JP2010263422A - 情報処理装置、その動作方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 撮像された画像を取得し、前記画像に含まれる注目領域と、該注目領域以外の領域を判定し、前記注目領域の大きさが閾値以上であるか否か判断し、前記注目領域の大きさが閾値未満であるときには、前記注目領域及び前記注目領域以外の領域に対して前記画像を出力し、前記注目領域の大きさが閾値以上であるときには、前記注目領域に対して出力する画像を変更すると共に、前記注目領域以外の領域には取得された前記画像を出力する。
【選択図】 図6
Description
以下、本発明にかかる表示方法の第1の実施形態について図面を参照しながら説明する。
撮像装置および端末装置のより詳細な動作については後述する。
撮像装置は、それぞれ撮像部201、記憶部202、制御部203、受信部204、送信部205を備える。
送信部205は、出力I/F等で構成され、指定された端末装置に映像データを送信するものである。
ステップS301において、撮像装置は電源を入れると動作を開始し、撮像機能及びネットワーク機能の初期化を行う。
ステップS302からステップS310は、受信部204が信号を受信すると実行する処理である。
ステップS302において、制御部203は、受信部204が受信した信号がプライバシー制限設定の指示信号であるか否か判断し、プライバシー制限設定の指示信号であると判断された場合、ステップS304処理を実行する。
一方、プライバシー制限設定の指示信号でないと判断された場合、ステップS305の処理を実行する。
ステップS303において、制御部203は、指示信号の送信元の認証を行う。
ステップS306において、制御部203は、撮像部201から取得された画像と予め記憶部203に記憶された撮像者の顔画像をもとに顔認識を行う。
次に、ステップS307において、制御部203は、記憶部202が保持するプライバシー設定の情報を参照する。
ステップS309において、制御部203は、撮像部201から取得された画像の顔領域に対して解像度を制限する処理もしくは加工する処理等を行う。また、撮像部201から取得された画像の顔領域以外の領域に対しては、前述の解像度を制限する処理もしくは加工する処理等は行わない。
従って、映像の情報制限処理が必要とされない状態であれば、映像配信要求元には撮像された画像データが配信をされる。なお、画像の解像度は参加者が決定することが可能である。
ステップS312において、制御部203は、撮像部201に対して撮像の処理を停止させるとともに、送信部205からの映像の送信を終了させる。
図4はプライバシー制限設定の例を示す図である。
プライバシー制限設定の項目としては、顔領域占有率、処理、顔領域最大解像度、顔認識用画像、置換用画像がある。
これは、撮像解像度が小さいとき、顔領域が大きく撮像されても、高精細な顔の画像が配信されることはなく、配信先で映像を引きのばしても、荒い画面が出力されるからである。
これによると、各々の参加者が異なる基準で映像の配信を制限することが可能となる。
端末装置はCPU221、RAM(Random Access Memory)222、ROM223、HDD224を備える。また端末装置は、ネットワークI/F225、入力機器I/F226、ディスプレイI/F227、キーボード228、マウス229、ディスプレイ230を具備している。また、各要素は、システムバス231に接続されている。
RAM222はCPU221における処理に必要な作業領域を提供する。
ROM223はCPU221の処理に必要なプログラムやデータ等を格納する。尚、遠隔会議を実現するプログラムや、プログラムに従って動作する際に必要なユーザデータベース情報や装置情報等のデータは、HDD224に格納してもよい。
ネットワークI/F225は、ネットワーク232に接続され、信号の入出力等の通信制御を行う。
ディスプレイI/F227は、ディスプレイ230に表示する画像を示す信号を出力する。
端末装置は、記憶部251、情報管理部252、制御部253、受信部254、送信部255から構成され、撮像装置との連携によって遠隔会議のシステムを実現する。
情報管理部252はCPU等で構成され、記憶部251に対して、撮像装置102、112の情報の書き込み、読み出しを行う。
制御部253は、情報管理部252の動作を制御する。記憶部251から読み出した撮像装置の情報を送信部255に出力する。
ここで、図1に示すように、A地点には参加者121、122、123が、B地点には参加者124、125、126がいるものとする。
当該端末装置を利用した遠隔会議システムでは、各々の参加者が、撮像装置の撮像解像度に応じて、プライバシー制限設定を行うことが可能となっている。
次に、ステップS503において、撮像装置は、撮像を開始する。
次に、ステップS504において、撮像されている参加者の顔領域の認識し、さらに予め設定された参加者の顔画像と、撮像された顔領域から顔認識による参加者特定を行う。このとき参加者が複数いる場合には、複数の顔領域を認識する。
次に、ステップS506において、制御部203は、認識された顔領域の占有率が、予め設定されたプライバシー制限設定の情報に含まれる顔領域占有率の閾値以上であるか否か判断する。
本実施形態において、図4のプライバシー制限設定の情報を参照すると、参加者121に対して、顔領域占有率の閾値は50%と設定されている。すなわち、配信画面に対して撮像されている顔領域の割合が50%以上となるときに、当該顔領域の画像を変更することを示す。尚、参加者121に対しては、処理の項目が解像度調節となっており、顔領域解像度が160*120とすることが設定されている。
ステップS508においては、配信先の端末装置の制御部253は、ディスプレイ230に画像が配信させる。
そこで、予め設定された閾値によっては配信映像の制限が必要となる。
第2の実施形態は、第1の実施形態において、撮像内容が所定の基準を満たしたときに、当該基準をトリガーとして配信映像を制御するものである。
また、本発明の目的は、以下の処理を実行することによって達成される。
即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す処理である。
Claims (8)
- 撮像された画像を取得する取得手段と、
前記画像に含まれる注目領域と、該注目領域以外の領域を判定する判定手段と、
前記注目領域の大きさが閾値以上であるか否か判断する判断手段と、
前記注目領域の大きさが閾値未満であると判断された場合、前記注目領域及び前記注目領域以外の領域に対して前記画像を出力し、
前記注目領域の大きさが閾値以上であると判断された場合、前記注目領域に対して出力する画像を変更すると共に、前記注目領域以外の領域には取得された画像を出力する制御手段とを有する情報処理装置。 - 前記注目領域がない場合、前記制御手段は、前記取得された画像を出力することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記注目領域の大きさが閾値以上であると判断された場合、前記注目領域に対して出力する画像を前記取得された画像を低精細とした画像に変更することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記撮像された画像が動画像であり、前記注目領域の大きさが閾値以上であると判断された場合、前記注目領域に対して出力する画像を静止画像に変更することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記閾値とは、前記撮像された画像の大きさに対する前記注目領域の大きさを示す予め設定された値であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記取得手段は、ネットワークを介して配信された画像を取得することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 撮像された画像の出力を制御する情報処理装置の動作方法であって、
撮像された画像を取得する取得工程と、
前記画像に含まれる注目領域と、該注目領域以外の領域を判定する判定工程と、
前記注目領域の大きさが閾値以上であるか否か判断する判断工程と、
前記注目領域の大きさが閾値未満であると判断された場合、前記注目領域及び前記注目領域以外の領域に対して前記画像を出力し、
前記注目領域の大きさが閾値以上であると判断された場合、前記注目領域に対して出力する画像を変更すると共に、前記注目領域以外の領域には取得された画像を出力する制御工程とを有する動作方法。 - 前記請求項7に記載の動作方法をコンピュータに実行させるプログラム。
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2009
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