JP3170425B2 - 監視装置 - Google Patents

監視装置

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JP3170425B2
JP3170425B2 JP28160494A JP28160494A JP3170425B2 JP 3170425 B2 JP3170425 B2 JP 3170425B2 JP 28160494 A JP28160494 A JP 28160494A JP 28160494 A JP28160494 A JP 28160494A JP 3170425 B2 JP3170425 B2 JP 3170425B2
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
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  • Burglar Alarm Systems (AREA)
  • Near-Field Transmission Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、監視対象が携帯する監
視札に対して監視情報獲得用信号を発信する発信装置を
装置本体に設け、その装置本体又は前記監視札の少なく
とも何れか一方に、前記監視情報獲得用信号の発信に応
じて得られた監視情報に基づいて警報を発するための警
報手段を設けてある監視装置であって、例えば、監視対
象である商品に監視札としての盗難防止用タグを付設す
るとともに商店の入口に設けたゲートに発信装置を設け
た装置本体を組み込んでおき、レジを通さない商品を持
ってゲートを出ようとした場合に、発信装置からの監視
情報獲得用信号を受けることで盗難防止用タグが未だに
商品に付設されたままであるという監視情報を得てブザ
ーを鳴動させる等により、盗難を未然に防止することを
可能にした監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上述した監視装置による盗難防止システ
ムを用いる場合、通常は、レジにてタグを取り外すので
あるが、それを忘れると正当に購入したにも拘らずゲー
トで警報が鳴ったりして客に不快感を与える虞があるこ
とから、レジの近くにも発信装置を設けた装置本体を置
いておき、レジに持って来た商品の付設のタグが監視情
報獲得用信号を受けたときに同様の或いは別の警報を出
させるようにすることで店員にタグの取外しを促すよう
にしたものが提案されている。そして、それらの監視装
置においては、発信装置を備えた装置本体をゲートに組
み込む場合であってもレジ近くに置く場合であっても、
常に発信装置からの監視情報獲得用信号を発信するよう
に構成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため、前記監視情
報獲得用信号の発信に常に多くの電力が消費されるとと
もに、特にレジ近くに発信装置を設けた場合にあって
は、レジの近くを通り掛かるだけで警報手段が作動する
こともあった。本発明の目的は、上記実情に鑑み、消費
電力が少なくて済み、不必要に警報手段が作動すること
の少ない監視装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明による監視装置の
第1の特徴構成は、監視対象が携帯する監視札に対して
監視情報獲得用信号を発信する発信装置を装置本体に設
け、その装置本体又は前記監視札の少なくとも何れか一
方に、前記監視情報獲得用信号の発信に応じて得られた
監視情報に基づいて警報を発するための警報手段を設け
てある監視装置において、前記監視札が監視対象として
の商品に付設した盗難防止用のタグで構成されると共
に、前記商品が勘定のために載置されるレジ近傍の商品
載置台に対して前記商品が載せられていることを検知す
る対象近接検知手段と、前記装置本体とを設け、この対
象近接検知手段による対象近接検知中にのみ前記発信装
置からの監視情報獲得用信号の発信を許容するための発
信制御手段を設けたことにある。
【0005】また、本発明による監視装置の第2の特徴
構成は、上記第1の特徴構成において、発信制御手段を
構成するに、対象近接検知手段による対象近接検知中に
のみ前記発信装置からの監視情報獲得用信号の発信を許
容する状態と、前記発信装置から常に監視情報獲得用信
号を発信させる状態とに切り換えるための発信状態切換
手段を備えさせたことにある。
【0006】さらに、本発明による監視装置の第3特徴
構成は、上記第1の特徴構成又は第2の特徴構成におい
て、発信制御手段を構成するに、前記対象近接検知手段
による対象近接検知開始タイミングから所定期間のみ前
記発信装置からの監視情報獲得用信号の発信を許容する
ための発信期間制御手段を備えさせたことにある。
【0007】また、本発明による監視装置の第4の特徴
構成は、上記第3の特徴構成において、発信制御手段を
構成するに、前記対象近接検知手段による対象近接検知
中常に前記発信装置から監視情報獲得用信号を発信させ
る状態と、前記対象近接検知手段による対象近接検知開
始タイミングから所定期間のみ前記発信装置からの監視
情報獲得用信号の発信を許容する状態とに切り換える発
信期間切換手段を備えさせたことにある。
【0008】
【0009】
【0010】
【作用】本発明の第1の特徴構成によれば、監視対象と
しての商品が商品載置台に載せられていることを検知し
ている間、言い換えれば実際に監視情報を得ることが必
要な間だけ、監視情報獲得用信号を発信するようにでき
るから、対象近接検知に比してかなり大量の電力を要す
る信号発信の期間を必要最小限にすることができ、それ
以外の場合には警報手段を不用意に作動させることをな
くすことができる。特に、装置本体をレジの近傍に設置
して勘定時に監視札である盗難防止用タグの取忘れを防
止できるように構成する場合において、実際に商品がレ
ジ近くに持ち込まれてタグ取忘れの警告が必要な間だけ
監視情報獲得用信号を発信するようにしたり、或いは、
そのように監視装置をレジ近くに設置してタグ取忘れ防
止用に用いるか監視装置をゲートに組み込んで盗難防止
用に用いるかといった設置状況や、タグ取忘れ警告用と
して監視装置をレジ近くに設置する場合の時間帯による
利用人数の変動といった設置環境に応じて、監視情報獲
得用信号の発信状態を連続と商品近接検知中とに切り換
えたりすることができ、発信装置と対象近接検知手段を
商品載置板に組み込むことによって必要な構成をコンパ
クトにできる。
【0011】また、本発明の第2の特徴構成によれば、
発信状態切換手段を作動させて、上記第1の特徴構成に
よって得られる必要最小限度の監視情報獲得用信号の発
信状態と、その信号の常時発信状態とを適宜切り換える
ことができるから、監視装置の設置条件や設置環境に応
じた発信状態にすることができる。
【0012】さらに、本発明の第3の特徴構成によれ
ば、監視対象が近付いて実際に監視情報を得ることが必
要な状況で、しかも、監視情報を得るに必要な最小限の
期間だけ監視情報獲得用信号を発信するようにできるか
ら、電力消費の大きな信号発信期間をより一層少なくで
き、しかも、実際に必要な対象のみからの監視情報を得
ることができるとともに、それ以外の状況、例えば、監
視装置の電源切忘れ状態で照明が消された場合、といっ
たように監視対象の近接検知状態以外の状況において、
或いは、監視情報が必要な対象以外の対象に対しての不
必要な信号発信をなくすことができる。
【0013】また、本発明の第4の特徴構成によれば、
発信期間切換手段を作動させて、上記第3の特徴構成に
よって得られる対象検知期間中における必要最小限度の
監視情報獲得用信号の発信状態と、その信号の対象検知
期間中の常時発信状態とを適宜切り換えることができる
から、監視対象の特性や監視装置の設置条件や設置環境
に応じた発信状態にすることができる。
【0014】
【0015】
【0016】
【発明の効果】その結果、第1の特徴構成によれば、監
視情報獲得用信号の発信を必要最小限にすることによっ
て、省電力化を図れるとともに不必要な警報をなくして
誤認を少なくすることができ、ランニングコストの削減
と監視機能の確実化を達成できる監視装置を提供できる
ようになった。特に、商品に付設の盗難防止用タグの取
忘れの警告用にレジの近くに設置する場合に、従来より
も少ない電力消費と不必要な警報作動の減少を達成でき
ることで、ランニングコスト面で有利でありかつ顧客に
不快感を抱かせることの少なく、不必要な構成をコンパ
クトに纒め得ることで、商品盗難防止用の監視システム
におけるタグ取忘れの警告用としてのレジ近傍への設置
を、大がかりな什器等の移動の必要なく行える設置性に
優れた監視装置を提供できた。
【0017】また、第2の特徴構成によれば、設置状況
等の違いに応じた発信状態の切り換えを可能にすること
によって、上記第1の特徴構成による省電力化と確実な
監視機能とを実現可能な監視装置を、汎用性の高いもの
にできた。
【0018】さらに、第3の特徴構成によれば、対象検
知期間中の監視情報獲得用信号の発信を監視情報を得る
に必要な最小限の期間に制限することによって、より一
層の省電力化を図れるとともに、監視対象の近接検知状
態以外の状況においての不必要な信号発信をなくすこと
ができ、また、ある監視対象の検知期間中に別の監視対
象に対しても監視情報獲得用信号が発信させることに起
因して別の監視情報が混入して本来の監視情報に混乱を
来すことも回避できるから、ランニングコストのより一
層の削減と監視機能のより一層の確実化を達成できる監
視装置を提供できるようになった。
【0019】また、第4の特徴構成によれば、監視対象
の特性や設置状況等の違いに応じた監視対象検知中の監
視情報獲得用信号の発信期間の切換えを可能にすること
によって、上記第3の特徴構成によるより一層の省電力
化とより確実な監視機能とを実現可能な監視装置を、よ
り汎用性の高いものにできた。
【0020】
【0021】
【0022】
【実施例】以下、図面に基づいて、本発明の実施例を説
明する。
【0023】図2に示すように、店舗の出入口に、商品
Mに付設の盗難防止用タグ1に対して監視情報獲得用信
号を発信する第1の発信装置2を備えた第1の監視本体
3を組み込んだ一対のゲートGを設けるとともに、カウ
ンターCに載置したレジRの近傍に、同じく上記盗難防
止用タグ1に対して監視情報獲得用信号を発信する第2
の発信装置4を組み込んだ商品載置板5と、前記第2の
発信装置4からの上記信号の発信を制御する発信制御手
段6を備えた電源ユニット7とからなる本発明の監視装
置の装置本体である第2の監視本体8を設置して、商品
盗難防止用の監視システムSを構成してある。
【0024】この監視システムSは、以下のようにして
商品Mの盗難を防止するように構成してある。すなわ
ち、予め監視対象Tである各商品Mに、監視札Pの一例
としての盗難防止用タグ1を付設してある。この盗難防
止用タグ1には、図示しないが、前記第1及び第2発信
装置2,4からの監視情報獲得用信号を受信する受信装
置と、その受信装置が監視情報獲得用信号を受信するこ
とで盗難防止用タグ1が有るという監視情報を得て警報
音を出力する警報手段Aと、それら受信装置及び警報手
段Aに駆動電力を供給するバッテリーとを内蔵させてあ
る。そして、通常は、レジRにて勘定するときに店員が
警報解除操作を行った上で商品から盗難防止用タグ1を
取り外すのであるが、レジRで勘定することをせず盗難
防止用タグ1を取り付けたままの商品Mを店外に持ち出
そうとした場合には、ゲートGに組み込んだ第1の監視
装置3からの監視情報獲得用信号を盗難防止用タグ1の
受信装置が受信することで、警報手段Aによって警報音
を出させて盗難を防止するようにしてある。
【0025】この盗難防止用タグ1の商品Mへの付設
は、タグ本体に一端を固定したループ状のワイヤーを商
品の生地等に通した後にタグ本体に挿脱可能に取付けた
り、商品に挿通させたピンをタグ本体に挿脱可能に取付
けたりすることで行ってある。そして、このワイヤーや
ピンが、正当な操作、即ちレジでの警報解除操作を伴う
ことなく取り外されたり切断されたりした場合には、不
法持出しの場合と同じく、上述した警報手段Aを作動さ
せるように構成してある。
【0026】上述のように、商品Mに盗難防止用タグ1
を取り付けたままでゲートGを出ようとすると警報音が
鳴るものであるので、レジRでの勘定時に店員がタグ1
の取外しを忘れると、正当に購入したにも拘らず警報音
が鳴って顧客に不快感を与えてしまうことから、先に述
べたように、ゲートGに組み込んだ第1の監視本体3と
同様の構成の第2の監視本体8をレジRの近傍に設け
て、タグ1の取忘れを防止できるようにしてある。つま
り、商品載置板5に組み込んだ第2の発信装置4からの
監視情報獲得用信号を盗難防止用タグ1の受信装置が受
信したときに、盗難防止用タグ1の警報手段Aを作動さ
せるようにしてあり、そのことで店員にタグ1の取外し
を促すようにしてある。
【0027】次に、レジRの近傍に設置した上述の第2
の監視本体8についてさらに説明する。
【0028】図3に示すように、商品載置板5の内部に
は、監視情報獲得用信号を発信する第2の発信装置4を
構成する中空コイル状のアンテナ9と、このアンテナ9
の中空部のほぼ真中に位置してその商品載置板5上に商
品があるかないかを検知するための対象近接検知手段N
である硫化カドミウム(CdS)製の光電導セル10
と、前記アンテナ9からの発信状態を表示するためのL
ED表示装置11とを設けてある。
【0029】一方、この商品載置板5とコード接続され
た電源ユニット7には、前記アンテナ9からの監視情報
獲得用信号の発信を制御する発信制御手段6と、前記監
視情報獲得用信号の発信のための電力を100Vの商用
電源から変換して供給する電力供給手段とを設けてあ
る。前記発信制御手段6は、前記光電導セル10によっ
て商品載置板5上に商品Mがあることが検知されている
間のみ、前記アンテナ9からの監視情報獲得用信号の発
信を許容するように構成してある。即ち、商品Mが勘定
のためにレジRに持って来られて商品載置板5上に載せ
られている間だけ、言い換えれば実際に必要な間のみタ
グ取忘れ警告を行わせるべく電力消費の多い電波発信を
行うことで、省電力化を図るとともに、レジRの近くを
通り掛かっただけで警報手段Aが作動するといった誤動
作を少なくするようにしてある。また、図3には示して
いないが、スイッチ操作で、アンテナ9からの監視情報
獲得用信号を、上述のように光電導セル10による商品
近接検知中のみ発信させる状態と、常に発信する状態と
に切り換えることができるように構成してある。
【0030】次に、上述した第2の監視本体8の内部回
路とその動作を説明する。図1に全体ブロック図を示
す。
【0031】発振回路12は、水晶発振子13からの数
MHz の基準周波数を発振し、分周回路14は、その基準
周波数を182分周して数十KHz のクロック信号として
電力増幅回路15へ出力する。電力増幅回路15はこの
クロック信号を増幅してアンテナ9を備えた共振回路1
6へコイル駆動電流として出力し、アンテナ9から数十
KHz の共振周波数で監視情報獲得用信号として発振する
ように構成してある。そして、この第2の監視装置8に
おいては、上述のように数十KHz という比較的低い周波
数の電波を監視情報獲得用信号として出力することで、
電磁ノイズ等の外乱の悪影響を蒙ることを少なくしてあ
る。
【0032】他方、共振周波数が数十KHz で低周波域に
あって第2の監視本体8の設置状況や設置環境によって
はコイルのインダクタンスが変化して共振周波数が変わ
ったり出力が変わったりすることがあることから、常に
安定した周波数でかつ安定した出力で監視情報獲得用信
号を発信することができるように、電力増幅回路15に
発信出力調節手段Lを構成する出力レベル調節部17を
設けるとともに、共振回路16に共振周波数調節手段F
を構成する共振周波数調節部18を設けてある。さら
に、発振出力をモニタするために、電力増幅回路15か
ら共振回路16へのコイル駆動電流をモニタする電流モ
ニタ回路19を設け、その電流モニタ回路19によるモ
ニタ結果を、先に述べた商品載置板5に設けたLED表
示装置11によって表示するように構成してある。
【0033】また、前記分周回路14には、発信状態切
換手段であるスイッチ20を介して、前記光電導セル1
0から商品検知回路21を経た検知信号が入力してあ
り、そのスイッチ20の入状態では光電導セル10によ
る検知信号に応じて、商品Mの近接検知中のみ分周回路
14から電力増幅回路15へのクロック信号の入力を許
容し、そのスイッチ20の切状態では分周回路14から
常にクロック信号を電力増幅回路15に入力させるよう
にし、もって、商品近接検知中のみ前記アンテナ9から
監視情報獲得用信号を発信させるように構成してある。
【0034】図4は、上述した発振回路12と分周回路
14との具体構成を示す。分周回路14では、12ビッ
トカウンタ22とNAND回路23とを用いて基準周波
数を分周するが、12ビットカウンタ22とNAND回
路23との間に、12ビットカウンタ22の出力を1ビ
ット単位でシフトさせるためのシフトスイッチ24を介
装してある。このシフトスイッチ24は、NAND回路
23へのリセット信号の出力タイミングを変化させるこ
とで分周比を変更するものであり、そのことで、共振回
路16の共振周波数を、前記共振周波数調節部18によ
る調節範囲よりも大きい範囲で調節できるように構成し
てある。すなわち、上記シフトスイッチ24は、前記共
振周波数調節部18とともに共振周波数調節手段Fを構
成している。
【0035】図5は、前述した電力増幅回路15と共振
回路16との具体構成を示す。電力増幅回路15におい
て、出力レベル切換部17は、入力されるクロック信号
を分圧する部分に回路素子である複数の抵抗を並列に介
装して構成してあり、各別のディップスイッチSW1〜
SW4の入切によってそれら複数の抵抗の組合せを変更
して分圧比を変更することで、コイル駆動電流を、10
0%〜40%の範囲に変更調節できるようにしてある。
また、共振回路16において、共振周波数調節部18
は、回路素子である複数のコンデンサを並列接続した上
で、アンテナ9との間に直列に介装して構成してあり、
各別のディップスイッチSW5〜SW8の入切によって
それら複数のコンデンサの組合せを変更して合成容量を
変更することで、共振周波数を数十KHz に対して約±1
%の範囲に変更調節できるようにしてある。
【0036】図6は、前述した電流モニタ回路19と、
光電導セル10の出力を用いて商品Mの有無を検知する
商品感知回路21との具体構成を示す。
【0037】電流モニタ回路19では、前記電力増幅回
路15からの出力を取り込んでチェックするように構成
してあり、表示装置11を構成する赤色LED11aと
緑色LED11bとを用いて、電力供給状態をモニタで
きるようにしてある。即ち、正常な出力状態では緑色L
ED11bのみが点灯するようにし、出力が大きくて発
熱による回路素子の破損の虞がある場合には赤色LED
11aが点灯するようにしてある。従って、発信出力の
調整にあたっては、緑色LED11bが点灯しない、即
ち出力が小さくて盗難防止用タグ1への電波到達が困難
なときには、前記出力レベル切換部17を操作して赤色
LED11aが点灯しない範囲で出力を増大すればよ
い。
【0038】また、商品検知回路21への入力におい
て、光電導セル10は、商品載置板5上に商品Mがなく
入力光が明状態では低い抵抗値を示し、商品Mが商品載
置板5上に載せられて入力光が暗状態になれば抵抗値が
高くなるものであって、その抵抗値に応じて、前記NA
ND回路23へ、高抵抗時には“H”レベル信号を、低
抵抗時には“L”レベル信号を出力するように構成して
ある。
【0039】〔第2実施例〕図7〜図13に示す実施例
においては、商品盗難防止用の監視システムSの全体構
成は、先の実施例と同じであるが、細部において若干の
変更を加えてある。
【0040】まず、第2の監視本体8の内部回路の変更
部分を説明する。図7に全体のブロックを示す。
【0041】発振分周回路30は、内蔵の水晶発振子か
らの数MHzの基準周波数を分周して電力増幅回路15
に出力する。そして、発振分周回路30から電力増幅回
路15への監視情報獲得用信号発信励起用のクロック信
号の入力を制御するための、商品検知回路21からの制
御信号を、発信期間制限手段Iの一例である単安定のマ
ルチバイブレータ回路31を経て発振分周回路30に入
力させるように構成してある。この構成の詳細は後述す
る。そして、このマルチバイブレータ回路31と発振分
周回路30からの出力信号を用いて、監視情報獲得用信
号の発信時にそのことを発音により報知する手段として
のブザー回路32を設けてある。さらに、監視情報獲得
用信号の発信出力をLEDを用いて5段階で表示するた
めのレベルメータ33を設けてある。
【0042】一方、図8及び図9に示すように、レジR
近傍に置く商品載置板5において、共振回路16のアン
テナ9を、板状の磁性電磁波吸収材料の一例であるフェ
ライトシート35とともに、フェライトシート35より
も商品載置側に位置させて、両者の間にクッション材3
4を介在させて組み込んである。これは、商品載置板5
が置かれる机やカウンターが金属製である場合にその金
属による影響で監視情報獲得用信号の発信が不安定にな
ることを防止するためのものである。即ち、共振回路1
6のアンテナ9に通電すると金属製の机やカウンターの
内部に渦電流を生じさせる磁場が発生するが、この磁場
をフェライトシート35で吸収することによって、その
ような渦電流が生じた場合にそれから生じる磁場によっ
て逆にアンテナ9からの発信が悪影響を蒙ることを回避
できるようにしてある。因みに、フェライトシート35
の有無によるアンテナ9を構成するコイルのインダクタ
ンス値の変化についての実験の結果の一部を紹介する
と、測定周波数22KHzにおいて、コイルのみによる
供試体のインダクタンス値が、通常状態で0.903m
Hであるものがその下にアルミ板を置くことで0.25
3mHとなって、0.650mHのインダクタンス値の
変化を見たのに対して、図8に示すようにフェライトシ
ート35とともに組み込んだ状態のアンテナ9を構成す
るコイルのインダクタンス値が、通常状態で1.297
mHであるものがその下にアルミ板を置くことで1.1
05mHとなって、0.192mHのインダクタンス値
の変化で済み、フェライトシート35をともに組み込む
ことによるコイルの発信状態の安定化が明らかであっ
た。
【0043】そして、図9に示すように、板状の磁性電
磁波吸収材料の一例であるフェライトシート35を構成
するに、フェライトの小板片35aを8つ組み合わせて
ある。また、フェライトの小板片35aどうしの間には
リブ35bを介在させてあり、強度の向上を図って割れ
等が生じにくいようにしてある。
【0044】次に、発振分周回路30から電力増幅回路
15へのクロック信号の入力制御についてさらに説明す
る。図10に示すように商品検知回路21において、商
品載置板5に設けた商品載置検出用の光電導セル10を
組み込んだブリッジ回路からの信号を、微妙な光の変化
による誤動作を防止するためのヒステリシス特性を持た
す帰還抵抗R1を並列接続したコンパレータ36を経
て、マルチバイブレータ回路31に入力してある。この
マルチバイブレータ回路31からの出力を、スイッチ3
7を介して発振分周回路30に入力してあり、商品載置
板5の上に商品が載置されて光電導セル10の抵抗が変
化したタイミングから、所定時間の間のみ、発振分周回
路30からのクロック信号の発信を許容するように構成
してある。このことにより、商品Mが商品載置板5に載
せられて実際に監視情報が必要な時にのみ、最小限必要
な期間だけ監視情報獲得用信号を発信させて、省電力化
を図るとともに誤動作の発生を少なくしてある。つま
り、先の実施例の構成においては、光電導セル10の抵
抗値が変化している間中は常に監視情報獲得用信号を発
信していたから、例えば、この監視システムSの電源を
切り忘れて商店が営業を終了した場合には、夜間に照明
を切った状態で、商品載置板5上に商品Mがなくても常
に情報獲得用信号が発信されることになったり、或い
は、営業中に商品Mが商品載置板5上に載せられて盗難
防止用タグ1が取り外された後でもその近くに未だ盗難
防止用タグ1を付けたままの商品Mを持った人が通り掛
かるとタグ取り忘れと判断されて警告手段Aが作動して
しまうことがある。そのため、本実施例では、商品載置
の検知後所定時間のみ監視情報獲得用信号を発信させ
て、上記の不都合を回避できるようにしてある。なお、
上記所定時間は数秒程度でよく、その期間を変更できる
ように構成してある。また、発信期間切換手段Cの一例
であるスイッチ37の入切により、上述した商品載置検
知後の所定期間のみ情報獲得用信号の発信を許容する状
態と、商品Mが商品載置板5上に存在する間には常に情
報獲得用信号を発信する状態とに切り替えられるように
構成してある。
【0045】そして、前記マルチバイブレータ回路31
からの出力をスイッチ38を介して、発振分周回路30
からの出力とともに、ブザー回路32を構成するブザー
制御回路39に入力してある。このブザー制御回路39
は、前記マルチバイブレータ回路31の働きでパルス的
に情報獲得用信号を発信するタイミングでブザー40を
鳴動させて、使用者に注意を促すように構成してある。
なお、スイッチ38の入切により上記ブザー40を鳴動
させる状態と鳴動させない状態とを切り換えられるよう
に構成してある。また、スイッチ38は可変抵抗に置き
かえて、ブザー40の音量調節として構成することも可
能である。
【0046】図11及び図12は、第2の監視本体8の
内部回路の具体例を示す。なお、図中a〜eの端子記号
は、図13に示す商品載置板5の内部回路との接続用の
ソケットの端子記号である。
【0047】図11の発振分周回路30では、水晶発信
子13とインバータとによる構成で発振された数MHz
の基準周波数を14ビットカウンター40とで分周して
数KHzとし、電力増幅回路15に送り出す。この構成
によれば、先の第1実施例のようにバッファ回路を組み
合わせた構成において素子の遅延時間のバラツキ等で発
信周波数が不安定になる虞がある場合に、発振の安定化
が図れる。
【0048】電力増幅回路15において、発信出力調整
手段Lを構成する出力レベル切換部17として、ドライ
バ41への入力矩形波電圧を変更する可変抵抗R2を設
けてある。また、共振回路16に対する共振周波数調整
手段Fを構成する共振周波数調節部18として、4種類
のコンデンサとそれらの組合せを切り換えて共振回路1
6のインダクタンスを変更するためのロータリーディッ
プスイッチ42を設けてある。なお、図11において4
3はマルチバイブレータ回路31の主要構成のワンショ
ットマルチバイブレータであり、また、ブザー制御回路
39において、44はスイッチング用のトランジスタ、
45は基準周波数を14ビットカウンタ40で分周した
信号を用いてブザー40の音色を変更するためのトラン
ジンスタである。
【0049】図12には、電流モニタ回路19とレベル
メータ33とを示してある。レベルメータ33において
は、電流モニタ回路19から入力された信号を用い、電
力増幅回路15からの出力の大小に応じてドライバ46
により制御される5つのLED47〜51によって5段
階表示を行うように構成してある。具体的には低出力側
から4つのLED47〜50は緑色とし、高出力側の1
つのLED51は赤色として過大出力状態を警告するよ
うにしてある。また、最低出力表示用のLED47と同
じ出力レベルで点灯するLED52を図13に示す商品
載置板5の内部回路に組み込んであり、作動モニター用
としてある。LED52は、接続を変更し、電源ON/
OFF表示として使用することもある。
【0050】〔別実施例〕以下、本発明のさらに別の実
施例を説明する。
【0051】
【0052】
【0053】
【0054】
【0055】〈1〉先の実施例では、警報手段Aを盗難
防止用タグ1として実施される監視札Pに備えさせたも
のを説明したが、それ以外に、次のように実施すること
も可能である。
【0056】〈2-1〉発信装置4を設けた装置本体8に
警報手段Aを備えさせるとともに、監視札P側に、発信
装置4からの監視情報獲得用信号の受信に応じてそれへ
の応答信号を発信する応答装置を設けておき、装置本体
8側で警報を発するように構成する。
【0057】〈2-2〉警報手段Aを、装置本体8と監視
札Pとの両者に設けておき、例えば、先の実施例のよう
に商品盗難防止用の監視システムに本発明を適用した場
合に、発信装置4の近くでは、即ち、レジRの近くや出
入口のゲートGに商品Mが持って来られた場合には装置
本体8側の警報手段Aを作動させる一方、先に述べたよ
うに商品Mから不正にタグ1が取り外された場合には監
視札P側の警報手段Aを作動させるように構成する。
【0058】〈3〉先の実施例では、対象近接検知手段
Nとして硫化カドミウム(CdS)からなる光電導セル
10を設けたものを説明したが、それに替えて、反射型
や透過型の光センサ、赤外線感知式のセンサ、監視札P
内のバッテリ等を構成する金属を感知するセンサ、静電
容量の変化を検知するセンサ等の各種の非接触式のセン
サをはじめ、例えば、商品載置台5に組み込む形態であ
れば、商品Mの重量を検知するセンサ、商品Mの載置で
作動されるマイクロスイッチ等の非接触式以外のセンサ
を設けてもよい。
【0059】〈4〉先の実施例では、タグ取忘れ防止用
として、発信装置4と対象近接検知手段Nとを商品載置
板5に組み込み、発信制御手段6等を電源ユニット7に
組み込んだものを説明したが、それに替えて、商品載置
板5にそれら全ての構成を一体的に組み込むようにした
り、或いは、商品載置板5を設けることなくレジRの横
に設置する形態でそれら全ての構成を一体的に組み込む
ようにしたり、さらには、レジRそのものにそれら全て
の構成を組み込むようにしてもよい。また、先の実施例
では、電源として100Vの商用電源を用いるようにし
ていたが、それに替えて、内蔵したバッテリーから電力
を得るようにしてもよい。
【0060】〈5〉先の実施例では、発信状態切換手段
であるスイッチ20の切換えで、監視情報獲得用信号の
発信を、対象の近接検知中のみ許容する状態と、常に許
容する状態とに切り換え可能に構成したものを説明した
が、それに替えて、構成を単純化すべく、上記スイッチ
20を省略して、常に、対象の近接検知中のみ監視情報
獲得用信号の発信を許容するような構成にしてもよい。
【0061】〈6〉警報手段Aとしては、警報音を発す
る構成に替えて、或いはそれに加えて、警報光を発する
構成を採用してもよく、さらに、警報音としては、連続
音や間歇音、さらには、合成音声等何れを用いても、或
いは組み合わせてもよく、例えば、商品盗難防止用の監
視システムであれば、出入口ゲートにおける盗難警告用
とレジにおけるタグ取忘れ警告用とで、異なる形態の警
報を発するようにしてもよい。
【0062】〈7〉尚、特許請求の範囲の項に図面との
対照を便利にするために符号を記すが、該記入により本
発明は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】監視システムの概略図
【図2】監視装置の概略図
【図3】第1実施例の監視装置のブロック図
【図4】第1実施例の発振回路と分周回路の回路図
【図5】第1実施例の電力増幅回路と共振回路の回路図
【図6】第1実施例の電流モニタ回路と商品検知回路の
回路図
【図7】第2実施例の監視装置のブロック図
【図8】第2実施例の商品載置板の断面図
【図9】第2実施例の商品載置板の内部の平面図
【図10】第2実施例の商品検知回路とブザー回路を含
むブロック図
【図11】第2実施例の監視装置の内部回路図
【図12】第2実施例の監視装置の内部回路図
【図13】第2実施例の商品載置板の内部回路図
【符号の説明】
1 盗難防止用タグ 4 発信装置 5 商品載置板 6 発信制御手段 8 装置本体 20 発信状態切換手段 T 監視対象 P 監視札 A 警報手段 C 発信期間切換手段 I 発信期間制限手段 N 対象近接検知手段 M 商品 R レジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−83699(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 1/59 G08B 13/22

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視対象(T)が携帯する監視札(P)
    に対して監視情報獲得用信号を発信する発信装置(4)
    を装置本体(8)に設け、その装置本体(8)又は前記
    監視札(P)の少なくとも何れか一方に、前記監視情報
    獲得用信号の発信に応じて得られた監視情報に基づいて
    警報を発するための警報手段(A)を設けてある監視装
    置において、前記監視札(P)が監視対象(T)として
    の商品(M)に付設した盗難防止用のタグ(1)で構成
    されると共に、前記商品(M)が勘定のために載置され
    るレジ(R)近傍の商品載置台(5)に対して前記商品
    (M)が載せられていることを検知する対象近接検知手
    段(N)と、前記装置本体(8)とを設け、この対象近
    接検知手段(N)による対象近接検知中にのみ前記発信
    装置(4)からの監視情報獲得用信号の発信を許容する
    ための発信制御手段(6)を設けてある監視装置。
  2. 【請求項2】 前記発信制御手段(6)が、前記対象近
    接検知手段(N)による対象近接検知中にのみ前記発信
    装置(4)からの監視情報獲得用信号の発信を許容する
    状態と、前記発信装置(4)から常に監視情報獲得用信
    号を発信させる状態とに切り換えるための発信状態切換
    手段(20)を備えたものである請求項1記載の監視装
    置。
  3. 【請求項3】 前記発信制御手段(6)が、前記対象近
    接検知手段(N)による対象近接検知開始タイミングか
    ら所定期間のみ前記発信装置(4)からの監視情報獲得
    用信号の発信を許容するための発信期間制御手段(I)
    を備えたものである請求項1又は請求項2に記載の監視
    装置。
  4. 【請求項4】 前記発信制御手段(6)が、前記対象近
    接検知手段(N)による対象近接検知中常に前記発信装
    置(4)から監視情報獲得用信号を発信させる状態と、
    前記対象近接検知手段(N)による対象近接検知開始タ
    イミングから所定期間のみ前記発信装置(4)からの監
    視情報獲得用信号の発信を許容する状態とに切り換える
    発信期間切換手段(C)を備えたものである請求項3の
    監視装置。
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