JP3169451U - 安眠まくら - Google Patents

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Abstract

【課題】首や肩が凝ることが無く、車中や、会社の椅子等で、安定的に短時間で睡眠を促し、安眠させ健康を維持、促進する安眠まくらを提供する。【解決手段】空気充填時に、人の首の周囲を覆う大きさの略パイプ状の一方に開口部を設けC字状をなす空洞帯状のリング壁とし、リング壁断面を縦長方形の形状とした安眠まくらで、後頭部や頬骨、顎を支える事により、首が曲がらずに安定して頭部を支える構造とするとともに、内面にポケットを設け、冷却、温熱効果のある保冷温体を収納する収納ポケットを設けた。【選択図】図1

Description

本考案は、冷却や温熱が可能な人の頭部を支持するためのコンパクトに収納出来る安眠まくらに関する。
車、飛行機、列車のシートや、作業椅子、ソファー、床、ベッド等で休む際の枕として、色々なクッションや、旅行用枕、コンパクト枕が使用されている。コンパクト枕としては、布の周辺を、溶着加工し、内部に空気を出し入れする注入口を設け、空気を入れて膨らませて使用するものがある。
寝不足状態や、例えば夏の疲れが出た時など、少しの時間(例えば15分)の安眠を取る事は、健康維持や、回復に有効であることが知られている。
しかし、シートに寄りかかって寝る場合や、背もたれの無い椅子で安眠するには、前方向、後方向、肩方向、に頭が垂れ、首が曲がり、首が曲がると息苦しい、首が凝る、肩が凝る等で、安眠が難しかった。今までのコンパクト枕は、肩の上面から胸方向に、座布団状に膨らました枕の為、首を支える高さが得られないと共に、二枚の布の溶着付近は厚みが取れず、首が曲がり、肩こり、首こりが発生した。また、シート上で頭の横ズレを制限する枕は、前方向、前横方向には役立たなかった。その上、背もたれの無い椅子、背もたれが頭まで達しない椅子には使用が出来なかった。また、暑苦しいときに、頸動脈や後頭部付近を冷却する事により、睡眠に入りやすく、寒い環境では、首筋等や肩、頸動脈付近を暖める事により、睡眠に入りやすい。しかし、暑い環境や寒い環境での短時間の安眠と、さらに、冷却、温熱作用をもたらす安眠まくらは無かった。
特許文献1や、特許文献2に示すものは、二枚の布の周辺を、溶着加工したもので、首
の高さが高く取れない。
また、特許文献3は、頭部の横ブレ防止用で、シートに取り付けるものである。
さらに、特許文献4は、頭部を支持するものであるが、頭部の横ブレ防止用であると共に、シートで使用するものでは無かった。
登録実用新案第3096146号公報 登録実用新案第3111562号公報 登録実用新案第3112278号 特許公表2008−532595
シートに寄りかかって寝る場合や、背もたれの無い椅子で安眠するには、前方向、後方向、肩方向、に頭が垂れ、首が曲がり、首が曲がると息苦しい、首が凝る、肩が凝る等で、安眠が難しかった。首や肩が凝ることが無く、車中や、会社の椅子等で、安定的に短時間で睡眠を促し、安眠させ健康を維持、促進することを目的とする。
上記課題を解決するために、本考案の一態様に係る安眠枕は、睡眠時の頭部が垂れることにより発生する首の曲がりを支える、首の周囲に連続縦壁を形成した空気まくらとする。さらに、首回り面に冷却保冷材や、温熱材を収納する収納部設けた。さらに、連続縦壁は布状の素材を立体的に溶着すると共に、溶着時に、溶融凹み面を形成し、立体的な形状を形成していることを特徴とする。
本考案によれば、安眠しやすい安眠まくらを提供できる。
本考案の安眠まくらの使用図である。 本考案の実施形態に係る安眠まくらの斜視図である。 立体成型凹み部を形成する説明図である。
本考案の実施の形態について、以下、図に基づいて説明する。
図1は、本考案の安眠まくらの使用状態を示す使用斜視図である。
シート状のシート素材の周囲を溶着し空気袋とし、空気充填・排気用のノズル19を設けた安眠まくら1を示し、空気充填時に、人の首の周囲を覆う大きさの略パイプ状の一方に開口部を設けC字状をなす空洞帯状のリング壁1aとし、リング壁断面1bを縦長方形の形状としもので、リング壁1aは、少なくとも上面11部、下面12部、内面13部、外面14部のシート素材で形成しリング壁1a(連続縦壁)を設けた空気袋とした安眠まくら1を示す。また、人2の首部に安眠まくら1を巻き付けた状態を示し、頭を左右、前後にたれた場合に頬骨部、顎、後頭部が安眠まくら1の上面11に支えられ、首が曲がらない状態を保つ。安眠まくら1は背中と肩に載せ、前方で留め具15により、首回りを止める。溶着は、接着材による接着でも良い。また、ノズル19は、逆止め弁を用いても、先端を押し込む事により取り付け面から沈める構造としても良い。ここで、リング壁1aの開口部は喉側としているが、後頭部側としても。頬側としても良いものである。また、ノズル19の位置も空気が入れやすく、邪魔にならない位置ならば、上面11等に取り付けても良い。さらに、留め具15はホック型を示すが、マジックテープ(登録商標)等で止めても良い。
図2は、安眠まくら1のリング壁1aの内面に、保冷温体3(冷却材や、温熱材を封入した袋)を入れるポケット状の収納部17を設けたものを示す。寒い環境では、温熱材を、暑い環境では、冷却材を封入し、頸動脈や、後頭部、首回りを暖めたり、冷やしたりする事により、睡眠導入を図る事が出来る。冷却材としては、水やグリセリン・ポリアクリル樹脂、塩化ナトリウム、吸収性ポリマーなどとこれらの混合物を使用する。また、温熱材として、ゲル状やジェル状の暖めて使用するものや、発熱体、または、植物のショウガや唐辛子等を封入したものでも良い。また、遠赤効果のあるものや、マイナスイオンを発生する鉱物を封入しても、湿布材を用いてもよい。さらに、収納部17はメッシュ材を使用しても良い。また、収納部17を設けずに、直接、内面13に保冷温体3を張り付けたり、マジックテープで貼り付けたりしても良い。
また、リング壁の周辺シート素材の表面を溶融変形させて、立体形成凹み部18を形成し、凹み部を設けたものである。シート材は、例えば塩化ビニルを使用したものである。ポリエステル、ポリウレタン、ポリプロピレン等の樹脂材、または、ゴム張りの布地等を使用しても良い。また、表面に綿や不織布、ポリエステル等のカバーを掛けて使用しても良い。さらに、シート材の表面に植毛加工を施すことにより、首スジ等にやさしい肌触りを促し安眠を補助するものとしてもよく、これにより表面にカバーを掛けたりする必要が無くなり安価になる。
図3は、立体形成凹み部18の形成方法の一例を示し、(a)は、凸部のある熱を加えた型とシート素材を示し、シート素材を型で押しつけると共に、(b)では、シート上面41に立体形成凹み部18を成形し、(c)は、内部に空気を挿入した状態を示し、立体形成凹み部18は一部が溶融し凹みが有るため、伸びずに周辺が膨らみ立体的に膨らみを構成する事を示す。
本考案では首に巻く例を示したが、足首、ひざ、肘、肩等に巻き付ける、留め具部を強力にしたりし、固定を充実させる事により各箇所を安定させる事ができるものである。このような範囲は本考案の応用の範囲と考えられる。
1:安眠まくら、1a:リング壁、1b:リング壁断面、11:上面、12:下面、13:内面、14:外面、15:留め具、16:溶着部、17:収納部、18:立体形成凹み部、19:ノズル、2:人、21:顎、22:頬、23:後頭部、3:保冷温体、4:熱押し型、41:シート上面、42:膨らみ部

Claims (4)

  1. シート状のシート素材の周囲を接着、又は溶着し空気袋とし、空気充填・排気用ノズルを設けた安眠まくらにおいて、
    空気充填時に、人の首の周囲を覆う大きさの略パイプ状の一方に開口部を設けC字状をなす空洞帯状のリング壁とし、リング壁断面を縦長方形の形状としたこと
    を特徴とする立体型の安眠まくら。
  2. 請求項1に記載の安眠まくらであって、
    リング壁の内面に、冷却や温熱効果のある保冷温体を入れるポケット状の収納部を設けたこと
    を特徴とする安眠まくら。
  3. 請求項1から2の何れか一項に記載の安眠まくらであって、
    シート素材を植毛素材としたこと
    を特徴とする安眠まくら。
  4. 請求項1から3の何れか一項に記載の安眠まくらであって、
    リング壁の周辺シート素材の表面を溶融変形させて、凹みを形成し、凹み部を設けたこと
    を特徴とする安眠まくら。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016105114A1 (ko) * 2014-12-23 2016-06-30 주식회사 티앤아이 두개천골 요법을 적용한 목 베개
JP2020074903A (ja) * 2018-11-07 2020-05-21 アイシン精機株式会社 空気袋及びサポート装置

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