JP3171276U - 自動開閉傘 - Google Patents
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Abstract
【課題】傘が自動開閉する際に使用者が更に容易に操作でき労力の不要な自動開閉傘を提供する。【解決手段】本自動開閉傘は、中棒1、石突2、親骨3、受け骨枢支部4、滑動部材5、手元6、伸縮弾性部材7を含む。手元6は中棒1の底部に設けられ、連動機構を備える。傘を閉じる場合、使用者は押しスイッチ61を押し込むと、連接棒64、連動部材60、滑動部材5が順に下へ移動し、伸縮弾性部材7と滑動部材5との枢接点が受け骨枢支部4の上方から下方へ移動し、伸縮弾性部材7の上方への分力は受け骨40本体を下垂させる重力より小さくなり、受け骨40は受け骨支部41を連動して下方への揺動を開始し、親骨3を牽引させて下方へ折り畳み、傘は閉じられる。【選択図】図1
Description
本考案は、傘に関し、より詳しくは、片手で自動開閉する傘構造に関する。
初期の傘は使用時に、使用者が片方の手で手元を持ち、もう片方の手は親骨内へ進入させて下ろくろを上へ押し上げ、傘布を親骨に沿わせて開かせ、折り畳む時は下ろくろを下へ引くものであったが、この種の傘は開閉時に両手を使う必要があり、もし使用者が片方の手に物を持っていたり、或いは怪我をしていたりすると、傘を使用するには不便であり、故に片手で操作可能な自動開閉傘の技術が登場した。
従来の技術中に片手で操作可能な自動開閉が提示されているが、但し誰もが構造上及び操作上の改良の余地を認めている。この為、既に公開されている七件の特許案を列挙して、この種の自動開閉傘が有する改善を必要とする問題点を説明する。
1、中華民国特許公告第283319号には自動開閉式の雨傘が掲示されており、この雨傘は片手で操作し自動開閉できるが、この雨傘は先に内管を外管中へ挿入させ、締結具に再び解放される事で内管が収縮されたバネに射出されて雨傘を開かせる為、両手で先に操作する必要があり、故に折り畳みの際には不便である。
2、中華民国特許公告第I317269号には傘の自動開閉構造が掲示されており、この傘は片手で操作し自動開閉できるが、この傘は二段式の押圧を利用して開傘と折り畳みを行う為、もし傘を再度開かせるならばバネの圧縮状態を回復させねばならず、故に両手を使って操作し一連の動作を行う為、前案と同じく折り畳みの際に不便である。
3、中華民国特許公告第454462号には自動傘装置(二)が掲示されており、この傘は片手で操作し自動開閉できるが、但しこの開閉傘の原理と一般に使用される傘の使用法は異なり、またその構造から言えば、全体の重量は一般の傘に比べ重く、この傘の使用は不便と言える。
4、中華民国特許公告第M305601号には雨傘の制御装置の改良構造が掲示されており、この雨傘は片手で操作し自動開閉できるが、但し単純にコイルロープを用いて雨傘を折り畳ませる為、開傘の制御では、コイルロープはより長くなければ制御できず、またコイルロープを利用して引っ張るのは下ろくろの折り畳みに労力を要する為、使用上不便と言える。
5、中華民国特許公告第283319号にはクラッチ連結器式の自動開閉雨傘が掲示され、中華民国特許公告第571657号には自動折り畳み傘が掲示され、中華民国特許公告第578471号には自動で開傘、折り畳みをする折り畳み傘が掲示され、これら三種の雨傘構造は片手で操作し自動開閉できるが、これらの雨傘を構成する部材は複雑である為、コストが一般の雨傘に比べ高くなる問題以外に、部材の複雑な雨傘が損壊する確率も高くなる傾向があり、また損壊した場合の修理が困難であるといった問題がある。
1、中華民国特許公告第283319号には自動開閉式の雨傘が掲示されており、この雨傘は片手で操作し自動開閉できるが、この雨傘は先に内管を外管中へ挿入させ、締結具に再び解放される事で内管が収縮されたバネに射出されて雨傘を開かせる為、両手で先に操作する必要があり、故に折り畳みの際には不便である。
2、中華民国特許公告第I317269号には傘の自動開閉構造が掲示されており、この傘は片手で操作し自動開閉できるが、この傘は二段式の押圧を利用して開傘と折り畳みを行う為、もし傘を再度開かせるならばバネの圧縮状態を回復させねばならず、故に両手を使って操作し一連の動作を行う為、前案と同じく折り畳みの際に不便である。
3、中華民国特許公告第454462号には自動傘装置(二)が掲示されており、この傘は片手で操作し自動開閉できるが、但しこの開閉傘の原理と一般に使用される傘の使用法は異なり、またその構造から言えば、全体の重量は一般の傘に比べ重く、この傘の使用は不便と言える。
4、中華民国特許公告第M305601号には雨傘の制御装置の改良構造が掲示されており、この雨傘は片手で操作し自動開閉できるが、但し単純にコイルロープを用いて雨傘を折り畳ませる為、開傘の制御では、コイルロープはより長くなければ制御できず、またコイルロープを利用して引っ張るのは下ろくろの折り畳みに労力を要する為、使用上不便と言える。
5、中華民国特許公告第283319号にはクラッチ連結器式の自動開閉雨傘が掲示され、中華民国特許公告第571657号には自動折り畳み傘が掲示され、中華民国特許公告第578471号には自動で開傘、折り畳みをする折り畳み傘が掲示され、これら三種の雨傘構造は片手で操作し自動開閉できるが、これらの雨傘を構成する部材は複雑である為、コストが一般の雨傘に比べ高くなる問題以外に、部材の複雑な雨傘が損壊する確率も高くなる傾向があり、また損壊した場合の修理が困難であるといった問題がある。
しかしながら、上述した従来の技術では、傘の構造及び操作上部材の複雑さ、高コスト、及び使用上不便等といった問題を有し、またこれらは各前案中で容易に発見でき、各中棒中に套設されて下ろくろに連結される受け骨枢支部の、傘が折り畳まれる際の滑動の行程が皆中棒の長さの半分以上になり、これが受け骨枢支部の滑動する必要のある行程の長さとなり、相対的に傘の開閉の動作時間を長くし、片手での駆動の際に余計に労力を費やすこととなった。
本考案は、このような従来の問題に鑑みてなされたものである。本考案の主な目的は、上述の問題を解決する自動開閉傘を提供することある。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本考案に係る自動開閉傘は、単一の桿体、或いは一の桿体が他の桿体に嵌挿可能で全体として伸縮される二つ以上の桿体で構成される中棒と、前記中棒の先端にそれぞれの一端が枢設され、前記中棒を包囲して傘布を支え、それぞれが単一の桿体、或いはそれぞれが折り畳み可能に連結された二つ以上の桿体で構成される複数の親骨と、前記複数の親骨にそれぞれ対応して前記中棒の先端近傍に設けられ、前記中棒に枢設される部分と前記親骨が前記中棒に枢設される部分との間の距離が固定され、対応する前記親骨が揺動する方向と同じ方向に揺動する複数の受け骨と、一端が前記受け骨の末端に枢設され、他端が前記親骨に枢設され、前記受け骨が振動すると対応する前記親骨に連動する複数の受け骨支部と、前記中棒の軸方向に滑動可能に設けられ、前記受け骨が前記中棒に枢設される部分の上下の位置の間を滑動して移動する滑動部材と、前記中棒の底部に設けられ、連動機構を備え、前記連動機構は前記中棒中内の少なくとも一つの連動部材により前記滑動部材に連結され、前記連動部材は前記滑動部材を連動させて上下方向に滑動させて移動させ、前記滑動部材は弾性部材に牽引されて前記連動部材に連動すると反対方向に復位する作用力を発生させる手元と、それぞれが前記受け骨に対応し、一端が前記受け骨が枢接される前記受け骨支部の末端部に連結し、他端が前記滑動部材に連結し、前記複数の受け骨が前記中棒に枢設される部分で前記滑動部材に連動して上下方向に移動する複数の伸縮弾性部材と、を備え、前記滑動部材が前記中棒に対して上方へ移動する場合、前記伸縮弾性部材は前記滑動部材の一端に連結して前記受け骨が前記中棒に枢設される部分を下方から上方へ移動し、前記受け骨は前記伸縮弾性部材の上方に向かう分力により引っ張られ引き上げられ、前記受け骨支部を介して前記親骨を連動し開かせ、前記滑動部材が前記中棒に対して下方へ移動する場合、前記伸縮弾性部材は前記滑動部材の一端に連結して前記受け骨が前記中棒に枢設される部分を上方から下方へ移動し、前記受け骨は前記伸縮弾性部材により上方に向かって引っ張られる分力が消失する為に引き下げられ、前記受け骨支部を介して前記親骨を連動して折り畳ませることを特徴とする。
(考案の効果)
本考案の自動開閉傘によれば、傘が自動開閉する際に使用者が更に容易に操作でき労力の不要な自動開閉傘を提供することができる。
本考案の自動開閉傘によれば、傘が自動開閉する際に使用者が更に容易に操作でき労力の不要な自動開閉傘を提供することができる。
以下に図面を参照して、本考案を実施するための形態について、詳細に説明する。なお、本考案は、以下に説明する実施形態に限定されるものではない。
(第1実施形態)
まず、本考案の自動開閉傘の第1実施形態について、図1〜図7を用いて説明する。
本実施形態に係る自動開閉傘は、図1によれば、中棒1、石突2、複数の親骨3、受け骨枢支部4、滑動部材5、手元6、及び複数の伸縮弾性部材7を含む。ここで、中棒1は本実施形態では単一の桿体であり、石突2は中棒1の先端に設けられ、複数の親骨3の一端は石突2の周辺に枢設され、複数の親骨3は中棒1を取り巻き垂下して傘布を支え、各親骨3は本実施形態では単一の桿体である。
まず、本考案の自動開閉傘の第1実施形態について、図1〜図7を用いて説明する。
本実施形態に係る自動開閉傘は、図1によれば、中棒1、石突2、複数の親骨3、受け骨枢支部4、滑動部材5、手元6、及び複数の伸縮弾性部材7を含む。ここで、中棒1は本実施形態では単一の桿体であり、石突2は中棒1の先端に設けられ、複数の親骨3の一端は石突2の周辺に枢設され、複数の親骨3は中棒1を取り巻き垂下して傘布を支え、各親骨3は本実施形態では単一の桿体である。
図1及び図2によると、受け骨枢支部4は中棒1上において石突2の下方の近接した位置に配設され、中棒1上における受け骨枢支部4と石突2との距離は固定される。受け骨枢支部4の周囲には各親骨3と対応する位置に受け骨40がそれぞれ枢設され、各受け骨40が揺動する方向と対応する親骨3が揺動する方向は同じである。即ち、各親骨3と対応向する受け骨40との間には受け骨支部41がそれぞれ連結されており、各受け骨40が揺動して開閉する方向と親骨3が揺動して開閉する方向とは同じである。ここでは各受け骨支部41の一端が受け骨40の末端に枢接され、他端が親骨3に枢接されており、各受け骨支部41は受け骨40が揺動して開閉する場合に対応する親骨3に連動する。このように、対応して連結される親骨3、受け骨40、受け骨支部41、及び中棒1は、傘の開閉時に四辺形の機構で連結される。
図2によると、滑動部材5は、中棒1上に設けられ、受け骨枢支部4の外側に位置する。この滑動部材5は、中棒1の先端の石突2と弾性部材14を介して連結される。弾性部材14は本実施形態では引張コイルバネであり、この弾性部材14は滑動部材5を通常の状態下では石突2の方向へ引っ張る。
図1によると、手元6は中棒1の底部に設けられ、この手元6は本実施形態では連動機構を備える。この連動機構は中棒1内の少なくとも一つの連動部材60により滑動部材5へ連結され、この連動部材60により滑動部材5が連動して上下方向へ滑動し移動する。
複数の伸縮弾性部材7は滑動部材5と各受け骨40の間に各々連結され、各伸縮弾性部材7は各受け骨40に対応してその一端を受け骨40が枢接される受け骨支部41の末端部分に連結し、各伸縮弾性部材7の他端を滑動部材5に連結する。滑動部材5に連結された各伸縮弾性部材7は滑動部材5に連動して上下に移動する。
図2によると、本実施形態の中棒1は滑動部材5に対向する位置に長形孔10を有し、この長形孔10は中棒1を軸方向に貫通する。位置決めロッド50は滑動部材5の底部に貫入して長形孔10を貫通し、この位置決めロッド50は中棒1内の連動部材60に結合される。このため、滑動部材5が滑動して移動する行程は、この位置決めロッド50が連動部材60に連動して長形孔10の両端間を滑動する距離となる。位置決めロッド50が長形孔10の下方に位置する場合、各伸縮弾性部材7が滑動部材5に結合されている部分は、各受け骨40が受け骨枢支部4に枢設されている部分より低い位置になり、位置決めロッド50が長形孔10の下方から上方へ移動する場合、滑動部材5は連動して上方へ移動するため、各伸縮弾性部材7が滑動部材5に結合されている部分は、各受け骨40が受け骨枢支部4に枢設されている部分より高い位置となる。本実施形態の滑動部材5は、底部から受け骨枢支部4の方向へ直線的に伸張して設置され、滑動部材5が上下方向へ滑動して移動する場合、各伸縮弾性部材7が滑動部材5に結合されている部分も直線的に上下方向に移動する。
図1、図2によれば、本実施形態の連動部材60は引き綱であり、この連動部材60は中棒1内を貫通して位置決めロッド50に結合される。連動機構は、手元6に設けられた押しスイッチ61及びオープン用スイッチ62を有する。手元6内の二つの連接棒63と連接棒64のそれぞれの一端は押しスイッチ61側壁に滑動可能に接触する。一方の連接棒63の他端は上方へ向かい手元6の所定の固定位置に枢接され、他方の連接棒64の他端は下方へ向かい手元6の側壁に滑動可能に接触すると共に連動部材60の下端に連結される。オープン用スイッチ62は手元6内の二つの連接棒63と連接棒64の上方に設けられる。このオープン用スイッチ62は手元6内の圧縮バネ620により外方向に押される。オープン用スイッチ62の底部から係止ブロック621が延伸している。係止ブロック621の側辺に対向して係止ブロックホルダー622が配設される。連動部材60はこれらの係止ブロック621と係止ブロックホルダー622との間を通る。これら係止ブロックホルダー622と係止ブロック621とが対向し合う面には、連動部材60を挟持するための歯がそれぞれ形成される。押しスイッチ61が外側から押されると、連接棒64の他端が駆動されて下方へ移動し、その他端に連結された連動部材60を下へ引っ張る。連動部材60の引張が停止されると、連動部材60は係止ブロック621及び係止ブロックホルダー622により挟持されて定位する。このとき押しスイッチ61は二つの連接棒63と連接棒64に連動して内側へ押し込まれている。オープン用スイッチ62が外側から押されると、係止ブロック621が係止ブロックホルダー622から離脱され、連動部材60は係止ブロック621及び係止ブロックホルダー622による挟持から解放される。滑動部材5が弾性部材14により上方に引き戻されると、連動部材60は滑動部材5に従って上方へ引っ張られる。この際押しスイッチ61は、連動部材60に連結された連接棒64の他端の上方への移動に伴って外側へ移動する。
図3によると、この時傘は開いた状態となり、滑動部材5は弾性部材14により上方へ引っ張られ、伸縮弾性部材7と滑動部材5との枢接点(以下「枢接点A」という)はこの時受け骨枢支部4の上方に位置する。図4によると、受け骨40は伸縮弾性部材7による上方への分力Fの作用により上方に揺動して開いた状態に維持される。また図4では、受け骨40と受け骨支部41とが枢接されている角度は上半部分が180度を越え、故に親骨3が開いた情況下で、親骨3は不完全な形で伸縮弾性部材7に引っ張られ、受け骨40及び受け骨支部41により小さい力で支えられる。このとき連接棒64は上方へ移動して押しスイッチ61を手元6の外側へ突出させる。
親骨3を折り畳む場合は、使用者は押しスイッチ61を手元6の内側へ向かって押し込み、連接棒64はこの際押しスイッチ61に駆動されて下へ移動する。図5に示すように、滑動部材5は連動部材60により下へ引っ張られて下方へ移動し、各伸縮弾性部材7と滑動部材5との枢接点Aが受け骨枢支部4の上方から下方へ移動し、この際各伸縮弾性部材7の上方への分力は徐々に減少して受け骨40本体を下垂させる重力より小さくなると、各受け骨40は各受け骨支部41を連動して下方への揺動を開始し、親骨3を牽引させて下方へ折り畳み、図6に示すような静止状態となる。この時各伸縮弾性部材7は完全な弛緩状態となり、各親骨3はこの時自然と下垂し折り畳まれた状態となり、連動部材60は下へ引かれた状態で係止ブロック621と係止ブロックホルダー622とに挟持される。
折り畳まれた後の親骨3を開く場合は、図7に示すように、手元6のオープン用スイッチ62を押す。この時連動部材60は係止ブロック621と係止ブロックホルダー622による挟持から離脱し、弾性部材14の反力により滑動部材5が上方へ向かって引き戻される。伸縮弾性部材7と滑動部材5との枢接点Aが受け骨枢支部4の上方へ移動すると、各受け骨40は伸縮弾性部材7の上方への分力により引っ張られて引き揚げられ、受け骨支部41を連動して親骨3を牽引し開かせる。
複数の伸縮弾性部材7が滑動部材5と受け骨40との間に連結され、押しスイッチ61が押されると親骨3が折り畳まれ、オープン用スイッチ62が押されると親骨3が開くため、押しスイッチ61及びオープン用スイッチ62を使用者が片手で連続的に操作することにより親骨3を連続的に開閉させることができる。本実用新案に係る自動開閉傘は従来の傘には無い利便性を有し、また部材も従来の傘に比べ簡略化されており、故に傘の操作上の利便性と部材のコスト削減を同時に兼ね備える。
本実施形態では、弾性部材14は引張コイルバネであり、滑動部材5が発生させる引張力に対する復位の為の反力を有するものである。本実用新案における弾性部材は、本実施形態で述べる引張コイルバネに限られず、圧縮バネでも良い。もし圧縮バネであれば、前述の連動部材60は下ろくろを駆動させ滑動部材5を上方へ押し上げて開傘させ、圧縮バネによる弾性部材は滑動部材5を下方へ復位させる反力を供給し、滑動部材5が弾性部材により下方へ押し戻されて閉傘させる。
(第2実施形態)
以下に、本考案の自動開閉傘の第2実施形態について、図8〜図11を用いて説明する。
図8は本実用新案の第2実施形態を説明するための図であり、ここでは中棒1の先端に底部16が設けられ、この底部16上に複数のガイド柱17が環状配列により縦方向に直立され、複数のガイド柱17の先端に上蓋18が設けられ、複数のガイド柱17は底部16と上蓋18の間に定位され、隣接する二つのガイド柱17の間には縦方向の開口部19が各々形成される。図8及び図9によると、滑動部材5Aが複数のガイド柱17内に縦方向へ滑動可能に設けられ、引張コイルバネによる弾性部材14が滑動部材5Aと上蓋18の間にそれぞれ結合され、また連動部材60が滑動部材5Aに連結され、その滑動部材5Aの外環側面には複数の陥凹する凹型溝51Aが形成され、各ガイド柱17は対応する凹型溝51A内にそれぞれ配置され、滑動部材5Aの各開口部19には各伸縮弾性部材7を枢設する連結部52Aが設けられ、各ガイド柱17の上蓋18に近接する部分に各親骨3が枢設され、また各ガイド柱17の親骨3が枢設される部分の下方に各受け骨40が枢設される。
以下に、本考案の自動開閉傘の第2実施形態について、図8〜図11を用いて説明する。
図8は本実用新案の第2実施形態を説明するための図であり、ここでは中棒1の先端に底部16が設けられ、この底部16上に複数のガイド柱17が環状配列により縦方向に直立され、複数のガイド柱17の先端に上蓋18が設けられ、複数のガイド柱17は底部16と上蓋18の間に定位され、隣接する二つのガイド柱17の間には縦方向の開口部19が各々形成される。図8及び図9によると、滑動部材5Aが複数のガイド柱17内に縦方向へ滑動可能に設けられ、引張コイルバネによる弾性部材14が滑動部材5Aと上蓋18の間にそれぞれ結合され、また連動部材60が滑動部材5Aに連結され、その滑動部材5Aの外環側面には複数の陥凹する凹型溝51Aが形成され、各ガイド柱17は対応する凹型溝51A内にそれぞれ配置され、滑動部材5Aの各開口部19には各伸縮弾性部材7を枢設する連結部52Aが設けられ、各ガイド柱17の上蓋18に近接する部分に各親骨3が枢設され、また各ガイド柱17の親骨3が枢設される部分の下方に各受け骨40が枢設される。
本実施形態と第1実施形態の主な違いは、第1実施形態の滑動部材5が中棒1の外側に設けられ、中棒1の外周を縦方向へ滑動して移動するのに対し、本実施形態の滑動部材5Aは中棒1の内側(中棒1の先端に設けられる底部16、複数のガイド柱17、及び上蓋18の間)に位置する点にある。図10及び図11によると、連動部材60及び弾性部材14は、第1実施形態で述べた方式と同じ様な方式により滑動部材5Aを駆動する。即ち、滑動部材5Aは、複数のガイド柱17内を縦方向に滑動して移動し、その際に複数の伸縮弾性部材7を連動し、各ガイド柱17の受け骨40を枢設させる部分の上下の位置の間を変移する。こうして、第1実施形態と同様に親骨3を開閉する効果が達成される。この説明のように、本実施形態は第1実施形態と異なる他の実施の態様を示すものである。
このほか、本実用新案における滑動部材は、本実施形態では中棒1に設けられているが、それ以外に、中棒の周辺に複数の長形孔(第1実施形態において中棒1に形成された長形孔10)を直接穿設させ、滑動部材(本実施形態の滑動部材5A)を中棒内に直接に設置してもよい。同様に、長形孔の部分(本実施形態の連結部52A)を露出させ複数の伸縮弾性部材(第1実施形態及び第2実施形態の伸縮弾性部材7)を連結し、複数の受け骨(第1実施形態及び第2実施形態の受け骨40)は中棒(受け骨を枢接させるために設けた取っ手部を含む)周辺の長形孔間に枢設されてもよい。故に第1実施形態の滑動部材5が中棒1外側に設けられるか、或いは第2実施形態の滑動部材5Aが中棒1の内側に設けられるかを問わず、これらの滑動部材は皆本実用新案の範疇に包含される。
(第3実施形態)
以下に、本考案の自動開閉傘の第3実施形態について、図12〜図13を用いて説明する。
図12は本実用新案の第3実施形態を説明するための図であり、ここでは中棒1Bは二つ以上の桿体からなり、一方の桿体が他方の桿体に嵌挿されるようになっており、また親骨3Bも二つ以上の桿体が折り畳まれて連結されて構成され、弾性部材14Bは引張コイルバネであり、中棒1Bの各桿体は異なる桿径を有し、各桿体の桿径は中棒1Bが伸長された状態で下から上へと漸縮されている。本実施形態の中棒1Bは桿径の最も小さい中棒上段11B、桿径の最も大きい中棒下段12B、及び桿径がその中間である中棒中段13Bを含む。石突2B、複数の親骨3B、受け骨枢支部4B、及び滑動部材5Bは中棒上段11Bにそれぞれ設けられ、中棒下段12Bの底部に当接して手元6Bが設置され、圧縮弾性部材8Bは中棒上段11Bの下端及び中棒下段12Bの下端に両端をそれぞれ当接して設置される。中棒中段13Bの上端部分に近接する中棒上段11Bにはラッチ110Bが設けられ、また中棒下段12の上端部分に近接する中棒中段13Bには他のラッチ111Bが設けられる。中棒上段11Bには押し部材15Bが設けられ、中棒1Bが短縮される時、押し部材15Bがラッチ110B及びラッチ111Bに隣接してラッチ110B及びラッチ111Bを離脱させ、中棒上段11Bは中棒中段13Bを中棒下段12B中に内縮する。
以下に、本考案の自動開閉傘の第3実施形態について、図12〜図13を用いて説明する。
図12は本実用新案の第3実施形態を説明するための図であり、ここでは中棒1Bは二つ以上の桿体からなり、一方の桿体が他方の桿体に嵌挿されるようになっており、また親骨3Bも二つ以上の桿体が折り畳まれて連結されて構成され、弾性部材14Bは引張コイルバネであり、中棒1Bの各桿体は異なる桿径を有し、各桿体の桿径は中棒1Bが伸長された状態で下から上へと漸縮されている。本実施形態の中棒1Bは桿径の最も小さい中棒上段11B、桿径の最も大きい中棒下段12B、及び桿径がその中間である中棒中段13Bを含む。石突2B、複数の親骨3B、受け骨枢支部4B、及び滑動部材5Bは中棒上段11Bにそれぞれ設けられ、中棒下段12Bの底部に当接して手元6Bが設置され、圧縮弾性部材8Bは中棒上段11Bの下端及び中棒下段12Bの下端に両端をそれぞれ当接して設置される。中棒中段13Bの上端部分に近接する中棒上段11Bにはラッチ110Bが設けられ、また中棒下段12の上端部分に近接する中棒中段13Bには他のラッチ111Bが設けられる。中棒上段11Bには押し部材15Bが設けられ、中棒1Bが短縮される時、押し部材15Bがラッチ110B及びラッチ111Bに隣接してラッチ110B及びラッチ111Bを離脱させ、中棒上段11Bは中棒中段13Bを中棒下段12B中に内縮する。
連動機構は、手元6Bに設置された押しスイッチ61B及びオープン用スイッチ62Bを備えている。連動部材60Bはコイルロープであり、連動部材60Bは手元6Bの一端で滑車輪65Bに巻き付けられるように設けられ、その滑車輪65Bの側辺には一方向へ滑車輪65Bを連動させて回転させる歯車650Bが同軸上に設けられる。手元6B内の底部にはスイッチ部材66Bが枢設され、そのスイッチ部材66Bの上端には歯車650Bに噛合される歯660Bが形成される。スイッチ部材66Bと手元6Bの間にはねじりコイルばね661Bが設けられ、スイッチ部材66Bを制御してスイッチされた後に復位させるようになっている。また手元6Bにはスイッチ部材66Bの側辺に接して押しスイッチ61Bが設けられ、スイッチ部材66Bをスイッチして動かすようになっている。押しスイッチ61Bが押され、ねじりコイルばね661Bにより反発された後、押しスイッチ61Bは再度押されることが可能である。オープン用スイッチ62Bは手元6B内の滑車輪65Bの上方に設けられる。このオープン用スイッチ62Bは手元6B内の圧縮バネ620Bによって押され、オープン用スイッチ62Bの先端は係止ブロック621Bに連結し、この係止ブロック621Bの一端は手元6Bに枢設され、この係止ブロック621Bに対向して係止ブロックホルダー622Bが設けられ、連動部材60Bはこれら係止ブロック621Bと係止ブロックホルダー622Bとの対向し合う面の間を通過し、これら係止ブロックホルダー622Bと係止ブロック621Bとの対向し合う面には連動部材60Bを挟持するための歯がそれぞれ形成される。押しスイッチ61Bが押された場合、スイッチ部材66Bが上端の歯660Bを駆動して歯車650Bを反時計回りに回転させ、この時滑車輪65Bは歯車650Bと同調して回転し、コイルロープである連動部材60Bを回収する。即ち、滑車輪65Bの円周に連動部材60Bが回収される。スイッチ部材66Bがねじりコイルばね661Bの反発を受けて復位する場合、歯車650Bは時計回りに空転するが、このとき滑車輪65Bは随行しての回転はしない。このコイルロープ回収動作は連動部材60Bの引張が停止されるまで持続される。そして、係止ブロック621B及び係止ブロックホルダー622Bにより連動部材60Bは挟持されて定位する。
閉傘時に、押しスイッチ61Bが押されると、連動部材60Bは下方へと底まで引っ張られる(本実施形態では複数回押し、連動部材60Bは一度押される行程が増加され、例えば手元6B内でギアを付加し、一度押されることでロープを回収する)。連動部材60Bに連動して多関節の親骨3Bが折り畳まれ、押し部材15Bが下方へ移動することで順にラッチ110B及びラッチ111Bが開き中棒1Bが折り畳まれる。このとき圧縮弾性部材8Bは、図13に示すように底部まで圧縮される。開傘時に、オープン用スイッチ62Bが押されると、係止ブロック621Bが係止ブロックホルダー622Bから離脱して開き、圧縮弾性部材8Bは中棒1内で伸長して射出され、この射出の作用力により中棒上段11B及び中棒中段13Bは順に中棒下段12Bから伸張し、中棒上段11Bと中棒中段13Bはラッチ110Bにより再び定位され、また中棒中段13Bと中棒下段12Bとの間に設けられたラッチ111Bは定位し、同時に滑動部材5Bは弾性部材14Bにより引き戻され、連動部材60Bは滑動部材5Bに随行して上方へ引っ張られ、伸縮弾性部材7Bが上方へ移動して開傘し、図12に示す態様を回復する。
(第4実施形態)
以下に、本考案の自動開閉傘の第4実施形態について、図14〜図18を用いて説明する。
本考案の第4実施形態の構成を図14から図15に示す。本実施形態の自動開閉傘は、中棒1C、石突2C、複数の親骨3C、受け骨枢支部4C、滑動部材5C、手元6C、及び複数の伸縮弾性部材7Cで構成される。ここで、中棒1Cは単一の桿体であり、第1実施形態ないし第3実施形態との主な違いは、中棒1Cが受け骨枢支部4Cの外環に複数のガイドレール100Cを有する点にある。これら複数のガイドレール100Cは複数の伸縮弾性部材7Cに対応して設けられ、各ガイドレール100Cの一端は長形孔10C上方で中棒1Cに固定され、また各ガイドレール100Cの他端は石突2Cに固定され、各ガイドレール100Cは中棒1Cに固定された一端の位置から石突2Cに固定された他端の位置まで徐々に斜め外側上方に伸張するように設置される。滑動部材5Cの周囲には複数のガイドロッド51Cが枢設され、複数のガイドロッド51Cは複数のガイドレール100Cに対応して設けられ、各ガイドロッド51Cは滑動部材5Cから石突2Cの方向へ伸張させて設置され、また各ガイドロッド51Cの先端には対応するガイドレール100Cに滑動可能に覆設される環部510Cをそれぞれ有し、複数の伸縮弾性部材7Cは各ガイドロッド51Cの環部510Cに対応して結合される。
以下に、本考案の自動開閉傘の第4実施形態について、図14〜図18を用いて説明する。
本考案の第4実施形態の構成を図14から図15に示す。本実施形態の自動開閉傘は、中棒1C、石突2C、複数の親骨3C、受け骨枢支部4C、滑動部材5C、手元6C、及び複数の伸縮弾性部材7Cで構成される。ここで、中棒1Cは単一の桿体であり、第1実施形態ないし第3実施形態との主な違いは、中棒1Cが受け骨枢支部4Cの外環に複数のガイドレール100Cを有する点にある。これら複数のガイドレール100Cは複数の伸縮弾性部材7Cに対応して設けられ、各ガイドレール100Cの一端は長形孔10C上方で中棒1Cに固定され、また各ガイドレール100Cの他端は石突2Cに固定され、各ガイドレール100Cは中棒1Cに固定された一端の位置から石突2Cに固定された他端の位置まで徐々に斜め外側上方に伸張するように設置される。滑動部材5Cの周囲には複数のガイドロッド51Cが枢設され、複数のガイドロッド51Cは複数のガイドレール100Cに対応して設けられ、各ガイドロッド51Cは滑動部材5Cから石突2Cの方向へ伸張させて設置され、また各ガイドロッド51Cの先端には対応するガイドレール100Cに滑動可能に覆設される環部510Cをそれぞれ有し、複数の伸縮弾性部材7Cは各ガイドロッド51Cの環部510Cに対応して結合される。
本実施形態の連動機構は、手元6Cの底部に押しスイッチ61Cが枢設され、この押しスイッチ61Cの一辺には弧状を呈して突出される外弧段610Cが形成され、この外弧段610Cには位置決め部材611Cが設けられる。押しスイッチ61Cが手元6Cの側辺へぐるりと揺動されると、外弧段610Cも手元6Cの側方へ揺動する。押しスイッチ61Cと手元6Cとの間には位置決め部材611Cが介在して押しスイッチ61Cが手元6Cの側辺に固定される。連動部材60Cは本実施形態では内桿であり、中棒1Cの下端から縦方向に手元6Cへ向けて伸張するように設置される。この内桿である連動部材60Cの突出する先端は手元6C内を縦方向に滑動して移動する駆動部材67に結合され、この駆動部材67には自在に回転するローラー670が枢設され、押しスイッチ61Cは手元6Cの側辺でその外弧段610Cとローラー670の外周部とを接触させる。押しスイッチ61Cが手元6Cの側方へ振動されると、外弧段610Cが接触するローラー670を上方に押し上げ、ローラー670に駆動部材67を介して連結された連動部材60Cが上方に移動する。また、駆動部材67に連結された連動部材60Cは弾性部材14Cに駆動されて下方に移動する。こうして、連動部材60Cは外弧段610Cの形状に沿って上下に滑動されて移動する。
本実施形態の弾性部材14Cは圧縮バネであり、手元6C内で連動部材60Cに覆設される。この弾性部材14Cの一端は駆動部材67Cに当接され、他端は中棒1Cの下端に当接される。押しスイッチ61Cが手元6C内部へ向かって押されると、外弧段610Cの形状に沿ってローラー670が上方に押し上げられ、ローラー670に連結された駆動部材67がローラー670に従って上方へ移動する。また、押しスイッチ61Cが手元6Cの外側へ移動すると、弾性部材14Cにより駆動部材67Cは押し下げられて元の位置に復位する。本実施形態の位置決め部材611Cは磁石であり、中棒1Cは磁力に引き付けられる金属材質である。押しスイッチ61Cが手元6Cの側辺へ揺動されると、この位置決め部材611Cは中棒1Cへ磁力で引き付けられて固定される。また、中棒1Cの位置決め部材611Cの磁力に吸着される側とは反対側から横方向にプッシュロッド612Cが穿設され、このプッシュロッド612Cの先端は中棒1Cが位置決め部材611Cの磁力に吸着される部分に露出される。このプッシュロッド612C上には、プッシュロッド612Cが押された後に後退させて復位させる圧縮バネ613Cが套設される。押しスイッチ61Cが押されて位置決め部材611Cが中棒1Cに磁力により引き付けられると、プッシュロッド612Cの押圧を利用して位置決め部材611Cと中棒1Cを磁力による吸着から押し離し、閉傘する。なお、プッシュロッド612Cは圧縮バネ613Cにより押し戻されて元の位置に復位する。
図16によると、滑動部材5Cが位置決めロッド50Cに随行して下から上へと滑動して移動すると、各ガイドロッド51Cはガイドレール100Cに覆設された環部510Cを伴って徐々に外転されて外側へ移動し、また各伸縮弾性部材7Cの環部510Cと連結される部分も環部510Cに従い外転されて外側へ移動し、このために伸縮弾性部材7Cが環部510Cに牽引される際に横方向への分力が発生する。この時伸縮弾性部材7Cは、図17に示すように小さい力で引き上げられて定位され、受け骨40C及び受け骨支部41Cを連動して上方へ揺動し、このとき傘は図18に示すように完全に開いた状態となる。これにより、上述の各実施形態の片手で開傘する効果が達成される以外にも、開傘をより小さい力で行える効果も達成される。
なお、本考案は以上のような実施形態に限定されるものではなく、考案の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の形態で実施することができる。
1:中棒、1B:中棒、1C:中棒、2:石突、2B:石突、2C:石突、3:親骨、3B:親骨、3C:親骨、4:受け骨枢支部、4B:受け骨枢支部、4C:受け骨枢支部、5:滑動部材、5A:滑動部材、5B:滑動部材、5C:滑動部材、6:手元、6B:手元、6C:手元、7:伸縮弾性部材、7B:伸縮弾性部材、7C:伸縮弾性部材、8:圧縮弾性部材、8B:圧縮弾性部材、10:長形孔、10C:長形孔、11:中棒上段、11B:中棒上段、12:中棒下段、12B:中棒下段、13:中棒中段、13B:中棒中段、14:弾性部材、14B:弾性部材、14C:弾性部材、15:押し部材、15B:押し部材、16:底部、17:ガイド柱、18:上蓋、19:開口部、40:受け骨、40C:受け骨、41:受け骨支部、41C:受け骨支部、50:位置決めロッド、50C:位置決めロッド、51A:凹型溝、51C:ガイドロッド、52A:連結部、60:連動部材、60C:連動部材、61:押しスイッチ、61B:押しスイッチ、61C:押しスイッチ、62:オープン用スイッチ、62B:オープン用スイッチ、63:連接棒、64:連接棒、65:滑車輪、65B:滑車輪、66:スイッチ部材、66B:スイッチ部材、67:駆動部材、100C:ガイドレール、110:ラッチ、110B:ラッチ、111:ラッチ、111B:ラッチ、510C:環部、610C:外弧段、611C:位置決め部材、612C:プッシュロッド、613C:圧縮バネ、620:圧縮バネ、620B:圧縮バネ、621:係止ブロック、621B:係止ブロック、622:係止ブロックホルダー、622B:係止ブロックホルダー、650:歯車、650B:歯車、660B:歯、661:ねじりコイルばね、661B:ねじりコイルばね、670:ローラー。
Claims (4)
- 自動開閉傘であって、
単一の桿体、或いは一の桿体が他の桿体に嵌挿可能で全体として伸縮される二つ以上の桿体で構成される中棒と、
前記中棒の先端にそれぞれの一端が枢設され、前記中棒を包囲して傘布を支え、それぞれが単一の桿体、或いはそれぞれが折り畳み可能に連結された二つ以上の桿体で構成される複数の親骨と、
前記複数の親骨にそれぞれ対応して前記中棒の先端近傍に設けられ、前記中棒に枢設される部分と前記親骨が前記中棒に枢設される部分との間の距離が固定され、対応する前記親骨が揺動する方向と同じ方向に揺動する複数の受け骨と、
一端が前記受け骨の末端に枢設され、他端が前記親骨に枢設され、前記受け骨が振動すると対応する前記親骨に連動する複数の受け骨支部と、
前記中棒の軸方向に滑動可能に設けられ、前記受け骨が前記中棒に枢設される部分の上下の位置の間を滑動して移動する滑動部材と、
前記中棒の底部に設けられ、連動機構を備え、前記連動機構は前記中棒中内の少なくとも一つの連動部材により前記滑動部材に連結され、前記連動部材は前記滑動部材を連動させて上下方向に滑動させて移動させ、前記滑動部材は弾性部材に牽引されて前記連動部材に連動すると反対方向に復位する作用力を発生させる手元と、
それぞれが前記受け骨に対応し、一端が前記受け骨が枢接される前記受け骨支部の末端部に連結し、他端が前記滑動部材に連結し、前記複数の受け骨が前記中棒に枢設される部分で前記滑動部材に連動して上下方向に移動する複数の伸縮弾性部材と、
を備え、
前記滑動部材が前記中棒に対して上方へ移動する場合、前記伸縮弾性部材は前記滑動部材の一端に連結して前記受け骨が前記中棒に枢設される部分を下方から上方へ移動し、前記受け骨は前記伸縮弾性部材の上方に向かう分力により引っ張られ引き上げられ、前記受け骨支部を介して前記親骨を連動し開かせ、
前記滑動部材が前記中棒に対して下方へ移動する場合、前記伸縮弾性部材は前記滑動部材の一端に連結して前記受け骨が前記中棒に枢設される部分を上方から下方へ移動し、前記受け骨は前記伸縮弾性部材により上方に向かって引っ張られる分力が消失する為に引き下げられ、前記受け骨支部を介して前記親骨を連動して折り畳ませることを特徴とする自動開閉傘。 - 前記中棒の先端に前記親骨が枢設される石突を有し、前記中棒に前記受け骨が枢設される受け骨枢支部を設け、前記石突と前記受け骨枢支部との距離は固定され、前記中棒の前記滑動部材と対向する位置に前記中棒を軸方向に貫通する長形孔を設け、
位置決めロッドを前記滑動部材の底部に挿入させて前記長形孔を貫通させ、前記位置決めロッドを前記中棒内で前記連動部材に結合させ、前記滑動部材が滑動して移動する行程は前記位置決めロッドが前記連動部材に連動して前記長形孔の両端間を滑動する距離となり、
前記位置決めロッドが前記長形孔の下方に位置する場合、前記伸縮弾性部材と前記滑動部材との結合部分が前記受け骨枢支部と各前記受け骨との枢設部分より低い位置になり、
前記位置決めロッドが前記長形孔の下方から上方へ移動する場合、前記滑動部材を連動して上方へ移動し前記伸縮弾性部材と前記滑動部材との結合部分が前記受け骨枢支部と前記受け骨との枢設部分より高い位置になり、
前記中棒の先端に底部を設け、複数のガイド柱は前記底部上に環状配列で縦方向に直立し、前記複数のガイド柱の先端に上蓋を設け、前記複数のガイド柱は底部と前記上蓋の間に定位され、前記複数のガイド柱の隣接する二つの間に縦方向の開口部を各々有し、前記滑動部材は前記複数のガイド柱内に縦方向に滑動するように設けられ、
前記弾性部材は前記滑動部材と前記上蓋との間に結合され、前記連動部材は前記滑動部材に連結され、前記滑動部材の外環側面には複数の陥凹する凹型溝を有し、前記ガイド柱は対応する前記凹型溝内にそれぞれ配置され、前記滑動部材は前記開口部に前記伸縮弾性部材を枢設させる連結部を有し、前記ガイド柱の前記上蓋に近接する部分に前記親骨を枢設し、前記ガイド柱の前記親骨を枢設する部分の下方に前記受け骨を枢設し、
前記滑動部材は前記底部から前記上蓋の方向へ直線的に伸張して設置され、前記滑動部材が上下方向に滑動して移動する場合、前記伸縮弾性部材と前記滑動部材の結合部分も直線的に上下方向に滑動して移動し、
前記弾性部材は引張コイルバネであり、
前記連動機構は前記手元に押しスイッチ及びオープン用スイッチを設置し、前記連動部材は引き綱であり、第1の連接棒及び第2の連接棒が前記手元でそれぞれの一端を前記押しスイッチ側壁に滑動可能に接触し、前記第1の連接棒の他端は上方へ向かい前記手元の所定の固定位置に枢設され、前記第2の連接棒の他端は下方へ向かい前記手元の側壁に滑動可能に接触すると共に前記連動部材の下端に連結され、
前記オープン用スイッチは前記手元内の前記第1の連接棒及び第2の連接棒の上方に設けられ、前記オープン用スイッチは前記手元内で圧縮バネに押され、
前記オープン用スイッチの底部から係止ブロックが延伸し、前記係止ブロックの側辺に対向して係止ブロックホルダーを設け、前記連動部材は前記係止ブロックと前記係止ブロックホルダーとの間を通り、前記係止ブロックホルダーと前記係止ブロックとの対向し合う面に歯が形成されて前記連動部材を挟持し、
前記押しスイッチが押された場合、前記第1の連接棒及び第2の連接棒を駆動して前記連動部材を下へ引っ張り、前記連動部材の引張りが停止されると、前記連動部材は前記係止ブロック及び前記係止ブロックホルダーに挟持され定位され、前記押しスイッチは前記第1の連接棒及び第2の連接棒に連動して内側へ押し込まれ、
前記オープン用スイッチが押されると、前記係止ブロックを前記係止ブロックホルダーから離脱させ、前記滑動部材は前記弾性部材により引き戻され、前記連動部材は前記滑動部材に従って上方へ引っ張られ、前記押しスイッチは前記第1の連接棒及び第2の連接棒に従い外側へ移動することを特徴とする、請求項1に記載の自動開閉傘。 - 前記中棒は一の桿体が他の桿体に嵌挿可能で全体として伸縮される二つ以上の桿体で構成され、前記弾性部材は引張コイルバネであり、前記二つ以上の桿体は異なる桿径を有し、前記二つ以上の桿体の各桿径は前記中棒が伸長した状態で下方から上方へ漸縮し、前記中棒は桿径が最も小さい中棒上段、及び桿径が最も大きい中棒下段を含み、
前記中棒上段には、前記複数の親骨、前記受け骨が枢設される受け骨枢支部、及び前記滑動部材が設けられ、前記中棒下段の底部は前記手元に当接して設置され、圧縮弾性部材は前記中棒内でそれぞれの両端を前記中棒上段の下端及び前記中棒下段の下端に当接し、
前記中棒上段の隣接する桿体と近接する部分に一端の面積が前記隣接する桿体よりも大きいラッチを設け、前記中棒が短縮される場合、前記ラッチが前記隣接する桿体の先端を押すことで前記中棒上段を前記中棒下段の中に内縮し、前記圧縮弾性部材は前記中棒上段に押され前記中棒上段の射出を補助する反力を発生させ、
前記連動機構は前記手元上に押しスイッチ及びオープン用スイッチを設置し、前記連動部材はコイルロープであり、前記連動部材は前記手元の一端で滑車輪に巻き付けられ、前記滑車輪の側辺に前記滑車輪を一方向に連動させて回転させる歯車を同軸上に設け、前記手元内の底部にスイッチ部材を枢設し、前記スイッチ部材の上端に前記歯車と噛合される歯を有し、前記スイッチ部材と前記手元との間に前記スイッチ部材を制御してスイッチ後に復位させるねじりコイルばねを設け、
前記手元内の前記スイッチ部材の側辺に前記押しスイッチを設けて前記スイッチ部材をスイッチさせて動かし、前記押しスイッチが押され前記ねじりコイルばねにより反発されて復位された後に再度押され、
前記オープン用スイッチは、前記手元内の前記滑車輪上方に設けられ、前記オープン用スイッチは前記手元内の圧縮バネに押され、前記オープン用スイッチの先端に係止ブロックを当接し、
前記係止ブロックの一端は前記手元に枢設され、前記係止ブロックに対向して係止ブロックホルダーを設け、
前記連動部材は前記係止ブロックと前記係止ブロックホルダーとの間を通過し、前記係止ブロックホルダーと前記係止ブロックとの対向し合う面に前記連動部材を挟持するための歯を有し、前記押しスイッチが押された場合、前記スイッチ部材が前記歯を駆動して前記歯車を回転させ、前記滑車輪は前記歯車に従って回転し、前記滑車輪の円周に前記連動部材が回収され、前記連動部材の引張が停止されると、前記連動部材は前記係止ブロック及び前記係止ブロックホルダーにより挟持され定位されることを特徴とする、請求項1に記載の自動開閉傘。 - 前記中棒の先端に前記親骨が枢設される石突を有し、前記中棒に前記受け骨が枢設される受け骨枢支部を設け、前記中棒の前記滑動部材と対向する位置に前記中棒を軸方向に貫通する長形孔を設け、
前記受け骨枢支部の周囲に周設される複数のガイドレールを更に含み、前記複数のガイドレールは前記複数の伸縮弾性部材に対応して設けられ、前記ガイドレールの一端は前記長形孔の上方で前記中棒に固定され、前記ガイドレールの他端は前記石突に固定され、前記ガイドレールは前記中棒に固定された一端から前記石突に固定された他端まで徐々に斜め外側上方に伸張して設置され、
前記滑動部材の周囲に複数のガイドロッドを枢設し、前記複数のガイドロッドは前記複数のガイドレールに対応して設けられ、前記ガイドロッドは前記滑動部材から前記石突の方向へ伸張して設置され、前記ガイドロッドの先端に対応する前記ガイドレールに滑動可能に覆設する環部をそれぞれ有し、前記複数の伸縮弾性部材は前記ガイドロッドの前記環部に対応して結合され、
前記滑動部材が下方から上方へと滑動して移動する場合、各前記ガイドロッドは前記環部が前記ガイドレールへ覆設されるのに従い徐々に外転されて外側へ移動し、前記伸縮弾性部材の前記環部との連結部分も前記環部の外転に従い外側へ移動し、前記伸縮弾性部材が前記環部に牽引される場合に横方向への分力が発生し、
前記連動機構は前記手元の底部に押しスイッチを枢設し、前記押しスイッチの一辺は弧状を呈して突出される外弧段を有し、前記押しスイッチは前記手元の側辺にぐるりと揺動されると、前記外弧段も揺動して前記手元の側方へ置かれ、
前記押しスイッチと前記手元との間に前記押しスイッチの側辺と前記手元の側辺とを固定するための位置決め部材を設け、前記連動部材は内桿であり、前記中棒の下端から縦方向に前記手元へ向かって伸張して設置され、
前記連動部材の突出する先端は前記手元内を縦方向に滑動して移動する駆動部材に結合され、前記駆動部材には自在に回転するローラーが枢設され、前記押しスイッチは前記手元の側辺で前記外弧段を前記ローラーの外周部に接触させ、
前記押しスイッチが前記手元の側辺へ振動される場合、前記駆動部材に結合される前記連動部材は前記弾性部材により駆使され前記外弧段の形状に沿って上下に滑動して移し、
前記弾性部材は圧縮バネであり、前記手元内で前記連動部材に覆設され、前記弾性部材の一端は前記駆動部材に当接され、他端は前記中棒の下端に当接され、
前記押しスイッチが前記手元の内部へ向かって押されると、前記外弧段の形状に沿って前記ローラーが上方に押し上げられ、前記ローラーに従って前記駆動部材が上方へ移動し、
前記押しスイッチが前記手元の外側へ移動すると、前記弾性部材により前記駆動部材が押し下げられて元の位置に復位し、
前記位置決め部材は磁石であり、前記中棒は磁力に引き付けられる金属材質であり、
前記押しスイッチが前記手元の側辺へ揺動される場合、前記位置決め部材は磁力に引かれて前記中棒に固定され、前記中棒の磁石の磁力に引き付けられる側と反対側から横方向に前記プッシュロッドを穿設させ、前記プッシュロッドの先端は前記中棒の前記位置決め部材の磁力に吸着される部分に露出され、前記プッシュロッド上に前記プッシュロッドが押された後に後退して復位させる圧縮バネが套設され、
前記押しスイッチが前記位置決め部材の磁力により前記中棒に引き付けられる場合、前記プッシュロッドの押圧を利用して前記位置決め部材と前記中棒の磁力による吸着から押し離して、傘を畳み、前記プッシュロッドは前記圧縮バネに押し戻されて復位することを特徴とする、請求項1に記載の自動開閉傘。
Applications Claiming Priority (2)
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