JP3171275B2 - 多地点テレビ会議の多地点同時表示における制御先表示方式 - Google Patents

多地点テレビ会議の多地点同時表示における制御先表示方式

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JP3171275B2
JP3171275B2 JP06060892A JP6060892A JP3171275B2 JP 3171275 B2 JP3171275 B2 JP 3171275B2 JP 06060892 A JP06060892 A JP 06060892A JP 6060892 A JP6060892 A JP 6060892A JP 3171275 B2 JP3171275 B2 JP 3171275B2
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徹 鶴田
伊藤  隆
知彦 粟津
勝正 木下
喜一 松田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多地点テレビ会議システ
ムの多地点同時表示における制御先表示方式に関する。
【0002】テレビ会議とは、相隔たった地点にある会
議室相互を画像と音声の伝達によって結び、テレビ画面
を見ながら全員が同一の会議室にいるような雰囲気で会
議を行う画像通信サービスであり、出張を伴うビジネス
会議の一部代替、或いは会議以外の情報交換、意思疎通
の円滑化、企業の判断や意思決定の迅速化を図る新たな
コミュニケーション手段として注目を浴びている。
【0003】このようなテレビ会議システムは通常二地
点間で運用される場合が一般的であるが、多地点制御装
置を介して多地点のテレビ会議室を回線接続した多地点
テレビ会議システムも提案されている。
【0004】多地点テレビ会議システムにおいて、同一
モニタ上に多地点の画像を同時に分割表示する多地点同
時表示機能は、多地点テレビ会議の臨場感を高める上で
効果的である。
【0005】
【従来の技術】従来からテレビ会議システムの機能とし
て、受信側から送信側のカメラを移動制御する機能、即
ち相手カメラ制御機能は一般的に採用されている。この
相手カメラ制御機能は二地点間のテレビ会議システムの
みでなく多地点テレビ会議システムにおいても、さらに
多地点同時表示機能上でも実現されるべきであり、鋭意
研究が進められている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、多地点同時表
示状態においては、同一モニタ上に複数の地点が画面を
分割して同時に表示されるため、どの地点に相手カメラ
制御が機能するのかが、会議参加者に認識できないとい
う問題を生じる。
【0007】この問題を解決する一手法として、文字合
成機能により画面上に制御先を表示する方法が提案され
ているが、会議参加者に認識できる文字の大きさには限
界があるため、多くの地点を同時に同一モニタ上に表示
しようとすればする程、制御先の地点の画像上に文字が
占める割合が増加し、画像が損なわれてしまうという問
題がある。また、文字合成機能を追加すると、ハードウ
エア規模が増加し、経済的な観点から見て得策ではな
い。
【0008】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、会議参加者にカメ
ラの制御先を認識させることのできる多地点同時表示に
おける制御先表示方式を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図を示している。本発明の第1の解決手段は、多地点の
画像を同時に分割表示するモニタ2と、映像信号を記憶
するとともに所定アドレスに灰色画像データの格納され
た画像メモリ4と、画像メモリ4から読み出した画像デ
ータのモニタ上への表示形態を制御する表示制御手段6
と、相手カメラの制御先を管理する制御先管理テーブル
8と、制御先表示要求に応じて制御先管理テーブル8を
参照して制御先を確認し、画像メモリ4に読み出し制御
信号Srを送出するビデオ制御手段10とから構成され
る。
【0010】本発明の第2の解決手段は、原理図は第1
の解決手段と同様であり、多地点の画像を同時に分割表
示するモニタ2と、映像信号を記憶する画像メモリ4
と、画像メモリ4から読み出した画像データのモニタ2
上への表示形態を制御する表示制御手段6と、相手カメ
ラの制御先を管理する制御先管理テーブル8と、制御先
表示要求に応じて制御先管理テーブル8を参照して制御
先を確認し、画像メモリ4に読み出し制御信号Srを送
出するとともに表示制御手段6にモニタ2をフルサイズ
表示にする表示形態指示信号Sdを送出するビデオ制御
手段10とから構成される。
【0011】
【作用】第1の解決手段によると、ビデオ制御手段10
から例えばモニタ2を4分割するという表示形態指示信
号Sdが表示制御手段6に入力され、モニタ2は4分割
されて4地点の画像を同時に表示している。
【0012】キーパッド等を押すことにより、制御先表
示要求がビデオ制御手段10に入力されると、ビデオ制
御手段10は相手カメラの制御先を管理している制御先
管理テーブル8を参照し、現在の制御先を確認する。こ
れと同時に、ビデオ制御手段10は読み出し制御信号S
rを画像メモリ4に送出して、制御先の画像データに予
め格納されている灰色画像データを1又は2フレーム分
挿入して読み出すように制御する。
【0013】画像メモリ4から読み出された画像データ
は、表示制御手段6によりモニタ2を4分割して表示さ
れるが、このとき制御先の画像データには灰色画像デー
タが挿入されているため、モニタ2上では制御先の画像
のみがフラッシュし、会議参加者はカメラの制御先を容
易に認識することができる。
【0014】本発明の第2の解決手段によると、ビデオ
制御手段10から例えばモニタ2を4分割するという表
示形態指示信号Sdが表示制御手段6に入力されて、表
示制御手段6がモニタ2を4分割してモニタ2上には4
地点の画像が同時に表示されている。
【0015】キーパッド等を押すことにより、制御先表
示要求がビデオ制御手段10に入力されると、ビデオ制
御手段10は相手カメラの制御先を管理している制御先
管理テーブル8を参照して、現在の制御先を確認する。
【0016】また、ビデオ制御手段10は読み出し制御
信号Srを画像メモリ4に入力して、制御先の画像デー
タのみを画像メモリ4から読み出す。これと同時に、ビ
デオ制御手段10からはモニタ2をフルサイズ表示に切
り替えるという表示形態指示信号Sdが表示制御手段6
に入力され、モニタ画面が4分割表示からフルサイズ表
示に切り替えられて、画像メモリ4から読み出された制
御先の画像のみがモニタ2上にフルサイズ表示される。
これにより、会議参加者はカメラの制御先を容易に認識
することができる。
【0017】相手先カメラの移動終了後、又は一定時間
の後、モニタ2上の表示は多地点同時表示へと戻され
る。
【0018】
【実施例】図2を参照して、本発明を併用した相手カメ
ラ移動制御方式の実施例を説明する。
【0019】会議参加者がキーパッド等により相手先の
カメラの移動を要求すると、キー入力検出部12でカメ
ラ移動キーが押されたことを検出する。キー入力検出部
12でカメラ移動キーが押されたことを検出すると、タ
イマ14のカウント値tを零にリセットするとともに、
制御先表示要求を図1のビデオ制御手段10に送出し
て、第1或いは第2の解決手段の制御先表示方式によ
り、モニタ2上で制御先の表示を行う。
【0020】カメラ移動キーが押されている間はタイマ
14のカウント値tがカウントアップし、このタイマ1
4のカウント値tは比較器16で予め設定されたしきい
値Thと比較され、カウント値tがしきい値Th秒以上
になった場合に、移動コマンド送信部18がカメラ移動
コマンドScを制御先に向けて送信する。
【0021】第2の解決手段の表示方式では、カメラ移
動キーが押されている間はフルサイズ表示を継続する。
カメラ移動キーを離すと、移動コマンド送信部18から
カメラ移動停止コマンドが送出されるとともに、第1の
解決手段の表示方式の場合にはフラッシュ画面が通常画
面に戻り、第2の解決手段の表示方式の場合にはフルサ
イズ表示を多地点同時表示へと戻す。
【0022】このようにキー入力が無効となるデッドタ
イムtを設定することにより、誤ってカメラ移動キーを
押した場合、又は制御先が会議参加者の制御したい地点
ではなかった場合等に、無用なコマンドの送出を避ける
ことができ、回線の混雑緩和にも効果的である。
【0023】
【発明の効果】本発明は以上詳述したように、会議参加
者にカメラの制御先を容易に認識させることができるた
め、より使い易い多地点テレビ会議システムを実現でき
るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明を併用した相手カメラ移動制御方式の実
施例ブロック図である。
【符号の説明】
2 モニタ 4 画像メモリ 6 表示制御手段 8 制御先管理テーブル 10 ビデオ制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木下 勝正 神奈川県川崎市高津区坂戸237 富士通 電装株式会社内 (72)発明者 松田 喜一 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−129989(JP,A) 特開 昭63−193682(JP,A) 特開 昭62−53082(JP,A) 特開 平3−46486(JP,A) 特開 平4−72887(JP,A) 特開 昭64−11294(JP,A) 特開 昭63−86992(JP,A) 特開 平5−103324(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 7/10 H04N 7/14 - 7/173 H04N 7/20 - 7/22

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つのモニタ(2) 上に多地点の画像を同
    時に分割表示する多地点テレビ会議システムの多地点同
    時表示方式における相手カメラの制御先表示方式であっ
    て、 多地点の画像を同時に分割表示するモニタ(2) と、 映像信号を記憶するとともに所定アドレスに灰色画像デ
    ータの格納された画像メモリ(4) と、 該画像メモリ(4) から読み出した画像データのモニタ
    (2) 上への表示形態を制御する表示制御手段(6) と、 相手カメラの制御先を管理する制御先管理テーブル(8)
    と、 制御先表示要求に応じて前記制御先管理テーブル(8) を
    参照して制御先を確認し、前記画像メモリ(4) に読み出
    し制御信号(Sr)を送出するビデオ制御手段(10)とから構
    成され、 制御先表示要求に応じて前記ビデオ制御手段(10)から送
    出される読み出し制御信号(Sr)により制御先の画像デー
    タに灰色画像データを挿入し、前記モニタ(2)上で制御
    先の画像のみをフラッシュさせることを特徴とする多地
    点テレビ会議の多地点同時表示における制御先表示方
    式。
  2. 【請求項2】 一つのモニタ(2) 上に多地点の画像を同
    時に分割表示する多地点テレビ会議システムの多地点同
    時表示方式における相手カメラの制御先表示方式であっ
    て、 多地点の画像を同時に分割表示するモニタ(2) と、 映像信号を記憶する画像メモリ(4) と、 該画像メモリ(4) から読み出した画像データのモニタ
    (2) 上への表示形態を制御する表示制御手段(6) と、 相手カメラの制御先を管理する制御先管理テーブル(8)
    と、 制御先表示要求に応じて前記制御先管理テーブル(8) を
    参照して制御先を確認し、前記画像メモリ(4) に読み出
    し制御信号(Sr)を送出するとともに前記表示制御手段
    (6) にモニタ(2) をフルサイズ表示にする表示形態指示
    信号(Sd)を送出するビデオ制御手段(10)とから構成さ
    れ、 制御先表示要求に応じて前記ビデオ制御手段(10)から送
    出される読み出し制御信号(Sr)により画像メモリ(4) か
    ら制御先の画像データのみを読み出し、前記表示制御手
    段(6) により該モニタ(2) 上に読み出した制御先の画像
    をフルサイズ表示することを特徴とする多地点テレビ会
    議の多地点同時表示における制御先表示方式。
  3. 【請求項3】 カメラ移動要求検出手段(12)と、カメラ
    移動要求が所定時間以上継続したことを判定する判定手
    段(14,16) と、カメラ移動要求が所定時間以上継続した
    場合にカメラ移動コマンド(Sc)を制御先に向けて送信す
    る移動コマンド送信手段(18)とを具備し、請求項1又は
    2記載の制御先表示方式を採用しながらカメラ移動要求
    が所定時間以上継続した場合にのみ、カメラ移動コマン
    ド(Sc)を制御先に向けて送信することを特徴とする多地
    点テレビ会議システムにおける相手カメラ移動制御方
    式。
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