JP3173035B2 - 通信装置 - Google Patents
通信装置Info
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- JP3173035B2 JP3173035B2 JP08997191A JP8997191A JP3173035B2 JP 3173035 B2 JP3173035 B2 JP 3173035B2 JP 08997191 A JP08997191 A JP 08997191A JP 8997191 A JP8997191 A JP 8997191A JP 3173035 B2 JP3173035 B2 JP 3173035B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信装置に関し、さら
に詳しくは、所要機能のための操作手順の登録をなすと
共に、登録された操作手順に基づいて当該機能を自動的
に実行し得るようにした通信装置に係るものである。
に詳しくは、所要機能のための操作手順の登録をなすと
共に、登録された操作手順に基づいて当該機能を自動的
に実行し得るようにした通信装置に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種の通信装置としてのフ
ァクシミリ装置(以下,FAX装置と呼ぶ)は、数多く
の機能を内蔵している場合が一般的であって、これらの
各機能を選択して作用させるために、利用者において
は、付設されたキー入力装置を用い、表示装置などで選
択された機能の実行に必要なデータを表示装置などで確
認しながら入力させるようにしている。
ァクシミリ装置(以下,FAX装置と呼ぶ)は、数多く
の機能を内蔵している場合が一般的であって、これらの
各機能を選択して作用させるために、利用者において
は、付設されたキー入力装置を用い、表示装置などで選
択された機能の実行に必要なデータを表示装置などで確
認しながら入力させるようにしている。
【0003】また、一方では、装置の外形,デザインな
どの制約上,キー入力部でのキーの数をそれほどは多く
できないことから、少ない数の入力キーによって多くの
機能を実現させるのには、より多くの連続したキー操作
が必要である。
どの制約上,キー入力部でのキーの数をそれほどは多く
できないことから、少ない数の入力キーによって多くの
機能を実現させるのには、より多くの連続したキー操作
が必要である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年の
FAX装置においては、より一層の多機能化に併せて、
装置自体の小型化が要求されており、このような状況下
では、たとえ、比較的利用頻度の高い機能であってさえ
も、常に、幾つかの入力キーを連続して操作しなければ
ならず、手間がかかるほか、操作も煩雑になって、マニ
ュアルなどを参照しなければ使いこなせないという問題
点があった。
FAX装置においては、より一層の多機能化に併せて、
装置自体の小型化が要求されており、このような状況下
では、たとえ、比較的利用頻度の高い機能であってさえ
も、常に、幾つかの入力キーを連続して操作しなければ
ならず、手間がかかるほか、操作も煩雑になって、マニ
ュアルなどを参照しなければ使いこなせないという問題
点があった。
【0005】本発明は、このような従来の問題点を解消
するためになされたものであり、入力手段のキーの数を
増やすことなく、数多くの機能を実行するためのキー操
作を簡略化することができる通信装置を提供することを
目的としている。
するためになされたものであり、入力手段のキーの数を
増やすことなく、数多くの機能を実行するためのキー操
作を簡略化することができる通信装置を提供することを
目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に係る通信装置は、少なくともテ
ンキー部を含む入力手段を備え、その入力手段により相
手先番号を指定することにより画像データの通信を行う
と共に、前記入力手段を構成する複数のキーを組み合わ
せて操作することにより所要の機能の実行が可能な通信
装置において、前記所要の機能を実行するための操作手
順データを、前記テンキー部により入力された登録デー
タに基づいて登録する記憶手段と、前記テンキー部によ
る登録データの入力と、前記入力手段による前記所要の
機能実行のための入力データの入力とを識別して、入力
された当該登録データに対応する操作手順データを読み
出し、対応する機能を実行する制御手段とを備えてい
る。
に、本発明の請求項1に係る通信装置は、少なくともテ
ンキー部を含む入力手段を備え、その入力手段により相
手先番号を指定することにより画像データの通信を行う
と共に、前記入力手段を構成する複数のキーを組み合わ
せて操作することにより所要の機能の実行が可能な通信
装置において、前記所要の機能を実行するための操作手
順データを、前記テンキー部により入力された登録デー
タに基づいて登録する記憶手段と、前記テンキー部によ
る登録データの入力と、前記入力手段による前記所要の
機能実行のための入力データの入力とを識別して、入力
された当該登録データに対応する操作手順データを読み
出し、対応する機能を実行する制御手段とを備えてい
る。
【0007】また、請求項2に係る通信装置は、前記所
要の機能が、画像データの送信先、 及び送信時刻を設定
して送信させる機能を含み、送信時刻は、設定した日を
基準として所定日数の経過後を設定可能とするものであ
る。
要の機能が、画像データの送信先、 及び送信時刻を設定
して送信させる機能を含み、送信時刻は、設定した日を
基準として所定日数の経過後を設定可能とするものであ
る。
【0008】
【作用】前記構成を有する本発明の請求項1に係る通信
装置によれば、所要の機能を実行するための操作手順デ
ータを、テンキー部により入力された登録データに基づ
いて登録するものであって、その所要の機能を実行する
ための操作手順データを、制御手段が、テンキー部によ
る登録データの入力と、入力手段による所要の機能実行
のための入力データの入力とを識別することで、入力さ
れた当該登録データに対応する操作手順データを読み出
し、それに対応する機能を実行するように制御する。
装置によれば、所要の機能を実行するための操作手順デ
ータを、テンキー部により入力された登録データに基づ
いて登録するものであって、その所要の機能を実行する
ための操作手順データを、制御手段が、テンキー部によ
る登録データの入力と、入力手段による所要の機能実行
のための入力データの入力とを識別することで、入力さ
れた当該登録データに対応する操作手順データを読み出
し、それに対応する機能を実行するように制御する。
【0009】また、請求項2に係る通信装置によれば、
送信時刻は、設定した日を基準として所定日数の経過を
設定するので、具体的な送信日時を指定する場合に比べ
て使用頻度が高くなり、操作性が向上する。例えば、毎
日同じ時刻に何らかの画像データを同じ送信先に送信す
るような場合、「1日経過後の午前8時に画像データを
送信する」ことを所要の機能としてテンキー部のキーに
登録しておけば、そのテンキー部のキーを用いた機能の
実行が指示されてから1日経過後の午前8時、即ち翌日
の午前8時に動作を開始することになるため、具体的な
日付データの書き換えを行う必要がない。
送信時刻は、設定した日を基準として所定日数の経過を
設定するので、具体的な送信日時を指定する場合に比べ
て使用頻度が高くなり、操作性が向上する。例えば、毎
日同じ時刻に何らかの画像データを同じ送信先に送信す
るような場合、「1日経過後の午前8時に画像データを
送信する」ことを所要の機能としてテンキー部のキーに
登録しておけば、そのテンキー部のキーを用いた機能の
実行が指示されてから1日経過後の午前8時、即ち翌日
の午前8時に動作を開始することになるため、具体的な
日付データの書き換えを行う必要がない。
【0010】
【実施例】以下,本発明に係る通信装置としてのFAX
装置におけるキー入力装置の実施例につき、図1,およ
び図2ないし図4を参照して詳細に説明する。
装置におけるキー入力装置の実施例につき、図1,およ
び図2ないし図4を参照して詳細に説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例を適用したキー入
力装置,および関連装置の構成を示す概要ブロック図で
ある。
力装置,および関連装置の構成を示す概要ブロック図で
ある。
【0012】この図1に示すキー入力装置としての操作
パネル(入力手段に相当)の配置,および関連装置の構
成において、操作パネル1上にあっては、次のような各
操作キー部が配置されている。すなわち、 (a)“0”操作キー2aないし“9”操作キー2jの
各数字キー,“*”操作キー2x,“#”操作キー2y
の各記号キーからなり、これらの各数字,記号を入力す
るテンキー部2と、 (b)“ファンクション”操作キー3a,“セット”操
作キー3b,“▽”操作キー3cなどの各パラメータキ
ーからなり、これらの各パラメータを入力するパラメー
タキー部3と、 (c)“シーケンシャル・メモ”操作キー4a,“シー
ケンシャル・スタート”操作キー4bなどの各操作手順
キーからなり、操作手順における「開始」,「終了」を
入力する操作手順メモリキー部4とのそれぞれである。
パネル(入力手段に相当)の配置,および関連装置の構
成において、操作パネル1上にあっては、次のような各
操作キー部が配置されている。すなわち、 (a)“0”操作キー2aないし“9”操作キー2jの
各数字キー,“*”操作キー2x,“#”操作キー2y
の各記号キーからなり、これらの各数字,記号を入力す
るテンキー部2と、 (b)“ファンクション”操作キー3a,“セット”操
作キー3b,“▽”操作キー3cなどの各パラメータキ
ーからなり、これらの各パラメータを入力するパラメー
タキー部3と、 (c)“シーケンシャル・メモ”操作キー4a,“シー
ケンシャル・スタート”操作キー4bなどの各操作手順
キーからなり、操作手順における「開始」,「終了」を
入力する操作手順メモリキー部4とのそれぞれである。
【0013】ここで、以下の説明では、これらの各操作
キーの表示につき、記載の煩雑さを避けるため、例え
ば、前記“0”操作キー2aなどの場合,単に「“0”
2a」としてのみ表わし、「操作キー」の表示などを可
及的に省略して表わすものとする。
キーの表示につき、記載の煩雑さを避けるため、例え
ば、前記“0”操作キー2aなどの場合,単に「“0”
2a」としてのみ表わし、「操作キー」の表示などを可
及的に省略して表わすものとする。
【0014】そして、本実施例構成の場合、前記各操作
キーから入力される信号は、装置の制御をなすCPU5
により認識されて、表示装置7に表示されると共に、メ
モリ6に記憶され、また、当該メモリ6から随時に記憶
データを読み出し得るようになっている。
キーから入力される信号は、装置の制御をなすCPU5
により認識されて、表示装置7に表示されると共に、メ
モリ6に記憶され、また、当該メモリ6から随時に記憶
データを読み出し得るようになっている。
【0015】次に、上記構成による本実施例のFAX装
置の動作について、従来装置の場合の動作と比較しなが
ら、図2ないし図4に示す各フローチャートに基づいて
説明する。
置の動作について、従来装置の場合の動作と比較しなが
ら、図2ないし図4に示す各フローチャートに基づいて
説明する。
【0016】例えば、「時刻指定通信」を行なう場合、
従来装置においては、図2のフローチャートに示されて
いるように、通常配置のパラメータキー部3,テンキー
部2(当該従来装置の構成は図示省略したが、本実施例
装置での該当各部に対応するものとし、以下,同様であ
る)を利用して次のようにキー入力し、CPU5を通し
て当該入力データをメモリ6に記憶設定する。
従来装置においては、図2のフローチャートに示されて
いるように、通常配置のパラメータキー部3,テンキー
部2(当該従来装置の構成は図示省略したが、本実施例
装置での該当各部に対応するものとし、以下,同様であ
る)を利用して次のようにキー入力し、CPU5を通し
て当該入力データをメモリ6に記憶設定する。
【0017】この従来装置にあっては、パラメータキー
部3の“ファンクション”3aの押下げ操作後、まず、
テンキー部2の「時刻指定通信」指令に該当する“5”
2fを押下げ操作して、この場合の「時刻指定通信」モ
ードに入り、ついで、パラメータキー部3の「入力開
始」指令に該当する“▽”3cを押下げ操作して、「時
刻指定通信」のデータ入力を開始する。
部3の“ファンクション”3aの押下げ操作後、まず、
テンキー部2の「時刻指定通信」指令に該当する“5”
2fを押下げ操作して、この場合の「時刻指定通信」モ
ードに入り、ついで、パラメータキー部3の「入力開
始」指令に該当する“▽”3cを押下げ操作して、「時
刻指定通信」のデータ入力を開始する。
【0018】続いて、テンキー部2の各操作キー2a?
2jを選択的に順次押下げ操作することにより、「相手
先電話番号」として、例えば、「0,5,2,8,2,
4,2,8,6,4」を入力し、かつパラメータキー部
3の相手先電話番号の「入力終了」,次の「入力開始」
指令に該当する“▽”3cを押下げ操作した上で、再
度,テンキー部2の各操作キー2a〜2jを選択的に順
次押下げ操作することにより、「指定時刻」として、例
えば、「0,1,0,8,0,0,」の入力によって、
1日後(明日)の午前8時00分を指定し、最後に、パ
ラメータキー部3の“セット”3bの押下げ操作で設定
完了となる。
2jを選択的に順次押下げ操作することにより、「相手
先電話番号」として、例えば、「0,5,2,8,2,
4,2,8,6,4」を入力し、かつパラメータキー部
3の相手先電話番号の「入力終了」,次の「入力開始」
指令に該当する“▽”3cを押下げ操作した上で、再
度,テンキー部2の各操作キー2a〜2jを選択的に順
次押下げ操作することにより、「指定時刻」として、例
えば、「0,1,0,8,0,0,」の入力によって、
1日後(明日)の午前8時00分を指定し、最後に、パ
ラメータキー部3の“セット”3bの押下げ操作で設定
完了となる。
【0019】従って、この従来装置による「時刻指定通
信」おいては、設定された日時に至ってFAX装置が作
動され、指定した電話番号の相手先に対してFAX通信
を開始できるのであるが、当該相手先電話番号,および
通信開始日時の設定については、たとえ、そのFAX通
信の頻度が比較的高い場合でも、当該FAX通信の度毎
に、前記のように煩雑なキー入力をいちいち行なって設
定する必要があるもので、極めて面倒であるほか、設定
間違いなどをも生じ易いという不利を有している。
信」おいては、設定された日時に至ってFAX装置が作
動され、指定した電話番号の相手先に対してFAX通信
を開始できるのであるが、当該相手先電話番号,および
通信開始日時の設定については、たとえ、そのFAX通
信の頻度が比較的高い場合でも、当該FAX通信の度毎
に、前記のように煩雑なキー入力をいちいち行なって設
定する必要があるもので、極めて面倒であるほか、設定
間違いなどをも生じ易いという不利を有している。
【0020】しかして、本実施例装置において、前記と
同様に「時刻指定通信」を行なう場合には、比較的FA
X通信の頻度が高い同一相手先であるとき、図3のフロ
ーチャートに示されているキー入力により、予め、操作
手順登録を行なっておき、当該FAX通信の要求があっ
たときには、図4のフローチャートに示されているキー
入力を行なうようにする。
同様に「時刻指定通信」を行なう場合には、比較的FA
X通信の頻度が高い同一相手先であるとき、図3のフロ
ーチャートに示されているキー入力により、予め、操作
手順登録を行なっておき、当該FAX通信の要求があっ
たときには、図4のフローチャートに示されているキー
入力を行なうようにする。
【0021】ここで、本実施例装置での当該「時刻指定
通信」における操作手順登録のためのキー入力について
は、図3のフローチャートに示されているように、前記
従来装置の場合と同様なキー入力の最初と最後とに、当
該キー入力が操作手順登録のためのものである旨の入力
を行なう。
通信」における操作手順登録のためのキー入力について
は、図3のフローチャートに示されているように、前記
従来装置の場合と同様なキー入力の最初と最後とに、当
該キー入力が操作手順登録のためのものである旨の入力
を行なう。
【0022】すなわち、本実施例装置の場合にあって
は、最初に、操作手順メモリキー部4の“シーケンシャ
ル・メモ”4aを押下げ操作して、ここでの操作が操作
手順登録のためのものであることをキー入力しておき、
引き続き、前記の場合と全く同様に、“ファンクショ
ン”3aの押下げ操作後、“5”2fの押下げ操作によ
って「時刻指定通信」モードに入り、かつ“▽”3cの
押下げ操作で「時刻指定通信」のデータ入力を開始す
る。
は、最初に、操作手順メモリキー部4の“シーケンシャ
ル・メモ”4aを押下げ操作して、ここでの操作が操作
手順登録のためのものであることをキー入力しておき、
引き続き、前記の場合と全く同様に、“ファンクショ
ン”3aの押下げ操作後、“5”2fの押下げ操作によ
って「時刻指定通信」モードに入り、かつ“▽”3cの
押下げ操作で「時刻指定通信」のデータ入力を開始す
る。
【0023】続いて、各操作キー2a〜2jの選択的な
順次押下げ操作により、「相手先電話番号」である
「0,5,2,8,2,4,2,8,6,4」を入力
し、かつ一旦,“▽”3cの押下げ操作した上で、各操
作キー2a〜2jの選択的な順次押下げ操作により、
「指定時刻」である「0,1,0,8,0,0,」を入
力して1日後(明日)の午前8時00分を指定し、その
後、“セット”3bの押下げ操作により操作手順を登録
する。
順次押下げ操作により、「相手先電話番号」である
「0,5,2,8,2,4,2,8,6,4」を入力
し、かつ一旦,“▽”3cの押下げ操作した上で、各操
作キー2a〜2jの選択的な順次押下げ操作により、
「指定時刻」である「0,1,0,8,0,0,」を入
力して1日後(明日)の午前8時00分を指定し、その
後、“セット”3bの押下げ操作により操作手順を登録
する。
【0024】最後に、再度,前記操作手順メモリキー部
4の“シーケンシャル・メモ”4aを押下げ操作してか
ら、「登録番号」,ここでは、当該操作手順を格納する
メモリ6の格納番地を意味する「格納番号」として、例
えば、テンキー部2の“1”2bを押下げ操作して当該
操作手順を完了するのである。
4の“シーケンシャル・メモ”4aを押下げ操作してか
ら、「登録番号」,ここでは、当該操作手順を格納する
メモリ6の格納番地を意味する「格納番号」として、例
えば、テンキー部2の“1”2bを押下げ操作して当該
操作手順を完了するのである。
【0025】従って、本実施例装置において、前記操作
手順の登録後に、前記と同様に「時刻指定通信」の要求
があった場合には、図4のフローチャートに示されてい
るように、前記操作手順メモリキー部4の“シーケンシ
ャル・スタート”4bを押下げ操作して、「登録された
操作手順」に基づく「時刻指定通信」であることを入力
すると共に、当該「登録された操作手順」が、メモリ6
での該当「格納番号」に登録されていることを意味する
テンキー部2の“1”2b,引き続き、パラメータキー
部3の“セット”3bを順次に押下げ操作することによ
り、CPU5においては、当該指令に基づいて「時刻指
定通信」の操作手順を容易に、しかも自動的に実行する
ことができるのである。
手順の登録後に、前記と同様に「時刻指定通信」の要求
があった場合には、図4のフローチャートに示されてい
るように、前記操作手順メモリキー部4の“シーケンシ
ャル・スタート”4bを押下げ操作して、「登録された
操作手順」に基づく「時刻指定通信」であることを入力
すると共に、当該「登録された操作手順」が、メモリ6
での該当「格納番号」に登録されていることを意味する
テンキー部2の“1”2b,引き続き、パラメータキー
部3の“セット”3bを順次に押下げ操作することによ
り、CPU5においては、当該指令に基づいて「時刻指
定通信」の操作手順を容易に、しかも自動的に実行する
ことができるのである。
【0026】なお、前記実施例においては、FAX装置
に付与されている「時刻指定通信」機能を適用対象にし
て述べたが、その他の機能についても同様に適用し得る
ことは勿論である。
に付与されている「時刻指定通信」機能を適用対象にし
て述べたが、その他の機能についても同様に適用し得る
ことは勿論である。
【0027】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の請求項1
に係る通信装置によれば、所要の機能を実行するための
操作手順データを、テンキー部により入力された登録デ
ータに基づいて登録するものであって、その所要の機能
を実行するための操作手順データを、制御手段が、テン
キー部による登録データの入力と、入力手段による所要
の機能実行のための入力データの入力とを識別すること
で、入力された当該登録データに対応する操作手順デー
タを読み出し、それに対応する機能を実行するように制
御するので、数多くの機能を実行するためのキー操作を
容易に簡素化できるという優れた特長を有し、また、テ
ンキー部のキーを用いて実現されるため、入力手段のキ
ーの数を増やす必要がない。
に係る通信装置によれば、所要の機能を実行するための
操作手順データを、テンキー部により入力された登録デ
ータに基づいて登録するものであって、その所要の機能
を実行するための操作手順データを、制御手段が、テン
キー部による登録データの入力と、入力手段による所要
の機能実行のための入力データの入力とを識別すること
で、入力された当該登録データに対応する操作手順デー
タを読み出し、それに対応する機能を実行するように制
御するので、数多くの機能を実行するためのキー操作を
容易に簡素化できるという優れた特長を有し、また、テ
ンキー部のキーを用いて実現されるため、入力手段のキ
ーの数を増やす必要がない。
【0028】また、請求項2に係る通信装置によれば、
送信時刻は、設定した日を基準として所定日数の経過を
設定するので、具体的な送信日時を指定する場合に比べ
て使用頻度が高くなり、操作性が向上する。例えば、毎
日同じ時刻に何らかの画像データを同じ送信先に送信す
るような場合、「1日経過後の午前8時に画像データを
送信する」ことを所要の機能としてテンキー部のキーに
登録しておけば、その テンキー部のキーを用いた機能の
実行が指示されてから1日経過後の午前8時、即ち翌日
の午前8時に動作を開始することになるため、具体的な
日付データの書き換えを行う必要がない。
送信時刻は、設定した日を基準として所定日数の経過を
設定するので、具体的な送信日時を指定する場合に比べ
て使用頻度が高くなり、操作性が向上する。例えば、毎
日同じ時刻に何らかの画像データを同じ送信先に送信す
るような場合、「1日経過後の午前8時に画像データを
送信する」ことを所要の機能としてテンキー部のキーに
登録しておけば、その テンキー部のキーを用いた機能の
実行が指示されてから1日経過後の午前8時、即ち翌日
の午前8時に動作を開始することになるため、具体的な
日付データの書き換えを行う必要がない。
【図1】本発明の一実施例を適用したキー入力装置,お
よび関連装置の構成を示す概要ブロック図である。
よび関連装置の構成を示す概要ブロック図である。
【図2】従来装置によって「時刻指定通信」機能を実行
する場合の過程を示すフローチャートである。
する場合の過程を示すフローチャートである。
【図3】本発明の一実施例装置によって「時刻指定通
信」のための「操作手順登録」機能を実行する場合の過
程を示すフローチャートである。
信」のための「操作手順登録」機能を実行する場合の過
程を示すフローチャートである。
【図4】本発明の一実施例装置によって「登録された操
作手順」に基づいた「時刻指定通信」機能を実行する場
合の過程を示すフローチャートである。
作手順」に基づいた「時刻指定通信」機能を実行する場
合の過程を示すフローチャートである。
1 操作パネル 2 テンキー部 2a〜2j テンキー部の“0”〜“9”の各数字キー 2x,2y テンキー部の“*”,“#”の各記号キー 3 パラメータキー部 3a パラメータキー部の“ファンクション”操作キー 3b パラメータキー部の“セット”操作キー 3c パラメータキー部の“▽”操作キー 4 操作手順メモリキー部 4a 操作手順メモリキー部の“シーケンシャル・メ
モ”操作キー 4b 操作手順メモリキー部の“シーケンシャル・スタ
ート”操作キー 5 CPU 6 メモリ 7 表示装置
モ”操作キー 4b 操作手順メモリキー部の“シーケンシャル・スタ
ート”操作キー 5 CPU 6 メモリ 7 表示装置
Claims (2)
- 【請求項1】 少なくともテンキー部を含む入力手段を
備え、その入力手段により相手先番号を指定することに
より画像データの通信を行うと共に、前記入力手段を構
成する複数のキーを組み合わせて操作することにより所
要の機能の実行が可能な通信装置において、 前記所要の機能を実行するための 操作手順データを、前
記テンキー部により入力された登録データに基づいて登
録する記憶手段と、 前記テンキー部による登録データの入力と、前記入力手
段による前記所要の機能実行のための入力データの入力
とを識別して、入力された当該登録データに対応する操
作手順データを読み出し、対応する機能を実行する制御
手段と、 を備えたことを特徴とする通信装置。 - 【請求項2】 前記所要の機能は、画像データの送信
先、及び送信時刻を設定して送信させる機能を含み、 送信時刻は、設定した日を基準として所定日数の経過後
を設定可能とすることを特徴とする請求項1に記載の通
信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08997191A JP3173035B2 (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08997191A JP3173035B2 (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 通信装置 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000345690A Division JP2001197231A (ja) | 2000-11-13 | 2000-11-13 | 通信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04301958A JPH04301958A (ja) | 1992-10-26 |
JP3173035B2 true JP3173035B2 (ja) | 2001-06-04 |
Family
ID=13985570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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---|---|
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-
1991
- 1991-03-28 JP JP08997191A patent/JP3173035B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JPH04301958A (ja) | 1992-10-26 |
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