の保持力が小さいため、早期に防カビ剤が脱落する等の
問題がある。
【0009】本発明は、上記従来技術に鑑み、樹脂皮膜
の厚さが向上し、例えば防カビ剤等の添加物を良好に保
持できるエアコン用蒸発器の表面処理方法を提供するこ
とを目的とする。
の厚さが向上し、例えば防カビ剤等の添加物を良好に保
持できるエアコン用蒸発器の表面処理方法を提供するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明のエアコン用蒸発器の表面処理方法は、アルミニウム
合金材の表面に下地処理として、ベーマイト処理を施
し、次いでジルコニウムの付着量が20〜50mg/m
2 としたジルコニウム系化成処理を施して、複合下地皮
膜を形成した後、該複合下地皮膜の表面に樹脂皮膜を形
成することを特徴とする。 さらに、請求項1において、
上記樹脂皮膜に防かび剤を添加するようにしてもよい。
明のエアコン用蒸発器の表面処理方法は、アルミニウム
合金材の表面に下地処理として、ベーマイト処理を施
し、次いでジルコニウムの付着量が20〜50mg/m
2 としたジルコニウム系化成処理を施して、複合下地皮
膜を形成した後、該複合下地皮膜の表面に樹脂皮膜を形
成することを特徴とする。 さらに、請求項1において、
上記樹脂皮膜に防かび剤を添加するようにしてもよい。
【0011】以下、本発明の内容を詳細に説明する。
【0012】ここで本発明でベーマイト処理とは、エア
コン用蒸発器の材質であるアルミニウムと熱水(純水)
との反応によって生成される皮膜を形成する処理方法で
あり、基本的な反応は下記「化1」に示す通りである。
コン用蒸発器の材質であるアルミニウムと熱水(純水)
との反応によって生成される皮膜を形成する処理方法で
あり、基本的な反応は下記「化1」に示す通りである。
【0013】
【化1】 2Al+4H2 O → Al2 O3 ・H2 O + 3H2
【0014】上記処理に際しては、皮膜形態を制御する
ために純水の他に例えば硫酸マグネシウム、リン酸、塩
化ナトリウム等の添加物を微量添加するようにしてもよ
い。
ために純水の他に例えば硫酸マグネシウム、リン酸、塩
化ナトリウム等の添加物を微量添加するようにしてもよ
い。
【0015】また、本発明でジルコニウム系化成処理と
は、ジルコニウム酸塩を含む処理液を用いる非クロム酸
塩系の化成処理方法をいう。このジルコニウム系化成処
理液は主成分としてジルコニウムの錯ふっ化物、ほう酸
塩、リン酸、有機物及び若干のふっ酸を含むものであ
り、さらにpH調整のために硝酸を含有するものであ
る。
は、ジルコニウム酸塩を含む処理液を用いる非クロム酸
塩系の化成処理方法をいう。このジルコニウム系化成処
理液は主成分としてジルコニウムの錯ふっ化物、ほう酸
塩、リン酸、有機物及び若干のふっ酸を含むものであ
り、さらにpH調整のために硝酸を含有するものであ
る。
【0016】このジルコニウム系化成処理によって形成
される皮膜は、アルミニウム表面に形成されている水酸
化アルミニウム(Al(OH)3 )と処理液主成分であ
るジルコンふっ化アンモン及びリン酸とが反応して形成
されるふっ酸の配位したリン酸ジルコニウムである。
される皮膜は、アルミニウム表面に形成されている水酸
化アルミニウム(Al(OH)3 )と処理液主成分であ
るジルコンふっ化アンモン及びリン酸とが反応して形成
されるふっ酸の配位したリン酸ジルコニウムである。
【0017】本発明においてはアルミニウム表面の下地
処理は上記ベーマイト処理とジルコニウム系化成処理と
を組合せて複合して行うものであり、水ぬれ性(接触角
の小さい)の良好なベーマイト処理皮膜と耐食性の良好
なジルコニウム系処理皮膜とを組合せた複合下地皮膜を
形成することができる。この複合下地処理を施した後
に、樹脂皮膜を施した場合、焼付前の樹脂液の付着量を
多くできると共に均一にでき、焼付け後の樹脂皮膜が従
来と比べて厚くなると共にその樹脂皮膜が均一なものと
なる。
処理は上記ベーマイト処理とジルコニウム系化成処理と
を組合せて複合して行うものであり、水ぬれ性(接触角
の小さい)の良好なベーマイト処理皮膜と耐食性の良好
なジルコニウム系処理皮膜とを組合せた複合下地皮膜を
形成することができる。この複合下地処理を施した後
に、樹脂皮膜を施した場合、焼付前の樹脂液の付着量を
多くできると共に均一にでき、焼付け後の樹脂皮膜が従
来と比べて厚くなると共にその樹脂皮膜が均一なものと
なる。
【0018】このクロメート処理による下地処理を施し
た上にコーティングする樹脂としては、親水性を付与す
る水溶性ナイロンあるいはアクリル系あるいはポリビニ
ルアルコール系樹脂を挙げることができ、樹脂皮膜形成
は樹脂固形分濃度を3〜10%とした水溶液にエアコン
用蒸発器をディッピングした後に、焼付することにより
行われている。また上記樹脂皮膜中には、抗菌、防カビ
性を付与するために、TBZあるいはジンクピリチオン
等の1μm程度の粒径を有する防カビ剤が添加されてい
る。
た上にコーティングする樹脂としては、親水性を付与す
る水溶性ナイロンあるいはアクリル系あるいはポリビニ
ルアルコール系樹脂を挙げることができ、樹脂皮膜形成
は樹脂固形分濃度を3〜10%とした水溶液にエアコン
用蒸発器をディッピングした後に、焼付することにより
行われている。また上記樹脂皮膜中には、抗菌、防カビ
性を付与するために、TBZあるいはジンクピリチオン
等の1μm程度の粒径を有する防カビ剤が添加されてい
る。
【0019】また、複合下地皮膜を施した後に処理する
樹脂皮膜は、その樹脂液特性、液切り方法及びフィン形
状によって多少異なるが、1.5μm〜2μmまでは、
ブリッジなしに皮膜を熱交換表面に形成することができ
る。
樹脂皮膜は、その樹脂液特性、液切り方法及びフィン形
状によって多少異なるが、1.5μm〜2μmまでは、
ブリッジなしに皮膜を熱交換表面に形成することができ
る。
【0020】次に、本発明の効果を示す試験例を説明す
る。
る。
【0021】本発明に係るベーマイト処理とジルコニウ
ム系化成処理との複合下地処理と、従来からの下地処理
としてのベーマイト処理、化成処理としてのクロメート
処理、ノンクロメート処理であるジルコニウム系処理を
施して得られる各々の下地皮膜の接触角とアクリル系樹
脂液(濃度9%)を用いた際の浸漬、焼付後の樹脂皮膜
付着量を調べた。
ム系化成処理との複合下地処理と、従来からの下地処理
としてのベーマイト処理、化成処理としてのクロメート
処理、ノンクロメート処理であるジルコニウム系処理を
施して得られる各々の下地皮膜の接触角とアクリル系樹
脂液(濃度9%)を用いた際の浸漬、焼付後の樹脂皮膜
付着量を調べた。
【0022】この下地処理に係る接触角と樹脂皮膜付着
量との関係を図1に示す。同図に示すように、本発明に
係るベーマイト処理及びジルコニウム系化成処理の複合
下地処理は、ベーマイト処理単独の接触角とほぼ同等で
あり、樹脂皮膜厚さも増大していることが確認される。
量との関係を図1に示す。同図に示すように、本発明に
係るベーマイト処理及びジルコニウム系化成処理の複合
下地処理は、ベーマイト処理単独の接触角とほぼ同等で
あり、樹脂皮膜厚さも増大していることが確認される。
【0023】また、下地処理に要求される耐食性につい
ては、純アルミニウム(純度99.5%Al)の板状テ
ストピースを用いた塩水噴霧試験を720時間行った結
果より、耐孔食性に対しては以下の関係があることが判
明した。 A≧B〉C〉D ここで A:リン酸クロメート(Cr=150mg/m2 ) B:ベーマイト処理及びジルコニウム複合処理(Zr=
30mg/m2 ) C:ジルコニウム処理(Zr=30mg/m2 ) D:ベーマイト処理 である。
ては、純アルミニウム(純度99.5%Al)の板状テ
ストピースを用いた塩水噴霧試験を720時間行った結
果より、耐孔食性に対しては以下の関係があることが判
明した。 A≧B〉C〉D ここで A:リン酸クロメート(Cr=150mg/m2 ) B:ベーマイト処理及びジルコニウム複合処理(Zr=
30mg/m2 ) C:ジルコニウム処理(Zr=30mg/m2 ) D:ベーマイト処理 である。
【0024】上記結果より、ベーマイト及びジルコニウ
ム複合処理とすることにより、耐食性についてもクロメ
ート処理とほぼ同等レベルまで向上することが判明し
た。
ム複合処理とすることにより、耐食性についてもクロメ
ート処理とほぼ同等レベルまで向上することが判明し
た。
【0025】また、Zr付着量としては、20mg/m
2 以上50mg/m2 以下とするのが好ましい。これは
20mg/m2 未満であると皮膜が薄くなり、また一方
50mg/m2 を超えると皮膜のワレが発生し、共に耐
食性の向上が見られず好ましくないからである。
2 以上50mg/m2 以下とするのが好ましい。これは
20mg/m2 未満であると皮膜が薄くなり、また一方
50mg/m2 を超えると皮膜のワレが発生し、共に耐
食性の向上が見られず好ましくないからである。
【0026】
【実施例】以下、本発明に係る好適な一実施例を説明す
る。
る。
【0027】幅85mm×高さ5mm×厚さ0.7mm
の純アルミニウム(純度99.0%)の押出し多穴官を
冷媒通路として用い、アルミニウム(Al)−1%マン
ガン(Mn)合金を芯材として両面にアルミニウム(A
l)−10%ケイ素(Si)−1.5%マグネシウム
(Mg)のろう材を10%クラッドした厚さ0.15m
mのブレージングシートをフィン材として用い、オール
アルミニウム製コルゲートタイプ熱交換器を真空ろう付
法にて製造した。
の純アルミニウム(純度99.0%)の押出し多穴官を
冷媒通路として用い、アルミニウム(Al)−1%マン
ガン(Mn)合金を芯材として両面にアルミニウム(A
l)−10%ケイ素(Si)−1.5%マグネシウム
(Mg)のろう材を10%クラッドした厚さ0.15m
mのブレージングシートをフィン材として用い、オール
アルミニウム製コルゲートタイプ熱交換器を真空ろう付
法にて製造した。
【0028】この得られたオールアルミニウム製コルゲ
ートタイプ熱交換器を用い、下記「表1」に示す下地処
理及び表面処理を行った。
ートタイプ熱交換器を用い、下記「表1」に示す下地処
理及び表面処理を行った。
【0029】
【表1】
【0030】また、得られた表面処理品を用い、下記
「表2」に示す試験を行った。
「表2」に示す試験を行った。
【0031】
【表2】
【0032】この結果、比較として実施したクロメート
処理品に比べ、「表2」に示すように、ベーマイト及び
ジルコニウム化成複合下地処理は、皮膜厚さが厚く接触
角も良好であると共に、防カビ剤の保持力も高いことが
確認された。また、耐食性も十分であることを確認し
た。
処理品に比べ、「表2」に示すように、ベーマイト及び
ジルコニウム化成複合下地処理は、皮膜厚さが厚く接触
角も良好であると共に、防カビ剤の保持力も高いことが
確認された。また、耐食性も十分であることを確認し
た。
【0033】
【発明の効果】以上、試験例及び実施例と共に詳しく述
べたように本発明によれば、ベーマイト及びジルコニウ
ム複合下地処理を行うことにより、樹脂付着量を増大さ
せ、樹脂皮膜の特性を有効に利用できる。またノンクロ
ム処理のため生産上も大きな利点となる。
べたように本発明によれば、ベーマイト及びジルコニウ
ム複合下地処理を行うことにより、樹脂付着量を増大さ
せ、樹脂皮膜の特性を有効に利用できる。またノンクロ
ム処理のため生産上も大きな利点となる。
【図1】下地処理の接触角と樹脂皮膜付着量との関係図
である。
である。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−134571(JP,A) 特開 平1−306575(JP,A) 特開 平3−193884(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C23C 22/00 - 22/86
Claims (2)
- 【請求項1】 アルミニウム合金材の表面に下地処理と
して、ベーマイト処理を施し、 次いでジルコニウムの付着量が20〜50mg/m 2 と
したジルコニウム系化成処理を施して、複合下地皮膜を
形成した後、 該複合下地皮膜の表面に樹脂皮膜を形成することを特徴
とするエアコン用蒸発器の表面処理方法。 - 【請求項2】 請求項1において、 上記樹脂皮膜に防かび剤を添加することを特徴とするエ
アコン用蒸発器の表面処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08174692A JP3174612B2 (ja) | 1992-04-03 | 1992-04-03 | エアコン用蒸発器の表面処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08174692A JP3174612B2 (ja) | 1992-04-03 | 1992-04-03 | エアコン用蒸発器の表面処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05279866A JPH05279866A (ja) | 1993-10-26 |
JP3174612B2 true JP3174612B2 (ja) | 2001-06-11 |
Family
ID=13755006
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08174692A Expired - Fee Related JP3174612B2 (ja) | 1992-04-03 | 1992-04-03 | エアコン用蒸発器の表面処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3174612B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008038184A (ja) * | 2006-08-03 | 2008-02-21 | Denso Corp | アルミニウム系基材の表面処理方法及び耐食構造 |
-
1992
- 1992-04-03 JP JP08174692A patent/JP3174612B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05279866A (ja) | 1993-10-26 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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