JP2008154904A

JP2008154904A - テーブル付リュック

Info

Publication number: JP2008154904A
Application number: JP2006349158A
Authority: JP
Inventors: Mitsue Iwata; 三枝岩田
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2006-12-26
Filing date: 2006-12-26
Publication date: 2008-07-10

Abstract

【課題】リュックとテーブルを一体化したテーブル付リュックを提供する。
【解決手段】スポーツ観戦に使用する応援グッズの、メガホン等が収まる大きさの、リュック本体（１）にメガホン等が係止可能である、メガホン立て（４）を設けたリュック本体（１）と、そのリュック本体（１）の中に設置する着脱自在な、組み立て具（５）と、リュックのふた（１０）に設置する着脱自在なテーブル板（１３）と、から成るテーブル付リュック。
【選択図】図１

Description

本発明は、リュックとテーブルを一体化したテーブル付リュックに関するものである。

従来、リュックを持って出掛け、食事等をする時、テーブルが無い場合はひざの上に置くなどして食べていた。

そのために次のような問題があった。
リュックに荷物を入れて出掛ける時、食事をする際のテーブルを別に持って行く必要があった。
球場の観客席等、テーブルが無く荷物を置く場所が狭い所で食事をする時、ひざの上に置いて食べる等、不便であり、また観戦の際、応援グッズのメガホン等を置く場所がなく、メガホン等を紛失することもあった。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。

スポーツ観戦に使用する応援グッズの、メガホン等が収まる大きさの、リュック本体にメガホン等が係止可能である、メガホン立てを設けたリュック本体と、そのリュック本体の中に設置する着脱自在な組み立て具と、リュックのふたに設置する着脱自在なテーブル板と、から成るテーブル付リュック。

中に組み立て具を設置したリュックの、ふたにはテーブル板を設置する事ができ、リュック本体がテーブルとして利用できる為、場所を取らずどこでも食事ができる。また、スポーツ観戦の際、応援グッズのメガホン等を、メガホン立てにて保管でき、紛失する心配がない。

以下、本発明の実施の形態について説明する。
リュック本体（１）の前面にファスナー（２）が設けられており、前面にポケット（３）、側面の左右に、スポーツ観戦に使用する応援グッズの、メガホン等が収まる大きさの、リュック本体（１）にメガホン等が係止可能である、メガホン立て（４）が設けられており、リュック本体（１）の内部には、組み立て具（５）を組み立てた際に固定する為の面ファスナー（７）と、組み立て具（５）を収納する際に固定する為の面ファスナー（７’）が設けられており、また、リュック本体（１）の内側にはテーブル板（１３）を収納する収納ポケット（８）が設けられている。また、後面には背負い紐（９）が設けられている。
そのリュック本体（１）の中に設置する、着脱自在な組み立て具（５）を別に形成する。
また、リュックのふた（１０）にはテーブル固定部（１１）が設けられており、そのリュックのふた（１０）に設置する着脱自在な、コップ置き（１２）を設けたテーブル板（１３）を別に形成する。
また、底板（１４）を別に形成する。
前記、リュック本体（１）としては、布製やビニール製やナイロン製のリュック型やかばん型等が考えられる。
また、前記メガホン立て（４）としては、応援グッズのメガホン等が収まる大きさの、リュック本体（１）と同じ素材のポケットや、メガホン等がリュック本体（１）に係止可能なステンレス製やプラスチック製のフック等が考えられる。
また、前記組み立て具（５）としては、リュック本体（１）内部に設置可能で、また折りたたむ為の可動部（６）が設けられた、交差させることで立て置きが可能となる、鉄製やプラスチック製やステンレス製の枠体が考えられる。
また、前記リュックのふた（１０）のテーブル固定部（１１）としてはゴム製が考えられる。
また、前記テーブル板（１３）としては、リュックのふた（１０）に着脱自在な、コップ置き（１２）が設けられた、又縁やつばが設けられたプラスチック製や塩化ビニール製の板などが考えられる。コップ置き（１２）としては、テーブル板（１３）と同じ素材でコップが置ける大きさの縁付きの物や、テーブル板（１３）にコップが置ける大きさの穴を設けた形態が考えられる。
しかしながらまた、上記実施例や図１ないし図２に示したものは、あくまで各々実施例のひとつであって、本発明の機能を達成可能な大きさ、素材であれば、必ずしも上記に拘泥するものではない。
さらに、組み立て具（５）の折りたたみ手段としては、組み立て具（５）の両端に可動部（６）を設けた形態の他、組み立て具（５）の可動部（６）の位置を変え、上下や左右に折りたたむといった形態も考えられる。
本発明は以上のような構成で、これを使用する時は、組み立て具（５）をリュック本体（１）の中に広げて面ファスナー（７）で固定し、リュックのふた（１０）を閉め、テーブル板（１３）をテーブル固定部（１１）で固定し、テーブルの上にお弁当やコップを置く。
また、置いた状態でファスナー（２）を開けて、リュックの内部の物を取り出す。
また、スポーツ観戦の際、側面の左右に設けられたメガホン立て（４）にて、応援グッズのメガホン等を保管する。

「実施形態の効果」
この実施形態によれば、テーブルが無い狭い場所でも、荷物が入った状態のリュック本体（１）がテーブルの働きをするので、食事等がしやすく、また、テーブル板（１３）の上に物を置いた状態でもファスナー（２）を開け、リュックの内部の物を取り出す事ができる。また、スポーツ観戦の際、側面の左右に設けられたメガホン立て（４）にて応援グッズのメガホン等を保管でき紛失の心配もなくなる為、大変便利である。片付ける時は、テーブル板（１３）は収納ポケット（８）に入り、組み立て具（５）は折りたたんで面ファスナー（７’）で固定できる。

本発明の分解斜視図本発明の一実施形態を示す斜視図

符号の説明

１リュック本体
２ファスナー
３ポケット
４メガホン立て
５組み立て具
６可動部
７７’ 面ファスナー
８収納ポケット
９背負い紐
１０リュックのふた
１１テーブル固定部
１２コップ置き
１３テーブル板
１４底板

Claims

スポーツ観戦に使用する応援グッズの、メガホン等が収まる大きさの、リュック本体にメガホン等が係止可能である、メガホン立てを設けたリュック本体と、そのリュック本体の中に設置する着脱可能な組み立て具と、リュックのふたに設置する着脱可能なテーブル板と、から成るテーブル付リュック。