JPH0965434A - 携帯用呼び出し装置 - Google Patents
携帯用呼び出し装置Info
- Publication number
- JPH0965434A JPH0965434A JP7240949A JP24094995A JPH0965434A JP H0965434 A JPH0965434 A JP H0965434A JP 7240949 A JP7240949 A JP 7240949A JP 24094995 A JP24094995 A JP 24094995A JP H0965434 A JPH0965434 A JP H0965434A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- function
- section
- unit
- clock
- signal
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 携帯電話の着信呼び出し機能、盗難・忘れ物
防止の警告機能およびタイマーアラーム機能の三つの機
能を共通のマイコン制御で一体化した小型の携帯用呼び
出し装置の提供。 【解決手段】 検出部Ａ、受信部Ｂ、タイマーアラーム
・時計部Ｅ、マイコン主制御部Ｄ、機能操作制御部Ｆお
よび電源部Ｐからなり、Ａは外部の携帯電話Ｘからの着
信呼び出し電波を感知、整形した後増幅してＤへゲート
信号として入力し、Ｂは別携帯の盗難・忘れ物防止送信
機Ｔの発信する電波を受信、検出、整形した後増幅して
Ｄへゲート信号として入力し、ＤはＡ、ＢおよびＥの各
機能を制御し、ＡまたはＢより入力されたゲート信号、
もしくはＥに設定されたタイマーアラーム時刻の信号に
応じてモーター振動又はブザー音を作動させ、Ｆは(1)
発信電波の検出をロックするタイマー(2) 携帯電話の呼
び出しを停止する(3) 検出感度を調整する機能を有し、
各機能を共通のマイコン主制御で一体化した。
防止の警告機能およびタイマーアラーム機能の三つの機
能を共通のマイコン制御で一体化した小型の携帯用呼び
出し装置の提供。 【解決手段】 検出部Ａ、受信部Ｂ、タイマーアラーム
・時計部Ｅ、マイコン主制御部Ｄ、機能操作制御部Ｆお
よび電源部Ｐからなり、Ａは外部の携帯電話Ｘからの着
信呼び出し電波を感知、整形した後増幅してＤへゲート
信号として入力し、Ｂは別携帯の盗難・忘れ物防止送信
機Ｔの発信する電波を受信、検出、整形した後増幅して
Ｄへゲート信号として入力し、ＤはＡ、ＢおよびＥの各
機能を制御し、ＡまたはＢより入力されたゲート信号、
もしくはＥに設定されたタイマーアラーム時刻の信号に
応じてモーター振動又はブザー音を作動させ、Ｆは(1)
発信電波の検出をロックするタイマー(2) 携帯電話の呼
び出しを停止する(3) 検出感度を調整する機能を有し、
各機能を共通のマイコン主制御で一体化した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は無線方式の振動およ
びブザー音併有型の携帯電話着信呼出機能、盗難・忘れ
物防止機能およびタイマーアラーム機能の三つの機能を
共通のマイコン制御で一体化した携帯用呼び出し装置に
関する。
びブザー音併有型の携帯電話着信呼出機能、盗難・忘れ
物防止機能およびタイマーアラーム機能の三つの機能を
共通のマイコン制御で一体化した携帯用呼び出し装置に
関する。
【０００２】
【従来の技術】この種の呼び出し装置としては、従来は
携帯電話の着信呼び出し装置、盗難・忘れ物防止のため
の装置、タイマーアラーム装置等それぞれ別々の装置と
して設計され、利用者が必要に応じて各独立の装置を携
帯した。例えば携帯電話の着信呼び出し装置としては、
最近、実開平2-120946号公報、実開平3-125546号公報、
実開平5-11615 号公報、実開平6-62653 号公報等に提案
され、盗難・忘れ物防止のための装置としては特開平6-
68367 号公報、またタイマーアラーム装置としては実開
平7-2993号公報等に提案されている。
携帯電話の着信呼び出し装置、盗難・忘れ物防止のため
の装置、タイマーアラーム装置等それぞれ別々の装置と
して設計され、利用者が必要に応じて各独立の装置を携
帯した。例えば携帯電話の着信呼び出し装置としては、
最近、実開平2-120946号公報、実開平3-125546号公報、
実開平5-11615 号公報、実開平6-62653 号公報等に提案
され、盗難・忘れ物防止のための装置としては特開平6-
68367 号公報、またタイマーアラーム装置としては実開
平7-2993号公報等に提案されている。
【０００３】したがって、場合によってはこれらの２乃
至３個の装置を同時に携帯する必要があった。しかもこ
のような場合には一つ一つ別装置として製作されたもの
であるため価格が高くなるうえに、各装置をそれぞれの
機能に応じて操作しなければならないため煩雑であっ
た。そこでこれらの機能を一つの装置に纏めることがで
きれば甚だ便利であるが、従来のままでは装置が大型と
なり、量産も難しいという問題があった。
至３個の装置を同時に携帯する必要があった。しかもこ
のような場合には一つ一つ別装置として製作されたもの
であるため価格が高くなるうえに、各装置をそれぞれの
機能に応じて操作しなければならないため煩雑であっ
た。そこでこれらの機能を一つの装置に纏めることがで
きれば甚だ便利であるが、従来のままでは装置が大型と
なり、量産も難しいという問題があった。
【０００４】また、その着信・呼び出し信号またはアラ
ーム信号も、ブザーまたはベル等の音を発信させる従来
の方法は、当事者以外の人にも聞こえるため、周囲の迷
惑、他人に聞かれたくない場合等を考慮して、音を出さ
ない刺激または振動体感方式等が提案されている（例え
ば特開平2-24591 、特開平3-46440 各号公報等）。
ーム信号も、ブザーまたはベル等の音を発信させる従来
の方法は、当事者以外の人にも聞こえるため、周囲の迷
惑、他人に聞かれたくない場合等を考慮して、音を出さ
ない刺激または振動体感方式等が提案されている（例え
ば特開平2-24591 、特開平3-46440 各号公報等）。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
事情に鑑みてなされたものであって、携帯電話の着信呼
び出し機能、盗難・忘れ物防止の警告機能およびタイマ
ーアラーム機能の三つの機能を共通のマイコン主制御で
一体化した小型の携帯用呼び出し装置を提供することを
目的とする。
事情に鑑みてなされたものであって、携帯電話の着信呼
び出し機能、盗難・忘れ物防止の警告機能およびタイマ
ーアラーム機能の三つの機能を共通のマイコン主制御で
一体化した小型の携帯用呼び出し装置を提供することを
目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明による携
帯用呼び出し装置は、検出部Ａ、受信部Ｂ、タイマーア
ラーム・時計部Ｅ、マイコン主制御部Ｄ、機能操作制御
部Ｆおよび電源部Ｐを備え、検出部Ａは外部の携帯電話
Ｘの着信呼び出し電波を感知、整形した後増幅して該マ
イコン主制御部Ｄへゲート信号として入力する機能、受
信部Ｂは別携帯の盗難・忘れ物防止送信機Ｔの発信する
電波を受信、検出、整形した後増幅してマイコン主制御
部Ｄへゲート信号として入力する機能、マイコン主制御
部Ｄは前記検出部Ａ、受信部Ｂ、タイマーアラーム・時
計部Ｅおよび機能操作制御部Ｆの各機能を制御し、検出
部Ａおよび受信部Ｂより入力されたゲート信号、もしく
はタイマーアラーム・時計部Ｅに設定されたタイマーア
ラーム時刻の信号に応じて、モーター振動又はブザー音
を作動させる機能、機能操作制御部Ｆは（１）発信電波
の検出をロックする機能、（２）携帯電話の呼び出しを
停止する機能、（３）検出感度を調整する機能を有し、
これらの各機能を共通のマイコン主制御で一体化したこ
とを特徴とする。
帯用呼び出し装置は、検出部Ａ、受信部Ｂ、タイマーア
ラーム・時計部Ｅ、マイコン主制御部Ｄ、機能操作制御
部Ｆおよび電源部Ｐを備え、検出部Ａは外部の携帯電話
Ｘの着信呼び出し電波を感知、整形した後増幅して該マ
イコン主制御部Ｄへゲート信号として入力する機能、受
信部Ｂは別携帯の盗難・忘れ物防止送信機Ｔの発信する
電波を受信、検出、整形した後増幅してマイコン主制御
部Ｄへゲート信号として入力する機能、マイコン主制御
部Ｄは前記検出部Ａ、受信部Ｂ、タイマーアラーム・時
計部Ｅおよび機能操作制御部Ｆの各機能を制御し、検出
部Ａおよび受信部Ｂより入力されたゲート信号、もしく
はタイマーアラーム・時計部Ｅに設定されたタイマーア
ラーム時刻の信号に応じて、モーター振動又はブザー音
を作動させる機能、機能操作制御部Ｆは（１）発信電波
の検出をロックする機能、（２）携帯電話の呼び出しを
停止する機能、（３）検出感度を調整する機能を有し、
これらの各機能を共通のマイコン主制御で一体化したこ
とを特徴とする。
【０００７】上記本発明による携帯用呼び出し装置にお
いて、前記タイマーアラーム・時計部Ｅは、マイコン主
制御部Ｄからのデジタル信号によりＬＣＤに時計・タイ
マーアラームの時刻を表示し、また、検出部Ａの信号入
力時ＬＥＤで機能識別を表示する表示機能をも併せ有す
ることもできる。
いて、前記タイマーアラーム・時計部Ｅは、マイコン主
制御部Ｄからのデジタル信号によりＬＣＤに時計・タイ
マーアラームの時刻を表示し、また、検出部Ａの信号入
力時ＬＥＤで機能識別を表示する表示機能をも併せ有す
ることもできる。
【０００８】
【作用】本発明による携帯用呼び出し装置において、携
帯電話呼び出しの基本動作を図１によって説明すると、
携帯電話Ｘが基地局からの無線による着信信号を受け通
話電波を基地局に発信し通話状態になる。ブロックＨの
Ｒは携帯電話の送・受信用の電波を検出するための電磁
波感知回路でガンダイオード感知方式等またはＬＣ同調
方式である。Ｒで検出された電磁波はダイオードで整流
され、検出部Ａのパルス増幅回路で増幅・整形され、マ
イコン主制御部Ｄに着信呼び出しトリガー信号ａとして
入力する。Ｄはａ信号を携帯電話呼び出し信号と判定し
て振動・電子音部Ｇを作動させ、振動または電子音によ
り間欠方式の識別で１５秒〜３０秒間呼び出しをする。
帯電話呼び出しの基本動作を図１によって説明すると、
携帯電話Ｘが基地局からの無線による着信信号を受け通
話電波を基地局に発信し通話状態になる。ブロックＨの
Ｒは携帯電話の送・受信用の電波を検出するための電磁
波感知回路でガンダイオード感知方式等またはＬＣ同調
方式である。Ｒで検出された電磁波はダイオードで整流
され、検出部Ａのパルス増幅回路で増幅・整形され、マ
イコン主制御部Ｄに着信呼び出しトリガー信号ａとして
入力する。Ｄはａ信号を携帯電話呼び出し信号と判定し
て振動・電子音部Ｇを作動させ、振動または電子音によ
り間欠方式の識別で１５秒〜３０秒間呼び出しをする。
【０００９】また、忘れ物防止の基本動作は、図１の忘
れ物送信機Ｔが特定の周波数の微弱電波を断続的に発信
する送信機で、ブロックＨの受信部Ｂがその微弱電波を
受信または感知して検出部Ａ（携帯呼び出し共通）を通
してマイコン主制御部Ｄに忘れ物防止トリガー信号ｂと
して入力する。マイコン主制御部Ｄは信号ｂを判定して
振動・電子音部Ｇの電子音を連続方式の識別で呼び出
す。
れ物送信機Ｔが特定の周波数の微弱電波を断続的に発信
する送信機で、ブロックＨの受信部Ｂがその微弱電波を
受信または感知して検出部Ａ（携帯呼び出し共通）を通
してマイコン主制御部Ｄに忘れ物防止トリガー信号ｂと
して入力する。マイコン主制御部Ｄは信号ｂを判定して
振動・電子音部Ｇの電子音を連続方式の識別で呼び出
す。
【００１０】本発明による携帯用呼び出し装置は上記の
ように構成したので、本装置外の携帯電話Ｘからの着信
呼び出し、盗難・忘れ物防止送信機Ｔの発信する電波で
の呼び出しおよびタイマーアラーム・時計部Ｅに設定さ
れた時刻の呼び出しの音のレベルを不必要に高くするこ
となく、ブザー音またはモーター振動の体感により上記
３つの機能の信号を感知することができる。
ように構成したので、本装置外の携帯電話Ｘからの着信
呼び出し、盗難・忘れ物防止送信機Ｔの発信する電波で
の呼び出しおよびタイマーアラーム・時計部Ｅに設定さ
れた時刻の呼び出しの音のレベルを不必要に高くするこ
となく、ブザー音またはモーター振動の体感により上記
３つの機能の信号を感知することができる。
【００１１】さらに各機能の呼び出し信号入力時にＬＣ
ＤとＬＥＤによる表示機能により、体感と同時に視覚に
よって、入力信号を識別し対応処置を迅速にとることが
できる。
ＤとＬＥＤによる表示機能により、体感と同時に視覚に
よって、入力信号を識別し対応処置を迅速にとることが
できる。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明による携帯用呼び出
し装置を、図に示す一実施例に基づいて具体的に説明す
る。
し装置を、図に示す一実施例に基づいて具体的に説明す
る。
【００１３】図１は本発明による携帯用呼び出し装置の
構成を示すブロック図であり、本体ブロックＨと、別携
帯の複数の携帯電話Ｘおよび忘れ物送信機Ｔとからな
る。本体ブロックＨは、検出部Ａ、受信部Ｂ、発信部
Ｃ、マイコン主制御部Ｄ、タイマーアラーム・時計部
Ｅ、機能操作制御部Ｆ、モーター振動・ブザー部Ｇおよ
び電源部Ｐを含む。各構成部の機能を以下に説明する。
構成を示すブロック図であり、本体ブロックＨと、別携
帯の複数の携帯電話Ｘおよび忘れ物送信機Ｔとからな
る。本体ブロックＨは、検出部Ａ、受信部Ｂ、発信部
Ｃ、マイコン主制御部Ｄ、タイマーアラーム・時計部
Ｅ、機能操作制御部Ｆ、モーター振動・ブザー部Ｇおよ
び電源部Ｐを含む。各構成部の機能を以下に説明する。
【００１４】本体ブロックＨの中の検出部Ａは、携帯電
話Ｘの着信呼び出し電波に同調した誘導アンテナが同調
電波を検出し、整形したのち増幅されてマイコン主制御
部Ｄへゲート信号として入力する。
話Ｘの着信呼び出し電波に同調した誘導アンテナが同調
電波を検出し、整形したのち増幅されてマイコン主制御
部Ｄへゲート信号として入力する。
【００１５】受信部Ｂは、別携帯で本体と連動する盗難
・忘れ物防止送信機Ｔの発信する特定周波数の電波を受
信、検出し、整形後増幅されてマイコン主制御部Ｄへゲ
ート信号として入力する。
・忘れ物防止送信機Ｔの発信する特定周波数の電波を受
信、検出し、整形後増幅されてマイコン主制御部Ｄへゲ
ート信号として入力する。
【００１６】タイマーアラーム・時計部Ｅは、マイコン
主制御部Ｄと併用の特定発信によりデジタル信号化後Ｌ
ＣＤでデジタル表示の時計・タイマーアラーム時刻を表
示し、また、機能操作制御部Ｆのゲート信号（タイマー
アラーム信号、リセット信号、感度レベル信号）により
機能の識別をＬＣＤで表示する。
主制御部Ｄと併用の特定発信によりデジタル信号化後Ｌ
ＣＤでデジタル表示の時計・タイマーアラーム時刻を表
示し、また、機能操作制御部Ｆのゲート信号（タイマー
アラーム信号、リセット信号、感度レベル信号）により
機能の識別をＬＣＤで表示する。
【００１７】タイマーアラーム・時計部Ｅには、マイコ
ン主制御部Ｄ、または機能操作制御部Ｆからのゲート出
力信号（表示信号−時計・着信）によりＬＣＤに時計、
タイマーアラーム時刻を表示し、また、携帯電話Ｘから
の信号入力時に感度レベルと時計機能をＬＣＤにより機
能識別を表示する表示部を兼備する。
ン主制御部Ｄ、または機能操作制御部Ｆからのゲート出
力信号（表示信号−時計・着信）によりＬＣＤに時計、
タイマーアラーム時刻を表示し、また、携帯電話Ｘから
の信号入力時に感度レベルと時計機能をＬＣＤにより機
能識別を表示する表示部を兼備する。
【００１８】モーター振動・ブザー部Ｇは、携帯電話Ｘ
から信号が入力したとき、盗難・忘れ物防止送信機Ｔか
らの信号入力時、およびタイマーアラームＥに設定され
た時刻にモーター振動またはブザー音を作動させる。
から信号が入力したとき、盗難・忘れ物防止送信機Ｔか
らの信号入力時、およびタイマーアラームＥに設定され
た時刻にモーター振動またはブザー音を作動させる。
【００１９】機能操作制御部Ｆは、携帯電話Ｘおよび盗
難・忘れ物防止送信機Ｔからの信号入力時の感度切り換
え（ＬとＨ）、モーター振動またはブザー音作動時のラ
ンダムリセット、および時計・タイマーアラーム時刻の
設定、停止、再設定等をする。
難・忘れ物防止送信機Ｔからの信号入力時の感度切り換
え（ＬとＨ）、モーター振動またはブザー音作動時のラ
ンダムリセット、および時計・タイマーアラーム時刻の
設定、停止、再設定等をする。
【００２０】マイコン主制御部Ｄは、タイマーアラーム
・時計部Ｅ、機能操作制御部Ｆおよびモーター振動・ブ
ザー部Ｇの各機能を共通に制御する。上記各部の電源は
本体に組み込まれた電源部Ｐで供給する。
・時計部Ｅ、機能操作制御部Ｆおよびモーター振動・ブ
ザー部Ｇの各機能を共通に制御する。上記各部の電源は
本体に組み込まれた電源部Ｐで供給する。
【００２１】上記の機能を、携帯電話呼び出し、忘れ物
防止および時計・タイマー・アラームとについてさらに
詳しく分説すると、 −携帯電話呼び出し機能− （１）発信電波の検出をロックするタイマー機能＝例え
ば機能操作制御部Ｆのリセット（ＲＥ）を２秒間押す
と、携帯電話の発信電波による検出を、マイコン主制御
部Ｄが１秒〜３分間ストップする機能で、発信電波によ
る誤呼び出しを制御する。 （２）携帯電話の呼び出しを停止する機能＝例えば機能
操作制御部Ｆの（ＣＬ）を２秒間押すと携帯電話呼び出
し装置は作動せず、時計機能だけが作動する状態に制御
する。 （３）検出感度の調整機能＝例えば機能操作制御部Ｆ
（Ｓ／Ｓ）を２秒間押すと、検出部Ａのパルス信号レベ
ルをマイコン主制御部Ｄが判定して、携帯電話の出力に
よる感度差を判定し制御する。 （４）電磁波検出回路により、携帯電話の電波を感知
し、忘れ物送信機Ｔが作動して１０ｍの範囲で受信部Ｂ
が受信して携帯電話の着信呼び出しができる。
防止および時計・タイマー・アラームとについてさらに
詳しく分説すると、 −携帯電話呼び出し機能− （１）発信電波の検出をロックするタイマー機能＝例え
ば機能操作制御部Ｆのリセット（ＲＥ）を２秒間押す
と、携帯電話の発信電波による検出を、マイコン主制御
部Ｄが１秒〜３分間ストップする機能で、発信電波によ
る誤呼び出しを制御する。 （２）携帯電話の呼び出しを停止する機能＝例えば機能
操作制御部Ｆの（ＣＬ）を２秒間押すと携帯電話呼び出
し装置は作動せず、時計機能だけが作動する状態に制御
する。 （３）検出感度の調整機能＝例えば機能操作制御部Ｆ
（Ｓ／Ｓ）を２秒間押すと、検出部Ａのパルス信号レベ
ルをマイコン主制御部Ｄが判定して、携帯電話の出力に
よる感度差を判定し制御する。 （４）電磁波検出回路により、携帯電話の電波を感知
し、忘れ物送信機Ｔが作動して１０ｍの範囲で受信部Ｂ
が受信して携帯電話の着信呼び出しができる。
【００２２】−忘れ物防止機能− 発信出力を制御することにより、忘れ物防止の範囲（３
ｍ〜１０ｍ）を選択することができる。
ｍ〜１０ｍ）を選択することができる。
【００２３】−時計・タイマー・アラーム機能− マイコン主制御部Ｄ、発信部Ｃによりタイマーアラーム
・時計部ＥのＬＣＤ表示に時計、タイマー時刻、アラー
ム時刻を秒単位でデジタル表示すると共に、タイマー時
刻、アラーム時刻になると、モーター振動・ブザー部Ｇ
で振動または電子音を識別して呼び出しをする。 （１）振動または電子音のどちらにより呼び出すかの識
別は、機能操作制御部ＦのＶ／Ｂ切り換えスイッチによ
り選択する。これは携帯電話呼び出し、忘れ物防止呼び
出し、タイマー・アラーム呼び出し共に共通である。 （２）時計、タイマーアラーム時刻の設定は、機能操作
制御部Ｆの「Ｈ」（時）、「Ｍ」（分）、「Ｓ」（秒）
により、押ボタンスイッチ「ＣＬ」、「ＡＬ」、「Ｔ
Ｉ」との連動で行うことができる。 （３）機能操作制御部Ｆの押ボタンスイッチ「Ｓ／Ｓ」
を押すことにより、タイマーの停止およびアラームのセ
ットができる（共通）。 （４）機能操作制御部Ｆの押ボタンスイッチ「Ｓ／Ｓ」
と「ＡＬ」を同時操作して、忘れ物防止の停止ができる
（共通）。 （５）機能操作制御部Ｆの操作により、マイコン主制御
部Ｄが判定して、タイマーアラーム・時計部ＥのＬＣＤ
に、時刻（時、分、秒）、アラームマーク（ベルの
絵）、「TIMER 」の文字、感度レベル「Ｌまたは
Ｈ」の文字、着信呼び出し停止のマーク「◆」、忘
れ物防止動作マーク（人の絵）、が表示される。
・時計部ＥのＬＣＤ表示に時計、タイマー時刻、アラー
ム時刻を秒単位でデジタル表示すると共に、タイマー時
刻、アラーム時刻になると、モーター振動・ブザー部Ｇ
で振動または電子音を識別して呼び出しをする。 （１）振動または電子音のどちらにより呼び出すかの識
別は、機能操作制御部ＦのＶ／Ｂ切り換えスイッチによ
り選択する。これは携帯電話呼び出し、忘れ物防止呼び
出し、タイマー・アラーム呼び出し共に共通である。 （２）時計、タイマーアラーム時刻の設定は、機能操作
制御部Ｆの「Ｈ」（時）、「Ｍ」（分）、「Ｓ」（秒）
により、押ボタンスイッチ「ＣＬ」、「ＡＬ」、「Ｔ
Ｉ」との連動で行うことができる。 （３）機能操作制御部Ｆの押ボタンスイッチ「Ｓ／Ｓ」
を押すことにより、タイマーの停止およびアラームのセ
ットができる（共通）。 （４）機能操作制御部Ｆの押ボタンスイッチ「Ｓ／Ｓ」
と「ＡＬ」を同時操作して、忘れ物防止の停止ができる
（共通）。 （５）機能操作制御部Ｆの操作により、マイコン主制御
部Ｄが判定して、タイマーアラーム・時計部ＥのＬＣＤ
に、時刻（時、分、秒）、アラームマーク（ベルの
絵）、「TIMER 」の文字、感度レベル「Ｌまたは
Ｈ」の文字、着信呼び出し停止のマーク「◆」、忘
れ物防止動作マーク（人の絵）、が表示される。
【００２４】本装置は、マイコン主制御部Ｄの中に組み
込まれた４ビットマイコン（カスタムＩＣ）により上記
各機能を制御するものである。
込まれた４ビットマイコン（カスタムＩＣ）により上記
各機能を制御するものである。
【００２５】
【発明の効果】以上詳説したように、本発明による携帯
用呼び出し装置は、携帯電話および盗難・忘れ物防止送
信機からの信号の感知およびタイマーアラーム時刻の合
図という三つの機能が一体化されて本体に組み込まれて
いる製品で、コストパーフォーマンスは各々の製品価格
の１／３となる。しかも、一つのマイコンで共通に制御
するので、極めてコンパクトで形状も約１／３になり携
帯し易い形にすることができ、かつ機能操作も簡単であ
る。また、信号感知の合図も、モーター振動によれば、
音の発信なしに体感することで周囲に迷惑を及ぼすこと
がない。これは万国共通の課題であって、本発明はその
課題に応えるもので、広く海外においても使用すること
ができるものである。
用呼び出し装置は、携帯電話および盗難・忘れ物防止送
信機からの信号の感知およびタイマーアラーム時刻の合
図という三つの機能が一体化されて本体に組み込まれて
いる製品で、コストパーフォーマンスは各々の製品価格
の１／３となる。しかも、一つのマイコンで共通に制御
するので、極めてコンパクトで形状も約１／３になり携
帯し易い形にすることができ、かつ機能操作も簡単であ
る。また、信号感知の合図も、モーター振動によれば、
音の発信なしに体感することで周囲に迷惑を及ぼすこと
がない。これは万国共通の課題であって、本発明はその
課題に応えるもので、広く海外においても使用すること
ができるものである。
【図１】本発明による携帯用呼出装置の構成の１例を示
すブロック図。
すブロック図。
Ｈ 本発明による携帯用呼出装置本体ブロック
Claims (2)
- 【請求項１】 検出部Ａ、受信部Ｂ、タイマーアラーム
・時計部Ｅ、マイコン主制御部Ｄ、機能操作制御部Ｆお
よび電源部Ｐを備え、該検出部Ａは外部の携帯電話Ｘの
着信呼び出し電波を感知、整形した後増幅して該マイコ
ン主制御部Ｄへゲート信号として入力する機能、該受信
部Ｂは別携帯の盗難・忘れ物防止送信機Ｔの発信する電
波を受信、検出、整形した後増幅して該マイコン主制御
部Ｄへゲート信号として入力する機能、該マイコン主制
御部Ｄは前記検出部Ａ、受信部Ｂ、タイマーアラーム・
時計部Ｅおよび機能操作制御部Ｆの各機能を制御し、該
検出部Ａおよび該受信部Ｂより入力されたゲート信号、
もしくは該タイマーアラーム・時計部Ｅに設定されたタ
イマーアラーム時刻の信号に応じて、モーター振動又は
ブザー音を作動させる機能、該機能操作制御部Ｆは時計
機能操作に連動し、（１）発信電波の検出をロックする
機能、（２）携帯電話の呼び出しを停止する機能、
（３）検出感度を調整する機能、を有し、これらの各機
能を共通のマイコン主制御で一体化したことを特徴とす
る携帯用呼び出し装置。 - 【請求項２】 タイマーアラーム・時計部Ｅは、マイコ
ン主制御部Ｄからのデジタル信号によりＬＣＤに時計・
タイマーアラームの時刻を表示し、検出部Ａの信号入力
時ＬＥＤで機能識別を表示する表示機能を有する請求項
１記載の携帯用呼び出し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7240949A JPH0965434A (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | 携帯用呼び出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7240949A JPH0965434A (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | 携帯用呼び出し装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0965434A true JPH0965434A (ja) | 1997-03-07 |
Family
ID=17067057
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7240949A Withdrawn JPH0965434A (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | 携帯用呼び出し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0965434A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002025902A1 (fr) * | 2000-09-25 | 2002-03-28 | Yamaha Corporation | Dispositif terminal mobile |
| JP2008252535A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Rhythm Watch Co Ltd | 盗聴器検出器および時計 |
-
1995
- 1995-08-25 JP JP7240949A patent/JPH0965434A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002025902A1 (fr) * | 2000-09-25 | 2002-03-28 | Yamaha Corporation | Dispositif terminal mobile |
| JP2008252535A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Rhythm Watch Co Ltd | 盗聴器検出器および時計 |
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