JP2007184147A - 直管蛍光灯照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、高反射率の反射板を取り付けることによって省エネ化に優れた直管蛍光灯照明器具を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、細長いチャンネル状のソケット取付部2の両端側に配置されるソケット3間にシェード4が取付けられる直管蛍光灯照明器具1において、前記シェード4の内面に、高反射率の反射面9,10が形成されることにより、従来の照明器具による蛍光灯数より少ない数の蛍光灯を使用して、従来以上の照度を得ることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は照明器具に関する。詳しくは効率の良い反射によって照度を向上させた蛍光灯を備えた直管蛍光灯照明器具に係るものである。
従来工場や倉庫等の施設においては、図6に示すように、細長いチャンネル状の器具本体101は、天井面102に固定され、両端部には断面がほぼ逆台形状のソケット取付具103が配置され傾斜状のソケット取付部104と、ほぼ水平状に形成されて器具本体101に取付けられる取付部105と、ソケット取付部104に連続してほぼ水平に屈曲された係止部106とから構成されている。
そしてソケット取付部104にはソケット107が取付けられ、器具本体101の下方には断面がほぼ逆台形状に形成された反射板108が、ソケット取付具104及び器具本体101を覆うように取付けられる(特許文献1参照。)。
特開平8−298012号公報(要約書、第1図)
しかしながら前記の直管式蛍光灯照明器具では、反射板の断面がほぼ逆台形状に形成されているために、蛍光灯から照射される光は反射板によって広範囲に反射されることになり、店舗や事務所のように天井面を照らして部屋全体を明るくするには適するものであるが、工場などのように照明灯の下方で作業をする場合では、照明が分散されることから充分な照度が得られず、最低でも2灯式の直管式蛍光灯照明器具を天井に設置する必要性が生ずる。
しかしながら工場や倉庫等の特に規模が大きい施設においては、照明の数も増加し、照明に係るコストは増大する。このため少なくとも照度を低下させることなく照明に係るコストをダウンさせることができる照明が望まれている。
本発明は、以上の点に鑑みて創案されたものであって、高反射率の反射板を取り付けることによって省エネ化に優れた直管蛍光灯照明器具を提供することを目的とするものである。
上記の目的を達成するために、本発明に係る直管蛍光灯照明器具は、細長いチャンネル状のソケット取付部の両端側に配置されるソケット間にシェードが取付けられる直管蛍光灯照明器具において、前記シェードの内面に、高反射率の反射面が形成される。
ここで、シェード内面に90%以上の反射率を有する反射面を形成することにより、従来の照明器具による蛍光灯数より少ない数の蛍光灯を使用して、従来以上の照度を得ることができる。
また、前記シェード内面に形成される反射面が左右対称に所定の角度を持って複数面形成されることにより、蛍光灯が点灯されたときに、複数の反射面に蛍光灯全体が映し出されることで高効率の照度を得ることが可能となる。
以上のように構成される本発明の照明器具によれば、高反射率の反射板を設けることによって、当該照明器具が設置される場所において必要とされる照度を、従来の照明器具に比較して直管蛍光灯の本数を減らして使用して実現することができる。これにより消費電力を低くした状態で照度を維持したまま照明にかかるコストをダウンさせることができるという効果がある。
また、蛍光灯の消費電力低下によって蛍光灯を点灯させる安定器の容量を低下させることができるための、本発明の照明器具のランニングコストはより低下する。更に蛍光灯の本数を減らすことが可能となることにより1台当たりのコストが低くなり、照明器具を本発明の照明器具に交換し、一定期間使用すれば照明器具の交換にかかるコストはペイされる。
また、シェードの内面に蛍光灯全体が映し出される複数の反射面を形成することにより、蛍光灯を点灯した場合にシェードの内面に複数の蛍光灯が映し出されて非常に効率のよい照度を確保することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参酌しながら説明し、本発明の理解に供する。
図1に、本発明を適用した直管蛍光灯照明器具の一例を示す側端面説明図、図2に、図1における平面説明図を示す。
ここで示す照明器具本体1は、直管蛍光灯の長さ以上とした細長い箱形状のソケット取付部2と、そのソケット取付部2の両端側に取付けられるソケット部3、3と、該ソケット部3、3間のケット取付部2面に取付けられるシェード4とから構成される。
前記ソケット取付部2は、図3に示すように天井面に固定できるように締結ネジ用穴5や天井から吊り下げるためのフック用溝6および電源コード挿通用穴7などが開設される。
そして前記ソケット取付部2内には蛍光灯を点灯させるための安定器(図示せず。)およびソケット部3、3に接続されるコード(図示せず。)などが収納される。
また、ソケット部3、3間のソケット取付部2面には反転自在としたシェード係止用爪部8、8が枢着される。
次に図4(イ)、(ロ)、(ハ)で示すようにシェード4は、陽極酸化処理によってアルミ母材の反射面にチタン・シリコン等をコーティングすることに全光反射率が概ね95%程度である金属材料を使用するものである。
そこでシェード4は、側端面が水平状の上面反射面9から左右側へそれぞれ3面の両側反射面10が形成される略台形状に折り曲げ形成されるものである。そしてシェード4の上面反射面9の両側端には、ソケット部3、3を嵌入するための切り込み部11、11が切欠開口される。
また、前記シェード4の上面反射面9の長手方向中央に沿って前記ソケット取付部2面に反転自在に枢着されるシェード係止用爪部8、8が挿通可能とされる係留用長孔12が開設され、該係留用長孔12にシェード係止用爪部8、8を差し込み、シェード係止用爪部8、8を略90度反転させることでシェード4がシェード係止用爪部8、8によってソケット取付部2面に取付けることができる構成とするものである。
また、前記シェード4の上面反射面9にはグロー球挿入穴13が開設され、更に前記シェード4の両側反射面10の長手方向両側端には折返し片14が折曲形成され、シェード4に強度を持たせる構成とするものである。
なお、本実施例では直管蛍光灯が1本の場合における照明器具について詳述するものであるが、必ずしも直管蛍光灯が1本である必要性はなく、例えば2本、あるいは3本などの複数本の直管蛍光灯式照明器具であっても構わない。
このように複数本の直管蛍光灯式照明器具の場合では図5に示すように、シェード4の上面反射面9の端幅を2本の蛍光灯が取り付けられる幅とする。
本発明の直管蛍光灯照明器具では、工場などの作業ラインの天井に沿って取り付けた場合に、全光反射率が概ね95%である高反射率の反射部材がコーティングされるシェード4によって、蛍光灯から照射される光は全て下方向へ反射される。
また、シェード4の上面反射面9およびそれぞれの両側反射面10に蛍光灯が映し出されるために、シェード4を正面から見た場合には、合計7本の蛍光灯がシェード4面に映し出された状態となり照度が非常に高くなる。
例えば、従来の一本の直管蛍光灯照明器具により蛍光灯より1.8m離れた場所での照度は約540LUXであった。それに対して本発明の一本の直管蛍光灯照明器具により蛍光灯より1.8m離れた場所での照度は約1510LUXであり、従来と比較して2.8倍ほどの照度を得ることが可能となった。
すなわち、従来の2本の直管蛍光灯照明器具による照度以上の照度を得ることができ、これにより従来の2本の直管蛍光灯照明器具を本発明の1本の直管蛍光灯照明器具に取り替えることによって従来の2本の直管蛍光灯照明器具による照度以上の照度を得ることが可能となる反面、従来の2分の1の消費電力で良く、非常に消費電力の低減を図ることが可能となる。
本発明を適用した直管蛍光灯照明器具の一例を示す側端面説明図である。 図1における平面説明図を示す。 本発明を適用した直管蛍光灯照明器具のソケット取付部の平面説明図である。 本発明を適用した直管蛍光灯照明器具のシェードの説明図である。 本発明を適用した直管蛍光灯照明器具の他の例を示す側端面説明図である。 従来の直管蛍光灯照明器具の一例を示す説明図である。
符号の説明
1 照明器具本体
2 ソケット取付部
3 ソケット部
4 シェード
5 締結ネジ用穴
6 フック用溝
7 電源コード挿通用穴
8 シェード係止用爪部
9 上面反射面
10 両側反射面
11 切り込み部
12 係留用長孔
13 グロー球挿入穴
14 折返し片

Claims (4)

  1. 細長いチャンネル状のソケット取付部の両端側に配置されるソケット間にシェードが取付けられる直管蛍光灯照明器具において、
    前記シェードの内面に、高反射率の反射面が形成される
    ことを特徴とする直管蛍光灯照明器具。
  2. 前記反射面が、90%以上の反射率を有する
    ことを特徴とする請求項1記載の直管蛍光灯照明器具。
  3. 前記シェードがソケット取付部に対して着脱自在とされる
    ことを特徴とする請求項1または2記載の直管蛍光灯照明器具。
  4. 前記シェード内面に形成される反射面が左右対称に所定の角度を持って複数面形成される
    ことを特徴とする請求項1、2または3記載の直管蛍光灯照明器具。
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