JP3174199U - バッグ - Google Patents

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Abstract

【課題】スクールバッグ等のバッグにおいて、異なる用途を付加することができるポケットを提供する。
【解決手段】携帯可能なバッグ1であって、面ファスナーの一方が内面に取り付けられたポケット41と、面ファスナーの他方が片面に取り付けられたパスケース44を備え、パスケース44はポケット41から着脱可能とされている。
【選択図】図7

Description

本考案は、スクールバッグ等の携帯可能なバッグに関する。
従来、バッグには一つまたは複数の収納部やポケットが配置され、ユーザはいろいろな荷物、小物等をそれらの収納部やポケットに納めていた。
特許文献1には、収納すべき小物類に合わせてポケットの大きさを任意に変えることができる、カバン類に用いられる小物収納具が開示されている。
特開2009−131385号公報
しかしながら、特許文献1に記載の小物収納具はポケットの大きさを任意に変えることはできるが、使用用途は同質であり、ユーザにとって使い勝手が悪いという課題が存在していた。
本考案は、ユーザにとって使い勝手がよいスクールバッグ等のバッグを提供することを目的とする。
請求項1に記載の考案は、上記目的を達成するためになされたものであり、
携帯可能なバッグであって、
面ファスナーの一方が内面に取り付けられたポケットと、
面ファスナーの他方が片面に取り付けられたパスケースを備え、
前記パスケースは前記ポケットから着脱可能とされている、
ことを特徴とする。
請求項2に記載の考案は、
請求項1記載のバッグにおいて、
略直方体形状であって平面視となりあう2辺の長さが異なる長方形である収納部の短手側の内側面に設けられたポケットをさらに備え、
前記収納部には、収納物を出し入れするための収納部取出口が設けられ、
前記ポケットの取出口の取出方向は、前記収納部取出口の取出方向に対して直交しているように構成されている、
ことを特徴とする。
請求項1に記載の考案によれば、携帯可能なバッグにおいて、面ファスナーの一方が内面に取り付けられているポケットと、面ファスナーの他方が片面に取り付けられているパスケースを備え、パスケースはポケットから着脱可能とされているため、ポケットの使用用途としてパスケースを収納する場所としての用途を付加することができる。
したがって、ユーザにとってより使い勝手がよいバッグを提供することができる。
請求項2に記載の考案によれば、請求項1に記載の考案と同様の効果が得られることは無論のこと、略直方体形状である収納部の短手側の内側面に設けられたポケットをさらに備え、収納部には、収納物を出し入れするための収納部取出口が設けられ、そのポケットの取出口の取出方向は収納部取出口の取出方向に対して直交しているように構成されているため、そのポケットの所在を判りにくくしており、ユーザが例えば、秘匿性が高いと考えている小物を選択して収納することができるという、用途をポケットに付加することができる。
本考案を適用した一実施形態として例示するスクールバッグ1の正面図である。 本考案の実施形態として例示するスクールバッグ1の背面図である。 本考案の実施形態として例示するスクールバッグ1の右側面図である。 本考案の実施形態として例示するスクールバッグ1の左側面図である。 本考案の実施形態として例示するスクールバッグ1の平面図である。 本考案を適用した一実施形態として例示するスクールバッグ1の底面図である。 本考案の実施形態として例示するスクールバッグ1において、本体正面の前ポケット内部を示す図である。 図7の前ポケット内部における、パスケースの取付構造を示す図である。 本考案の実施形態として例示するスクールバッグ1に収納部における右側内側面を示す図である。 本考案の実施形態として例示するスクールバッグ1の収納部における左側内側面を示す図である。
以下、図を参照して、本考案に係るスクールバッグ1の最良の形態を詳細に説明する。なお、考案の範囲は、図示例に限定されない。
図1〜10に示すように、スクールバッグ1は、バッグ本体部2と、バッグ本体部2の前側面に取り付けられている持ち手6と、バッグ本体部2の後側面に取り付けられている持ち手7と、を備えて構成されている。また、スクールバッグ1のバッグ本体部2の基材21はナイロンやポリエステルなどの合成高分子繊維等が用いられている。
ここで、スクールバッグ1において、ユーザがスクールバッグ1を持った際に上になる側を上側、下になる側を下側、持ち手6のある側を前側、持ち手7のある側を後側とし、上下方向と前後方向の双方に直交する方向を左右方向とする。
バッグ本体部2は、外形が左右方向に長尺な略直方体形状をなしており、スクールバッグ1を使用するユーザが荷物を収納できるようになっている。
バッグ本体部2の内側は収納部31となっている。図3〜図5に示すように、バッグ本体部2には収納部31を開閉するためのファスナー24が、バッグ本体部2の基材21の左側面上側から上面を経由して右側面上側に亘って設けられている。ファスナー24には、引手を含むスライダー24aが付いている。
図1に戻り、バッグ本体部2の前側には、前側ポケット41が表面基材42により設けられている。表面基材42と基材21は同じ材質とされている。また、前側ポケット41を開閉するためのファスナー43がバック本体部の前面上側の左端から右端に亘って、基材21と表面材42との間に設けられている。ファスナー43には、引手を含むスライダー43aが付いている。前側ポケット41の幅は本体部2の幅に略等しい。
持ち手6は、その長手方向の両側端部6e、6eからそれぞれ前側ポケット41のファスナー43近くまでに亘って、その短手方向の両側が本体部2を構成する基材21と縫い合わされている。さらに、持ち手6のうちファスナー43近くの2ヶ所は、X字状の縫い合わせが施されている。
持ち手7は、図2に示すように、その長手方向の両側端部7e、7eからそれぞれファスナー43に対応する近くまでに亘って、その短手方向の両側が本体部2を構成する基材21と縫い合わされている。さらに、持ち手7のうちファスナー43に対応する近くの2ヶ所は、X字状の縫い合わせが施されている。
図1、図2に示すように、鋲8は、それら4ヶ所のX字状の縫い合わせ部分において、本体部2の基材21と持ち手とを圧着固定している。
また、持ち手6、7はナイロンなどの合成高分子繊維等によって形成されている。
図1に戻り、取付金具62は、持ち手6の左に取付ベルト61によって設けられている。具体的には、取付ベルト61は、持ち手6のX字状の縫い合わせによって同時に固定されている。取付金具62は本実施形態ではD型金具を用いている。取付金具62は、このような形状自体に限定されず、たとえば円形、楕円形、三角形、矩形、五角形等の環状を呈する形態であってもよい。この取付金具62はユーザの便宜のために設けられている。
本体部2の前面の前側ポケット41のさらに前下には、前下ポケット51が表面基材52により設けられている。表面基材52の材質は基材21と同じ材質とされている。
バッグ本体部2の右側面および、左側面には、ユーザの便宜のために、取付ベルト26、27が設けられている。
また、バッグ本体部2の下面には、底鋲25が設けられている。また、バッグ本体部2の内側下面に敷くための図示しない内底板が設けられている。
次に、スクールバッグ1の本体正面の前側ポケット41について、図7、図8を用いて説明する。パスケース44は、前側ポケット41内に面ファスナーによって固定されている。具体的には、基材21の所定部位には面ファスナーの一方(例えばフック面)45が設けられており、パスケース44裏面上側には面ファスナーの他方(例えばループ面)44bが設けられている。パスケース44を基材21の所定部位に押し付けると、面ファスナーのフック面とループ面とが互いに貼り付き、パスケース44は基材21の所定部位に固定される。また、面ファスナーのよる固定方法を採用していることにより、パスケース44は前側ポケット内の基材21から容易に脱着することができる。
次に収納部31の内部構造を説明する。
収納部31は各種物品を収納するための部分であり、平面視となりあう2辺の長さが異なる長方形である略直方体形状をなしている。
図9は図1のA―A矢視図であり、収納部31の内面の右側面を表している。図10は図1のB―B矢視図であり、収納部31の内面の左側面を表している。稜線34は収納部31内面の前面と右側面とが交わる線である。稜線35は収納部31内面の右側面と後面とが交わる線である。稜線36は収納部31内面の前面と左側面とが交わる線である。稜線37は収納部31内面の左側面と後面とが交わる線である。
図9にて、収納部31内面の右側面の上側は、収納部31の開閉のためのファスナー24が設けられている領域である。
右側面の下側には、基材21と表面基材22とで、右側内側面ポケット32が構成されている。右側内側面ポケット32の取出口には取出口開閉のためのファスナーが設けられている。具体的には、基材21には面ファスナーの一方(例えばフック面)が設けられ、表面基材22の基材21側には面ファスナーの他方(例えばループ面)が設けられている。面ファスナーは図9にて点線にて表されている。
右側内側面ポケット32の取出口は、収納部31内面の右側面の後端であり、稜線35の近くに、稜線と平行して配置されている。
また、前側ポケット41や前下ポケット51の取出口の取出方向が上下方向であり、収納部31の取出も上下方向で行うのに対し、右側内側面ポケット32の取出口の取出方向は後側方向であり、収納部取出口方向やポケットの取出方向と直交している。
さらに、右側内側面ポケット32の表面基材22の色と基材21の色とが同じであり、基材21と、表面基材22の材質が同じである。
このような特徴により、右側内側面ポケット32は目立ちにくい態様となっており、ポケットの存在が判りにくい、いわば、隠しポケットと言えるポケットとなっている。
なお、右側内側面ポケット32の取出口には、面ファスナーの替わりにファスナー、ボタン等があっても良い。また、入口部にそれらの開閉部材が無くてもよい。また、右側内側面ポケット32の取出口は前側方向の稜線34の近くにあってもよい。
図10にて、収納部31内面の左側面の上側は、収納部31の開閉のためのファスナー24が設けられている領域である。
左側面の下側には、基材21と表面基材23とで、左側内側面ポケット33が構成されている。左側内側面ポケット33の取出口には取出口開閉のためのファスナーが設けられている。具体的には、基材21には面ファスナーの一方(例えばフック面)が設けられ、表面基材23の基材21側には面ファスナーの他方(例えばループ面)が設けられている。面ファスナーは図10にて点線にて表されている。
左側内側面ポケット33の取出口は、収納部31内面の左側面の後端であり、稜線37の近くに、稜線と平行して配置されている。
また、前側ポケット41や前下ポケット51の取出口の取出方向が上下方向であり、収納部31の取出も上下方向で行うのに対し、左側内側面ポケット33の取出口の取出方向は後側方向であり、収納部取出口方向やポケットの取出方向と直交している。
さらに、左側内側面ポケット33の表面基材23の色と基材21の色とが同じであり、基材21と、表面基材23の材質が同じである。
このような特徴により、左側内側面ポケット33は目立ちにくい態様となっており、ポケットの存在が判りにくい、いわば、隠しポケットと言えるポケットとなっている。
なお、左側内側面ポケット33の取出口には、面ファスナーの替わりにファスナー、ボタン等があっても良い。また、取出口にそれらの開閉部材が無くてもよい。また、左側内側面ポケット33の取出口は前側方向の稜線36の近くにあってもよい。
次に、本実施形態に係るスクールバッグ1の作用について説明する。
ユーザは、スライダーの引手24aでファスナー24を開けて、スクールバッグ1の収納部31を開け、各種物品を収納する。また、ユーザは、スクールバッグ1の前下ポケット51の入口部を開け、各種物品を収納する。
また、ユーザは、スライダーの引手43aでファスナー43を開けて、スクールバッグ1の前側ポケット41を開け、各種物品を収納する。
また、ユーザは、パスケース44を前側ポケット41内に固定した状態で、パスケース44に定期や名刺、各種カードを入れ込む。また、定期等を入れ込んだパスケース44を取り外して携帯するというような使用方法が可能である。
また、ユーザは、右側内側面ポケット32、左側内側面ポケット33の面ファスナーの貼り付きを解除することでそれらのポケットを開け、各種物品を収納することができる。
以上説明した本考案のバッグ1によれば、面ファスナーの一方が内面に取り付けられたポケット41と、面ファスナーの他方が片面に取り付けられたパスケース44を備え、パスケース44はポケット41から着脱可能とされているため、ポケット41の使用用途としてパスケース44を収納する場所としての用途を付加することができる。
したがって、ユーザにとってより使い勝手がよいバッグを提供することができる。
また、本考案のバッグ1によれば、略直方体形状であって平面視となりあう2辺の長さが異なる長方形である収納部31の短手側の内側面に設けられているポケット32、33をさらに備え、そのポケット32、33の取出口の取出方向は収納部取出口の取出方向に対して直交しているように構成されているため、そのポケットの所在を判りにくくしており、ユーザが例えば、秘匿性が高いと考えている小物を選択して収納することができるという、用途をポケットに付加することができる。
以上、本考案に係る実施形態に基づいて具体的に説明したが、本考案は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
1 スクールバッグ
2 バッグ本体部
21 基材
22 表面基材
23 表面基材
24 ファスナー
24a 引手を含むスライダー
25 底鋲
26 取付ベルト
27 取付ベルト
31 収納部
32 右側内側面ポケット
33 左側内側面ポケット
34 稜線
35 稜線
36 稜線
37 稜線
41 前側ポケット
42 表面基材
43 ファスナー
43a 引手を含むスライダー
44 パスケース
44b 面ファスナー
45 面ファスナー
51 前下ポケット
52 表面基材
6 持ち手
61 取付ベルト
62 取付金具
7 持ち手
8 鋲

Claims (2)

  1. 携帯可能なバッグであって、
    面ファスナーの一方が内面に取り付けられたポケットと、
    面ファスナーの他方が片面に取り付けられたパスケースを備え、
    前記パスケースは前記ポケットから着脱可能とされている、
    ことを特徴とするバッグ。
  2. 略直方体形状であって平面視となりあう2辺の長さが異なる長方形である収納部の短手側の内側面に設けられたポケットをさらに備え、
    前記収納部には、収納物を出し入れするための収納部取出口が設けられ、
    前記ポケットの取出口の取出方向は収納部取出口の取出方向に対して直交しているように構成されている、
    ことを特徴とする請求項1記載のバッグ。
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