JP3174178U - シェルパッケージ - Google Patents
シェルパッケージ Download PDFInfo
- Publication number
- JP3174178U JP3174178U JP2011007663U JP2011007663U JP3174178U JP 3174178 U JP3174178 U JP 3174178U JP 2011007663 U JP2011007663 U JP 2011007663U JP 2011007663 U JP2011007663 U JP 2011007663U JP 3174178 U JP3174178 U JP 3174178U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shell
- buffer
- fixed shell
- fixed
- package
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Buffer Packaging (AREA)
Abstract
【課題】緩衝機能を備えたシェルパッケージを提供する。
【解決手段】シェルパッケージは、固定シェル11と複数の緩衝柱体12を含み、該固定シェルは、保護する物品の外形と係合する形状を備え、各面上には何れも少なくとも一挿入孔を設ける。複数の前記緩衝柱体は柱状基体を備え、固定シェルの挿入孔に固定状態で挿設する。シェルパッケージは、固定シェルと緩衝柱体を別々に独立設計しているため、固定シェルの厚さを薄くすることができ、さらに、製造コストと運搬コストを削減できる。しかも、緩衝柱体は保護物品2の重量、材質の違いに応じて個別に交換でき、固定シェルを一緒に交換する必要がなく、柔軟性に富む。また、緩衝柱体を固定シェル上に嵌合支持状態で挿設すると裂罅現象が起きず、組み立ても便利で簡単である。
【選択図】図3
【解決手段】シェルパッケージは、固定シェル11と複数の緩衝柱体12を含み、該固定シェルは、保護する物品の外形と係合する形状を備え、各面上には何れも少なくとも一挿入孔を設ける。複数の前記緩衝柱体は柱状基体を備え、固定シェルの挿入孔に固定状態で挿設する。シェルパッケージは、固定シェルと緩衝柱体を別々に独立設計しているため、固定シェルの厚さを薄くすることができ、さらに、製造コストと運搬コストを削減できる。しかも、緩衝柱体は保護物品2の重量、材質の違いに応じて個別に交換でき、固定シェルを一緒に交換する必要がなく、柔軟性に富む。また、緩衝柱体を固定シェル上に嵌合支持状態で挿設すると裂罅現象が起きず、組み立ても便利で簡単である。
【選択図】図3
Description
本考案は、パッケージの設計構造に関し、特に緩衝機能を備えたシェルパッケージに係る。
日常生活において、物品が運搬過程でぶつかったり揺れによる衝撃を受けて破損するのを防ぐため、通常、一層の保護性を備えたシェルパッケージを被せている。シェルパッケージは一般に弾性に富む材料により作製され、物品を包覆して物品形状の固定及び緩衝作用を起こす。
公知のシェルパッケージは一般に固定部と緩衝部の二つの部分を含み、固定部は包装する物品の外形に係合させて物品を固定する。緩衝部は一体成形して固定部上に突出させる。これにより、物品が運搬過程でぶつかったり揺れによる衝撃を受けた際に緩衝作用を起こし、物品の破損率を減少させる。
図1及び図2には公知のシェルパッケージ4の構造図を示す。該シェルパッケージ4は全体が矩形の固定シェル41と、固定シェル41上に一体成形した複数の緩衝柱体42と緩衝突出体43とを含み、その内、固定シェル41は被せる際の便宜を図るために二つに分けて物品2を保護している。
一般に物品2を保護する作用を確実に達成するために、固定シェル41には厚みを持たせなければならないため、コスト削減には不利である。また、緩衝柱体42と緩衝突出体43を固定シェル41上に一体成形するが、それらと固定シェル41が連接する箇所には外力の衝撃を受けた後に崩壊や裂罅現象が発生し易く、顧客がこれらを見た時に、中の物品2が破損を受けたのではないかと心配し返品する可能性もあり、これがパッケージシェル1の設計における大欠点である。
本考案の目的は、材料を節約し組み立ての便利なシェルパッケージの提供にある。
上述の目的を達成するために、本考案の提供するシェルパッケージは、固定シェルと複数の緩衝柱体を含む。固定シェルの各面上には何れも少なくとも一挿入孔を設け、緩衝柱体は柱状基体を備え、固定シェルの挿入孔に固定状態で挿設する。
本考案のシェルパッケージは、固定シェルと緩衝柱体を別々に独立設計することにより、固定シェルの厚さを薄くすることができ、さらに、製造コストと運搬コストを削減できる。しかも、緩衝柱体は保護する物品の重量、材質の違いに応じて個別に交換でき、固定シェルを一緒に交換する必要がなく、柔軟性に富む。また、緩衝柱体を固定シェル上に嵌合支持状態で挿設すると裂罅現象が起きず、組み立ても便利で簡単である。
本考案の技術内容、構造特徴、達成する目的を詳細に説明するため、以下に実施例を挙げ並びに図面を組み合わせて説明する。
図3及び図4に示すとおり、本考案のパッケージシェル1は立方体形状を備える物品2の保護に用い、該パッケージシェル1は固定シェル11と複数の緩衝柱体12を含む。
前記固定シェル11と物品2の外形を係合させ、固定シェル11の各面上には何れも少なくとも一挿入孔(未図示)を設け、具体的には当該面のシェルの面積に応じて決定する。実際において固定シェル11は前記物品2の稜角箇所を包覆する。
図5に示すとおり、好ましくは、前記固定シェル11に中空挟層を備えた材料を採用することにより、原料を節約し固定シェル11を更に軽くし、運搬に利便を図る。
続けて図5を参照とする。前記複数の緩衝柱体12には柱状の基体を備え、前記固定シェル11の挿入孔と緩衝柱体12は係合し、緩衝柱体12の底部は挿入孔内に挿設固定し、上部は挿入孔の外側に延伸する。
使用時は、各緩衝柱体12を固定シェル11の挿入孔内に固定して、物品2の外側を包覆する。
前述した通り、本考案と公知技術の相違は、固定シェル11と緩衝柱体12を別々に独立設計した点にある。外力作用は緩衝柱体12によって吸収されるため、固定シェル11の厚さを薄くすることができ、材料節約に利便を図り、さらに製造コストと運搬コストを削減できる。しかも、緩衝柱体12は保護する物品2の重量、材質の違いにより個別に交換でき、固定シェル11を一緒に交換する必要がなく、柔軟性に富む。また、緩衝柱体12を固定シェル11上に嵌合支持状態で挿設すると裂罅現象が出現せず、組み立ても便利で簡単である。
1 パッケージシェル
11 固定シェル
12 緩衝柱体
2 物品
4 シェルパッケージ
41 固定シェル
42 緩衝柱体
43 緩衝突出体
11 固定シェル
12 緩衝柱体
2 物品
4 シェルパッケージ
41 固定シェル
42 緩衝柱体
43 緩衝突出体
Claims (3)
- 物品の保護に用いるシェルパッケージは、
各面上には何れも少なくとも一挿入孔を設ける固定シェルと、
柱状の基体を備え、固定シェルの挿入孔に固定状態で挿設する複数の緩衝柱体と、を含むことを特徴とするシェルパッケージ。 - 請求項1記載のシェルパッケージにおいて、前記固定シェルの挿入孔と緩衝柱体を係合させ、緩衝柱体の底端を挿入孔内に挿着し、上端を挿入孔の外側に延伸させることを特徴とする、シェルパッケージ。
- 請求項1記載のシェルパッケージにおいて、前記固定シェルは、中空挟層を備えた材料を採用して作製することを特徴とする、シェルパッケージ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011007663U JP3174178U (ja) | 2011-12-26 | 2011-12-26 | シェルパッケージ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011007663U JP3174178U (ja) | 2011-12-26 | 2011-12-26 | シェルパッケージ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3174178U true JP3174178U (ja) | 2012-03-08 |
Family
ID=48001351
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011007663U Expired - Fee Related JP3174178U (ja) | 2011-12-26 | 2011-12-26 | シェルパッケージ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3174178U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109896157A (zh) * | 2019-03-13 | 2019-06-18 | 广州出入境检验检疫局综合技术服务中心 | 一种具有提纯功能的干细胞试剂盒及其使用方法 |
-
2011
- 2011-12-26 JP JP2011007663U patent/JP3174178U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109896157A (zh) * | 2019-03-13 | 2019-06-18 | 广州出入境检验检疫局综合技术服务中心 | 一种具有提纯功能的干细胞试剂盒及其使用方法 |
CN109896157B (zh) * | 2019-03-13 | 2021-06-15 | 广州出入境检验检疫局综合技术服务中心 | 一种具有提纯功能的干细胞试剂盒及其使用方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5987225B2 (ja) | 角カバーハンモック式の緩衝構造 | |
EP2330044B1 (en) | Corner protection pad for a washing machine and washing machine packing structure using the same | |
US20150223583A1 (en) | Compact assembly for protecting a product contained therein | |
US20130233754A1 (en) | Packaging case | |
JP3174178U (ja) | シェルパッケージ | |
KR100973838B1 (ko) | 완충공간을 갖는 포장박스 | |
JP2012101837A (ja) | 搬送陳列用果実容器 | |
JP2010208659A (ja) | 緩衝包装材 | |
JP3151025U (ja) | 果実包装用容器 | |
JP6004417B2 (ja) | 梱包用緩衝体 | |
JP6186162B2 (ja) | 包装トレイ | |
JP5053753B2 (ja) | 梱包用緩衝部材 | |
JP5938545B2 (ja) | 梱包装置 | |
JP3120042U (ja) | 基板トレイの改良構造 | |
KR101374549B1 (ko) | 포장용 난좌 | |
WO2003031285A1 (en) | Vacuum cleaner package | |
JP3176203U (ja) | 包装用緩衝材 | |
ES2628338T3 (es) | Embalaje para un producto a transportar | |
JP6478155B2 (ja) | 梱包材 | |
JP6314031B2 (ja) | 容器用緩衝材及びそれを用いた梱包方法 | |
JP3161490U (ja) | 梱包箱用緩衝材 | |
EP3392164B1 (en) | Airtight sheath for packing a bottle | |
JP6322236B2 (ja) | 箱詰め瓶体用天部側緩衝部材及び瓶体収納箱 | |
KR200468148Y1 (ko) | 이중 커버를 구비하는 포장 상자 | |
CN202321247U (zh) | 汽车车灯专用包装盒 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150215 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |