JP3173380U - 釣り用仕掛け - Google Patents

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【課題】針外し機能を備えた魚釣り用の仕掛けを提供して、別器具(針外し具)を使用することなく、釣り上げた魚を容易に針から外すことができるようにする。
【解決手段】適宜太さ及び長さのチューブ体6にハリス4を挿通すると共に、チューブ体の先端から釣り針までの長さが十分である位置で、チューブ体の基端部分をハリス4とをガン玉9等で固定し、前記チューブ体の側面に透孔を形成して、基端に透孔非通過の大きさの操作摘み8を設けた針引き糸7を、前記透孔からチューブ体内に挿通してチューブ体の先端開口部から引き出し、ハリスと共に釣り針に結着してなる。
【選択図】図2

Description

本考案は、釣り針外し機能を備えた釣り用仕掛けに関するものである。
魚釣りに際して、釣り針に魚が食いついて釣り上げたのち、魚の口から針を外す必要がある。そして魚の種類によっては人の手が触ると傷みが進む魚もあり、またわざわざ魚を持って針を外す煩雑さがある。更に釣り針を口の奥にのみ込み外し難い場合が多い。そのため従来から魚に手を触れずに針を外すための器具が提案されている。
例えば特許文献1、2(特開2005−143416号公報、登録実用新案第3150381号公報)には、先端部をハリスに添って移動させ、釣り針位置に達して魚の口の中に侵入させて魚から釣り針を外す器具(針外し)が示されている。
また特許文献3(特開平10−150886号公報)には、ルアーに付属する釣り針を二股の開脚状態から閉脚状態になるようにルアーに対して進退自在に装着したルアーが開示されている。
特開2005−143416号公報。 登録実用新案第3150381号公報。 特開平10−150886号公報。
前記のとおり独立した器具である針外しは、釣行に携帯する必要があり、使用に際しても携帯箇所から取り出し使用し、使用後はまた所定の場所(例えばチョッキのポケット等)にしまう必要があり、煩瑣な動作が要求される。
また前記特許文献3に示されたように針外し機能を備えたルアーは、ルアー釣りに限定されてしまい、ルアーを使用しないエサ釣りには適用できない。
そこで本考案は、通常のエサ釣り・疑似餌釣りに使用することができる針外し機能を備えた新規な釣り用仕掛けを提案したものである。
本考案に係る釣り用仕掛けは、適宜太さ及び長さのチューブ体にハリスを挿通すると共に、チューブ体の先端から釣り針までの長さが十分である位置で、チューブ体の基端部分をハリスに固定し、前記チューブ体の側面に透孔を形成して、基端に透孔非通過の大きさの操作摘みを設けた針引き糸を、前記透孔からチューブ体内に挿通してチューブ体の先端開口部から引き出し、ハリスと共に釣り針に結着してなることを特徴とするものである。
而して前記の仕掛けは、釣り対象の魚種に対応して、チューブ体の存在が不自然にならないようにその仕掛けの大きさ(ハリスの太さ、針の大きさ、チューブ体の径及び長さ)が決定され、サル管やより戻し更にテンビンなどを介してミチイトに連結され、魚釣りに使用されるもので、針に魚が掛かって釣り上げた後に操作摘みを引くと、針引き糸によって釣り針の結び目がチューブ体内に収納されることになり、相対的にチューブ体が魚の口の中に侵入する結果となる。そこでチューブ体を上下左右に軽く揺することで、容易に釣り針を魚から外すことができる。
また本考案(請求項2)に係る仕掛けは、前記の仕掛けにおいて、特にハリスをチューブ体内で伸張している状態で、操作摘みが透孔箇所に当接してなるもので、操作摘みがチューブ体と一体となってぶらつくことが無く邪魔にならない。
本考案の構成は前記のとおりで、通常のエサ釣りの仕掛けや疑似餌釣りの仕掛け(サビキ仕掛け)自体に針外し機能を備えさせてなるもので、針外し器具を携帯する必要が無く、魚を釣った後の処置が容易であり、便利な仕掛けを提供できたものである。
本考案の実施形態を示す全体図。 同拡大図(魚釣り時の状態)。 同図(針外し時の状態)。
次に本考案の実施形態について説明する。実施形態に示した仕掛けは、主としてキス釣り等に用いる仕掛けを例示したもので、通常の仕掛けと同様に、例えばミチイトの先のテンビン(重り付き)3に連結する仕掛けであって、ミキイト1の基端により戻し2を設け、ミキイト1に適宜間隔でハリス4を結び、ハリス4の先に通常通り釣り針5を結びつけるものであるが、本考案は、特に針外し機能を備えた針外し部を付設してなる。
針外し部は、チューブ体6と、針引き糸7と、操作摘み8で構成されるもので、チューブ体6は、φ3mm、長さ5〜6cm程度の樹脂製細管であり、ハリス4を挿通すると共に、チューブ体6の先端から釣り針5までの長さが十分(1〜2cm)である位置で、チューブ体6の基端開口部にガン玉9を圧入して、当該箇所でハリス4とチューブ体6を固定する。
針引き糸7は、チューブ体6の側面適宜位置に透孔61を形成して、前記透孔61からチューブ体6の中に入れ、チューブ体6の先端から引き出してハリス4と共に釣り針5に結び付けるものである。
また透孔61より外方に露出する針引き糸7に、透孔非通過の大きさの操作摘み8を設けておくものである。
而して前記の仕掛けは、通常の仕掛け同様にミチイトに結び付けて使用するもので、釣り針5にエサを付け、砂浜海岸などからの投げ釣りを行うもので、魚が連れた際には、操作摘み8を引くと、針引き糸7によって釣り針5の結び目部分がチューブ体6に収納され、チューブ体6が魚の口の中に侵入する。そこでチューブ体6を上下左右に軽く揺することで、釣り針5を魚から簡単に外すことができるものである。
尚前記実施形態はキス釣りの仕掛けを例として説明したが、対象の魚種に応じての基本的な仕掛け(各種天秤の使用、コマセ籠の使用、サビキの使用等)を採用した場合に、そのハリス部分に更に本考案の針外し部を組み込むものであり、その針外し部も、対象の魚種に応じてチューブ体6の径や長さの選択、並びにハリス4とチューブ体6との連結固定の手段などは任意に定めることができるものである。
1 ミキイト
2 より戻し
3 テンビン
4 ハリス
5 釣り針
6 チューブ体
61 透孔
7 針引き糸
8 操作摘み
9 ガン玉

Claims (3)

  1. 適宜太さ及び長さのチューブ体にハリスを挿通すると共に、チューブ体の先端から釣り針までの長さが十分である位置で、チューブ体の基端部分をハリスに固定し、前記チューブ体の側面に透孔を形成して、基端に透孔非通過の大きさの操作摘みを設けた針引き糸を、前記透孔からチューブ体内に挿通してチューブ体の先端開口部から引き出し、ハリスと共に釣り針に結着してなることを特徴とする釣り用仕掛け。
  2. ハリスをチューブ体内で伸張している状態で、操作摘みが透孔箇所に当接してなる請求項1記載の釣り用仕掛け。
  3. 請求項1又は2記載の仕掛けを、ミチイトと連結するより戻しを介して連結されるミキイトに、所定間隔で連結してなる釣り用仕掛け。
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