JP3171097B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP3171097B2
JP3171097B2 JP06858496A JP6858496A JP3171097B2 JP 3171097 B2 JP3171097 B2 JP 3171097B2 JP 06858496 A JP06858496 A JP 06858496A JP 6858496 A JP6858496 A JP 6858496A JP 3171097 B2 JP3171097 B2 JP 3171097B2
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    • G11C7/1072Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers for memories with random access ports synchronised on clock signal pulse trains, e.g. synchronous memories, self timed memories

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体記憶装置に関
し、特にメモリセル・アレイを形成する複数のバンクを
備え、当該複数のバンクの内より、読み出し、書き込み
およびプリチャージの各動作に対応するバンクを選択す
る機能を有するシンクロナスDRAMとして形成される
半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、シンクロナスDRAMと呼ば
れ、高周波で動作する半導体記憶装置(以下、シンクロ
ナスDRAMと云う)においては、一定時間内に、どれ
だけのデータ量に対して読み出し/書き込みの処理を行
うことががきるかにより、その性能が評価されている。
そこで、DRAM特有のメモリセル・アレイのプリチャ
ージ時間によるデータの入出力の間隙に起因する損失時
間を無くして、データを間断なく読み書きすることがで
きるようにするために、メモリセル・アレイを幾つかの
グループに分割し、これらの分割されたメモリセル・ア
レイの各グループに対して、それぞれ別々の制御回路を
設けて交互に読み書き動作をさせることにより、上記の
DRAMに特有のプリチャージ時間によるデータ入出力
の損失時間を排除する方式が用いられている。この分割
された幾つかのメモリセル・アレイのグループはメモリ
バンクまたはバンクと呼ばれており、一般に、2、4、
8等の個数のバンクを有するシンクロナスDRAMが開
発されている。以下、このメモリセル・アレイの各グル
ープをバンクと呼ぶこととする。このバンクの構成数
は、システムのアプリケーションの要請により異なって
おり、従来においては、別々のバンク構成数の要求に対
応することができるように、同一チップに対して、例え
ば2、4というバンク構成を共に動作することができる
ような回路構成が採られている。
【0003】以下においては、図面を参照して、2バン
クおよび4バンクのシンクロナスDRAMとして共に動
作することができるシンクロナスDRAMの1従来例に
ついて説明する。
【0004】まず、4バンク動作時の従来例の動作につ
いて説明する。なお、以下においては、データ読み出し
時の動作を例として説明するものとする。データ書き込
み時の動作については、各バンク選択・活性化等の動作
は、データ読み出し時の場合と同様であり、説明が重複
するためその説明は省略する。このシンクロナスDRA
Mのシステム構成図は図6に示される。図6に示される
ように、4バンク動作に対応して、本従来例のシンクロ
ナスDRAMは、バンク選択信号200および201
と、RASBコマンド信号240、CASBコマンド信
号241、WEBコマンド信号242およびCSBコマ
ンド信号243(註:アクティブ・コマンド信号と呼ば
れるRASB、CASB、WEBおよびCSBの各コマ
ンド信号を、以下においては、それぞれRASBコマン
ド信号、CASBコマンド信号、WEBコマンド信号お
よびCSBコマンド信号と云う)と、所定のバンク切替
信号248の入力を受けて、バンク活性化信号220、
221、222および223と、読み出し書き込みバン
ク選択信号224、225、226および227とを出
力するバンク制御信号生成部600と、アドレス信号A
i (i=1、2、………、n)244を入力して、内部
ロウ・アドレス信号Xi 245および内部カラム・アド
レス信号Yi 246を出力するアドレス信号生成部10
2と、これらのバンク制御信号生成部600およびアド
レス信号生成部102より出力される上記の各信号の入
力を受けて、データ入出力部103を介して所定の読み
出しデータ/書き込みデータを入出力するメモリセル・
アレイ101とを備えて構成される。また、メモリセル
・アレイ101を4分割して形成されるバンクの配置例
が図7に示される。図7においては、メモリセル・アレ
イ101が、それぞれにおいてメモリセルおよび制御回
路を含むバンク700、701、702および703に
4分割されて形成されており、これらの各バンクに対す
る読み出しデータ/書き込みデータの入出力に対応する
入出力データ線704およびデータ入出部103が設け
られている。
【0005】次に、図8は、これらの4つのバンクに共
通する構成内容を、1図面にて、バンク700、70
1、702および703の各バンクの内部構成として示
した部分ブロック図であり、バンク活性化信号220〜
223の入力を受けるラッチ信号発生回路822と、内
部ロウ・アドレス信号Xi 245を入力とするANDゲ
ート832およびDタイプ・ラッチ回路805を、それ
ぞれ含むデコード回路ブロック800、801および8
02と、ワード線ドライバ806を含むロウ・デコード
回路803と、カラム・スイッチ・ドライバ813を含
み、内部カラム・アドレス信号Yi 246および読み出
し書き込みバンク選択信号224〜227を入力とする
カラム・デコード回路812と、MOSトランジスタ8
15、816、817および818を含むカラム・スイ
ッチ814と、当該バンク700〜703内の分割メモ
リセル・アレイの1部として含まれているメモリセル8
08、センスアンプ回路811、ディジット線809、
810およびワード線807と、読み出し用バス819
および820に接続されて、読み出し書き込みバンク選
択信号224により制御されるデータ・アンプ回路82
1とを備えて構成される。なお、図8において、デコー
ド回路ブロック801および802の構成内容および動
作は、デコード回路ブロック800の場合と全く同様で
ある。
【0006】また、図9は、図6に示されるバンク制御
信号生成部600の内部構成を示すブロック図であり、
RASBコマンド信号240、CASBコマンド信号2
41、WEBコマンド信号242およびCSBコマンド
信号243の入力に対応するバッファ回路212、21
3、214および215と、これらのバッファ回路の出
力を入力して、内部アクティブ・コマンド信号205、
内部プリチャージ信号206および内部リードライト・
コマンド信号207を生成して出力するコマンド・デコ
ード回路204と、バンク選択信号200および201
の入力に対応するバッファ回路210および211と、
これらのバッファ回路より出力される内部バンク選択信
号208および209、外部から入力される所定のバン
ク切替信号248、前記内部アクティブ・コマンド信号
205および内部プリチャージ信号206を入力して、
4つのバンクに対するバンク活性化信号220、22
1、222および223を生成して出力するバンク活性
化信号発生回路900と、これらのバンク活性化信号2
20、221、222および223、前記内部信号20
8、209、内部リードライト・コマンド信号207お
よび前記バンク切替信号248の入力を受けて、4つの
バンクに対する読み出し書き込みバンク選択信号22
4、225、226および227を生成して出力する読
み出し書き込みバンク選択信号発生回路901とを備え
て構成される。
【0007】図13は、4バンク動作時における本従来
例の動作を示すタイミング図である。シンクロナスDR
AMは、クロック信号に対応する完全な同期型のDRA
Mであり、入力信号は全てクロック信号の立ち上がりエ
ッジにおいてラッチされて内部に取り込まれる。その動
作は、全てRASBコマンド信号240、CASBコマ
ンド信号241、WEBコマンド信号242およびCS
Bコマンド信号243の論理値の組み合わせに従って行
われる。図13のタイミング図において、タイミングT
1 の“ACT”で示されるのは、前述のように、アクテ
ィブ・コマンドと呼ばれるRASBコマンド信号24
0、CASBコマンド信号241、WEBコマンド信号
242およびCSBコマンド信号243の特定の入力論
理値の組み合わせにより認識される。これらのアクティ
ブ・コマンドは、従来のDRAMにおけるRASBコマ
ンド信号240の立ち下がりに相当するコマンドであ
り、当該コマンドによって、アドレス信号Ai 244お
よびバンク選択信号200および201が取り込まれ
て、これらのバンク選択信号により選択されたバンクの
活性化信号が生成され、これにより対応するメモリセル
が活性化される。このバンク選択信号は、動作の対象と
なるバンクを選択するための信号であり、4バンク構成
の場合には、2ビット(バンク選択信号200、201
に対応するビット)の入力論理値により特定のバンクが
選択される。なお、この場合には、バンク選択信号20
0および201に対応して、それぞれ入力論理値が
“L”レベルと“L”レベルの場合にはバンク700が
選択され、“H”レベルと“L”レベルの場合にはバン
ク701が選択され、“L”レベルと“H”レベルの場
合にはバンク702が選択されて、“H”レベルと
“H”レベルの場合にはバンク703が選択される。
【0008】図9において、バンク選択信号200およ
び201は、それぞれバッファ回路210および211
において内部クロック信号230を介してラッチされ、
内部バンク選択信号208および209として出力され
て、共にバンク活性化信号発生回路900および読み出
し書き込みバンク選択信号発生回路901に入力され
る。図13のタイミングT1 においては、バンク選択信
号200および201の論理値“L”レベルに対応し
て、内部信号バンク選択信号208および209が共に
“L”レベルで出力されている。一方において、RAS
Bコマンド信号240、CASBコマンド信号241、
WEBコマンド信号242およびCSBコマンド信号2
43を含むアクティブ・コマンド信号は、バッファ回路
212、213、214および215を介してコマンド
・デコード回路204に入力されてデコードされ、内部
アクティブ・コマンド信号205、内部プリチャージ・
コマンド信号206および内部リードライト・コマンド
信号207が出力される。この内の内部アクティブ・コ
マンド信号205および内部プリチャージ・コマンド信
号206は、バンク活性化信号発生回路900に入力さ
れ、内部リードライト・コマンド信号207は、読み出
し書き込みバンク選択信号発生回路901に入力され
る。この場合、前記アクティブ・コマンド信号の入力に
対応して、コマンド・デコード回路204より出力され
る内部アクティブ・コマンド信号205は“H”レベル
となっている。
【0009】図10(a)、(b)、(c)および
(d)は、4バンク動作時に対応できるように構成され
た従来例のバンク活性化信号発生回路900の内部構成
を示す回路図であり、それぞれ、バンク700、70
1、702および703の対するバンク活性化信号22
0、221、222および223を生成して出力できる
ように、4つの第1、第2、第3および第4のバンク活
性化信号発生回路が設けられている。図13におけるタ
イミングT1 においては、バンク制御信号生成部600
に入力されるバンク選択信号200および201の論理
レベルは共に“L”レベルであり、これにより内部バン
ク選択信号208および209が双方ともに“L”レベ
ルとなって、上述のようにバンク700が選択される。
4バンク動作時において、図10(a)に示されるバン
ク700に対応する第1のバンク活性化信号発生回路に
おいては、外部からの特定のバンク切替信号248は
“H”レベルで入力されている。なお、製品生産時の工
程においては、当該バンク切替信号248のレベルは、
“H”レベルまたは“L”レベルに固定化されるのが通
例である。また、この場合においては、内部プリチャー
ジ・コマンド信号206は“L”レベルに設定されてい
る。
【0010】今、各バンクに対応するバンク活性化信号
発生回路より出力されるバンク活性化信号220、22
1、222および223が、当初においては、全て
“L”レベルにて出力されているものとする。図10
(a)において、内部のアクティブ・コマンド信号20
5が、タイミングT1 において“H”レベルになると、
内部バンク選択信号208および209が共に“L”レ
ベルであるために、ANDゲート1000の出力が
“H”レベルとなり、NORゲート1002の出力が
“L”レベル、インバータ1003の出力が“H”レベ
ルとなって、バンク活性化信号220は“H”レベルと
なって出力される。また、内部のプリチャージ・コマン
ド信号206は“L”レベルであるため、ANDゲート
1001の出力は“L”レベルとなっている。上記のよ
うに、NORゲート1002の出力が“L”レベルであ
るために、NORゲート1004の出力は“H”レベル
となる。従って、NORゲート1002の出力は、AN
Dゲート1000の出力レベルの如何にかかわらず
“L”レベルに固定化された状態となる。これにより、
バンク活性化信号220の出力レベルは“H”レベルの
ままに保持される。また、図13のタイミングT2 にお
けるクロック信号の立ち上がり時においては、再度、R
ASBコマンド信号240、CASBコマンド信号24
1、WEBコマンド信号242およびCSBコマンド信
号243を含むアクティブ・コマンド信号が、バッファ
ア回路212、213、214および215を介してコ
マンド・デコード回路204に入力されてデコードさ
れ、当該コマンド・デコード回路204より出力される
内部アクティブ・コマンド信号205は“L”レベルで
出力される。従って、ANDゲート1000の出力レベ
ルは“L”レベルとなって出力される。
【0011】一方において、アドレス信号生成部102
においては、アドレス信号Ai 244の入力を受けて、
図13のタイミングT1 においては、“H”レベルの内
部アクティブ・コマンド信号205を介して、内部ロウ
・アドレス信号Xi 245が取り込まれて出力され、メ
モリセル・アレイ101に入力される。このタイミング
1 において入力されるアドレス信号Ai 244に対応
する内部ロウ・アドレス信号Xi 245のロウ・アドレ
ス値は、図13においては“ROW1”として示されて
いる。なお、上記のアドレス信号生成部102は、図5
に示されるように、バッファ回路216と、Dタイプ・
ラッチ回路501および502により構成されており、
アドレス信号Ai 244は、バッファ回路216を介し
てDタイプ・ラッチ回路501および502に入力さ
れ、Dタイプ・ラッチ回路501においては、内部アク
ティブ・コマンド信号205を介して内部ロウ・アドレ
ス信号Xi 245が取り込まれて出力され、Dタイプ・
ラッチ回路502においては、内部リードライト・コマ
ンド信号207を介して内部カラム・アドレス信号Yi
246が取り込まれて出力される。また、図5に示され
るバッファ回路216および図9に示される各バッファ
回路210〜215は、図12に示されるように、入力
信号レシーバ回路1200とDタイプ・フリップフロッ
プ回路1201により構成されており、入力される信号
は、入力信号レシーバ回路1200を介して、Dタイプ
・フリップフロップ回路1201に入力され、内部クロ
ック信号230を介してラッチされて、当該内部クロッ
ク信号230に同期して出力される。
【0012】上述のように、図10(a)の第1のバン
ク活性化信号発生回路から出力されるバンク活性化信号
220と、アドレス信号生成部102より出力される内
部ロウ・アドレス信号Xi 245は、図7に示されるよ
うに、それぞれバンク700に入力される。このバンク
活性化信号220は、図8のバンク構成例の部分を示す
ブロック図において、ラッチ信号発生回路822に入力
され、当該バンク活性化信号220が“L”レベルから
“H”レベルに立ち上がる時点において所定のラッチ信
号が生成されて出力され、各デコード回路ブロック80
0、801および802に含まれるDタイプ・ラッチ回
路832のG端子に入力される。一方、内部ロウ・アド
レス信号Xi 245がデコード回路ブロック800、8
01および802内のANDゲート832に入力されて
おり、ANDゲート832による論理積出力は、Dタイ
プ・ラッチ回路805のD端子に入力される。各デコー
ド回路ブロック800、801および802において
は、内部ロウ・アドレス信号Xi 245に対する第1段
階のデコード処理が行われ、当該ロウ・アドレス信号X
i 245は、ラッチ信号発生回路822より入力される
ラッチ信号によりラッチされる。そして、デコード回路
ブロック800、801および802においてデコード
された内部ロウ・アドレス信号Xi 245は、ロウ・デ
コード回路803に入力される。ロウ・デコード回路8
03においては、ワード線ドライバ806を介して、バ
ンク活性化信号220および内部ロウ・アドレス信号X
i 245により選択されるワード線807が“H”レベ
ルとなる。バンク活性化信号220によりセンスアンプ
回路811も活性化され、これによりワード線807が
“H”レベルとなることにより、ディジット線809お
よび810に読み出されるメモリセル808のデータが
増幅される。なお、図8においては、バンク700に対
応する内部構成が示されているが、他のバンク701、
702および703においても、その動作はバンク70
0の場合と全く同様である。
【0013】図13のタイミングT3 においては、再
度、RASBコマンド信号240、CASBコマンド信
号241、WEBコマンド信号242およびCSBコマ
ンド信号243を含むアクティブ・コマンド信号が入力
され、また“L”レベルのバンク選択信号200および
“H”レベルのバンク選択信号201の入力論理値に対
応して、内部バンク選択信号208および209は、そ
れぞれ“L”レベルおよび“H”レベルの信号として、
バンク活性化信号発生回路900および読み出し書き込
みバンク選択信号発生回路901に入力される。前述し
たように、内部バンク選択信号208と209のレベル
が、それぞれ“L”レベルと“H”レベルの場合にはバ
ンク702が選択されて活性化される。図9に示される
バンク活性化信号発生回路900に入力される内部アク
ティブ・コマンド信号205が“H”レベルで出力され
ると、図10(c)に示されるバンク702に対応する
第3のバンク活性化信号発生回路においては、ANDゲ
ート1013の出力レベルが“H”レベルとなり、NO
Rゲート1015の出力が“L”レベル、インバータ1
016の出力が“H”レベルとなって出力され、図10
(c)の第3のバンク活性化信号発生回路より出力され
るバンク活性化信号222は“H”レベルに保持されて
出力される。
【0014】また内部プリチャージ・コマンド信号20
6は“L”レベルとなっているために、ANDゲート1
014の出力レベルは“L”レベルの状態になってい
る。上記のようにNORゲート1015の出力が“L”
レベルとなることにより、NORゲート1017の出力
が“H”レベルとなり、これによって、NORゲート1
015の出力レベルは、ANDゲート1013の出力レ
ベルの如何にかかわらず“L”レベルに固定され保持さ
れる。従って、バンク活性化信号222としては“H”
レベルの状態のままに固定されて保持される。その際、
図13に示されるように、同時に内部ロウ・アドレス信
号Xi としては、ロウ・アドレス値“ROW2”が入力
されているために、当該ロウ・アドレス値“ROW2”
に相当するワード線807が選択されて、メモリセル8
08のデータがセンスアンプ回路811により増幅され
る。また、タイミングT4 におけるクロック信号の立ち
上がりの時点においては、外部からのアクティブ・コマ
ンド信号が、再度バッファ回路212〜215を介して
コマンド・デコード回路204に入力されてデコードさ
れ、内部アクティブ・コマンド信号205が“L”レベ
ルにて出力される。従って、このタイミングにおいて
は、図10に示される第3のバンク活性化信号発生回路
におけるANDゲート1013の出力レベルは“L”レ
ベルとなる。
【0015】図13のタイミングT6 において“RE
D”として示されるのはリード・コマンド信号と呼ばれ
ており、アクティブ・コマンド信号の場合と同様に、外
部からのアクティブ・コマンド信号(RASBコマンド
信号240、CASBコマンド信号241、WEBコマ
ンド信号242およびCSBコマンド信号243)の特
定の入力論理値の組み合わせにより認識される。リード
・コマンド信号は、従来のDRAMにおけるCASBコ
マンド信号の立ち下がりに相当するコマンド信号であ
り、アドレス信号Ai 244およびバンク選択信号20
0および201を取り込むことにより、バンク選択信号
により選択されるバンクの読み出し書き込みバンク選択
信号が生成され、アドレス信号に相当するカラム・アド
レスのデータが読み出される。
【0016】図13のタイミングT6 においては、RA
SBコマンド信号240、CASBコマンド信号24
1、WEBコマンド信号242およびCSBコマンド信
号243を含む外部からのアクティブ・コマンド信号
が、再度バッファ回路212〜215を介してコマンド
・デコード回路204に入力されてデコードされ、内部
リードライト・コマンド信号207が“H”レベルにて
出力される。従って、このタイミングT6 の時点におい
ては、バンク活性化信号発生回路900より出力される
バンク活性化信号220および222が共に“H”レベ
ルとなっており、これにより、バンク700およびバン
ク702が活性化されている状態となる。従って、読み
出し動作に対応することのできるバンクは、これらのバ
ンク700および702のみである。タイミングT6
おいては、バンク選択信号200および201の入力論
理を“L”レベルと“L”レベルにして、バンク700
が選択されている。バンク選択信号200および201
は、それぞれバッファ回路210および211を介して
内部バンク選択信号208および209として出力さ
れ、読み出し書き込みバンク選択信号発生回路901に
入力される。このタイミングT6 においては、バンク選
択信号200および201の入力論理値に従って、内部
バンク選択信号208および209は、共に“L”レベ
ルの信号として出力される。
【0017】図11(a)、(b)、(c)および
(d)は、4バンク動作時に対応できるように構成され
た従来例の読み出し書き込みバンク選択信号発生回路9
01の内部構成を示す回路図であり、それぞれ、バンク
700、701、702および703に対する読み出し
書き込みバンク選択信号224、225、226および
227を生成して出力できるように、4つの第1、第
2、第3および第4の読み出し書き込みバンク選択信号
発生回路が設けられている。図11の従来例において
は、バンク数として、2バンクと4バンクとを切替える
ためのバンク切替信号248は“H”レベルに設定され
ており、内部バンク選択信号208は“L”レベル、内
部バンク選択信号209も“L”レベルであり、バンク
活性化信号220が“H”レベルとなっているために、
図11(a)に示されるバンク700に対応する読み出
し書き込み第1のバンク選択信号発生回路においては、
ANDゲート1102の出力レベルは“H”レベルとな
る。また、図11(c)に示されるバンク702に対応
する第3の読み出し書き込みバンク選択信号発生回路に
おいては、バンク活性化信号222が“H”レベルで入
力されているが、NANDゲート1105の出力が
“L”レベルであるため、ANDゲート1107の出力
レベルは“L”レベルである。また、図11(b)およ
び(d)に示されるバンク701および703に対応す
る第2および第4の読み出し書き込みバンク選択信号発
生回路においても、この時点においては、ANDゲート
1111および1115の出力レベルは、それぞれ
“L”レベルとなっている。これらのANDゲート11
02、1107、1111および1115の出力は、内
部リードライト・コマンド信号207により、それぞれ
Dタイプ・ラッチ回路1103、1109、1112お
よび1116に取り込まれて、それぞれ“H”レベルの
読み出し書き込みバンク選択信号224と、“L”レベ
ルの読み出し書き込みバンク選択信号226、225お
よび227として出力される。また、リード・コマンド
と同時に入力されるアドレス信号Ai 244は、図5に
示されるように、バッファ回路216において成形さ
れ、内部クロック信号230によりラッチされてDタイ
プ・ラッチ回路502に入力され、内部リードライト・
コマンド信号207により内部カラム・アドレス信号Y
i 246として取り込まれ、メモリセル・アレイ101
に入力される。図13のタイミングT6 においては、ア
ドレス信号Ai 244の入力に対応する内部カラム・ア
ドレス信号Yi 246のカラム・アドレス値が“COL
1”として示されている。
【0018】図7のバンク構成例に示されるように、読
み出し書き込みバンク選択信号224および内部カラム
・アドレス信号Yi 246はバンク700に入力され
る。図8のバンク内部の部分構成例を示すブロック図に
おいて、読み出し書き込みバンク選択信号224は、カ
ラム・デコード回路812に含まれるカラム・スイッチ
・ドライバ813に入力される。また内部カラム・アド
レス信号Yi 246も、カラム・デコード回路812に
に入力される。読み出し書き込みバンク選択信号224
が“H”レベルになると、カラム・スイッチ・ドライバ
813が活性化され、前記カラム・アドレス値“COL
1”により選択されるカラム・スイッチ814が“H”
レベルになる。このカラム・スイッチ814が“H”レ
ベルになると、読み出し用スイッチとして作用するMO
Sトランジスタ815および817がオン状態となり、
ディジット線809および810上のデータが、MOS
トランジスタ816および818を介して読み出し用バ
ス819および820に伝達される。データ・アンプ回
路821は、“H”レベルの読み出し書き込みバンク選
択信号224により活性化されており、読み出し用バス
819および820上のデータは、データ・アンプ回路
821により増幅されて入出力データ線704に伝達さ
れ、外部に出力される。
【0019】図13のタイミングT7 においては再度リ
ード・コマンドが入力され、バンク選択信号200およ
び201の入力論理は“L”レベルと“H”レベルにな
り、新たに他のバンク702に対応する読み出し動作が
行われる。外部からのRASBコマンド信号240、C
ASBコマンド信号241、WEBコマンド信号242
およびCSBコマンド信号243を含むアクティブ・コ
マンド信号が、バッファ回路212〜215を介してコ
マンド・デコード回路204に入力されてデコードさ
れ、コマンド・デコード回路204より出力される内部
リードライト・コマンド信号207は再度“H”レベル
にて出力される。また、上記のように、バンク選択信号
200が“L”レベル、バンク選択信号201が“H”
レベルであるために、バッファ回路210および211
を介して出力される内部バンク選択信号208および2
09は、それぞれ“L”レベルおよび“H”レベルとな
っている。これらの内部リードライト・コマンド信号2
07、内部バンク選択信号208および209は読み出
し書き込みバンク選択信号発生回路901に入力される
が、図11(c)に示されるバンク702に対応する第
3の読み出し書き込みバンク選択信号発生回路において
は、内部バンク選択信号208が“L”レベル、内部バ
ンク選択信号209が“H”レベルであり、バンク活性
化信号222が“H”レベルとなっているために、AN
Dゲート1107の出力レベルは“H”レベルとなる。
一方において、図11(a)に示されるバンク700に
対応する第1の読み出し書き込みバンク選択信号発生回
路においては、バンク活性化信号220が“H”レベル
となってはいるが、内部バンク選択信号209が“H”
レベルであるために、ANDゲート1102の出力は
“L”レベルとなる。同様に、図11(b)および
(d)に示されるバンク701および703に対応する
第2および第4の読み出し書き込みバンク選択信号発生
回路においても、ANDゲート1111および1115
の出力レベルは共に“L”レベルとなっている。これら
のANDゲート1102、1107、1111および1
115の出力は、内部リードライト・コマンド信号20
7により、Dタイプ・ラッチ回路1103、1112、
1109および1116に取り込まれて、バンク702
に対応する第3の読み出し書き込みバンク選択信号発生
回路からは、読み出し書き込みバンク選択信号226が
“H”レベルにて出力され、バンク700に対応する読
み出し書き込みバンク選択信号224は“L”レベルと
なり、バンク701および703に対応する読み出し書
き込みバンク選択信号225および227は“L”レベ
ルのままとなっている。この時点においては、同時に、
内部カラム・アドレス信号Yi 246としてカラム・ア
ドレス値“COL2”が入力されているので、バンク7
02においては、“H”レベルの読み出し書き込みバン
ク選択信号226の入力に対応して、当該カラム・アド
レス値“COL2”により指定されるカラム・アドレス
のデータが読み出される。
【0020】図13のタイミングT10において“PR
E”として示されるのは、プリチャージ・コマンドと呼
ばれており、他のコマンドと同様に、RASBコマンド
信号、CASBコマンド信号、WEBコマンド信号およ
びCSBコマンド信号を含むアクティブ・コマンド信号
の特定の入力論理値の組合わせにより認識される。この
プリチャージ・コマンドは、従来のDRAMにおけるR
ASBコマンド信号の立ち上がりに相当するコマンドで
あり、バンク選択信号200および201を取り込ん
で、バンク選択信号により選択されるバンクの活性化信
号をリセットしてメモリセル・アレイをプリチャージす
る機能を有している。
【0021】図13のタイミングT10においては、RA
SBコマンド信号、CASBコマンド信号、WEBコマ
ンド信号およびCSBコマンド信号を含むアクティブ・
コマンド信号が、バッファ回路212〜215を介して
コマンド・デコード回路204に入力されてデコードさ
れ、内部プリチャージ・コマンド信号206が“H”レ
ベルで出力される。タイミングT10の時点においては、
バンク活性化信号220および222が“H”レベルに
なっており、バンク700および702が活性化されて
いる。従って、プリチャージの対象となるバンクは上記
のバンク700および702である。タイミングT10
おいては、バンク選択信号200および201の入力論
理値は共に“L”レベルに設定されて、バンク700が
選択されている。バンク選択信号200および201
は、それぞれバッファ回路210および211を介して
内部バンク選択信号208および209として出力さ
れ、バンク活性化信号発生回路900に入力される。タ
イミングT10においては、これらの内部バンク選択信号
208および209は、バンク選択信号200および2
01の入力論理値に対応して、共に“L”レベルとなっ
ている。
【0022】図10(a)、(b)、(c)および
(d)に内部構成が示されるバンク活性化信号発生回路
900においては、内部プリチャージ・コマンド信号2
06が“H”レベルで入力されると、内部バンク選択信
号208が“L”レベル、内部バンク選択信号209が
“L”レベルであることにより、図10(a)のバンク
700に対応する第1のバンク活性化信号発生回路にお
いて、ANDゲート1001の出力が“H”レベルとな
り、NORゲート1004の出力は“L”レベルとな
る。また、内部アクティブ・コマンド信号205が
“L”レベルとなっているので、ANDゲート1000
の出力は“L”レベルであり、NORゲート1002の
出力は“H”レベルとなる。従って、インバータ100
3の出力は“L”レベルとなって、バンク700に対応
するバンク活性化信号220は“L”レベルとなる。上
記のようにNORゲート1002の出力が“H”レベル
になると、NORゲート1004の出力は“L”レベル
に固定されるので、ANDゲート1001の出力レベル
の如何にかかわらず、バンク活性化信号220は“L”
レベルのままに保持される。そして、タイミングT11
クロック信号の立ち上がり時においては、外部からのア
クティブ・コマンド信号が再度バッファ回路212〜2
15を介してコマンド・デコード回路204に入力され
てデコードされ、内部プリチャージ・コマンド信号20
6が“L”レベルで出力される。これにより、図10
(a)に示されるバンク700に対応する第1のバンク
活性化信号発生回路においては、ANDゲート1001
の出力レベルは“L“レベルとなる。また、図8に示さ
れるバンク700〜703の内部の部分構成例において
は、バンク活性化信号220が“L”レベルとなること
によりワード線ドライバ806が非活性化され、ワード
線807が“L”レベルになる。また、センスアンプ回
路811も“L”レベルのバンク活性化信号220の入
力を受けて非活性化され、ディジット線809および8
10はプリチャージされる。
【0023】図13のタイミングT12においては、再度
プリチャージ・コマンドが入力されて、バンク選択信号
200および201の入力論理値が“L”レベルと
“H”レベルに設定され、バンク702がプリチャージ
される。コマンド・デコード回路204より出力される
内部プリチャージ・コマンド信号206は再度“H”レ
ベルとなり、上記のバンク選択信号200および201
の入力論理値に対応して、内部バンク選択信号208お
よび209は、それぞれ“L”レベルおよび“H”レベ
ルとなる。これにより、図10(c)に示されるバンク
702に対応するバンク活性化信号発生回路において
は、内部プリチャージ・コマンド信号206が“H”レ
ベルになると、内部バンク選択信号208が“L”レベ
ル、内部バンク選択信号209が“H”レベルであるこ
とにより、ANDゲート1014の出力が“H”レベル
となり、NORゲート1017の出力は“L”レベルと
なる。また内部アクティブ・コマンド信号205が
“L”レベルとなっているので、ANDゲート1013
の出力は“L”レベルとなり、NORゲート1015の
出力は“H”レベル、インバータ1016の出力は
“L”レベルとなって、バンク活性化信号222は
“L”レベルとなる。NORゲート1015の出力が
“H”レベルになると、NORゲート1017の出力は
“L”レベルに固定されるので、ANDゲート1014
の出力レベルの如何にかかわらず、バンク活性化信号2
22のレベルは“L”レベルに保持される。T12のクロ
ック信号の立ち上がり時においては、外部からのアクテ
ィブ・コマンド信号が、再度バッファ回路212〜21
5を介してコマンド・デコード回路204に入力されて
デコードされ、コマンド・デコード回路204より出力
される内部プリチャージ・コマンド信号206は“L”
レベルとなる。従って、ANDゲート1014の出力レ
ベルは“L”レベルとなる。この場合には、バンク70
2においては、バンク活性化信号222が“L”レベル
になることにより、ワード線およびセンス・アンプ回路
が非活性化され、ディジット線がプリチャージされる。
【0024】以上においては、4バンク構成の場合につ
いて、読み出し時の動作につき説明したが、このように
4バンク構成として動作する場合には、メモリ・バンク
の活性化、読み出し書き込み動作およびプリチャージ動
作等を含む各動作は、前述したように、4バンクに対応
して、2ビットのバンク選択信号200および201の
入力論理値の組合わせにより選択されるバンクに対して
実行される。
【0025】次に、2バンク構成の場合における読み出
し時の動作について説明する。2バンク構成の場合に
は、メモリセルおよび制御回路を含む4つのバンクの内
のバンク700および702が同一のバンクとして構成
され、同様にバンク701および703も同一のバンク
として構成される(2バンク構成の場合に対応して、以
下においては、バンク700、701、702および7
03を、一時的に、それぞれグループ700、701、
702および703と呼び変えるものとする)。これら
のバンクの選択は、バンク選択信号200の入力論理値
のみによって2つのバンクの選択が行われる。ここにお
いては、バンク選択信号200の入力論理値が“L”レ
ベルの時には、メモリセル・アレイ101のグループ7
00および702により形成される第1のバンクが選択
され、バンク選択信号200の入力論理値が“H”レベ
ルの時には、メモリセル・アレイ101のグループ70
1および703により形成される第2のバンクが選択さ
れるものとする。前述の4バンク構成時においては、バ
ンク選択信号として扱われていたバンク選択信号201
は、ロウ・アドレス信号の最上位ビットの入力として扱
われており、活性化時におけるメモリセル・アレイ10
1において、前記第1のバンク(700、702)、ま
たは第2のバンク(701、703)の各バンクを部分
動作させるための選択アドレスとして使用される(以下
においては、2ビット動作時に対応して、このバンク選
択信号201を、一時的に、アドレス信号201と呼び
変えるものとする)。
【0026】前記第1のバンクが活性化されている際
に、当該アドレス信号201の入力論理値が“L”レベ
ルである場合には、メモリセル・アレイ101のグルー
プ700が活性化され、アドレス信号201の入力論理
値が“H”レベルの場合には、グループ702が活性化
される。また、前記第2のバンクが活性化されている際
に、アドレス信号201の入力論理値が“L”レベルの
場合には、メモリセル・アレイ101のグループ701
が活性化され、アドレス信号201の入力論理値が
“H”レベルの場合には、グループ703が活性化され
る。読み出し書き込み動作時およびプリチャージ動作時
においては、アドレス信号201に対しては無効入力値
が与えられる。
【0027】図14には、2バンク構成時における動作
を示すタイミング図が示されている。図14のタイミン
グT1 においては、アクティブ・コマンドが入力され
て、同時にアドレス信号Ai 244、アドレス信号20
1の入力論理値“L”レベルおよびバンク選択信号20
0の入力論理値“L”レベルが取込まれて、グループ7
00および702により構成される第1のバンクの内、
メモリセル・アレイ101におけるグループ700が活
性化される。図9に示される内部バンク選択信号208
および内部アドレス信号209(4バンク構成時におけ
る内部バンク選択信号209)の入力論理値は、外部か
らのバンク選択信号200の“L”レベルおよびアドレ
ス信号201の“L”レベルの入力に対応して、共に
“L”レベルとなる。
【0028】図10(a)、(b)、(c)および
(d)に内部構成が示されるバンク活性化信号発生回路
900において、2、4バンクの切替信号248は
“L”レベルで入力されており、内部プリチャージ・コ
マンド信号206は“L”レベルとなっている。また、
各バンク活性化信号220、221、222および22
3は、全て“L”レベルの状態にあるものとする。この
状態において、内部アクティブ・コマンド信号205が
“H”レベルになると、内部バンク選択信号208が
“L”レベルで、内部アドレス信号209が“L”レベ
ルであることにより、図10(a)に示されるグールプ
700に対応する第1のバンク活性化信号発生回路にお
いては、ANDゲート1000の出力は“H”レベルと
なり、NORゲート1002の出力は“L”レベル、イ
ンバータ1003の出力が“H”レベルとなって、バン
ク活性化信号220は“H”レベルで出力される。ま
た、内部プリチャージ・コマンド信号206が“L”レ
ベルとなっているため、ANDゲート1001の出力は
“L”レベルとなっている。NORゲート1002の出
力が“L”レベルとなることにより、NORゲート10
04の出力は“H”レベルとなる。これにより、NOR
ゲート1002の出力は、ANDゲート1000の出力
レベルの如何にかかわらず“L”レベルに固定されて保
持される。従って、バンク活性化信号220のレベル
は、“H”レベルの状態に保持されている。
【0029】タイミングT2 のクロック信号の立ち上が
り時においては、内部アクティブ・コマンド信号205
は“L”レベルとなる。従って、図10(a)のグール
プ700に対応する第1のバンク活性化信号発生回路に
おいては、ANDゲート1000の出力は、この時点に
おいて“L”レベルとなる。
【0030】図14のタイミングT1 においては、同時
にアドレス信号Ai 244としてロウ・アドレス値“R
OW1”が入力されているので、対応する内部ロウ・ア
ドレス信号Xi 245により、当該ロウ・アドレス値
“ROW1”が伝達される。前記“H”レベルのバンク
活性化信号220は、第1のバンクに含まれるグループ
700に入力され、前記ロウ・アドレス値“ROW1”
により指定されるワード線が選択され、対応するメモリ
セルのデータがセンスアンプ回路により増幅される。な
お、図14のタイミングT6 においてはリード・コマン
ドが入力されて、バンク選択信号200の入力論理を
“L”レベルとして、第1のバンクに対する読み出し動
作が行われる。バンク選択信号200の入力論理値に従
って、内部バンク選択信号208は“L”レベルとなっ
ている。
【0031】図11(a)、(b)、(c)および
(d)に内部構成が示される読み出し書き込みバンクて
選択信号発生回路901において、2、4バンク切替用
のバンク切替信号248は“L”レベルで入力されてお
り、内部プリチャージ・コマンド信号206は“L”レ
ベルとなっている。内部アドレス信号209の論理が入
力されるNANDゲート1101、1105、1110
および1113の出力は、2、4バンクのバンク切替信
号248が“L”レベルにて入力されているために、全
て“H”レベルに固定化されている。従って、外部から
のアドレス信号201および対応する内部アドレス信号
209の論理値は、ここにおいては有効な値として取込
まれることはなく内部動作には一切関係しない。また、
内部バンク選択信号208が“L”レベルであることに
より、それぞれ図11(a)および(c)におけるイン
バータ1104およびインバータ1108の出力は共に
“H”レベルとなっており、図11(a)においては、
バンク活性化信号220が“H”レベルであるために、
ANDゲート1102の出力は“H”レベルとなり、ま
た図11(c)においては、バンク活性化信号222が
“L”レベルであるために、ANDゲート1107の出
力は“L”レベルとなっている。その他のANDゲート
の出力は、内部バンク選択信号208が“L”レベルで
あることにより“L”レベルとなる。また、ANDゲー
ト1102、1107、1111および1115の出力
は、内部リードライト・コマンド信号207により、そ
れぞれDタイプ・ラッチ回路1103、1109、11
12および1116に取込まれて、“H”レベルの読み
出し書き込みバンク選択信号224、“L”レベルの読
み出し書き込みバンク選択信号226、225および2
27として出力される。その際、同時にアドレス信号と
しては、内部カラム・アドレス信号Yi 246のカラム
・アドレス値“COL1”が入力されており、読み出し
書き込みバンク選択信号224が第1のバンクのグルー
プ700に入力され、前記カラム・アドレス値“COL
1”により指定されるカラム・アドレスのデータが読み
出される。
【0032】図14のタイミングT10においてはプリチ
ャージコマンドが入力され、バンク選択信号200の入
力論理を“L”レベルとして、第1のバンクがプリチャ
ージされる。内部プリチャージ・コマンド信号206は
“H”レベルとなり、内部バンク選択信号208は、バ
ンク選択信号200の論理値に対応して“L”レベルと
なる。
【0033】図10(a)、(b)、(c)および
(d)に内部構成が示されるバンク活性化信号発生回路
900において、2、4バンク切替用のバンク切替信号
248は“L”レベルで入力されており、内部プリチャ
ージ・コマンド信号206は“L”レベルとなってい
る。内部アドレス信号209の論理が入力されるNAN
Dゲート1006、1012、1028および1030
の出力は、バンク切替信号248が“L”レベルにて入
力されているために、全て“H”レベルに固定化されて
いる。従って、外部からのアドレス信号201および対
応する内部アドレス信号209の論理値は、ここにおい
ても有効な値として取込まれることはなく内部動作には
一切関係しない。また、内部バンク選択信号208が
“L”レベルであることにより、それぞれ図10(a)
および(c)におけるインバータ1005およびインバ
ータ1018の出力は共に“H”レベルとなっている
が、図10(a)におけるANDゲート1001におい
ては、バンク活性化信号220が“H”レベルとなって
いることにより、内部プリチャージ・コマンド信号20
6が“H”レベルになると、ANDゲート1001の出
力は“H”レベルとなり、NORゲート1004の出力
は“L”レベルとなる。また、図10(c)におけるA
NDゲートにおいては、バンク活性化信号222が
“L”レベルであるために、ANDゲート1107の出
力は“L”レベルとなっている。その他のANDゲート
の出力は、内部プリチャージ・コマンド信号206が
“H”レベルになっても、ANDゲート1014の出力
は“L”レベルのままである。また、図10(a)にお
いては、内部アクティブ・コマンド信号205が“L”
レベルとなっているので、ANDゲート1000の出力
は“L”レベルであり、NORゲート1002の出力は
“H”レベル、インバータ1003の出力は“L”レベ
ルとなって、バンク活性化信号220は“L”レベルと
なる。また、NORゲート1002の出力が“H”レベ
ルになることにより、NORゲート1004の出力は
“L”レベルに固定化され、ANDゲート1001の出
力レベルの如何にかかわらず、バンク活性化信号220
のレベルは“L”レベルのままに保持される。
【0034】図14のタイミングT11のクロック信号の
立ち上がり時においては、内部プリチャージ・コマンド
信号206は“L”レベルになる。従って、ANDゲー
ト1001の出力レベルは“L”レベルとなる。図8に
示される第1バンクのグーループ700においては、バ
ンク活性化信号220が“L”レベルになることによ
り、ワード線ドライバ806が非活性化され、これによ
りワード線807は“L”レベルとなる。センスアンプ
回路811も非活性化されて、ディジット線809およ
び810はプリチャージされる。
【0035】以上、2バンク構成としての動作について
説明したが、2バンク構成として動作させる場合には、
メモリ・バンクの活性化、読み出し書き込み動作および
プリチャージ動作等は、バンク選択信号200の入力論
理値のみにより選択されるバンクに対してのみ行われ
る。
【0036】
【発明が解決しようとする課題】上記の、従来の同期型
DRAMにより形成される半導体記憶装置においては、
4バンク構成として動作する場合には、読み出し書き込
み動作およびプリチャージ動作は、2ビットのバンク選
択信号(200、201)の入力論理値により選択され
る4バンクの内の1つのバンクに対して行われている。
また、2バンク構成として動作する場合には、バンク選
択信号200の入力論理値のみにより選択される2つの
バンクの内の1つのバンクの中で、活性化されているメ
モリセル・アレイのグループに対して行われている。こ
の場合に、2バンク構成として行われる読み出し書き込
み動作およびプリチャージ動作時においては、2、4バ
ンクに対応するバンク切替信号を“L”レベルに設定す
ることにより、4バンク構成時にバンク選択信号(20
1)として扱われていた信号の入力を無効化することが
必要となる。このバンク切替信号は、製品生産時の製造
工程において“H”レベルまたは“L”レベルの何れか
のレべルに固定されており、シンクロナスDRAMとし
て形成される半導体記憶装置の製品区分としては、2バ
ンク構成の半導体記憶装置と4バンク構成の半導体記憶
装置の2つの製品に分けられて出荷されている。
【0037】従って、従来のシンクロナスDRAMとし
て形成される半導体記憶装置においては、実使用面にお
いて、2バンク構成/4バンク構成の相互間における転
用が不可能であるという欠点かある。
【0038】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体記憶装置
は、第1、第2、第3および第4のメモリ・バンクを含
む4グループのメモリ・バンクに分割して形成されるメ
モリセル・アレイを有する同期型の読み出し書き込み可
能な半導体記憶装置において、所定のRASB、CAS
B、WEBおよびCSBを含む外部からのアクティブ・
コマンド信号、および前記メモリ・バンクを選択する外
部からの第1および第2のバンク選択信号の入力を受け
て、選択の対象とする前記メモリ・バンクの活性化状態
を参照し所定の論理プロセスを介して前記第1および第
2のバンク選択信号の有効又は無効の選択処理を行い、
前記第1、第2、第3および第4の各メモリ・バンクを
選択・稼働させるための第1、第2、第3および第4の
読み出し書き込みバンク選択信号および第1、第2、第
3および第4のバンク活性化信号を生成して、前記メモ
リセル・アレイに対して出力するとともに、所定の内部
アクティブ・コマンド信号および内部リードライト・コ
マンド信号を生成して出力するバンク制御信号生成部
と、外部からのアドレス信号、ならびに前記バンク制御
信号生成部より出力される内部アクティブ・コマンド信
号および内部リードライト・コマンド信号の入力を受け
て、前記メモリ・バンクに対応する内部ロウ・アドレス
信号および内部カラム・アドレス信号を生成して、前記
メモリセル・アレイに対して出力するアドレス信号生成
部と、を少なくともデータの読み出し書き込み時に対応
して、前記メモリセル・アレイを形成するメモリ・バン
クを選択し稼働させるための手段として備えて構成さ
れ、前記バンク制御信号生成部が、前記外部からのアク
ティブ・コマンド信号を所定の内部クロック信号を介し
所定のバッファ回路を経由して取込み生成した内部コマ
ンド信号を入力してデコードし、所定の内部プリチャー
ジ・コマンド信号、前記内部アクティブ・コマンド信号
および前記内部リードライト・コマンド信号を生成して
出力するコマンド・デコード回路と、 外部からの前記第
1および第2のバンク選択信号を、前記内部クロック信
号を介して取込み生成した内部バンク選択信号、および
前記内部アクティブ・コマン ド信号および内部プリチャ
ージ・コマンド信号を入力して、前記第1、第2、第3
および第4の各メモリ・バンクに対応する第1、第2、
第3および第4のバンク活性化信号をそれぞれ生成して
出力する第1、第2、第3および第4のバンク活性化信
号発生回路を備えるバンク活性化信号発生回路と、 前記
第1および第2のバンク選択信号、前記内部リードライ
ト・コマンド信号および前記第1、第2、第3および第
4のバンク活性化信号の入力を受けて、前記第1、第
2、第3および第4の各メモリ・バンクに対応する第
1、第2、第3および第4の読み出し書き込みバンク選
択信号をそれぞれ生成して出力する第1、第2、第3お
よび第4の読み出し書き込みバンク選択信号発生回路を
備える読み出し書き込みバンク選択信号発生回路と、を
少なくも備え、 前記第1のバンク活性化信号発生回路
が、前記第1のバンク活性化信号および前記第3のバン
ク活性化信号の論理積を生成して出力する第1のAND
ゲートと、 前記第1のANDゲートの論理積出力と前記
第2のバンク選択信号の論理積を生成して出力する第1
のNANDゲートと、 前記第1のバンク選択信号を反転
出力する第1のインバータと、 前記第2のバンク選択信
号を反転出力する第2のインバータと、 前記内部アクテ
ィブ・コマンド信号、前記第1のインバータの反転出力
および第2のインバータの反転出力の論理積を生成して
出力する第2のANDゲートと、 前記内部プリチャージ
・コマンド信号、前記第1のインバータの反転出力、前
記第1のNANDゲートの論理積出力および前記第1の
バンク活性化信号の論理積を生成して出力する第3のA
NDゲートと、 一方の入力端には、それぞれ対応する前
記第2および第3のANDゲートの論理積出力を入力と
し、他方の入力端には、それぞれの論理和出力を入力と
するように形成され、それぞれの入力の論理和を生成し
て出力する第1および第2のNORゲートと、 前記第2
のANDゲートの論理積出力を入力とする前記第1のN
ORゲートの論理和出力を入力して反転し、前記第1の
バンク活性化信号として出力する第3 のインバータと、
を備えて構成され、 前記第2のバンク活性化信号発生回
路が、前記第2のバンク活性化信号および前記第4のバ
ンク活性化信号の論理積を生成して出力する第4のAN
Dゲートと、 前記第4のANDゲートの論理積出力およ
び前記第2のバンク選択信号の論理積を生成して出力す
る第2のNANDゲートと、 前記第2のバンク選択信号
を反転出力する第4のインバータと、 前記内部アクティ
ブ・コマンド信号、前記第4のインバータの反転出力お
よび前記第1のバンク選択信号の論理積を生成して出力
する第5のANDゲートと、 前記内部プリチャージ・コ
マンド信号、前記第1のバンク選択信号、前記第2のN
ANDゲートの論理積出力および前記第2のバンク活性
化信号の論理積を生成して出力する第6のANDゲート
と、 一方の入力端には、それぞれ対応する前記第5およ
び第6のANDゲートの論理積出力を入力とし、他方の
入力端には、それぞれの論理和出力を入力とするように
形成され、それぞれの入力の論理和を生成して出力する
第3および第4のNORゲートと、 前記第5のANDゲ
ートの論理積出力を入力とする前記第3のNORゲート
の論理和出力を入力して反転し、前記第2のバンク活性
化信号として出力する第5のインバータと、 を備えて構
成され、 前記第3のバンク活性化信号発生回路が、前記
第1のバンク活性化信号およびあ前記第3のバンク活性
化信号の論理積を生成して出力する第7のANDゲート
と、 前記第2のバンク選択信号を反転出力する第6のイ
ンバータと、 前記第7のANDゲートの論理積出力と前
記第6のインバータの反転出力の論理積を生成して出力
する第3のNANDゲートと、 前記第1のバンク選択信
号を反転出力する第7のインバータと、 前記内部アクテ
ィブ・コマンド信号、前記第2のコマンド選択信号およ
び前記 第7のインバータの反転出力の論理積を生成して
出力する第8のANDゲートと、 前記内部プリチャージ
・コマンド信号、前記第7のインバータの反転出力、前
記第3のNANDゲートの論理積および前記第3のバン
ク活性化信号の論理積を生成して出力する第9のAND
ゲートと、 一方の入力端には、それぞれ対応する前記第
8および第9のANDゲートの論理積出力を入力とし、
他方の入力端には、それぞれの論理和出力を入力とする
ように形成され、それぞれの入力の論理和を生成して出
力する第5および第6のNORゲートと、 前記第8のA
NDゲートの論理積出力を入力とする前記第5のNOR
ゲートの論理和出力を入力して反転し、前記第3のバン
ク活性化信号として出力する第8のインバータと、 を備
えて構成され、 前記第4のバンク活性化信号発生回路
が、前記第2のバンク活性化信号および前記第4のバン
ク活性化信号の論理積を生成して出力する第10のAN
Dゲートと、 前記第2のバンク選択信号を反転出力する
第9のインバータと、 前記10のANDゲートの論理積
出力および前記第9のインバータの反転出力の論理積を
生成して出力する第4のNANDゲートと、 前記内部ア
クティブ・コマンド信号、前記第1のバンク選択信号お
よび第2のバンク選択信号の論理積を生成して出力する
第11のANDゲートと、 前記内部プリチャージ・コマ
ンド信号、前記第1のバンク選択信号、前記第4のNA
NDゲートの論理積出力および前記第4のバンク活性化
信号の論理積を生成して出力する第12のANDゲート
と、 一方の入力端には、それぞれ対応する前記第11お
よび第12のANDゲートの論理積出力を入力とし、他
方の入力端には、それぞれの論理和出力を入力とするよ
うに形成され、それぞれの入力の論理和を生成して出力
する第7および第8のNORゲートと、 前記第11のA
NDゲートの論理積出力を入力とする前記第7のNOR
ゲート の論理和出力を入力して反転し、前記第4のバン
ク活性化信号として出力する第9のインバータと、 を備
えて構成されるとともに、 前記第1の読み出し書き込み
バンク選択信号発生回路が、前記第1のバンク活性化信
号および前記第3のバンク活性化信号の論理積を生成し
て出力する第13のANDゲートと、 前記第2のバンク
選択信号および前記第13のANDゲートの論理積出力
の論積を生成して出力する第5のNANDゲートと、
記第1のバンク選択信号を反転出力する第10のインバ
ータと、 前記第5のNANDゲートの論理積出力、前記
第10のインバータの反転出力および前記第1のバンク
活性化信号の論理積を生成して出力する第14のAND
ゲートと、 前記第14のANDゲートの論理積出力を前
記リードライト・コマンド信号を介してラッチし、前記
第1の読み出し書き込みバンク選択信号として出力する
第1のDタイプ・ラッチ回路と、 を備えて構成され、
記第2の読み出し書き込みバンク選択信号発生回路が、
前記第2のバンク活性化信号および前記第4のバンク活
性化信号の論理積を生成して出力する第15のANDゲ
ートと、 前記第2のバンク選択信号および前記第15の
ANDゲートの論理積出力の論積を生成して出力する第
6のNANDゲートと、 前記第1のバンク選択信号、前
記第6のNANDゲートの論理積出力および前記第2の
バンク活性化信号の論理積を生成して出力する第16の
ANDゲートと、記第16のANDゲートの論理積出
力を前記リードライト・コマンド信号を介してラッチ
し、前記第2の読み出し書き込みバンク選択信号として
出力する第2のDタイプ・ラッチ回路と、 を備えて構成
され、 前記第3の読み出し書き込みバンク選択信号発生
回路が、前記第1のバンク活 性化信号および前記第3の
バンク活性化信号の論理積を生成して出力する第17の
ANDゲートと、 前記第2のバンク選択信号を反転出力
する第11のインバータと、 前記第17のANDゲート
の論理積出力および前記第11のインバータの反転出力
の論理積を生成して出力する第7のNANDゲートと、
前記第7のNANDゲートの論理積出力、前記第12の
インバータの反転出力および前記第3のバンク活性化信
号の論理積を生成して出力する第18のANDゲート
と、 前記第18のANDゲートの論理積出力を前記リー
ドライト・コマンド信号を介してラッチし、前記第3の
読み出し書き込みバンク選択信号として出力する第3の
Dタイプ・ラッチ回路と、 を備えて構成され、 前記第4
の読み出し書き込みバンク選択信号発生回路が、前記第
2のバンク活性化信号および前記第4のバンク活性化信
号の論理積を生成して出力する第19のANDゲート
と、 前記第2のバンク選択信号を反転出力する第13の
インバータと、 前記第19のANDゲートの論理積出力
および前記第13のインバータの反転出力の論理積を生
成して出力する第8のNANDゲートと、 前記第8のN
ANDゲートの論理積出力、第1のバンク選択信号およ
び前記第4のバンク活性化信号の論理積を生成して出力
する第20のANDゲートと、 前記第20のANDゲー
トの論理積出力を前記リードライト・コマンド信号を介
してラッチし、前記第4の読み出し書き込みバンク選択
信号として出力する第4のDタイプ・ラッチ回路と、
備えて構成されている。
【0039】
【0040】
【0041】
【0042】
【0043】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。なお、本発明の動作説明においても、従
来例の場合と同様に、2バンクおよび4バンクのシンク
ロナスDRAMとして動作する1実施形態について、デ
ータ読み出し時の動作を例として説明を行うものとす
る。
【0044】図1は本発明の1実施形態を示すブロック
図である。本実施形態は4バンク構成のシンクロナスD
RAMとして形成される半導体記憶装置であり、バンク
選択信号200および201と、RASBコマンド信号
240、CASBコマンド信号241、WEBコマンド
信号242およびCSBコマンド信号243を含むアク
ティブ・コマンド信号との入力を受けて、バンク活性化
信号220、221、222および223と、読み出し
書き込みバンク選択信号224、225、226および
227とを出力するバンク制御信号生成部100と、ア
ドレス信号Ai244を入力して、内部ロウ・アドレス
信号Xi 245および内部カラム・アドレス信号Yi
46を出力するアドレス信号生成部102と、複数のバ
ンクに分割され、バンク制御信号生成部100およびア
ドレス信号生成部102より出力される上記の各信号の
入力を介して、データの読み出し/書き込み動作に対応
してデータの出力/データの書き込みが行われるメモリ
セル・アレイ101と、データ入出力部103とを備え
て構成される。
【0045】図6との対比により明らかなように、図6
の従来例においては、2、4バンクの切替機能に対応す
るバンク切替信号248が、バンク制御信号生成部60
0に入力されているのに対して、本発明においては、こ
のバンク切替信号248がバンク制御信号100に入力
されてはいない。即ち、本発明においては、従来例にお
いては必要とされていたバンク切替信号が不要であり、
この点に本発明の大きな特徴がある。
【0046】図2は、図1に示されるバンク制御信号生
成部100の内部構成を示すブロック図であり、RAS
Bコマンド信号240、CASBコマンド信号241、
WEBコマンド信号242およびCSBコマンド信号2
43の入力に対応するバッファ回路212、213、2
14および215と、これらのバッファ回路の出力を入
力して、アクティブ・コマンド信号205、プリチャー
ジ信号206およびリードライト・コマンド信号207
を生成して出力するコマンド・デコード回路204と、
バンク選択信号200および201の入力に対応するバ
ッファ回路210および211と、これらのバッファ回
路より出力される内部信号208、209、前記アクテ
ィブ・コマンド信号205およびプリチャージ信号20
6を入力して、4つのバンクに対するバンク活性化信号
220、221、222および223を生成して出力す
るバンク活性化信号発生回路202と、これらのバンク
活性化信号220、221、222および223、前記
内部信号208、209、リードライト・コマンド信号
207および前記バンク切替信号248の入力を受け
て、4つのバンクに対する読み出し書き込みバンク選択
信号224、225、226および227を生成して出
力する読み出し書き込みバンク選択信号発生回路203
とを備えて構成される。また、図5に示されるのは、ア
ドレス信号生成部102の内部構成例を示す図であり、
内部クロック信号230によりアドレス信号Ai 244
を取り込むバッファ回路216と、Dタイプ・ラッチ回
路501および502により構成される。
【0047】また、図3(a)、(b)、(c)および
(d)は、4バンク動作時に対応できるように構成され
たバンク活性化信号発生回路202の本発明による1実
施形態を示す回路図であり、それぞれ、バンク700、
701、702および703の対するバンク活性化信号
220、221、222および223を生成して出力で
きるように、4つの第1、第2、第3および第4のバン
ク活性化信号発生回路が設けられている。また、図4
(a)、(b)、(c)および(d)は、同様に、4バ
ンク動作時に対応できるように構成された読み出し書き
込みバンク選択信号発生回路901の本発明による1実
施形態を示す回路図であり、それぞれ、バンク700、
701、702および703に対する読み出し書き込み
バンク選択信号224、225、226および227を
生成して出力できるように、4つの第1、第2、第3お
よび第4の読み出し書き込みバンク選択信号発生回路が
設けられている。
【0048】始めに、本実施形態の2バンク構成時にお
ける読み出し動作について説明する。2バンク構成時に
おいては、メモリセルおよび対応する制御回路を含む4
つのバンクの内、バンク700、702が同一バンクと
して構成され、またバンク701、703が同一バンク
として構成される。これらのバンクの選択は、バンク選
択信号200のみにより行われる。即ち、バンク選択信
号200の入力論理値が“L”レベルの時には、バンク
700、702により構成される第1のバンクが選択さ
れ、バンク選択信号200の入力論理値が“H”レベル
の時には、バンク701、703により構成される第2
のバンクが選択される。この場合、4バンク時のバンク
選択信号201(以下においては、仮にアドレス信号と
云う)は、ロウ・アドレス信号Xi 245の最上位ビッ
トの入力として扱われて、メモリセル・アレイの101
の活性化時におけるバンク700、702を含む第1バ
ンク、またはバンク701、703を含む第2バンクを
部分動作させるための選択アドレスとなる。前記第1の
バンクが活性化された時には、アドレス信号201に対
して入力論理値が“L”レベルの場合にはメモリセル・
アレイ101のバンク700が活性化され、当該入力論
理値が“H”レベルの場合にはメモリセル・アレイ10
1のバンク702が活性化される。また、前記第2のバ
ンクが活性化された時には、アドレス信号201に対し
て入力論理値が“L”レベルの場合にはメモリセル・ア
レイ101のバンク701が活性化され、当該入力論理
値が“H”レベルの場合にはメモリセル・アレイ101
のバンク703が活性化される。なお、書き込み読み出
し動作時、プリチャージ動作時においては、アドレス信
号201の入力には無効な入力値が与えられる。図14
には2バンク構成時における動作を示すタイミング図で
ある。図14のタイミングT1 においては、アクティブ
・コマンドが入力され、同時にアドレス信号Ai 24
4、入力論理値が“L”のアドレス信号201および入
力論理値が“L”のバンク選択信号200の入力が取り
込まれて、バンク700、702により構成される第1
のバンクの内の、バンク700が活性化される。
【0049】図2に示される内部バンク選択信号208
および内部アドレス信号209の論理値は、外部から入
力されるバンク選択信号200およびアドレス信号20
1の論理値に対応して、それぞれ“L”レベルおよび
“L”レベルとなる。図3(a)、(b)、(c)およ
び(d)に示される本発明によるバンク活性化信号発生
回路202においては、内部プリチャージ・コマンド信
号206は“L”レベルとなっている。また、各バンク
活性化信号発生回路より出力されるバンク活性化信号2
20、221、222および223も、全て“L”レベ
ルの状態にあるものとする。図3(a)のバンク700
に対応する第1のバンク活性化信号発生回路において、
内部アクティブ・コマンド信号205が“H”レベルに
なると、内部バンク選択信号208が“L”レベル、内
部アドレス信号209が“L”レベルであることによ
り、ANDゲート301の出力が“H”レベルとなり、
NORゲート302の出力が“L”レベル、インバータ
303の出力が“H”レベルとなって、バンク活性化信
号220は“H”レベルとなって出力される。また、内
部プリチャージ・コマンド信号206が“L”レベルで
あるため、ANDゲート305の出力は“L”レベルと
なっている。NORゲート302の出力が“L”レベル
となることにより、NORゲート306の出力は“H”
レベルとなる。従って、NORゲート302の出力は、
ANDゲート301の出力レベルの如何にかかわらず、
“L”レベルに固定化された状態となる。これにより、
バンク活性化信号220のレベルは“H”レベルに保持
される。
【0050】タイミングT2 のクロック信号の立ち上が
り時においては、内部アクティブ・コマンド信号205
は“L”レベルになる。従って、ANDゲート301の
出力レベルは“L”レベルとなる。図14のタイミング
1 においては、同時に、アドレス信号Ai 244とし
てロウ・アドレス値“ROW1”が入力されているの
で、内部ロウ・アドレス信号Xi 245により当該ロウ
・アドレス値“ROW1”が、メモリセル・アレイ10
1に伝達される。バンク活性化信号220は、前記第1
のバンクに含まれるバンク700に入力され、ロウ・ア
ドレス値“ROW1”により指定されるワード線が選択
されて、対応するメモリセルのデータがセンスアンプ回
路により増幅される。図14のタイミングT6 において
は、リード・コマンドが入力され、バンク選択信号20
0の入力論理値に従って、内部バンク選択信号208の
論理値は“L”レベルとなっている。
【0051】図4(a)、(b)、(c)および(d)
に示される本発明による読み出し書き込みバンク選択信
号発生回路203においては、図3(a)の第1のバン
ク活性化信号発生回路より出力される“H”レベルのバ
ンク活性化信号220の入力を受けて、当該バンク活性
化信号220が“H”レベル、バンク活性化信号22
2、223および223は“L”レベルとなっている。
2バンク動作時においては、同一バンクを構成するメモ
リセル・アレイ101におけるバンク700、702を
含む第1バンク、またはバンク701、703を含む第
2バンクは、同時に活性化されることがないので、バン
ク活性化信号220および222の内の一方のバンク活
性化信号と、バンク活性化信号221および223の内
の一方のバンク活性化信号は、必らず“L”レベルとな
っている。図4(a)のバンク700に対応する第1の
読み出し書き込みバンク選択信号発生回路においては、
ANDゲート400にはバンク活性化信号220および
222が入力されており、従って、2バンク動作時にお
いては、ANDゲート400の出力は、必らず“L”レ
ベルとなっている。4バンク動作時のメモリセル・アレ
イ101におけるバンク700、702を含む第1バン
クの選択信号201、およびその内部バンク選択信号2
09の論理値が入力されるNANDゲート401の出力
は、ANDゲート400の“L”レベル出力の入力によ
り“H”レベルに固定される。同様に、図4(c)、
(b)および(d)に示される第3、第2および第4の
読み出し書き込みバンク選択信号発生回路においても、
ANDゲート405、411および415の出力レベル
が全て“L”レベルとなっているので、それぞれ対応す
るNANDゲート406、412および416の出力
は、全て“H”レベルに固定される。即ち、2バンク動
作時のアドレス信号201に対応する内部アドレス信号
209の論理値は、読み出し書き込みバンク選択信号発
生回路203においては、有効の値として内部に取り込
まれることはなく、内部動作には一切関与することがな
い。
【0052】また、内部バンク選択信号208が“L”
レベルであるために、インバータ404および410の
出力は共に“H”レベルとなるが、ANDゲート402
の出力は、バンク活性化信号220が“H”レベルであ
るので“H”レベルとなり、ANDゲート407の出力
は、バンク活性化信号222が“L”レベルであるため
に“L”レベルとなる。また、他のANDゲート413
および417の出力は、内部バンク選択信号208が
“L”レベルであるために、“L”レベルとなってい
る。ANDゲート402、407、413および417
の出力レベルは、それぞれ内部リードライト・コマンド
信号207により、対応するDタイプ・ラッチ回路40
3、408、414および418に取り込まれ、“H”
レベルの読み出し書き込みバンク選択信号224、
“L”レベルの読み出し書き込みバンク選択信号22
6、225および227として出力される。その際、同
時にアドレス信号Ai 244として、カラム・アドレス
値“COL1”が入力されているので、内部カラム・ア
ドレス信号Yi により、当該カラム・アドレス値“CO
L1”がメモリセル・アレイ101に入力される。読み
出し書き込みバンク選択信号224は、第1のバンクに
含まれるバンク700に入力され、前記カラム・アドレ
ス値“COL1”により指定されるカラム・アドレスに
対応するメモリセルのデータが読み出される。
【0053】図14のタイミングT10においては、プリ
チャージ・コマンドが入力され、バク選択信号200の
入力論理を“L”レベルとして、第1のバンクがプリチ
ャージされる。この場合には、内部プリチャージ・コマ
ンド信号206は“H”レベルとなり、内部バンク選択
信号208は、バンク選択信号200の入力に対応して
“L”レベルとなる。図3(a)、(b)、(c)およ
び(d)に示されるバンク活性化信号発生回路202に
おいては、バンク活性化信号220が“H”レベル、バ
ンク活性化信号221、222および223が“L”レ
ベルとなっている。ANDゲート307にはバンク活性
化信号220および222が入力される。従って、この
場合においても、2バンク動作時においては、ANDゲ
ート307の出力は、必らず“L”レベルとなってい
る。4バンク動作時におけるメモリセル・アレイ101
のバンク700、702を含む第1のバンクに対するバ
ンク選択信号201に対応する内部バンク選択信号20
9が入力されるNANDゲート308の出力は、AND
ゲート307の出力レベルが“L”レベルとなるため
“H”レベルに固定される。同様に、ANDゲート31
3、320および329の出力レベルも、全て“L”レ
ベルとなっているので、それぞれ、対応するNANDゲ
ート314、321および33の出力も全て“H”レベ
ルに固定される。即ち、上記の内部バンク選択信号20
9の論理値は、有効の値として内部に取り込まれること
はなく、内部動作には一切関与しない。
【0054】また、上記の内部バンク選択信号208が
“L”レベルとなっているので、インバータ304およ
び323の出力レベルは共に“H”レベルとなるが、A
NDゲート305においては、バンク活性化信号220
が“H”レベルとなっているので、内部プリチャージ・
コマンド信号206が“H”レベルになると、ANDゲ
ート305の出力は“H”レベルになり、NORゲート
306の出力は“L”レベルとなる。ANDゲート32
4においては、バンク活性化信号222が“L”レベル
となっているので、内部プリチャージ・コマンド信号2
06が“H”レベルになっても、ANDゲート324の
出力は“L”レベルのままである。内部アクティブ・コ
マンド信号205は“L”レベルとなっているので、A
NDゲート301の出力は“L”レベルとなり、NOR
ゲート302の出力は“H”レベル、インバータ303
の出力は“L”レベルとなって、バンク活性化信号22
0は“L”レベルとなる。また、NORゲート302の
出力が“H”レベルになると、NORゲート306の出
力は“L”レベルに固定されるので、ANDゲート30
5の出力レベルの如何にかかわらず、バンク活性化信号
220のレベルは“L”レベルに保持される。タイミン
グT11のクロック信号の立ち上がり時においては、内部
プリチャージ・コマンド信号206は“L”レベルとな
る。従って、ANDゲート305の出力レベルは“L”
レベルとなる。図8に示される第1バンクのバンク70
0においては、バンク活性化信号220が“L”レベル
となることにより、ワード線ドライバ806が非活性化
されて、対応するワード線807のレベルは“L”レベ
ルとなる。また、センスアンプ回路811も非活性化さ
れて、ディジット線809および810はプリチャージ
される。
【0055】以上、説明したように、2バンク構成時に
おける読み出し書き込み動作時およびプリチャージ動作
時においては、同一バンクを構成しているメモリセル・
アレイ101の第1のバンク(バンク700、70
2)、または第2のバンク(バンク701、703)の
一方が活性化されていないことにより、換言すれば、バ
ンク活性化信号220および222、またはバンク活性
化信号221および223において、その内の一方のバ
ンク活性化信号が“L”レベルとなることにより、4バ
ンク構成時にバンク700および702、またはバンク
701および703を選択的に動作させるためのバンク
選択信号201およびその内部バンク選択信号209の
論理値が全て無効化される。その際に、選択された同一
バンク内においては、バンク活性化信号220、22
1、222および223により活性化されているメモリ
セル・アレイ101内のバンクに対して、読み出し書き
込み動作およびプリチャージ動作が行われる。
【0056】次に、本発明の4バンク構成時における動
作について説明する。4バンク構成時においては、メモ
リセル・アレイ101における各バンク700、70
1、702および703は、バンク選択信号200およ
び201の入力論理値により、その内の特定のバンクが
選択される。ここにおいては、バンク選択信号200お
よび201の入力論理値が“L”レベルと“L”レベル
の時にバンク700、“H”レベルと“L”レベルの時
にバンク701、“L”レベルと“H”レベルの時にバ
ンク702、“H”レベルと“H”レベルの時にバンク
703が、それぞれ選択されるものとする。図13に
は、4バンク構成時の動作を示すタイミング図が示され
る。図13のタイミングT1 においては、アクティブ・
コマンドが入力され、同時にアドレス信号Ai およびバ
ンク選択信号200および201の入力論理値“L”レ
ベルと“L”レベルが取り込まれて、バンク700が活
性化される。
【0057】図2のバンク制御信号生成部100の内部
構成において示される内部バンク選択信号208および
209の論理値は、外部からのバンク選択信号200お
よび201に対応して“L”レベルと“L”レベルにな
る。図3(a)、(b)、(c)および(d)に内部構
成が示される、本発明によるバンク活性化信号発生回路
202においては、内部プリチャージ・コマンド信号2
06は“L”レベルとなっている。また、バンク活性化
信号発生回路202より出力される各バンク活性化信号
220、221、222および223も、全て“L”レ
ベルとなっているものとする。この状態において、内部
アクティブ・コマンド信号205が“H”レベルになる
と、内部バンク選択信号208および209が共に
“L”レベルであることにより、図3(a)のバンク7
00に対応する第1のバンク活性化信号発生回路におい
ては、ANDゲート301の出力は“H”レベルとな
り、NORゲート302の出力が“L”レベル、インバ
ータ303の出力が“H”レベルとなって、バンク活性
化信号220は“H”レベルで出力される。また、内部
プリチャージ・コマンド信号206が“L”レベルであ
るため、ANDゲート305の出力レベルは“L”レベ
ルとなっている。NORゲート302の出力が“L”レ
ベルとなることにより、NORゲート306の出力は
“H”レベルとなる。従って、NORゲート302の出
力は、ANDゲート301の出力レベルの如何にかかわ
らず“L”レベルに固定化された状態となる。これによ
り、バンク活性化信号220のレベルは“H”レベルに
保持される。そして、タイミングT2 のクロック信号の
立ち上がり時においては、内部アクティブ・コマンド信
号205は“L”レベルとなり、これにより、ANDゲ
ート301の出力レベルは“L”レベルとなる。図13
のタイミングT1 においては、同時にアドレス信号Ai
としてロウ・アドレス値“ROW1”が入力されている
ので、内部ロウ・アドレス信号245により、当該ロウ
・アドレス値“ROW1”がメモリセル・アレイ101
に伝達される。バンク活性化信号220はバンク700
に入力され、ロウ・アドレス値“ROW1”により指定
されるワード線が選択され、対応するメモリセルのデー
タがセンスアンプ回路により増幅されることになる。
【0058】図13のタイミングT3 においては、再度
アクティブコマンドが入力され、バンク選択信号200
および201の入力論理値の“L”レベルと“H”レベ
ルが取り込まれて、対応するバンク選択信号208およ
び209の入力論理値が“L”レベルと“H”レベルと
なり、バンク702が活性化される。図3に示されるバ
ンク活性化信号発生回路202においては、図3(c)
に示されるバンク702に対応する第3のバンク活性化
信号発生回路において、内部アクティブ・コマンド信号
205が“H”レベルになるとANDゲート317の出
力が“H”レベルとなり、NORゲート318の出力が
“L”レベル、インバータ319の出力が“H”レベル
となって、バンク活性化信号222が“H”レベルで出
力される。また、内部プリチャージ・コマンド信号20
6が“L”レベルであるため、ANDゲート324の出
力レベルは“L”レベルとなっている。NORゲート3
18の出力が“L”レベルとなることにより、NORゲ
ート325の出力は“H”レベルとなる。従って、NO
Rゲート318の出力は、ANDゲート317の出力レ
ベルの如何にかかわらず“L”レベルに固定化された状
態となる。これにより、バンク活性化信号222のレベ
ルは“H”レベルに保持される。この時に、同時にアド
レス信号Ai 244としてロウ・アドレス値“ROW
2”が入力されているので、内部ロウ・アドレス信号2
45により、当該ロウ・アドレス値“ROW2”がメモ
リセル・アレイ101に伝達される。バンク活性化信号
222はバンク702に入力され、ロウ・アドレス値
“ROW2”により指定されるワード線が選択されて、
対応するメモリセルのデータがセンスアンプ回路により
増幅されることになる。また、タイミングT4 のクロッ
ク信号の立ち上がり時には、内部アクティブ・コマンド
信号205は“L”レベルとなり、これによりANDゲ
ート317の出力レベルは“L”レベルとなる。
【0059】図13のタイミングT6 においてはリード
コマンドが入力され、バンク選択信号200および20
1の入力論理値の“L”レベルと“L”レベルが取り込
まれて、対応する内部バンク選択信号208および20
9の入力論理値が“L”レベルと“L”レベルになり、
バンク700が活性化されて、当該バンク700のデー
タの読み出し動作が行われる。図4(a)、(b)、
(c)および(d)に内部構成が示される、本発明によ
る読み出し書き込みバンク選択信号発生回路203にお
いては、バンク活性化信号220および222が“H”
レベル、バンク活性化信号221および223が“L”
レベルとなっている。なお、4バンク動作時において
は、一般的にメモリセル・アレイ101における4つの
バンク700、701、702および703が、同時に
活性化されていることもあり得る。そのような状態にお
いては、当然のことながら、各バンク活性化信号22
0、221、222および223は、全て“H”レベル
となっている。
【0060】図4における本発明の読み出し書き込みバ
ンク選択信号発生回路203においては、図4(a)お
よび(c)のバンク700および702に対応する第1
および第3の読み出し書き込みバンク選択信号発生回路
において、ANDゲート400および405にはバンク
活性化信号220および222が入力される。従って、
4バンク動作時において、メモリセル・アレイ101の
バンク700と702が、共に活性化されている時に
は、これらのANDゲート400および405の出力レ
ベルは“H”レベルとなっており、バンク選択信号20
1および対応する内部バンク選択信号209の論理値
は、有効な値として内部に取り込まれる。そして、その
際には、バンク選択信号201の入力論理値により、バ
ンク700および702が選択的に稼働状態となる。同
様に、メモリセル・アレイ101のバンク701と70
3が共に活性化されている時には、図4(b)および
(d)のバンク701および703に対応する第2およ
び第4の読み出し書き込みバンク選択信号発生回路にお
いて、ANDゲート411および415の出力レベルは
“H”レベルとなっており、バンク選択信号201およ
び対応する内部バンク選択信号209の論理値は、有効
な値として内部に取り込まれる。そして、その際には、
バンク選択信号201の入力論理値により、バンク70
1および703が選択されて稼働状態となる。
【0061】メモリセル・アレイ101におけるバンク
700および702、またはバンク701および703
が同時には活性化されていない状態においては、バンク
活性化信号220および222の内の一方のバンク活性
化信号、またはバンク活性化221および223の内の
一方のバンク活性化信号が“L”レベルとなっている。
従って、2バンク動作時の場合と同様に、ANDゲート
100および105、またはANDゲート411および
415の出力レベルは“L”レベルとなり、バンク選択
信号201および対応する内部バンク選択信号209の
論理値は、有効な値として内部に取り込まれることはな
く、バンク活性化信号220および222の内の一方の
バンク活性化信号、またはバンク活性化221および2
23の内の一方のバンク活性化信号により活性化されて
いるバンクに対して、読み出し書き込み動作が行われ
る、但し、その時には、バンク選択信号201により選
択されるバンクは、バンク700および702、または
バンク701および703の内の活性化されている方の
バンクのみが選択の対象となっていることが明らかであ
るため、シンクロナスDRAMとしての動作上において
は問題がない。この場合においては、内部バンク選択信
号209が“L”レベルとなっているので、図4におい
て、NANDゲート401の出力が“H”レベルとな
り、NANDゲート406の出力は“L”レベルとなっ
ている。従って、ANDゲート102の出力は“H”レ
ベル、ANDゲート107の出力は“L”レベルとな
る。他のANDゲート413および417の出力も
“L”レベルとなっている。また、ANDゲート40
2、407、413および417の出力は、内部リード
ライト・コマンド信号207により、それぞれDタイプ
・ラッチ回路403、408、414および418に取
り込まれて、それぞれ、“H”レベルの読み出し書き込
みバンク選択信号224、“L”レベルの読み出し書き
込みバンク選択信号226、225および227が出力
される。その際に、同時に、アドレス信号Ai としてカ
ラム・アドレス値“COL1”が入力されているので、
内部カラム・アドレス信号Yi 246により、当該カラ
ム・アドレス値“COL1”がメモリセル・アレイ10
1に伝達される。この“H”レベルの読み出し書き込み
バンク選択信号224はバンク700に入力され、当該
カラム・アドレス値“COL1”により指定されるカラ
ム・アドレスに対応するメモリセルのデータが読み出さ
れる。
【0062】図13のタイミングT7 においては、再度
リードコマンドが入力され、バンク選択信号200およ
び201の入力論理値の“L”レベルと“H”レベルが
取り込まれて、対応する内部バンク選択信号208およ
び209の入力論理値が“L”レベルと“H”レベルと
なり、バンク702が活性化されて、当該バンク702
のデータの読み出し動作が行われる。図4(a)、
(b)、(c)および(d)に内部構成が示される、本
発明による読み出し書き込みバンク選択信号発生回路2
03においては、バンク活性化信号220および222
が、共に“H”レベルとなっているので、ANDゲート
400および405の出力は“H”レベルとなってい
る。これにより、バンク選択信号201および対応する
内部バンク選択信号209の論理値は有効な値として内
部に取り込まれる。内部バンク選択信号208は“L”
レベル、内部バンク選択信号209は“H”レベルとな
っているので、ANDゲート407の出力は“H”レベ
ル、ANDゲート402の出力は“L”レベルとなる。
また、他のANDゲート413および417の出力も
“L”レベルとなっている。ANDゲート402、40
7、413および417の出力は、内部リードライト・
コマンド信号207により、それぞれDタイプ・ラッチ
回路403、408、414および418に取り込まれ
て、“H”レベルの読み出し書き込みバンク選択信号2
26および“L”レベル読み出し書き込みバンク選択信
号224が出力される。なお、読み出し書き込みバンク
選択信号225および227は“L”レベルのままであ
る。その際には、同時に、アドレス信号Ai としてカラ
ム・アドレス値“COL2”が入力されているので、内
部カラム・アドレス信号Yi 246により、当該カラム
・アドレス値“COL2”がメモリセル・アレイ101
に伝達される。この“H”レベルの読み出し書き込みバ
ンク選択信号226はバンク702に入力され、当該カ
ラム・アドレス値“COL2”により指定されるカラム
・アドレスに対応するメモリセルのデータが読み出され
る。
【0063】図13のタイミングT10においては、プリ
チャージ・コマンドが入力され、バンク選択信号200
および201の入力論理値“L”レベルと“L”レベル
が取り込まれて、対応するバンク選択信号208および
209の入力論理値が“L”レベルと“L”レベルとな
り、バンク700がプリチャージされる。図3に示され
るバンク活性化信号発生回路202においては、バンク
活性化信号220および222が“H”レベル、バンク
活性化信号222が“L”レベルとなっている。また、
メモリセル・アレイ101内のバンク700および70
2、またはバンク701および703が同時に活性化さ
れている時には、バンク活性化信号220および22
2、またはバンク活性化信号221および223は、共
に“H”レベルとなっている。図3(a)および(c)
において、ANDゲート307およい320には、バン
ク活性化信号220および222が入力される。従っ
て、メモリセル・アレイ101内のバンク700および
702が共に活性化されている時には、ANDゲート3
07および320の出力は共に“H”レベルとなってお
り、バンク選択信号201および対応する内部バンク選
択信号209の論理値は有効な値として内部に取り込ま
れる。その際には、バンク選択信号201の入力論理値
によりバンク700とバンク702は選択的に稼働状態
となる。同様に、メモリセル・アレイ101内のバンク
701および703が共に活性化されている時には、図
3(b)および(d)において、ANDゲート313お
よび329の出力は共に“H”レベルとなっており、バ
ンク選択信号201および対応する内部バンク選択信号
209の論理値は有効な値として内部に取り込まれる。
その際には、バンク選択信号201の入力論理値により
バンク701とバンク703は選択的に稼働状態とな
る。
【0064】また、メモリセル・アレイ101内のバン
ク700および702、またはバンク701および70
3が同時には活性化されていない時には、バンク活性化
信号220および222の内の一方のバンク活性化信
号、またはバンク活性化信号221および223の内の
一方のバンク活性化信号が“L”レベルになっている。
従って、2バンク動作時の場合と同様に、ANDゲート
307および320、またはANDゲート313および
329の出力は“L”レベルになって、バンク選択信号
201および対応する内部バンク選択信号209の論理
値は有効の値として内部に取り込まれることはなく、バ
ンク活性化信号220および222の内の一方のバンク
活性化信号、またはバンク活性化信号220および22
2の内の一方のバンク活性化信号により活性化されてい
るバンクに対してプリチャージ動作が行われる。但し、
この場合には、バンク選択信号201により選択される
バンクは、バンク700および702、またはバンク7
01および703の内の活性化されている方のバンクの
みが選択の対象となるため、シンクロナスDRAMとし
ての動作上において問題が生じることはない。
【0065】図3(a)、(b)、(c)および(d)
に内部構成が示される本発明のバンク活性化信号発生回
路202においては、内部プリチャージ・コマンド信号
206が“H”レベルになると、内部バンク選択信号2
08および209が共に“L”レベルであることによ
り、ANDゲート305の出力は“H”レベルになり、
NORゲート306の出力は“L”レベルとなる。内部
アクティブ・コマンド信号205が“L”レベルとなっ
ているので、ANDゲート301の出力は“L”レベ
ル、NORゲート302の出力は“H”レベルとなり、
インバータ303の出力は“L”レベルとなって、バン
ク活性化信号220は“L”レベルとなる。NORゲー
ト302の出力が“H”レベルになると、NORゲート
306の出力は“L”レベルに固定されるので、AND
ゲート305の出力レベルの如何にかかわらずバンク活
性化信号220のレベルは“L”レベルに保持される。
そして、タイミングT11のクロック信号の立ち上がり時
においては、内部プリチャージコマンド信号206は
“L”レベルとなり、これにより、ANDゲート305
の出力レベルは“L”レベルとなる。図8において、バ
ンク700の場合には、バンク活性化信号220が
“L”レベルとなるためにワード線ドライバ806は非
活性化され、ワード線807は“L”レベルとなる。ま
た、センスアンプ回路811も非活性化され、ディジッ
ト線809および810はプリチャージされる。
【0066】図13のタイミングT12においては、再度
プリチャージコマンドが入力され、バンク選択信号20
0および201の入力論理値の“L”レベルと“H”レ
ベルが取り込まれて、対応する内部バンク選択信号20
8および209の入力論理値が“L”レベルと“H”レ
ベルとなり、バンク702がプリチャージされる。この
時には、バンク活性化信号222が“H”レベル、バン
ク活性化信号220、221および223が“L”レベ
ルとなっている。従って、図3(a)、(b)、(c)
および(d)に内部構成が示される、本発明によるバン
ク活性化信号発生回路202においては、ANDゲート
307、313、320および329の出力レベルは全
て“L”レベルとなっており、NANDゲート308、
314、321および331の出力が全て“H”レベル
に固定される。これにより、バンク選択信号201およ
び対応する内部バンク選択信号209の論理値は、有効
の値として内部には取り込まれない。また、内部バンク
選択信号208が“L”レベルであるためインバータ3
04および323の出力は共に“H”レベルとなるが、
ANDゲート324においては、バンク活性化信号22
2が“H”レベルとなっていることにより、内部プリチ
ャージ・コマンド信号206が“H”レベルになると、
ANDゲート324の出力が“H”レベルとなり、NO
Rゲート325の出力は“L”レベルとなる。ANDゲ
ート305においては、バンク活性化信号220が
“L”レベルとなっているので、内部プリチャージ・コ
マンド信号206が“H”レベルとなっても、ANDゲ
ート305の出力レベルは“L”レベルのままである。
内部アクティブ・コマンド信号205が“L”レベルと
なっているので、ANDゲート317の出力は“L”レ
ベルであり、NORゲート318の出力は“H”レベ
ル、インバータ319の出力は“L”レベルとなって、
バンク活性化信号222は“L”レベルとなる。NOR
ゲート318の出力が“H”レベルになると、NORゲ
ート325の出力は“L”レベルに固定されるために、
ANDゲート324の出力レベルの如何にかかわらず、
バンク活性化信号222のレベルは“L”レベルに保持
される。タイミングT13のクロック信号の立ち上がり時
においては、内部プリチャージ・コマンド信号206が
“L”レベルとなる。従って、ANDゲート324の出
力レベルは“L”レベルとなる。図8に示されるバンク
がバンク702である場合には、バンク活性化信号22
2が“L”レベルとなることにより、ワード線ドライバ
806が非活性化され、これによりワード線807が
“L”レベルとなる。センスアンプ回路811も非活性
化されて、ディジット線809および810はプリチャ
ージされる。
【0067】以上、説明したように、4バンク構成時に
おける読み出し書き込み動作時およびプリチャージ動作
時においては、バンク選択信号201により選択稼働さ
れるバンク700および702、またはバンク701お
よび703が共に活性化されている状態にあることによ
り、換言すれば、バンク活性化信号220および22
2、または活性化信号221および223が共に“H”
レベルになっていることにより、バンク選択信号201
および対応する内部バンク選択信号209の入力論理値
が有効の値として内部に取り込まれて、バンク700お
よび702、またはバンク701および703が選択さ
れて稼働する。一方、バンク選択信号201により選択
されて稼働するバンク700および702、またはバン
クン701および703の内の一方が活性化されていな
い場合には、バンク活性化信号220および222、ま
たはバンク活性化信号221および223の内の一方の
バンク活性化信号が“L”レベルとなっていることによ
り、バンク選択信号201および対応する内部バンク選
択信号209の論理値は無効となる。この場合には、バ
ンク選択信号201により行われる選択動作はバンク活
性化信号220、221、222および223により行
われる。
【0068】即ち、本発明の半導体記憶装置は、特定の
バンク切替信号によるバンク切替機能を不要とすること
により、バンク数の異なるシンクロナスDRAMに対応
して、相互間において共用される一体化されたシンクロ
ナスDRAMとして形成することが可能となり、これに
より、当該半導体記憶装置の生産・製造過程において、
バンク数の異なる相互のバンク間における製品の振分け
を容易に行うことが可能となる。
【0069】なお、上記の本発明の実施形態の動作説明
においては、メモリセル・アレイが2バンクおよび4バ
ンクに分割され、バンク数が2と4の場合に共用されて
相互に転用可能なシンクロナスDRAMとして形成され
る半導体記憶装置を対象として説明を行っているが、本
発明は、上記のバンク数が2と4の場合に共用される半
導体記憶装置に限定されるものではなく、メモリセル・
アレイが2バンク、4バンクおおび8バンクに分割さ
れ、バンク数が2、4および8の場合に共用されて相互
に転用可能なシンクロナスDRAMとして形成される半
導体記憶装置としても有効に適用されることは云うまで
もない。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、選択の
対象とするバンクの活性化状態を参照し、所定の論理プ
ロセスを介して外部から入力されるバンク選択信号を有
効とするか、または無効とするかの選定処理を行うこと
により、特定のバンク切替信号による拘束を受けること
なく、4バンク構成時および2バンク構成時の何れの場
合の読み出し書き込み動作ならびにプリチャージ動作に
対しても適用することが可能となり、これにより、4バ
ンク構成および2バンク構成、更には、8バンク構成、
4バンク構成および2バンク構成に対応するシンクロナ
スDRAMとして形成される半導体記憶装置の製造過程
において、必要に応じて双方のバンク間における製品振
分けを容易に行うことが可能となり、生産性の向上を図
ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態を示すブロック図である。
【図2】前記1実施形態におけるバンク制御信号生成部
を示すブロック図である。
【図3】前記バンク制御信号生成部に含まれるバンク活
性化信号発生回路の1実施形態を示す回路図である。
【図4】前記バンク制御信号生成部に含まれる読み出し
書き込みバンク選択信号発生回路の1実施形態を示す回
路図である。
【図5】アドレス信号生成部の構成例を示す回路図であ
る。
【図6】従来例を示すブロック図である。
【図7】メモリセル・アレイ内における4バンク構成時
のバンクの配置例を示すブロック図である。
【図8】前記バンク内部の部分構成例を示すブロック図
である。
【図9】前記従来例におけるバンク制御信号生成部を示
すブロック図である。
【図10】前記従来例のバンク制御信号生成部に含まれ
るバンク活性化信号発生回路を示す回路図である。
【図11】前記従来例のバンク制御信号生成部に含まれ
る読み出し書き込みバンク選択信号発生回路を示す回路
図である。
【図12】バッファ回路の回路構成例を示す図である。
【図13】4バンク構成時における動作を示すタイミン
グ図である。
【図14】2バンク構成時における動作を示すタイミン
グ図である。
【符号の説明】
100、600 バンク制御信号生成部 101 メモリセル・アレイ 102 アドレス信号生成部 103 データ入出力部 200、201 バンク選択信号 202、900 バンク活性化信号発生回路 203、901 読み出し書き込みバンク選択信号発
生回路 204 コマンド・デコード回路 205 内部アクティブ・コマンド信号 206 内部プリチャージ・コマンド信号 207 内部リードライト・コマンド信号 208、209 内部バンク選択信号 210〜216 バッファ回路 220〜223 バンク活性化信号 224〜227 読み出し書き込みバンク選択信号 230 内部クロック信号 240 RASBコマンド信号 241 CASBコマンド信号 242 WSBコマンド信号 243 CSBコマンド信号 244 アドレス信号Ai 245 内部ロウ・アドレス信号Xi 246 内部カレム・アドレス信号Yi 247 読み出しデータ信号 248 バンク切替信号 300、303、304、309、312、319、3
22、323、328、330、400、409、41
0、419、1003、1005、1010、101
6、1018、1022、1025、1026、102
7、1029、1104、1106、1108、111
4 インバータ 301、305、307、310、313、315、3
17、320、324、326、329、332、10
00、1001、1007、1008、1013、10
14、1019、1020、1102、1107、11
11、1115ANDゲート 302、306、311、316、318、325、3
27、333、1002、1004、1009、101
1、1015、1017、1021、1023NORゲ
ート 308、314、321、331、401、406、4
12、416、1006、1012、1028、103
0、1101、1105、1110、1113NAND
ゲート 403、408、414、418、501、502、8
05、1103、1109、1112、1116 D
タイプ・ラッチ回路 503 アドレス信号 700〜703 バンク 704 入出力データ線 800〜802 デコード回路ブロック 803 ロウ・デコード回路 804 内部ロード・アドレス信号 806 ワード線ドライバ 807 ワード線 808 メモリセル 809、810 ディジット線 811 センスアンプ回路 812 カラム・デコード回路 813 カラム・スイッチドライバ 814 カラム・スイッチ 815、817 NMOSトランジスタ 816、818 PMOSトランジスタ 819、820 読み出し用バス 821 データ・アンプ回路 822 ラッチ信号発生回路 1200 入力信号レシーバ回路 1201 Dタイプ・フリップフロップ回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1、第2、第3および第4のメモリ・
    バンクを含む4グループのメモリ・バンクに分割して形
    成されるメモリセル・アレイを有する同期型の読み出し
    書き込み可能な半導体記憶装置において、 所定のRASB、CASB、WEBおよびCSBを含む
    外部からのアクティブ・コマンド信号、および前記メモ
    リ・バンクを選択する外部からの第1および第2のバン
    ク選択信号の入力を受けて、選択の対象とする前記メモ
    リ・バンクの活性化状態を参照し所定の論理プロセスを
    介して前記第1および第2のバンク選択信号の有効又は
    無効の選択処理を行い、前記第1、第2、第3および第
    4の各メモリ・バンクを選択・稼働させるための第1、
    第2、第3および第4の読み出し書き込みバンク選択信
    号および第1、第2、第3および第4のバンク活性化信
    号を生成して、前記メモリセル・アレイに対して出力す
    るとともに、所定の内部アクティブ・コマンド信号およ
    び内部リードライト・コマンド信号を生成して出力する
    バンク制御信号生成部と、 外部からのアドレス信号、ならびに前記バンク制御信号
    生成部より出力される内部アクティブ・コマンド信号お
    よび内部リードライト・コマンド信号の入力を受けて、
    前記メモリ・バンクに対応する内部ロウ・アドレス信号
    および内部カラム・アドレス信号を生成して、前記メモ
    リセル・アレイに対して出力するアドレス信号生成部
    と、を少なくともデータの読み出し書き込み時に対応し
    て、前記メモリセル・アレイを形成するメモリ・バンク
    を選択し稼働させるための手段として備えて構成され、 前記バンク制御信号生成部が、前記外部からのアクティ
    ブ・コマンド信号を所定の内部クロック信号を介し所定
    のバッファ回路を経由して取込み生成した内部コマンド
    信号を入力してデコードし、所定の内部プリチャージ・
    コマンド信号、前記内部アクティブ・コマンド信号およ
    び前記内部リードライト・コマンド信号を生成して出力
    するコマンド・デコード回路と、 外部からの前記第1および第2のバンク選択信号を、前
    記内部クロック信号を介して取込み生成した内部バンク
    選択信号、および前記内部アクティブ・コマンド信号お
    よび内部プリチャージ・コマンド信号を入力して、前記
    第1、第2、第 3および第4の各メモリ・バンクに対応
    する第1、第2、第3および第4のバンク活性化信号を
    それぞれ生成して出力する第1、第2、第3および第4
    のバンク活性化信号発生回路を備えるバンク活性化信号
    発生回路と、 前記第1および第2のバンク選択信号、前記内部リード
    ライト・コマンド信号および前記第1、第2、第3およ
    び第4のバンク活性化信号の入力を受けて、前記第1、
    第2、第3および第4の各メモリ・バンクに対応する第
    1、第2、第3および第4の読み出し書き込みバンク選
    択信号をそれぞれ生成して出力する第1、第2、第3お
    よび第4の読み出し書き込みバンク選択信号発生回路を
    備える読み出し書き込みバンク選択信号発生回路と、を
    少なくも備え、 前記第1のバンク活性化信号発生回路が、前記第1のバ
    ンク活性化信号および前記第3のバンク活性化信号の論
    理積を生成して出力する第1のANDゲートと、 前記第1のANDゲートの論理積出力と前記第2のバン
    ク選択信号の論理積を生成して出力する第1のNAND
    ゲートと、 前記第1のバンク選択信号を反転出力する第1のインバ
    ータと、 前記第2のバンク選択信号を反転出力する第2のインバ
    ータと、 前記内部アクティブ・コマンド信号、前記第1のインバ
    ータの反転出力および第2のインバータの反転出力の論
    理積を生成して出力する第2のANDゲートと、 前記内部プリチャージ・コマンド信号、前記第1のイン
    バータの反転出力、前記第1のNANDゲートの論理積
    出力および前記第1のバンク活性化信号の論理積を生成
    して出力する第3のANDゲートと、 一方の入力端には、それぞれ対応する前記第2および第
    3のANDゲートの論理積出力を入力とし、他方の入力
    端には、それぞれの論理和出力を入力とするように形成
    され、それぞれの入力の論理和を生成して出力する第1
    および第2のNORゲートと、 前記第2のANDゲートの論理積出力を入力とする前記
    第1のNORゲートの論理和出力を入力して反転し、前
    記第1のバンク活性化信号として出力する第3のインバ
    ータと、 を備えて構成され、 前記第2のバンク活性化信号発生回路が、前記第2のバ
    ンク活性化信号および前記第4のバンク活性化信号の論
    理積を生成して出力する第4のANDゲートと、 前記第4のANDゲートの論理積出力および前記第2の
    バンク選択信号の論理積を生成して出力する第2のNA
    NDゲートと、 前記第2のバンク選択信号を反転出力する第4のインバ
    ータと、 前記内部アクティブ・コマンド信号、前記第4のインバ
    ータの反転出力および前記第1のバンク選択信号の論理
    積を生成して出力する第5のANDゲートと、 前記内部プリチャージ・コマンド信号、前記第1のバン
    ク選択信号、前記第2のNANDゲートの論理積出力お
    よび前記第2のバンク活性化信号の論理積を生成して出
    力する第6のANDゲートと、 一方の入力端には、それぞれ対応する前記第5および第
    6のANDゲートの論理積出力を入力とし、他方の入力
    端には、それぞれの論理和出力を入力とするように形成
    され、それぞれの入力の論理和を生成して出力する第3
    および第4のNORゲートと、 前記第5のANDゲートの論理積出力を入力とする前記
    第3のNORゲートの論理和出力を入力して反転し、前
    記第2のバンク活性化信号として出力する第5のインバ
    ータと、 を備えて構成され、 前記第3のバンク活性化信号発生回路が、前記第1のバ
    ンク活性化信号およびあ前記第3のバンク活性化信号の
    論理積を生成して出力する第7のANDゲートと、 前記第2のバンク選択信号を反転出力する第6のインバ
    ータと、 前記第7のANDゲートの論理積出力と前記第6のイン
    バータの反転出力の論理積を生成して出力する第3のN
    ANDゲートと、 前記第1のバンク選択信号を反転出力する第7のインバ
    ータと、 前記内部アクティブ・コマンド信号、前記第2のコマン
    ド選択信号および前記第7のインバータの反転出力の論
    理積を生成して出力する第8のANDゲートと 前記内部プリチャージ・コマンド信号、前記第7のイン
    バータの反転出力、前記第3のNANDゲートの論理積
    および前記第3のバンク活性化信号の論理積を生成して
    出力する第9のANDゲートと、 一方の入力端には、それぞれ対応する前記第8および第
    9のANDゲートの論理積出力を入力とし、他方の入力
    端には、それぞれの論理和出力を入力とするように形成
    され、それぞれの入力の論理和を生成して出力する第5
    および第6のNORゲートと、 前記第8のANDゲートの論理積出力を入力とする前記
    第5のNORゲートの論理和出力を入力して反転し、前
    記第3のバンク活性化信号として出力する第8のインバ
    ータと、 を備えて構成され、 前記第4のバンク活性化信号発生回路が、前記第2のバ
    ンク活性化信号および前記第4のバンク活性化信号の論
    理積を生成して出力する第10のANDゲートと、 前記第2のバンク選択信号を反転出力する第9のインバ
    ータと、 前記10のANDゲートの論理積出力および前記第9の
    インバータの反転出力の論理積を生成して出力する第4
    のNANDゲートと、 前記内部アクティブ・コマンド信号、前記第1のバンク
    選択信号および第2のバンク選択信号の論理積を生成し
    て出力する第11のANDゲートと、 前記内部プリチャージ・コマンド信号、前記第1のバン
    ク選択信号、前記第4のNANDゲートの論理積出力お
    よび前記第4のバンク活性化信号の論理積を生成して出
    力する第12のANDゲートと、 一方の入力端には、それぞれ対応する前記第11および
    第12のANDゲートの論理積出力を入力とし、他方の
    入力端には、それぞれの論理和出力を入力とするように
    形成され、それぞれの入力の論理和を生成して出力する
    第7および第8のNORゲートと、 前記第11のANDゲートの論理積出力を入力とする前
    記第7のNORゲートの論理和出力を入力して反転し、
    前記第4のバンク活性化信号として出力する第 9のイン
    バータと、 を備えて構成されるとともに、 前記第1の読み出し書き込みバンク選択信号発生回路
    が、前記第1のバンク活性化信号および前記第3のバン
    ク活性化信号の論理積を生成して出力する第13のAN
    Dゲートと、 前記第2のバンク選択信号および前記第13のANDゲ
    ートの論理積出力の論積を生成して出力する第5のNA
    NDゲートと、 前記第1のバンク選択信号を反転出力する第10のイン
    バータと、 前記第5のNANDゲートの論理積出力、前記第10の
    インバータの反転出力および前記第1のバンク活性化信
    号の論理積を生成して出力する第14のANDゲート
    と、 前記第14のANDゲートの論理積出力を前記リードラ
    イト・コマンド信号を介してラッチし、前記第1の読み
    出し書き込みバンク選択信号として出力する第1のDタ
    イプ・ラッチ回路と、 を備えて構成され、 前記第2の読み出し書き込みバンク選択信号発生回路
    が、前記第2のバンク活性化信号および前記第4のバン
    ク活性化信号の論理積を生成して出力する第15のAN
    Dゲートと、 前記第2のバンク選択信号および前記第15のANDゲ
    ートの論理積出力の論積を生成して出力する第6のNA
    NDゲートと、 前記第1のバンク選択信号、前記第6のNANDゲート
    の論理積出力および前記第2のバンク活性化信号の論理
    積を生成して出力する第16のANDゲートと、記第16のANDゲートの論理積出力を前記リードラ
    イト・コマンド信号を介してラッチし、前記第2の読み
    出し書き込みバンク選択信号として出力する第2のDタ
    イプ・ラッチ回路と、 を備えて構成され、 前記第3の読み出し書き込みバンク選択信号発生回路
    が、前記第1のバンク活性化信号および前記第3のバン
    ク活性化信号の論理積を生成して出力する第17 のAN
    Dゲートと、 前記第2のバンク選択信号を反転出力する第11のイン
    バータと、 前記第17のANDゲートの論理積出力および前記第1
    1のインバータの反転出力の論理積を生成して出力する
    第7のNANDゲートと、 前記第7のNANDゲートの論理積出力、前記第12の
    インバータの反転出力および前記第3のバンク活性化信
    号の論理積を生成して出力する第18のANDゲート
    と、 前記第18のANDゲートの論理積出力を前記リードラ
    イト・コマンド信号を介してラッチし、前記第3の読み
    出し書き込みバンク選択信号として出力する第3のDタ
    イプ・ラッチ回路と、 を備えて構成され、 前記第4の読み出し書き込みバンク選択信号発生回路
    が、前記第2のバンク活性化信号および前記第4のバン
    ク活性化信号の論理積を生成して出力する第19のAN
    Dゲートと、 前記第2のバンク選択信号を反転出力する第13のイン
    バータと、 前記第19のANDゲートの論理積出力および前記第1
    3のインバータの反転出力の論理積を生成して出力する
    第8のNANDゲートと、 前記第8のNANDゲートの論理積出力、第1のバンク
    選択信号および前記第4のバンク活性化信号の論理積を
    生成して出力する第20のANDゲートと、 前記第20のANDゲートの論理積出力を前記リードラ
    イト・コマンド信号を介してラッチし、前記第4の読み
    出し書き込みバンク選択信号として出力する第4のDタ
    イプ・ラッチ回路と、 を備えて構成される ことを特徴とする半導体記憶装置。
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