JP3172080U - タッチ装置 - Google Patents

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朝明 呉
朝明 呉
錦冠 林
錦冠 林
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旭麗電子(廣州)有限公司
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Abstract

【課題】発光タッチユニットのそれぞれからの光の相互干渉がなく、発光タッチユニットのそれぞれの発光又は発光色の変更を独立して選択することができ、ユーザが容易に識別し操作することができるタッチ装置を提供する。【解決手段】タッチ装置1は、入光面、出光面及び底面を有する複数の導光ブロック104を有し、隣接した2つの導光ブロックの間に少なくとも一つの離隔間隙を有する導光部材10と、対応する導光ブロックの入光面近傍にそれぞれ設けられ、発生した光が導光ブロックに導入されるとともに出光面から導出されるように発光する複数の発光モジュール12と、対応する導光ブロックの底面にそれぞれ設けられ、対応する導光ブロックのいずれかがタッチされたことを感知した場合、対応する発光モジュールを発光させるように制御する駆動信号を出力する複数のタッチ感知モジュール14と、を備える。【選択図】図1A

Description

本考案は、タッチ装置に関し、特に押しボタンバックライト技術を改良したタッチ装置に関するものである。
技術の進歩に伴い、日常生活における家電への要求は高まっており、家電に対応する制御インタフェース、例えば、テレビ、エアコンに使用されるリモコン、又は冷蔵庫、洗濯機に使用される制御パネルは、多様化してきている。
しかしながら、家電の機能はますます増加しており、タッチ装置上の表示もより複雑になっている。そのため、複数の押しボタンアイコンが一つの導光板を共用すると、単一の押しボタンアイコンを独立して表示させることができず、押しボタンアイコンの識別度が低下することがある。また、タッチ装置上の押しボタンアイコンをそれぞれ独立して発光させるために、押しボタンアイコンの真下に光源を設けた直下型発光で構成することが一般的であるが、このような直下型発光は、光が均一になるように光混合距離を一定とする必要があるため、光混合距離によってタッチ装置の厚さが厚くなり、それに伴ってタッチセンサーの感度が低下してしまう問題がある。
本考案はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、発光タッチユニットのそれぞれからの光の相互干渉がなく、発光タッチユニットのそれぞれの発光又は発光色の変更を独立に選択することができ、ユーザが容易に識別し操作することができるタッチ装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために本考案は、入光面、出光面及び底面が設けられる複数の導光ブロックを有し、2つの隣接した導光ブロックの間に少なくとも一つの離隔間隙を有する導光部材と、当該複数の導光ブロックのそれぞれの入光面近傍に設けられ、導光ブロックに導入し、出光面から導出するように発光する複数の発光モジュールと、当該複数の導光ブロックのそれぞれの底面に設けられ、対応する導光ブロックがタッチされたことを感知した場合、対応する発光モジュールを発光させるように制御する駆動信号を出力するための複数のタッチ感知モジュールと、を備えることを特徴とするタッチ装置を提供する。
また、本考案は、複数の発光タッチユニットを備え、前記複数の発光タッチユニットは、少なくとも一つの入光面、出光面及び底面を有する導光ブロックと、前記入光面に隣接し、生成された光が前記入光面を介して前記導光ブロックに入射されるとともに前記出光面を介して前記導光ブロックから導出される発光モジュールと、前記底面に設けられ、前記導光ブロックがタッチされたことを感知した場合、駆動信号を出力することにより前記発光モジュールを制御するためのタッチ感知モジュールと、を備え、前記複数の発光タッチユニットにおける導光ブロックは、それぞれ所定の離隔間隙をおいて形成されることを特徴とするタッチ装置を提供する。
本考案に係るタッチ装置によれば、導光部材における導光ブロックの光放射方向を離隔間隙によって制限しているため、それぞれの導光ブロックから放射された光の相互干渉がなく、ユーザが操作する際にそれぞれの発光タッチユニットを容易に識別することができ、リモコン又は制御パネルを円滑に操作することができる。また、本考案は、タッチ装置における光を導光部材の側面から導入させるため、発光モジュールを導光部材に設ける必要がなく、タッチ装置の厚さを低減させ、タッチの感度が向上する。
本考案に係る第1の実施例のタッチ装置の分解模式図を示す。 図1Aのタッチ装置の局所断面図を示す。 本考案に係る実施例のタッチ感知モジュールの動作原理模式図を示す。 本考案に係る第2の実施例のタッチ装置の分解模式図を示す。 本考案に係る第3の実施例のタッチ装置の分解模式図を示す。 本考案に係る第4の実施例のタッチ装置の分解模式図を示す。 本考案に係る第5の実施例のタッチ装置の局所立体模式図を示す。
[第1の実施例]
本考案に係るタッチ装置の第1の実施例について、図1A、図1B及び図2を参照しながら説明する。図1Aは、本考案に係る第1の実施例のタッチ装置の分解模式図、図1Bは、図1Aの局所断面図をそれぞれ示している。本考案に係るタッチ装置1は、導光部材10と、複数の発光モジュール12と、複数のタッチ感知モジュール14とを備えている。これら複数の発光モジュール12と複数のタッチ感知モジュール14とは、同一の基板16上に設置されてもよい。導光部材10が基板16上に積層される場合、発光モジュール12からの光を導光部材10に円滑に入射させることができる。以下、タッチ装置1の各部の素子についてより詳しく説明する。
導光部材10は、導光部材10を複数の導光ブロック104に区画するための少なくとも1つの離隔間隙102を有する。言い換えれば、導光部材10におけるいずれか2つの隣接した導光ブロック104の間には、少なくとも1つの離隔間隙102が設けられる。複数の導光ブロック104は、それぞれ入光面104a、出光面104b及び底面104cを有する。また、導光部材10は、対応する発光モジュール12を収容するための複数の凹溝106をさらに有し、導光部材10が基板16上に積層された場合、発光モジュール12を離隔間隙102又は凹溝106に収容することができる。
入光面104aは、発光モジュール12に近接され、発光モジュール12からの光を導光ブロック104に導入させる。出光面104bは、入光面104aに隣接され、散光パターン層104dを有している。この散光パターン層104dは、発光モジュール12からの光を導光ブロック104から導出させる。
本考案を実際に実施する際には、導光部材10は、平板状の導光構造であり、出光面104b及び底面104cは、平板導光構造の上下平面であり、出光面104b及び底面104cは、互いに略平行である。入光面104aは、平板導光構造の上下平面間における側面であるため、出光面104b及び底面104cにそれぞれ隣接させることができる。入光面104aは、発光モジュール12の設置位置に応じて離隔間隙102又は凹溝106の近傍に形成され、発光モジュール12からの光を受けるように構成されている。これにより、光が導光部材10におけるそれぞれの導光ブロック104に円滑に入ることができるとともに、導光部材10において全反射により伝送することができる。
一方、各発光モジュール12と、それに対応して配置された導光ブロック104及びタッチ感知モジュール14は、後記するように単一の発光タッチユニット(図5の発光タッチユニット3参照)として構成することもできる。発光タッチユニット3は、対応する発光モジュール12の発光を、タッチ感知モジュール14によりそれぞれ独立に制御することができる。本実施例においては、導光部材10上には、各導光ブロック104が離隔間隙102により離間されて形成されるが、各発光タッチユニット3の導光ブロック104は、少なくとも一部が隣接した発光タッチユニット3の導光ブロック104に接続されるため、導光部材10は単一状、即ち一体的に形成されている。従って製造プロセスにおいて単一の工程により基板16に位置決めすることができ、それぞれのタッチ感知モジュール14に対して容易に位置合わせをすることができる。
出光面104b上の散光パターン層104dは、対応する導光ブロック104内の全反射条件を変更させることで、出光面104bから光を散光させて導出させるものである。散光パターン104dは、例えばインクパターニング層、サンドブラストパターニング層又は印刷ドットパターニング層であってもよい。なお、散光パターン層104dの製造方法には制限が無く、散光パターン層104dの出光面104bにおける被覆面積は、ユーザが自由に設定することができる。
一つの例として、導光部材10上には、図示プレート20をさらに設けてもよい。この場合、導光部材10、図示プレート20及び基板16は、積層されたタッチ装置1の外表面が平滑になるように、寸法が略同一となるように構成される。図示プレート20は、シンボルアイコンを表示するための少なくとも1つの光透過領域202を有する。表現したいシンボルアイコンが大きい場合は、散光パターン層104dの出光面104bにおける被覆面積を対応して大きくすることで、発光モジュール12からの光を出光面104bを経由して図示プレート20上における光透過領域202から透過させることができ、上述したシンボルアイコンが表示される。また、図示プレート20は、厚さが極めて薄い(例えば0.2mm)パターンテープ(pattern tape)であってもよく、その接着面を導光部材10に直接貼り付けることができる。
本考案の特筆すべき点は、離隔間隙102が、2つの隣接した導光ブロック104における光を区画することができる点である。具体的には、離隔間隙102は、屈折率が約1に等しい空気媒体であってもよい。導光部材10は、光の進行を案内するためのものであるため、導光部材10の屈折率は、通常は1よりも十分大きい。即ち、導光部材10におけるいずれかの導光ブロック104から離隔間隙102に光が伝達された場合、高密度媒体から低密度媒体に入ることになるため、光は、出光面104bの接線から外れて屈折する。つまり、離隔間隙102を有する場合、導光ブロック104から透過される光は、出光面104bにおいて周囲に向けて屈折され、水平に隣接した導光ブロック104に入ることが極めて少なくなる。従って、導光ブロック104における光を、適当な幅を有する離隔間隙102(一つの例として、離隔間隙102の幅は3mm〜5mm)により効果的に遮断することができる。
なお、本考案における離隔間隙102の形状は、図1Aに示すような形状に限定されず、2つの隣接した導光ブロック104における光の相互干渉がなく、導光部材10と離隔間隙102との組み合わせを達成することができるものであればよく、このような条件に適合する範囲内で変更を加えて実施することが可能である。
発光モジュール12は、主に発光モジュール12に対応するそれぞれの導光ブロック104をユーザに知らせるために発光するものである。隣接したいずれか2つの導光ブロック104における発光モジュール12は、図1Aに示すように、互いに正反対に配置されてはおらず、各発光モジュール12間の相対距離ができるだけ離れていることが望ましい。発光モジュール12は、発光ダイオード又はその他の適当な発光素子であってよく、特に制限が無い。一つの例として、発光モジュール12は、複数の発光ダイオードからなり、それらの発光ダイオードは、波長の異なる光を発することができる。このように、発光モジュール12を単一又は複数の発光ダイオードで構成することで、所定の波長の光を生成することができる。
前記した複数のタッチ感知モジュール14は、それぞれ導光部材10の底面104cに接触し、各タッチ感知モジュール14は、いずれかの導光ブロック104に対応している。即ち、いずれの導光ブロック104も、下方にタッチ感知モジュール14が設けられている。
図2は、本考案に係る実施例のタッチ感知モジュール14の動作原理模式図を示している。図2に示すように、各タッチ感知モジュール14は、タッチ感知導体142とタッチ感知素子144とを備える。本考案を実際に実施する際には、タッチ感知素子144を制御チップ146に統合することができ、対応する導光ブロック104がタッチされた場合、タッチ感知素子144は、検知されたタッチ感知導体142の等価容量値変化量に基づいて駆動信号を発光モジュール12に出力し、発光モジュール12の点灯方式を決める。また、制御チップ146は、さらにタッチ装置1におけるそれぞれのタッチ感知モジュール14のタッチ感知素子144を統合することができ、異なる導光ブロック104がタッチされた場合、制御チップ146は、内部のタッチ感知素子144を検知することにより、いずれの発光モジュール12を対応させて駆動させるかを判断する。このように、制御チップ146を共用することで、回路素子の使用を節約することができる。
本考案を実際に実施する際には、導光部材10の上方に図示プレート20を設けると、ユーザが図示プレート20上のシンボルアイコンにタッチした場合、タッチ感知モジュール14は、図示プレート20、導光ブロック104及びその他の周辺素子の等価容量値変化量に基づいて導光ブロック104がタッチされたかどうかを判断する。そして、導光ブロック104がタッチされたと判断された場合、対応するタッチ感知モジュール14は、駆動信号を発光モジュール12に出力し、発光モジュール12による発光の要否を制御し、又は発光モジュール12による光の波長範囲を変更する。これにより、タッチ感知モジュール14は、発光モジュール12の点灯方式を決めることができる。
また、本考案を実際に実施する際には、タッチ感知モジュール14のタッチ感知導体142は、ユーザのタッチ領域を効果的に感知可能な感知範囲142a(図1A参照)を有する。一つの例として、感知範囲142aの寸法は、直径約10mmの範囲である。上述のように、容量感知技術を応用した場合、全体の厚さを大幅に減少させることができるとともに、同一の感知範囲142aをより小さいタッチ感知モジュール14により感知することができるため、タッチ感知モジュール14の感知感度を効果的に向上させることができる。
通常、導光部材10がタッチされたかどうかを判断する場合、タッチ感知モジュール14が感知した等価容量値変化量が13pFに達したことを標準とするのが一般的である。即ち、タッチ感知モジュール14が感知した等価容量値変化量が13pFに達していない場合、タッチされていないと判断し、逆に、タッチ感知モジュール14が感知した等価容量値変化量が13pFよりも大きいと、タッチされたと判断する。また、従来のタッチ感知モジュールにおけるタッチ感知導体は、上述した等価容量値変化量を効果的に感知できるように、直径10mm以上とすることが一般的である。しかしながら、導光部材10に本考案が適用された場合、タッチ感知モジュール14におけるタッチ感知導体142の直径が8mmであれば、同一の等価容量値変化量を感知することができる。即ち、本考案は、タッチ感知導体142の配置面積を36%減少させることが可能であるため、製品のコストの低減効果を有する。
また、本考案に係る基板16は、印刷回路板(PCB)であるが、その他の機能の回路素子が設けられてもよい。一つの例として、タッチ装置1が制御スイッチとして用いられた場合、基板16を当該制御スイッチに対応する機能性回路と組み合わせることができる。本考案を実際に実施する際には、前記した印刷回路板は、所属する技術分野において通常知識を有する者が自由に交換することができ、可撓性のフレキシブル印刷回路板又は非可撓性のリジッド印刷回路板であってもよい。
本考案の特筆すべき点は、本考案に係る発光モジュール12が、導光部材10の下ではなく、導光部材10の一側(即ちそれぞれの発光モジュール12が導光ブロック104の入光面104a近傍に位置する)に設けられているため、全体の厚さが大幅に減少する点である。従来のように発光モジュールを導光部材の下に設けた場合、導光部材と発光モジュールとの厚さの合計は、約2.8mmとなる。しかしながら、本考案は、発光モジュール12を導光部材10の一側に設けるため、導光部材10(約0.6mm)と図示プレート20(約0.2mm)との厚さの合計は、0.8mmと大幅に減少する。また、タッチ感知モジュール14の厚さは、0.356mm〜0.0712mmでしかないため、基板16の厚さと合計するまでもない。
また、発光モジュール12を発光ダイオードで構成した場合、複数の発光ダイオードは凹溝106に設置されてもよく、離隔間隙102に設置されてもよく、凹溝106及び離隔間隙102に設置されてもよく、その設置位置は特に限られるものではない。それぞれの発光ダイオードは、一つの導光ブロック104にそれぞれ対応して電気的に接続されてもよい。また、第1の実施例において、凹溝106は、導光部材10の周囲に設けられるが、これに限られるものではなく、所望に応じて適宜設計すればよい。
本考案に係るタッチ装置1をリモコンに適用した場合、ユーザが図示プレート20の対応するシンボルアイコンをタッチすると、タッチされたシンボルアイコンの光表示を切り替えることができるとともに、所定の機能を制御することができる。例えば、本考案に係るタッチ装置1をエアコンリモコンに適用した場合、シンボルアイコンは、エアコンの開閉、除湿の開閉、温度の昇降又は温度の表示等の機能に対応する。そして、ユーザがエアコン開閉のシンボルアイコンにタッチすると、シンボルアイコンは、色を変化させることによりエアコンの開閉を表示することができ、これにより、ユーザはエアコンの現在の使用状態をより容易に識別することができる。言い換えれば、本考案に係るタッチ装置1を従来のリモコン又は制御パネルと組み合わせることとともにリモコン又は制御パネル上の各機能キーの表示方式を改良することにより、ユーザはリモコン又は制御パネル上の各機能をより容易に区別することができる。
[第2の実施例]
本考案に係るタッチ装置の第2の実施例について、図3を参照しながら説明する。図3は、本考案に係る第2の実施例のタッチ装置1aの分解模式図を示している。ここで、光が隣接した導光ブロック104に伝送されないようにするためには、隣接した導光ブロック104の入光面104aを互いに対向させないことが好ましい。入光面104aの間には、離隔間隙102における空気媒体だけではなく、その他の光遮断構造が介在されてもよい。そのため、タッチ装置1aは、図3のような構成を備えている。第1の実施例との最大の相違点は、第2の実施例におけるタッチ装置1aの導光部材10の側面10aには、光遮断部材18がさらに設けられている点である。
本考案を実際に実施する際には、光遮断部材18は、光が各導光ブロック104の出光面104bのみから放出されるように導光部材10の周囲の側面10aを被覆するための光遮断テープであってもよい。また、光遮断部材18は、発光モジュール12から光が導光部材10の導光ブロック104に入射されるように、発光モジュール12に応じて複数のスリットが形成されてもよい。但し、本考案に係る光遮断部材18と導光部材10との組み合わせ方法は、上述したものに限定されない。即ち、光遮断部材18は、導光部材10の周囲に貼り付けられることも可能であり、離隔間隙102に位置するとともに導光ブロック104の光を遮断するものであれば、所属する技術分野における者はその材質又は組み合わせ方法を自由に変化させることができる。
[第3の実施例]
本考案に係るタッチ装置の第3の実施例について、図4を参照しながら説明する。図4は、本考案に係る第3の実施例のタッチ装置1bの分解模式図を示している。第2の実施例との最大の相違点は、第3の実施例のタッチ装置1bにおいては、光が各導光ブロック104の出光面104bのみから出射されるように、光遮断部材18を導光部材10に直接接触させずに離隔間隙102に設けている点である。本考案を実際に実施する際には、第3の実施例のタッチ装置1bの光遮断部材18は、基板16に設けられた非透光材料であり、各導光ブロック104を通過した一部の光を遮断するためのものであってもよい。即ち、光遮断部材18は、光の伝送を所定の領域(例えば単一の導光ブロック104)に制限することにより、光が出光面104bのみから出射されるようにする。もちろん、本考案では、タッチ装置1bを包装したケースを光遮断部材18の一部とすることにより、光遮断部材18の製造コストを節約することができる。
[第4の実施例]
本考案に係るタッチ装置の第4の実施例について、図5を参照しながら説明する。図5は、本考案に係る第4の実施例のタッチ装置1cの一部の平面図を示している。第4の実施例のタッチ装置1cと第1の実施例のタッチ装置1との相違点は、タッチ装置1cの各導光ブロック104’が互いに接続されていないため、導光部材10’が互いに分散した複数の導光ブロック104’を有する点である。第4の実施例のその他の素子の位置及び機能は第1の実施例と同様であるため、詳しい説明を省略する。また、タッチ装置1cは、離隔間隙102が、導光ブロック104’に延伸されるとともに発光ダイオードを収容するための延伸部を有している。なお、タッチ装置1cには、図5に示すような凹溝106が形成されているが、その形状は特に制限が無く、所望に応じて適宜設計すればよい。
また、第1の実施例において述べた通り、導光ブロック104’、発光モジュール12及びタッチ感知モジュール14(図1A参照)を単一の発光タッチユニット3として構成することができる。この場合、導光部材10’の導光ブロック104’が互いに独立しているため、各発光タッチユニット3を独立した個体とすることができ、製造プロセスにおいて導光ブロック104’を予めタッチ感知モジュール14に結合させてから基板16上に位置決めすることができる。
[第5の実施例]
本考案に係るタッチ装置の第5の実施例について、図6を参照しながら説明する。図6に示すように、発光モジュール12を収容するための凹溝106は、所定の形状を有してもよい。例えば一つの例として、発光モジュール12が凹溝106に対応して配置されるように、導光ブロック104’’のエッジには、凹溝106が凹入形成されてもよい。第5の実施例のタッチ装置1dと第4の実施例との相違点は、発光モジュール12に応じて対応する導光ブロック104’’を有している点である。発光モジュール12からのほとんどの光が導光ブロック104’’に円滑に入るように、入光面104aには発光モジュール12を取り囲む又は被覆するための凹溝106を予め設けてもよい。即ち、凹溝106は、発光モジュール12を収容するのみならず、入光面104aの受光に寄与することができる。
本考案における凹溝106の形状は特に制限されず、入光面104aの受光に寄与するものであれば、方形、半円形、三角形又はその他の適当な形状であってもよい。
本考案に係るタッチ装置によれば、発光モジュールを導光部材の側面に設けることによりタッチ装置全体の厚さを大幅に減少させることができる。また、容量感知技術を応用した場合、タッチ感知モジュールの感知感度を効果的に向上させることができる。また、本考案は、所定の離隔間隙を置くことにより、各導光ブロックにおける光の出射方向を制限することができるため、各導光ブロックから出射された光の相互干渉が起こらない。ユーザが操作する際、導光ブロックからの光をより容易に識別することができ、本考案を応用したリモコン又はその他の種類のコントローラを円滑に操作することができる。
1、1a、1b、1c、1d タッチ装置
3 発光タッチユニット
10、10’ 導光部材
12 発光モジュール
10a (導光部材の)側面
14 タッチ感知モジュール
16 基板
18 光遮断部材
20 図示プレート
102 離隔間隙
104、104’、104’’ 導光ブロック
104a 入光面
104b 出光面
104c 底面
104d 散光パターン層
106 凹溝
142 タッチ感知導体
142a 感知範囲
144 タッチ感知素子
146 制御チップ
202 光透過領域

Claims (7)

  1. 入光面、出光面及び底面を有する複数の導光ブロックを有し、隣接した2つの導光ブロックの間に少なくともひとつの離隔間隙を有する導光部材と、
    前記複数の導光ブロックに対応して当該複数の導光ブロックの前記入光面の近傍に設けられ、光が前記導光ブロックに導入されるとともに前記出光面から導出されるように発光する複数の発光モジュールと、
    前記複数の導光ブロックに対応して当該複数の導光ブロックのそれぞれの底面に設けられ、対応する前記導光ブロックのいずれかがタッチされたことを感知した場合、対応する前記発光モジュールを発光させるように制御する駆動信号を出力する複数のタッチ感知モジュールと、
    を備えることを特徴とするタッチ装置。
  2. 複数の発光タッチユニットを備え、
    当該複数の発光タッチユニットは、
    少なくとも一つの入光面、出光面及び底面を有する導光ブロックと、
    前記入光面に隣接して配置され、発生した光が前記入光面を介して前記導光ブロックに入射するとともに前記出光面を介して前記導光ブロックから導出する発光モジュールと、
    前記底面に設けられ、前記導光ブロックがタッチされたことを感知した場合、駆動信号を出力することにより前記発光モジュールを制御するタッチ感知モジュールと、
    を備え、
    前記複数の発光タッチユニットにおける前記導光ブロックは、それぞれ所定の離隔間隙をおいて形成されることを特徴とするタッチ装置。
  3. 前記出光面は、前記発光モジュールからの光を前記導光部材から導出させるための散光パターン層を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のタッチ装置。
  4. 前記離隔間隙の中に設けられ、前記複数の発光タッチユニットにおける導光ブロックから導出された光を遮断するための光遮断部材をさらに備え、
    当該光遮断部材は、前記離隔間隙の中に位置するとともに前記導光部材の少なくとも一つの側面に貼り付けられる光遮断テープであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のタッチ装置。
  5. 前記タッチ感知モジュールは、
    対応する前記導光ブロックが操作子にタッチされているかどうかを感知するためのタッチ感知導体と、
    対応する前記導光ブロックが操作子にタッチされた場合に前記タッチ感知導体の等価容量値変化量を感知するとともに、当該等価容量値変化量に基づいて、対応する前記発光モジュールの点灯方式を決める前記駆動信号を、対応する前記発光モジュールに出力するタッチ感知素子と、
    を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のタッチ装置。
  6. 前記導光部材上に設けられ、シンボルアイコンを表示するための複数の光透過領域を有する図示プレートをさらに備え、
    前記複数の光透過領域は、前記複数の導光ブロックに対応して配置され、対応する前記発光モジュールからの光は、対応する前記導光ブロックの前記出光面を介して、前記複数の光透過領域における対応する前記光透過領域から透過することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のタッチ装置。
  7. 前記導光ブロックは、前記入光面に形成された凹溝を有し、
    前記複数の発光モジュールは、前記凹溝に設けられることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載のタッチ装置。
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