JP4268718B2 - 忘れ物・迷子防止装置及び携帯電話機 - Google Patents

忘れ物・迷子防止装置及び携帯電話機 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、忘れ物や迷子を防止する装置及び携帯電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、外出時に子供が迷子とならないように、子供の手を引いて、子供が側から離れないようにしている。また、個人は財布、貴重品、カバン、鍵、その他必要な物品を所持して行動する場合、それらをどこかに忘れたり、紛失することのないように、細心の注意をしている。また、近年使用されている携帯電話器、携帯型の呼び出し機器、携帯文字電話機等の携帯電話機は、主として通話用に用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
人が長時間にわたり、細心の注意をし、緊張感を保つには限界があり、注意していても、混雑した場所で迷子が発生したり、物品の忘れや盗難にあうことは起こり得るものであり、人が注意散漫になった場合でも、他の方法で迷子、忘れ物の発生を未然に防止できることが望ましい。これを防止するために、親機と子機からなり、子機を子供や物に装着しておき、子供や物が身体から離れると、親機の方で発音するようにしてもよい。しかしながら、この場合は、独立して親機と子機を所持せねばならず、扱いに不便である。
【0004】
この発明は上記問題点に着目してなされたものであって、従来の所持品の他に特別の物を所持することなく、忘れ物、迷子、すり、置き引き等の盗難を防止し得る忘れ物・迷子防止装置及び携帯電話機を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この出願の特許請求の範囲の請求項1に係る忘れ物・迷子防止装置は、発信機能を有する子機と、通話機能の他に、前記子機からの信号を感知する機能及び前記子機が所定距離以上離れるとその旨を報知する報知機能を備えた携帯電話機とから構成され、前記子機は、前記携帯電話機からの電波を電源として電波を返すものであり、前記携帯電話機は前記子機からの電波が届かなくなると、その旨を示す報知を行うようにしている。
【0006】
また、請求項に係る携帯電話機は、通信回線により、呼び出し可能なものにおいて、通話のための呼び出しとは異なる発信機能を有するとともに携帯電話機からの電波を電源として電波を返す子機からの信号を感知する機能と、子機が所定距離以上離れて当該子機からの電波が届かなくなると、その旨を報知する報知機能とを備えている。
この忘れ物・迷子防止装置、携帯電話機では、子供に持たせ、あるいは所持する財布、貴重品、カバン等に付設した子機から信号を発せられる。子供や財布等の物品がすぐ近くの場合は、携帯電話機は子機からの信号に感知している。子供や物品が一定の距離以上離れて子機からの電波が届かなくなると、携帯電話機はその旨を報知動作する。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、実施の形態により、この発明をさらに詳細に説明する。図1は、この発明の一実施形態である忘れ物・迷子防止装置の構成を示すブロック図である。この実施形態忘れ物・迷子防止装置は、電波を発信する機能を有する子機1と、子機1から前記信号を受信する感知機能と、各子機が所定距離離れると、その旨を報知する報知機能を有する親機2とから構成されている。この親機2は携帯電話機2aに内蔵されている。また、携帯電話機2aの表面に貼着されていてもよい。
【0008】
子機1と親機2は、迷子防止の場合、携帯電話機2aを親が所持し、子機1は子供に所持させる。親の近くに子供が居る場合は、子機1からの電波信号を携帯電話機2aの親機2が感知しているので、報知動作されない。子供が親の元から、例えば10m離れると、子機1からの電波信号を感知しなくなり、親機2はその旨を知らせるための報知動作を行う。
【0009】
忘れ物や盗難を防止する場合には、子機2を財布、貴金属、カバン、鍵等の物品に付設する。所持者が忘れ物により、その物より一定距離以上離れると、迷子の場合と同様に、携帯電話機2aの親機2は報知動作を行う。
迷子防止においても、物忘れ防止においても、親機2を備えた携帯電話機2aの1台に対し、子機1は複数台あってもよい。
【0010】
携帯電話機2aの親機2における報知機能は、振動発生器の振動、スピーカによる音声、ブザー光等によって行われる。また、子機1と親機2がどれくらい離れると、報知がなされるかの距離は、任意に設定できる。図2にその例を示す。ここで20mの表示は、もちろん例示である。ここでは、子機1に有する更新キー3を1回操作する毎に、表示器4の表示が5、10、15、20……、と変更され、設定キー5をオンすると、表示器4の表示が所定距離として設定される。
【0011】
報知のための振動、音声、光等は、いずれか1つを備えていてもよいが、これらを選択的に指定できるようにしてもよい。そのための親機2の構成例を図3に示す。
この親機2は、受信器21と、CPU22と、種別や距離を設定する設定器23と、振動発生器24と、音声ROM25と、スピーカ26と、発光器27とを備えている。使用する子機毎に、親機2側で検知距離を設定するようにしてもよい。
【0012】
また、親機2の形状は、特に限定するものではないが、カードタイプとすればかさばらずに、どこでも携帯、装着できる。また、子機1が親機2より離れた場合に、音を発するようにしてもよい。親機2と離れた子機1の場所を明確に知ることができる。
この発明の他の実施形態として、携帯電話器、携帯型の呼び出し機器、携帯文字電話器等の携帯電話機に、図1の親機の機能を付加したものを使用する。これらの携帯電話機は、常時は通信回線を通して、通話のための呼び出しを受ける機能を有するが、さらに子供が所持し、あるいは所持品に装着した子機からの電波信号を受けており、これらの携帯電話機から子機が一定以上離れると、呼び出し用のスピーカ、あるいは振動発生器等が動作して、その旨を報知する。
【0013】
この実施形態携帯電話機では、通話用の振動発生器、スピーカ、音声ROM、発光装置などの部品を共用でき、部品を節約できる。
また、子機から、その子機の種別を示す信号を送信するようにしておけば、図4に例として迷子を表示するように、携帯電話器31の表示部32に「貴重品」、「迷子」、「子供」等と種別を個別に表示できる。
【0014】
なお、上記実施形態で使用する各子機として、外部からの電波を電源として電波の発信を行う超小型のICチップを使用してもよい。電池を使用しないから半永久的に使用でき、電池交換は携帯電話器のみとなる。
また、子機はペンダント、お守り袋、キーホルダー、カード等に付設してもよい。また、防水にするとなおよい。
【0015】
【発明の効果】
この発明によれば、携帯電話機からの電波を電源として電波を返す子機からの電波を親機である携帯電話機で感知させておき、子機が親機から所定距離以上離れて当該子機からの電波が届かなくなると、その旨を報知するようにしているので、子機を子供に持たせ、あるいは所持物品に付設し、親機を親や人が所持することにより、迷子や忘れ物、さらには盗難等も防止することができる。しかも携帯電話機に親機としての機能を持たせるので、携帯電話機以外の物を所持しなくても、迷子や忘れ物の防止をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態である忘れ物・迷子防止装置の構成を示すブロック図である。
【図2】同実施形態忘れ物・迷子防止装置の検出距離の変更設定を説明する図である。
【図3】同実施形態忘れ物・迷子防止装置の親機の構成の一例を示すブロック図である。
【図4】この発明の他の実施形態である携帯電話器の平面図である。
【符号の説明】
1 子機(発信装置)
2 親機(感知部)
2a 携帯電話機

Claims (7)

  1. 発信機能を有する子機と、通信機能の他に、前記子機からの信号を感知する機能及び前記子機が所定距離以上離れるとその旨を報知する報知機能を備えた携帯電話機とからなり、前記子機は、前記携帯電話機からの電波を電源として電波を返すものであり、前記携帯電話機は前記子機からの電波が届かなくなると、その旨を示す報知を行うことを特徴とする忘れ物・迷子防止装置。
  2. 前記子機は、前記親機から所定距離以上離れると、その旨を示す警報を発するようにしたことを特徴とする請求項1記載の忘れ物・迷子防止装置。
  3. 前記所定距離を変更し得る設定手段を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の忘れ物・迷子防止装置。
  4. 通信回線により、呼び出し可能な携帯電話機において、
    通話のための呼び出しとは異なる発信機能を有するとともに前記携帯電話機からの電波を電源として電波を返す子機からの信号を感知する機能と、前記子機が所定距離以上離れて当該子機からの電波が届かなくなると、その旨を報知する報知機能とを備えたことを特徴とする携帯電話機。
  5. 前記報知機能は、通話呼び出し用の振動発生器、またはスピーカを共用するものであることを特徴とする請求項記載の携帯電話機。
  6. 前記報知機能は、光を発するものであることを特徴とする請求項記載の携帯電話機。
  7. 前記報知機能は、報知の種類を表示するものであることを特徴とする請求項記載の携帯電話機。
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