JP3170068U - 飲料水用サーバーの構造 - Google Patents

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訓比呂 藤山
訓比呂 藤山
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Abstract

【課題】貯水タンクを経由することなく、温水タンクを容器に直接接続した構成において、容器内に空気を導入する導入手段から水が漏れ出ないようにすることができる飲料水用サーバーの構造を提供する。【解決手段】導水管20を通じて供給源である容器1から飲料水wが温水タンク13に導かれ、その際、容器1には、導入手段10を通じてその容器1内に空気aが流入するようになっている。温水タンク13の上部に排出手段30が接続され、加熱により膨張した際にその膨張した加熱気化空気aを排出することで内圧が上昇することを抑制する機能を有する飲料水用サーバーである。この飲料水用サーバーにおいて、導入手段10に補助タンク11を介在させたことから、気温の上昇等に伴い、容器1内の空気が膨張した際に、その導入手段10から飲料水wが漏れ出ることを防ぐことができる。【選択図】図1

Description

この考案は、ミネラルウォーター等の飲料水をタンク内に貯留した後、その貯留した飲料水を常温又は冷温で、あるいは、その貯留した飲料水を加熱して適宜供給できるようにした飲料水用サーバーに関するものである。
従来の飲料水用サーバーTは、例えば、図6に示すように、貯水タンク3から上方に伸びる導水管2に容器1が着脱可能であり、その容器1内の飲料水wが、その自重により、導水管2を通じて貯水タンク3内へ流下するようになっている。
この例では、容器1は硬質の樹脂等で成型されており、予め殺菌処理等が施された状態の飲料水wが、例えば、20リットル程度の単位で封入されて、密閉された状態で市場に供給されているものである。
容器1内の飲料水wが貯水タンク3に向かって徐々に流下していくとともに、容器1内には導水管2を通じて徐々に貯水タンク3内の空気aが入り込んでいき、その容器1内の気圧が平常に保たれ流下を続ける。貯水タンク3内の水位が上昇し、導水管2の下部に達すると容器1への空気aの流入が止まり容器1内の気圧が負圧となり流下を停止させる。このとき、貯水タンク3内の空間は、通気口6を通じて外部と連通している。
また、その貯水タンク3から送水管4が引き出されており、その送水管4に開閉自在の供給バルブ5が設けられている。供給バルブ5を開放すれば、貯水タンク3内の飲料水wが適宜外部へ供給でき、また、供給バルブ5を閉鎖すれば、その供給が止まるようになっている。このとき、貯水タンク3内の飲料水wの水位が導水管2の下部より下がれば、再び容器1への空気aの流入が再開され、同時に容器1内の飲料水wが貯水タンク3に向かって流下し、水位が回復する。
また、その貯水タンク3に、導水管12を介して温水タンク13が接続されている飲料水用サーバーTもある。
温水タンク13を併設した構成では、同じく、図6に示すように、その温水タンク13から送水管14が引き出されており、その送水管14に開閉自在の供給バルブ15が設けられている。供給バルブ15を開放すれば、温水タンク13内の飲料水wが適宜外部へ供給でき、また、供給バルブ15を閉鎖すれば、その供給が止まるようになっている(例えば、特許文献1,2参照)。
これらの構成において、例えば、気温が常温(例えば、25℃程度)である場合を想定する。この場合、図4(a)に示すように、容器1内はやや負圧状態となって、容器1内と貯水タンク3内の水位が安定する。なお、ここで、温水タンク13は図示していないが、図6に示すように、貯水タンク3の下方に温水タンク13を設けた構成においても、以下の作用は同様である。
つぎに、この状態から気温が低下した場合(例えば、真冬の夜間であって、暖房が切られた場合、例えば、5℃程度)を想定する。この場合、図4(b)に示すように、容器1内の空気aが収縮することによって、その容器1内に貯水タンク3内の飲料水wと空気aが吸引される。このとき、貯水タンク3の上部に設けた通気口6から貯水タンク3内に空気aが流入する。
また、その後、例えば、昼間に暖房を再開し気温が上昇した場合(例えば、25℃程度)を想定する。この場合、図4(c)に示すように、容器1内の空気が膨張することにより、その容器1内の飲料水wが貯水タンク3に流下する。このとき、貯水タンク3内の水位が上昇し空気aが上部の通気口6から貯水タンク3外へ流出する。
さらに、飲料水wを使用することなく、気温が低下した場合(例えば、5℃程度)を想定する。この場合、図4(d)に示すように、再び、容器1内の空気が収縮することによって、その容器1内に貯水タンク3内の飲料水wが吸引される。このとき、通気口6から貯水タンク3内に空気aが流入する。
また、このまま飲料水wを使用することなく、気温が上昇した場合(例えば、25℃程度)、図4(e)に示すように、容器1内の空気aが膨張することにより、その容器1内の飲料水wが貯水タンク3に流下する。このとき、貯水タンク3内の空気aが通気口6から貯水タンク3外へ流出する。
このように、従来の飲料水用サーバーTでは、気温変動に対して、容器1と貯水タンク3との間の飲料水wの行き来によって、外部への水漏れが防止されている。
特開2003−128194号公報 特開2009−35322号公報
ところで、図6に示すような、従来の温水タンク13を併設した飲料水用サーバーTでは、温水タンク13内の飲料水wは温度が高いので、その飲料水wが加熱とともに膨張して、導水管12内を逆流して上昇することがある。
加熱された飲料水wが導水管12内を逆流すると、その導水管12の貯水タンク3側の開口部から加熱された飲料水wが貯水タンク3内に入り込み、貯水タンク3内の飲料水wの温度を上昇させてしまう。本来、加熱されるべきでない貯水タンク3内の飲料水の温度が上昇することは、飲料水の管理上望ましくない。
これは、温水タンク13内で、飲料水の加熱時に発生した気泡(空気)が、温水タンク13内で逃げ場を失い膨張した結果、温水タンク13内の温水を押し上げ、導水管12内を通って、貯水タンク3内に入り込むためである。
このため、その膨張圧を逃がすため、貯水タンク3には、前述の通気口6を設ける必要がある。貯水タンク3内の飲料水が、空気に触れることは、衛生上できる限り避けたいところであるが、この構造においては、容器1への供給空気取り入れと温水膨張圧逃がしの2つの理由により必要である。
この現象を避けるために、温水タンク13と容器1とを貯水タンク3を介して接続するのではなく、例えば、図5に示すように貯水タンク3を経由せずに、温水タンク13を容器1に直接接続する構成が考えられる。この構成によれば、温水タンク13内の加熱された飲料水wが貯水タンク3に入りにくくなる。なお、容器1内から導水管20を通じて飲料水wが貯水タンク3や温水タンク13に流下する際、導水管20に併設された導入手段10を通じて容器1内に空気aが流入する。
しかし、単に、温水タンク13を容器1に直接接続するだけでは、加熱により生じる温水タンク13内の膨張圧が、容器1に至ってしまうことが想定される。
このため、図5(a)に示すように、温水タンク13内の飲料水wの液面よりも上に空隙を形成するようにし、温水タンク13に内部の空気aを排出する機能(図中の排出手段30)を持たせることで、温水タンク13内と容器1内との大気バランスを維持する手法を採用することが有効である(本願の出願人が先に出願した特願2010−012164参照)。
この図5(a)の構成において、気温が低くなった場合(前述の例と同様、例えば、真冬の夜間であって、暖房が切られた場合、例えば、5℃程度)を想定する。この場合、図5(b)に示すように、容器1内の空気が収縮することによって、その容器1内に、導入手段10から空気aが吸引される。
つぎに、昼間に気温が上昇した場合(例えば、25℃程度)を想定する。この場合、図5(c)に示すように、容器1内の空気aが膨張することにより、その容器1内の飲料水wが温水タンク13に流下する。このとき、温水タンク13内の液面が上昇し、温水タンク13内の空気aが上部の排出手段30から温水タンク13外へ排出される。
このとき、さらに温度上昇が続くと、図5(d)に示すように、さらに、温水タンク13内の飲料水wが上部の排出手段30から温水タンク13外へ漏れ出るとともに、容器1側では導入手段10からも飲料水wが漏れ出ることがある。飲料水wが、導入手段10から大量に外部へ漏れ出ることは好ましくない。
そこで、この考案は、貯水タンクを経由することなく、温水タンクを容器に直接接続した構成において、容器内に空気を導入する導入手段から水が漏れ出ないようにすることを課題とする。
上記の課題を解決するために、この考案は、加熱装置を有しその加熱装置によって加熱された飲料水を貯留する温水タンクを備え、前記温水タンクに導水管が接続されており、前記導水管を通じて供給源である容器からの飲料水が前記温水タンクに導かれるようになっており、前記温水タンクから送水管が引き出され、その送水管に開閉自在の供給バルブが設けられた飲料水用サーバーにおいて、前記導水管は、前記供給源への接続管部から前記温水タンクへ通じる第一導水管部を備え、前記温水タンクの上部に排出手段が接続され、その排出手段は、前記温水タンク内の飲料水が加熱により膨張した際に空気が入り込むことで内圧が上昇することを抑制する機能を有し、且つ、前記温水タンク内の空気を外部へ排出する機能を有し、前記導水管は並列する2つの通路を有し、各通路の一端は前記容器内に開放され、一方の通路の他端は前記第一導水管部に接続され、他方の通路の他端は前記一方の通路から分岐してその分岐部より上方で大気開放されて前記容器内へ空気を導入する機能を有する導入手段を構成し、前記他方の通路に補助タンクを設けたことを特徴とする飲料水用サーバーを採用した。
この構成によれば、容器から導入手段へと至る前記他方の通路に補助タンクを介在させたことから、気温の上昇等に伴い、容器内の空気が膨張した際における飲料水が漏れ出ることを防ぐことができる。補助タンクが飲料水で完全に満たされない限り、飲料水が大気開放された部分に到達しないからである。このため、補助タンクは、容器内の空気に想定される最大の膨張量に対応して、導入手段側へ(他の通路へ)入り込む飲料水の体積よりも大きな体積とすることが望ましい。
なお、この飲料水用サーバーにおいて、飲料水は、その供給源である容器から直接に導水管を通じて温水タンクに導かれるが、その温水タンク内の飲料水が熱膨張した際には、その圧力膨張原因である飲料水の気化空気が排出手段から外部へ排出されるため、温水タンク内の圧力上昇を抑制し、その結果、供給源側への暖かい飲料水の逆流や圧力影響を防止することができる。
この構成は、温水タンクに加え、常温や冷却された飲料水を貯留する貯水タンクを備えた飲料水用サーバーにおいても有効である。
その構成は、常温の又は冷却した飲料水を貯留する貯水タンクと、加熱装置を有しその加熱装置によって加熱された飲料水を貯留する温水タンクとを備え、前記貯水タンク及び前記温水タンクに導水管が接続されており、その導水管を通じて供給源である容器からの飲料水が前記貯水タンク及び前記温水タンクに導かれるようになっており、前記貯水タンク及び前記温水タンクからそれぞれ送水管が引き出され、その各送水管に開閉自在の供給バルブが設けられた飲料水用サーバーにおいて、前記導水管は、前記供給源への接続管部から前記温水タンクへ通じる第一導水管部と、前記供給源への接続管部から前記貯水タンクへ通じる第二導水管部とを備え、前記温水タンクの上部に排出手段が接続され、その排出手段は、前記温水タンク内の飲料水が加熱により膨張した際に空気が入り込むことで内圧が上昇することを抑制する機能を有し、且つ、前記温水タンク内の空気を外部へ排出する機能を有し、前記導水管は並列する2つの通路を有し、各通路の一端は前記容器内に開放され、一方の通路の他端は前記第一導水管部と前記第二導水管部に接続され、他方の通路の他端は前記一方の通路から分岐してその分岐部より上方で大気開放されて前記容器内へ空気を導入する機能を有する導入手段を構成し、前記他方の通路に補助タンクを設けた構成である。
これらの各構成における気圧バランスによる制御方式について説明すると、容器内の飲料水が流出する事によって起こる、容器内の負圧解消を2本の管から気体流入できる構造、すなわち2本の通路を一体に成型した管を、接続口を下方に向けた状態の容器に接続できる構造とし、その2本の通路は容器との接続部より下方でそれぞれの方向に分岐し、一方の通路を分岐点より上方で大気に開放することにより、空気を容器に流入しやすい状態とし、空気の導入手段とする。もう一方の通路を分岐点より下方で、分岐点より上方で開放された構造のタンク内に接続し間接的に大気開放することで、やや、他方より空気流入しにくい構造とする。これにより、容器をセットした場合、空気の流入しやすい通路より空気が流入し容器内の負圧を解消し、空気の流入しにくい通路には容器内の液体が流下する。その通路を流下した液体は、分岐点より上方で開放された構造のタンク内にたまりはじめ、やがて、タンク内の水位を上げ、通路の分岐点に到達する。タンク内の水位が分岐点に達することにより、2つの通路の大気開放高が同一高となり、もう一方の通路にも分岐点程度まで水が浸入し、気体流入の優位性が双方で失われ気圧バランスをとることとなり、気体進入による容器内負圧の解消が停止する。負圧の解消が出来ないことにより、容器からの液体流入が制御される。
この考案では、従来技術のように、冷水タンクや常温水タンク内に容器との止水構造をつくることが無く、飲料水の外気との接触を抑制し、冷却装置や加熱装置による熱影響を容器に及ぼすことがない。また、空気を排出するためのバルブ構造の採用を回避することで、故障の発生する危険性を低減することもできる。
なお、これらの各構成において、前記排出手段が、その排出手段内に入り込んだ蒸気を冷却する機能を有する液化槽を備えれば、外部へ排出する空気中の蒸気を液化し、温水タンクに戻すことができる。
また、前記温水タンク内の空間の上端は、前記分岐部より上方に位置することが望ましい。前記排出手段は、前記分岐部よりも上方に位置する場所で、前記温水タンクから引き出されていることが望ましい。
また、前記排出手段は、前記容器よりも上方に伸び、その後に前記分岐部より下方で大気開放されることが望ましい。
この考案は、容器から導入手段へと至る前記他方の通路に補助タンクを介在させたことから、気温の上昇等に伴い、容器内の空気が膨張した際における飲料水が漏れ出ることを防ぐことができる。
一実施形態の飲料水用サーバーの全体図 図1の要部拡大図 (a)〜(e)は、同実施形態の作用図 (a)〜(e)は、従来例の飲料水用サーバーの模式図 (a)〜(d)は、従来例の飲料水用サーバーの模式図 従来例の飲料水用サーバーの模式図
この考案の実施形態を図面に基づいて説明する。この実施形態の飲料水用サーバーTは、図1に示すように、冷却装置7を備えた貯水タンク3と、加熱装置17を備えた温水タンク13とを備え、冷水と温水とを供給可能としたものである。
この飲料水用サーバーTは、飲料水wの供給源として、貯水タンク3及び温水タンク13の上方に、飲料水wを収容した樹脂製の容器1が着脱可能である。
この実施形態において、容器1は、予め殺菌処理等が施された状態の飲料水wが封入されて密閉された状態で市場に供給されている硬質樹脂製のものであり、その容器1の開口部に、前記貯水タンク3及び温水タンク13から伸びる導水管20が差し込み可能である。
その容器1内の飲料水wが、導水管20を通じて貯水タンク3又は温水タンク13へ供給されていくようになっている。
この容器1の着脱構造としては、周知の構造を採用してよいが、この実施形態では、図2に示すように、容器1の開口部内に前記導水管20の接続管部(一方の通路)20aを差し込むように取付けることにより、容器1が台座8によって支えられるとともに、その開口部と導水管20との間の液密がパッキン等により維持されるようになっている。
このため、容器1内の飲料水が周囲にこぼれることなく、導水管20を通じて流下するようになっている。
なお、上記のように、容器1の開口部内周と導水管20外周との間は液密が維持されているが、仮に、わずかにこぼれた飲料水があった場合、その飲料水は、台座8の凹部8aの底に設けた排出路9を通じて排出されるようになっている。このため、台座8の凹部8a内にこぼれた飲料水wが滞留することがない。
また、容器1から飲料水wが導水管20へ流下する際には、導入手段10によって、その容器1内に外部から空気aが送り込まれるようになっている。
この実施形態では、導入手段10は吸気フィルタ10bを備え、外部の空気aを取り込み可能とした開口部10cを備える。また、この導入手段10は、図2に示すように、接続管部20aとともに容器1の開口部内に挿入され、台座8直下の接続管部20aとの分岐点から側方へ伸びる挿入管部(他の通路)10aを備えている。挿入管部10aの他端は、接続管部20aから分岐する地点である前記分岐部より上方において前記開口部10cに至り大気開放されている。これにより、容器1内へ空気aを導入する機能を有する導入手段10を構成する。
また、その挿入管部10aの途中には補助タンク11が設けられている。この実施形態では、挿入管部10aは補助タンク11の底部に上向きに接続されている。また、その補助タンク11の上部に開口部10cが位置している。すなわち、この開口部10cは、少なくとも、前記分岐点、すなわち、挿入管部10aの最も低い位置よりも上方で大気開放された構造を有している。
また、導水管20は、供給源である容器1への接続管部20aから温水タンク13へ通じる第一導水管部21と、供給源への接続管部20aから貯水タンク3へ通じる第二導水管部22とを備えている。すなわち、接続管部20aの下端において、温水タンク13へ向かう第一導水管部21と、貯水タンク3へ向かう第二導水管部22とが分岐するように配管されている。飲料水wは、各タンク3,13への流入を続け、その水位が、基準設定水位ラインZに達すると、図1及び図2に示すように、流入を停止する。
基準設定水位ラインZは、温水タンク13においては、その温水タンク13の上部に温水タンク13の設定貯水量と設定上昇温度における膨張量と同等以上の空間13aが確保できる高さとなり、冷水を貯留する貯水タンク3においては、その貯水タンク3内の上面が基準設定水位ラインZ以上となる。また、導入手段10においては、その導入手段10内の配管の最下点、すなわち、導水管20との分岐部の位置が基準設定水位ラインZとなる。このように、それぞれの高さは、水平上の位置に並ぶ構造となる。
従来例と同様、貯水タンク3から送水管4が引き出され、その送水管4に開閉自在の供給バルブ5が設けられている。貯水タンク3の供給バルブ5を開放すれば、貯水タンク3内の飲料水wが、適宜外部のコップやペットボトル等の容器へ供給でき、また、供給バルブ5を閉鎖すれば、その供給が止まるようになっている。その供給バルブ5の開閉は、レバー操作等により可能となっている。
また、温水タンク13から送水管14が引き出され、その送水管14に開閉自在の供給バルブ15が設けられている。温水タンク13の供給バルブ15を開放すれば、温水タンク13内の加熱された飲料水wが、適宜外部のコップやペットボトル等の容器へ供給でき、また、供給バルブ15を閉鎖すれば、その供給が止まるようになっている。その供給バルブ15の開閉は、同じく、レバー操作等により可能である。
さらに、貯水タンク3には、その貯水タンク3内の空気aを排出する機能を有する空気排出手段50が備えられている。
この空気排出手段50は、図1に示すように、貯水タンク3の上端に設けた上向きの凸部50aを貫通するように設けた前記送水管4と、その送水管4に形成された吸引孔50bとで構成されている。
凸部50aの介在する部分は、貯水タンク3内の空間がその部分だけ他よりも上方へ突出する形状となっている。吸引孔50bは、その上方へ突出する空間内に臨んでおり、その吸引孔50bを介して、前記上方へ突出する空間と送水管4内の空間とが連通している。
この吸引孔50bは、送水管4の管の周壁に設けられた貫通孔であってもよいし、送水管4に接続された小径の短い分岐管で構成されていてもよい。
このため、仮に、貯水タンク3内に貯留された飲料水wの液面上に空気aが介在し、その空気aが凸部50a内に入り込んでいる場合において、供給バルブ5を操作すれば、これらの空気aを飲料水wとともに外部へ排出できるようになっている。
これは、飲料水wが貯水タンク3外に供給される際に、その飲料水wの送水管4内の流れに伴って、空気aが吸引孔50bを通じて送水管4内に吸引される作用を利用したものである。
なお、吸引孔50bは、凸部50a内に介在する空気aを残らず排出できるよう、その凸部50a内の最上部に臨むことが望ましい。また、必ずしも凸部50aが存在しなくとも、貯水タンク3内において、送水管4に吸引孔50bが設けられていれば、飲料水wの供給時に、同時に、空気aの排出が可能である。
この貯水タンク3内における空気を排出するための機構としては、この実施形態の空気排出手段50によるほか、周知の空気弁など他の構成を採用してもよい。送水管4や供給バルブ5の構成についても、この実施形態に限定されず、他の構成を採用してもよい。
なお、貯水タンク3及び温水タンク13の底部には、それぞれドレンバルブ19付きのドレン管18が設けられている。ドレンバルブ19は、ともに、通常は閉鎖状態に維持される。ドレンバルブ19をそれぞれ開放することにより、貯水タンク3及び温水タンク13の底部に沈殿した異物等を、内部の飲料水wとともに外部に排出できる。
また、温水タンク13の上部には排出手段30が接続されている。排出手段30は、温水タンク13の上面から上方へ立ち上がる排出管31を備える。その排出管31は、温水タンク13の上壁を貫通するように接続され、温水タンク13内の空間から上方へまっすぐに伸びて(立上がり部31a)、液化槽32に至る。さらに、排出管31は、その液化槽32から下方へ伸びて(誘導部31b)、前記排出路9に接続されている。
この排出管31を設けたことにより、温水タンク13内の飲料水wが加熱により膨張した際に、その圧力膨張原因である飲料水の気化空気が排出管内を上昇し外部へ排出される。これにより、温水タンク13の内圧の上昇が抑制され、導水管20側に、すなわち、供給源、貯水タンク3側に温水や膨張圧が逆流することが防止される。
なお、温水タンク13の上部には飲料水wが供給されない空間が設定されている。この設定空間の容積は温水タンク13の設定貯水量と設定上昇温度における膨張量と同等以上の空間13aが設けられている。これにより、温水タンク13の貯留水が膨張した際にも排出管31に直接飲料水wが進入することを防止する。
また、その排出管31は、温水タンク13内の加熱気化空気aを外部へ排出する機能を有する。すなわち、温水タンク13内に発生した加熱気化空気aはその排出管31内を上昇し、その後、排出路9を通じて外部へ排出されるから、その結果、加熱気化空気a発生にともなう膨張圧が供給源、貯水タンク3側へ影響することを防止することができる。
ここで、液化槽32は、その排出管31内の蒸気を冷却する機能を有する。液化槽32内が、排出管31内の断面よりも相当に大きい断面を有する空間となっているから、この空間内で空気aが冷やされるようになっている。
排出管31が液化槽32を備えたことにより、空気aが排出管31を通じて温水タンク13の外部へ排出される際に、この液化槽32内で、その空気a中に含まれる蒸気が液化し、その液化した飲料水wを温水タンク13に戻すことができる。
また、導水管20の第一導水管部21は、図1に示すように、緩衝タンク40を介在して温水タンク13に通じている。
この緩衝タンク40内が、第一導水管部21内の断面よりも相当に大きい断面を有する空間となっているから、その緩衝タンク40は、温水タンク13内の温度が、供給源、貯水タンク3側へ影響することを防止することができる。なお、緩衝タンク40は、温水タンク13内の飲料水wが加熱された際に想定される膨張量よりも大きくすることにより、万が一の排出管31の詰まりなどの故障の際、他への温度影響を防止できる。
この考案の実施形態の作用を以下説明する。
この構造の特徴は、送水に電磁弁やバルブを使わずに、大気圧のバランスにより行うことにある。装置の基本構成は、図1及び図2に示す通りであるが、図3では、送水管4,14や供給バルブ5,15、排出手段30の細部等を図示省略している。
まず、図1、図2及び図3(a)以下に示すように、基準設定水位ラインZが決定されている。水位ラインZは、温水タンク13においては、その温水タンク13の上部に温水タンク13の設定貯水量と設定上昇温度における膨張量と同等以上の空間13a(図中の高さHに相当する空間)が確保できる高さとなり、冷水を貯留する貯水タンク3においては、その貯水タンク3内の上面が基準設定水位ラインZ以上となる。また、導入手段10においては、その導入手段10内の配管の最下点、すなわち、導水管20との分岐部の位置が基準設定水位ラインZとなる。このように、それぞれの高さは、水平上の位置に並ぶ構造となる。
この構造において、貯水タンク3は満水状態を基本とする。このため、供給バルブ5を開いた送水時以外は密閉空間であるため、機構への影響は考えなくてよい。すなわち、飲料水wが大気と常時接することとなる温水タンク13及び導入手段10間の大気バランスにのみ関連性を持つ機構である。
各タンク3,13が空の状態で容器1を装填すると、容器1内の封入空気は与圧の状態であるために、その各タンク3,13及び導入手段10に対し飲料水wが流入を開始する。
しかし、導水管20の各タンク3,13への流入口を、その導水管20と導入手段10との前記分岐部の位置より低く設定しているため、一旦、導入手段10の補助タンク11の底部付近まで飲料水wが入り込んだ後、容器1内が負圧となって、導入手段10より空気aを吸引し始める。
この場合、一時流入した導入手段10内の飲料水wは容器1側に吸引され、また、導入手段10より空気aが吸引され、容器1内の負圧を解消する。容器1内の負圧が解消されたことにより、飲料水wは各タンク3,13へと流入を続ける。飲料水wは、各タンク3,13への流入を続け、その水位が、前記基準設定水位ラインZに達すると流入を停止する。
この流入の停止は、各タンク3,13内の大気圧と導入手段10内の大気圧のバランスが合致することにより成されるものである。すなわち、容器1内の負圧解消のため空気aが吸引され、その結果、特に、貯水タンク3が満水状態であれば、温水タンク13の排出管31と導入手段10との間において気圧がバランス状態となるからである。
すなわち、この気圧バランスによる制御方式では、容器1内の飲料水wが流出することによって起こるその容器1内の負圧解消を2本の管からの気体a(空気a)の流入で行うことができる構造、すなわち、2本の通路(前記接続管部20aと、挿入管部10aに相当)を一体に成型した管を、その接続口を下方に向けた状態の容器1に接続できる構造としている。その2本の通路は、容器1との接続部より下方でそれぞれの通路に分岐し、一方の通路(挿入管部10aに相当)はその後上方へ伸びて、補助タンク11を通って前記分岐点より上方で大気に開放することにより、空気aを容器1に流入しやすい状態とし、気体aの導入手段10となる。
また、もう一方の通路(前記接続管部20aに相当)はその後下方へ伸びて、前記分岐点より下方で、前記分岐点より上方の位置で排出管31が接続された温水タンク13内に接続され、間接的に大気開放される。これにより、温水タンク13側の通路20aは、やや、導入手段10側の通路10aより空気aが流入しにくい構造となる。これにより、容器1をセットした場合、空気aの流入しやすい通路10aより空気aが流入し、容器1内の負圧を解消し、空気aの流入しにくい通路には容器1内の飲料水wが流下する。その通路20aを流下した飲料水wは、前記分岐点より上方で大気開放された構造の温水タンク13内にたまりはじめ、やがて、温水タンク13内の水位を上げ、前記分岐点の高さに到達する。温水タンク13内の水位が分岐点に達することにより、2つの通路20a,10aの大気開放高さが同一高さとなり、導入手段10側の通路10aにも分岐点程度の高さまで飲料水wが浸入し、気体aの流入の優位性が双方で失われ気圧バランスをとることとなり、空気aの進入による容器1内の負圧の解消が停止する。負圧の解消が出来ないことにより、容器1からの飲料水wの流入が制御される。
そして、温水タンク13の送水管14の供給バルブ15を開放し、その水位が基準設定水位ラインZ以下に低下して、温水タンク13内の水圧が低下することにより、温水タンク13内と導入手段10間の大気圧バランスが崩れ、再び導入手段10から容器1への空気aの流入が開始する。この空気aの流入により、容器1内の負圧を解消し、温水タンク13側への液体流入が開始される。
この飲料水用サーバーTにおいて、例えば、真冬の夜間であって暖房が切られたような場合等を想定する。このような場合、設置場所の気温が低くなって(例えば、5℃程度)、図3(a)に示すような常温状態(例えば、25℃程度)から、図3(b)に示すように、容器1内の空気aが収縮することによって、その容器1内に、導入手段10から空気aが吸引される。
つぎに、昼間に気温が上昇した場合(例えば、25℃程度)を想定する。この場合、図3(c)に示すように、容器1内の空気aが膨張することにより、その容器1内の飲料水wが温水タンク13に流下する。温水タンク13内の液面は上昇する。このとき、導入手段10側に入り込んだ飲料水wは補助タンク11に流入し、その補助タンク11内の水位が上昇する。
このように、導入手段10に補助タンク11を介在させたことから、気温の上昇等に伴い、容器1内の空気が膨張した際に、その導入手段10から飲料水wが漏れ出ることを防ぐことができる。補助タンク11が飲料水wで完全に満たされない限り、飲料水wが大気開放された開口部10cに到達しないからである。このため、補助タンク11は、容器1内の空気aに想定される最大の膨張量に対応して、導入手段10側へ(挿入管部10a側へ)入り込む飲料水wの体積よりも大きな体積とすることが望ましい。
さらに、飲料水wを使用することなく、気温が低下した場合(例えば、5℃程度)を想定する。この場合、図3(d)に示すように、再び、容器1内の空気が収縮することによって、その容器1内に飲料水wが吸引される。このとき、導入手段10側から飲料水wが容器1内に流入し、補助タンク11内の水位が下がっていく。
また、このまま飲料水wを使用することなく、気温が上昇した場合(例えば、25℃程度)、図3(e)に示すように、容器1内の空気が膨張することにより、その容器1内の飲料水wが温水タンク13及び導入手段10に流入する。このとき、導入手段10側では、補助タンク11内の水位が上昇するものの、開口部10cから飲料水wが漏れ出ることはない。
1 容器
2 導水管
3 貯水タンク
4 送水管
5 供給バルブ
6 通気口
7 冷却装置
8 台座
9 排出路
10 導入手段
10a 挿入管部(他方の通路)
10b 吸気フィルタ
10c 開口部
11 補助タンク
12 導水管
13 温水タンク
14 送水管
15 供給バルブ
17 加熱装置
18 ドレン管
19 ドレンバルブ
20 導水管
20a 接続管部(一方の通路)
21 第一導水管部
22 第二導水管部
30 排出手段
31 排出管
31a 立上がり部
31b 誘導部
32 液化槽
40 緩衝タンク

Claims (2)

  1. 加熱装置(17)を有しその加熱装置(17)によって加熱された飲料水を貯留する温水タンク(13)を備え、前記温水タンク(13)に導水管(20)が接続されており、前記導水管(20)を通じて供給源である容器(1)からの飲料水(w)が前記温水タンク(13)に導かれるようになっており、前記温水タンク(13)から送水管(14)が引き出され、その送水管(14)に開閉自在の供給バルブ(15)が設けられた飲料水用サーバーにおいて、
    前記導水管(20)は、前記供給源への接続管部(20a)から前記温水タンク(13)へ通じる第一導水管部(21)を備え、前記温水タンク(13)の上部に排出手段(30)が接続され、その排出手段(30)は、前記温水タンク(13)内の飲料水(w)が加熱により膨張した際に空気(a)が入り込むことで内圧が上昇することを抑制する機能を有し、且つ、前記温水タンク(13)内の空気(a)を外部へ排出する機能を有し、
    前記導水管(20)は並列する2つの通路(20a,10a)を有し、各通路(20a,10a)の一端は前記容器(1)内に開放され、一方の通路(20a)の他端は前記第一導水管部(21)に接続され、他方の通路(10a)の他端は前記一方の通路(20a)から分岐してその分岐部より上方で大気開放されて前記容器(1)内へ空気(a)を導入する機能を有する導入手段(10)を構成し、前記他方の通路(10a)に補助タンク(11)を設けたことを特徴とする飲料水用サーバー。
  2. 常温の又は冷却した飲料水を貯留する貯水タンク(3)と、加熱装置(17)を有しその加熱装置(17)によって加熱された飲料水を貯留する温水タンク(13)とを備え、前記貯水タンク(3)及び前記温水タンク(13)に導水管(20)が接続されており、その導水管(20)を通じて供給源である容器(1)からの飲料水(w)が前記貯水タンク(3)及び前記温水タンク(13)に導かれるようになっており、前記貯水タンク(3)及び前記温水タンク(13)からそれぞれ送水管(4,14)が引き出され、その各送水管(4,14)に開閉自在の供給バルブ(5,15)が設けられた飲料水用サーバーにおいて、
    前記導水管(20)は、前記供給源への接続管部(20a)から前記温水タンク(13)へ通じる第一導水管部(21)と、前記供給源への接続管部(20a)から前記貯水タンク(3)へ通じる第二導水管部(22)とを備え、前記温水タンク(13)の上部に排出手段(30)が接続され、その排出手段(30)は、前記温水タンク(13)内の飲料水(w)が加熱により膨張した際に空気(a)が入り込むことで内圧が上昇することを抑制する機能を有し、且つ、前記温水タンク(13)内の空気(a)を外部へ排出する機能を有し、
    前記導水管(20)は並列する2つの通路(20a,10a)を有し、各通路(20a,10a)の一端は前記容器(1)内に開放され、一方の通路(20a)の他端は前記第一導水管部(21)と前記第二導水管部(22)に接続され、他方の通路(10a)の他端は前記一方の通路(20a)から分岐してその分岐部より上方で大気開放されて前記容器(1)内へ空気(a)を導入する機能を有する導入手段(10)を構成し、前記他方の通路(10a)に補助タンク(11)を設けたことを特徴とする飲料水用サーバー。
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