JP3171070B2 - 車両用冷却ファン制御装置 - Google Patents

車両用冷却ファン制御装置

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JP3171070B2
JP3171070B2 JP26753595A JP26753595A JP3171070B2 JP 3171070 B2 JP3171070 B2 JP 3171070B2 JP 26753595 A JP26753595 A JP 26753595A JP 26753595 A JP26753595 A JP 26753595A JP 3171070 B2 JP3171070 B2 JP 3171070B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に自動車等の車
両に用いて好適の、車両用冷却ファン制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車にはエンジンを冷却する
ための冷却装置が設けられており、通常は、冷却水をエ
ンジンブロックに供給してエンジン全体が高熱状態にな
るのを抑制している。また、冷却装置には、冷却水を冷
やすためのラジエータや冷却ファン(ラジエータファ
ン)が設けられており、ラジエータで放熱を行なうこと
で冷却水の温度を下げるようになっている。
【0003】このため、ラジエータは、車両の走行風が
当たるように配設されており、車両の走行中には、主に
この走行風により冷却を行なっている。また、車速セン
サや冷却水温センサ等からの情報に基づいて、車両が低
速状態であったり冷却水の温度が所定値以上であると上
記ラジエータファンが作動して、ラジエータに送風する
ことでラジエータの冷却を促進するのである。
【0004】ところで、特開昭61−261618号公
報には、このような冷却ファン制御装置に関する技術が
開示されている。この技術では、ラジエータに送風する
ためのファンとして小モータと大モータとを設け、イグ
ニッションスイッチがオンになったとき、即ち始動時
に、小モータと大モータとに高電流が流れるような条件
になった場合、小モータと大モータとを同時に低速回転
させた後、遅延素子の作用により所定時間遅らせてから
小モータに大電流を流し高速回転すようにしたものであ
る。
【0005】一方、エアコンディショナ(以下、略して
エアコンという)をそなえた自動車では、エアコンの構
成部品の一部として、高温高圧となった冷媒を外気によ
り冷却して液化するためのコンデンサや、コンデンサに
送風してコンデンサでの冷却を促進する冷却ファン(コ
ンデンサファン)がそなえられている。コンデンサは、
基本的にはラジエータと同様の機能を有するものであ
り、やはりラジエータと同様に車両の走行風より冷媒を
冷却したり、車両の低速走行時や冷媒温度が所定値以上
となるとコンデンサファンを作動させて冷媒を冷却した
りするものである。
【0006】ところで、このようなラジエータやコンデ
ンサを搭載した車両では、通常は図9に示すように、こ
れらのコンデンサ4とラジエータ2とを近づけて配設
し、走行風を効率的に取り入れるようにしている。ま
た、コンデンサ4及びラジエータ2を図9に示すような
状態に配設することで、ラジエータファン1からの送風
によりコンデンサ3の冷却を補助することができる。
【0007】すなわち、コンデンサファン3を作動させ
てコンデンサ4を冷却する場合、コンデンサファン3だ
けの能力では送風能力が不足することも考えられ、この
ような場合はラジエータファン1も作動させてコンデン
サ4の冷却を補助するのである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな2つの目的の異なるファンをそなえた従来の冷却フ
ァン制御装置では、ラジエータファン1及びコンデンサ
ファン3が並列に接続されているため、ラジエータファ
ン1及びコンデンサファン3は同時に作動することにな
る。したがって、ラジエータファン1及びコンデンサフ
ァン3の作動時に、図10に示すような大きな突入電流
が発生して、電気系に過大な負荷がかかることになる。
【0009】この突入電流は、電力の入力状態が電気負
荷の低い状態から電気負荷の高い状態にステップ状に切
り換えられる電気部品では一般的に生じるものであっ
て、電気負荷の高い状態になったときに瞬間的に電流値
が上昇して、数秒後に所定の電流値に落ち着くものであ
る。なお、このときには電圧値も瞬間的に低下する。こ
のような突入電流は、複数のファンが同時に作動すると
きや、複数のファンがLoモードからHiモードへ同時
に切り換えられたときには特に大きくなり、これによ
り、一瞬ヘッドランプが暗くなったり騒音が発生したり
するという課題がある。
【0010】本発明は、このような課題に鑑みて創案さ
れたものであり、このような突入電流を低減させてヘッ
ドランプの減光やファンの過大な発生音を抑制できるよ
うにした、車両用冷却ファン制御装置を提供することを
目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の本発明の車両用冷却ファン制御装置は、車両にそなえ
られて電気的に駆動される第1冷却ファン及び第2冷却
ファンと、該第1冷却ファン及び該第2冷却ファンの作
動状態を少なくとも第1状態と該第1状態よりも電気負
荷の高い第2状態とに切換制御する制御手段とを有する
車両用冷却ファン制御装置において、該制御手段は、該
第1冷却ファン及び該第2冷却ファンが該第1状態から
該第2状態に同時に移行するときに該両冷却ファンの作
動時期を異ならせるように制御を行なうとともに、該第
1冷却ファン又は該第2冷却ファンにより冷却される特
性の異なる2以上の冷却対象体をそなえ、該冷却対象体
が、少なくとも、車両に設けられた空調システムの一部
を構成するエアコンのコンデンサ及び該車両のエンジン
冷却系の一部を構成するラジエータであって、該制御手
段が、予め設定された第1の切換条件により該第1冷却
ファンの作動状態の切り換えを行なうとともに、予め設
定された第2の切換条件により該第2冷却ファンの作動
状態の切り換えを行ない、該第1の切換条件と該第2の
切換条件とのうち少なくとも一部が共通し、該第1の切
換条件と該第2の切換条件とが同時又は略同時に成立し
うるように構成され、さらに、該制御手段が、該エアコ
ンの作動状態を含む複数の車両運転情報に基づいて該第
1の切換条件と該第2の切換条件とを設定するべく該エ
アコン非作動時の該第1冷却ファンの作動条件を記憶し
た第1制御態様出力部及び該第2冷却ファンの作動条件
を記憶した第2制御態様出力部と、該エアコン作動時の
該第1冷却ファンの作動条件を記憶した第3制御態様出
力部及び該第2冷却ファンの作動条件を記憶した第4制
御態様出力部とをそなえるとともに、該第1制御態様出
力部と該第2制御態様出力部とが共通の制御態様出力部
であるか、又は該第3制御態様出力部と第4制御態様出
力部とが共通の制御態様出力部であることを特徴として
いる。
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図4により、本発明
の第1実施形態としての車両用冷却ファン制御装置につ
いて説明すると、図1は本発明の要部を説明するための
模式図であって、図示しない車両には、ラジエータファ
ン(第1冷却ファン,図中R/Fで示す)1,ラジエー
タ(冷却対象体)2,コンデンサファン(第2冷却ファ
ン,図中C/Fで示す)3,コンデンサ(冷却対象体)
4が設けられている。
【0019】ここで、ラジエータ2及びラジエータファ
ン1は、エンジンを冷却するための冷却装置の一部とし
て構成され、コンデンサ4及びコンデンサファン3は、
エアコンの一部として構成されている。この車両には、
制御手段としてのコントローラ(ECU)7が設けられ
ており、上記ラジエータファン1及びコンデンサファン
3は、このコントローラ7からの制御信号に基づいてオ
ンオフ制御されるようになっている。
【0020】また、この車両には、車両の車速を検出す
る車速センサ(車速検出手段)8,エンジンの冷却水温
を検出する水温センサ(冷却水温検出手段)9及びエア
コンの作動状態を検出するエアコンスイッチ10が設け
られており、これらのセンサ類8〜10はコントローラ
7に接続されている。コントローラ7には、図1に示す
ように、各ファン1,3の作動条件を記憶した第1〜第
4制御態様部7a〜7dが設けられており、上記の各セ
ンサ類8〜10からの出力情報に基づいてオンオフ制御
態様を設定するようになっている。
【0021】これらの第1〜第4制御態様部7a〜7d
には、例えば図3に示すような作動条件がそれぞれ記憶
されており、コントローラ7では、エアコンスイッチ1
0により検出された情報に基づいてエアコンがオン(作
動状態)かオフ(非作動状態)かを判断して、エアコン
がオフであれば、第1制御態様部7aで記憶されたマッ
プにしたがってラジエータファン1のオンオフ制御を実
行するとともに、第2制御態様部7bで記憶されたマッ
プにしたがってコンデンサファン3のオンオフ制御を実
行する。
【0022】また、エアコンスイッチ10により検出さ
れた情報によりエアコンがオンと判断されると、コント
ローラ7では、第3制御態様部7cで記憶されたマップ
にしたがってラジエータファン1のオンオフ制御を実行
するとともに、第4制御態様部7dで記憶されたマップ
にしたがってコンデンサファン3のオンオフ制御を実行
する。
【0023】一方、図2に示すように、ラジエータファ
ン1とバッテリ(図示省略)との間にはラジエータファ
ン1をオンオフ作動させるためのリレー回路5が設けら
れており、コンデンサファン3とバッテリとの間にはコ
ンデンサファン3用のリレー回路5,6が設けられてい
る。また、本実施形態の制御回路では、各リレー回路
5,6はコントローラ7に対してそれぞれ独立して接続
されており、各ファン1,3への制御信号はコントロー
ラ7から独立して出力されるようになっている。
【0024】さて、各制御態様部7a〜7dに記憶され
たマップは、水温と車速とにより規定されたマップであ
って、本実施形態では、図3に示すように、第1制御態
様部7aと第2制御態様部7bとに記憶されたマップが
共通のものとなっており、第3制御態様部7cと第4制
御態様部7dとに記憶されたマップが共通のものになっ
ている。
【0025】したがって、本実施形態の場合は、図3の
各マップに示すように、例えば車速が80km/h以上
のときに水温が105℃を越えるようになると、ラジエ
ータファン1及びコンデンサファン3が同時にオフ(第
1状態)の領域からオン(第2状態)の領域に移行する
ことになるが、このように両方のファン1,3が同時に
オンとなるような場合は、コントローラ7では、ラジエ
ータファン1(又は、コンデンサファン3)の作動を所
定時間(例えば2秒)だけ遅延させてから制御信号を出
力するようになっている。
【0026】これにより、ラジエータファン1(又は、
コンデンサファン3)の作動開始が所定時間だけ遅れる
ので、過大な突入電流の発生を抑制できるのである。な
お、このような制御信号の遅延動作は、例えばコントロ
ーラ7に設けられたタイマ(図示省略)により行なわれ
るようになっている。そして、コントローラ7におい
て、ラジエータファン1やコンデンサファン3の作動オ
ン信号が設定されると、各リレー回路5,6に設けられ
た励磁コイル5a,6aに電流が流れてスイッチ5b,
6bがオンになり、各ファン1,3がそれぞれ作動する
のである。
【0027】また、本実施形態では、エアコンがオフ
(非作動)からオン(作動)になったときに、ラジエー
タファン1とコンデンサファン3との両方が同時にオン
となるような領域(以下、これを特定運転領域という)
においても、コントローラ7では、ラジエータファン1
(又は、コンデンサファン3)の作動を所定時間(例え
ば2秒)だけ遅延させてから制御信号を出力するように
なっている。なお、上記特定領域とは、例えば車速が8
0km/h以下且つ水温が95℃以下の運転状態であ
る。
【0028】これにより、やはりラジエータファン1
(又は、コンデンサファン3)の作動開始を所定時間だ
け遅らせることで、過大な突入電流の発生を抑制するこ
とができるのである。本発明の第1実施形態としての車
両用冷却ファン制御装置は、上述のように構成されてい
るので、例えば図4に示すようなフローチャートにした
がって各ファン1,3の作動が制御される。
【0029】すなわち、まず、ステップSA1において
車速センサ8と水温センサ9とからの出力情報に基づい
て車速Vと水温WT とを取り込み、次に、ステップSA
2に進んでエアコンスイッチ10からの情報に基づいて
エアコンの作動状態を判定する。そして、ステップSA
2においてエアコンがオフであると判定されると、ステ
ップSA3,ステップSA4に進み、第1制御態様出力
部のマップにしたがってラジエータファン1の作動制御
信号を設定するとともに、第2制御態様出力部のマップ
にしたがってコンデンサファン3の作動制御信号を設定
する。
【0030】また、ステップSA2においてエアコンが
オンであると判定されると、ステップSA5,ステップ
SA6に進み、第3制御態様出力部のマップにしたがっ
てラジエータファン1の作動制御信号を設定するととも
に、第4制御態様出力部のマップにしたがってコンデン
サファン3の作動制御信号を設定する。そして、ステッ
プSA7では、上記ステップSA3とステップSA4と
において、又は上記ステップSA5とステップSA6と
において、ラジエータファン1とコンデンサファン3と
が同時にオンとなるような条件かどうか判断する。
【0031】ラジエータファン1とコンデンサファン3
とが同時にオンとなるような条件であれば、これらの各
ファン1,3のいずれか一方の作動制御信号の出力を所
定時間(例えば2秒)遅延させてリターンする。これに
より、ラジエータファン1とコンデンサファン3とが同
時に作動するような状態になっても、実際にはラジエー
タファン1,コンデンサファン3のいずれか一方が所定
時間だけ遅れて作動を開始するので、ラジエータファン
1及びコンデンサファン3に対して同時に電力供給が開
始されるのを抑止することができるようになる。
【0032】したがって、ラジエータファン1とコンデ
ンサファン3とが同時に作動する際に生じる過大な突入
電流を減少させることができ、例えばヘッドランプが減
光したりするようなことを防止することができる。ま
た、両方のファン1,3が同時に作動する際に発生する
騒音を減少させることができるのである。また、このよ
うな構成によれば、制御ソフトの追加のみで本装置を実
現できるので、コストや重量の増加もほとんどないとい
う利点がある。
【0033】次に、本発明の第2実施形態としての車両
用冷却ファン制御装置について説明すると、図5はその
要部を説明するための模式的な制御回路図である。ま
た、図示はしないが、この第2実施形態においても、第
1実施形態と同様に、エンジン冷却装置としてラジエー
タ2及びラジエータファン1が車両に設けられ、エアコ
ンの構成部品としてのコンデンサ4及びコンデンサファ
ン3が車両に設けられている。
【0034】ここで、ラジエータファン1及びコンデン
サファン3には、作動時に低速で回転する低駆動状態と
しての低速回転モード(Loモード)と高速で回転する
高駆動状態としての高速回転モード(Hiモード)とが
そなえられており、コントローラ7では、これらのモー
ドを切り換えるためのモード切り換え機能を有してい
る。
【0035】このため、ラジエータファン1とバッテリ
との間には、Loモード用のリレー回路11とHiモー
ド用のリレー回路12とが設けられており、同様に、コ
ンデンサファン3とバッテリとの間には、Loモード用
のリレー回路13とHiモード用のリレー回路14とが
設けられている。また、この第2実施形態では、図5に
示すように、ラジエータファン1用Loモードリレー回
路11とコンデンサファン3用Loモード用のリレー回
路13とは、それぞれ独立してコントローラ7に接続さ
れており、各ファン1,3へのLoモードでの作動制御
信号は、これらの各リレー回路11,13に独立して出
力されるようになっている。
【0036】また、コントローラ7には、車速センサ
8,水温センサ9,エアコンスイッチ10及びエアコン
リレー回路15が接続されている。このコントローラ7
には、やはり各ファン1,3の作動条件を記憶した第1
〜第4制御態様部7a〜7d(図1参照)が設けられて
おり、上記の各センサ類8〜10からの出力情報に基づ
いて各ファン1,3のオンオフ制御態様を設定するよう
になっている。
【0037】これらの第1〜第4制御態様部7a〜7d
には、例えば図6に示すような作動条件がそれぞれ記憶
されており、コントローラ7では、エアコンスイッチ1
0により検出された情報に基づいてエアコンがオンかオ
フを判断して、エアコンがオフであれば、第1制御態様
部7aで記憶されたマップにしたがってラジエータファ
ン1のオンオフ制御を実行するとともに、第2制御態様
部7bで記憶されたマップにしたがってコンデンサファ
ン3のオンオフ制御を実行する。
【0038】また、エアコンスイッチ10により検出さ
れた情報によりエアコンがオンと判断されると、コント
ローラ7では、第3制御態様部7cで記憶されたマップ
にしたがってラジエータファン1のオンオフ制御を実行
するとともに、第4制御態様部7dで記憶されたマップ
にしたがってコンデンサファン3のオンオフ制御を実行
する。
【0039】なお、この第2実施形態では、図6に示す
ように、第1制御態様部7aと第2制御態様部7bとに
記憶されたマップのうち一部が共通のものとなってお
り、第3制御態様部7cと第4制御態様部7dとに記憶
されたマップが共通のものになっている。そして、コン
トローラ7では、図6の第1制御態様部7a及び第2制
御態様部7bの各制御マップに示すように、エアコンが
オフで水温が所定温度(105℃)以上となると、ラジ
エータファン1をLoモード又はオフからHiモードへ
切り換えるとともに、コンデンサファン3をLoモード
に設定するようになっている。
【0040】ここで、ラジエータファン1のHiモード
の切り換え信号(Hiモード作動制御信号)とコンデン
サファン3のオン信号(Loモード作動制御信号)とが
同時に設定されるようになっているが、コントローラ7
では、これらの作動制御信号のうちの何れか一方を所定
時間だけ遅延させて出力するようになっている。すなわ
ち、このような場合は、コントローラ7では、まずコン
デンサファン3のリレー回路13にLoモード作動制御
信号を出力し、所定時間経過後に、ラジエータファン1
のリレー回路11に対してLoモード作動制御信号を出
力するのである。
【0041】これにより、各ファン1,3が同時にオフ
からオンとなるような場合の過大な突入電流の発生を抑
制することができるのである。また、エアコンがオンの
場合は、図6の第3制御態様部7c及び第4制御態様部
7dの各制御マップに示すように、車速が80km/h
を越え且つ水温が105℃以下のときは各ファン1,3
とも作動停止領域であり、車速が80km/h以下とな
ると各ファン1,3ともLoモードで作動領域となる。
【0042】そして、このようにエアコンが作動状態の
場合において、各ファン1,3がオフモード領域からL
oモード領域に同時に移行すると、コントローラ7で
は、これらの各ファン1,3への作動制御信号のうちの
何れか一方を所定時間だけ遅延させて出力するようにな
っているのである。したがって、このような場合は、コ
ントローラ7では、例えばラジエータファン1のリレー
回路11に対してLoモード作動制御信号を出力し、所
定時間経過後に、コンデンサファン3のリレー回路13
にLoモード作動制御信号を出力するのである。
【0043】これにより、各ファン1,3が同時にオフ
からオンとなるような場合の過大な突入電流の発生を抑
制することができるのである。また、エアコンをオフか
らオンにしたときに、ラジエータファン1及びコンデン
サファン3がオフモード領域から同時にLoモード領域
へ移行するような場合(具体的には、水温が95℃以下
でエアコンをオフからオンにしたとき)にも、コントロ
ーラ7では各ファン1,3への作動制御信号のうちの何
れか一方を所定時間だけ遅延させて出力するようになっ
ている。
【0044】本発明の第2実施形態としての車両用冷却
ファン制御装置は、上述のように構成されているので、
例えば、ラジエータファン1とコンデンサファン3との
両方が同時にオフからLoモードに切り換えられる場合
や、両方のファン1,3が同時にLoモードからHiモ
ードに切り換えられる場合や、ラジエータファン1とコ
ンデンサファン3とのうち一方のファンがオフからLo
モードに切り換えられ同時に他方のファンがLoモード
からHiモードへ切り換えられる場合等に、コントロー
ラ7において、ラジエータファン1とコンデンサファン
3とのうちのいずれか一方の作動制御信号を所定時間遅
延させて出力する。
【0045】したがって、各ファンの作動状態が、作動
停止,低速駆動(Loモード)での作動及び高速駆動
(Hiモード)での作動の3つの状態に制御される場合
であっても、過大な突入電流の発生を抑制することがで
き、突入電流に起因するヘッドランプの減光やファンの
発生音を抑制することができるという利点を有している
のである。
【0046】次に、本発明の第3実施形態としての車両
用冷却ファン制御装置について説明すると、図7はその
要部を説明するための模式的な制御回路図である。この
第3実施形態では、図7に示すように、上述の第2実施
形態に対してその制御回路の構成のみが異なっている。
すなわち、この第3実施形態では、コンデンサファン3
のLoモード用のリレー回路13がエアコンスイッチ1
0に直接接続されており、エアコンスイッチが作動して
エアコンがオンとなると、このリレー回路13に対して
電流が流れ、コンデンサファン3がLoモードで作動す
るようになっている。
【0047】したがって、コントローラ7には、ラジエ
ータファン1のLoモード用のリレー回路11と、両フ
ァン1,3のHiモード用リレー回路12,14との2
系統が接続されている。また、コントローラ7には、や
はり、第1〜第4制御態様部7a〜7d(図1参照)が
設けられており、図6に示すようなマップが記憶されて
いる。なお、本実施形態では、図6に示すエアコンオン
時のコンデンサファン3の制御マップ(第3制御態様部
7cのマップ)のみが異なっている。
【0048】すなわち、上述したように、エアコンスイ
ッチ10がオンになると、コンデンサファン3がLoモ
ードで作動するので、このコンデンサファン3の作動マ
ップとしては、図示はしないが、車速に関係なく水温が
105℃以下になるとLoモードで作動する領域とな
り、水温が105℃より高くなるとHiモードで作動す
る領域となるようなマップとして設けられている。
【0049】そして、これ以外は上述の第2実施形態と
同様に構成されている。本発明の第3実施形態としての
車両用冷却ファン制御装置は、上述のように構成されて
いるので、少なくともエアコンオフからオンへの移行時
にラジエータファン1がオンすべき領域であれば、エア
コンをオンにした時点でコンデンサファン3がオン(L
oモード)となっているので、ラジエータファンの作動
が遅延されてオンに切り換えられることになる。
【0050】この他は、第2実施形態と略同様に作用す
る。これにより、第2実施形態と同様の効果に加えて、
コントローラ7の接続端子の増加を抑制することができ
るという利点がある。つまり、コンデンサファン3のL
oモード用のリレー回路13をエアコンスイッチ10に
接続することで、このリレー回路13とコントローラ7
とを接続する必要がなくなり、コントローラ7の接続端
子数の増加を抑制することができるのである。
【0051】次に、本発明の第4実施形態としての車両
用冷却ファン制御装置について説明すると、図8はその
要部を説明するための模式的な制御回路図である。本実
施形態においても、図示はしないが、第1実施形態と同
様に、エンジン冷却装置としてラジエータ2及びラジエ
ータファン1が車両に設けられ、エアコンの構成部品と
してのコンデンサ4及びコンデンサファン3が車両に設
けられている。
【0052】図8に示すように、第4実施形態では、上
述した第2実施形態と略同様に構成されており、図5に
示す制御回路に対してラジエータファン1のHiモード
用のリレー回路12と、コンデンサファン3のHiモー
ド用のリレー回路14とがそれぞれ独立してコントロー
ラ7に接続されている点のみが異なっている。そして、
これ以外は上述の第2実施形態と同様に構成されてお
り、コントローラ7には、図6に示す各マップと同様の
マップが記憶されている。
【0053】この第4実施形態では、ラジエータファン
1とコンデンサファン3とが同時にHiモードの駆動状
態に切り換わるべき運転領域に移行した場合に対して
も、コントローラ7では、ラジエータファン1又はコン
デンサファン3の作動制御信号の出力を所定時間だけ遅
延させるようになっている。このような各ファン1,3
が同時にHiモードの駆動状態に切り換わる運転状態と
しては、具体的には、エアコンがオンで水温が105°
以上になった場合や、水温が105℃以上のときにエア
コンをオフからオンに切り換えた場合や、水温が105
℃以上のときにエアコンスイッチを入れたままの状態で
エンジンを始動した場合等が考えられる。そして、この
ような場合には、各ファン1,3が同時にオフモード
(又は、Loモード)領域からHiモード領域に移行す
るのである。
【0054】また、このような場合に、ラジエータファ
ン1又はコンデンサファン3のHiモードの作動制御信
号の出力を所定時間だけ遅延させることにより、ラジエ
ータファン1又はコンデンサファン3が遅れて作動する
ことになり、過大な突入電流の発生を抑制することがで
きるのである。本発明の第4実施形態としての車両用冷
却ファン制御装置は、上述のように構成されているの
で、第2実施形態と略同様の作用,効果に加えて、以下
のような作用,効果がある。
【0055】すなわち、このような構成によれば、ラジ
エータファン1やコンデンサファン3が作動停止状態や
Loモードから同時にHiモードに切り換えられた場合
にも、これらのファン1,3のいずれか一方の作動を遅
延させることができる。したがって、ラジエータファン
1とコンデンサファン3とが実際には同時にHiモード
に切り換わることがなく、やはり、従来のような過大な
突入電流の発生を抑制することができるのである。
【0056】なお、上述した各実施形態における各ファ
ン1,3の作動を切り換える水温や車速の条件は、必ず
しも上述したような数値に限定されるものではなく、ラ
ジエータファン1,ラジエータ2,コンデンサファン3
及びコンデンサ4等の能力に応じて設定することができ
る。また、上述の各実施形態では、各ファンが第1状態
から第1状態よりも電気負荷の高い第2状態へ同時に移
行する際に一方のファンの作動を遅延するように設定さ
れているが、本発明は特にこのような設定に限定される
ものではなく、例えば、各ファンが第1状態から第2状
態へ同時に移行することが予測できれば、一方のファン
の作動を早め、他方のファンを制御態様部に記憶された
マップにしたがった通常通りの作動とし、各ファンが第
2状態へ同時に移行することを防止できるように設定し
てもよい。
【0057】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の本
発明の車両用冷却ファン制御装置によれば、車両にそな
えられて電気的に駆動される第1冷却ファン及び第2冷
却ファンと、該第1冷却ファン及び該第2冷却ファンの
作動状態を少なくとも第1状態と該第1状態よりも電気
負荷の高い第2状態とに切換制御する制御手段とを有す
る車両用冷却ファン制御装置において、該制御手段は、
該第1冷却ファン及び該第2冷却ファンが該第1状態か
ら該第2状態に同時に移行するときに該両冷却ファンの
作動時期を異ならせるように制御を行なうことで、第1
冷却ファン及び第2冷却ファンが同時に第1状態から第
2状態へ移行するような場合に過大な突入電流の発生を
抑制することができ、電気系に過大な負荷がかかること
を防止することができる。そして、これにより、例えば
ヘッドランプの減光を防止でき、又第1冷却ファン及び
該第2冷却ファンが同時に作動することによる騒音を低
減することができるという利点がある。また、このよう
な構成によれば、制御ソフトの追加のみで本装置を実現
できるので、コストや重量の増加もほとんどないという
利点がある。
【0058】また、該第1冷却ファン又は該第2冷却フ
ァンにより冷却される特性の異なる2以上の冷却対象体
をそなえ、該冷却対象体が、少なくとも、車両に設けら
れた空調システムの一部を構成するエアコンのコンデン
サ及び該車両のエンジン冷却系の一部を構成するラジエ
ータであって、該制御手段が、予め設定された第1の切
換条件により該第1冷却ファンの作動状態の切り換えを
行なうとともに、予め設定された第2の切換条件により
該第2冷却ファンの作動状態の切り換えを行ない、該第
1の切換条件と該第2の切換条件とのうち少なくとも一
部が共通し、該第1の切換条件と該第2の切換条件とが
同時又は略同時に成立しうるように構成されることによ
り、第1冷却ファン及び該第2冷却ファンが同時に第1
状態から第2状態に同時に移行するような条件が成立す
るような設定であっても、実際の各冷却ファンの第2状
態での作動開始時期を異ならせることかできるという利
点がある。
【0059】
【0060】
【0061】
【0062】
【0063】
【0064】
【0065】また、該制御手段が、該エアコンの作動状
態を含む複数の車両運転情報に基づいて該第1の切換条
件と該第2の切換条件とを設定するべく該エアコン非作
動時の該第1冷却ファンの作動条件を記憶した第1制御
態様出力部及び該第2冷却ファンの作動条件を記憶した
第2制御態様出力部と、該エアコン作動時の該第1冷却
ファンの作動条件を記憶した第3制御態様出力部及び該
第2冷却ファンの作動条件を記憶した第4制御態様出力
部とをそなえるとともに、該第1制御態様出力部と該第
2制御態様出力部とが共通の制御態様出力部であるか、
又は該第3制御態様出力部と第4制御態様出力部とが共
通の制御態様出力部であるという構成により、エアコン
の作動状態に応じて、第1冷却ファン及び第2冷却ファ
ンが同時に第1状態から第2状態へ移行するような場合
にも両冷却ファンの一方の作動を遅延させることがで
き、やはり過大な突入電流の発生を抑制することができ
るという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態としての車両用冷却ファ
ン制御装置における全体構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施形態としての車両用冷却ファ
ン制御装置における要部を示す模式的な制御回路図であ
る。
【図3】本発明の第1実施形態としての車両用冷却ファ
ン制御装置における制御態様を説明するための図であ
る。
【図4】本発明の第1実施形態としての車両用冷却ファ
ン制御装置の作動を説明するためのフローチャートであ
る。
【図5】本発明の第2実施形態としての車両用冷却ファ
ン制御装置における要部を示す模式的な制御回路図であ
る。
【図6】本発明の第2実施形態としての車両用冷却ファ
ン制御装置における制御態様を説明するための図であ
る。
【図7】本発明の第3実施形態としての車両用冷却ファ
ン制御装置における要部を示す模式的な制御回路図であ
る。
【図8】本発明の第4実施形態としての車両用冷却ファ
ン制御装置における要部を示す模式的な制御回路図であ
る。
【図9】一般的な車両用冷却ファンの配設状態を示す模
式的な斜視図である。
【図10】一般的な突入電流を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
1 ラジエータファン(第1冷却ファン) 2 ラジエータ(冷却対象体) 3 コンデンサファン(第2冷却ファン) 4 コンデンサ(冷却対象体) 5,6 リレー回路 7 制御手段としてのコントローラ(又はECU) 7a〜7d 第1〜第4制御態様部 8 車速センサ(車速検出手段) 9 水温センサ(冷却水温検出手段) 10 エアコンスイッチ 11〜15 リレー回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両にそなえられて電気的に駆動される
    第1冷却ファン及び第2冷却ファンと、該第1冷却ファ
    ン及び該第2冷却ファンの作動状態を少なくとも第1状
    態と該第1状態よりも電気負荷の高い第2状態とに切換
    制御する制御手段とを有する車両用冷却ファン制御装置
    において、 該制御手段は、該第1冷却ファン及び該第2冷却ファン
    が該第1状態から該第2状態に同時に移行するときに該
    両冷却ファンの作動時期を異ならせるように制御を行な
    とともに、 該第1冷却ファン又は該第2冷却ファンにより冷却され
    る特性の異なる2以上の冷却対象体が設けられ、 該冷却対象体が、少なくとも、車両に設けられた空調シ
    ステムの一部を構成するエアコンのコンデンサ及び該車
    両のエンジン冷却系の一部を構成するラジエータであっ
    て、 該制御手段が、予め設定された第1の切換条件により該
    第1冷却ファンの作動状態の切り換えを行なうととも
    に、予め設定された第2の切換条件により該第2冷却フ
    ァンの作動状態の切り換えを行ない、該第1の切換条件
    と該第2の切換条件とのうち少なくとも一部が共通し、
    該第1の切換条件と該第2の切換条件とが同時又は略同
    時に成立しうるように構成され、 さらに、該制御手段が、該エアコンの作動状態を含む複
    数の車両運転情報に基づいて該第1の切換条件と該第2
    の切換条件とを設定するべく該エアコン非作動時の該第
    1冷却ファンの作動条件を記憶した第1制御態様出力部
    及び該第2冷却ファンの作動条件を記憶した第2制御態
    様出力部と、該エアコン作動時の該第1冷却ファンの作
    動条件を記憶した第3制御態様出力部及び該第2冷却フ
    ァンの作動条件を記憶した第4制御態様出力部とをそな
    えるとともに、 該第1制御態様出力部と該第2制御態様出力部とが共通
    の制御態様出力部であるか、又は該第3制御態様出力部
    と第4制御態様出力部とが共通の制御態様出力部である
    ことを特徴とする、車両用冷却ファン制御装置。
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