JP3174370U - 物品収納ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】鞄内に収納しても嵩張ることがないとともに円滑に被収納物を出し入れしながら被収納物の付着物を精度よく除去することができる物品収納ケースを提供する。
【解決手段】物品収納ケース100は、ケース本体101を備えている。該ケース本体101は、被収納物を収納可能な大きさの有底筒状に形成された柔軟な袋体であり、表面生地と背面生地102bとを互いに重ね合わせて周縁部を縫合することにより構成されている。ケース本体101の内部は、常に開口状態にある開口部103を介して外部に連通した状態で被収納物を収納する収納部104が形成されている。収納部104の内壁面は、毛状突起105で覆われている。毛状突起105は、収納部104内にて被収納物を保持およびクリーニングするため突起物であり、弾性力を有して屈曲および傾倒自在な柱状のマイクロファイバーによって構成されている。
【選択図】図1

Description

本考案は、主として、メガネ、携帯電話、デジタルカメラまたはゴルフボールなどの小物物品を収納または携帯する際に用いる物品収納ケースに関する。
従来から、メガネ、携帯電話、デジタルカメラまたはゴルフボールなどの小物物品を非使用時に収納するための物品収納ケースがある。例えば、下記特許文献1には、折り畳んだメガネの長手方向に対応する長さの箱型に形成されるとともに、メガネを収納する収納部内にメガネに付着しているホコリなどの付着物を取り除くための起毛を備えたメガネケースが開示されている。
特開2011−67395号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載されたメガネケースにおいては、メガネケースの筺体が剛性を有する箱状に形成されているため、メガネケースをバッグなどの鞄内に収納した際に常に鞄内の一定の空間を占有して鞄内で嵩張るという問題がある。また、上記特許文献1に記載されたメガネケースにおいては、メガネを収納する収納部内に設けられた起毛が根元側に向かって剛性を有して構成されているため、この起毛の根元側部分とメガネの一部との摩擦によって収納部内へのメガネの出し入れが行い難いとともにメガネに付着した付着物の除去にムラが生じるという問題もあった。
本考案は上記問題に対処するためなされたもので、その目的は、鞄内に収納した際においても嵩張ることがないとともに円滑に被収納物を出し入れしながら被収納物に付着した付着物を精度よく除去することができる物品収納ケースを提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に係る本考案の特徴は、被収納物を収納する収納部を有したケース本体からなる物品収納ケースであって、収納部に常に開口した状態で設けられて被収物の収納部への出し入れに用いられる開口部と、収納部の内壁面から同収納部内に毛状に延びる毛状突起とを備え、ケース本体は、収納部が被収納物の長手方向に延びつつ同被収納物の外周部を覆う屈曲変形自在な筒状に形成されており、毛状突起は、弾力性を有して屈曲および傾倒自在に形成されるとともに被収納物を収納部内で保持可能な量で設けられていることにある。
このように構成した請求項1に係る本考案の特徴によれば、物品収納ケースは、被収納物を収納する収納部が被収納物を覆う屈曲変形自在な筒状に形成されるとともに、収納部内に毛状突起を備えて構成されている。この場合、毛状突起は、弾力性を有して屈曲および傾倒自在に形成されるとともに収納部内において被収納物を保持可能な量で設けられている。ここで、毛状突起の形成量である前記保持可能な量とは、収納部内において被収納物の位置ずれを防止できる程度の量である。これにより、物品収納ケースは、ケース本体および収納部内の毛状突起が柔軟に変形可能に構成されているため、鞄内に収納した場合であっても鞄内の状況に応じて曲がったり圧縮されたりしながら変形することにより嵩張ることを防止することができる。また、物品収納ケースは、収納部内に被収納物を収納しない場合においては折り畳むことができるため、鞄内において比較的自由に収納することができる。また、物品収納ケースは、収納部内に被収納物を収納している場合においては、外側から外力を受けた場合であってもケース本体および毛状突起の弾力性によって被収納物の損傷を防止して被収納物を保護することができる。また、毛状突起は、弾力性を有して屈曲および傾倒自在に形成されるため、被収納物を円滑に収納部内に出し入れすることができるとともにこの出し入れの際に被収納物に付着している付着物を拭き取ることができる。また、さらに、毛状突起は、収納部内において被収納物を保持可能な量で設けられているため、被収納物の収納部内での位置ずれも防止することもできる。
また、請求項2に係る本考案の他の特徴は、前記物品収納ケースにおいて、ケース本体は、筒状に形成された収納部における一方の端部が閉塞された有底筒状に形成されていることにある。
このように構成した請求項2に係る本考案の他の特徴によれば、物品収納ケースは、ケース本体が収納部における一方の端部が閉塞されることにより有底筒状、すなわち袋状に形成されている。これにより、物品収納ケースは、筒状部を垂直方向に沿った姿勢時においても安定的に被収納物を保持することができる。
また、請求項3に係る本考案の他の特徴は、前記物品収納ケースにおいて、ケース本体は、互いに対向配置したシート状部材における各対向した周縁部を互いに接合することにより筒状に形成されていることにある。
このように構成した請求項3に係る本考案の他の特徴によれば、物品収納ケースは、互いに対向配置したシート状部材の周縁部を開口部を残して接合することにより筒状に形成されている。これにより、物品収納ケースは、収納部内において被収納物を互いに対向配置したシート状部材によって挟んだ状態となるため、毛状突起による保持および付着物の除去をより精度良く行なうことができる。
また、請求項4に係る本考案の他の特徴は、前記物品収納ケースにおいて、毛状突起は、収納部内における開口部側に形成にされていることにある。
このように構成した請求項4に係る本考案の他の特徴によれば、物品収納ケースは、毛状突起が収納部内における少なくとも開口部側に形成されている。これにより、物品収納ケースは、開口部側に形成した毛状突起によって収納部内に収納されている被収納物を隠して目立たなくすることができるとともに、ケース本体における開口部を裏返すことにより毛状突起を露出させて被収納物などの付着物を直接拭き取るクリーナとして用いることができる。さらに、物品収納ケースは、ケース本体における開口部を裏返すことによって露出された毛状突起によって物品収納ケースの外観意匠を変化させることができる。
また、請求項5に係る本考案の他の特徴は、前記物品収納ケースにおいて、ケース本体は、収納部の外側に弾力性を有する詰物が充填されていることにある。
このように構成した請求項5に係る本考案の他の特徴によれば、物品収納ケースは、ケース本体における外表面と収納部との間に弾力性を有する詰物が充填されて構成されている。これにより、物品収納ケースは、外側から外力を受けた場合であっても収納部内の被収納物の損傷を詰物の弾力性によって防止することができる。この場合、ケース本体における外表面と収納部との間に充填する詰物としては、綿、ウレタンまたは弾性力を有する樹脂の粒(ビーズなど)が好適である。
また、請求項6に係る本考案の他の特徴は、前記物品収納ケースにおいて、毛状突起は、収納部内の内壁面の全面に設けられていることにある。
このように構成した請求項6に係る本考案の他の特徴によれば、物品収納ケースは、毛状突起が収納部内の内壁面の全面に設けられている。これにより、物品収納ケースは、より精度良く被収納物への損傷の防止、付着物の除去および被収納物の保持を行なうことができる。
また、請求項7に係る本考案の他の特徴は、前記物品収納ケースにおいて、毛状突起は、マイクロファイバーで構成されていることにある。
このように構成した請求項7に係る本考案の他の特徴によれば、物品収納ケースは、毛状突起がマイクロファイバーで構成されている。この場合、マイクロファイバーとは、太さが数μm以下の樹脂製(例えば、ポリエステル樹脂やナイロン樹脂など)の超極細繊維である。これによれば、物品収納ケースは、被収納物に損傷を与えることなく収納できるとともに被収納物に付着した付着物を精度良く拭き取ることができる。
また、請求項8に係る本考案の他の特徴は、前記物品収納ケースにおいて、ケース本体は、同ケース本体を他の物品に支持させるための連結体を備えることにある。
このように構成した請求項8に係る本考案の他の特徴によれば、物品収納ケースは、同ケース本体を他の物品に支持させるための連結体を備えている。この場合、連結体としては、例えば、物品収納ケースを吊り下げるための紐体(リード)、物品収納ケースを引っ掛けるためのフックまたは物品収納ケースを貼り付けるための面ファスナなどが考えられる。これにより、物品収納ケースの使用者は、物品収納ケースを鞄などに吊り下げた状態で携帯することができるとともに、手軽に収納部内に被収納物を出し入れすることができる。
また、請求項9に係る本考案の他の特徴は、前記物品収納ケースにおいて、被収納物はメガネであり、ケース本体は、前ガネが折り畳まれた状態における長手方向に対応する長さに形成されており、開口部は、ケース本体における長手方向の両端部のうちの少なくとも一方に設けられていることにある。
このように構成した請求項9に係る本考案の他の特徴によれば、物品収納ケースは、ケース本体がメガネが折り畳まれた状態における長手方向に対応する長さに形成されているとともに開口部がケース本体における長手方向の両端部のうちの少なくとも一方に設けられて構成されている。これにより、物品収納ケースは、被収納物となる折り畳まれた状態のメガネをメガネの長手方向に沿って滑らせながら収納部内に収納するように構成されるため、一旦収納部内に収納したメガネが収納部内から抜け難くなるとともに毛状突起への接触距離が長くなってメガネに付着している付着物の除去精度が向上する。
また、請求項10に係る本考案の他の特徴は、前記物品収納ケースにおいて、ケース本体は、人、動物またはキャラクタの外観を模した形状に形成されており、開口部は、人、動物またはキャラクタの口部分に形成されていることにある。
このように構成した請求項9に係る本考案の他の特徴によれば、物品収納ケースは、人、動物またはキャラクタの外観を模した形状に形成されるとともに、開口部が前記人、動物またはキャラクタの口部分に相当する部分に形成されている。これにより、物品収納ケースの使用者は、物品収納ケースのデザイン性に対して高い満足感を得ることができるとともに、被収納物をケース本体に対して違和感なく自然な配置で構成することができ、物品収納ケースのデザイン性を向上させることができる。
なお、物品収納ケースの形状としては、例えば、人であれば、自分自身、著名人、歴史上の人物および架空の人物などが考えられる。また、動物としては、愛玩動物(イヌ、ネコ、小鳥、ねずみなど)、干支、各種野生動物(パンダ、ライオン、カバ、キリン、コアラ、ラッコ、イルカ、クジラ、カメなど)、魚類(サメ、クマノミ、イカ、タコなど)、貝類(帆立貝、サザエなど)、昆虫(カブトムシ、クワガタムシ、カマキリ、セミなど)および龍や鳳凰などの架空の動物などが考えられる。また、キャラクタとしては、アニメ、童話、昔話などの搭乗者や登場物、および擬人化した動植物(例えば、擬人化したネズミなど)などが考えられる。
また、物品収納ケースは、動物やキャラクタ以外の外観、例えば、植物、各種建造物、各種構造物、美術品または食品などを模した形状に形成することもできる。これらの場合、植物としては、花(ヒマワリ、チューリップなど)や木(ヤシ、竹、スギなど)などが考えられる。また、建造物としては、橋、鉄塔、電波塔、ビルおよび寺社仏閣などが考えられる。また、構造物としては、車両(二輪車、四輪乗用車、消防車などの各種作業車など)、列車(例えば、蒸気機関車)、船舶および飛行機などが考えられる。また、美術品としては、仏像およびモニュメントなどが考えられる。また、食品としては、野菜、果物、ハンバーガー、フランクフルトソーセージおよびサンドイッチなどのほか、牛乳やジュースなどの飲料の容器や和菓子(例えば、団子など)、洋菓子(例えば、ケーキなど)などが考えられる。そして、物品収納ケースは、これらの動物、植物、キャラクタ、建造物、構造物および美術品を単体でまたはこれらを組み合わせたデザインで構成することができる。これらより、物品収納ケースの使用者は、物品収納ケースのデザイン性に対して高い満足感を得ることができる。
(A)〜(C)は本考案の一実施形態に係る物品収納ケースの外観構成の概略を模式的に示しており、(A)は物品収納ケースの平面図であり、(B)は物品収納ケースの正面図であり、(C)は物品収納ケースの側面図である。 図1(B)に示すA−A線から見た物品収納ケースの内部構造を被収納物を収納した状態で示した断面図である。 図1に示す物品収納ケースの使用状態の一例を示した正面図である。 本考案の変形例に係る物品収納ケースの内部構造を被収納物を収納した状態で示した断面図である。 本考案の他の変形例に係る物品収納ケースの外観構成の概略を模式的に示した正面図である。
以下、本考案に係る物品収納ケースの一実施形態について図面を参照しながら説明する。図1(A)〜(C)は、本考案に係る物品収納ケース100の外観構成の概略を示しており、(A)は物品収納ケース100の平面図であり、(B)は物品収納ケース100の正面図であり、(C)は物品収納ケース100の側面図である。また、図2は、図1(B)に示したA−A線から見た物品収納ケース100の断面を被収納物WKを収納した使用状態で示した断面図である。なお、本明細書において参照する各図は、本考案の理解を容易にするために一部の構成要素を誇張して表わすなど模式的に表している。このため、各構成要素間の寸法や比率などは異なっていることがある。この物品収納ケース100は、本実施形態においては、主としてメガネや携帯電話機などの物品からなる被収納物WKを収納した状態で携帯可能な入れ物である。
(物品収納ケース100の構成)
物品収納ケース100は、ケース本体101を備えている。ケース本体101は、被収納物WKを収納可能な大きさの有底筒状に形成された柔軟な袋体である。このケース本体101は、物品収納ケース100の表面(おもてめん)を構成する表面生地102aと、物品収納ケース101の背面を構成する背面生地102bとを互いに重ね合わせた状態で互いの周縁部を縫合して構成されている。
より具体的には、表面生地102aおよび背面生地102bは、互いに同じ布材を被収納物WKを覆うことができる互いに同じ大きさの長方形状に形成して構成されており、互いに対向する4辺のうちの3辺が縫合されて袋体を構成している。この場合、表面生地102aと背面生地102bとを互いに縫合する辺は、2つの長辺および1つの短辺である。これにより、ケース本体101は、長手方向の両端部のうちの一方(図示上側)の端部に開口部103が形成されるとともにこの開口部103に連通した状態で収納部104が形成されて全体として扁平状に構成されている。
表面生地102aおよび背面生地102bを構成する布材は、それぞれ表側が肌触りのよい毛皮状素材(例えば、ファー、ボア、パイル、モヘアまたはシールなど)で構成されるとともに、この毛皮状素材の裏側に毛状に延びる毛状突起105を備えたネット状の生地がクッション材102cを介して互いに縫合されて構成されている。すなわち、ケース本体101は、外表面が肌触りのよい綿生地で構成されるとともにケース本体101の内部の収納部104の内壁面が毛状突起105で覆われて構成されている。クッション材102cは、弾力性のある素材で構成されている例えば、クッション材102cは、ポリエステル製の綿素材、スポンジ、ウレタン、低反発素材または樹脂製ビーズなどで構成することができる。なお、図2においては、クッション材102cをハッチングで示している。
開口部103は、ケース本体101の内部に形成された収納部104内に被収納物WKを出し入れするための口部であり、被収納物WKを出し入れ可能な大きさで常に開口した状態で形成されている。収納部104は、被収納物WKを収納する部分であり、被収納物WKの長手方向の長さおよび幅方向の長さより長い深さおよび幅の有底筒状に形成されている。この収納部104の内壁面は、前記毛状突起105が多数設けられている。
毛状突起105は、収納部104内にて被収納物WKを保持およびクリーニングするために収納部104の内壁面から収納部104内に向って延びる突起物である。この毛状突起105は、弾性力を有して屈曲および傾倒自在な柱状に形成されている。本実施形態においては、毛状突起105は、太さが数μm以下の樹脂製(ポリエステル樹脂やナイロン樹脂など)の繊維で構成されたマイクロファイバーを柱状に編んで構成されている。この毛状突起105は、収納部104内において開口部103から露出しない程度だけ内部に入った位置から収納部104の底部までの範囲にこの収納部104内に収納される被収納物WKを保持可能な量で形成されている。この場合、毛状突起105の形成量である前記保持可能な量とは、収納部104内において被収納物WKの位置ずれを防止できる程度の量であり、例えば、ケース本体101を逆さにして開口部103を下方に向けた際に収納部104内に収納されている被収納物WKが抜け落ちない程度の量である。
また、ケース本体101の外表面には、表面生地102a上に図柄106aが形成されるとともに両側部には装飾片106bが形成されている。図柄106aおよび装飾部106bは、ケース本体101の外観を何らかの外観に模すための装飾である。本実施形態においては、ケース本体101を全体として天使をモチーフとしたデザインとするために、図柄106aは刺繍により天使の目および口を表すとともに、装飾片106bはフェルト生地により天使の羽を表している。
(物品収納ケース100の作動)
次に、このように構成された物品収納ケース100の作動について説明する。なお、本実施形態において、被収納物WKはメガネである。まず、物品収納ケース100の使用者は、被収納物WKの保管に際して物品収納ケース100を用意する。次に、使用者は、被収納物WKであるメガネを折り畳んだ状態で物品収納ケース100の収納部104内に収納する。具体的には、使用者は、折り畳んだ状態の被収納物WKを物品収納ケース100の開口部103から収納部104内に挿し入れた後、同被収納物WKが収納部104内に略完全に覆われるまで挿し込む。
この場合、収納部104は屈曲変形自在な布材で構成されるとともに内壁面が弾性力を有して屈曲および傾倒自在に形成された毛状突起105によって覆われている。このため、被収納物WKは、収納部104内の毛状突起105を押し退けつつ収納部104の内壁面を押し広げながら収納部104内に挿入される。したがって、被収納物WKは、外表面に付着しているホコリ、皮脂、指紋または手垢などの付着物が毛状突起105に擦られて拭き取られることによりクリーニングされる。
そして、収納部104内に収納された被収納物は、図2に示すように、毛状突起105によって覆われた状態で収納部104内に保持されて物品収納ケース100の収納先で保管される。具体的には、使用者は、物品収納ケース100をバッグやポシェットなどの鞄内に収納して持ち運ぶことができるとともに、棚や机などの定位置に置いた状態で保管することができる。これらの保管状態において、物品収納ケース100に外側からケース本体101を圧縮や屈曲させる外力が作用した場合には、ケース本体101は表面生地102a、背面生地102b、クッション材102cおよび毛状突起105の弾力性によって収納部104内の被収納物WKが損傷を受けることを防止する。
また、物品収納ケース100の開口部103が下方に向いて天地が逆になった場合においては、収納部104内の被収納物WKは毛状突起105によって覆われて自由な変位が規制された状態であるため、収納部104からの抜け落ちることが防止される。また、これらの被収納物WKの収納部104内への挿入時および収納部104内での保管時おいては、被収納物WKは互いに対向配置された2つの表側生地102aと背面生地102bとが直接接合されて互いの接合部分周辺の収納部104内の厚さが被収納物WKの厚さよりも薄く形成されているため、これら2つの表側生地102aおよび背面生地102bが被収納物WKを厚さ方向から挟むことによって毛状突起105によるクリーニングおよび保持がより効果的に行なわれるようになる。
次に、収納部104内に収納された被収納物WKを取り出す場合には、使用者は、収納部104内に収納されている被収納物WKを開口部103を介して引き出すことにより被収納物WKを取り出すことができる。この場合においても、被収納物WKは収納部104内の毛状突起105を押し退けながら収納部104内から引き出される。これにより、被収納物WKは、収納部104内からの引き出し時においても外表面に付着している付着物が毛状突起105によって拭き取られてクリーニングされる。
そして、被収納物WKが取り出された物品収納ケース100は、前記と同様に鞄、棚または机などに保管される。この場合、物品収納ケース100は、屈曲変形自在に構成されているため、保管場所内の状況に応じて屈曲変形および/または圧縮変形することにより嵩張ることなく収納されるとともに、折り畳まれることにより保管場所内において比較的自由な位置で嵩張ることなく収納されることができる。
また、この物品収納ケース100は、収納部104内の外にある被収納物WKのクリーニングを行なうこともできる。具体的には、使用者は、図3に示すように、ケース本体101における開口部103を捲って裏返すことにより収納部104内における開口部103側の内壁面を露出させる。これにより、収納部104内における開口部103側の内壁面に形成された毛状突起105がケース本体101の外側に露出する。したがって、使用者は、物品収納ケース100におけるケース本体101を握ってケース本体101の外側に露出した毛状突起105を被収納物WKに擦ることによって被収納物WKに付着している付着物を除去することができる。また、被収納物WKのクリーニング作業が終了した場合には、使用者は、ケース本体101の外側に裏返した収納部104の内壁面を元に戻すことによりケース本体101の形状を元の形状に復帰させることができる。
上記作動説明からも理解できるように、上記実施形態によれば、物品収納ケース100は、被収納物WKを収納する収納部104を有したケース本体101が屈変形自在に構成されるとともに、収納部104内に毛状突起105を備えて構成されている。この場合、毛状突起105は、弾力性を有して屈曲および傾倒自在に形成されるとともに収納部104内において被収納物WKを保持可能な量で設けられている。これにより、物品収納ケース100は、ケース本体101および収納部104内の毛状突起105が柔軟に変形可能に構成されているため、鞄内に収納した場合であっても鞄内の状況に応じて曲がったり圧縮されたりしながら変形することにより嵩張ることを防止することができる。また、物品収納ケース100は、収納部104内に被収納物WKを収納しない場合においては折り畳むことができるため、鞄内において比較的自由に収納することができる。また、物品収納ケース100は、収納部104内に被収納物WKを収納している場合においては、外側から外力を受けた場合であってもケース本体101および毛状突起105の弾力性によって被収納物WKの損傷を防止することができる。また、毛状突起105は、弾力性を有して屈曲および傾倒自在に形成されるため、被収納物WKを円滑に収納部104内に出し入れすることができるとともにこの出し入れの際に被収納物WKに付着している付着物を拭き取ることができる。また、さらに、毛状突起105は、収納部104内において被収納物WKを保持可能な量で設けられているため、被収納物WKの収納部104内での位置ずれも防止することもできる。
さらに、本考案の実施にあたっては、上記実施形態に限定されるものではなく、本考案の目的を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。なお、下記各変形例において、上記実施形態と同様の構成部分については同じ符号を付して、その説明を省略する。
例えば、上記実施形態においては、ケース本体110は、毛皮状素材からなる表面生地102aおよび背面生地102bによって構成されている。しかし、ケース本体110は、収納部104が被収納物WKを覆うことができる屈曲変形自在な材料で構成されていれば、構成材料の種類は上記実施形態に限定されるものではない。すなわち、ケース本体101を構成する材料は、ケース本体110が模す対象物の外観、ケース本体110自体の強度仕様などにより適宜選定されるものである。例えば、ケース本体110は、天然繊維および/または化学繊維などからなる織物、編物、フェルト、不織布などの布素材で構成することができる。また、ケース本体110は、布素材以外の素材、例えば、革素材および樹脂素材(例えば、塩ビ製シート)で構成することもできる。これらの場合、ケース本体110の表面に耐候性や耐水性を向上させるための加工を施したり薬剤を塗布したりすることによりケース本体110の耐久性を向上させることができる。
また、上記実施形態においては、ケース本体101は、表面生地102aと背面生地102bとにおける各周縁部を直接縫合することにより断面形状を楕円形状に構成した。すなわち、ケース本体101は、互いに対向配置したシート状部材の周縁部を縫合することにより構成した。しかし、ケース本体101は、被収納物WKを収納する収納部104が被収納物WKを覆う屈曲変形可能な筒状に形成されて構成されていれば、必ずしも上記実施形態に限定されるものではない。例えば、ケース本体101は、3つ以上のシート状部材を互いに接合して構成するようにしてもよいし、1つのシート状部材を屈曲させて互いに対向させた縁部同士を接合して構成するようにしてもよい。また、この場合、ケース本体101は、縫合以外の接合方法、例えば、接着剤を用いてシート状部材を接合して構成してもよい。なお、シート状部材とは、天然繊維および/または化学繊維などからなる織物、編物、フェルト、不織布などの布素材布材や革素材および樹脂素材(例えば、塩ビ製シート)などの各種生地を単体でまたはこれらを適宜組み合わせた平面状に延びて容易に屈曲変形する柔軟性を有した材料である。
すなわち、ケース本体101は、例えば、断面形状が円形、方形または三角形で構成することができる。また、ケース本体101は、収納部104が筒状に形成されていればよいため、例えば、図4に示すように、収納部104が被収納物WKの長手方向に貫通して構成されていてもよい。これによれば、物品収納ケース100は、被収納物WKの出し入れ口である開口部103が2つ設けられるため、より被収納物WKの出し入れが容易となる。
また、上記実施形態においては、毛状突起105は、超極細繊維で形成されたマイクロファイバーによって構成されている。しかし、毛状突起105は、収納部104内に収納する被収納物WKに損傷を与えない柔軟で柔らかな素材であれば、必ずしも上記実施形態に限定されるものではない。例えば、毛状突起105は、天然繊維および/または化学繊維などからなる織物、編物、フェルト、不織布などの布素材で構成することができる。また、毛状突起105は、布素材以外の素材、例えば、革素材および樹脂素材(例えば、塩ビシート)で構成することもできる。これらの場合、ケース本体101を動物の外観を模して構成した場合、毛状突起105をケース本体101が模す動物の口内を模すために適した質感および色の素材を選択するとよい。例えば、ケース本体101がトカゲやヘビの外観を模して成形される場合、毛状突起105をトカゲやヘビの舌を模して構成するとよい。
また、上記実施形態においては、毛状突起105は、収納部104内の内壁面の全体に形成するように構成した。しかし、毛状突起105は、収納部104内にて被収納物WKを保持可能な量で形成されていれば、必ずしも上記実施形態に限定されるものではない。例えば、毛状突起105は、収納部104内において表面生地102a側または背面生地102c側にのみに設けることもできるし、収納部104の内壁面の周方向に沿ったリング状に形成することもできるし、開口部103側のみに形成することもできる。これらの場合、収納部104の内壁面における毛状突起105が形成されていない部分は、被収納物WKに損傷を与えない柔軟な素材で構成するとよい。また、毛状突起105は、収納部104内における開口部103側に設けることにより上記実施形態に示したように、収納部104内に収納されていない被収納物WKのクリーニングを行なうことができる。
また、上記実施形態においては、ケース本体101は、表面生地102aおよび背面生地102bと収納部104の内壁面との間に綿材からなるクッション材102cを配置して構成した。これにより、物品収納ケース100は、外側から外力を受けた場合であっても収納部104内の被収納物WKの損傷をクッション材102cの弾力性によって防止することができる。すなわち、クッション材102cが本考案に係る詰物に相当する。しかし、この詰物は、被収納物WKの損傷を防止することができる弾性を有した材料であれば、綿材以外の材料、例えば、弾性力を有する樹脂の粒(ビーズなど)を用いることができる。また、クッション材102cに代表される詰物は、毛状突起105によって十分被収納物WKの保護ができれば省略することもできる。
また、上記実施形態においては、物品収納ケース100は、鞄内や机上に配置して保管するように構成されている。しかし、物品収納ケース100は、鞄や机に吊り下げてまたは引っ掛けて保管することもできる。例えば、物品収納ケース100は、図5に示すように、ケース本体101の図示上部側両側面から図示上方に向って環状に延びるリード107を設けて構成することもできる。これによれば、物品収納ケース100は、収納部104内における被収納物WKの収納状態に拘らず物品収納ケース100を鞄や机に吊り下げてまたは引っ掛けて保管することもできるとともに、使用者自身がリード107を把持して物品収納ケース100を携帯することができる。すなわち、リード107が本考案に係る連結体に相当する。
この場合、連結体としては、例えば、物品収納ケース100を吊り下げるための紐体(リード)、物品収納ケース100を引っ掛けるためのフック(例えば、金属製または樹脂製のキーホルダー型)または物品収納ケース100を貼り付けるための面ファスナなどが考えられる。また、これらの連結体は、ケース本体101から着脱自在に構成することにより、より利便性が向上する。
また、上記実施形態においては、物品収納ケース100は、ケース本体101を天使をモチーフとした外観で構成した。しかし、ケース本体101の外形は、使用者の好みに応じて適宜決定されるものであり、必ずしも天使をモチーフとして形成する必要はない。すなわち、ケース本体101は、例えば、人、動物、植物、キャラクタ、建造物、構造物、美術品または食品の外形を模した形状に成形することができる。したがって、図柄106aおよび装飾片106bは、ケース本体101が模す対象に応じて適宜用いられればよい。
この場合、人としては、自分自身、著名人、歴史上の人物および架空の人物などが考えられる。また、動物としては、例えば、愛玩動物(イヌ、ネコ、小鳥、ねずみなど)、干支、各種野生動物(パンダ、ライオン、カバ、キリン、コアラ、ラッコ、イルカ、クジラなど)、魚類(サメ、クマノミ、イカ、タコなど)、貝類(帆立貝、サザエなど)、昆虫(カブトムシ、クワガタムシ、カマキリ、セミなど)および龍や鳳凰などの架空の動物などが考えられる。また、植物としては、例えば、花(ヒマワリ、チューリップなど)や木(ヤシ、竹、スギなど)などが考えられる。また、キャラクタとしては、例えば、アニメ、童話、昔話などの主人公および擬人化した動植物(例えば、擬人化したネズミなど)などが考えられる。また、建造物としては、例えば、橋、鉄塔、電波塔、ビルおよび寺社仏閣などが考えられる。また、構造物としては、車両(二輪車、四輪乗用車、各種作業車など)、列車(例えば、新幹線や蒸気機関車)、船舶および飛行機などが考えられる。また、美術品としては、仏像およびモニュメントなどが考えられる。また、食品としては、野菜、果物、ハンバーガー、フランクフルトソーセージおよびサンドイッチなどのほか、牛乳やジュースなどの飲料の容器や和菓子(例えば、団子など)、洋菓子(例えば、ケーキなど)などが考えられる。そして、これらは、物品収納ケース100を構成するケース本体101は、これらの動物、植物、キャラクタ、建造物、構造物および美術品を単体でまたはこれらを組み合わせたデザインで構成することができる。
また、ケース本体101の外形に動物やキャラクタを採用した場合、収納部104の開口部103を前記動物やキャラクタの口部分に形成することができる。これにより、収納部104をケース本体101に対して違和感なく自然な配置で構成することができ、物品収納ケース100のデザイン性を向上させることができる。なお、収納部104の開口部103は、ケース本体101の外形に動物やキャラクタを採用した場合であっても自由な位置に配置できることは当然である。
また、上記実施形態においては、物品収納ケース100は、被収納物WKをメガネとした。しかし、本考案に係る物品収納ケース100は、メガネ以外の物品、例えば、携帯電話機、デジタルカメラ、リップスティック、コンパクト、手鏡などの美容化粧用具、宝石などのジュエリー、鍵またはゴルフボールなどの主として小物物品を収納するための入れ物として広く用いることができるものである。この場合、物品を収納する収納部104やケース本体110の形状や大きさは、収納対象となる物品の形や大きさに応じて適宜決定されることは当然である。
WK…被収納物、
100…物品収納ケース、101…ケース本体、102a…表面生地、102b…背面生地、102c…クッション材、103…開口部、104…収納部、105…毛状突起、106a…図柄、106b…装飾片、107…リード。

Claims (10)

  1. 被収納物を収納する収納部を有したケース本体からなる物品収納ケースであって、
    前記収納部に常に開口した状態で設けられて前記被収物の前記収納部への出し入れに用いられる開口部と、
    前記収納部の内壁面から同収納部内に毛状に延びる毛状突起とを備え、
    前記ケース本体は、前記収納部が前記被収納物の長手方向に延びつつ同被収納物の外周部を覆う屈曲変形自在な筒状に形成されており、
    前記毛状突起は、弾力性を有して屈曲および傾倒自在に形成されるとともに前記被収納物を前記収納部内で保持可能な量で設けられていることを特徴とする物品収納ケース。
  2. 請求項1に記載した物品収納ケースにおいて、
    前記ケース本体は、前記筒状に形成された前記収納部における一方の端部が閉塞された有底筒状に形成されていることを特徴とする物品収納ケース。
  3. 請求項1または請求項2に記載した物品収納ケースにおいて、
    前記ケース本体は、
    互いに対向配置したシート状部材における各対向した周縁部を互いに接合することにより前記筒状に形成されていることを特徴とする物品収納ケース。
  4. 請求項1ないし請求項3のうちのいずれか1つに記載した物品収納ケースにおいて、
    前記毛状突起は、
    前記収納部内における前記開口部側に形成にされていることを特徴とする物品収納ケース。
  5. 請求項1ないし請求項4のうちのいずれか1つに記載した物品収納ケースにおいて、
    前記ケース本体は、
    前記収納部の外側に弾力性を有する詰物が充填されていることを特徴とする物品収納ケース。
  6. 請求項1ないし請求項5のうちのいずれか1つに記載した物品収納ケースにおいて、
    前記毛状突起は、
    前記収納部内の内壁面の全面に設けられていることを特徴とする物品収納ケース。
  7. 請求項1ないし請求項6のうちのいずれか1つに記載した物品収納ケースにおいて、
    前記毛状突起は、
    マイクロファイバーで構成されていることを特徴とする物品収納ケース。
  8. 請求項1ないし請求項7のうちのいずれか1つに記載した物品収納ケースにおいて、
    前記ケース本体は、同ケース本体を他の物品に支持させるための連結体を備えることを特徴とする物品収納ケース。
  9. 請求項1ないし請求項8のうちのいずれか1つに記載した物品収納ケースにおいて、
    前記被収納物はメガネであり、
    前記ケース本体は、前記メガネが折り畳まれた状態における長手方向に対応する長さに形成されており、
    前記開口部は、前記ケース本体における長手方向の両端部のうちの少なくとも一方に設けられていることを特徴とする物品収納ケース。
  10. 請求項1ないし請求項9のうちのいずれか1つに記載した物品収納ケースにおいて、
    前記ケース本体は、人、動物またはキャラクタの外観を模した形状に形成されており、
    前記開口部は、前記人、動物またはキャラクタの口部分に形成されていることを特徴とする物品収納ケース。
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