JP3173216U - スライドファスナー用スライダー - Google Patents

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    • A44BBUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
    • A44B19/00Slide fasteners
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Abstract

【課題】スライドファスナー用スライダーの組立工程を簡単化でき、製造工程全体を簡単化でき、製造コストを低減できるスライダーを提供する。
【解決手段】突起部は、上翼部11の上面に設けられると共に、スライダー1の一端にある。連接部13は、スライダーの他端にある。引手2の一端には把持部が形成され、把持部が形成された一端と相対する引手の他端には貫通口を形成したことによって位置付け部が形成される。引手は上翼部の上面にある。スライダーの突起部14は引手の貫通口に挿入される。固定部3は、上翼部の上面に係止されており、凹口を有する基部を備える。基部は位置付け部の上方にある。基部に形成された凹口には、その一端縁から下方へ延伸してなるストッパーが設けられる。位置付け部は突起部とストッパーとの間にある。これにより、一体成形してなる固定部のストッパーによって位置付け部の移動を制限することができる。
【選択図】図3

Description

本考案は、スライドファスナー用スライダーに関し、特に引手の移動を制限するスライドファスナー用スライダーに関するものである。
スライドファスナーは服装、服飾品、又はアクセサリーなどによく使用されている一つの基本要素である。ボタンに比べると、スライドファスナーはより好ましい使用利便性を有する。スライドファスナーはスライダーとファスナーテープを有する。スライダーはファスナーテープと共に、スライドファスナーの往復移動可能な連結ユニットとして使用される。現在、スライダーは、服装、ズボン、バックパックなどによく使用されている。
図1は従来のスライドファスナー用スライダーの断面模式図を示す。図1に示すように、スライドファスナー用スライダーは、スライダー1a、引手2a、固定部3a及び抜け止め要素4aを含む。引手2aは、スライダー1aに設けられる。引手2aの位置付け部21aは、スライダー1aの突起部11aの後方にあると共に、抜け止め要素4aの前方にある(即ち、位置付け部21aは突起部11aと抜け止め要素4aとの間に設けられる)。これにより、ユーザーが引手2aを操作すると、引手2aの位置付け部21aが突起部11aから離れるように固定部3aに挿設された抜け止め要素4aの方向へ移動することによって、抜け止め要素4aで引手2aの移動距離を制限する。しかしながら、上述したスライドファスナー用スライダーは、スライドファスナー用スライダーの組立工程が複雑になること、製造工程全体が複雑になること、材料のコストが高騰してしまうことなどの欠点がある。
本考案に係るスライドファスナー用スライダーは、スライダー、引手及び固定部を含む。スライダーは、上翼部、下翼部、連接部及び突起部を含む。連接部の両端は上翼部と下翼部をそれぞれ連接する。突起部は、上翼部の上面に設けられると共に、スライダーの一端にある。連接部は、スライダーの他端にある。引手の一端には把持部が形成され、把持部が形成された一端と相対する引手の他端には貫通口を形成したことによって位置付け部が形成される。引手は上翼部の上面にある。スライダーの突起部は引手の貫通口に挿入される。固定部は、上翼部の上面に係止されており、凹口を有する基部を備える。基部は位置付け部の上方にある。基部に形成された凹口には、その一端縁から下方へ延伸してなるストッパーが設けられる。位置付け部は突起部とストッパーとの間にある。
本考案に係るスライドファスナー用スライダーによれば、固定部にはスライダーの移動を制限するための抜け止め要素を別途に形成することなく、一体成形してなる固定部のストッパーによって位置付け部の移動を制限することができるため、スライドファスナー用スライダーの組立工程を簡単化できること、製造工程全体を簡単化できること、製造コストを低減できることなどのメリットがある。
従来のスライドファスナー用スライダーの断面模式図である。 本考案に係るスライドファスナー用スライダーの取り付け図である。 本考案に係るスライドファスナー用スライダーの分解図である。 本考案に係るスライドファスナー用スライダーの他の角度の分解図である。 本考案に係るスライドファスナー用スライダーの平面図である。 図5におけるA−A線の断面模式図である。
本考案の特徴及び技術内容をさらに理解するため、以下本考案に係る詳細な説明及び添付図面を参照することにより、深く且つ具体的な理解を得ることするが、それらの添付図面は参考及び説明のみに使用され、本考案の範囲を狭義的に制限するものではない。
図2〜図4を参照して説明する。図2は本考案に係るスライドファスナー用スライダーの取り付け図を示す。図3と図4は本考案に係るスライドファスナー用スライダーの異なる角度の分解図をそれぞれ示す。本考案に係るスライドファスナー用スライダーは、スライダー1、引手2及び固定部(例えば、爪体など)3を含む。スライダー1は、上翼部11、下翼部12、連接部13及び突起部14を含む。連接部13の両端は上翼部11と下翼部12をそれぞれ連接する。突起部14は、上翼部11の上面111に設けられると共に、スライダー1の一端にある。連接部13は、スライダー1の他端にある。引手2の一端には把持部21が形成され、引手2の他端には貫通口22を貫通したことによって引手21の一端に形成された把持部21と相対する位置付け部23が形成される。引手2は上翼部11の上面111に設けられる。スライダー1の突起部14は引手2の貫通口22に挿入される。固定部3は、上翼部11の上面111に係止されており、凹口32を有する基部31を備える。基部31は位置付け部23の上方にある。基部31に形成された凹口32には、その一端縁から下方へ延伸してなるストッパー33が設けられる。位置付け部23は突起部14とストッパー33との間にある。スライダー1の連接部13は凹状を呈する。
本実施例において、スライダー1は収容口112を更に含む。収容口112は、上翼部11を貫通しており、スライダー1の一端にある。連接部13は、スライダー1における収容口112と相対する他端にある。また、収容口112は突起部に近い一端にある。
本実施例において、固定部3の基部31は、その一端が下方へ湾曲延伸してフック部34を形成しており、その他端が下方へ湾曲延伸して係止部35を形成する。また、固定部3のフック部34はスライダー1の収容口112に挿設され、固定部3の係止部35はスライダー1の連接部13に係止される。また、固定部3の基部31とフック部34との間に更に開口36が設けられる。スライダー1の突起部14は固定部3の開口36に挿設される。
本実施例において、引手2はプレート状を呈するようにしてもよく、固定部3は一体成形してなるものであってもよい。また、引手2は当接部231を更に含む。当接部231は、位置付け部23に連接すると共に、貫通口22の内部に延伸する。
図2〜図5と図6を参照して説明する。図5は本考案に係るスライドファスナー用スライダーの平面図を示す。図6は図5におけるA−A線の断面模式図を示す。本考案に係るスライドファスナー用スライダーを組み立てる工程を説明する。先ず、スライダー1の突起部14を引手2の貫通口22の内部に挿入することによって、引手2をスライダー1の上翼部11の上面111に設置する。これにより、スライダー1の突起部14を引手2の貫通口22の内部に位置させる。続いて、固定部3の一端にあるフック部34をスライダー1の収容口112に挿設し、固定部3の他端にある係止部35をスライダー1の凹状を呈する連接部13の凹部に係止する。この状態で、固定部3の基部31をスライダー1の上翼部11の上面111の方向へ押すと、スライダー1の突起部14が固定部3の基部31とフック部34との間にある開口36を通過することによって、固定部3の係止部35がスライダー1の連接部13の凹部にしっかりと係止する。これにより、本考案に係るスライドファスナー用スライダーの組立作業が終了する。
続いて、ファスナーテープのエレメント列(図示せず)を分離又は噛合するための方向に本考案に係るスライドファスナー用スライダーをファスナーテープ(図示せず)に沿って摺動操作する場合について説明する。先ず、引手2の把持部21を持ちながら、引手2の位置付け部23が上翼部11の上面111に当接してその上面111を回動支点として引手2を弧状軌跡方向に回動させることによって、把持部21を連接部13の方向に接近させる。また、引手2を回動させる際に、引手2の当接部231が固定部3に当接することによって上向きの作用力が生じる。この上向きの作用力で、固定部3のフック部34を収容口112から抜け出させることによって、ファスナーテープのエレメント列を噛合する。また、引手2を操作することでファスナーテープのエレメント列を噛合すると、引手2の位置付け部23が固定部3のストッパー33に当接するようになっている。ここで注意すべき点は、ストッパー33の形状は特に限定がない。上述したように、スライダー1によってファスナーテープのエレメント列を分離又は噛合させる場合、一体成形してなる固定部3は基部31の下方にあるストッパー33によって引手2の位置付け部23がスライダー1の上翼部11の上面111での移動距離を制限することで、引手2がスライダー1から脱出するのを有効に防ぐことができる。
1 スライダー
11 上翼部
111 上面
112 収容口
12 下翼部
13 連接部
14 突起部
2 引手
21 把持部
22 貫通口
23 位置付け部
231 当接部
3 固定部
31 基部
32 凹口
33 ストッパー
34 フック部
35 係止部
36 開口
1a スライダー
11a 突起部
2a 引手
21a 位置付け部
3a 固定部
4a 抜け止め要素

Claims (10)

  1. 上翼部、下翼部、連接部及び突起部を含むスライダーであって、前記連接部の両端が前記上翼部と前記下翼部をそれぞれ連接しており、前記突起部が前記上翼部の上面に設けられると共に前記スライダーの一端にあり、前記連接部が前記スライダーの他端にあるように構成されるスライダーと、
    前記上翼部の上面にあり、一端に把持部が形成され、前記把持部が形成された前記一端と相対する他端に貫通口を形成したことによって位置付け部が形成されており、前記スライダーの前記突起部が前記貫通口の内部にあるように構成される引手と、
    前記上翼部の上面に係止される固定部であって、凹口を有する基部を備え、前記基部が前記位置付け部の上方にあり、前記基部に形成された前記凹口に前記凹口の一端縁から下方へ延伸してなるストッパーが設けられており、前記位置付け部が前記突起部と前記ストッパーとの間にあるように構成される固定部と、
    を含むことを特徴とするスライドファスナー用スライダー。
  2. 前記スライダーは、前記スライダーの一端にあると共に前記上翼部を貫通した収容口を更に含み、
    前記連接部と前記収容口は前記スライダーの両端にそれぞれ位置することを特徴とする請求項1に記載のスライドファスナー用スライダー。
  3. 前記収容口は前記スライダーの前記突起部に近い一端にあることを特徴とする請求項2に記載のスライドファスナー用スライダー。
  4. 前記固定部の前記基部は、その一端が下方へ湾曲延伸してフック部を形成しており、その他端が下方へ湾曲延伸して係止部を形成することを特徴とする請求項3に記載のスライドファスナー用スライダー。
  5. 前記固定部の前記フック部は、前記スライダーの前記収容口に挿設することを特徴とする請求項4に記載のスライドファスナー用スライダー。
  6. 前記固定部の前記係止部は、前記スライダーの前記連接部に係止することを特徴とする請求項4又は5に記載のスライドファスナー用スライダー。
  7. 前記連接部は凹状を呈することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のスライドファスナー用スライダー。
  8. 前記固定部の前記基部と前記係止部との間には開口を有し、
    前記スライダーの前記突起部は、前記固定部の前記開口に挿設されることを特徴とする請求項4に記載のスライドファスナー用スライダー。
  9. 前記引手は、前記位置付け部に連接すると共に前記貫通口の内部に延伸する当接部を更に含むことを特徴とする請求項8に記載のスライドファスナー用スライダー。
  10. 前記固定部は一体成形してなるものであることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、8、9のいずれか1項に記載のスライドファスナー用スライダー。
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