JP3171670B2 - ボール供給装置 - Google Patents

ボール供給装置

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JP3171670B2
JP3171670B2 JP17950192A JP17950192A JP3171670B2 JP 3171670 B2 JP3171670 B2 JP 3171670B2 JP 17950192 A JP17950192 A JP 17950192A JP 17950192 A JP17950192 A JP 17950192A JP 3171670 B2 JP3171670 B2 JP 3171670B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は主として、VTRシリン
ダ、FDD、光磁気ディスク、HDDなどAV、情報関
連機器商品の回転体主軸のすべりや流体軸受、または主
軸支持部材の内径仕上げなどに利用されるボールバニッ
シュ装置を自動化するためのボール供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、AV、情報関連機器商品はコンパ
クト化、軽量化、高品質化の技術改革が短期間で著し
く、その生産技術分野においても量産能力が商品コスト
に直接影響するため合理化、自動化の無人稼働設備が前
提となってきている。特に、回転体を有する上記商品群
はその軸や軸受特性が商品の性能を大きく左右するよう
になり、これらを構成する部材もまた高精度な加工仕上
げ精度が要求されているだけでなく、これらの加工精度
をより高歩留りで得るとともに無人化への取組みも急務
となってきている。
【0003】従来、こうした軸受部や軸支持部の小径内
径仕上げは寸法精度の高い鋼球を加工液とともに圧力を
加えながら通過させるボールバニッシュ法が用いられて
いる。特に、内径3mm以下になると、切削加工ではバイ
トの形成が困難で、また、剛性不足と寿命の問題で上記
のボールバニッシュ法による塑性加工が有効になってい
る。したがって、このボールバニッシュ法を自動化する
必要がある。
【0004】以下、従来のボール供給装置について説明
する。図7は従来の第1のボール供給装置におけるボー
ル取り出し動作の機能図である。図7において、ガイド
1の一方端の上部には開口部が設けられ、このガイド1
内には小径ボール2が一列に整列供給されるように構成
されている。また、支持手段3により支持された吸着パ
ッド4は、管を介して切換バルブ5の出力側に連結され
ており、切換バルブ5の入力側は管を介して真空供給源
6に連結されている。
【0005】図8は従来の第1のボール供給装置におい
て小径ボールを被加工物上に載置する動作の機能図であ
る。図8において、固定治具7上に嵌合するように、ボ
ールバニッシュされる被加工物8を支持して載置してい
る。
【0006】図9は従来の第1のボール供給装置におけ
るボールバニッシュ動作を含めた機能図である。図9に
おいて、プッシャー9は小径ボール2を押し出すための
もので、プッシャー9の端面である、小径ボール2との
接触面には円錐状のくぼみ9aが設けられている。ま
た、このプッシャー9を移動させ、小径ボール2を被加
工物8の内部に圧送するための送り手段10が設けられて
おり、この送り手段10とプッシャー9の間には、プッシ
ャー9を支持するスライダ11が設けられている。
【0007】以上のように構成された従来の第1のボー
ル供給装置について、以下、その動作を説明する。ま
ず、図7に示すように、小径ボール2は複数個1列にガ
イド1でガイドされて整列され、矢印Aの方向に押圧さ
れた状態となっている。ここで、切換バルブ5は通常”
開“状態であり、真空供給源6により支持手段6を介し
て吸着パッド4は”吸着“状態となっている。そして、
作業者の手などの手段(図示せず)で、吸着パッド4を
先頭の小径ボール2に近づけると、小径ボール2の自重
に勝る吸着力があれば小径ボール2を吸着することがで
きて矢印Bの方向に搬送可能となる。
【0008】次に、図8に示すように、矢印Cの方向に
小径ボール2を吸着パッド4とともに搬送し、被加工物
8の入口上に乗せて、切換バルブ5を”閉“状態にする
と、管内の負圧は大気に開放されて大気圧になり、小径
ボール2は吸着パッド4から離脱する。そして、矢印D
の方向に吸着パッド4を退避させる。
【0009】さらに、図9に示すように、被加工物8上
に置かれた小径ボール2を矢印Eの方向に押圧通過させ
るため、プッシャー9が矢印Eの方向に移動し、小径ボ
ール2との接触面が円錐のため、調芯しながら小径ボー
ル2を押圧してボールバニッシュを完了する。
【0010】図10は従来の第2のボール供給装置の縦断
面図であり、プッシュヘッドが縮んだ状態を示してい
る。図10において、漏斗状のボールホッパ21には小径ボ
ール22が多数溜められる。また、管部の外側に矢印Fと
矢印Gの方向にボールホッパ21を移動・回転させる移動
手段(図示せず)を設けている。さらに、このボールホ
ッパ21の中心部には小径ボール22が通過可能な案内パイ
プ23が垂直方向に延びて固定されてあり、ボールホッパ
21はガイド24で案内パイプ23の垂直部分に軸支されてい
る。この案内パイプ23の上端は斜めにカットされてい
る。また、案内パイプ23の垂直部分の下端部は角度θだ
け傾斜した逆T字状に分岐しており、分岐した一方の下
端部にはプッシュヘッド25とそのプッシュヘッド25を伸
縮させるシリンダ26が配設されている。また、分岐した
他方端は湾曲して下方に開口している。この案内パイプ
23の開口部の下方近傍には、固定治具27上に嵌合するよ
うに、ボールバニッシュされる被加工物28が支持されて
載置されている。
【0011】以上のように構成された従来の第2のボー
ル供給装置について、以下、その動作を説明する。ま
ず、多数の小径ボール22をボールホッパ21に溜めてお
く。このボールホッパ21の移動手段(図示せず)により
ボールホッパ21を矢印Fの方向に往復運動させながら、
矢印Gの方向に回転させると、ボールホッパ21に溜まっ
ていた小径ボール22が攪拌され、偶発的に小径ボール22
が矢印Hの方向に案内されて、案内パイプ23中に順次入
り1列数珠つなぎ状態で整列して分岐部分から溜まって
ゆく。このとき、先頭の小径ボール22は、案内パイプ23
の管内を落下して分岐点αに達しており、水平方向より
角度θだけ下方に傾斜しているプッシュヘッド25側に案
内され、プッシュヘッド25に接触して止まっている。こ
のときは、プッシュヘッド25は縮んだ状態である。先頭
の小径ボール22と案内パイプ23の内径との最大隙間βが
小径ボール22の径よりも十分小さければ、次の小径ボー
ル22は落下を防止できる。
【0012】次に、シリンダ26が作動して矢印Iの方向
にプッシュヘッド25が伸長すると、小径ボール22は案内
パイプ23の分岐路に案内されて、目的位置である被加工
物28上の入口に落ち着く。そして、案内パイプ23が被加
工物28から相対的に退避できれば、図9と同じ動作によ
りボールバニッシュを完了することができる。以上の動
作を繰返し行うことで、1個ずつボールを供給するボー
ル供給手段として成立する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の第1のボール供給装置では、小径ボール2の径が小さ
くなれば吸着パッド4のパッド径も小さくなって吸着力
が不十分で、搬送速度を上げると慣性力に負けてしま
い、小径ボール2が搬送不能になる。また、被加工物8
の入口の径と小径ボール2の径差が大きいと小径ボール
2の座りが悪く、小径ボール2の高速安定供給動作が得
られないという問題を有していた。
【0014】また、上記従来の第2のボール供給装置で
は、案内パイプ23の分岐点における傾斜角度θの設定
と、最大隙間βの寸法管理が困難で、先頭の小径ボール
22と次の小径ボール22の共通接線と、案内パイプ23と小
径ボール22の共通接線のなす角が、ある一定の角より鋭
角になると、小径ボール22の摩擦力が著しく上昇し、小
径ボール22がロックされるなど、小径ボール22の安定分
離機能が損われやすいという問題を有していた。
【0015】本発明は上記従来の問題を解決するもの
で、小径ボールを1個ずつ分離し、高速かつ安定した動
作で被加工物に供給してボールバニッシュの自動化を実
現することができるボール供給装置を提供することを目
的とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
ボール供給装置は、ボールを多数個溜めて供給可能なボ
ールタンクと、前記ボールを案内する第1の貫通穴を有
した固定ガイドと、前記ボールタンクの底部と前記固定
ガイドの第1の貫通穴の間に設けられて前記ボールを前
記ボールタンクから前記第1の貫通穴に案内する第1の
チューブと、前記ボールの径と同寸法の厚みを持ち、前
記第1の貫通穴の径よりも大きな径の第2の貫通穴が前
記厚さ方向に貫通して形成されたスライダと、前記第1
の貫通穴と第2の貫通穴が重なる第1の位置を除く第2
の位置に、前記第2の貫通穴の径よりも大きな径の第3
の貫通穴を形成し、少なくとも前記第1の位置と第2の
位置間において、前記第1のチューブが接続される前記
固定ガイドの面とは反対側の面に前記スライダを摺動可
能に支持する支持ガイドと、前記スライダの第2の貫通
穴を前記第1の位置と第2の位置間で移動させる移動手
段とを備え、前記ボールタンクは、前記ボールタンク内
の底面に錐状のくぼみを設け、前記くぼみの中央部に前
記ボール径よりも大きな径の第4の貫通穴を設け、前記
第1のチューブにボールを案内する第4の貫通穴付近に
攪拌部材を設け、前記ボールを検出する検出器を前記第
1のチューブに設け、前記検出器が前記ボールを検出し
ないときに一定時間の遅延をカウントしてから前記ボー
ルを検出するまで撹拌部材を駆動させる制御部材を設け
たことを特徴とする。
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】本発明の請求項2記載のボール供給装置
は、ボールを多数個溜めて供給可能なボールタンクと、
前記ボールを案内する第1の貫通穴を有した固定ガイド
と、前記ボールタンクの底部と前記固定ガイドの第1の
貫通穴の間に設けられて前記ボールを前記ボールタンク
から前記第1の貫通穴に案内する第1のチューブと、前
記ボールの径と同寸法の厚みを持ち、前記第1の貫通穴
の径よりも大きな径の第2の貫通穴が前記厚さ方向に貫
通して形成されたスライダと、前記第1の貫通穴と第2
の貫通穴が重なる第1の位置を除く第2の位置に、前記
第2の貫通穴の径よりも大きな径の第3の貫通穴を形成
し、少なくとも前記第1の位置と第2の位置間におい
て、前記第1のチューブが接続される前記固定ガイドの
面とは反対側の面に前記スライダを摺動可能に支持する
支持ガイドと、前記スライダの第2の貫通穴を前記第1
の位置と第2の位置間で移動させる移動手段とを備え、
前記固定ガイドには、第2の貫通穴と第3の貫通穴が重
なる第2の位置に、前記ボールの径に比べて著しく小さ
い径の第5の貫通穴が形成され、前記固定ガイドを、外
部より前記第5の貫通穴に圧縮エアを供給可能なエアシ
ョット付き固定ガイドとし、前記第5の貫通穴より噴出
されるエアをリークさせる第6の貫通穴をエアショット
付き固定ガイドまたは前記スライダに設けたことを特徴
とする。
【0022】本発明の請求項3記載のボール供給装置
は、ボールを多数個溜めて供給可能なボールタンクと、
前記ボールを案内する第1の貫通穴を有した固定ガイド
と、前記ボールタンクの底部と前記固定ガイドの第1の
貫通穴の間に設けられて前記ボールを前記ボールタンク
から前記第1の貫通穴に案内する第1のチューブと、前
記ボールの径と同寸法の厚みを持ち、前記第1の貫通穴
の径よりも大きな径の第2の貫通穴が前記厚さ方向に貫
通して形成されたスライダと、前記第1の貫通穴と第2
の貫通穴が重なる第1の位置を除く第2の位置に、前記
第2の貫通穴の径よりも大きな径の第3の貫通穴を形成
し、少なくとも前記第1の位置と第2の位置間におい
て、前記第1のチューブが接続される前記固定ガイドの
面とは反対側の面に前記スライダを摺動可能に支持する
支持ガイドと、前記スライダの第2の貫通穴を前記第1
の位置と第2の位置間で移動させる移動手段とを備え、
ボールの径よりも大なる径と小なる径の円錐台状のくぼ
みが形成され、前記円錐台状のくぼみの半径方向に複数
に割断された口金と、前記口金を前記ボールが通過する
ように開閉可能に支持する板バネと、支持ガイドの第3
の貫通穴から前記円錐台状のくぼみに前記ボールを案内
する第2のチューブと、前記円錐台状のくぼみに案内さ
れた前記ボールを押圧して前記口金から前記ボールを押
し出して被加工物に供給する押圧部材とを備えたことを
特徴とする。
【0023】
【作用】請求項1の構成によると、ボールタンク内のボ
ールの攪拌を必要最小限にし、ボールの傷、打痕を防ぐ
ことができる。請求項2の構成によると、ボールに付着
する異物の洗浄効果と強制的な圧送ができてより安定し
たボール移送ができるボール供給と、エアショット時の
浮力で軽量なボールが落下しない場合にも高速なボール
供給ができる。請求項3の構成によると、ボールを被加
工物へ挿入する際に案内部材を待避させないので、高速
なボール供給を実現できる。
【0024】
【0025】
【0026】
【0027】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。図1は本発明の一実施例のボール供
給装置におけるボール供給取出部の要部縦断面図であ
る。図1において、ボールタンク底31は、その上面には
金属製の小径ボール32が溜まるように円錐状のくぼみで
ある円錐状凹部33aが形成され、円錐状凹部33の中央
部には小径ボール32径よりもわずかに大きな径の第4の
貫通穴34が裏面に向かって貫通した臼状の案内底面33b
を形成している。このボールタンク底31の裏面の中央部
には凸部35が形成されている。また、ベース36には、こ
のボールタンク底31の凸部35と嵌合する穴37に形成さ
れ、この穴37にボールタンク底31の凸部35を嵌合させて
ボールタンク底31を載置して固定する。さらに、カバー
38は、上面中央部に穴部が設けられ、ボールタンク底31
の上方を覆っている。以上のボールタンク底31、ベース
36およびカバー38によりボールタンク39を構成してい
る。このボールタンク39のカバー38上にモータ40が載置
されて固定され、カバー38上面の穴部を貫通したモータ
軸には攪拌棒41が取り付けられている。この攪拌棒41の
先端形状は、案内底面33bの中央部に合わせてテーパ状
に形成されるとともに、第4の貫通穴34の入口を避ける
ように一部切欠を有しており、断面半月状に構成されて
いる。
【0028】また、略L字状のブラケット42の一端はベ
ース36の底面に固定され、ブラケット42の垂直方向に伸
びる他端は略L字状の固定ガイド43の一端に固定され、
固定ガイド43を水平に保持している。この固定ガイド43
の水平方向に伸びる面上には継手44が設けられ、また、
ボールタンク底31の凸部35にも継手45が第4の貫通穴34
に合わせて設けられている。これら継手44,45を繋ぐよ
うに樹脂材の第1のチューブ46が設けられ、継手45、第
1のチューブ46さらに継手44を介して小径ボール32を案
内する。さらに、ブラケット42の垂直方向に伸びる面の
略中央部には略L字状のブラケット47の一端が固定さ
れ、他端が水平方向に伸びている。このブラケット47の
水平方向に伸びる面上にはボール検出器48が水平方向に
固定されている。このボール検出器48の穴に第1のチュ
ーブ46を貫通させ、ボール検出器48を貫通する第1のチ
ューブ46内における小径ボール32の有無が検出される。
さらに、ボール検出器48が接続される制御機器49はモー
タ40に接続され、一定時間の遅延機能により小径ボール
32の有無の検出に応じてモータ40の起動、停止を制御す
る構成である。
【0029】さらに、固定ガイド43には、継手44を介し
て小径ボール32を案内する第1の貫通穴43aが設けら
れ、また、固定ガイド43の下面には支持ガイド50が設け
られ、スライダ51は、これら固定ガイド43の下面と支持
ガイド50の間において水平方向に摺動可能に付設されて
いる。このスライダ51には第1の貫通穴43aよりもわず
かに大なる第2の貫通穴51aを有している。さらに、支
持ガイド50には第1と第2の貫通穴43a,51aが重なら
ない位置に第2の貫通穴51aよりもわずかに大なる径の
第3の貫通穴50aを有している。さらに、固定ガイド43
の上面端部には略L字状のブラケット52の一端が固定さ
れており、垂直方向に伸びるブラケット52の他端部には
水平方向にシリンダ53が取り付けられ、伸縮するシリン
ダ軸の端部はスライダ51の一端部に固定され、シリンダ
軸の伸縮により、第1の貫通穴43aと第2の貫通穴51a
が合う第1の位置と、および第2の貫通穴51aと第3の
貫通穴50aが合う第2の位置間を、スライダ51を移動さ
せて位置決めする構成である。ここで、スライダ51の厚
みは小径ボール32の径と同等である。
【0030】図2のaは図1のボール供給装置における
ボール供給先端部の要部縦断面図であり、図2のbはそ
の要部側面図である。図2において、固定ガイド43は、
小径ボール32の径に比べて著しく小さい径の第5の貫通
穴43bを第3の貫通穴50aと中心が合うように形成し、
圧縮エア源54と第5の貫通穴43bをチューブ55を介して
接続してエアショット付き固定ガイドとしている。ま
た、スライダ51には、第5の貫通穴43bより噴出される
圧縮エアをリークさせる貫通穴51bが、固定ガイド43と
スライダ51の摺動面付近に形成され、リーク穴付スライ
ダとしている。さらに、第3の貫通穴50aと中心が合う
ように開口するチューブ56は斜め下方に傾斜して、支持
ガイド50の第3の貫通穴50aから出てくる小径ボール32
を、固定治具57上に載置された被加工物58の挿入部付近
まで案内する。このチューブ56の下端には、小径ボール
32の径よりも適当に大きい径と小なる径からなる円錐台
状のテーパ状くぼみ部59を設けている。また、筒体60
は、図3で後述する板バネ61a,61bを支持するととも
に第2のチューブ56の下端部と連結されており、この筒
体60内をプッシャー62が貫通して、セットされた小径ボ
ール32を被加工物58に対して押し出す構成としている。
【0031】図3は図2のボール供給装置におけるテー
パ状くぼみ部59の構成図であり、aは小径ボール32がテ
ーパ状くぼみ部59にセットされた状態を示し、bは小径
ボール32がテーパ状くぼみ部59から押し出された状態を
示している。図3において、テーパ状くぼみ部59は、そ
の半径方向で2個に割断した口金63a,63bと、これら
口金63a,63bをそれぞれ先端に固定して口金63a,63
bを内側に付勢し、口金63a,63bを開閉可能に支持す
る板バネ61a,61bとで構成されている。
【0032】以上のように構成されたボール供給装置に
ついて、以下、その動作を説明する。まず、ボールタン
ク39内部におけるボールタンク底31の円錐状凹部33
多数の小径ボール32を入れておく。すると小径ボール32
は、チューブ46に案内されて1個ずつ落下していく。図
1の状態ではシリンダ53が引っ込み状態であるので、ス
ライダ51の第2の貫通穴51aまで小径ボール32が挿入さ
れ、支持ガイド50の摺動内面で先頭の小径ボール32は停
止している。こうして、図1に示すように、小径ボール
32は数珠つなぎの状態で1列に支持ガイド50の摺動面を
先頭にして整列している。
【0033】次に、図4に示すように、シリンダ53が矢
印Jの方向にスライダ51を移動させると、小径ボール32
は第2の貫通穴51aに導かれて移動し、第3の貫通穴50
aの第2の位置で矢印Kの方向に落下する。
【0034】さらに、図5に示すように、シリンダ53が
矢印Mの方向にスライダ51を移動させると、第1の貫通
穴43aと第2の貫通穴51aが重なった第1の位置で、次
の小径ボール32が第2の貫通穴51a内に挿入され、チュ
ーブ46内にある小径ボール32は矢印Nの方向に1個ずつ
送られることになる。
【0035】このとき、案内底面33b内にも小径ボール
32が残る場合があり、この残る小径ボール32の数を減ら
すため、ボールタンク底31の上面を円錐状の臼形状にし
て、小径ボール32よりもわずかに大ききな第4の貫通穴
34としている。さらに、図1に示したように、第4の貫
通穴34の付近に残る小径ボール32を攪拌棒41にて攪拌す
ることにより小径ボール32が第4の貫通穴34を通過する
確率を高めることが好ましい。
【0036】また、チューブ46内の小径ボール32が減っ
て図5に示した状態になると、チューブ46が樹脂材で、
小径ボール32が金属材であれば、金属検出可能なボール
検出器48が小径ボール32の”無“を検出し、制御機器49
によりタイマーで許容な時間を待機し、”無“の状態が
続けば、モータ40を駆動する。これにより、図6に示す
ように、矢印Pの方向に攪拌棒41が回転して小径ボール
32を攪拌し、これら小径ボール32が矢印Qの方向に落下
してチューブ46に案内される。そして、ボール検出器48
は”有“を検出し、制御機器49を介してモータ40を停止
させる。すなわち、制御機器49はボール検出器48から
の”無“の不検出信号により一定時間の遅延をタイマー
でカウントして”有“の検出信号があるまで撹拌棒41を
駆動させる。こうして、攪拌過剰による小径ボール32の
キズや打痕は防止される。
【0037】さらに、図2に示すように、まず、エアシ
ョット付き固定ガイド43の第5の貫通穴43bより吐出さ
れる圧縮エアは小径ボール32に作用し、小径ボール32は
第3の貫通穴50aを経て矢印Rの方向に流れ、チューブ
56を通過して口金63a,63bに挿入されてセットされ
る。このとき、小径ボール32と第2の貫通穴51aの内径
差によっては圧縮エア源54から矢印Sの方向に供給され
る圧力関係により小径ボール32に浮力が発生し、軽い小
径ボール32は落下しない場合がある。そこでリーク穴付
のスライダ51を使用して、圧縮エアの流速を第6の貫通
穴51bで矢印T方向にリークさせて減少させ浮力を低下
させる。この結果、軽量な小径ボール32でもより確実に
圧送できる。
【0038】また、図3に示すように、チューブ56を通
過して口金63a,63bに保持された小径ボール32は、そ
の自重では開閉不能な板バネ61a,61bがプッシャー62
により小径ボール32を矢印Uの方向に押し出すことによ
り、板バネ61a,61bは矢印Wの方向に曲げられ、つい
には小径ボール32が口金63a,63bより離脱すると同時
に被加工物58に挿入される。
【0039】このように、固定ガイド43に圧縮エアの供
給穴としての第5の貫通穴43bを設け、また、スライダ
51にリーク穴51bを設け、さらに、テーパ状のくぼんだ
形状の口金63a,63bを板ばね61a,61bで支持するこ
とにより、安定した小径ボール32の1個ずつの供給と、
被加工物58への挿入のために従来のように小径ボール32
の案内部材を退避させることなく高速な供給が実現でき
る。
【0040】なお、本実施例では口金63a,63bを2個
に割断したが多数個に割断してもよい。また、固定ガイ
ド43をエアショット付き固定ガイドとし、スライダ51に
リーク穴51bを設けたが、固定ガイド43側にリーク穴を
設けてもよい。さらに、本実施例では第1のチューブ46
に小径ボール32を案内する第4の貫通穴34付近を断面半
月状の回転可能な攪拌棒41を設けたが、攪拌部材を回転
可能なスクリュー状などの形状としてもよく、また、攪
拌部材を揺動可能なを断面半月状またはスクリュー状な
どの形状としてもよい。
【0041】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1の構成に
よれば、ボールの径と同寸法の厚みを持ったスライダの
第2の貫通穴にボールを保持して第1の貫通穴の第1の
位置から第3の貫通穴の第2の位置に移動させて取り出
すため、ボールバニッシュなどに供給するためのボール
を1個ずつ確実に高速でダメージを与えず自動供給をす
ることができ、底面に錐状のくぼみを設け、その中央部
にボール径よりも大きな径の第4の貫通穴を有するボー
ルタンクを設けたことにより、ボールのボールタンク内
での残数を低減させることができ、ボールタンクの第4
の貫通穴付近に攪拌部材を設けたため、ボールタンクの
内のボールを攪拌して、ボールの安定した供給を促進す
ることができ、ボールの不検出により一定時間の遅延を
カウントしてから検出するまで攪拌部材を駆動させるた
め、ボールの攪拌時のキズや打痕を減少させて品質の向
上を図ることができる。
【0042】
【0043】
【0044】
【0045】
【0046】さらに、本発明の請求項2の構成によれ
ば、エアショット付き固定ガイドとスライダの摺動面付
近で、第5の貫通穴より噴出されるエアをリークさせる
第6の貫通穴をエアショット付き固定ガイドまたはスラ
イダに設けることで、エアショット時の浮力で軽量なボ
ールが落下しない場合にも効果を発揮することができる
ものである。
【0047】さらに、本発明の請求項3の構成によれ
ば、 第2のチューブを介して、円錐台状のくぼみに案
内されたボールを押圧部材で押圧して口金からボールを
押し出して被加工物に案内するため、従来のように口金
が毎回退避することもなく自動供給を高速化することが
できるなど、さまざまな効果を発揮でき、ボールバニッ
シュの自動化に貢献するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のボール供給装置におけるボ
ール供給取出部の要部縦断面図
【図2】aは図1のボール供給装置におけるボール供給
先端部の要部縦断面図bは図1のボール供給装置におけ
るボール供給先端部の局部右側面図
【図3】aは小径ボールが口金部にセットされた状態を
示す局部拡大斜視図bは小径ボールが口金部から押し出
された状態を示す局部拡大斜視図
【図4】図1のボール供給装置におけるボール供給取出
動作状態を示す縦断面図
【図5】図1のボール供給装置における小径ボール不検
出動作状態を示す縦断面図
【図6】図1のボール供給装置における小径ボール攪拌
動作状態を示す縦断面図
【図7】従来の第1のボール供給装置におけるボール取
り出し動作の機能図
【図8】従来の第1のボール供給装置において小径ボー
ルを被加工物上に載置する動作の機能図
【図9】従来のボール供給装置におけるボールバニッシ
ュ動作を含めた機能図
【図10】従来の第2のボール供給装置の縦断面図
【符号の説明】
31 ボールタンク底 32 小径ボール 33a 円錐状凹部 33b 案内底面 34 第4の貫通穴 39 ボールタンク 40 モータ 41 攪拌棒 43 固定ガイド 43a 第1の貫通穴 43b 第5の貫通穴 46 第1のチューブ 48 ボール検出器 49 制御機器 50 支持ガイド 50a 第3の貫通穴 51 スライダ 51a 第2の貫通穴 51b 第6の貫通穴 53 シリンダ 54 圧縮エア源 56 第2のチューブ 59 テーパ状くぼみ部 61a,61b 板ばね 62 プッシャー 63a,63b 口金
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−27836(JP,A) 特開 昭62−146811(JP,A) 特開 平1−271316(JP,A) 特開 昭60−204518(JP,A) 実開 平4−65212(JP,U) 実開 昭55−58541(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 47/00 - 47/20

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボールを多数個溜めて供給可能なボールタ
    ンクと、前記ボールを案内する第1の貫通穴を有した固
    定ガイドと、前記ボールタンクの底部と前記固定ガイド
    の第1の貫通穴の間に設けられて前記ボールを前記ボー
    ルタンクから前記第1の貫通穴に案内する第1のチュー
    ブと、前記ボールの径と同寸法の厚みを持ち、前記第1
    の貫通穴の径よりも大きな径の第2の貫通穴が前記厚さ
    方向に貫通して形成されたスライダと、前記第1の貫通
    穴と第2の貫通穴が重なる第1の位置を除く第2の位置
    に、前記第2の貫通穴の径よりも大きな径の第3の貫通
    穴を形成し、少なくとも前記第1の位置と第2の位置間
    において、前記第1のチューブが接続される前記固定ガ
    イドの面とは反対側の面に前記スライダを摺動可能に支
    持する支持ガイドと、前記スライダの第2の貫通穴を前
    記第1の位置と第2の位置間で移動させる移動手段とを
    備え 前記ボールタンクは、前記ボールタンク内の底面に錐状
    のくぼみを設け、前記くぼみの中央部に前記ボール径よ
    りも大きな径の第4の貫通穴を設け、 前記第1のチューブにボールを案内する第4の貫通穴付
    近に攪拌部材を設け、 前記ボールを検出する検出器を前記第1のチューブに設
    け、前記検出器が前記ボールを検出しないときに一定時
    間の遅延をカウントしてから前記ボールを検出するまで
    撹拌部材を駆動させる制御部材を設けた ボール供給装
    置。
  2. 【請求項2】ボールを多数個溜めて供給可能なボールタ
    ンクと、前記ボールを案内する第1の貫通穴を有した固
    定ガイドと、前記ボールタンクの底部と前記固定ガイド
    の第1の貫通穴の間に設けられて前記ボールを前記ボー
    ルタンクから前記第1の貫通穴に案内する第1のチュー
    ブと、前記ボールの径と同寸法の厚みを持ち、前記第1
    の貫通穴の径よりも大きな径の第2の貫通穴が前記厚さ
    方向に貫通して形成されたスライダと、前記第1の貫通
    穴と第2の貫通穴が重なる第1の位置を除く第2の位置
    に、前記第2の貫通穴の径よりも大きな径の第3の貫通
    穴を形成し、少なくとも前記第1の位置と第2の位置間
    において、前記第1のチューブが接続される前記固定ガ
    イドの面とは反対側の面に前記スライダを摺動可能に支
    持する支持ガイドと、前記スライダの第2の貫通穴を前
    記第1の位置と第2の位置間で移動させる移動手段とを
    備え 前記固定ガイドには、第2の貫通穴と第3の貫通穴が重
    なる第2の位置に、前記ボールの径に比べて著しく小さ
    い径の第5の貫通穴が形成され、前記固定ガイドを、外
    部より前記第5の貫通穴に圧縮エアを供給可能なエアシ
    ョット付き固定ガイドとし、 前記第5の貫通穴より噴出されるエアをリークさせる第
    6の貫通穴をエアショット付き固定ガイドまたは前記ス
    ライダに設けた ボール供給装置。
  3. 【請求項3】ボールを多数個溜めて供給可能なボールタ
    ンクと、前記ボールを案内する第1の貫通穴を有した固
    定ガイドと、前記ボールタンクの底部と前記固定ガイド
    の第1の貫通穴の間に設けられて前記ボールを前記ボー
    ルタンクから前記第1の貫通穴に案内する第1のチュー
    ブと、前記ボールの径と同寸法の厚みを持ち、前記第1
    の貫通穴の径よりも大きな径の第2の貫通穴が前記厚さ
    方向に貫通して形成されたスライダと、前記第1の貫通
    穴と第2の貫通穴が重なる第1の位置を除く第2の位置
    に、前記第2の貫通穴の径よりも大きな径の第3の貫通
    穴を形成し、少なくとも前記第1の位置と第2の位置間
    において、前記第1のチューブが接続される前記固定ガ
    イドの面とは反対側の面に前記スライダを摺動可能に支
    持する支持ガイドと、前記スライダの第2の貫通穴を前
    記第1の位置と第2の位置間で移動させる移動手段とを
    備え、 ボールの径よりも大なる径と小なる径の円錐台状のくぼ
    みが形成され、前記円錐台状のくぼみの半径方向に複数
    に割断された口金と、前記口金を前記ボールが通過する
    ように開閉可能に支持する板バネと、支持ガイドの第3
    の貫通穴から前記円錐台状のくぼみに前記ボールを案内
    する第2のチューブと、前記円錐台状のくぼみに案内さ
    れた前記ボールを押圧して前記口金から前記ボールを押
    し出して被加工物に供給する押圧部材とを備えた ボール
    供給装置。
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