JP3169128U - 書籍等の面陳列器具 - Google Patents

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隆夫 五十嵐
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Abstract

【課題】設置場所を制限されることなく店舗の平台などの適宜な場所に設置可能で場所を制限されることがなく、運搬、集積等に場所をとらずこれらに要する費用ならびに製造コストも低廉である面陳列器具を提供する。【解決手段】書籍、雑誌、CD、DVD、ビデオカセット等の平板状の商品のおもて表面が見えるように面陳列でき組み立て折り畳みが自在な陳列器具であり、組み立て状態で、底板部と、被陳列物の寄りかかりを可能とするために前記底板部の後端から立ち上る斜面部と、この斜面部への前記被陳列物の寄りかかりを保持するために前記底板部の前縁に形成されるストッパー部と、陳列器具の正立を維持するために前記斜面部の両側端に形成した支脚部とを具えて折り曲げ・復元可能な樹脂材で一体平板状に形成し、前記各部の間に形成した谷折り又は山折りが可能な折曲手段により組み立て・折畳み自在に構成した面陳列器具の提供により課題を解決する。【選択図】 図1

Description

本願考案は、書籍、雑誌、CD、DVD、ビデオカセット等の平板状の商品の陳列器具に関し、詳しくは書籍、雑誌の表紙面を上に向けて商品内容を訴求して販促に資する陳列器具に関するものである。
従来、書店やレンタルショップ等では、書籍、雑誌、CD、DVD、ビデオカセット等の平板状の商品を収納して陳列する陳列具が使用されている。
このような陳列具としては、例えば特許文献1に開示されているものがある。この陳列具は書籍類の一般的な陳列態様に使用されるもので、上下方向に多段の収納空間を有していて、この収納空間に、書籍類が背表紙を手前側に向けて陳列されるようになっている。
そして、この陳列棚の下方には、対向する一対の平台が配置されており、この平台上には、書籍がおもて表紙を上に向けて平積みされて、いわゆる面陳列されるようになっている。
また、特許文献2も、背表紙を手前側に向けた縦列陳列方法とおもて表紙を手前側に向けた面陳列方法とが可能な陳列具を開示している。この陳列具は、上下方向に3段かつ水平方向に複数に区画されて多数の収納空間を有しており、各収納空間には、書籍が背表紙を手前側に向けて陳列されるようになっている。
そして、特に中段の各収納空間の扉の前面側に、書籍がおもて表紙を手前側に向けて傾斜状態で面陳列されて、顧客へ商品内容を明確に訴求できるようになっている。
しかしながら、上記特許文献2などでは、その構造上、目に見える形で陳列することができる書籍類の数が少なくなるという問題がある。
このため、特許文献3は陳列棚を次のように構成する。 すなわち、上下方向に多段とされて、背表紙を手前側に向けて書籍を収納する収納空間を形成する。そして、最上段の収納空間に、上部が手前側に突出すると共に前面が下向き姿勢とされた扉ユニット21を備える。この扉ユニット21は、その前面を開閉する扉部材25を有しており、該扉部材25の閉状態において下向き姿勢に傾斜した前面側に書籍を面陳列させる。
このようにして、 背表紙を表示する方式の陳列数を十分に確保しつつ、最下段にも顧客の視線が行き易くすると共にデザイン的にもすっきりとされており、かつ、おもて表紙を表示する面陳列の効果を発揮させて、通常は利用しにくい最上段の収納空間を有効利用可能な陳列棚を実現可能にしている。
本願に関して、次のような先行技術が存在する。
特開2000−1573350号公報 特開2004−223007号公報 実用新案登録第3107825号公報
しかしながら、上記文献3に係る陳列棚は、構造がそれなりに複雑であり製造コストが高くことに加え設置する場所もそれに適したところを選定する必要があり、どこにでも手軽に置けるわけだはないから面陳列できる書籍類も、決して多いとはいえない事情を有している。
本願考案は、書籍、雑誌、CD、DVD、ビデオカセット等の平板状の商品のおもて表面が見えるように面陳列する陳列器具を、底板部と、被陳列物の寄りかかりを可能とするために前記底板部の後端から立ち上る斜面部と、この斜面部への前記被陳列物の寄りかかりを保持するために前記底板部の前縁に形成されるストッパー部と、陳列器具の正立を維持するために前記斜面部の両側端に形成した支脚部とを具えた構成とすることにより、上記従来の課題を解決しようとするものである。
また、本願考案は書籍、雑誌、CD、DVD、ビデオカセット等の平板状の商品のおもて表面が見えるように面陳列できて組み立て折り畳みが自在な陳列器具であって、組み立て状態にあって、底板部と、被陳列物の寄りかかりを可能とするために前記底板部の後端から立ち上る斜面部と、この斜面部への前記被陳列物の寄りかかりを保持するために前記底板部の前縁に形成されるストッパー部と、陳列器具の正立を維持するために前記斜面部の両側端に形成した支脚部とを具えて折り曲げ可能または折り曲げ・復元可能な樹脂材で一体平板状に形成して、前記各部の間に形成した谷折り又は山折りが可能な折曲手段により組み立ておよび折畳みが自在なように構成した面陳列器具を提供して上記従来の課題を解決しようとするものである。
さらに、段落0011の面陳列器具において、樹脂材はペット樹脂(ポリエチレンテレフタラート)で構成して、折曲手段における折り曲げ・復元により平板状態から立体状態または立体状態から平板状態を繰り返し可能なように構成することがある。
本願考案は、上記の構成を有することにより、以下のような効果を得ることができる。イ: 設置場所を制限されることなく店舗の平台などの適宜な場所に設置可能で場所を制
限されることがない。
ロ: 底板部の奥行きを増すことにより被陳列物の数量を自在に増すことができる。
ハ: 請求項2に係る面陳列器具は組み立て前は平板状であるから運搬、集積等に場所をとらずこれらに要する費用も低廉である。
ニ: 製造コストも極めて低廉である。
請求項1に係る面陳列器具は、木製、金属製、樹脂製等のさまざまな素材で形成できるが製造コストや軽量化などの見地から樹脂性が好ましい。
請求項2に係る面陳列器具は全体を樹脂製の長手状の平板で形成し、平板の厚さは特に制限されないが、特定の形態を折り曲げにより設定する必要があるから、折り曲げに適した薄板とするのが好ましい。 また、素材を薄い金属板で構成することも可能であるが、コストや組み立て・解体が可能である点からはPET樹脂によるのが現実的である。
本体部における折曲手段は、細孔線等で構成可能であるが、いわゆる筋押し線で構成するのがコスト上の見地から好ましい。
次に、図面により本願考案の実施例を説明する。 図1は、本願請求項1に係る面陳列器具の1実施例を示す斜視図である。
書籍、雑誌、CD、DVD、ビデオカセット等の平板状の商品のおもて表面が見えるように面陳列する陳列器具1は、底板部2と、この底板部2に並立される被陳列物の寄りかかりを可能とするために前記底板部2の後端から立ち上る斜面部3と、この斜面部3への前記被陳列物の寄りかかりを保持するために前記底板部2の前縁に形成されるストッパー部4と、陳列器具1の倒れを防止して正立を維持するために前記斜面部3の両側端に形成した支脚部5、5とを具えている。
この実施例で陳列器具1は透明樹脂材で形成されているが、材は必ずしもこれに限らない。 しかしながら、陳列時における見映えなどの見地から透明材によるのが好ましい。
図2は、上記陳列器具1の使用状態を示す斜視図である。図において、Bはそのおもて表紙が見えるように陳列器具1に展示された書籍である。 すなわち、書籍B,B,Bは陳列器具1の底板部2に載置され全体として前記斜面部3に寄りかかる状態になっていて 前側の書籍Bの下端はストッパー4により押さえられている。また、書籍B,B,Bの背表紙は側方に位置している。 この実施例で、各書籍B,B,Bの背表紙は同じ方向を向いているが、互い違いに方向を変えれば、2方向から背表紙を見ることができて見るものには便利である。
図3は、請求項2に係る面陳列器具の1実施例を示す平面図である。 この請求項2に
係る面陳列器具は運搬時、集積時には図に示すように平板状をなしていて、使用時には後述の折曲手段により組み立てて立体状の面陳列器具となすことができる。
さて、図3において、1は組み立て折畳み自在な構成を有して折畳み状態にある面陳列器具であり、この面陳列器具1は、底板部2と、組み立て時にあっては被陳列物の寄りかかりを可能とするために前記底板部2の後端から立ち上る斜面部3と、この斜面部3への前記被陳列物の寄りかかりを保持するために前記底板部2の前縁に形成されるストッパー部4と、面陳列器具1の正立を維持するために前記斜面部3の両側端に形成した支脚部5,5とを具えていて、折り曲げ・復元可能な樹脂材で一体平板状に形成されていて、前記各部の間に形成した谷折り又は山折りが可能な折曲手段により組み立ておよび折畳みが自在なように構成されている。
すなわち、図3において、21は底板部2とストッパー4との間に形成された折曲手段としての筋押し線、31は底板部2と斜面部3との間に形成された折曲手段としての筋押し線、そして51,51は斜面部3の両側端と支脚部5,5との間に形成された折曲手段としての筋押し線である。 なお、この実施例において樹脂材はペット樹脂(ポリエチレンテレフタラート)が使用されている。 したがって、折曲手段としての筋押し線において折り曲げ・復元により平板状態から立体状態または立体状態から平板状態を繰り返し可能になっている。
図3に示す折畳み状態の面陳列器具1の組み立ては、次のように実行する。すなわち、折曲手段としての前記筋押し線21および31をそれぞれ谷折りにし、前記筋押し線51,51を山折りにすることで、図1に示すような面陳列器具1が組み立てられることになる。
そして、前記とは逆の手順により組み立て状態の面陳列器具1を簡単に折畳んで図3に示すような平板状態になすことができる。 なお、組み立て時の面陳列器具1の使用状態は図2と同様であり、被陳列物としては書籍、雑誌、CD、DVD、ビデオカセット等の平板状の商品一般であり、すべておもて表面が見えるように面陳列することができる。
本願請求項1に係る面陳列器具の1実施例を示す斜視図である。 上記陳列器具の使用状態を示す斜視図である。 本願請求項2に係る面陳列器具の1実施例を示す平面図である。
1.......面陳列器具
2.......底板部
3.......斜面部
4.......ストッパー
5.......支脚部
21.....折曲手段
31.....折曲手段
51.....折曲手段

Claims (3)

  1. 書籍、雑誌、CD、DVD、ビデオカセット等の平板状の商品のおもて表面が見えるように面陳列する陳列器具であって、底板部と、被陳列物の寄りかかりを可能とするために前記底板部の後端から立ち上る斜面部と、この斜面部への前記被陳列物の寄りかかりを保持するために前記底板部の前縁に形成されるストッパー部と、陳列器具の正立を維持するために前記斜面部の両側端に形成した支脚部とを具えたことを特徴とする面陳列器具。
  2. 書籍、雑誌、CD、DVD、ビデオカセット等の平板状の商品のおもて表面が見えるように面陳列できて組み立て折り畳みが自在な陳列器具であって、組み立て状態にあって、底板部と、被陳列物の寄りかかりを可能とするために前記底板部の後端から立ち上る斜面部と、この斜面部への前記被陳列物の寄りかかりを保持するために前記底板部の前縁に形成されるストッパー部と、陳列器具の正立を維持するために前記斜面部の両側端に形成した支脚部とを具えて折り曲げ可能または折り曲げ・復元可能な樹脂材で一体平板状に形成して、前記各部の間に形成した谷折り又は山折りが可能な折曲手段により組み立ておよび折畳みが自在なように構成したことを特徴とする面陳列器具。
  3. 請求項2記載の面陳列器具において、樹脂材はペット樹脂(ポリエチレンテレフタラート)で構成して、折曲手段における折り曲げ・復元により平板状態から立体状態または立体状態から平板状態を繰り返し可能なようにしたことを特徴とする面陳列器具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5627815B1 (ja) * 2014-07-28 2014-11-19 隆夫 五十嵐 Pop用台紙
JP2016202559A (ja) * 2015-04-22 2016-12-08 ハッポー化学工業株式会社 貼り付け式陳列板
JP2017203971A (ja) * 2016-05-06 2017-11-16 株式会社シルキー・アクト クリアファイル用スタンド基板およびクリアファイル用スタンド基板付きクリアファイル

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