JP3174148U - 自動二輪車の取付構造 - Google Patents

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JP3174148U
JP3174148U JP2011007538U JP2011007538U JP3174148U JP 3174148 U JP3174148 U JP 3174148U JP 2011007538 U JP2011007538 U JP 2011007538U JP 2011007538 U JP2011007538 U JP 2011007538U JP 3174148 U JP3174148 U JP 3174148U
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博行 中村
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株式会社ノーブレスト
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Abstract

【課題】既存の自動車二輪の車輪を新規格の車輪に交換してもメインフレームが元の高さに保持される自動二輪車の取付構造を提供する。
【解決手段】メインフレーム11と、メインフレーム11の前後に取り付けられそれぞれの軸支部24、33に前後車輪25、35が軸支された操舵ハンドル21、リアフレーム31とからなる自動二輪車の取付構造において、操舵ハンドル21とリアフレーム31は前後車輪25、35の径の大きさに応じて、メインフレーム11の高さが元の高さに保持される位置で取り付け箇所を変更して取り付けられて構成される。
【選択図】図2

Description

本考案は、自動二輪車の取付構造に関し、詳しくは、自動二輪車の車輪を小径の車輪に交換して取り付ける場合に、座席のあるメインフレームの高さを元の高さに保持しながら取り付ける自動二輪車の取付構造に関する。
現在から10年から20年前の旧規格の自動二輪車は現規格の自動二輪車に比べて車輪が大型である。
このため、旧規格の自動二輪車101を新規格の小型化した規格に変更するには、種々の困難が伴う。
たとえば、現在の規格の小径の車輪を旧型の規格の前輪軸124、後輪軸134にそのまま取り付けた場合には、重心部のあるメインフレーム111の高さA、Bが低くなり、メインフレーム111に設けられる座席のすわり心地が悪くなるばかりでなく、ハンドル121の操作が不安定化する等の問題がある。
本考案は、かかる実情に鑑みて考案されたものであり、既存の自動二輪車を車台の高さが保持されて、現在の規格の小径の車輪に対応させることができる自動二輪車の取付構造を提供しようとするものである。
特許公開2006−1412号公報
解決しようとする問題点は、大型の旧規格の自動二輪車を小型の現規格の車輪にメインフレームの高さを保持させて交換する点である。
本考案は、メインフレームと、メインフレームの前後に取り付けられそれぞれの軸支部に前後車輪が軸支された操舵ハンドル、リアフレームとからなる自動二輪車の取付構造において、前記操舵ハンドルとリアフレームとは前後車輪の径の大きさに応じて、メインフレームの高さが元の高さに保持される状態で取り付け箇所を変更してメインフレームに取り付けられている。
本考案の自動二輪車の取付構造は、メインフレームの前後に取り付けられそれぞれの軸支部に前後車輪が軸支されているが、前後車輪を径の異なるものに交換して取り付けるには、車輪の径に応じてメインフレームの高さを元の高さに保持しながらフロントフレームとリアフレームをそれぞれ取り付け箇所を変更してメインフレームに取り付けることにより、メインフレームは交換された車輪の径が異なっている場合でも元の高さを保持できるので、メインフレームに設けられる座席のすわり心地は良好に保たれ、ハンドル操作もが安定するばかりでなく、小径の前後車輪幅が狭くなることにより、車両全体を小型コンパクト化することができる。
全体側面図 従来のものと重ねて比較する全体側面図 従来例の全体側面面
図1は、本考案の自動二輪車の取付構造を示す全体側面図、図2は、本考案の自動二輪車と旧規格の自動二輪車の違いを比べられるように重ねて表示した全体側面図である。
自動二輪車1は、既存の自動二輪車101のものを利用して構成されたものであり、中央のメインフレーム11と、このメインフレーム11の前後部にそれぞれ接続されて設けられた操作ハンドル21、リアフレーム31とから構成される。
上記メインフレーム11には、エンジン12、クランクケース13等自動二輪車1の本体部分が設けられるとともに、座席(図示せず)が設けられている。
このメインフレーム11の地面eからの高さA、Bは、既存のものと同じ位置に保持されており、重心もメインフレーム11に位置している。
上記操舵ハンドル21は、ヘッドパイプ22、フロントフォーク23が連設され、フロントフォーク23の先端部には前輪軸24が設けられており、さらにこの前輪軸24に新規格の小径の前輪25が軸支されている。
上記操舵ハンドル21は、ヘッドパイプ22が旧規格のものの位置よりメインフレーム11に対し下方にずらして接続されている。
すなわち、操舵ハンドル21の先端部の前輪軸24は、既存のものより下方に位置するようになっているが、この前輪軸24に軸支される前輪25は小径であることから、上記メインフレーム11は地面eからの高さA、Bは既存のものと同じ高さに保持されるとともに、前輪24及び前輪軸25がメインフレーム11側に後退して、前輪25とメインフレーム11との距離Cが既存のものより狭くなっている。
一方、リアフレーム31は、リアショック32、スイングアーム33が連設されており、スイングアーム33の先端部に形成された後輪軸34に後輪35が軸支されている。
上記リアフレーム31は、スイングアーム33が既存のものの位置より上記メインフレーム11に対し下方にずらして接続されている。
すなわち、リアフレーム31の先端部の後輪軸33は、既存のものより下方に位置するようになっているが、この後輪軸33に軸支される後輪35は小径であることから、上記メインフレーム11は地面eからの高さA、Bは既存のものと同じ高さに保持されるとともに、後輪35がメインフレーム11から後退し、後輪35とメインフレーム11との距離Cが既存のものより長くなっているが、後輪35は新規格の小径であることから、既存の規格の自動二輪輪101の後輪135の径内に納まっている。
上記のように、既存のものに比べ、メインフレーム11は元の高さと同じ高さA、Bに保持される一方で、前輪25はメインフレーム11側に後退するとともに、後輪35は既存規格の大径の後輪135の径内に納まっていることから、自動二輪車1全体の前後幅は狭くなり、小型化、コンパクト化が図られる(図2参照)。
次に、旧規格の自動二輪車101の前後車輪125、135を新規格の前後車輪25、35に交換する手順を説明する。
まず、操舵ハンドル121、リアフレーム131をメインフレーム111から取り外すとともに、操舵ハンドル121、リアフレーム131の前後車軸124、133から前後車輪125、135を取り外す。
次いで、新規格の前後車輪25、35を操舵ハンドル21(121)、リアフレーム31(131)の車軸24(124)、33(133)に軸支する。
しかる後、メインフレーム11(111)を元のメインフレーム111の高さA、B
に保持させながら、このメインフレーム11に取り付け位置を変えて操舵ハンドル11(121)、リアフレーム31(131)を取り付ける。
以上により、新規格の小型の前後車輪25、35が交換して取り付けられた自動二輪車1はメインフレーム11が元の高さに保持されることになり、メインフレーム11に設けられる座席は元のすわり心地が保持される。
また、自動二輪車1全体の前後幅は狭くなり、コンパクト化が図られるばかりでなく、加速性能、制動性能、旋回性能、燃費性能等多くの性能が向上する。
1 自動二輪車
11 メインフレーム
12 エンジン
13 クランクケース
21 操舵ハンドル
22 ヘッドパイプ
23 フロントフォーク
24 前輪軸
25 前輪
32 リアショック
33 スィングアーム
34 後輪軸
35 後輪






Claims (1)

  1. メインフレームと、メインフレームの前後に取り付けられそれぞれの軸支部に前後車輪が軸支された操舵ハンドル、リアフレームとからなる自動二輪車の取付構造において、前記操舵ハンドルとリアフレームとは前後車輪の径の大きさに応じて、メインフレームの高さが元の高さに保持される位置で取り付け箇所を変更して取り付けられていることを特徴とする自動二輪車の取付構造。

























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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104802903A (zh) * 2013-07-25 2015-07-29 赵彦杰 新式可折叠微型电动车

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