JP4151439B2 - インバータ装置および電動コンプレッサ制御システム - Google Patents
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【発明の属する技術分野】
本発明は、電動コンプレッサの回転速度を制御するインバータ装置に関するものであり、車両に搭載された電動コンプレッサを制御するインバータ装置に用いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、電動コンプレッサの回転速度を制御するインバータ装置が特許文献1等にて知られている。当該特許文献1には記載されていないが、一般的に、このようなインバータ装置には、電子制御装置(以下、ECUと呼ぶ)が備えられている。
【0003】
ECUには、電動コンプレッサを起動させるか否かの起動停止情報が入力される起動停止情報入力回路と、電動コンプレッサをどのような回転速度で運転させるかの回転速度情報が入力される速度情報入力回路とが備えられている。そして、ECUのマイクロコンピュータには、起動停止情報および回転速度情報の両情報が入力されるようになっている。
【0004】
マイクロコンピュータは、起動停止情報が電動コンプレッサを起動させる旨の情報であることを確認した上で、回転速度信号に基づいて駆動回路への制御信号を演算している。駆動回路には、マイクロコンピュータから制御信号が入力され、駆動回路は当該制御信号に基づき、電動コンプレッサを駆動させる駆動信号を出力する。
【0005】
従って、例えば、電動コンプレッサを起動させる旨の起動停止情報と、電動コンプレッサを100rpmで運転させる旨の回転速度情報とがECUに入力された場合には、マイクロコンピュータは、起動停止情報を確認した上で100rpmを指令する制御信号を演算して駆動回路に出力する。
【0006】
【特許文献1】
特開2000−318435号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記特許文献には、加速走行時には電動コンプレッサを停止させて加速性能向上を図る加速カット制御が記載されている。そして、上記インバータ装置では、加速カット制御の際に電動コンプレッサを停止させる場合にも、上述した回転数制御と同様の制御をECUにて行っており、起動停止情報が電動コンプレッサを停止させる旨の情報であることを確認した上で、回転速度信号に基づいて0rpmを指令する制御信号を演算している。
【0008】
従って、マイクロコンピュータでの演算処理および入出力処理を実行する時間がロスとなり、即座に電動コンプレッサを停止させることができず、例えば加速カット制御時においては、十分な加速性能向上を図ることができないといった問題が生じていた。
【0009】
本発明は、上記点に鑑み、即座に電動コンプレッサを停止させることを可能にしたインバータ装置の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、冷凍サイクルに設けられて冷媒を循環させる電動コンプレッサ(10)の回転速度を制御するインバータ装置であって、
電動コンプレッサ(10)の回転速度情報が入力される速度情報入力部(21)と、
速度情報入力部(21)とは別に、電動コンプレッサ(10)の起動情報および停止情報が入力される起動停止情報入力部(22)と、
起動停止情報入力部(22)から電動コンプレッサ(10)の起動情報が入力され、かつ、速度情報入力部(21)から回転速度情報が入力されたときに、当該回転速度情報に基づいて電動コンプレッサ(10)の制御信号を演算する第1電子制御手段(23)と、
第1電子制御手段(23)から制御信号が入力され、当該制御信号に基づいて電動コンプレッサ(10)を駆動させる駆動信号を出力する駆動回路(24)と、
起動停止情報入力部(22)から電動コンプレッサ(10)の停止情報が出力されると、停止情報を第1電子制御手段(23)をバイパスして駆動回路(24)に入力する停止情報バイパス手段とを備えることを特徴とする。
【0011】
これにより、電動コンプレッサ(10)を停止させる場合には、起動停止情報入力部(22)から出力される停止情報を、第1電子制御手段(23)をバイパスして駆動回路(24)に直接、入力できるので、駆動回路(24)により電動コンプレッサ(10)を即座に、強制的に停止させることができる。
【0012】
よって、電動コンプレッサ(10)を停止させるにあたり、第1電子制御手段(23)での演算処理および入出力処理を不要にできるので、即座に電動コンプレッサ(10)を停止させることができる。
【0013】
請求項2に記載の発明では、冷凍サイクルに設けられて冷媒を循環させる電動コンプレッサ(10)の回転速度を制御する第1電子制御手段(23)を有するインバータ装置(20)と、
電動コンプレッサ(10)とは別のアクチュエータの作動を制御する第2電子制御手段(40)とから構成される電動コンプレッサ制御システムであって、
第2電子制御手段(40)からは、電動コンプレッサ(10)の回転速度情報、起動情報および停止情報が出力されるようになっており、
インバータ装置(20)には、第2電子制御手段(40)から出力された回転速度情報が入力される速度情報入力部(21)と、第2電子制御手段(40)から出力された起動情報および停止情報が入力される起動停止情報入力部(22)とが備えられ、
インバータ装置(20)における第1電子制御手段(23)は、起動停止情報入力部(22)から電動コンプレッサ(10)の起動情報が入力され、かつ、速度情報入力部(21)から回転速度情報が入力されたときに、当該回転速度情報に基づいて電動コンプレッサ(10)の制御信号を演算するようになっており、
さらに、インバータ装置(20)には、第1電子制御手段(23)から出力される制御信号に基づいて電動コンプレッサ(10)を駆動させる駆動信号を出力する駆動回路(24)と、起動停止情報入力部(22)から電動コンプレッサ(10)の停止情報が出力されると、停止情報を第1電子制御手段(23)をバイパスして駆動回路(24)に入力する停止情報バイパス手段とが備えられていることを特徴とする。
【0014】
これにより、電動コンプレッサ(10)を停止させる場合には、起動停止情報入力部(22)から出力される停止情報を、第1電子制御手段(23)をバイパスして駆動回路(24)に直接、入力できるので、電動コンプレッサ(10)を停止させる旨の起動停止情報が駆動回路(24)に入力された場合には、駆動回路(24)により電動コンプレッサ(10)を即座に、強制的に停止させることができる。
【0015】
よって、電動コンプレッサ(10)を停止させるにあたり、第1電子制御手段(23)での演算処理および入出力処理を不要にできるので、即座に電動コンプレッサ(10)を停止させることができる。
【0016】
請求項3に記載の発明では、第2電子制御手段(40)は、電動コンプレッサ(10)を早く停止させたいときに、停止情報を起動停止情報入力部(22)に出力するようになっていることを特徴とする。
【0017】
請求項4に記載の発明では、電動コンプレッサ(10)は、バッテリを駆動源として走行可能な車両に搭載され、バッテリを駆動源としており、早く停止させたいときとは、車両の走行負荷が所定負荷を越えたときであることを特徴とする。
【0018】
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図に基づいて説明する。
【0020】
図1は、電動コンプレッサの回転速度を制御するシステムのブロック図であり、コンプレッサ10に備えられた電動モータ11の回転速度をインバータ装置20で制御する、電動コンプレッサ制御システムを示すものである。
【0021】
コンプレッサ10は、冷凍サイクルに設けられて冷媒を循環させるもので、冷凍サイクルは、冷媒を圧縮するコンプレッサ10、圧縮された冷媒と外気とを熱交換して冷媒を凝縮液化させる凝縮器、凝縮液化された冷媒を気液分離して液冷媒のみを下流に流す気液分離器、液冷媒を減圧膨張させる膨張弁、減圧膨張された冷媒と空調空気とを熱交換して空調空気を冷却する蒸発器、凝縮器に外気を送風する冷却ファン、及びこれらを接続する冷媒配管等から構成されている。
【0022】
コンプレッサ10は、電動モータ11により駆動される電動式の圧縮機であり、電動モータ11にはインバータ装置20を介して高電圧バッテリ30からの交流電圧が印加される。
【0023】
インバータ装置20はエアコンECU(第2電子制御手段)40の指令に基づき交流電圧の周波数を調整し、調整して可変された周波数の交流電源を電動モータ11に印可することによって、コンプレッサ10の回転速度を連続的に変化させるようになっている。なお、インバータ装置20は、交流の電圧を可変して調整し、調整して可変された周波数の交流電源を電動モータ11に印可することによって、コンプレッサ10の回転速度を連続的に変化させるようなタイプのインバータでもよい。
【0024】
インバータ装置20は、車両用空調装置のうち室内に配置された室内ユニットの作動を制御するエアコンECU40に接続されており、インバータ装置20とエアコンECU40とは車内LANやシリアル通信等により相互に通信可能になっている。
【0025】
エアコンECU40は、CPUおよびメモリ等を備えるマイクロコンピュータ41と、インターフェイス回路42、43とを備えている。インターフェイス回路43は、電動コンプレッサ10を起動させるか否かの起動停止情報(以下、STBと呼ぶ)を出力処理するものである。なお、STBはオンオフ信号である。
【0026】
また、インターフェイス回路42は、電動コンプレッサ10をどのような回転速度で運転させるかの回転速度情報を出力処理するものである。回転速度情報とは、マイクロコンピュータ41にて次に説明するように算出された目標回転速度IVOnのことである。
【0027】
すなわち、エアコンECU40には、温度設定スイッチ等の各スイッチからのスイッチ信号、内気温センサ、外気温センサ、日射センサ、蒸発器吹出空気温度(エバ後温度)センサ、水温センサ、及び車速センサからのセンサ信号等からの信号が入力される。そして、これらの信号に基づいて、車室内に吹き出す空気の目標吹出温度TAOを算出する。そして、当該目標吹出温度TAO等に基づいて目標エバ後温度TEOを算出し、当該目標エバ後温度TEOと、後述するコンプレッサ10の実回転速度IVRnとに基づいて目標回転速度IVOnを算出している。
【0028】
インバータ装置20は、エアコンECU40から出力された目標回転速度IVOnを入力処理するインターフェイス回路(速度情報入力部)21と、エアコンECU40から出力されたSTBを入力処理するインターフェイス回路(起動停止情報入力部)22とを備えている。
【0029】
また、インバータ装置20は、CPUおよびメモリ等を備えるマイクロコンピュータ(第1電子制御手段)23と、駆動回路24を備えており、マイクロコンピュータ23には、インターフェイス回路21から出力された目標回転速度IVOnと、インターフェイス回路22から出力されたSTBとが入力されるようになっている。そして、マイクロコンピュータ23では、STBがコンプレッサ10を起動させる旨の情報であることを確認した上で、回転速度信号に基づいて駆動回路24への制御信号を演算している。
【0030】
駆動回路24は、三相交流である電動モータ11の各相巻線に対応したスイッチングトランジスタ等から構成されており、駆動回路24には、マイクロコンピュータ23から出力された制御信号が入力される。そして、駆動回路24は、当該制御信号に基づき、電動モータ11を駆動させる駆動信号を出力する。
【0031】
従って、例えば、コンプレッサ10を起動させる旨のSTBと、コンプレッサ10を100rpmで運転させる旨の目標回転速度IVOnとがインバータ装置20に入力された場合には、マイクロコンピュータ23は、STBを確認した上で100rpmを指令する制御信号を演算して駆動回路24に出力する。
【0032】
また、インターフェイス回路22は、マイクロコンピュータ23の他に、駆動回路24とも接続されており、インターフェイス回路22から出力されるSTBは、マイクロコンピュータ23をバイパスして駆動回路24に入力可能になっている。そして、コンプレッサ10を停止させる旨のSTBが駆動回路24に入力された場合には、駆動回路24により電動モータ11を強制的に停止させるようになっている。
【0033】
図2は、インバータ装置20のマイクロコンピュータ23と、エアコンECU40のマイクロコンピュータ41との作動を示すフローチャートであり、図中の点線を境に、ステップS11〜S17はマイクロコンピュータ23の作動を示し、ステップS21〜S28はマイクロコンピュータ41の作動を示すものである。
【0034】
はじめに、ステップS11、S12にて、STBおよび目標回転速度IVOnを読み込む。そして、STBがコンプレッサ10を起動させる旨の情報(STB=ON)である場合には、コンプレッサ10を目標回転速度IVOnで作動させる指示を行い、STBがコンプレッサ10を停止させる旨の情報(STB=OFF)である場合には、コンプレッサ10を作動させることなく、STB=OFFの状態をそのまま維持させる(ステップS13〜S16)。
【0035】
そして、コンプレッサ10の実回転速度IVRnを読み込み、インバータ装置20の上位ECUであるエアコンECU40に、当該実回転速度IVRnを出力する(ステップS17)。
【0036】
エアコンECU40では、インバータ装置20と同様にして、STBおよび目標回転速度IVOnを読み込み(ステップS21、S22)、STB=ONである場合には、コンプレッサ10を目標回転速度IVOnで作動させる指示を行い、STB=OFFである場合には、目標回転速度IVOnが如何なる値であろうと、コンプレッサ10を停止させる(ステップS23〜S25、S27)。
【0037】
なお、エアコンECU40は、図示しないハイブリッドECUと車内LAN等により通信可能になっている。そして、ハイブリッドECUでは、車両状態が、コンプレッサ10の回転速度を制限すべき状態か否かを判定する。この制限すべき状態には、車両走行負荷の過負荷状態(加速カット状態)、バッテリの過放電状態、車両部品の故障による異常等が挙げられる。そして、上記制限すべき状態であると判定した場合には、ハイブリッドECUはエアコンECUにSTB=OFFとする指令信号を出力する。
【0038】
また、インバータ装置20およびエアコンECU40のうち少なくとも一方では、インバータ装置20の自己診断機能による異常検出状態、IGBTモジュールの温度上昇異常状態、電動モータ11の過電力消費状態等の各種状態が、制限すべき状態であるか否かを判定する。そして、上記制限すべき状態であると判定した場合にはSTB=OFFとする。
【0039】
そして、駆動回路24は、駆動回路24に入力されるインターフェイス回路22からのSTBがSTB=OFFである場合には、マイクロコンピュータ23からの目標回転速度IVOnが如何なる値であろうと、強制的に電動モータ11を停止させる駆動信号を出力する。
【0040】
以上により、本実施形態によれば、コンプレッサ10を停止させる場合には、インターフェイス回路22から出力されるSTBを、マイクロコンピュータ23をバイパスして駆動回路24に入力させるので、STB=OFFの場合には、駆動回路24によりコンプレッサ10を強制的に停止させるようにすることができる。
【0041】
よって、コンプレッサ10を停止させるにあたり、マイクロコンピュータ23での演算処理および入出力処理を不要にできるので、即座にコンプレッサ10を停止させることができる。従って、例えば加速カット制御時においては、十分な加速性能向上を図ることができる。
【0042】
(他の実施形態)
上記実施形態では、マイクロコンピュータ23にSTBが入力されるようになっているが、本発明の実施にあたり、マイクロコンピュータ23へのSTBの入力を廃止するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る、電動コンプレッサ10の制御システムを示すブロック図である。
【図2】インバータ装置20のマイクロコンピュータ23と、エアコンECU40のマイクロコンピュータ41との作動を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10…電動コンプレッサ、20…インバータ装置、
21…インターフェイス回路(速度情報入力部)、
22…インターフェイス回路(起動停止情報入力部)、
23…マイクロコンピュータ(制御手段)、24…駆動回路。
Claims (4)
- 冷凍サイクルに設けられて冷媒を循環させる電動コンプレッサ(10)の回転速度を制御するインバータ装置であって、
前記電動コンプレッサ(10)の回転速度情報が入力される速度情報入力部(21)と、
前記速度情報入力部(21)とは別に、前記電動コンプレッサ(10)の起動情報および停止情報が入力される起動停止情報入力部(22)と、
前記起動停止情報入力部(22)から前記電動コンプレッサ(10)の起動情報が入力され、かつ、前記速度情報入力部(21)から前記回転速度情報が入力されたときに、当該回転速度情報に基づいて前記電動コンプレッサ(10)の制御信号を演算する第1電子制御手段(23)と、
前記第1電子制御手段(23)から前記制御信号が入力され、当該制御信号に基づいて前記電動コンプレッサ(10)を駆動させる駆動信号を出力する駆動回路(24)と、
前記起動停止情報入力部(22)から前記電動コンプレッサ(10)の停止情報が出力されると、前記停止情報を前記第1電子制御手段(23)をバイパスして前記駆動回路(24)に入力する停止情報バイパス手段とを備えることを特徴とするインバータ装置。 - 冷凍サイクルに設けられて冷媒を循環させる電動コンプレッサ(10)の回転速度を制御する第1電子制御手段(23)を有するインバータ装置(20)と、
前記電動コンプレッサ(10)とは別のアクチュエータの作動を制御する第2電子制御手段(40)とから構成される電動コンプレッサ制御システムであって、
前記第2電子制御手段(40)からは、前記電動コンプレッサ(10)の回転速度情報、起動情報および停止情報が出力されるようになっており、
前記インバータ装置(20)には、前記第2電子制御手段(40)から出力された前記回転速度情報が入力される速度情報入力部(21)と、前記第2電子制御手段(40)から出力された前記起動情報および前記停止情報が入力される起動停止情報入力部(22)とが備えられ、
前記インバータ装置(20)における前記第1電子制御手段(23)は、前記起動停止情報入力部(22)から前記電動コンプレッサ(10)の起動情報が入力され、かつ、前記速度情報入力部(21)から前記回転速度情報が入力されたときに、当該回転速度情報に基づいて前記電動コンプレッサ(10)の制御信号を演算するようになっており、
さらに、前記インバータ装置(20)には、前記第1電子制御手段(23)から出力される前記制御信号に基づいて前記電動コンプレッサ(10)を駆動させる駆動信号を出力する駆動回路(24)と、前記起動停止情報入力部(22)から前記電動コンプレッサ(10)の停止情報が出力されると、前記停止情報を前記第1電子制御手段(23)をバイパスして前記駆動回路(24)に入力する停止情報バイパス手段とが備えられていることを特徴とする電動コンプレッサ制御システム。 - 前記第2電子制御手段(40)は、前記電動コンプレッサ(10)を早く停止させたいときに、停止情報を前記起動停止情報入力部(22)に出力するようになっていることを特徴とする請求項2に記載の電動コンプレッサ制御システム。
- 前記電動コンプレッサ(10)は、バッテリを駆動源として走行可能な車両に搭載され、前記バッテリを駆動源としており、
前記早く停止させたいときとは、前記車両の走行負荷が所定負荷を越えたときであることを特徴とする請求項3に記載の電動コンプレッサ制御システム。
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