JP3169098B2 - 検査用照明器具 - Google Patents
検査用照明器具Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、表面が略鏡面反射面
となった検査対象物に棒状ランプの直接投影像あるいは
反射間接投影像を複数個平行に並んだ状態に写し込み、
検査対象物を移動させながら検査対象物表面の投影像を
目視観察することにより、検査対象物の表面、例えば自
動車等の外表面の板金ひずみ,塗装むら,汚れ,傷,し
み,塵埃等を発見するために使用する検査用照明器具に
関するものである。
となった検査対象物に棒状ランプの直接投影像あるいは
反射間接投影像を複数個平行に並んだ状態に写し込み、
検査対象物を移動させながら検査対象物表面の投影像を
目視観察することにより、検査対象物の表面、例えば自
動車等の外表面の板金ひずみ,塗装むら,汚れ,傷,し
み,塵埃等を発見するために使用する検査用照明器具に
関するものである。
【0002】この検査用照明器具は、蛍光ランプ等の棒
状ランプおよび反射板等からなり、例えば製造ライン中
の検査用シェルタの天井面あるいは壁面に複数個が並設
される。
状ランプおよび反射板等からなり、例えば製造ライン中
の検査用シェルタの天井面あるいは壁面に複数個が並設
される。
【0003】
【従来の技術】従来のこの種の検査用照明器具として
は、特公平2−47683号公報に開示された反射鏡付
き点検照明装置、あるいは実開昭62−180757号
公報に開示された検査用照明装置がある。このような検
査用照明装置は、自動車等の検査対象物表面の投影像を
目視観察することにより、検査対象物の表面、例えば自
動車等の外表面の板金ひずみ,塗装むら,汚れ,傷,し
み,塵埃等を発見するためのものである。そのために、
直管形放電ランプ等の棒状ランプを装着した照明器具を
検査用シェルタの内壁面に並べて取り付けるとともに、
各放電ランプに対応して適宜反射板を検査用シェルタに
取り付け、検査用シェルタの内部を通過する検査対象物
に対して棒状ランプの直接投影像および反射間接投影像
を並べて写し込み、棒状ランプの直接投影像および反射
間接投影像の歪等の有無を判定することによって検査対
象物の表面の検査を行うようにしている。
は、特公平2−47683号公報に開示された反射鏡付
き点検照明装置、あるいは実開昭62−180757号
公報に開示された検査用照明装置がある。このような検
査用照明装置は、自動車等の検査対象物表面の投影像を
目視観察することにより、検査対象物の表面、例えば自
動車等の外表面の板金ひずみ,塗装むら,汚れ,傷,し
み,塵埃等を発見するためのものである。そのために、
直管形放電ランプ等の棒状ランプを装着した照明器具を
検査用シェルタの内壁面に並べて取り付けるとともに、
各放電ランプに対応して適宜反射板を検査用シェルタに
取り付け、検査用シェルタの内部を通過する検査対象物
に対して棒状ランプの直接投影像および反射間接投影像
を並べて写し込み、棒状ランプの直接投影像および反射
間接投影像の歪等の有無を判定することによって検査対
象物の表面の検査を行うようにしている。
【0004】このような検査用照明装置は、検査用シェ
ルタに照明器具と反射板とを別々に取り付けていたの
で、照明位置を変更するときには、一々照明器具と反射
板の位置を調整し直すことが必要で、検査用シェルタに
対する取り付けが面倒であった。このような点から、図
6に示すように反射板を一体化した検査用照明器具が既
に提案されている。
ルタに照明器具と反射板とを別々に取り付けていたの
で、照明位置を変更するときには、一々照明器具と反射
板の位置を調整し直すことが必要で、検査用シェルタに
対する取り付けが面倒であった。このような点から、図
6に示すように反射板を一体化した検査用照明器具が既
に提案されている。
【0005】図6の検査用照明器具は、器具本体71に
直管蛍光ランプ等の棒状ランプ72が装着されるもの
で、鏡面反射面を有する反射板73が棒状ランプ72の
背後および両側に位置するように器具本体71に取り付
けられている。反射板73は、棒状ランプ72の背後に
位置する背面部73aと棒状ランプ72の両側に位置す
る側面部73bとからなる山形であり、背面部73aお
よび側面部73bともに鏡面反射面となっている。
直管蛍光ランプ等の棒状ランプ72が装着されるもの
で、鏡面反射面を有する反射板73が棒状ランプ72の
背後および両側に位置するように器具本体71に取り付
けられている。反射板73は、棒状ランプ72の背後に
位置する背面部73aと棒状ランプ72の両側に位置す
る側面部73bとからなる山形であり、背面部73aお
よび側面部73bともに鏡面反射面となっている。
【0006】この検査用照明器具は、棒状ランプ72か
らの直接光が矢符A1 で示すようにランプ前方に照射さ
れ、反射板73からの間接光が矢符A2 ,A3 で示すよ
うにランプ前方に照射される。したがって、この検査用
照明器具の光を表面が略鏡面反射状態となっている検査
対象物に照射した場合、検査対象物の表面には、棒状ラ
ンプ72から矢符A1 の直接光が照射されることによる
棒状ランプ72の直接投影像が写り込むとともに、その
両側に反射板73から矢符A2 ,A3 の間接光が照射さ
れることによる棒状ランプ72の反射間接投影像が写り
込むことになる。
らの直接光が矢符A1 で示すようにランプ前方に照射さ
れ、反射板73からの間接光が矢符A2 ,A3 で示すよ
うにランプ前方に照射される。したがって、この検査用
照明器具の光を表面が略鏡面反射状態となっている検査
対象物に照射した場合、検査対象物の表面には、棒状ラ
ンプ72から矢符A1 の直接光が照射されることによる
棒状ランプ72の直接投影像が写り込むとともに、その
両側に反射板73から矢符A2 ,A3 の間接光が照射さ
れることによる棒状ランプ72の反射間接投影像が写り
込むことになる。
【0007】つまり、この検査用照明器具においては、
1本の棒状ランプ72を有するだけで、3本の棒状ラン
プ投影像が検査対象物の表面に写り込むことになり、少
ない灯数で検査のために必要な所定間隔で並んだ多数本
の棒状ランプ投影像の写し込みを行うことができ、低コ
ストに検査設備を構築ならびに運転することができる。
1本の棒状ランプ72を有するだけで、3本の棒状ラン
プ投影像が検査対象物の表面に写り込むことになり、少
ない灯数で検査のために必要な所定間隔で並んだ多数本
の棒状ランプ投影像の写し込みを行うことができ、低コ
ストに検査設備を構築ならびに運転することができる。
【0008】図7は例えば図6の検査用照明器具の使用
態様の一例を示す概略図である。図7の状態では、棒状
ランプ72が水平となるように検査用照明器具を配置
し、検査対象物である自動車75に棒状ランプ投影像を
写し込むようにしているが、棒状ランプの取り付け方向
についてはどの方向でもよい。図7において、矢符C1
は棒状ランプ72からの直接光を示し、その先端に棒状
ランプ72の直接投影像が写り込むことになる。また、
矢符C2 ,C3 は棒状ランプ72からの間接光を示し、
それらの先端に棒状ランプ72の反射間接投影像が写り
込むことになる。
態様の一例を示す概略図である。図7の状態では、棒状
ランプ72が水平となるように検査用照明器具を配置
し、検査対象物である自動車75に棒状ランプ投影像を
写し込むようにしているが、棒状ランプの取り付け方向
についてはどの方向でもよい。図7において、矢符C1
は棒状ランプ72からの直接光を示し、その先端に棒状
ランプ72の直接投影像が写り込むことになる。また、
矢符C2 ,C3 は棒状ランプ72からの間接光を示し、
それらの先端に棒状ランプ72の反射間接投影像が写り
込むことになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記した図6の検査用
照明器具は、反射板73の背面部73aも鏡面反射面と
なっているため、棒状ランプ72から出た光が例えば矢
符A4 ,A 5 で示すように、反射板73の背面部73a
で鏡面反射され、さらに反射板73の側面部73bで鏡
面反射されてランプ前方に照射され、あるいは反射板7
3の背面部73aで鏡面反射されてそのままランプ前方
に照射されることになる。
照明器具は、反射板73の背面部73aも鏡面反射面と
なっているため、棒状ランプ72から出た光が例えば矢
符A4 ,A 5 で示すように、反射板73の背面部73a
で鏡面反射され、さらに反射板73の側面部73bで鏡
面反射されてランプ前方に照射され、あるいは反射板7
3の背面部73aで鏡面反射されてそのままランプ前方
に照射されることになる。
【0010】この結果、この検査用照明器具の光を表面
が略鏡面反射状態となっている検査対象物に照射した場
合、検査対象物の表面には、棒状ランプ72から矢符A
4 ,A 5 の2回鏡面反射光が照射されることによる棒状
ランプ72の反射間接投影像が写り込み、この矢符
A4 ,A 5 の2回鏡面反射光による反射間接投影像が矢
符A 1 の直接光による直接投影像あるいは矢符A2 ,A 3
の鏡面反射光による反射間接投影像に部分的に重なる状
態となる。つまり、検査対象物の表面には、3本の棒状
ランプ投影像を明確に区分けできない状態に写り込んで
しまい、高精度の表面検査を行わせることができないと
いう問題があった。
が略鏡面反射状態となっている検査対象物に照射した場
合、検査対象物の表面には、棒状ランプ72から矢符A
4 ,A 5 の2回鏡面反射光が照射されることによる棒状
ランプ72の反射間接投影像が写り込み、この矢符
A4 ,A 5 の2回鏡面反射光による反射間接投影像が矢
符A 1 の直接光による直接投影像あるいは矢符A2 ,A 3
の鏡面反射光による反射間接投影像に部分的に重なる状
態となる。つまり、検査対象物の表面には、3本の棒状
ランプ投影像を明確に区分けできない状態に写り込んで
しまい、高精度の表面検査を行わせることができないと
いう問題があった。
【0011】また、この図6の検査用照明器具では、3
本の棒状ランプ投影像しか得られず、必要な本数の棒状
ランプ投影像を得るのに器具数が多くなり、検査設備の
構築および運転のためのコストをあまり下げられないと
いう問題があった。
本の棒状ランプ投影像しか得られず、必要な本数の棒状
ランプ投影像を得るのに器具数が多くなり、検査設備の
構築および運転のためのコストをあまり下げられないと
いう問題があった。
【0012】したがって、この発明の目的は、不要な棒
状ランプ投影像の写り込みを防止して必要な数の棒状ラ
ンプ投影像を明確に検査対象物の表面に写し込むことが
でき、高精度の表面検査を行わせることができる検査用
照明器具を提供することである。
状ランプ投影像の写り込みを防止して必要な数の棒状ラ
ンプ投影像を明確に検査対象物の表面に写し込むことが
でき、高精度の表面検査を行わせることができる検査用
照明器具を提供することである。
【0013】また、本発明の他の目的は、少ない器具数
で必要な本数の棒状ランプ投影像を得ることができ、検
査設備の構築および運転のためのコストを十分に低くで
きる検査用照明器具を提供することである。
で必要な本数の棒状ランプ投影像を得ることができ、検
査設備の構築および運転のためのコストを十分に低くで
きる検査用照明器具を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の検査用照
明器具は、棒状ランプと反射板とを備え、反射板は、棒
状ランプの背後および両側をそれぞれ覆う背面部および
側面部とからなり、背面部の表面を無反射面とし、側面
部の表面を棒状ランプの管軸方向と平行な縞状に鏡面反
射面領域と無反射面領域とを交互に配した縞状反射面と
したことを特徴とする。
明器具は、棒状ランプと反射板とを備え、反射板は、棒
状ランプの背後および両側をそれぞれ覆う背面部および
側面部とからなり、背面部の表面を無反射面とし、側面
部の表面を棒状ランプの管軸方向と平行な縞状に鏡面反
射面領域と無反射面領域とを交互に配した縞状反射面と
したことを特徴とする。
【0015】請求項2記載の検査用照明器具は、反射板
を棒状ランプの管軸回りに回動自在としている。
を棒状ランプの管軸回りに回動自在としている。
【0016】
【作用】請求項1記載の構成によれば、反射板の背面部
からの鏡面反射がなくなり、反射板の背面部からの鏡面
反射による不要な棒状ランプ投影像の写り込みが防止さ
れ、必要な数の棒状ランプ投影像が明確に検査対象物の
表面に写り込むことになる。
からの鏡面反射がなくなり、反射板の背面部からの鏡面
反射による不要な棒状ランプ投影像の写り込みが防止さ
れ、必要な数の棒状ランプ投影像が明確に検査対象物の
表面に写り込むことになる。
【0017】また、側面部の表面を棒状ランプの管軸方
向と平行な縞状に鏡面反射面領域と無反射面領域とを交
互に配した縞状反射面としたので、一つの反射板でより
多くの投影像を検査対象に写り込ませることができ、少
ない器具数でより多くの棒状ランプ投影像を検査対象に
写り込ませることができる。また、縞状反射面は鏡面反
射面領域と無反射面領域の配置の変更が反射板自体の形
状の変更に比べて容易であり、様々な仕様に対する対応
が容易である。
向と平行な縞状に鏡面反射面領域と無反射面領域とを交
互に配した縞状反射面としたので、一つの反射板でより
多くの投影像を検査対象に写り込ませることができ、少
ない器具数でより多くの棒状ランプ投影像を検査対象に
写り込ませることができる。また、縞状反射面は鏡面反
射面領域と無反射面領域の配置の変更が反射板自体の形
状の変更に比べて容易であり、様々な仕様に対する対応
が容易である。
【0018】請求項2記載の構成によれば、反射板を回
転させることで鏡面反射光の照射方向が変化する。器具
取り付け位置が変更されたときに、それに合わせて反射
板の角度を変更することで、棒状ランプ投影像の写し込
み方向が器具取り付け位置から検査対象物の方向に応じ
て最適に調節される。つまり、器具をどこに取り付けて
も棒状ランプ投影像の写し込み方向が常に最適位置に調
節される。
転させることで鏡面反射光の照射方向が変化する。器具
取り付け位置が変更されたときに、それに合わせて反射
板の角度を変更することで、棒状ランプ投影像の写し込
み方向が器具取り付け位置から検査対象物の方向に応じ
て最適に調節される。つまり、器具をどこに取り付けて
も棒状ランプ投影像の写し込み方向が常に最適位置に調
節される。
【0019】
【実施例】この発明の第1の実施例を図1に基づいて説
明する。この検査用照明器具は、図1に示すように、器
具本体(図示せず)に直管蛍光ランプ等の棒状ランプ2
が装着されるもので、鏡面反射面を有する反射板4が棒
状ランプ2の背後および両側に位置するように器具本体
1に取り付けられている。反射板4は、棒状ランプ2の
背後に位置する背面部4aと棒状ランプ2の両側に位置
する側面部4bとからなる放物面状であり、棒状ランプ
2は放物面の焦点に位置している。そして、棒状ランプ
2の背面部4aは黒色メラミン樹脂塗装を施す等して無
反射面とし、その両側に位置する側面部4bはアルミ蒸
着等して鏡面反射面とする領域4cと黒色メラミン樹脂
塗装を施す等して無反射面とする領域4dとを棒状ラン
プ2と平行な縞状に交互に形成した状態としている。
明する。この検査用照明器具は、図1に示すように、器
具本体(図示せず)に直管蛍光ランプ等の棒状ランプ2
が装着されるもので、鏡面反射面を有する反射板4が棒
状ランプ2の背後および両側に位置するように器具本体
1に取り付けられている。反射板4は、棒状ランプ2の
背後に位置する背面部4aと棒状ランプ2の両側に位置
する側面部4bとからなる放物面状であり、棒状ランプ
2は放物面の焦点に位置している。そして、棒状ランプ
2の背面部4aは黒色メラミン樹脂塗装を施す等して無
反射面とし、その両側に位置する側面部4bはアルミ蒸
着等して鏡面反射面とする領域4cと黒色メラミン樹脂
塗装を施す等して無反射面とする領域4dとを棒状ラン
プ2と平行な縞状に交互に形成した状態としている。
【0020】なお、反射板4の背面部4aを黒色つや消
しとしたときに、検査対象物の表面上で棒状ランプ投影
像の部分と背面部4aが写り込んでいる部分とのコント
ラストが強すぎる場合には、背面部4aは例えばベージ
ュ塗装や乳白色塗装を行うなどして、コントラストを弱
めるようにしてもよい。上記において、背面部4aを無
反射面とすることの意味は、棒状ランプ2の投影像が写
り込まないようにするということで、鏡面反射をしない
ように処理(光を散乱する処理)をすれば十分なもので
あり、黒色塗装に限定されるものではなく、明色塗装で
もよく、請求の範囲では、鏡面反射をしないという意味
で「無反射面」と表現したもので、明色拡散塗装をした
場合等も請求の範囲に含まれるものである。
しとしたときに、検査対象物の表面上で棒状ランプ投影
像の部分と背面部4aが写り込んでいる部分とのコント
ラストが強すぎる場合には、背面部4aは例えばベージ
ュ塗装や乳白色塗装を行うなどして、コントラストを弱
めるようにしてもよい。上記において、背面部4aを無
反射面とすることの意味は、棒状ランプ2の投影像が写
り込まないようにするということで、鏡面反射をしない
ように処理(光を散乱する処理)をすれば十分なもので
あり、黒色塗装に限定されるものではなく、明色塗装で
もよく、請求の範囲では、鏡面反射をしないという意味
で「無反射面」と表現したもので、明色拡散塗装をした
場合等も請求の範囲に含まれるものである。
【0021】この検査用照明器具は、棒状ランプ2から
の直接光が矢符E 1 で示すようにランプ前方に照射さ
れ、反射板3からの間接光が矢符E 2 ,E 3 で示すよう
にランプ前方に照射される。したがって、この検査用照
明器具の光を表面が略鏡面反射状態となっている検査対
象物に照射した場合、検査対象物の表面には、棒状ラン
プ2から矢符E 1 の直接光が照射されることによる棒状
ランプ2の直接投影像が写り込むとともに、その両側に
反射板4から矢符E 2 ,E 3 の間接光が照射されること
による棒状ランプ2の反射間接投影像が写り込むことに
なる。すなわち、検査対象物の表面に5本の棒状ランプ
投影像が写り込むことになる。
の直接光が矢符E 1 で示すようにランプ前方に照射さ
れ、反射板3からの間接光が矢符E 2 ,E 3 で示すよう
にランプ前方に照射される。したがって、この検査用照
明器具の光を表面が略鏡面反射状態となっている検査対
象物に照射した場合、検査対象物の表面には、棒状ラン
プ2から矢符E 1 の直接光が照射されることによる棒状
ランプ2の直接投影像が写り込むとともに、その両側に
反射板4から矢符E 2 ,E 3 の間接光が照射されること
による棒状ランプ2の反射間接投影像が写り込むことに
なる。すなわち、検査対象物の表面に5本の棒状ランプ
投影像が写り込むことになる。
【0022】つまり、この検査用照明器具においては、
1本の棒状ランプ2を有するだけで5本の棒状ランプ投
影像が検査対象物の表面に明確に分離された状態で写り
込むことになり、少ない灯数で検査のために必要な所定
間隔で並んだ多数本の棒状ランプ投影像の写し込みを行
うことができ、十分低コストに検査設備を構築ならびに
運転することができる。
1本の棒状ランプ2を有するだけで5本の棒状ランプ投
影像が検査対象物の表面に明確に分離された状態で写り
込むことになり、少ない灯数で検査のために必要な所定
間隔で並んだ多数本の棒状ランプ投影像の写し込みを行
うことができ、十分低コストに検査設備を構築ならびに
運転することができる。
【0023】また、上記した図1の実施例の検査用照明
器具は、反射板4の背面部4aは無反射面となっている
ため、従来例のように、棒状ランプ2から出た光が反射
板4の背面部4aで鏡面反射され、さらに反射板4の側
面部4bで鏡面反射されてランプ前方に照射されたり、
あるいは反射板4の背面部4aで鏡面反射されてそのま
まランプ前方に照射されることはない。
器具は、反射板4の背面部4aは無反射面となっている
ため、従来例のように、棒状ランプ2から出た光が反射
板4の背面部4aで鏡面反射され、さらに反射板4の側
面部4bで鏡面反射されてランプ前方に照射されたり、
あるいは反射板4の背面部4aで鏡面反射されてそのま
まランプ前方に照射されることはない。
【0024】したがって、この検査用照明器具の光を表
面が略鏡面反射状態となっている検査対象物に照射した
場合にも、検査対象物の表面には、反射板4の背面部4
aでの鏡面反射による棒状ランプ2の不要な反射間接投
影像が写り込むことはない。この結果、検査対象物の表
面には、5本の棒状ランプ投影像が明確に区分けできな
い状態に写り込むことはなく、高精度の表面検査を行わ
せることができる。
面が略鏡面反射状態となっている検査対象物に照射した
場合にも、検査対象物の表面には、反射板4の背面部4
aでの鏡面反射による棒状ランプ2の不要な反射間接投
影像が写り込むことはない。この結果、検査対象物の表
面には、5本の棒状ランプ投影像が明確に区分けできな
い状態に写り込むことはなく、高精度の表面検査を行わ
せることができる。
【0025】この発明の第2の実施例を図2および図3
に基づいて説明する。この検査用照明器具は、図2に示
すように、反射板5を放物面状とし、棒状ランプ2を放
物面の焦点に配置している。反射板5は、鉄板等からな
り、背面部5aの両側の側面部5bに例えば棒状ランプ
2と平行な各2本の細長い開口5cを有する第1部材5
Aと、この第1部材の両側の側面部5bの裏側に矢符F
1 の方向(棒状ランプ2の管軸方向と直交する方向)に
スライド自在に重ね合わせた第2部材5B(図3参照)
とからなる。
に基づいて説明する。この検査用照明器具は、図2に示
すように、反射板5を放物面状とし、棒状ランプ2を放
物面の焦点に配置している。反射板5は、鉄板等からな
り、背面部5aの両側の側面部5bに例えば棒状ランプ
2と平行な各2本の細長い開口5cを有する第1部材5
Aと、この第1部材の両側の側面部5bの裏側に矢符F
1 の方向(棒状ランプ2の管軸方向と直交する方向)に
スライド自在に重ね合わせた第2部材5B(図3参照)
とからなる。
【0026】第1部材5Aは、例えば表面に黒色メラミ
ン樹脂塗装を施して全面を無反射面としている。第2部
材5Bは、アルミ蒸着等して鏡面反射面とする領域5d
と黒色メラミン樹脂塗装を施す等して無反射面とする領
域5eとを棒状ランプ2と平行な縞状に交互に形成した
状態としている。領域5d,5eの幅は、開口5cの幅
aおよび間隔bに応じて決められる。
ン樹脂塗装を施して全面を無反射面としている。第2部
材5Bは、アルミ蒸着等して鏡面反射面とする領域5d
と黒色メラミン樹脂塗装を施す等して無反射面とする領
域5eとを棒状ランプ2と平行な縞状に交互に形成した
状態としている。領域5d,5eの幅は、開口5cの幅
aおよび間隔bに応じて決められる。
【0027】その他の構成は図1のものと同様である。
この実施例の検査用照明器具によると、第2部材5Bを
スライドさせることにより、開口5cから露出する領域
5dの幅を変えることが可能となり、矢符G1で示す直
接光による棒状ランプ2の直接投影像の幅は変わらない
が、矢符G2 ,G3 で示す間接光による棒状ランプ2の
反射間接投影像の幅を任意に変化させることができる。
この実施例の検査用照明器具によると、第2部材5Bを
スライドさせることにより、開口5cから露出する領域
5dの幅を変えることが可能となり、矢符G1で示す直
接光による棒状ランプ2の直接投影像の幅は変わらない
が、矢符G2 ,G3 で示す間接光による棒状ランプ2の
反射間接投影像の幅を任意に変化させることができる。
【0028】その他の効果は前記実施例と同様である。
【0029】なお、上記の検査用照明器具において、反
射板4または5を、棒状ランプ2の管軸を回動中心とし
て器具本体に対して回動自在に取り付けてもよい。反射
板4 または5は、器具本体の両端面に固定した反射板固
定板にねじによって回動自在に取り付けられ、ねじを締
めつけることにより、反射板4または5を任意の角度で
固定できる。
射板4または5を、棒状ランプ2の管軸を回動中心とし
て器具本体に対して回動自在に取り付けてもよい。反射
板4 または5は、器具本体の両端面に固定した反射板固
定板にねじによって回動自在に取り付けられ、ねじを締
めつけることにより、反射板4または5を任意の角度で
固定できる。
【0030】このように反射板4または5を回動自在に
構成すると、検査用シェルタの天井面および壁面に検査
用照明器具を分散して設置する場合において、反射板を
回転させることで鏡面反射光の照射方向を変化させるこ
とができる。この結果、任意の器具取り付け位置に応じ
て、あるいは器具取り付け位置が変更されたときに、そ
れに合わせて反射板4または5の角度を変更すること
で、棒状ランプ投影像の写し込み方向が器具取り付け位
置から検査対象物の方向に応じて最適に調節することが
できる。つまり、検査用照明器具をどこに取り付けても
棒状ランプ投影像の写し込み方向を常に最適位置に調節
することができる。
構成すると、検査用シェルタの天井面および壁面に検査
用照明器具を分散して設置する場合において、反射板を
回転させることで鏡面反射光の照射方向を変化させるこ
とができる。この結果、任意の器具取り付け位置に応じ
て、あるいは器具取り付け位置が変更されたときに、そ
れに合わせて反射板4または5の角度を変更すること
で、棒状ランプ投影像の写し込み方向が器具取り付け位
置から検査対象物の方向に応じて最適に調節することが
できる。つまり、検査用照明器具をどこに取り付けても
棒状ランプ投影像の写し込み方向を常に最適位置に調節
することができる。
【0031】ここで、検査対象物表面における棒状ラン
プ投影像のピッチを種々変えて異常箇所の検出率を測定
した結果を図4に示す。図4の測定結果は、純白色に塗
装した検査対象物の表面を検査したときの結果を示すも
のである。図4から棒状ランプ投影像のピッチを150
mmとしたときが最も検出率が高いことがわかった。
プ投影像のピッチを種々変えて異常箇所の検出率を測定
した結果を図4に示す。図4の測定結果は、純白色に塗
装した検査対象物の表面を検査したときの結果を示すも
のである。図4から棒状ランプ投影像のピッチを150
mmとしたときが最も検出率が高いことがわかった。
【0032】また、反射板の背面部を黒色つや消しとし
た場合において、棒状ランプの光色と輝度対比の関係に
ついて調べた。その結果を図5に示す。図5は、横軸に
棒状ランプの分光分布においてピークを呈する波長をと
り、縦軸に輝度対比をとった。ここでいう輝度対比と
は、棒状ランプ自体の輝度を分子とし、棒状ランプから
50mm離れた黒色つや消しの反射板の背面部の表面の輝
度を分母とした輝度の比を意味する。図5から、分光分
布においてピークを呈する波長が略600Å程度である
ランプ、すなわち白色系の蛍光ランプが輝度対比が大き
くなることがわかる。白色系の棒状ランプを使用する
と、検査対象物表面における棒状ランプ投影像の部分と
その両側の部分の輝度差が大きくなり、表面の異常の識
別が容易となるということである。
た場合において、棒状ランプの光色と輝度対比の関係に
ついて調べた。その結果を図5に示す。図5は、横軸に
棒状ランプの分光分布においてピークを呈する波長をと
り、縦軸に輝度対比をとった。ここでいう輝度対比と
は、棒状ランプ自体の輝度を分子とし、棒状ランプから
50mm離れた黒色つや消しの反射板の背面部の表面の輝
度を分母とした輝度の比を意味する。図5から、分光分
布においてピークを呈する波長が略600Å程度である
ランプ、すなわち白色系の蛍光ランプが輝度対比が大き
くなることがわかる。白色系の棒状ランプを使用する
と、検査対象物表面における棒状ランプ投影像の部分と
その両側の部分の輝度差が大きくなり、表面の異常の識
別が容易となるということである。
【0033】
【発明の効果】請求項1記載の検査用照明器具によれ
ば、反射板の背面部からの反射をなくすことができ、反
射板の背面部からの反射による不要な棒状ランプ投影像
の写り込みを防止して必要な数の棒状ランプ投影像を明
確に検査対象物の表面に写し込むことができ、高精度の
表面検査を行わせることができる。
ば、反射板の背面部からの反射をなくすことができ、反
射板の背面部からの反射による不要な棒状ランプ投影像
の写り込みを防止して必要な数の棒状ランプ投影像を明
確に検査対象物の表面に写し込むことができ、高精度の
表面検査を行わせることができる。
【0034】また、側面部の表面を棒状ランプの管軸方
向と平行な縞状に鏡面反射面領域と無反射面領域とを交
互に配した縞状反射面としたので、一つの反射板でより
多くの投影像を検査対象に写り込ませることができ、少
ない器具数でより多くの棒状ランプ投影像を検査対象に
写り込ませることができ、検査設備のコストを十分に下
げることができる。また、縞状反射面は鏡面反射面領域
と無反射面領域の配置の変更が反射板自体の形状の変更
に比べて容易であり、様々な仕様に対する対応が容易で
ある。
向と平行な縞状に鏡面反射面領域と無反射面領域とを交
互に配した縞状反射面としたので、一つの反射板でより
多くの投影像を検査対象に写り込ませることができ、少
ない器具数でより多くの棒状ランプ投影像を検査対象に
写り込ませることができ、検査設備のコストを十分に下
げることができる。また、縞状反射面は鏡面反射面領域
と無反射面領域の配置の変更が反射板自体の形状の変更
に比べて容易であり、様々な仕様に対する対応が容易で
ある。
【0035】請求項2記載の検査用照明器具によれば、
反射板を回転させることで反射光の照射方向を変化させ
ることができ、器具取り付け位置が変更されたときに、
それに合わせて反射板の角度を変更することで、棒状ラ
ンプ投影像の写し込み方向を器具取り付け位置から検査
対象物の方向に応じて最適に調節することができる。つ
まり、器具をどこに取り付けても棒状ランプ投影像の写
し込み方向を常に最適位置にすることができ、器具取り
付け位置の変更に容易に対応することができる。
反射板を回転させることで反射光の照射方向を変化させ
ることができ、器具取り付け位置が変更されたときに、
それに合わせて反射板の角度を変更することで、棒状ラ
ンプ投影像の写し込み方向を器具取り付け位置から検査
対象物の方向に応じて最適に調節することができる。つ
まり、器具をどこに取り付けても棒状ランプ投影像の写
し込み方向を常に最適位置にすることができ、器具取り
付け位置の変更に容易に対応することができる。
【図1】この発明の第1の実施例の検査用照明器具の構
成を示す概略図である。
成を示す概略図である。
【図2】この発明の第2の実施例の検査用照明器具の構
成を示す概略図である。
成を示す概略図である。
【図3】図2における第2部材を示す概略図である。
【図4】検査対象物表面における棒状ランプ投影像のピ
ッチを種々変えて異常箇所の検出率を測定した結果を示
す棒グラフである。
ッチを種々変えて異常箇所の検出率を測定した結果を示
す棒グラフである。
【図5】反射板の背面部を黒色つや消しとした場合にお
いて、棒状ランプの光色と輝度対比の関係について調べ
た結果を示す特性図である。
いて、棒状ランプの光色と輝度対比の関係について調べ
た結果を示す特性図である。
【図6】検査用照明器具の第1の従来例の構成を示す概
略図である。
略図である。
【図7】従来例の検査用照明器具の使用状態を示す概略
図である。
図である。
1 器具本体 2 棒状ランプ 3 反射板4 a 背面部4 b 側面部
フロントページの続き (72)発明者 遠藤 孝行 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日 産自動車株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−261038(JP,A) 特開 昭63−132509(JP,A) 実開 昭62−180757(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 21/84 - 21/958
Claims (2)
- 【請求項1】 棒状ランプと反射板とを備え、前記反射
板は、前記棒状ランプの背後および両側をそれぞれ覆う
背面部および側面部とからなり、前記背面部の表面を無
反射面とし、前記側面部の表面を前記棒状ランプの管軸
方向と平行な縞状に鏡面反射面領域と無反射面領域とを
交互に配した縞状反射面としたことを特徴とする検査用
照明器具。 - 【請求項2】 反射板を、棒状ランプの管軸回りに回動
自在とした請求項1記載の検査用照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17457192A JP3169098B2 (ja) | 1992-07-01 | 1992-07-01 | 検査用照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17457192A JP3169098B2 (ja) | 1992-07-01 | 1992-07-01 | 検査用照明器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0618423A JPH0618423A (ja) | 1994-01-25 |
JP3169098B2 true JP3169098B2 (ja) | 2001-05-21 |
Family
ID=15980891
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17457192A Expired - Fee Related JP3169098B2 (ja) | 1992-07-01 | 1992-07-01 | 検査用照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3169098B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101860316B1 (ko) | 2011-10-24 | 2018-05-23 | 엘지이노텍 주식회사 | 조명 장치 |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR0124727Y1 (ko) * | 1995-01-16 | 1998-09-15 | 구자홍 | 모니터에 사용되는 스피커 일체형 받침대 구조 |
JP4783986B2 (ja) * | 2001-03-05 | 2011-09-28 | 大日本印刷株式会社 | 走行シート外観検査用照明器 |
JP2007184147A (ja) * | 2006-01-06 | 2007-07-19 | Cremona:Kk | 直管蛍光灯照明器具 |
CN101542190B (zh) * | 2006-11-13 | 2011-03-09 | 皇家飞利浦电子股份有限公司 | 用于检测物体的表面品质的照明装置 |
JP2012026747A (ja) * | 2010-07-20 | 2012-02-09 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 検査用照明装置 |
JP6460850B2 (ja) * | 2015-03-11 | 2019-01-30 | マークテック株式会社 | 紫外線探傷灯ユニット、および紫外線探傷装置 |
KR102035910B1 (ko) * | 2017-12-28 | 2019-10-23 | 인제대학교 산학협력단 | 가변형 반사갓이 설치되는 터널설치형 램프 |
-
1992
- 1992-07-01 JP JP17457192A patent/JP3169098B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101860316B1 (ko) | 2011-10-24 | 2018-05-23 | 엘지이노텍 주식회사 | 조명 장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0618423A (ja) | 1994-01-25 |
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Legal Events
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