JP3169431U - 装飾シート - Google Patents

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Abstract

【課題】ストーンの剥れ落ちを防止できる携帯電話等の表面に貼り付ける装飾シートを提供する。【解決手段】本装飾シート1は、合成樹脂製の透明な第1シート10と、第1シート10の上面において粘着剤により剥離可能に配置された合成樹脂製の透明な第2シート20と、第2シート20の上面に配置された複数のストーン30とを備えている。この装飾シート1は、複数のストーン30が接着剤によって第2シート20の上面に接着固定されていることを特徴としている。この装飾シート1よれば、ストーン30および第2シート30の各々が接着剤によって接着固定されていることにより、従来のような粘着剤に比べて強固に接着されているため、ストーン30を強固に固定することができ、ストーン30が剥れ落ちることを防止することができる。【選択図】図2

Description

本考案は、各種商品などに付されることによって装飾性を向上させる装飾シートに関するものである。
一般的に、装飾シートは、着色などされたストーンを上面に配置させた透明なシート部材を備えており、該シート部材が各種商品の表面に張り付けられることによって、商品における装飾性を向上させるものである。このような装飾シートは、従来、ストーンおよびシート部材における接触部分に粘着剤が施され、該粘着剤の粘着力によって互いを貼り付けていた。
しかしながら、粘着剤によってストーンおよびシート部材が貼り付けられているに過ぎないため、互いを貼り付けている粘着力は弱く、ストーンがシート部材から容易に?れ落ちてしまうという問題があった。
本考案は、上記の問題に鑑みてなされたものであって、ストーンが?れ落ちることを防止することができる装飾シートを提供することを目的とする。
本考案の装飾シートは、各種商品などに付されることによって装飾性を向上させるものであって、上記目的を達成するために、第1シートと、第1シートの上面において粘着剤により剥離可能に配置された第2シートと、第2シートの上面に配置された複数のストーンとを備えており、複数のストーンの下面が接着剤により第2シートの上面に接着固定されていることを特徴する。
これによれば、ストーンおよび第2シートが接着剤により接着固定されていることにより、従来のような粘着剤に比べて強固に接着されるため、ストーンを強固に接着固定することができる。
また、ストーンは接着固定される部分の周縁部が第2シートに埋設しているのが好ましい。これによれば、第2シートがストーンの接着固定される部分の周縁部に覆い被さることとなり、ストーンの?れ落ちる方向に対してストッパとして作用するため、ストーンをより強固に接着固定することができる。
また、ストーンは下面が内側方向に湾曲する曲面形状に形成されているのが好ましい。これによれば、ストーンの周縁部が鋭角形状に形成され、ストーンが第2シートに対して食い込んだ状態となってくさび効果を奏するため、ストーンをより一層強固に接着固定することができる。また、内側方向に湾曲する曲面形状となされた下面部分に多くの接着剤を保持することが可能となるため、ストーンをより一層強固に接着固定することができる。
また、第2シートは、ストーン側がポリウレタンからなるとともに、第1シート側がポリエステルからなるのが好ましい。これによれば、ポリウレタンは、ストーンの埋設されている部分を圧迫するように強固に保持するとともに、接着剤との親和性を向上させるためストーンと強固に接着固定させることができる。また、ポリエステルは粘着剤を強固に固着させるため、第1シートとの剥離も容易となる。
また、ストーンは第2シート側においてプライマー層を備えているのが好ましい。これによれば、ストーンと接着剤の親和性が向上するため、ストーンをより一層強固に接着固定させることができる。
本考案によれば、ストーンおよび第2シートが接着剤により接着固定されていることにより、従来のような粘着剤に比べて強固に接着されるため、ストーンを強固に固定することができる。このことより、ストーンが?れ落ちることを防止することができるため、装飾シートの装飾性を長期間持続させることが可能になる。
第1実施形態に係る装飾シートの斜視図である。 装飾シートの模式断面図である。 装飾シートの要部における拡大断面図である。 装飾シートを携帯電話機に施すときの工程図である。 装飾シートを利用して装飾が施された携帯電話機の斜視図である。 第2実施形態に係る装飾シートの平面図である。 図6の装飾シートを利用して装飾が施された携帯電話機の斜視図である。
(1)第1実施形態
次に、本考案に係る装飾シートの第1の実施形態について図1〜図5を参照しつつ説明する。本実施形態では、装飾シート1が携帯電話機Pに動物の足あとの形状の装飾を施す場合について説明する。
本実施形態に係る装飾シート1は、図1および図2に示すように、第1シート10と、第1シート10の上面に配置された第2シート20と、第2シート20の上面に配置された複数のストーン30とを備えている。
前記第1シート10は、可撓性を有する透明な合成樹脂からなるフィルムであり、本実施形態ではポリエステルからなる。
前記第2シート20は、第1シート10の上面に設けられた可撓性を有する透明な合成樹脂からなるフィルムである。この第2シート20は、図3に示すように、2層で構成されており、第1シート10側が張り付け層21であり、ストーン30側が固定層22である。
前記張り付け層21は、合成樹脂製のフィルムであり、本実施形態においてはポリエステルからなる。この張り付け層21は、第1シート10側の下面に粘着剤211が薄く層状に固着されている。ここにおいて、張り付け層21がポリエステルであることより、粘着剤211は固着させる際に強固に張り付け層21と一体化される。また、粘着剤211は、仮留め的に第1シート10と粘着するために剥離が容易である。
前記固定層22は、合成樹脂製のフィルムであり、本実施形態ではポリウレタンからなる。このポリウレタンは、ストーン30の埋設されている部分を圧迫するように強固に保持する。また、固定層22と接着剤40との親和性が向上するため、ストーン30を第2シート20に強固に接着固定することができる。
前記ストーン30は、図1に示すように、第2シート20上に複数配置されることによってキャラクタの図柄を構成しており、本実施形態においては動物の足あとの形状を描くように配置されている。なお、キャラクタの図柄を構成するときのストーン30の個数、配置箇所、色、大きさおよび形状などについては特に限定されるものではなく、キャラクタの図柄に応じて適宜それらが選択されることになる。
上記ストーン30は、図3に示すように、上面が外側方向に湾曲する曲面形状で形成されるとともに、第2シート20と対向する下面30Sが内側方向に湾曲する曲面形状に形成されている。このストーン30は、所定形状に形成されたストーン本体部31と、該ストーン本体部31の上面に塗装が施されてなる塗装層32と、該ストーン本体部31の第2シート20側の下面に施されたプライマー層33とからなる。
前記ストーン本体部31は、上面が外側方向に湾曲する曲面形状に形成されるとともに、下面が内側方向に湾曲する曲面形状で形成され、これに従ってストーン30も同様の形状を有することとなる。なお、このストーン本体部31は、金属製であり、本実施形態ではアルミニウムからなる。
前記塗装層32は、着色されたインクなどがストーン本体部31の上面に塗装されることによって形成されている。塗装に用いられるインクは一般に利用される顔料インクなど、特に限定されるものはなく、例えばラメが入ったもの、マット感のあるもの、光沢感のあるものなど多種多様なものがキャラクタの図柄に応じて用いられる。このことより、上方から見ると、ストーン30は、ストーン本体部31のアルミニウムが本来有する金属光沢と塗装層32の各種色合いなどが組み合わさって、明確な視覚的効果を奏することができる。
前記プライマー層33は、ストーン本体部31の下面に層状に設けられ、ストーン本体部31の下面30Sを形成している。このプライマー層30によりストーン30と接着剤40の親和性が向上するため、ストーン30を第2シート20により一層強固に接着固定させることができる。
上記した構成を有するストーン30は、接着剤40により第2シート20の上面に接着固定されている。具体的には、ストーン30および第2シート20の接触部分に接着剤40を介在させることにより、相互が接着固定されている。このことにより、従来のような粘着剤に比べて強固に固定されるため、ストーン30を強固に固定することができる。
また、ストーン30は、接着固定される部分の周囲に沿って埋設部300を備える。このストーンにおける埋設部300の周縁部301は、埋設部300の環状の境界部分(上方から見てA、A’を結ぶ環状の境界部分)から平面方向外側に位置しており、上方を第2シート20の固定層22によって覆われている。このことにより、第2シート20の固定層21がストーン30の周縁部301に覆い被さることとなり、ストーン30の?れ落ちる方向に対してストッパとして作用するため、ストーン30をより強固に接着固定することができる。
さらに、ストーン30の下面30S(プライマー層33)が内側方向に湾曲する曲面形状に形成されている。これにより、周縁部301が鋭角形状に形成され、ストーン30が第2シート20に対して食い込んだ状態となってくさび効果を奏するため、ストーン30をより一層強固に固定することができる。また、内側方向に湾曲する曲面形状となされた下面30Sに多くの接着剤を保持することが可能となるため、ストーン30をより一層強固に接着固定することができる。
次に、装飾シート1を利用して携帯電話機Pを装飾する方法について図4を参照しつつ説明する。
まず、図4(a)に示すように、装飾シート1から第2シート20を指先などを利用しながら丁寧に剥がす。このとき、粘着剤211によって第1シート10と第2シート20とが仮留め的に粘着されているため、第1シート10から第2シート20を簡単に剥がすことができる。
次に、図4(b)に示すように、ストーン30が配置される側を上側にした状態で携帯電話機Pの表面の所定箇所に載置する。
次に、図4(c)に示すように、携帯電話機P上に載置した第2シート20およびストーン30を指先で軽く押しつけるなどして、第2シート20の下方側の張り付け層21上に設けられた粘着剤211をしっかりと携帯電話機Pの表面に粘着させる。
而して、図5に示すように、複数のストーン30から構成されるキャラクタ(動物の足あと)の図柄を携帯電話機Pの表面に施すことができる。従って、本装飾シート1によれば、ストーン30が第2シート20と強固に固定されているため、ストーン30が?れ落ちることもなく、装飾性を長期間持続させることが可能になる。
(2)第2実施形態
次に、本考案に係る装飾シートの第2の実施形態について図6および図7を参照しつつ説明する。本実施形態では、装飾シート2が開閉式の携帯電話機Pの外側および内側に装飾を施す場合について説明する。なお、以下の説明においては、第1実施形態と異なる構成についてのみ説明することとし、第1実施形態と同一の構成については説明を省略して同一の符号を付すこととする。
本装飾シート2は、図6に示すように、第1シート10の上面において配置された内側用第2シート120aと、外側用第2シート120bとの2つを備えており、内側用第2シート120aおよび外側用第2シート120bの上面にストーン30が複数配置されている。なお、内側用第2シート120aおよび外側用第2シート120bとストーン30とは、第1実施形態と同様の態様で接着固定されているため、説明を省略する。
この装飾シート2によれば、第1実施形態と同様の工程を行うことにより、図7(a)に示すように、携帯電話機Pの内側において長期間装飾性を持続させることができるとともに、図7(b)に示すように、携帯電話機Pの外側において長期間装飾性を持続させることができる。
なお、上記実施形態では、ストーン30における埋設部300の周縁部301の上方が第2シート20の固定層22によって覆われている場合について説明したが、第2シート20の固定層22によって覆われていなくてもよい。
また、ストーン30の周縁部301が、第2シート20に埋設されている場合について説明したが、第2シート20に埋設されていなくてもよい。
また、固定層22がポリウレタンであり、張り付け層21がポリエステルである場合について説明したが、これら以外の素材であってもよい。
また、ストーン本体部31は、アルミニウムからなる場合について説明したが、ガラスあるいはその他の素材からなるものでもよい。
また、ストーン本体部31は、上面が外側方向に湾曲する曲面形状に形成されるとともに、下面が内側方向に湾曲する曲面形状で形成されている場合について説明したが、いずれか一方面のみまたは両面ともが平面で形成されていてもよい。
1、2…装飾シート
10…第1シート
20…第2シート
21…張り付け層
211…粘着剤
22…固定層
120a…内側用第2シート
120b…外側用第2シート
30…ストーン
31…ストーン本体部
32…塗装層
33…プライマー層
300…埋設部
301…周縁部
40…接着剤

Claims (5)

  1. 各種商品などに付されることによって装飾性を向上させる装飾シートであって、
    第1シートと、
    前記第1シートの上面において粘着剤により剥離可能に配置された第2シートと、
    前記第2シートの上面に配置された複数のストーンとを備えており、
    前記複数のストーンの下面が接着剤により前記第2シートの上面に接着固定されていることを特徴する装飾シート。
  2. 前記ストーンは、接着固定される部分の周縁部が前記第2シートに埋設している請求項1に記載の装飾シート。
  3. 前記ストーンは、下面が内側方向に湾曲する曲面形状に形成されている請求項1または請求項2に記載の装飾シート。
  4. 前記第2シートは、前記ストーン側の表面がポリウレタンからなるとともに、前記第1シート側の表面がポリエステルからなる請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の装飾シート。
  5. 前記ストーンは前記第2シート側においてプライマー層を備えている請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の装飾シート。
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