JP3174288U - 自動車用雨よけ装置 - Google Patents

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晃信 川口
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Abstract

【課題】自動車の屋根付近に取付け、降雨時に自動車へ出入りする際の雨濡れを軽減する自動車用雨よけ装置を提供する。
【解決手段】自動車雨よけ装置は、収納ケース2内に斜めに角度をつけ、コマ状の軸受を連結したスライダーを設け、雨よけ部3は複数の隣接する骨部材31と骨部材を重ねた時に骨部材からはみ出ない幅となる様に防水部材32を設ける。その雨よけ部の収納時に骨部材と収納開閉ケースが取付バー1に当接し引っかかる地点で軸受の上を滑りスムーズに収納し、180度まで広げて使用可能であり、自動車用雨よけとして十分な大きさで製作できる。
【選択図】図1

Description

本考案は自動車の屋根付近に取付け、降雨時に自動車へ出入りする際の雨濡れを軽減する自動車用雨よけ装置に関する。
降雨時の自動車の乗降において、傘を閉じたり開いたりする際どうしても雨に濡れてしまったり、車内に雨が入りシートや床が濡れ、慌てて乗降する為、足を滑らせる危険が有った。特に老人や身障者の乗降、乳児を抱いての乗降は時間が掛かる。このような降雨時の車の雨よけ装置の一例として、特許文献1の「自動車用雨よけ装置」が公知である。この雨よけ装置は自動車のドアが開いた時に開いたドアの上方に張り出させる雨よけ部と、この雨よけ部の張り出し及び収納を行う駆動部と、駆動部を起動するスイッチとを備えて構成されている。この雨よけ装置の雨よけ部は、鉛直方向に軸支された支軸と、この支軸を中心として扇形に開閉する複数本の骨部材と、この骨部材に取り付けられた扇形の防水シートとを備え、雨よけ部を収容体内に収容し、この雨よけ部を張り出し駆動する駆動部を起動スイッチにより起動させ、ドアの開閉とは独立して雨よけ部を扇形に開閉し骨部材は傘の骨と同様な部材で、略120度の範囲の間に約5本程度配置され、上記範囲内に亘って防水シートが取り付けられている。
他の例として、特許文献2の「自動車ドア用雨よけ」が公知である。この自動車ドア用雨よけは、複数枚の細長い板を重ね、これらの板の一端を共通の支軸で回転自在に柩支し、これらの板が扇子状に開く様に各板の他端に板の幅方向に円弧上の係合用溝を形成し、隣接する板同士を係止するピンを2枚の板同士間の係合溝を貫通して設けて係止手段とした雨よけ本体と、この雨よけ本体を自動車の屋根又はドアの上縁部に収容する収容と、自動車ドアを開いた時、雨よけ本体が扇子状に広がって張り出される様に上記板の張り出し側端をドアに連結した張出手段とにより形成したというものである。
もう一つの例として、特許文献3の「自動車用雨よけ装置」が公知である。この自動車用雨よけ装置は複数の骨部材を重ねて回転自在に取付けた雨よけ部とその雨よけ部を収納する収納部と、雨よけ部の骨部材を回転させて開閉する出力軸を有する駆動部とを備え、雨よけ部は複数の骨部材を半径方向に延びる帯状薄板とし、複数の骨部材の少なくとも上面に防水シートを被せ、かつ開放時に引出側となる骨部材は出力軸に固定し、雨よけ部の外周円上で隣接する骨部材と骨部材間の防水シートの幅が収納時に骨部材の幅から垂れ下がるほどはみ出ない幅となる様に設定したというものである。
特開2001−47863号 公報 特開平9−315159号 公報 特開2008−74377号 公報
しかし、上記特許文献1の雨よけ装置では、骨部材には通常の雨傘と同等の細い金属材の骨が用いられ、この骨部材に防水シートが略120度の扇形の範囲に広がる様に取付けられ、骨部材は支軸中心に回転自在に、かつ片持ち状態に支持されている為、骨部材と防水シートの外周に大きな重力が作用し、この骨部材では防水シートの重力を支持できず、防水シート外周側の垂れ下がりを実用的に許容する事が出来る範囲内で防止する事は実際には困難で、雨よけ部を収容体内に収容する事も困難で実用化出来ないという問題もある。
特許文献2の「自動車ドアー用雨よけ」は、複数の細長い板を重ね、これらの板の一端を共通の支軸で柩支し、他端が扇子状に開く様に隣接する板同士で係止手段を設けた物からなる雨よけ本体を収容部となすケースに収容して、自動車の屋根部に取付けというもので、防水シートを使用せず細長い板を少しずつずらして扇子状に広げて雨よけとする為、広げる範囲を大きくしようとすると、複数の細長い板の重なりが多くなりすぎて、収容部の厚みがかなり厚くなり実用的ではない。
特許文献3の「自動車用雨よけ装置」では、雨よけ部の収納時に、雨よけ部の若干の垂れ下りにより、収納部の外縁に引掛り収納する事できないという問題があり、自動車用雨よけとして有効な大きさで製作する事は困難である。
両端を斜めに角度を付けた板状のスライダー11を内側下部に設けた取付バー1に、複数重ねた骨部材31からなる雨よけ部3と、その雨よけ部3を収納する開閉収納ケース2とを、回転自在に連結する支持軸4を設け、スライダー11には雨よけ部3の収納時に骨部材31と開閉収納ケース2が取付バー1に当接し引っかかる地点に、円形のコマからなる軸受12を複数設け、雨よけ部3は開閉収納ケース2が取付バー1に対し180度となる角度まで開いた時、半円形になり収納時に隣接する骨部材31同士が重なった時、骨部材31の幅からはみ出ない幅となる防水部材32を設け、その雨よけ部3の一端を取付バー1に連結し、別の一端を開閉収納ケース2に連結し、収納時に開閉収納ケースが雨よけ部3を収納しながら移動した際、取付バー1に当接し引っ掛る地点で、骨部材31と開閉収納ケース2の下部が軸受12の上を滑る事でスムーズに取付バー1に収納される様に設定した、自動車用雨よけ装置である。
取付バー1にはユニット53とバッテリー54が収納されたユニットバッテリーケース55と駆動部5が設置された駆動部止めステー51を連結し、収納開閉ケース2には上面2aと前面2bにソーラーパネル21を設置し、そのソーラーパネル21からの電気や自動車からの電気をバッテリー54に蓄電し、バッテリー54での切替操作により使用する電気を選び駆動部5を作動させる。
駆動部5には電波受信部56を設け、リモコン6からの指示を受け開閉収納ケース2を作動させる。
この考案の自動車雨よけ装置は、収納ケース内に斜めに角度をつけ、コマ状の軸受を連結したスライダーを設け、雨よけ部は複数の隣接する骨部材と骨部材を重ねた時に骨部材からはみ出ない幅となる様に防水部材を設け、その雨よけ部の収納時に骨部材と収納開閉ケースが取付バーに当接し引っかかる地点で軸受の上を滑りスムーズに収納し、180度まで広げて使用可能であり、自動車用雨よけとして十分な大きさで製作できるという優れた利点を有する。
本考案の自動車用雨よけ装置の構成(斜視図) 本考案の自動車用雨よけ装置の構成(正面図) 本考案の自動車用雨よけ装置のスライダーの構成 (a)骨部材の収納前 (b)骨部材の収納途中 (c)骨部材の収納図 本考案の自動車用雨よけ装置の回路図 本考案の自動車用雨よけ装置の自動車への取付図(使用例1) (a)収納開始 (b)開閉途中 (c)収納図 本考案の自動車用雨よけ装置自動車への取付図(使用例2) (a)収納時 (b)開いた図
以下、本考案の自動車用雨よけ装置の構成に沿って説明する。
図1は、本考案の自動車用雨よけ装置の構成(斜視図)を示す。
開閉収納ケース2と取付バー1に連結した雨よけ部3は骨部材31と防水部材32からなり、防水部材は隣接する骨部材31同士を重ねた時、骨部材31の幅からはみでない幅となる様、設定している。
図2は、本考案の自動車用雨よけ装置の構成(正面図)を示す。
複数の骨部材31の間にそれぞれワッシャー41を挟み、支持軸4に連結する事で雨よけ部3の収納時に防水部材32の厚み分の隙間が確保でき雨よけ部3の開閉収納がスムーズに行える。
取付バー1の内側下部に斜めに角度をつけコマ状の軸受けを連結し、軸受12の下部が当接する部分の取付バー1は軸受けの転がりを妨げない幅に切り抜き、軸受の転がりが軽減しない様に設定し、雨よけ部3の収納時に骨部材31と開閉収納ケース2がその軸受12に当接し滑り、スムーズに取付バー1内に収まる。
図3は、本考案の自動車用雨よけ装置のスライダーの構成を示す。
(a)の様に骨部材31とが開閉収納ケースが取付バーに収納される際、軸受12に当接し、(b)の様に軸受12の上を滑り(c)の様に取付バー1内にスムーズに収まる。
図4は、本考案の自動車用雨よけ装置の回路図を示す。
ソーラーパネル21や自動車からの電源供給57をバッテリー54に蓄電し、リモコン6からの電波を電波受信部56が受信した時、バッテリー54に蓄電した電気をユニット53が制御し、駆動部5を作動させ雨よけ部3を開閉させる。
図5は本考案の自動車用雨除け装置の自動車への取付け図(取付例1)を示す。
(a)の様に取付け部材7を用いて自動車のレインモール9に着脱可能に取付け、リモコン6からの電波により駆動部5が開閉収納ケースを作動し、雨よけ部3が(b)の様に開き始め、(c)の様に180°開く。収納時もリモコン6により、収納する。
図6は本考案の自動車用雨よけ装置の自動車への取付け図(取付例2)を示す。
(a)の様に自動車車体の自動車ドア上面付近に雨よけ装置8を埋め込み、(b)の様に開閉する事が可能。
本考案の自動車用雨よけ装置は、収納ケースを設置し得る形状の自動車であって、降雨時の雨よけ、日照時の日除けを必要とする車両に広く利用される。
1 取付バー
11 スライダー
12 軸受
2 開閉収納ケース
2a 上面
2b 前面
21 ソーラーパネル
3 雨よけ部
31 骨部材
32 防水部材
33 外周縁
4 支持軸
41 ワッシャー
5 駆動部
51 駆動部止めステー
53 ユニット
54 バッテリー
55 ユニットバッテリーケース
56 電波受信部
57 電源供給
6 リモコン
7 取付部材
8 雨よけ装置
9 レインモール

Claims (3)

  1. 両端を斜めに角度を付けた板状のスライダー11を内側下部に設けた取付バー1に、複数重ねた骨部材31からなる雨よけ部3と、その雨よけ部3を収納する開閉収納ケース2とを、回転自在に連結する支持軸4を設け、スライダー11には雨よけ部3の収納時に骨部材31と開閉収納ケース2が取付バー1に当接し引っかかる地点に、円形のコマからなる軸受12を複数設け、雨よけ部3は開閉収納ケース2が取付バー1に対し180度となる角度まで開いた時、半円形になり収納時に隣接する骨部材31同士が重なった時、骨部材31の幅からはみ出ない幅となる防水部材32を設け、その雨よけ部3の一端を取付バー1に連結し、別の一端を開閉収納ケース2に連結し、収納時に開閉収納ケースが雨よけ部3を収納しながら移動した際、取付バー1に当接し引っ掛る地点で、骨部材31と開閉収納ケース2の下部が軸受12の上を滑る事でスムーズに取付バー1に収納される様に設定した、自動車用雨よけ装置である。
  2. 取付バー1にはユニット53とバッテリー54が収納されたユニットバッテリーケース55と駆動部5が設置された駆動部止めステー51を連結し、収納開閉ケース2には上面2aと前面2bにソーラーパネル21を設置し、そのソーラーパネル21からの電気や自動車からの電気をバッテリー54に蓄電し、バッテリー54での切替操作により使用する電気を選び駆動部5を作動させる事を特徴とした、請求項1に記載の自動車用雨よけ装置。
  3. 駆動部5には電波受信部56を設け、リモコン6からの指示を受け開閉収納ケース2を作動させる事を特徴とした、自動車用雨よけ装置。
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