JP3171539U - バターカッター - Google Patents
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Description
(態様1)
少なくとも上部に開口部を有した器体と、
開口部と、該開口部の平面上を所定間隔に並んだ複数の刃部と、を有した枠体と、
前記器体の前記開口部とほぼ同等な面積を有した平坦な面が設けられた押圧体と、
を備えたバターカッターであって、
前記枠体と前記押圧体とは前記器体の前記上部に着脱自在に載置可能であり、かつ、
バター切断の際に、前記器体に載置された前記枠体の前記刃部上にバターを載置し、前記押圧体の前記平坦な面で前記バターを押圧しながら前記刃部で前記バターを切断し、切断後落下した前記バターを前記器体内に収容し、かつ、前記バターが収容された前記器体の前記開口部を前記押圧体で蓋をすることができることを特徴とするバターカッター。
(態様2)
前記器体の深さが25mm以上であることを特徴とする態様1に記載のバターカッター。
(態様3)
前記器体の少なくとも一部が透明であることを特徴とする態様1又は2に記載のバターカッター。
(態様4)
前記刃部の前記間隔が5mm〜20mmの範囲内であることを特徴とする態様1〜3のいずれかに記載のバターカッター。
(態様5)
前記刃部が金属線で形成されていることを特徴とする態様1〜4のいずれかに記載のバターカッター。
(態様6)
前記枠体の前記開口部の面積は、交差した前記金属線によって分割されることを特徴とする態様5に記載のバターカッター。
実施形態に何等限定されるものではない。なお、各図において同一又は対応する要素には同一符号を用いる。
本考案のバターカッター1は、図1〜図3に示すように、その構成部品として、器体10と、枠体20と、押圧体30とを備える。以下に各構成部品10,20,30について詳しく説明する。
ここで、器体10は、少なくともその上側に開口部11を有する。図示の例では、器体10は、上側が開口しかつ底部15と、この底部15の各辺から立設した側壁部14と、を有した略立方体の形状を成す容器である。器体10の材質として、プラスチック等の樹脂、ガラス、ゴム、金属又はこれらの組合せが挙げられるが、これらに限定されない。しかしながら、樹脂又はガラスは、器体10の内部(内部の収容空間16)を視認できる透明体にもなり得ることから、器体10の材質として好ましい。特に、樹脂は、軽量であり、射出成形により安価に大量生産できることから、器体10の材質としてさらに好ましい。
また、枠体20は、開口部21と、開口部21の開口面上を所定間隔毎に並んだ複数の刃部22と、を有する。ここで、刃部22として、金属線(例えば、ピアノ線)や薄板状の刃物(例えば、金属刃)が挙げられる。刃部22として金属線を使用する場合、枠体20の開口部21の開口面上を一定間隔置きに横断するように枠体20の一側から他側に金属線を懸架する(張り渡す)ようにしてもよい。さらに、金属線22同士が交差(図示の例では直交)するように金属線22を枠体20に懸架してもよい。なお、刃部22に金属線を採用した場合には、枠体20の洗浄が容易になること、使用中に金属線に触れても指等が傷つきにくく、怪我をしにくいこと、金属刃のように刃が欠損したり錆びたりするような事が無いこと、等のメンテナンス性や使用時の安全性が改善或いは向上するため、好ましい。
枠体20の材質は、金属やプラスチック等の樹脂が挙げられるが、器体10の場合と同様に軽量性や量産性の観点から樹脂が好ましい。しかしながら、樹脂製の枠体20を使用した場合、曲げ剛性が金属製のものに比べて劣るため、テンション(金属線22の張り)を掛けながら金属線22を懸架すると、枠体20が歪んでしまったり(変形してしまったり)して、結果として金属線22も弛んでしまう恐れがある。この対策として、後述のように剛性を高めた枠体20の構造を採用することが挙げられる。
また、押圧体30には、器体10の開口部11とほぼ同等な面積を有した平坦な面31が設けられている(図2を参照)。押圧体30の材質は、金属又は、弾性体(例えば、樹脂、ゴム、薄板状の木、等)が挙げられる。なお、押圧体30として上述のような弾性のある材料を採用することで、枠体20の刃部22上に載置されたバターを切断する際に、バターをその上側より下方へ押圧する押圧体30の面31も若干変形可能となる。この面31の変形により、バターの上端面(図8では符号2a)を枠体20の刃部22の位置(若しくはこれより下方)まで完全に押し下げることが可能になる。なお、面31にて全く変形が無い場合には、バター切断時の押圧体30の面31と枠体20の刃部22との間に僅かな隙間が生じる恐れがあり、この隙間によって被切断物であるバターに僅かな切り残しが発生する場合もあり得る。弾性体の中でも樹脂は、器体10や枠体20の場合と同様に軽量性や量産性の観点から特に好ましい。
次に、バターカッター1の構成部品同士の接続や位置関係を説明する。枠体10と押圧体30のいずれも器体10の上側に着脱自在に載置可能である。例えば、器体10には、開口部11を形成する上側縁部12と、この上側縁部12の付近に(図示では、下側にかつ外周に沿って))鍔部13と、が設けられてもよい。一方、枠体20には、器体10の上側縁部12を囲繞しかつ鍔部13に当接するように枠体20の外周に沿って外枠縁部24が設けられてもよい。このような構成にすれば、枠体20を器体10の上側に適切に嵌め合わせること、つまり、着脱自在に載置することが可能になる(図3及び図6(b)を参照)。
次に、図7〜図10を参照しながら、本考案のバターカッター1の使用方法を説明する。なお、バターカッター1の使用環境は室温を前提とする。切断対象であるバター2は、冷蔵庫で長時間保存していた場合には、極めて固くなっていることがあるため、やや柔らかくなるまで室温で数分間放置しておくことが好ましい。但し、夏場のような30℃を超えるような高温下では、バター2が液化してしまうため、バター2の状態をみながら放置時間を決めることが好ましい。
2 バター
10 器体
11 器体の開口部
20 枠体
21 枠体の開口部
22 刃部(金属線)
30 押圧体
31 押圧体の面
D 器体の深さ
P1,P2 刃部間のピッチ
Claims (6)
- 少なくとも上部に開口部を有した器体と、
開口部と、該開口部の平面上を所定間隔に並んだ複数の刃部と、を有した枠体と、
前記器体の前記開口部とほぼ同等な面積を有した平坦な面が設けられた押圧体と、
を備えたバターカッターであって、
前記枠体と前記押圧体とは前記器体の前記上部に着脱自在に載置可能であり、かつ、
バター切断の際に、前記器体に載置された前記枠体の前記刃部上にバターを載置し、前記押圧体の前記平坦な面で前記バターを押圧しながら前記刃部で前記バターを切断し、切断後落下した前記バターを前記器体内に収容し、かつ、前記バターが収容された前記器体の前記開口部を前記押圧体で蓋をすることができることを特徴とするバターカッター。 - 前記器体の深さが25mm以上であることを特徴とする請求項1に記載のバターカッター。
- 前記器体の少なくとも一部が透明であることを特徴とする請求項1又は2に記載のバターカッター。
- 前記刃部の前記間隔が5mm〜20mmの範囲内であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のバターカッター。
- 前記刃部が金属線で形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のバターカッター。
- 前記枠体の前記開口部の面積は、交差した前記金属線によって分割されることを特徴とする請求項5に記載のバターカッター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011004995U JP3171539U (ja) | 2011-08-26 | 2011-08-26 | バターカッター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011004995U JP3171539U (ja) | 2011-08-26 | 2011-08-26 | バターカッター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3171539U true JP3171539U (ja) | 2011-11-04 |
Family
ID=54881855
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2011004995U Expired - Lifetime JP3171539U (ja) | 2011-08-26 | 2011-08-26 | バターカッター |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3171539U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107627348A (zh) * | 2016-07-19 | 2018-01-26 | 天津市圣红宝食品科技有限公司 | 一种营养面包自动分切机 |
JP2018134416A (ja) * | 2017-02-23 | 2018-08-30 | 山口 博 | 調理器具及び調理器具セット |
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2011
- 2011-08-26 JP JP2011004995U patent/JP3171539U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107627348A (zh) * | 2016-07-19 | 2018-01-26 | 天津市圣红宝食品科技有限公司 | 一种营养面包自动分切机 |
JP2018134416A (ja) * | 2017-02-23 | 2018-08-30 | 山口 博 | 調理器具及び調理器具セット |
JP7154489B2 (ja) | 2017-02-23 | 2022-10-18 | 博 山口 | 調理器具及び調理器具セット |
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